JP4084908B2 - Hot plate heater for optical fiber termination - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プラスチック製光ファイバの端面を溶融成端するための熱板加熱器、特に熱板加熱用の電熱体が容易に交換できるようにした光ファイバ成端用熱板加熱器に関する。
【0002】
【従来の技術】
プラスチック製の光ファイバ(以下、単に「光ファイバ」という)は、例えばメタクリル樹脂などのファイバからなる芯材に、該芯材よりも屈折率の低いフッ素化メタクリル樹脂を被覆したものであり、光通信やライトガイドなど光伝送の分野で多く利用されている。
この種の光ファイバの光通信などへの適用に際して、端面の仕上げが粗雑であると受発光素子などとの結合損失が増加する要因になるので、出来るだけ平滑に仕上げることが要求される。この端面の平滑仕上げ処理は一般に「成端」と呼ばれている。
【0003】
前記成端方法の例としては、研磨法、フリーカット法、熱板法などを挙げることができる。これらのうち研磨法は端面を研磨するもので、高い精度の平滑面が得られるが処理に時間がかかる。フリーカット法は端面を平滑に切断するもので、短時間で処理できるが高度な平滑性は得難い。
熱板法は、プラスチック製光ファイバの特性を生かした成端法であり、端面を平滑な熱板に押し当てて熱軟化または溶融し、平坦化する方法である。この熱板法は、フリーカット法よりも高い精度の平滑端面が、研磨法よりも短時間で得られる利点を有している。
【0004】
前記熱板成端法の一具体例を、図面を参照しながら説明する。
図4に概略を示すように、先ずカッターで切断した光ファイバ1の先端部をコネクタプラグ(図示せず)のフェルール4に形成された挿通孔4aに挿通し、光ファイバ1の端面2を前記フェルール4の先端面より例えば約0.3mm突出させる。フェルール4の先端部には、前記挿通孔4aから外に向かって拡径するテーパ孔4bが形成され、光ファイバ1を挿通した状態で、このテーパ孔4bによって形成される間隙空間7の容積は、光ファイバ1の前記突出部分の体積と略等しくされている。
【0005】
次に、前記フェルール4に支持された光ファイバ1の端面2を、熱板加熱器100の例えば約160℃に加熱された熱板101に、例えば5秒間〜10秒間押し当てる。この間に光ファイバ1の突出部は熱軟化〜溶融し、軟化溶融した部分は前記フェルールの間隙空間7を満たし、最終的には図5に示すように、フェルール4の先端面が熱板101に当接するようになる。
この状態で光ファイバの端面2は、平滑な熱板101に密着して平坦に成形される。この押圧状態を保ったまま熱板101の温度を下げると、光ファイバの端面2は平滑性を保ったまま冷却固化し、成端処理が完了する。
【0006】
前記熱板成端法に用いられる従来の熱板加熱器の一例を図6に示す。この熱板加熱器100は、筐体の頂面に前記の熱板101が装着され、また筐体の側面からは電源コード102が引き出されると共に、熱板101の温度を制御するためのノブ103などが装着されている。
【0007】
熱板101は、前記のように約160℃に加熱した後で光ファイバ1の熱軟化温度以下に冷却するヒートサイクルが繰り返されるので、成端処理の生産効率を向上するためにはこの加熱〜冷却ヒートサイクルの迅速化が求められる。そこで、熱板101は電熱手段によって直接加熱するのではなく、熱板加熱器100の筐体内部で、電熱体を組込んだ加熱ブロックを常時所定温度に加熱しておき、熱板101を加熱する際には前記ノブ103を手で押し込み、連動機構により前記加熱ブロックを上昇させて熱板101の裏面に密着させ、伝熱により熱板101を加熱し、熱板101を冷却する際にはノブ103の押圧を解除し、前記加熱ブロックを連動機構により下降させて熱板101から引き離し、熱板101を自然放冷または通風放冷などにより冷却する機構が採用されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
前記熱板101は、光ファイバの成端作業中きわめて高い頻度でヒートサイクルが繰り返され、この間、前記加熱ブロックは、上下運動を繰り返しながら常時加熱され続ける。この状態では、加熱ブロック内部に組込まれた電熱体は劣化または断線しやすい。しかし、従来の加熱ブロックにおいては、電熱体が加熱ブロックに組込まれて固定されているために、使用者が簡単に電熱体のみを交換することができず、加熱ブロックごと交換するかまたは熱板加熱器の製造業者に持ち込んで修理するしかなく、いずれの場合にも多くの時間と経費とを要し、生産効率を著しく低下させていた。
本発明は前記の課題を解決するためになされたものであって、従ってその目的は、使用者が電熱体のみを簡単に交換することができて、時間と経費とを節減することができる光ファイバ成端用熱板加熱器を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために本発明は、光ファイバの端面を押圧して成端する平坦な表面を有する熱板と、この熱板の裏面に離着自由に密着する伝熱面を有する加熱ブロックと、この加熱ブロックに形成された挿入孔に抜き差し自由に挿入されかつ電源部に着脱自由に接続された電熱体とを有する光ファイバ成端用熱板加熱器(以下、単に「熱板加熱器」という)を提供する。
【0010】
この熱板加熱器は、加熱ブロックが熱板の裏面に離着自由に密着する伝熱面を有しているので、この加熱ブロックが電熱体によって所定の温度に加熱されていれば、加熱ブロックを熱板に密着させることで熱板を急速に所定温度に加熱することができ、また加熱ブロックを熱板から引き離すことで熱板を急速に光ファイバの軟化点温度以下に冷却することができる。
またこの熱板加熱器は、電熱体が加熱ブロックに抜き差し自由に挿入され、かつ電源部にも着脱自由とされているので、作業中に電熱体が劣化または断線した際には、この電熱体を加熱ブロックから引き抜き、かつ電源部から切り離すだけで、成端作業者が現場できわめて容易かつ短時間に電熱体の交換を行うことができる。交換の際は、電源部と接続するコネクタ付きの電熱体をスペアとして用意しておけばよいので、保守のための時間と経費も著しく軽減することができる。
【0011】
前記加熱ブロックには、前記電熱体の抜け落ちを防止する係止部材が装着されていることが好ましい。
前記加熱ブロックは成端作業中、熱板を加熱冷却するために離着運動が繰り返され、この離着運動に伴う振動によって電熱体が挿入孔から抜け落ちる可能性がある。加熱ブロックに前記係止部材が装着されていれば、この抜け落ちを防止することができる。
【0012】
特に前記電熱体が、前記挿入孔に挿入された状態で前記加熱ブロックから外方に延びる延長部を有し、前記係止部材は、前記電熱体の延長部を挿通する開口を有し、この開口が、前記電熱体の軸心に直交する面から常時傾斜するように付勢され、傾斜時には開口の縁辺が前記電熱体の延長部と接触して抜け落ちを防止し、付勢に逆らって前記開口を電熱体の軸心に直交させる時には電熱体を自由に抜き差しできるようになっていることが好ましい。
【0013】
前記の係止部材は、開口が常時傾斜するように付勢され、開口の縁辺が電熱体の延長部と接触しているので、成端作業中に加熱ブロックが熱板に対する離着運動を繰り返しても、その運動によって電熱体が挿入孔から抜け落ちることはない。電熱体を交換する際には、係止部材を指で押すなどして開口が軸心に直交するようにすれば、電熱体はこの開口を通して自由に抜き差しできるようになる。
【0014】
前記加熱ブロックの伝熱面は、前記熱板の裏面全体を実質的に覆う寸法形状に成形されていることが好ましい。これによって、熱板を加熱する際に、加熱ブロックから熱板への伝熱がより急速かつ均一に行われるようになる。
【0015】
前記加熱ブロックには、温度測定用のサーミスタが埋設されていることが好ましい。光ファイバ端面の軟化〜溶融速度は熱板の表面温度に依存するが、急速なヒートサイクルを繰り返す熱板の表面温度を測定しても実質的な温度管理は困難である。熱板の表面温度は加熱ブロックの伝熱面の温度と接触時間とをパラメータとして決定できるので、常時加熱されている加熱ブロックの伝熱面温度をサーミスタで測定し、所定の温度となるように電熱体に供給する電力量を制御しかつ熱板との接触時間を一定に設定すれば、特定の光ファイバに関して常に適切な温度で光ファイバの成端を行うことができ、また、光ファイバ端面への熱板の押圧時間も一定にすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態を図面を用いて説明する。
図1において、この熱板加熱器10は、フェルール4に挿通された光ファイバ1の端面2を平坦な熱板11に押圧して成端する器具であって、前記光ファイバ1の端面2を押圧して成端するための平坦な表面を有する熱板11と、この熱板11の裏面に離着自由に密着する伝熱面12aを有する加熱ブロック12と、この加熱ブロック12に形成された挿入孔12bに抜き差し自由に挿入される円柱状の電熱体13とを有し、この電熱体13は、一方の端部からコード14が引き出され、このコード14はコネクタ15に接続されている。そして、このコネクタ15を介して、電源部となる制御回路基板30に着脱自由に接続されている。
【0017】
この熱板加熱器10は、加熱ブロック12が熱板11の裏面に離着自由に密着する伝熱面12aを有しているので、この加熱ブロック12が電熱体13によって常に所定の温度に加熱されていれば、熱板11と加熱ブロック12との離着によって熱板11を急速に加熱または冷却することができ、高い生産効率で光ファイバ1を成端することができる。
またこの熱板加熱器10は、電熱体13が加熱ブロック12に抜き差し自由に挿入され、かつコネクタ15を介して電源部である制御回路基板30にも着脱自由とされているので、成端作業中に電熱体13が劣化または断線した時は、この電熱体を加熱ブロック12から引き抜き、かつコネクタ15により制御回路基板30から切り離すだけで、成端作業者が現場できわめて容易かつ短時間に電熱体12の交換を行うことができる。交換の際は、コネクタ付きの電熱体をスペアとして用意しておけばよいので保守のための時間と経費も著しく軽減できる。
【0018】
前記電熱体13は、前記加熱ブロックの挿入孔12bに挿入された状態で、前記加熱ブロック12から外方に同軸的に延びる延長部13aを有し、この延長部13aは、図2および図3(a)(b)で詳しく説明する係止部材16によって加熱ブロック12に係止されている。
【0019】
図2に示すように、前記係止部材16は板バネ材から成形され、中央部に電熱体の延長部13aを挿通する開口16aが形成されている。この開口16aから左右方向に延びる部材の一方の端部16bは加熱ブロック12の側面に固定され、他方の端部は自由端になっていて指押し部16cを形成している。この係止部材の開口16aは、図3(a)に示すように、電熱体13の軸心Xに直交する面Yから傾斜するように付勢されている。そしてこの傾斜した状態では、開口16aの外側縁辺が、延長部13aの側面と接触して、延長部13aの側面が軟質であればこれに食い込むように押圧し、電熱体13が加熱ブロック12から抜け落ちないように防止している。従って成端作業中に加熱ブロック12が熱板11に対する離着運動を繰り返しても、またはその他の原因によって振動しても、その運動または振動によって電熱体13が加熱ブロックの挿入孔12bから抜け落ちることはない。
【0020】
電熱体13を交換する際には、係止部材の開口16aが軸心Xに直交する面Yと合致するように付勢に逆らって前記指押し部16cを手で押せば、電熱体13は係止部材の開口16aを通して自由に抜き差しできるようになり、この係止部材が電熱体の交換の妨げになることはない。
【0021】
図1に示すように、前記の加熱ブロック12は、手動レバー21の上下運動に連動して昇降する昇降機構20の上に装着されている。この昇降機構20は、加熱ブロック12の下面に装着され、加熱ブロックが上昇したときその伝熱面12aが熱板11の裏面に一様に密着するように、上下方向に弾発性が付与された弾発性架構26と、この弾発性架構26を下方から支えるスライド枠体22と、筐体に固定され前記のスライド枠体22を上下動自由に摺動支持する支持枠23と、加熱ブロック12を常時下方に引っ張るように付勢されたコイルバネ24とを有している。前記手動レバー21の筐体外部に延びた端部には指で押し下げるためのツマミ21aが装着され、他方の端部21bは前記スライド枠体22の底部に連結され、また手動レバー21の中間部は、筐体から延びる支点部材25によって上下方向に回動するよう支持されている。
【0022】
加熱ブロック12の内部にはサーミスタ31が内蔵され、このサーミスタ31は、リード32を介して制御回路基板30の測温回路に接続されている。また、筐体上面には点滅灯33が装着され、リード34を介して制御回路基板30のタイマー回路に接続されている。
制御回路基板30は、電源コード35から給電を受けて、サーミスタ31によって監視された所定の温度が維持されるように電熱体13に制御された電力を供給し、また点滅灯33を、例えば1秒間隔で点滅する。
【0023】
成端作業は、制御回路基板30によって加熱ブロック12が例えば160℃の所定温度に加熱され点滅灯33が作動した後に開始される。先ず手動レバーのツマミ21aを押し下げると手動レバー21が回動してスライド枠体22が上昇し、これに伴って弾発性架構26上に装着された加熱ブロック12が、コイルバネ24の付勢に逆らって上昇しその伝熱面12aが熱板11の裏面に一様に密着して熱板11を所定温度まで上昇させる。この熱板11の表面に光ファイバ1の端面2を押し当て、押圧を続けながら点滅灯33によって計数される所定時間後にツマミ21aから手を離すと、コイルバネ24によって加熱ブロック12は熱板11から引き離され、熱板11の表面温度は光ファイバ1の熱軟化温度以下に急速に降下する。これによって光ファイバの端面2は平滑状態を保ったまま冷却固化され、1回の成端処理が完了する。
【0024】
【発明の効果】
本発明の光ファイバ成端用熱板加熱器は、電熱体が、光ファイバの端面を成端する熱板の裏面に離着自由に密着する加熱ブロックに抜き差し自由に挿入されかつ電源部に着脱自由に接続されているので、作業中に電熱体が劣化または断線した際には、この電熱体を加熱ブロックから引き抜き、かつ電源部から切り離すだけで、成端作業者が現場できわめて容易かつ短時間に電熱体の交換を行うことができる。
加熱ブロックに、電熱体の軸心に直交する面から傾斜するように付勢された開口を有する係止部材が装着されていれば、簡単な構造でありながら効果的に電熱体の抜け落ちを防止し、しかも電熱体を交換する際にその交換作業を妨げることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示す断面図
【図2】 前記実施形態における係止部材を示す斜視図
【図3】 (a)(b)はいずれも前記実施形態における係止部材の態様を示す断面図
【図4】 光ファイバの一般的な成端作業の一過程を示す断面図
【図5】 前記成端作業の他の一過程を示す断面図
【図6】 従来の光ファイバ成端用熱板加熱器を示す斜視図
【符号の説明】
1:光ファイバ
2:端面
4:フェルール
10:熱板加熱器
11:熱板
12:加熱ブロック 12a;伝熱面 12b;挿入孔
13:電熱体 13a;延長部
15:コネクタ
16:係止部材 16a;開口 16c;指押し部
30:制御回路基板[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a hot plate heater for melting and terminating an end surface of a plastic optical fiber, and more particularly to a hot plate heater for optical fiber termination in which an electric heating element for heating a hot plate can be easily replaced.
[0002]
[Prior art]
A plastic optical fiber (hereinafter simply referred to as “optical fiber”) is a fiber made of a fiber such as methacrylic resin and coated with a fluorinated methacrylic resin having a refractive index lower than that of the core material. It is widely used in the field of optical transmission such as communication and light guide.
When this type of optical fiber is applied to optical communication or the like, if the finish of the end face is rough, it causes a coupling loss with the light emitting / receiving element or the like, so that it is required to finish as smooth as possible. This smooth finish processing of the end face is generally called “termination”.
[0003]
Examples of the termination method include a polishing method, a free cut method, and a hot plate method. Among these methods, the polishing method polishes the end surface, and a highly accurate smooth surface can be obtained, but the processing takes time. The free cut method cuts the end face smoothly and can be processed in a short time, but high smoothness is difficult to obtain.
The hot plate method is a termination method that takes advantage of the characteristics of a plastic optical fiber, and is a method in which an end face is pressed against a smooth hot plate to be softened or melted and flattened. This hot plate method has an advantage that a smooth end face with higher accuracy than the free cut method can be obtained in a shorter time than the polishing method.
[0004]
A specific example of the hot plate termination method will be described with reference to the drawings.
As shown schematically in FIG. 4, first, the tip of the optical fiber 1 cut by a cutter is inserted into an insertion hole 4a formed in a ferrule 4 of a connector plug (not shown), and the
[0005]
Next, the
In this state, the
[0006]
An example of a conventional hot plate heater used in the hot plate termination method is shown in FIG. In the
[0007]
The
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
The
The present invention has been made to solve the above-mentioned problems, and therefore the object thereof is to provide a light that allows the user to easily replace only the heating element, thereby saving time and cost. It is to provide a hot plate heater for fiber termination.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-described problems, the present invention provides a heating plate having a flat surface that terminates by pressing an end face of an optical fiber, and a heating surface having a heat transfer surface that is in close contact with the back surface of the heating plate. An optical fiber termination hot plate heater (hereinafter simply referred to as “hot plate heating”) including a block and an electric heating element that is freely inserted into and removed from an insertion hole formed in the heating block and is freely connected to and detached from the power supply unit. A container).
[0010]
Since this heating plate has a heat transfer surface that the heating block adheres freely to the back surface of the heating plate, if the heating block is heated to a predetermined temperature by an electric heater, the heating block The heat plate can be rapidly heated to a predetermined temperature by closely contacting the heat plate, and the heat plate can be rapidly cooled below the softening point temperature of the optical fiber by separating the heating block from the heat plate. .
In addition, since the electric heating element can be freely inserted into and removed from the heating block and can be freely attached to and detached from the power supply unit, the heating plate heater can be used when the electric heating element deteriorates or breaks during operation. By simply pulling out the heating block and disconnecting it from the power source, the termination worker can replace the electric heating element in the field very easily and in a short time. At the time of replacement, it is only necessary to prepare a heating element with a connector to be connected to the power source as a spare, so that the time and cost for maintenance can be significantly reduced.
[0011]
The heating block is preferably provided with a locking member that prevents the electric heating element from falling off.
During the termination process, the heating block is repeatedly detached and attached to heat and cool the hot plate, and the electric body may fall out of the insertion hole due to vibrations accompanying the attachment and detachment movement. If the locking member is attached to the heating block, this drop-out can be prevented.
[0012]
In particular, the electric heating body has an extension portion extending outward from the heating block in a state of being inserted into the insertion hole, and the locking member has an opening through which the extension portion of the electric heating body is inserted. The opening is urged so as to always incline from a plane perpendicular to the axis of the electric heating body, and when the inclination is made, the edge of the opening contacts the extension portion of the electric heating body to prevent falling off, against the urging It is preferable that the heating element can be freely inserted and removed when the opening is perpendicular to the axis of the heating element.
[0013]
The locking member is urged so that the opening is always inclined, and the edge of the opening is in contact with the extension of the electric heating element, so that the heating block repeats the attaching / detaching motion to the hot plate during the termination operation. However, the electric heater does not fall out of the insertion hole due to the movement. When the electric heating element is replaced, the electric heating element can be freely inserted and removed through this opening by pressing the locking member with a finger so that the opening is orthogonal to the axis.
[0014]
It is preferable that the heat transfer surface of the heating block is formed in a dimension shape that substantially covers the entire back surface of the hot plate. As a result, when the hot plate is heated, heat transfer from the heating block to the hot plate is performed more rapidly and uniformly.
[0015]
It is preferable that a thermistor for temperature measurement is embedded in the heating block. The softening to melting rate of the end face of the optical fiber depends on the surface temperature of the hot plate, but it is difficult to substantially control the temperature even if the surface temperature of the hot plate that repeats a rapid heat cycle is measured. Since the surface temperature of the hot plate can be determined using the temperature of the heat transfer surface of the heating block and the contact time as parameters, measure the temperature of the heat transfer surface of the heating block that is constantly heated with a thermistor so that it becomes a predetermined temperature. By controlling the amount of power supplied to the heating element and setting the contact time with the heat plate to be constant, it is possible to terminate the optical fiber at an appropriate temperature for a specific optical fiber. The pressing time of the hot plate can also be made constant.
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
In FIG. 1, this
[0017]
In the
In addition, the
[0018]
The
[0019]
As shown in FIG. 2, the locking
[0020]
When the
[0021]
As shown in FIG. 1, the
[0022]
A
The
[0023]
The termination operation is started after the
[0024]
【The invention's effect】
The hot plate heater for optical fiber termination according to the present invention includes an electric heating element that is freely inserted into and removed from a heating block that is freely attached to and detached from the back surface of the hot plate that terminates the end face of the optical fiber, and is attached to and detached from the power supply unit Because it is connected freely, if the electric heating element deteriorates or breaks during the work, it is very easy and short for termination workers on site to pull out the electric heating element from the heating block and disconnect it from the power source. The electric heating element can be replaced in time.
If the heating block is equipped with a locking member that has an opening that is biased so as to incline from the plane perpendicular to the axis of the electric heating element, the electric heating element can be effectively prevented from falling off with a simple structure. Moreover, the replacement work is not hindered when the electric heating element is replaced.
[Brief description of the drawings]
1 is a cross-sectional view showing an embodiment of the present invention. FIG. 2 is a perspective view showing a locking member in the embodiment. FIGS. 3A and 3B are views of the locking member in the embodiment. FIG. 4 is a cross-sectional view showing a process of a general optical fiber termination operation. FIG. 5 is a cross-sectional view showing another process of the termination operation. FIG. Perspective view showing hot plate heater for termination [Explanation of symbols]
1: optical fiber 2: end face 4: ferrule 10: hot plate heater 11: hot plate 12:
Claims (1)
前記光ファイバの端面を押圧して成端する平坦な表面を有する熱板と、この熱板の裏面に離着自由に密着する伝熱面を有する加熱ブロックと、この加熱ブロックに形成された挿入孔に抜き差し自由に挿入された電熱体とを有し、
前記電熱体は、挿入孔に挿入された状態で前記加熱ブロックから外方に延びる延長部を有し、かつ、一方の端部から引き出されたコードが電源部に着脱自由に接続され、
前記加熱ブロックに、前記電熱体の抜け落ちを防止する係止部材が装着され、
前記係止部材が、前記電熱体の延長部を挿通する開口を有し、この開口が、前記電熱体の軸心に直交する面から常時傾斜するように付勢され、傾斜時には開口の縁辺が前記電熱体の延長部と接触して抜け落ちを防止し、付勢に逆らって前記開口を電熱体の軸心に直交させる時は電熱体を自由に抜き差しできるようにしたことを特徴とする光ファイバ成端用熱板加熱器。A hot plate heater that terminates by pressing an end face of a plastic optical fiber against a flat hot plate,
A heating plate having a flat surface that presses and terminates the end face of the optical fiber, a heating block having a heat transfer surface that adheres freely to the back surface of the heating plate, and an insertion formed in the heating block possess a is freely inserted or disconnect the hole electric heater,
The electric heating body has an extension portion extending outward from the heating block in a state of being inserted into the insertion hole, and a cord drawn from one end portion is freely connected to the power supply portion ,
A locking member that prevents the electric heating element from falling off is attached to the heating block,
The locking member has an opening through which the extension portion of the electric heating element is inserted, and this opening is urged so as to always incline from a plane perpendicular to the axis of the electric heating element. An optical fiber characterized in that when the opening is made perpendicular to the axial center of the heating element against the biasing force, the heating element can be freely inserted and removed in contact with the extension portion of the heating element. Termination hot plate heater.
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