JP4081153B2 - 積層体周縁の封止構造物 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、中間膜を形成した合わせガラスにおいて、該中間膜を封止する積層体周縁の封止構造物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より自動車のフロントガラスや高層ビルのガラス、水槽用、防犯用等様々な用途で合わせガラスが用いられている。これらの合わせガラスは、中間膜として強靱なプラスチック等を封入することにより、容易に割れることがなく、破片の飛散を防ぐこともできるため、安全性が極めて高いものである。このため自動車のフロントガラスには、合わせガラスの使用が義務づけられている。
【0003】
また、中間膜として液晶を用いることにより、電源のオン、オフにより透光性が変化するいわゆる電子カーテンや太陽光線に応じてその入射を調整する調光ガラス、また、気温に応じて様々な呈色を示す装飾ガラス等、合わせガラスには現在のハイテクが駆使され、ニーズも非常に高いものである。
【0004】
これら中間膜を合わせガラスに形成する場合、一方のガラス基盤上の外周にスペーサーを形成し、ここに流動性を有する充填物をたらし、他方のガラスをローラーにより加圧積層することにより、積層体を形成する方法が一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
合わせガラスは、当然人の目に触れる場所に設置されるものであるから、美観を起こさせるものであることが重要であり、少なくとも不快感を抱かせるものであってはならない。そして不快感を抱かせる要因の一つが合わせガラスの加圧積層の際に、中間層に取り残される気泡である。
【0006】
ところが前述の積層体の形成方法においては、外周に設けたスペーサーは通常、断面が正方形又は長方形状となっているため、ロール加圧の際に、スペーサーの内周側の面とガラスの面が垂直に接している隅部に気泡が残されるという不都合があり、充填物の粘度が高くなるほど顕著であった。
【0007】
又、合わせガラスをロール加圧により形成した際、ローラーにより圧着される側の板材とスペーサーとの間の接着面に、溢れ出た充填物が残留し、板ガラスとスペーサーとの固着力の低下や、合わせガラス形成後に充填物が漏れる等の問題が生じていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記の課題を解決するために、スペーサー(1)の断面形状に工夫を施したものである。
【0009】
すなわち、少なくとも2枚の板材(3)と、該板材(3)の周縁にスペーサー(1)を設け、該スペーサー(1)は前記板材(3)間に一定間隔の中間層を形成し、該中間層に粘性若しくは水溶性物質を充填する工程を経ることにより形成される積層体において、前記スペーサー(1)の前記中間層に対峙する内周面の一方の板材(3)に接する一方端から対向する他方の板材(3)端へ外周方向に傾斜させることにより中間層の気泡を防止すると共に、一方の板材(3)に接着される前記スペーサー(1)の接着面積よりも他方の板材(3)に接着される前記スペーサー(1)の接着面積を少なく構成することにより前記スペーサー(1)と他方の板材との接着面に水溶性物質が残留することを防止して、積層体周縁の封止構造物を構成する。
【0010】
上記の構成により、積層体をロール加圧により形成する際、スペーサー(1)の前記中間層に対峙する内周面の一方の板材(3)に接する一方端から対向する他方の板材(3)端へ外周方向に傾斜させたことにより、従来中間層に取り残されていた気泡(5)は、ロール加圧によりスムースに外に押し出されるため、気泡(5)の残らない積層体が形成できる。
【0011】
又、スペーサー(1)の断面形状を略三角形状としたことにより、ローラー(9)により圧着される側の板ガラス(4)とスペーサー(1)との接着面積を減らし、該接着面における充填物(2)の残留を防ぐことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態の一例として、合わせガラスを形成した場合について説明する。
【0013】
適宜な大きさの板ガラス(4)上に、該板ガラスの片面の周縁が土手状になるように、スペーサー(1)を設ける。このときスペーサー(1)は、中間層に対峙する内周面の一方の板材(3)に接する一方端から対向する他方の板材(3)端へ外周方向に傾斜させると共に、一方の板材(3)に接着される前記スペーサー(1)の接着面積よりも他方の板材(3)に接着される前記スペーサー(1)の接着面積を少なくした構成とする。
【0014】
板材としてフロート製法によるいわゆるフロートガラスを用いた場合は、板ガラスの片面にSn薄膜が形成されているため、この薄膜面を中間層側の面とすると、水溶性を有する充填物を用いた場合に、Snイオンと化学反応を起こし、合わせガラスの調光作用を害するおそれがある。従って、中間層側は、Sn薄膜が形成されていない面を利用することが望ましい。
【0015】
また、板材(3)としては、透光性を有しないセラミックス、金属(ステンレス、アルミ等)を一方の板材として使用し、他方にガラス等の板材を使用して、装飾板材を形成する等が可能である。以下、板ガラス(4)として説明する。
【0016】
スペーサー(1)は、ガラス、アルミ、樹脂等の棒状のスペーサーを、ブチルゴム等の接着剤により板ガラス(4)に貼着したものにより構成するか、又は、液体樹脂を紫外線硬化あるいは硬化剤を用いる等により造形硬化して形成する。合わせガラス間にスペーサー(1)を設けることにより、合わせガラスの厚みに斑をなくしつつ、板ガラス(4)間に一定間隔の中間層を形成する。
【0017】
スペーサー(1)の傾斜面は、棒状スペーサー(1)の中間層に対峙する内周面の一方の板材(3)に接する一方端から対向する他方の板材(3)端へ外周方向に傾斜した平坦面若しくは曲面として形成する。又、上記スペーサー(1)の断面形状は、望ましくは略三角形状となるように形成するが、この点については後に述べる。
【0018】
上記スペーサー(1)を設けたガラス面に、粘性若しくは水溶性を有する充填物(2)を流し込む。充填物(2)は、充填後に固化するか、流動性を維持するかに関わらず、合わせガラスの形成過程において、粘性若しくは水溶性物質を充填する一工程を有するものであればよい。
【0019】
充填物(2)の具体例としては、ポリビニルブチラール等を用いて耐久性に優れた強化ガラスを形成したり、コレステリック液晶を用いて様々な呈色を示す装飾用ガラスを形成するなど、特に限定されるものではなく、目的に応じて選択する。
【0020】
上記の構成からなる板ガラス(4)に、他の板ガラス(4)を合わせて、圧着する。圧着は、合わせた板ガラス(4)の一端から他端に向けてローラー(9)で加圧することにより、充填物(2)の中に入り込んだ気泡(5)を押し出しながら積層体を形成する。
【0021】
このとき、既述の、中間層に対峙するスペーサー(1)の内周面の一方の板材(3)に接する一方端から対向する他方の板材(3)端へ外周方向に傾斜した構成により、スペーサー(1)の内周側の面と板材(3)の面が垂直に接している隅部の気泡(5)の溜まり部がなくなる。従って、ロール加圧による合わせガラスの積層時に、ローラー(9)による圧力が傾斜面に沿って中間層内を順次連続して伝わるので、スムースに気泡(5)の押し出し除去ができ、板材(3)間に気泡(5)溜まりを残すことなく、合わせガラスの形成が可能になる。
【0022】
又、上記の合わせガラス形成の際、ローラー(9)により圧着される側の板ガラス(4)とスペーサー(1)との間の接着面に、溢れ出た充填物(2)が残留すると、該板ガラス(4)とスペーサー(1)との固着力の低下を招く。また、この状態のまま合わせガラスとして使用した場合、後に充填物(2)が漏れる等の問題が生じるおそれがある。
【0023】
そこで、スペーサー(1)の断面形状を略三角形とすることにより、ローラー(9)により圧着される側の板ガラス(4)とスペーサー(1)との接着面が、三角形の頂点になるので、該接着面における充填物(2)の残留を防ぐことができ、従って板ガラス(4)とスペーサー(1)との固着力の向上すると共に、合わせガラス形成後の充填物(2)の漏洩等を防ぐことができる。
【0024】
図2には、スペーサー(1)の断面を直角三角形として、その傾斜面を中間層側とした構成を示しており、図3には、スペーサー(1)の断面を扇形とした構成を示している。何れにしてもスペーサー(1)の断面形状が三角形状を呈していれば、既述の効果を達成することができる。
【0025】
以上を特徴とする積層体周縁の封止部構造を有する合わせガラスを形成し、更にその外周を一次封止(6)し、更に該一次封止(6)の外周を二次封止(7)により封止する。一次封止材は、ブチル系接着材等の水分非透過性シール材を用いて、充填物(2)の漏洩を防止する。二次封止材は、エポキシ、アクリル、ポリエステル、ブチル系接着材等の固定用シール材を用いて固定し、合わせガラスの剥離を防止する。
【0026】
上記構成より成る積層体を固定枠(8)に納めた後サッシ枠にはめ込み組設することにより、窓ガラス等として使用できる合わせガラスを構成する。
【0027】
以上の説明においては、合わせガラスを例に説明したが、これに限られることなく、複数の板材間に中間層を有する積層体であれば利用が可能である。
【0028】
【発明の効果】
本発明により、水溶性物質が中間層に充填され、他方の板材をロール加圧積層する積層体の形成過程において、中間層内に残った気泡は、スペーサーの内側に設けられた傾斜面をつたわってスムースに外に押し出されるため、気泡の残らない積層体が形成できる。また、板材とスペーサーとの間にも充填物及び気泡が残らないため、合わせガラスの板材同士の固着力が向上し、剥離の防止にもなり、充填物の漏れを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す断面図。
【図2】本発明請求項2の実施の形態を示す断面図。
【図3】本発明請求項2の実施の形態を示す断面図。
【図4】本発明請求項3の実施の形態を示す断面図。
【図5】本発明請求項3の実施の形態を示す断面図。
【図6】本発明を利用した合わせガラス形成の状態を示す図。
【図7】従来の合わせガラス形成の状態を示す図。
【符号の説明】
1 スペーサー
2 充填物
3 板材
4 板ガラス
5 気泡
6 一次封止
7 二次封止
8 固定枠
9 ローラー
Claims (1)
- 一方の板材の周縁にスペーサーが設けられ、該板材に他方の板材を合わせて成り、前記スペーサーは前記板材間に一定間隔の中間層を形成し、該中間層に粘性若しくは水溶性物質を充填する工程を経ることにより形成される積層体において、前記スペーサーの前記中間層に対峙する内周面の一方の板材に接する一方端から対向する他方の板材端へ外周方向に傾斜させることにより中間層の気泡を防止すると共に、一方の板材に接着される前記スペーサーの接着面積よりも他方の板材に接着される前記スペーサーの接着面積を少なく構成することにより前記スペーサーと他方の板材との接着面に水溶性物質が残留することを防止することを特徴とする積層体周縁の封止構造物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16244496A JP4081153B2 (ja) | 1996-06-04 | 1996-06-04 | 積層体周縁の封止構造物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP16244496A JP4081153B2 (ja) | 1996-06-04 | 1996-06-04 | 積層体周縁の封止構造物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09328337A JPH09328337A (ja) | 1997-12-22 |
JP4081153B2 true JP4081153B2 (ja) | 2008-04-23 |
Family
ID=15754736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP16244496A Expired - Fee Related JP4081153B2 (ja) | 1996-06-04 | 1996-06-04 | 積層体周縁の封止構造物 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP4081153B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014145172A (ja) * | 2013-01-28 | 2014-08-14 | Hercules Glass Tech Co Ltd | 後施工樹脂合せガラスを備えた建築構造物、及びガラスを備えた建築構造物に対する後施工方法 |
-
1996
- 1996-06-04 JP JP16244496A patent/JP4081153B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014145172A (ja) * | 2013-01-28 | 2014-08-14 | Hercules Glass Tech Co Ltd | 後施工樹脂合せガラスを備えた建築構造物、及びガラスを備えた建築構造物に対する後施工方法 |
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JPH09328337A (ja) | 1997-12-22 |
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