JP4082633B2 - 親水性護岸施設 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は親水性護岸施設に関し、とくに陸から水辺へのアクセスの容易性や水辺自然景観の人への親近性(以下、親水性という。)が高く且つ水辺に創出された生物生息環境の維持・発展を図ることができる親水性護岸施設に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近の護岸施設では、生活環境と水辺との分断を避ける観点から、親水性の高い護岸(以下、親水性護岸という。)の整備が求められている。例えば図3(B)に示す従来の直立護岸の場合、護岸3の天端4と満潮時水面HWL及び干潮時水面LWLとの高低差が例えば3m及び5m程度もあり、また天端4から水面HWL、LWLまでの傾斜がほぼ垂直であるため、護岸3を介して陸から水辺に近づくことは困難である。このため同図の護岸3の親水性は低いといえる。
【0003】
護岸3の親水性を高めるためには、水面HWL、LWLからの護岸天端4の突出高さを低くすること、護岸3の傾斜を緩やかにすること等の構造調整が求められる。この観点から、従来の直立護岸に比し親水性の高い構造の護岸として、緩傾斜護岸の建設が進められている。また、護岸の汀線より上側部分及び護岸よりも陸側の背後地域(以下、沿岸域という。)を陸側から水辺へ向けて緩やかに傾斜させることにより、親水性の向上を図ることが多い。
【0004】
更に護岸の水域側(以下、護岸前面という。)に岩場、砂浜、干潟等の生物生息場を人工的に創出して様々な動植物を生息させ、護岸の親水性を一層高めることも提案されている。本発明者等は、生物生息環境を積極的に創出する干潟造成台付き護岸及び生物共生式護岸を開発し、特開平 11-293643 号及び特開平 11-293646 に開示した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように護岸の親水性を高めるため緩やかに傾斜する沿岸域を設けた場合、沿岸域の面積が大きくなる傾向がある。従来の親水性護岸では、広い沿岸域に降った雨をそのまま護岸方向に流下させており、生物生息場とすべき護岸前面の水域に大量の雨水を流入させている。
【0006】
しかし例えば海岸に設けた護岸の場合、淡水である雨水の大量流入により護岸前面の海域の塩分が低下し、その海域に創出された生物生息環境が破壊されるおそれがある。また海岸に限らず、冬季の冷たい雨水の大量流入により護岸前面の水域の温度が低下し、生物の生息に不適な環境となるおそれもある。すなわち、広い沿岸域に降った大量の雨水をそのまま護岸前面の水域に流下させると、護岸前面の生物生息環境に悪影響を与え、ひいては護岸の親水性を低下させるおそれがある。
【0007】
そこで本発明の目的は、護岸前面の水域への大量の雨水流入を回避する親水性護岸施設を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
図1及び2の実施例を参照するに、本発明の親水性護岸施設1は、陸側から流水側へ向け緩やかに下降する沿岸親水域5、沿岸親水域5の流水2側の端部に設けた護岸3、沿岸親水域5上に形成された少なくとも1条の汀線方向の雨水止め9(図2(A)参照)、及び雨水止め9の陸側にせき止められた雨水を汀線方向の所定位置へ導く雨水排水路8を備えてなるものである。
【0009】
好ましくは、汀線方向の所定位置に雨水貯水池10(図2(B)参照)を設ける。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の親水性護岸施設1は、沿岸親水域5と護岸3と雨水排水路8とを有する。沿岸親水域5は陸側から流水側へ向け緩やかに下降する親水性の高い沿岸域である。図1及び2の実施例では沿岸親水域5を段丘構造とし、各段の段差を例えば5〜20cm程度としている。但し沿岸親水域5は図示例の構造に限定されず、例えば段差のない傾斜面とすることができる。
【0011】
護岸3は、沿岸親水域5の流水2と接する端に設けられ、流水2による浸食から沿岸親水域5を保護するものである。護岸3は、少なくとも満潮時水面HWLより高い天端4(図3(A)参照)を有する直立護岸又は傾斜護岸とすることができる。防潮上の観点から護岸3の天端4が低い場合は、沿岸親水域5に防潮上必要な高さの堤を設けることができる。
【0012】
図1又は図3(A)に示すように、必要に応じて沿岸親水域5の後背の地形を利用して又は別途構築して防潮提21を設けることができるが、防潮提21は本発明に必須のものではない。内海の水路等のように直接波浪が進入しない場所に本発明を適用する場合は、護岸3及び沿岸親水域5により防潮上必要な高さを十分確保できる。
【0013】
雨水排水路8は、降水時に沿岸親水域5上の雨水を汀線方向の所定位置へ導くものである。図1は4条の雨水排水路8を設けた沿岸親水域5を示す。また図2(A)は雨水排水路8の設置方法の一例を示し、同図は汀線方向に沿った4段の段丘を有し且つその最下段を護岸天端4と同一高さの段6aとした沿岸親水域5を示す。各段6a、6b、6c、6dの流水側端縁に沿って汀線方向の雨水止め9a、9b、9c、9dを形成し、各雨水止め9a、9b、9c、9dの陸側に沿って明渠の雨水排水路8a、8b、8c、8dを設けている。
【0014】
段6aから護岸前面の流水2へ落下しようとする雨水、及び上方の段6b、6c、6dから下方の段6a、6b、6cへ落下しようとする雨水は、それぞれ雨水止め9a、9b、9c、9dでせき止められ、せき止められた雨水は逐次雨水排水路8a、8b、8c、8dにより汀線方向の所定位置に導かれる。後述するように雨水を導く所定位置に雨水貯水池10を設けることができる。また雨水を導く所定位置を近隣の河川、湖沼、水路等とすることもできる。雨水止め9からの雨水の越流がないとすれば、図2(A)の雨水排水路8により、沿岸親水域5から護岸前面の流水2への雨水の大量流下を防止することができる。
【0015】
但し本発明の雨水排水路8は雨水を汀線方向へ導くものであれば足り、その構造及び数などは図2の例に限定されない。例えば図2(A)の段丘構造の各段6を流水側から陸側に向けて緩やかに下降させて雨水止め9とし、各段の陸側の端縁に沿って雨水排水路8を設けてもよい。また雨水排水路8を暗渠の排水路とすることができる。
【0016】
本発明の親水性護岸施設1によれば、沿岸親水域5上から護岸前面の水域への雨水流下を防止でき、護岸前面の生物生息環境を雨水による被害から保護して安定的に維持し、多様な生物の増殖・定着を図ることができる。このような水辺生物との共生により、護岸施設1の親水性の向上が期待できる。
【0017】
こうして本発明の目的である「護岸前面の水域への大量の雨水流入を回避する親水性護岸施設」の提供が達成できる。
【0018】
図1及び2に示す親水性護岸施設1では、前記汀線方向の所定位置に雨水排水路8と連通する雨水貯水池10を設けており、集めた雨水の利用を図ることができる。また雨水貯水池10には護岸前面の水域とは異なる生物生息環境が生まれるので、護岸前面の水域と併せて本発明の護岸施設1に多種多様な生物生息環境を作り出し、護岸施設1の親水性の更なる向上が期待できる。
【0019】
【実施例】
図1及び図3(A)は、護岸3を満潮時水面HWLより僅かに高い天端4を有する直立護岸とした本発明の親水性護岸施設1の実施例を示す。図3(A)は、天端4と満潮時水面HWLとの高低差Laを例えば0.3m〜0.8m程度とした低天端直立護岸3、及び干潮時水面LWLからの高さLb、Lc、Ldが陸側へ向かうに従い例えば3m、4m、5m程度と緩やかに高くなる沿岸親水域5を示す。沿岸親水域5の頂部を防潮上必要な高さとし、更に必要な場合は沿岸親水域5の頂部に防潮提21を設けることができる。
【0020】
図示例の低天端直立護岸3によれば、子供でも簡単に護岸前面の水域に接することができる。また、陸側から流水側へ向け緩やかに下降する沿岸親水域5と低天端直立護岸3との組み合わせにより、護岸から離れた沿岸親水域5の頂部又は防潮提21の頂部等に設けた公園や道路などからも、護岸3とその先の流水2とを見渡すことが可能となり、景観の人への親近性の向上を図ることができる。視野の拡大は水域管理上も有利である。
【0021】
図4は、護岸前面の水域の水底に泥、砂16、小石17及び/又は岩18などを敷設して生物生息場を創出する実施例を示す。本発明の護岸施設1の護岸材料としては石積みが最適であり、石積みの目地を大きくして生物生息場とすることができる。しかし護岸3をコンクリートブロック製とした場合でも、護岸前面に泥、砂16、小石17及び/又は岩18などを敷設することで生物生息場が作り出せる。
【0022】
図4(A)は護岸前面に泥、砂16及び/又は小石17を敷設して土留施工20を設けた実施例を示し、図4(B)は護岸前面に岩18を敷設した実施例を示す。砂16や小石17は砂ガニ類、ゴカイ、二枚貝、トビムシ、魚類などの生息場となり、岩18の間隙はフナムシ、カニ、魚類などの生息場となり得る。泥と砂16と小石17と岩18とを混ぜて敷設してもよい。また水生植物、塩生植物、藻類等の植物を生息させることにより、植物の光合成により護岸前面の水域の溶存酸素の増加を図り、水域浄化の作用なども期待できる。
【0023】
図4(A)、(B)の実施例では、砂16などを満潮時水面HWL程度の高さとなるように敷設している。陸側から護岸天端4を越えて護岸前面の流水2へ降りる場合、たとえ護岸天端4が低い場合でも干潮時には水面から1〜2m程度の高さになることがあるので、砂16などを平均水面程度以上敷設することで護岸3から流水2への容易な接近が可能となる。このように生物生息場を平均水面程度以上敷設する構成も、護岸施設の親水性向上に寄与する。図4(C)に示すように、護岸前面を階段状にして流水2への容易な接近を図ることもできる。
【0024】
以上説明したように、本発明の護岸施設1の護岸3を低天端護岸とし且つ護岸前面の水域に生物生息場を設けることにより、従来の緩傾斜護岸における高度な親水性を直立護岸で作り出すことが可能となる。すなわち低天端護岸3と緩やかに下降する沿岸親水域5と護岸前面の生物生息場との組み合わせにより、緩傾斜護岸と同様の水辺へのアクセスの容易性、遠くから流水が見渡せる自然景観の創出、及び生物との共生を達成することができる。但し本発明の護岸施設1は低天端護岸3との組み合わせに限定されるものではなく、緩傾斜護岸又は他の直立護岸との組み合わせも可能である。
【0025】
さらに、図1及び図2(B)に示すように雨水を導く所定位置に雨水貯水池10を設けることにより、本発明の護岸施設1に護岸前面の水域と異なる多種多様な生物生息環境を付加することができる。すなわち図1を参照するに、降雨時に貯水池10に溜まった雨水はその後徐々に蒸発し、貯水池10に干上がり域13を形成する。干上がり域13には雨水残留域14から又は雨水排水路8から水分が供給されるので、干上がり域13はいわば湖沼周囲の干潟と同様の生物生息場となり、例えばアシ群落地となり得る。このような雨水残留域14と干上がり域13との隣接併存は、護岸前面の水域の干潟15(図2(B)参照)と併せて、本発明の護岸施設1の生物生息環境を多様化するものである。
【0026】
図2(B)を参照するに、雨水貯水池10は汀線に沿って適宜位置に複数設けることができる。また貯水池10と流水2とを連通する水門12付き水路 11を設け、必要に応じて貯水池10の雨水を流水2へ放流することができる。同図に示すように水門12の位置として、護岸前面の干潟15などの生物生息場への影響が少ない位置を選択することができる。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の親水性護岸施設は、流水側へ向け緩やかに下降する沿岸親水域と、親水域の流水側端部の護岸と、親水域上に形成された少なくとも1条の汀線方向の雨水止めと、雨水止めの陸側にせき止められた雨水を汀線方向の所定位置へ導く雨水排水路とを備えるので、次の顕著な効果を奏する。
【0028】
(イ)護岸前面の水域への雨水流下を防止するので、護岸前面の生物生息環境を雨水による影響から保護し、安定的に維持できる。
(ロ)低天端護岸との組み合わせにより、従来の緩傾斜護岸における場合と同様の高度の親水性を作り出すことができる。
(ハ)雨水を導く所定位置に雨水貯水池を設けることにより、護岸前面の水域と併せて、多種多様な生物生息環境を有する護岸施設とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明の一実施例の説明図である。
【図2】は、雨水排水路の説明図である。
【図3】は、直立護岸を用いた本発明の実施例の説明図である。
【図4】は、護岸前面の生物生息場の説明図である。
【符号の説明】
1…親水性護岸施設 2…流水
3…護岸 4…護岸天端
5…沿岸親水域 6…段丘
8…雨水排水路 9…雨水止め
10…貯水池 11…水路
12…水門 13…干上がり域
14…雨水残留域 15…干潟
16…砂 17…小石
18…岩 19…階段
20…土留施工 21…防潮提
HWL…満潮時水面 LWL…干潮時水面
HSL…満潮時汀線 LSL…干潮時汀線

Claims (5)

  1. 陸側から流水側へ向け緩やかに下降する沿岸親水域、前記親水域の流水側端部に設けた護岸、前記親水域上に形成された少なくとも1条の汀線方向の雨水止め、及び前記雨水止めの陸側にせき止められた雨水を汀線方向の所定位置へ導く雨水排水路を備えてなる親水性護岸施設。
  2. 請求項1の護岸施設において、前記護岸を満潮時水面より僅かに高い天端を有する直立護岸としてなる親水性護岸施設。
  3. 請求項1又は2の護岸施設において、前記汀線方向の所定位置に雨水貯水池を設けてなる親水性護岸施設。
  4. 請求項の護岸施設において、前記雨水貯水池と流水とを連通する水門付き水路を設けてなる親水性護岸施設。
  5. 請求項1から4の何れかの護岸施設において、前記護岸の流水側の水底に岩、小石、砂及び/又は泥を敷設して生物生息場としてなる親水性護岸施設。
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