JP4083668B2 - ソケットおよび電子部品 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置が用いられるソケットと、そのソケットが実装される外部装置を有する電子部品に関するものである。
従来、半導体装置をプリント基板、テストボード等の外部装置と電気的に接続させるため、半導体装置を装着し、半導体装置の外部端子をコンタクトにより接触させ電気的に接続するソケットが知られている。
例えば、ソケット本体に設けられたコンタクトの上部端子において、半導体装置の外部端子を挟み込んで接触するソケットが知られている(特許文献1参照)。
また、コンタクトの上部端子において、半導体装置の外部端子と、コンタクトの下部端子において外部装置の表面に配された接点部材とに突き当てて加圧接触するプローブタイプのコンタクトを用いたソケットが知られている(特許文献2参照)。
特許第3059946号公報 特許第2648120号公報
従来のソケットにおいて、半導体装置の外部端子を挟み込んで接触するコンタクトは、コンタクトに形成された植設部によりソケット本体に固定される。
そのため、コンタクトは植設部分だけ線路長さが長くなり、電気的特性に影響を及ぼす恐れがある。
また、コンタクトの下部端子が半田付けによりプリント基板、テストボード等の外部装置に固定されているためにソケットの取付けや取外しが困難である。
プローブタイプのコンタクトは、複数個の部品から構成されるために電気抵抗が大きくなり、電気的特性に影響を及ぼす恐れがある。
また、複数個の部品により構成されるために、製造するための作業効率が悪く、コストも高くなっている。
さらに、半導体装置にコンタクトを突き当てて加圧接触することによって接触力を得ているために、半導体装置に負担がかかってしまう。
従って、本発明の目的は、このような従来における問題点を解決するために、
電気的特性に優れ、半導体装置に低負担であり、かつ容易に製造できるコンタクトピンを有するソケット、およびソケットを用いた電子部品を提供することにある。
但し、ここで言う電子部品とは、ソケットと外部装置を組み合わせたものを言う。
本発明の上記ならびにその他の目的と新規な特徴は、以下の詳細な説明を添付図面を参照することによって、より完全に明らかになるであろう。
但し、図面は、専ら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上述の目的を達成するために、本発明のソケットは、プリント基板上に配されるベース基板に形成され、上部に開口する第1の開口部を有するとともに、該第1の開口部に連通し該プリント基板の表面に向けて開口する該第1の開口部よりも大なる第2の開口部を有する窪み部と、前記窪み部に配され、前記プリント基板のパッド部に当接されるコンタクト基部と、該コンタクト基部の一端より前記第1の開口部を介して延出する第1の接触アーム部と、該コンタクト基部の他端より前記第1の接触アーム部と互いに交差するように形成されて前記第1の開口部を介して延出する第2の接触アーム部と、を有するコンタクトと、前記ベース基板の表面に相対向して移動可能に配され、前記コンタクトの前記第1の接触アーム部および第2の接触アーム部のうちの少なくとも一方に動作を行わせる移動基板と、を備え、前記第1の接触アーム部における前記コンタクト基部の一端から前記窪み部における前記第1の開口部の周縁までの距離は、該第1の接触アーム部における折曲げ部におけるストレート部が前記窪み部における前記第1の開口部の周縁に当接するように設定されることを特徴とする。
また、本発明のソケットを用いた電子部品は、プリント基板と、前記プリント基板上に配されるベース基板に形成され、上部に開口する第1の開口部を有するとともに、該第1の開口部に連通し該プリント基板の表面に向けて開口する該第1の開口部よりも大なる第2の開口部を有する窪み部と、前記窪み部に配され、前記プリント基板のパッド部に当接されるコンタクト基部と、該コンタクト基部の一端より前記第1の開口部を介して延出する第1の接触アーム部と、該コンタクト基部の他端より前記第1の接触アーム部と互いに交差するように形成されて前記第1の開口部を介して延出する第2の接触アーム部と、を有するコンタクトと、前記ベース基板の表面に相対向して移動可能に配され、前記コンタクトの前記第1の接触アーム部および第2の接触アーム部のうちの少なくとも一方に動作を行わせる移動基板と、を備え、前記第1の接触アーム部における前記コンタクト基部の一端から前記窪み部における前記第1の開口部の周縁までの距離は、該第1の接触アーム部における折曲げ部におけるストレート部が前記窪み部における前記第1の開口部の周縁に当接するように設定されることを特徴とする。
以上のような説明から明らかなように、本発明のソケットおよびソケットを用いた電子部品は、コンタクトを半田付けするための端子部品を必要としないために、線路長さを短くすることができ、かつ、複数の部品を必要としないために、電気抵抗を低くすることができるので、電気的特性に優れている。
また、本発明のソケットおよびソケットを用いた電子部品は、半導体装置の外部端子を挟み込んで接触を行うので、半導体装置に余計な負担を掛けることが無い。
本発明のソケットおよびソケットを用いた電子部品は、コンタクトのコンタクト基板より延出する少なくとも2つの接触アーム部が互いに交差するように形成されている。
以下に、図面に示される発明を実施するための最良の形態により、本発明を詳細に説明する。
(実施形態1)
図1および図2は、本発明のソケットおよびソケットを用いた電子部品(なお、本明細書内においての電子部品とは、ソケットをプリント基板、テストボード等の外部装置に実装したものを言う)の実施形態1を示す図で、図1は、本発明の実施形態1におけるソケットおよび電子部品の分解斜視図、図2は、図1の本発明のソケットおよびソケットを用いた電子部品において半導体を装着してカバー部材の押圧を完了した時の斜視図である。
本発明の実施形態1におけるソケットSは、図1および図2に示されるように、複数個のコンタクト5が整列して設けられて、プリント基板7等に実装され、電子部品1を構成している。
このような本発明におけるソケットSは、ベース基板2と、ベース基板2上に水平方向に往復移動可能に取付けられたスライド基板3と、半導体装置10を載置する台座4と、上下動可能なカバー部材6とを備え、電気的に絶縁性の適宜な合成樹脂材料から作られている。
ベース基板2は、図示されているように、井桁状に形成され、ねじ部材17とナット18等によって、ベース基板2の隅部に設けられた取付ねじ用の段付きの穴19に固着し、プリント基板7に取り付けられる。
また、ベース基板2には、カバー部材6を弾性支持するための、例えばコイルばね等の弾性部材20を装着するための穴21が設けられている。
さらに、ベース基板2の中央部に半導体装置10の外部端子11と接続するための複数個のコンタクト5を保持するコンタクト保持部12が設けられている。
コンタクト保持部12は、図示されるように多数の窪み部としての穴15が下向きに明けられ、穴15内にコンタクト5が、プリント基板7等のパッド部8と接触されるように取り付けられている。
台座4は、カバー部材6の上下動により、適宜なカム機構を介して横方向に往復動可能に設けられたスライド基板3に一体的に取り付けられ、水平方向に往復動されるように形成されている。
なお、図示されるように台座4の壁面に傾斜面部を形成することにより、半導体装置10を正しい装着位置に位置決めすることができる。
スライド基板3は、両側に横方向に突出する側辺部22を有し、この側辺部22の内側に、係合孔23が設けられている。これら係合孔23に、台座4の下方に延びるアーム部24が上方から差し込まれ、アーム部24の内側下部のラッチ爪25がスライド基板3の下面に係止される。また、スライド基板3の一方の端辺には、例えばコイルばね等の弾性部材29が設けられており、カバー部材6の押圧によってスライド基板3が横方向に移動される時に、弾性部材29を押圧して圧縮する。
カバー部材6は、ほぼ四角形の枠形に形成され、対向する側辺部の下面に下方に突出する突部26が設けられている。この突部26には、スライド基板3の側辺部22の角部に係合するテーパー面27が設けられている。
また、カバー部材6の四辺外側には、下方に突出するガイド部28が設けられており、これらガイド部28の内側の突出面がベース基板2の両側のガイド溝13に沿って上下動して案内できるようになっている。従って、カバー部材6が下方に押圧される時に、突部26が側辺部22の角部に係合してカム機構として作用してスライド基板3を横方向に移動すると共に、ガイド部28がベース基板2のガイド溝13に沿って滑動して案内するようになる。
さらに、カバー部材6が解放されて上方にベース基板2の弾性部材20によって押圧される時に、スライド基板3のカバー部材6の突部26による押圧が解除され、スライド基板3は、弾性部材29によって水平横方向に元の位置に押し戻されるようになる。
本実施形態のソケットおよび電子部品に用いられるコンタクト5の形状の詳細が図3および図4に示されており、図3は、コンタクト5の斜視図、図4は、コンタクト5の正面図である。さらに、図5は、本発明の実施形態1のソケットにおいて、半導体装置の外部端子を挟み込んだコンタクトの先端部の平面概要図である。
コンタクト5は、図3および図4に示されるように、略比例記号(∝)を逆時計回りに90度回転した形をなしており、例えば導電性の金属薄板や金属条片から打抜きや型抜き、あるいはプレス加工等によって作られる。
このコンタクト5は、コンタクト基部5Cから2つの脚部が上向きに突出する形状に形成され、固定側接触アーム部5Aと可動側接触アーム部5Bとの2つの接触アーム部を有している。
固定側接触アーム部5Aは、コンタクト基部5Cからの起ち上がり部分が、長さの短い硬いばねとして用いられて、プリント基板7との接触力を得ることができるようになっている。
可動側接触アーム部5Bは、長さが長いばね部材として用いられて、応力を低く押さえられるために、高変位量で且つ耐久性に優れ、半導体装置10の外部端子11との良好な接触力を得ることができる。
これら固定側接触アーム部5Aと可動側接触アーム部5Bは、2つの脚部が互いに内方に向って、互いにぶつかること無く交差するように折り曲げられ形成されている。
また、固定側接触アーム部5Aは、コンタクト基板5Cからの起ち上がり部分から内側にほぼ直角に折り曲げられた折曲げ部5Eから続いて上方に斜めに延びるように形成されている。
さらに、固定側接触アーム部5Aと可動側接触アーム部5Bの先端部5a、5b間において、半導体装置10の外部端子11を挟み込みできるように略比例記号(∝)を逆時計回りに90度反転した形に捻られた形状に形成されている。
このように形成されたコンタクト5は、半導体装置10が装着されていれば、コンタクト5の先端部5a、5b間に半導体装置10の外部端子11が挟み込まれて、図9に示されるように、コンタクト5の先端部5a、5b間に半導体装置10の外部端子11が挟み込まれ接触する。
次に、コンタクト5がソケットおよび電子部品に実装される状態を図6に示す。
図6は、本発明のソケットに実装後のコンタクト5の状態図である。
図示されるように、コンタクト5は、固定側接触アーム部5Aと可動側接触アーム部5Bとを先にしてベース基板2の穴15内に下方から先端部5a、5bがスライド基板3の仕切り部16を跨ぐように挿入され、プリント基板7が実装される。
この際、固定側接触アーム部5Aの折曲げ部5Eに設けられたストレート部が、ベース基板2の穴15の上方の部分に突き当たり、可動側接触アーム部5Bが穴15の上部の開口部分に当接されて、図示されるように、コンタクト5が装着される。
図7乃至図9にコンタクト5の作動状態を示す。
図7に示されるように、スライド基板3の格子状の仕切り部16は、固定側接触アーム部5Aと可動側接触アーム部5Bとの間に位置され、コンタクト5はフリー状態になっている。
このコンタクトフリー時における、カバー部材6とスライド基板3の状態を図10に示す。
半導体装置10をソケットおよび電子部品に装着する際、コンタクト5を開放状態にするために、カバー部材6を図11に示すように押圧する。
図示されるように、カバー部材6が押圧されると、突部26のテーパー面27によってスライド基板3の側辺部22の角部が押されて、弾性部材29のばね力に抗してスライド基板3が水平横方向に移動される。
従って、コンタクト5は、カバー部材6の押圧によって突部26を介してスライド基板3が横方向に移動される際に、スライド基板3の仕切り部16によってコンタクト5の可動側接触アーム部5Bが押されて開かれる。
この状態で、半導体装置10を装着し、カバー部材6を解放すると、上方にベース基板2の弾性部材20によって押し上げられる。
このときに、スライド基板3の戻り移動によって、可動側接触アーム部5Bが自己の弾性力により元の位置に閉じる方向に移動し、図8の状態のようにコンタクト5の先端部5a、5b間が開かれて半導体装置10の外部端子11を挟み込むことができるようになる。
このように構成された本発明のソケットおよびソケットを用いた電子部品は、コンタクトの植設部分だけ線路長さを短くすることができ、且つ、複数の部品を必要としないために、電気抵抗を低くすることができるので、電気特性に優れている。
また、本発明のソケットおよびソケットを用いた電子部品は、半導体装置の外部端子を挟み込んで接触を行うので、半導体装置に負担をかけることがない。
さらに、コンタクトは、導電性の金属薄板等から打ち抜きや型抜き等のプレス加工によって簡易に製造できるために、コストが安く、作業効率が良い。
(変形例1)
図12および図13に、上記のように構成された本発明のソケットおよび電子部品におけるコンタクト5の変形例1を示す。
本変形例は、先述の実施例1において説明されているコンタクト5と、コンタクト基部5Cの下面の略中央に、下方に突出する突起5Dが形成されている点について異なるものである。
なお、図3および図4と同符号の部分は、同じ部分を示しており、説明を省略する。
本変形例において、半導体装置10がソケットおよび電子部品に装着される場合、図15に示されるように、コンタクト5の先端部5a、5b間に半導体装置10の外部端子11が挟み込まれて接触されるようになる。
このように形成されたコンタクト5は、図14に示されるように、コンタクト基部5Cの下面の突起5Dがプリント基板7のパッド部8との接触圧力を増大し、接触機能を向上することができる。
また、本変形例のコンタクト5を用いた場合、図15乃至図17に示されるプリント基板7の変形例が考えられる。
これら変形例は、上述のように形成された本発明のソケットのコンタクト5に対して、コンタクト5の位置決めを一層安定し、且つ良好にすると共に、突起5Dにおける接触性を向上するために、プリント基板7のパッド部8にスルーホール30を設けたものである。
図15と図16に示されるように、プリント基板7のパッド部8Aにコンタクト5の突起5Dの大きさに対応した寸法のスルーホール30が形成され、中空のパッド部8Aを構成している。
従って、プリント基板7に設けられた中空のパッド部8Aのスルーホール30に、コンタクト5の突起5Dが良好に適合することができる。
これにより、コンタクト5の突起5Dが、プリント基板7に設けられた中空のパッド部8Aのスルーホール30にそれぞれ係合して、位置決めが好適に、且つ迅速に行われて、良好な接触が得られるようになる。
さらに、図17に、中空のパッド部8Aのスルーホール30の上縁部にテーパーを設けたプリント基板7が示されている。
従って、コンタクト5の突起5Dが、プリント基板7に設けられた中空のパッド部8Aのスルーホール30のテーパー面にそれぞれ係合して、より位置決めが好適且つ迅速に行われ、良好な接触が得られるようになる。
(変形例2)
さらに、図18乃至図21に本発明のソケットおよび電子部品におけるコンタクト5の変形例2を示す。
本変形例は、先述の実施形態において説明されているコンタクト5と、コンタクト基部5Cの下面の略中央に、上方に窪みが形成されている点について異なるものである。
なお、図3および図4と同符号の部分は同じ部分を示しており、説明を省略する。
図示されるように、コンタクト5は、コンタクト基部5Cの下面中央に、窪み5Fを形成している。
このコンタクト5を使用する場合、図20と図21に示されるように、プリント基板7のパッド部8は、コンタクト5の窪み5Fに対応した突起形状に形成され、突起8Bを有している。これにより、パッド部8の突起8Bがコンタクト5の窪み8Fに係合し、位置決めが好適、且つ迅速に行われて、良好な接触が得られるようになる。
(変形例3)
さらにまた、図22乃至図25に本発明のソケットおよび電子部品におけるコンタクト5の変形例3が示されている。
本変形例は、先述の実施形態において説明されているコンタクト5と、コンタクト基部35Cの左右に横方向に突出する突起36が設けられていることが、先の例のコンタクト5と異なっている。
なお、図3および図4と、30代の同符号の部分は、同じ部分を示しており、説明を省略する。
図24と図25に示されるように、コンタクト35は、左右両側に横方向に突出する突起36が設けられている。
これら突起36が、ベース基板2に設けられた縦方向の溝37に係合していて、コンタクト35の上下方向の動きを案内する。
これにより、コンタクト35の位置決めを確実にして、接触機能を向上するようにしている。
(変形例4)
また、図26乃至図28に、本発明のソケットおよび電子部品におけるコンタクトの別の変形例4が示されている。
図26乃至図28に示されるように、本発明のソケットおよび電子部品に用いるコンタクトの変形例4としての、コンタクト40は、3つの脚部を有する3脚形のコンタクトである。
コンタクト40は、図26および図27に示されるように、略比例記号(∝)を逆時計回りに90度回転した形をなしており、例えば導電性の良好な金属薄板や金属条片から、打抜きや型抜き、あるいはプレス加工等によって作られる。
この3脚形のコンタクト40は、コンタクト基部40Cから3つの脚部40a、40a、40bが上向きに突出する形状に形成されている2つの固定側接触アーム部40Aと、可動側接触アーム部40Bとを有している。
固定側接触アーム部40Aは、コンタクト基部40Cからの起ち上がり部分が、長さの短い硬いばねとして用いられ、プリント基板7との接触力を好適に得ることができるようになっている。
可動側接触アーム部40Bは、長さが長いばね部材として用いられて、応力を低く抑えられるために、高変位量で且つ耐久性に優れ、半導体装置10の外部端子11と好適な接触力を得ることができる。
これら固定側接触アーム部40Aと可動側接触アーム部40Bは、3つの脚部が互いに内方に向って、各脚部がぶつかること無く交差するように折り曲げられ形成されている。
また、固定側接触アーム部40Aは、コンタクト基部40Cからの起ち上がり部分から内側にほぼ直角に折り曲げられた折り曲げ部40Eから続いて上方に斜めに延びるように形成されている。
さらに、固定側接触アーム部40Aと、可動側接触アーム部40Bの先端部40a、40b間において、半導体装置10の外部端子11を挟み込みできるように略比例記号(∝)を逆時計回りに90度回転した形に捻られた形状に形成されている。
このように形成されたコンタクト40は、半導体装置10が装着されていれば、コンタクト40の先端部40a、40bに半導体装置10の外部端子11が挟み込まれ接触する。
コンタクト40を3脚形にすることにより、3点接触で良好に接触し、且つ捩じれの発生を防止することができる。
(実施形態2)
図29乃至図32に、本発明のソケットおよび電子部品の実施形態2が示されている。
この実施形態2において、スライド基板は、カバー部材とレバー部材の操作によって水平方向に移動されるように構成されているところが、先述の実施形態1と異なる。
本実施形態のソケットは、図29に示されるように複数個のコンタクトが整列して設けられ、プリント基板7に実装され電子部品を構成する。
ソケットは、図示されるように、ベース基板52と、ベース基板52に対して水平横方向に移動可能に設けられたスライド基板53と、ベース基板52に対して上下動可能に設けられたカバー部材56と、一端においてベース基板52とスライド基板53とに枢着されたレバー部材59とを有している。
レバー部材59は、図30と図31に示されるように、他端がカバー部材56の下面に当接されるように、下側の第1の軸61によってベース基板52に、上側の第2の軸62によってスライド基板53に支持されている。
レバー部材59は、図32に示されるように、他端がカバー部材56によって押圧されたときに、レバー部材59は、第1の軸61を中心にして時計回り方向に円運動する。
また、第2の軸62が横方向に円弧状に移動されるためにスライド基板53が横方向に、図32に図示されている矢印方向に移動される。
これにより、スライド基板53が水平方向に移動され、コンタクトの可動側接触アーム部が開かれるようになる。
逆に、カバー部材56の押圧をやめれば、カバー部材56は、内臓のばね部材によって上方に押し上げられるか、あるいはまた、レバー部材59を弾性附勢する捩りばねのような弾性部材によってレバー部材59が上方に向かって第1の軸61回りに回動されることによって押し上げられて、コンタクトが閉じられるようになる。
これによって、半導体装置が装着されていれば、コンタクトによって半導体装置の外部端子が挟み込まれて接続されるようになるし、半導体装置が装着されていなければ、ソケットフリー状態となる。
(実施形態3)
図33乃至図36に、本発明のソケットおよび電子部品の実施形態3が示されている。
この実施形態3において、スライド基板は、レバー部材の操作によって水平方向に移動されるように構成されているところが、先述の実施形態1と異なる。
実施形態3において、スライド基板73が、レバー部材74の操作によって水平方向に移動されるように、レバー部材74を枢支する軸75のスライド基板73に対する軸部分がカム部75Aとして作用するようにカム構造に形成されている。
図示されるように、本実施形態のソケット70は、ベース基板72に対して水平横方向に移動可能に設けられたスライド基板73と、一端において軸75によってベース基板72に回動可能に枢支されたレバー部材74とを有している。
軸75は、ベース基板72に対して円形断面の回動支持部によって回動可能に支持されており、レバー部材74に対して軸75の断面卵形のカム部75Aによってスライド基板73がカム作動されて水平横方向に矢印で示されるように移動されてコンタクトの可動側接触アーム部が開かれるようになる。
(実施形態4)
図37と図38に、本発明のソケットおよび電子部品の実施形態4が示されている。
図示されるように、本発明の実施形態4におけるソケットおよび電子部品は、プリント基板に固着されるベース基板82を有している。
このベース基板82は、ベース基板82に対して水平横方向に、且つベース基板82の対角線方向の1つの方向に移動可能に設けられたスライド基板83を有している。
また、スライド基板83を水平方向に移動するために一端においてベース基板82とスライド基板83とに枢着されたレバー部材84とを有している。
レバー部材84は、一端において、先ず、ベース基板82に下側の第1の軸85によって枢支される。
さらに、レバー部材84は、上側の第2の軸86によってスライド基板83に枢着されている。
従って、レバー部材84は、他端がフリーになっていて、このフリーの端部が下方に押圧される時に、レバー部材84は、第1の軸85を中心にして図38において反時計方向に回動される。その際に、第2の軸86が図示で左方向に、第1の軸85の軸心を中心にして円弧状に枢動され、スライド基板83が横方向に、図38において左方向に、矢印で示される方向に移動される。
これにより、スライド基板83が水平方向に移動されて、コンタクトの可動側接触アーム部が開かれるようになる。
さらにまた、レバー部材84の押圧をやめれば、レバー部材84は、内臓の捩りばねのような弾性部材によってレバー部材84が上方に向って押し上げられるように、第1の軸85回りに枢動されることによってフリーな端部が押し上げられて、コンタクトが閉じられるようになる。
これにより、半導体装置が装着されていれば、コンタクトによって半導体装置の外部端子が挟み込まれて接続されるようになるし、半導体装置が装着されていなければ、ソケットフリー状態となる。
このような本発明の実施形態4のソケット80において、ベース基板82とスライド基板83に対してレバー部材84を支持する第1の軸85と、第2の軸86、特に、第1の軸85における軸の抜けや、軸受け部の摩耗等の原因として第1の軸85の回転によることが考えられる。
第1の軸85がベース基板82に対して回転しないような形状にすることによって、第1の軸85の抜けや軸受け部の摩耗に対する手段を採ることができる。
(他の例)
このような対応手段として、図39乃至図41に示されるように、軸85Aのベース基板82に対する軸受け部の一方、すなわち軸85Aの一端部、にストレート部85aを設けることにより、軸85Aの回転を抑えることができる。
また、図42または図43に示されるように、軸85B全体にストレート部85bを設けても同様の効果を得ることができる。
さらに、図44または図45に示すように、軸85Cの両端部にストレート部85cを設けても同様の効果を得ることができる。
さらにまた、図46に示すように軸85Dの一端部に突部85dを設け、軸受け部に軸85Dの突部85dが係合するように切欠き部を設けてもよい。
逆に、図47に示すように、軸85Eに切欠き部85eを設け、軸受け部に軸85Eの切欠き部85eに係合するように突部を設けてもよい。この場合に、軸85Eの両端に切欠き部を設けてもよいし、軸85E全体を切り欠いてもよい。
また、図48に示すように軸受け部に軸85Fの切欠き部に係合するように突部を設けるのではなく、キーのような別部材85fを軸85Fの切欠き部に係合させてもよい。
さらに、他の例として、図49または図50に示すように軸85Gの軸受け部の一端部に角形形状部85gを設けてもよい。
また、軸85Gの両端部の軸受け部に角形形状部85gを設けてもよい。
このような図示の本発明のソケットおよび電子部品1は、例えば半球状または球状の半田の外部端子11を有するボール・グリッド・アレイ・タイプの、ICパッケージのような半導体装置10が装着できるように利用することができるものであるが、半導体装置10は、ボール・グリッド・アレイ・タイプに限られるものではなく、ランド・グリッド・アレイ・タイプや、その他のタイプのICパッケージのような半導体装置にも任意に適用できるものである。
本発明は、ボール・グリッド・アレイ・タイプ、ランド・グリッド・アレイ・タイプ、ピン・グリッド・アレイ・タイプのICパッケージのような半導体装置が表面実装されるソケット、およびこのようなソケットを用いる電子部品に利用できる。
本発明の実施形態1におけるソケットの分解斜視図である。 図1の本発明のソケットにおいてフリー状態の時の斜視図である。 本発明の実施形態1でのコンタクトの斜視図である。 図3のコンタクトの正面図である。 本発明の実施形態1のソケットにおいて半導体装置の外部端子を挟み込んだコンタクトの先端部の平面概要図である。 図5の本発明ソケットにおいて実装後のコンタクトの状態図である。 本発明の実施形態1でのソケットがフリーな状態の時のコンタクトの状態図である。 図7のソケットにおいて、カバー部材を押し下げてスライド基板が移動された時のコンタクトの状態図である。 図7のソケットにおいて、カバー部材が開放されて押し上げられ、スライド基板が元の位置に戻るように移動されてコンタクトの先端部間に半導体装置の外部端子が挟み込まれて接触された時のコンタクトの状態図である。 本発明の実施形態1におけるソケットのフリー状態の時のスライド基板の作動状態を示す中央縦断面図である。 図7の本発明の実施形態1のソケットにおいて、カバー部材を押し下げた時のスライド基板の作動状態を示す中央縦断面図である。 本発明の実施形態1でのコンタクトの変形例1を示す斜視図である。 図12のコンタクトの正面図である。 図12のソケットにおいて、カバー部材が解放されて押し上げられ、スライド基板が元の位置に戻るように移動されてコンタクトの先端部間に半導体装置の外部端子が挟み込まれて接触された時のコンタクトの状態図である。 本発明の実施形態1の変形例として、スルーホールを有する中空のパッド部が設けられたプリント基板に、ソケットを実装した時のコンタクトの接触状態を示す図である。 図15のスルーホールとコンタクトの突起部の拡大部分図である。 図15のスルーホールとコンタクトの突起部における変形例を示す拡大部分図である。 本発明の実施形態1でのコンタクトの変形例2を示す斜視図である。 図18のコンタクトの正面図である。 本発明の実施形態1でのソケットがフリーな状態の時の図27の変形例2におけるコンタクトの状態図である。 図20のコンタクトとパッド部の突起部の拡大部分図である。 本発明の実施形態1でのコンタクトの変形例3を示す斜視図である。 図22のコンタクトの正面図である。 本発明の実施形態1でのソケットがフリーな状態の時の図33の変形例3におけるコンタクトの状態図である。 図24のXXV−XXV線に沿った断面図である。 本発明のソケットにおけるコンタクトの3脚形の変形例4を示す斜視図である。 図26のコンタクトの正面図である。 図26のコンタクトの先端部が半導体装置の外部端子を挟み込んで接触した状態を示す平面図である。 本発明の実施形態2におけるソケットの平面図である。 図29のソケットの正面図である。 図29のソケットの中央縦断面図である。 図29のソケットのレバーを操作してスライド基板を水平横方向に移動した時の縦断面図である。 本発明の実施形態3におけるソケットの平面図である。 図33の本発明の実施形態3におけるソケットの正面図である。 図33のソケットの中央縦断面図である。 図33のソケットのレバー部材を操作してスライド基板を水平横方向に移動した時の縦断面図である。 本発明の実施形態4におけるソケットを示す平面概要図である。 図37のXXXVII―XXXVII線に沿った断面図である。 本発明の実施形態4のソケットおよび電子部品における軸回転防止機構の別の例としてのベース基板の軸受け部に対する軸の形状を示す斜視図である。 図39の軸が用いられる軸回転防止機構を示す平断面図である。 図40の軸受け部における軸の縦断面図である。 本発明のソケットおよび電子部品における別の軸回転防止機構のベース基板の軸受け部に対する軸の形状を示す斜視図である。 図42の軸が用いられる軸回転防止機構を示す平断面図である。 本発明のソケットおよび電子部品におけるさらに別の軸回転防止機構のベース基板の軸受け部に対する軸の形状を示す斜視図である。 図44の軸が用いられる軸回転防止機構を示す平断面図である。 本発明のソケットおよび電子部品の他の軸回転防止機構のベース基板の軸受け部における軸の縦断面図である。 本発明のソケットおよび電子部品のさらに他の軸回転防止機構のベース基板の軸受け部における軸の縦断面図である。 本発明のソケットおよび電子部品のさらに別の軸回転防止機構のベース基板の軸受け部における軸の縦断面図である。 本発明のソケットおよび電子部品のさらにまた別の軸回転防止機構のベース基板の軸受け部における軸の形状を示す斜視図である。 図49の軸が用いられる軸回転防止機構を示す平断面図である。
符号の説明
1 電子部品
2 ベース基板
3 スライド基板
4 台座
5 コンタクト
6 カバー部材
7 プリント基板
8 パッド部
10 半導体装置
11 外部端子
12 コンタクト保持部
13 ガイド溝
15 穴
16 仕切り部
17 ねじ部材
18 ナット
19 穴
20 弾性部材
21 穴
22 側辺部
23 係合孔
24 アーム部
25 ラッチ爪
26 突部
27 テーパー面
28 ガイド部
29 弾性部材
30 スルーホール
35 コンタクト
36 突起
37 溝
40 コンタクト
50 電子部品
52 ベース基板
53 スライド基板
56 カバー部材
59 レバー部材
61 軸(第1)
62 軸(第2)
70 電子部品
72 ベース基板
73 スライド基板
74 レバー部材
75 軸
80 電子部品
82 ベース基板
83 スライド基板
84 レバー部材
85 軸(第1)
86 軸(第2)
89 穴
S ソケット

Claims (12)

  1. プリント基板上に配されるベース基板に形成され、上部に開口する第1の開口部を有するとともに、該第1の開口部に連通し該プリント基板の表面に向けて開口する該第1の開口部よりも大なる第2の開口部を有する窪み部と、
    前記窪み部に配され、前記プリント基板のパッド部に当接されるコンタクト基部と、該コンタクト基部の一端より前記第1の開口部を介して延出する第1の接触アーム部と、該コンタクト基部の他端より前記第1の接触アーム部と互いに交差するように形成されて前記第1の開口部を介して延出する第2の接触アーム部と、を有するコンタクトと、
    前記ベース基板の表面に相対向して移動可能に配され、前記コンタクトの前記第1の接触アーム部および第2の接触アーム部のうちの少なくとも一方に動作を行わせる移動基板と、を備え、
    前記第1の接触アーム部における前記コンタクト基部の一端から前記窪み部における前記第1の開口部の周縁までの距離は、該第1の接触アーム部における折曲げ部におけるストレート部が前記窪み部における前記第1の開口部の周縁に当接するように設定されることを特徴とするソケット。
  2. 前記コンタクト基部には、突起が設けられたことを特徴とする請求項1記載のソケット。
  3. プリント基板と、
    前記プリント基板上に配されるベース基板に形成され、上部に開口する第1の開口部を有するとともに、該第1の開口部に連通し該プリント基板の表面に向けて開口する該第1の開口部よりも大なる第2の開口部を有する窪み部と、
    前記窪み部に配され、前記プリント基板のパッド部に当接されるコンタクト基部と、該コンタクト基部の一端より前記第1の開口部を介して延出する第1の接触アーム部と、該コンタクト基部の他端より前記第1の接触アーム部と互いに交差するように形成されて前記第1の開口部を介して延出する第2の接触アーム部と、を有するコンタクトと、
    前記ベース基板の表面に相対向して移動可能に配され、前記コンタクトの前記第1の接触アーム部および第2の接触アーム部のうちの少なくとも一方に動作を行わせる移動基板と、を備え、
    前記第1の接触アーム部における前記コンタクト基部の一端から前記窪み部における前記第1の開口部の周縁までの距離は、該第1の接触アーム部における折曲げ部におけるストレート部が前記窪み部における前記第1の開口部の周縁に当接するように設定されることを特徴とする電子部品。
  4. 前記コンタクトのコンタクト基部の下面には、突起が形成され、
    前記プリント基板のパッド部には、スルーホールが設けられたことを特徴とする請求項3記載の電子部品。
  5. 前記コンタクトのコンタクト基部の下面には、窪みが形成され、
    前記プリント基板のパッド部には、前記コンタクト基部の下面に形成された前記窪みに接触するバンプが形成されことを特徴とする請求項3記載の電子部品。
  6. 前記スルーホールの上縁部には、テーパーが形成されていることを特徴とする請求項4記載の電子部品。
  7. 前記窪み部に配され、前記プリント基板のパッド部に当接されるコンタクト基部と、該コンタクト基部の一端より前記第1の開口部を介して延出する二つの第1の接触アーム部と、該コンタクト基部の他端より前記第1の接触アーム部と互いに交差するように形成されて前記第1の開口部を介して延出する第2の接触アーム部と、を有するコンタクトを備えることを特徴とする請求項1記載のソケット。
  8. 前記窪み部に配され、前記プリント基板のパッド部に当接されるコンタクト基部と、該コンタクト基部の一端より前記第1の開口部を介して延出する二つの第1の接触アーム部と、該コンタクト基部の他端より前記第1の接触アーム部と互いに交差するように形成されて前記第1の開口部を介して延出する第2の接触アーム部と、を有するコンタクトを備えることを特徴とする請求項3記載の電子部品。
  9. 前記第2の接触アーム部における前記コンタクト基部の他端から前記第1の接触アーム部と互いに交差するように形成されて前記第1の開口部を介して延出する先端部までの長さは、前記第1の接触アーム部におけるストレート部から前記第1の開口部を介して延出する部分の長さに比して大に設定されていることを特徴とする請求項1記載のソケット。
  10. 前記第2の接触アーム部における前記コンタクト基部の他端から前記第1の接触アーム部と互いに交差するように形成されて前記第1の開口部を介して延出する先端部までの長さは、前記第1の接触アーム部におけるストレート部から前記第1の開口部を介して延出する部分の長さに比して大に設定されていることを特徴とする請求項3記載の電子部品。
  11. 前記移動基板の仕切り部が、前記第1の接触アーム部および前記第2の接触アーム部における前記第1の開口部を介して延出する部分の相互間に配されることを特徴とする請求項1記載のソケット。
  12. 前記移動基板の仕切り部が、前記第1の接触アーム部および前記第2の接触アーム部における前記第1の開口部を介して延出する部分の相互間に配されることを特徴とする請求項3記載の電子部品。
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