JP4082321B2 - 光学的情報読取装置 - Google Patents

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本発明は、メニューシートからシステムパラメータのコードを読み取ることにより、システムパラメータを設定する機能を備えた光学的情報読取装置に関する。
この種の光学的情報読取装置として、特許文献1に記載された構成のバーコードリーダがある。この構成では、種々のシステムパラメータをバーコード化すると共に、これらシステムパラメータのバーコードを記録したメニューシートを用意し、そして、このメニューシートからバーコードを選択して読み取ることにより、読み取ったバーコードの内容に応じたシステムパラメータを設定するように構成されている。また、システムパラメータを2次元コード化(例えばQRコード化)したメニューシートを用いる構成、即ち、2次元コードリーダもある。
特開平4−71025号公報
上記メニューシートを用いる構成の場合、光学的情報読取装置をメニューシートから浮上させてメニューシートに記録されたコードを読み取るような使用方法が許されている。この場合、光学的情報読取装置の読取対象範囲内に、読取対象ではないコードが入ってしまうことがあり、上記読取対象ではないコードを読み取ってシステムパラメータとして設定してしまうおそれがあった。
上記不具合を解消する構成として、メニューシートに記録するコードの配置間隔を広くする構成が容易に考えられる。しかし、上記構成の場合、用意するメニューシートの枚数が多くなってしまうという問題点があった。
本発明の目的は、光学的情報読取装置をメニューシートから浮上させて読み取るような場合に、光学的情報読取装置の読取対象範囲内に、読取対象ではないコードが入ってしまうことを防止できて、上記読取対象ではないコードを読み取ることを防止できる光学的情報読取装置を提供するにある。
本発明の光学的情報読取装置は、種々のシステムパラメータをコード化して記録したメニューシートからコードを選択して読み取ると共に、読み取ったコードの内容に応じたシステムパラメータを設定する機能を備えた装置において、前記メニューシートから設定モード開始のコードを読み取ったときに、読取対象範囲を狭くするように切り替える切替手段を備えると共に、設定モードを終了したときに、読取対象範囲を通常の大きさに戻す復帰手段を備え、読取対象範囲を視認するためのガイド光を発光する発光手段を備え、前記切替手段は、読取対象範囲を狭くするときに、前記ガイド光のガイド範囲も狭くするように構成されているところに特徴を有する。この構成によれば、設定モード開始のコードを読み取ったときに、読取対象範囲が狭くなるので、読取対象範囲内に読取対象ではないコードが入ってしまうことをほぼ確実に防止でき、また、読取対象範囲が狭くなったことを明確に認識できる。
また、上記構成の場合、前記切替手段は、読取対象範囲を狭くするに当たって、読み込んだ画像データの中から所定の一部分だけを切り取り、この切り取った部分を読取対象範囲とするように構成されていることが好ましい。更に、前記切替手段は、読取対象範囲を光学的に狭くする光学装置を備えていることも良い構成である。
更にまた、前記コードを撮影して該撮影した信号を出力する光学的センサを備え、前記切替手段は、読取対象範囲を狭くするに当たって、前記光学的センサから指定した一部分の画像領域を読取対象範囲に設定して、該設定した一部分の画像領域の信号を出力させるように構成されていることが好ましい。
また、読取対象範囲を照明するための照明光を発光する照明手段を備え、前記切替手段は、読取対象範囲を狭くするときに、前記照明光の照明範囲も狭くするように構成しても良い。
一方、読取対象範囲を狭くするときに、前記ガイド光や前記照明光の発光色を変化させるように構成することも好ましい構成である。また、前記切替手段によって狭くする読取対象範囲の大きさをシステムパラメータによって設定可能なように構成しても良い。
また、前記コードを撮影して撮影した信号を出力する光学的センサからの出力信号を入力し、入力された信号の全部を出力するか、指定部分のみを出力するかを切り替えることができる回路を備え、前記切替手段は、読取対象範囲を狭くするに当たって、前記回路を指定部分のみを出力するように切り替えるように構成しても良い。
以下、本発明を2次元コード読取装置に適用した第1の実施例について、図1ないし図4を参照しながら説明する。まず、図2は本実施例の2次元コード読取装置1の電気的構成を示すブロック図である。この図2に示すように、2次元コード読取装置1は、光学系部分2、デコード処理部3、データ出力部4、電源部5、操作スイッチ6、照明部(照明手段)7、ガイド光発光部(発光手段)8から構成されている。
光学系部分2は、レンズ9と、光学的センサ10とから構成されている。光学的センサ10は、2次元コードを撮影して撮影した信号を出力する機能を有しており、例えば2次元エリアセンサ(CCDセンサやCMOSセンサ等)で構成されている。上記光学的センサ10は、デコード処理部3のマイコン11によりセンサ駆動回路12を介して駆動されるように構成されている。尚、上記光学的センサ10を、1次元センサにより構成しても良い。
また、デコード処理部3は、マイコン11と、波形成形回路13と、メモリ14とから構成されている。上記マイコン11は、光学的センサ10からの出力信号を波形成形回路13により増幅して2値化した信号(画像データ)を取り込み、この取り込んだ画像データをメモリ14に記憶すると共に、上記画像データの中に含まれる2次元コード(例えばQRコード)を解析してデコードする機能を有している。そして、マイコン11は、デコード結果をデータ出力部4へ出力するように構成されている。尚、データ出力部4は、有線通信装置、無線通信装置、光通信装置、紙出力可能なプリンタ等で構成されている。
また、マイコン11は、操作スイッチ6からのスイッチ信号を入力するように構成されている。この操作スイッチ6は、2次元コード読取装置1によって2次元コードの読み取りを開始するときに、操作するスイッチである、更に、電源部5は、電源回路15と、この電源回路15にケーブルを介して供給される外部電源とから構成されている。尚、上記外部電源に代えてバッテリ等から電源回路15に電源供給するように構成しても良い。
また、照明部7は、例えばLED等からなる照明素子16と、この照明素子16を駆動する照明駆動回路17とから構成されている。この場合、上記照明素子16は、マイコン11により照明駆動回路17を介して駆動されるように構成されている。上記照明素子16によって、2次元コード読取装置1の読取対象範囲及びその周辺が十分に照明されるようになっている。
更に、ガイド光発光部8は、例えばLEDや半導体レーザ等からなる発光素子18と、この発光素子18を駆動するガイド光駆動回路19とから構成されている。この場合、上記発光素子18は、マイコン11によりガイド光駆動回路19を介して駆動されるように構成されている。上記発光素子18からのガイド光(発光)によって、2次元コード読取装置1の読取対象範囲の境界(即ち、ガイド光のガイド範囲)が十分に認識可能なように構成されている。この場合、例えば、図4に示すように、読取対象範囲の4つの隅部及び中心の位置(または両端及び中心の位置等)が上記発光素子18からのガイド光によって表示されてガイドされるようになっている(図4中において斜線領域で示す表示参照)。
そして、本実施例においては、後述するようにして上記読取対象範囲を狭くすることが可能な構成となっているので、それに応じて、上記発光素子18からのガイド光のガイド範囲を狭くすることが可能なように構成されている。即ち、本実施例には、上記発光素子18からのガイド光のガイド範囲を狭くすることが可能な機構が備わっている。尚、この機構の具体的構成の一例については、第2の実施例(図5及び図6参照)で説明する。
次に、上記構成の2次元コード読取装置1の動作(具体的には、メニューシートに記録された2次元コードを読み込むことによってシステムパラメータを設定する処理の動作)について、図1及び図3も参照して説明する。
まず、種々のシステムパラメータを2次元コード化(例えばQRコード化)して記録したメニューシート20の一例を図3に示す。このメニューシート20の中の「設定開始」の2次元コード(QRコード)を読み込むと、システムパラメータの設定モードが開始される。この場合、上記「設定開始」の2次元コードを読み込むに際しては、2次元コード読取装置1の読取部(光学系部分2)を上記2次元コードに向けると共に、操作スイッチ6を押す。
すると、2次元コード読取装置1の照明素子16と発光素子18が発光され、上記QRコード及びその周辺が照明されると共に、ガイド光のガイド範囲により2次元コード読取装置1の読取対象範囲が明確に認識される。これにより、ユーザーは、読取対象範囲の内側に上記2次元コードを確実に位置させることが可能である。
そして、上記「設定開始」の2次元コードを光学的センサ10によりレンズ9を介して撮像(撮影)すると、光学的センサ10から出力された撮像信号は、波形成形回路13を介して画像データに変換されてからマイコン11へ取り込まれる。続いて、マイコン11は、上記画像データをメモリ14に記憶すると共に、画像データの中の2次元コードを解析してデコードするように構成されている。
このデコード結果により、マイコン11は、上記QRコードが「設定開始」のQRコードであることを認識することから、システムパラメータの設定モードに遷移するように構成されている。
さて、システムパラメータの設定モードに移行すると、マイコン11は、読取対象範囲を狭くするように切り替える。具体的には、通常の読取対象範囲は、図1(a)に示すような矩形の領域Aであるが、これを、図1(b)に示すような小さい矩形の領域Bに切り替えるように構成されている。この構成の場合、光学的センサ10の視野画像データ(即ち、図1(a)に示す矩形領域A)の中から、図1(b)に示す矩形領域Bの画像データを切り出して使用するデータ処理を実行するように構成されている。
これにより、狭くなった読取対象範囲Bには、1個の2次元コードしか入らなくなるので、上記読取対象範囲内に読取対象ではない2次元コードが入ってしまうことをほぼ確実に防止できる。上記構成の場合、マイコン11が切替手段としての機能を有している。
また、本実施例においては、上記したように読取対象範囲を狭くするときに、マイコン11は、前記ガイド光発光部8から発光されるガイド光のガイド範囲も狭くするように構成されている。更に、本実施例においては、上記したように読取対象範囲を狭くするときに、マイコン11は、前記照明部7から発光される照明光の照明範囲も狭くするように構成されている。尚、照明光の照明範囲も狭くする機構の具体的構成の一例については、第2の実施例(図5及び図6参照)で説明する。
そして、上記したようにシステムパラメータの設定モードに移行した後は、ユーザーは、種々のシステムパラメータのデータ、例えば、通信条件や読取条件等のデータを含む2次元コードをメニューシート20(図3参照)から適宜選択して2次元コード読取装置1により読み取る操作を行う。すると、読み取られたシステムパラメータのデータは、マイコン11によりシステムパラメータの設定値としてとして扱われ、通信条件や読取条件等がユーザーの指定通りに設定されるように構成されている。
ここで、システムパラメータの2次元コードの読み込みを誤った場合、即ち、誤った設定値を設定した場合には、キャンセルのデータを含む2次元コード(図3参照)を読み取らせることにより、設定したシステムパラメータをすべてキャンセルすることができるように構成されている。この場合、システムパラメータの設定処理は、最初(即ち、設定開始の2次元コードの読み込み操作)からやり直しとなる。
また、設定終了のデータを含む2次元コード(図3参照)を読み取った場合には、システムパラメータの設定モードを終了するように構成されている。更に、上記設定終了の2次元コード及び前記キャンセルの2次元コードを読み取ったときには、2次元コード読取装置1のマイコン11は、読取対象範囲を通常の大きさ(図1(a)参照)に戻すように構成されている。この場合、マイコン11は復帰手段としての機能を有している。
更にまた、本実施例においては、上記したように読取対象範囲を通常の大きさに戻すときに、マイコン11は、前記ガイド光発光部8から発光されるガイド光のガイド範囲も通常の大きさに戻すように構成されている。加えて、本実施例においては、上記したように読取対象範囲を通常の大きさに戻すときに、マイコン11は、前記照明部7から発光される照明光の照明範囲も通常の大きさに戻すように構成されている。
このような構成の本実施例によれば、メニューシート20から設定モード開始の2次元コードを読み取ったときに、読取対象範囲を狭くするように切り替えると共に、設定モードを終了したときに、読取対象範囲を通常の大きさに戻す構成とした。この構成の場合、設定モード開始のコードを読み取ったときに、読取対象範囲が狭くなるので、読取対象範囲内に読取対象ではないコードが入ってしまうことをほぼ確実に防止できる。
また、上記実施例においては、読取対象範囲を狭くするに当たって、読み込んだ画像データの中から所定の一部分だけを切り取り、この切り取った部分を読取対象範囲とするように構成したので、ソフトウエアの変更で容易に実現することができる。更に、上記実施例では、読取対象範囲を狭くするときに、ガイド光発光部8からのガイド光のガイド範囲も狭くするように構成したので、読取対象範囲が狭くなったことをユーザーは明確に認識することができる。
更にまた、上記実施例では、読取対象範囲を狭くするときに、照明部7からの照明光の照明範囲も狭くするように構成したので、読取対象範囲が狭くなったことをユーザーは容易に認識することができる。
図5及び図6は、本発明の第2の実施例を示すものである。尚、第1の実施例と同一部分井は、同一符号を付している。この第2の実施例では、読取対象範囲を光学的に狭くする光学装置を設けるように構成した。
具体的に、図5に示すように、例えばズーム機能を有する光学レンズで構成された結像光学系(光学装置)21を設けた。この結像光学系21は、例えば3群のレンズ21a、21b、21cからなる可変倍率レンズを有しており、第2の(中央の)群のレンズ21bを図5中の左右に移動させることにより、結像光学系21の倍率を変えることが可能なように構成されている。尚、第2の群のレンズ21bを移動させる機構については図示することを省略している。
また、結像光学系21の図5中の左端部の周囲には、照明装置22が設けられている。
この照明装置22は、図5中の上下方向に並んだ複数のLED23を有しており、照明範囲を広くする場合には、すべてのLED23をオンするようにし、照明範囲を狭くする場合には、外側に配置された所定のLED23をオフするようにしている。
更に、結像光学系21の側面部には、ガイド光を発光するガイド光学系24が設けられている。このガイド光学系24は、例えば、LD(レーザーダイオード)25と、ホログラム素子26とから構成されている。ホログラム素子26は、図6に示すように、電磁ソレノイド27により図6中上下方向に移動駆動されるように構成されている。これにより、ホログラム素子26を、図6中実線で示す位置と、図6中2点鎖線で示す位置とに位置させることにより、2種類のガイド光パターン(即ち、ガイド範囲が広いガイド光パターンと、ガイド範囲が狭いガイド光パターンと)を発生させることができる構成となっている。
また、上述した以外の第2の実施例の構成は、第1の実施例の構成と同じ構成となっている。従って、第2の実施例においても、第1の実施例とほぼ同じ作用効果を得ることができる。
尚、上記各実施例においては、読取対象範囲を狭くするときに、ガイド光のガイド範囲を狭くするように構成したが、これに代えて、ガイド光の発光色を変化させるように構成しても良い。また、上記各実施例においては、読取対象範囲を狭くするときに、照明光の照明範囲も狭くするように構成したが、これに代えて、照明光の発光色を変化させるように構成しても良い。
また、狭くする読取対象範囲の大きさをシステムパラメータによって設定可能なように構成することも好ましい構成である。更に、読取対象範囲を狭くするか否かの選択を、システムパラメータによって設定可能なように構成しても良い。このように構成すると、ユーザーの使い勝手がより一層向上する。
更にまた、上記各実施例においては、読取対象範囲を狭くするに当たって、読み込んだ画像データの中から所定の一部分だけを切り取り、この切り取った部分を読取対象範囲とするように構成したり、読取対象範囲を光学的に狭くする光学装置を設けたりしたが、これに限られるものではなく、例えば、設定した一部分の画像領域の信号を出力させることが可能な光学的センサ(例えばCCD等)を使用するように構成しても良い。
具体的には、図7(a)、(b)に示す第3の実施例のように、副走査(縦)方向の幅のみを単位幅で選択設定することができる光学的センサを使用するように構成しても良い。また、図8(a)、(b)に示す第4の実施例のように、副走査(縦)方向の幅と主走査(横)方向の幅を単位幅で選択設定することができる光学的センサを使用するように構成しても良い。尚、上記2つの実施例では、単位幅で選択設定したが、単位を用いない方法で選択しても良い。
また、図9は、本発明の第5の実施例を示すものである。尚、第1の実施例と同一部分井は、同一符号を付している。この第5の実施例では、光学的センサ10からの出力信号を入力し、この入力された信号の全部を出力するか、指定部分のみを出力するかを切り替えることができる選択回路(外付けの回路)28を設けた。
この選択回路28は、ゲート回路29、開始点設定部30、終了点設定部31、開始点判定部32、終了点判定部33、読出位置検出部34から構成されている。この構成の場合、マイコン11によって、開始点(例えば図8(a)中の点(x1、y1)参照)と、終了点(例えば図8(a)中の点(x2、y2)参照)とが、開始点設定部30及び終了点設定部31に設定される。
そして、読出位置検出部34により、光学的センサ10の読出しクロックを監視して、現在の読出し位置(座標)が検出される。開始点判定部32により、選択された開始点(x1、y1)が検出されると、ゲート回路29に信号通過が指示されるように構成されている。同様にして、終了点判定部33により、選択された終了点(x2、y2)が検出されると、ゲート回路29に信号通過禁止が指示されるように構成されている。これにより、光学的センサ10からの出力信号のうちの指定部分(選択部分)のみが出力されるようになる。
尚、上述した以外の第5の実施例の構成は、第1の実施例の構成と同じ構成となっている。従って、第5の実施例においても、第1の実施例とほぼ同じ作用効果を得ることができる。
また、上記各実施例においては、本発明を2次元コードを読み取る2次元コード読取装置1に適用したが、これに代えて、バーコードを読み取るバーコード読取装置に適用しても良い。
本発明の第1の実施例を示す図であり、(a)は通常の読取対象範囲を示す図、(b)は狭くした読取対象範囲を示す図 2次元コード読取装置のブロック図 メニューシートの一例を示す図 ガイド光パターンを示す図 本発明の第2の実施例を示すものであり、結像光学系、照明装置、ガイド光学系を示す側面図 ガイド光学系を示す側面図 本発明の第3の実施例を示す図であり、(a)は副走査方向の幅を単位幅で選択するときに選択した所定の単位幅領域を示す図、(b)は副走査方向の幅を単位幅で2倍となるように選択した領域を示す図 本発明の第4の実施例を示す図であり、(a)は副走査方向の幅と主走査方向の幅を単位幅で選択するときに選択した所定の領域を示す図、(b)は副走査方向の幅と主走査方向の幅を単位幅で大きくするように選択した領域を示す図 本発明の第5の実施例を示すものであり、2次元コード読取装置の要部のブロック図
符号の説明
図面中、1は2次元コード読取装置、3はデコード処理部、6は操作スイッチ、7は照明部(照明手段)、8はガイド光発光部(発光手段)、10は光学的センサ、11はマイコン(切替手段、復帰手段)、16は照明素子、18は発光素子、20はメニューシート21は結合光学系、22は照明装置、23はLED、24はガイド光学系、25はLD、26はホログラム素子、27は電磁ソレノイド、28は選択回路を示す。

Claims (9)

  1. 種々のシステムパラメータをコード化して記録したメニューシートからコードを選択して読み取ると共に、読み取ったコードの内容に応じたシステムパラメータを設定する機能を備えた光学的情報読取装置において、
    前記メニューシートから設定モード開始のコードを読み取ったときに、読取対象範囲を狭くするように切り替える切替手段と、
    設定モードを終了したときに、読取対象範囲を通常の大きさに戻す復帰手段と
    読取対象範囲を視認するためのガイド光を発光する発光手段とを備え、
    前記切替手段は、読取対象範囲を狭くするときに、前記ガイド光のガイド範囲も狭くするように構成されていることを特徴とする光学的情報読取装置。
  2. 前記切替手段は、読取対象範囲を狭くするに当たって、読み込んだ画像データの中から所定の一部分だけを切り取り、この切り取った部分を読取対象範囲とするように構成されていることを特徴とする請求項1記載の光学的情報読取装置。
  3. 前記切替手段は、読取対象範囲を光学的に狭くする光学装置を備えていることを特徴とする請求項1記載の光学的情報読取装置。
  4. 前記コードを撮影して該撮影した信号を出力する光学的センサを備え、
    前記切替手段は、読取対象範囲を狭くするに当たって、前記光学的センサから指定した一部分の画像領域を読取対象範囲に設定して、該設定した一部分の画像領域の信号を出力させるように構成されていることを特徴とする請求項1記載の光学的情報読取装置。
  5. 読取対象範囲を照明するための照明光を発光する照明手段を備え、
    前記切替手段は、読取対象範囲を狭くするときに、前記照明光の照明範囲も狭くするように構成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の光学的情報読取装置。
  6. 記切替手段は、読取対象範囲を狭くするときに、前記ガイド光の発光色を変化させるように構成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の光学的情報読取装置。
  7. 読取対象範囲を照明するための照明光を発光する照明手段を備え、
    前記切替手段は、読取対象範囲を狭くするときに、前記照明光の発光色を変化させるように構成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の光学的情報読取装置。
  8. 種々のシステムパラメータをコード化して記録したメニューシートからコードを選択して読み取ると共に、読み取ったコードの内容に応じたシステムパラメータを設定する機能を備えた光学的情報読取装置において、
    前記メニューシートから設定モード開始のコードを読み取ったときに、読取対象範囲を狭くするように切り替える切替手段と、
    設定モードを終了したときに、読取対象範囲を通常の大きさに戻す復帰手段とを備え、
    前記切替手段によって狭くする読取対象範囲の大きさをシステムパラメータによって設定可能なように構成されていることを特徴とする光学的情報読取装置。
  9. 種々のシステムパラメータをコード化して記録したメニューシートからコードを選択して読み取ると共に、読み取ったコードの内容に応じたシステムパラメータを設定する機能を備えた光学的情報読取装置において、
    前記メニューシートから設定モード開始のコードを読み取ったときに、読取対象範囲を狭くするように切り替える切替手段と、
    設定モードを終了したときに、読取対象範囲を通常の大きさに戻す復帰手段と、
    前記コードを撮影して該撮影した信号を出力する光学的センサからの出力信号を入力し、入力された信号の全部を出力するか、指定部分のみを出力するかを切り替えることができる回路とを備え、
    前記切替手段は、読取対象範囲を狭くするに当たって、読み込んだ画像データの中から所定の一部分だけを切り取り、この切り取った部分を読取対象範囲とするように構成されていると共に、
    前記切替手段は、読取対象範囲を狭くするに当たって、前記回路を指定部分のみを出力するように切り替えることを特徴とする光学的情報読取装置。
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