JP4079656B2

JP4079656B2 - Mobile terminal using pointing device

Info

Publication number: JP4079656B2
Application number: JP2002055244A
Authority: JP
Inventors: 昌芳黒田
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 2002-03-01
Filing date: 2002-03-01
Publication date: 2008-04-23
Anticipated expiration: 2022-03-01
Also published as: JP2003256101A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明はディスプレイ部に表示されている画面をポインティングデバイスを用いて移動させている携帯電話、携帯端末などの端末装置に係り、ポインディングデバイスに対する押圧方向、押圧速度等ポインティングデバイスに対する押圧加減によってカーソルなど方向と速さ等をコントロール可能な技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来のポインティングデバイスを用いた端末装置では、ポインティングデバイスは上下左右キーとしてのみ働く。従って、ポインティングしたい場所にたどり着くには上下何れかに移動させた後、左右の何れかに移動させる、又はこの逆に左右何れかの方向に移動させた後、上下何れかに移動させる必要があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
従って、ディスプレイに表示されている画面、又は異なるページの画面において、所要の場所にポインタを移動させるのに時間がかかると言う問題がある。
【０００４】
本発明の目的は、ポインティングデバイスに対する押圧の仕方によって、種々のポインティング動作をすることができるポインティングデバイスを用いた端末装置を提供することにある。
【０００５】
上記の目的を達成するために、本発明では、ポインティングデバイスを用いた携帯端末であって、カテゴリーを複数の項目に分類し、該各項目と各項目を複数に分類した小項目とを対応させて記憶する記憶部と、該記憶部に記憶された複数の項目の中の１つの第１の項目に対応する第１の複数の小項目と、該第１の項目以外の複数の項目を表示する表示部と、円環状の押圧面を有し、該押圧面を押圧することによって該表示部に表示されている項目及び小項目を選択することができるポインティングデバイスと、該携帯端末の利用者により該ポインティングデバイスの該押圧面を押圧しながら回転操作された場合に、該項目の表示位置を該回転方向に従って順次回転させるとともに、該第１の複数の小項目に代えて該第１の項目を表示し、該第１の項目とは別の第２の項目に代えて該第２の項目に対応する第２の複数の小項目を表示するように制御する制御部と、を備えている。
【００１６】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、実施例を用い、図を参照して説明する。
以下の本発明の実施例では端末装置を携帯端末装置、例えば携帯電話に応用した場合について説明するが、携帯端末装置に限ったことはなく他の電子機器に適用することもできる。
図１は本発明によるポインティングデバイスを使用する携帯端末装置の一実施例を示す斜視図である。図１に示されているように、表示部４０と発光部８２は、上ケース１００に配置され、ポインティングデバイス７０とキー入力部６０は、下ケース１１０に配置されている。ポインティング部７０は、利用者が押圧を入力する押圧面７１とセンターキー７２を有している。
【００１７】
また、表示部４０と発光部８２は近い位置に配置されており、利用者は表示部４０を見ながら発光部８２を確認する事が出来る。
【００１８】
次に、本発明による携帯端末装置の全体構成を図２に示す。
図２は図１に示す携帯端末装置の回路構成の一実施例を示すブロック図である。図１に示されているように、アンテナ１０と、アンテナ１０に接続された高周波回路部２０と、各種の機能の制御手段としてのＣＰＵ３０とを備えている。ＣＰＵ３０には表示部４０と、メモリ部５０と、キー入力部６０と、ポインティング部７０と、駆動回路部８０と、音声回路部９０とが接続されている。ポインティング部７０は利用者の操作により、その押圧力、押圧位置や押圧方向によって対応した電圧信号をＣＰＵ３０に出力する。ＣＰＵ３０は、ＡＤ変換回路３１を備えており、ポインティング部７０からの電圧信号を読み取る事ができる。また、ＣＰＵ３０はメモリ部５０に記憶された制御プログラムにしたがって各部を制御している。駆動回路部８０には、振動発生部８１と、発光部８２が接続されており、ＣＰＵ３０からの制御に基づいて振動発生部８１と発光部８２の動作量と動作パターンを制御する。また、音声回路部９０は、スピーカ９１と、レシーバ９３が接続されている。
【００１９】
次に、携帯端末装置、例えば、携帯電話のトップメニューについて、図３を用いて説明する。
図３は携帯端末装置のトップメニューの一実施例を示すテーブルである。図のテーブルはカテゴリー欄３３を示し、カテゴリー欄３３はＡ〜Ｈ項目に分かれている。カテゴリー欄３３において、Ａは電話帳を、Ｂはメールを、Ｃはサービスを、Ｄはマイ手帳を、Ｅはツールを、Ｆは通話設定を、Ｇは待ち受け設定を、Ｈはその他を示している。カテゴリー欄３３の各項目Ａ〜Ｈは３乃至４の小項目に分かれている。今、項目Ａ〜Ｈの各小項目をＡ〜Ｈに１〜４の数字をつけて表示する。例えば、Ａ項目の内、小項目Ａ１はアドレス帳を、小項目Ａ２は発信履歴を、小項目Ａ３は着信履歴を、小項目Ａ４はプロフィールを表すとする。項目Ｂは小項目Ｂ１〜Ｂ３に分かれており、例えばＢ３はおしゃべりを示す。項目Ｃは小項目Ｃ１〜Ｃ４に分かれており、例えばＣ４はｗｅｂを示す。項目Ｄは小項目Ｄ１〜Ｄ４に分かれており、例えばＤ４はデータフォルダを示す。項目Ｅは小項目Ｅ１〜Ｅ４に分かれており、例えばＥ４はアラーム設定を示す。項目Ｆは小項目Ｆ１〜Ｆ４に分かれており、例えばＦ４は伝言／マナーを示す。項目Ｇは小項目Ｇ１〜Ｇ４に分かれており、例えばＧ４はセキュリティを示す。項目Ｈは小項目Ｈ１〜Ｈ３に分かれており、例えばＨ３は基本設定を示す。
【００２０】
携帯端末装置にこの様なトップメニューを備えている場合、各項目Ａ〜Ｈの小項目の内、必要とする小項目を容易に、しかも迅速に検索できるようにする必要がある。
以下、図４を用いて、必要とする小項目を容易に、しかも迅速に検索する手法について説明する。
図４はメニュー選択動作を説明するためのトップメニューの移動とポインティングデバイスの操作の関係を示す図である。図４（ａ）はトップメニューの項目及び小項目第１の配置を示す平面図、図４（ｂ）はトップメニューの項目及び小項目の第２の配置を示す平面図、図４（ｃ）はトップメニューの項目及び小項目の第３の配置を示す平面図、図４（ｄ）は図４（ｂ）に示す小項目の選択状況を示す平面図４（ｅ）は図４（ａ）に示す小項目の選択状況を示す平面図である。
【００２１】
図４（ａ）〜（ｃ）を用いて、押圧移動操作について説明し、図４（ｄ）〜（ｅ）を用いてカーソルキー操作について説明する。
今、待ち受け画面には図４（ａ）に示す画面が表示されているとする。
【００２２】
図４（ａ）に示すようにカテゴリーの項目Ａ〜Ｈが配置されており、項目Ａの小項目Ａ１〜Ａ４が表示されている。待ち受け画面にこの様な画面が表示されている場合、ポインティングデバイス７０の押圧面７１を押圧しながら左回転させるとカテゴリーの項目Ａ〜Ｈが１個分左に回転（例えば、左に回転し、順に隣の位置に移動）し、図４（ｂ）に示す用に表示される。即ち、図４（ａ）の項目Ｂの位置に項目Ａが表示され、図４（ａ）の項目Ａの位置に項目Ｈが表示され、項目Ｈに対しては小項目Ｈ１〜Ｈ４（但し、小項目Ｈ４に対しては何も割り当てられていない。）が表示される。
【００２３】
次に、図４（ａ）に示す状態から、ポインティングデバイス７０「の押圧面７１を押圧しながら右回転させると、図４（ｃ）に示す画面に変わる。この場合、図４（ａ）の項目Ａが表示されていた場所に項目Ｂが小項目Ｂ１〜Ｂ４の状態で表示され、図４（ａ）の項目Ｈが表示されていた場所に項目Ａが表示される。この様に、ポインティングデバイス７０の押圧面７１を押圧しながら左、又は右に回転させると、それに応じて、カテゴリーの項目Ａ〜Ｈが回転し、特定位置の配置された項目は小項目まで表示される。
【００２４】
図４（ｂ）に示す画面で、押圧面の上下キーの上キーに相当する部分を押圧すると、図４（ｂ）では、小項目Ｈ１にカーソルが置かれた状態になっているが、図４（ｄ）に示すように、小項目Ｈ４にカーソル位置が変化する。更に、押圧面の上キーの位置を押圧すると、Ｈ３、Ｈ２のように、カーソルが置かれた状態に変化する。
【００２５】
同様に、図４（ａ）に示すように、小項目Ａ１にカーソルが置かれた状態から、ポインティングデバイス７０の押圧面７１の下キーに相当する部分を押圧すると、図４（ｅ）に示すように、小項目Ａ２にカーソルが置かれた状態のなる。更に、押圧面７１の下キー部分を押圧すると、カーソルが小項目Ａ３に移動する。これらの画面で、センターキー７２を押下すると、その画面の詳細が表示される。
【００２６】
次に、図５を用いてトップメニューの選択動作について説明する。
図５はメニュー選択動作を説明するためのトップメニューの他の実施例を示す平面図であり、図４（ａ）はトップメニューの特定項目の小項目の配置を示す平面図、図４（ｂ）はトップメニューの他の項目の小項目の配置を示す平面図である。
図５（ａ）に示すようにトップメニューの項目Ａ〜Ｈが配置されており、項目Ａの小項目Ａ１〜Ａ４が表示されている。この状態で、ポインティングデバイス７０の押圧面７１を左回転方向に押圧すると、図５（ｂ）に示すように、項目Ａ〜Ｈの位置は変わらないが、項目Ｂの位置に小項目Ｂ１〜Ｂ４が表示される。
図５（ａ）に示す状態から、ポインティングデバイス７０の押圧面７１を右回転方向に押圧移動すると、項目Ｈの位置に、項目Ｈの小項目Ｈ１〜Ｈ４が表示される。
【００２７】
この様に、本実施例では、ポインティングデバイス７０の押圧面７１を左右いずれの回転方向に押圧移動しても、トップメニューの各項目Ａ〜Ｈの位置は変化しないが、小項目が表示される項目が変化する。
【００２８】
次に、ポインティングデバイスの他の使い方について、図６を用いて説明する。
図６はポインティングデバイスを用いて名前を検索する場合の一実施例を説明するための名前検索テーブルであり、図６（ａ）〜図６（ｄ）はカーソル位置が異なる名前検索テーブルを示す。今、表示部４０には名前検索が表示されており、図６（ａ）に示すように、カーソルは「佐藤さんの携帯電話」に置かれている。この状態で、ポインティングデバイス７０の押圧面７１の下キー部分を通常の強さで押圧すると、通常速度のカーソル移動となり、キー入力１回に相当する量だけカーソルが移動する。即ち、図６（ｂ）に示すように、カーソルは「佐藤さんの携帯電話」から「長谷川さんの携帯」に移動する。この状態から、ポインティングデバイス７０の押圧面７１の下キーに相当する部分をやや強く押圧移動すると、やや早いカーソル移動となり、きー入力２回分に相当する分だけカーソルは移動する。即ち、カーソルは図６（ｂ）の「長谷川さんの携帯」置かれている状態から図６（ｃ）の「須藤さんの自宅」位置に移動する。次に、図６（ｃ）に示すカーソルの位置からポインティングデバイス７０の押圧面７１の下キー部分を強く押すと、カーソルは早く移動し、キー入力４回に相当する分だけカーソルは移動する。従って、カーソルは図６（ｃ）の「須藤さんの自宅」位置から「佐々木さんの自宅」の位置に移動する。
【００２９】
本実施例では、ポインティングデバイス７０の押圧面７１の押圧の強さによって、キー１回、２回、４回押した場合に相当すると説明下が、キーの何回分に相当するかは設計上の問題であり、どのように変更しても良い。
このように、本実施例では、ポインティングデバイス７０の押圧面７１を押圧移動する強さによってカーソルの移動速度が変化し、上下左右キーの複数回に相当する分だけカーソルを移動させることができる。
【００３０】
以上述べたポインティングデバイスを上下左右、上下左右斜めキーとして使用する場合の例について図７を用いて説明する。
図７は本発明によるポインティングデバイスの動作処理の一実施例を説明するための模式図であり、図７（ａ）はポインティングデバイスを上下左右キーとして用いる場合を示し、図７（ｂ）はポインティングデバイスを上下左右キーとして用いる場合を示す。
図７（ａ）において、押圧面７１の上下左右方向の位置を押すと、カーソルとして動作する。斜め方向を押した時にはキーとして受け付けない。押し続けると、また、強く押すほどカーソルの動きが速くなる。よって、押す力を加減することによって、カーソルキーの動く速度をコントロールすることができる。本機能によって、待ち受け画面や選択画面の検索を迅速に行うことができる。
【００３１】
図７（ｂ）において、ポインティングデバイス７０の押圧面７１の上下左右方向に加え、斜め方向を押した時に、斜め方向にカーソルが移動されるように構成されている。本実施例では、カーソルは８方向に移動できるように構成されているが、斜め方向の分割数を増やすことによって、１６方向等多くの方向を増やすことができる。本実施例では、押し続けると、又は強く押すとカーソルキーの動きを速くすることができるので、カーソルキーの動く速度をコントロールすることができる。このポインティングデバイス７０は、文章編集、サムネイル選択又は静止画編集の選択に好適である。
【００３２】
次に、ポインティングデバイスの押圧移動操作の更に他の使い方、操作について、図８を用いて説明する。
図８はポインティングデバイスを用いて名前を検索する場合の他の実施例を説明するための名前検索テーブルであり、図８（ａ）〜図８（ｃ）はカーソル位置が異なる名前検索テーブルを示す。
携帯端末装置の表示部４０で、名前検索のテーブルが表示され、図８（ａ）に示すように、カーソルが「佐藤さんの携帯電話」を指している場合、ポインティングデバイス７０の押圧面７１を、上から下の方向に押圧しながら通常の速度で移動させると、この移動量に応じてカーソルが移動する。その結果、カーソルは、例えば、図８（ｂ）に示すように、キー２回入力に相当する、「新藤さんの携帯」に移動する。ポインティングデバイス７０の押圧面７１の移動量を半分にすれば、キー入力１回分に相当する分だけカーソルは移動するため、カーソルは「佐藤さんの携帯電話」から「長谷川さんの携帯」まで移動する。
本実施例において、ポインティングデバイス７０の押圧面７１を下から上に押圧しながら移動させると、カーソルは上方向に移動する。前ページがある場合には、前ページまで移動することができる。
【００３３】
次に、図８（ｂ）のカーソル位置で、ポインティングデバイス７０の押圧面７１を押圧しながら素早く下方に移動させると、ページ送り機能になり、カーソルは次のページに移動する。カーソルは、例えば、図８（ｃ）に示すように、図８（ａ）、（ｂ）に表示されている画面の次のページの画面に移動する。ポインティングデバイス７０の押圧面７１を下から上に素早く移動させると、前のページの画面が表示される。
【００３４】
以上述べたように、本実施例では、ポインティングデバイス７０の押圧面７１の押圧移動量に相当するキー入力回数分だけ、カーソルを移動させることができるので、検索が迅速かつ容易であると共に、人間の感覚に適応した動作で検索、選択することができる。
【００３５】
次にポインティングデバイス７０の押圧移動操作について、図９〜図１２を用いて説明する。
図９は本発明によるポインティングデバイスの動作処理の他の実施例を説明するための模式図であり、図９（ａ）はポインティングデバイスの押圧面の左側を比較的長く押圧移動させた場合を示し、図９（ｂ）はポインティングデバイスの押圧面の右側を比較的長く押圧移動させた場合を示し、図９（ｃ）はポインティングデバイスの押圧面の左下方側を比較的短く押圧移動させた場合を示し、図９（ｄ）はポインティングデバイスの押圧面の左上方側を比較的短く押圧移動させた場合を示す。
【００３６】
本実施例のポインティングデバイス７０では、動かす速さと表示部画面の移動速度、即ちスクロールの速さが対応しており、ポインティングデバイス７０の押圧面７１の押圧移動量（スライド量）によってスクロール量がこのなる。
従って、図９（ａ）と図９（ｂ）に示すようにポインティングデバイス７０の押圧面７１のいずれの側であっても、ポインティングデバイス７０の押圧面７１の押圧移動方向及び移動量（スライド量）は同じである。また、ポインティングデバイス７０の押圧面７１の移動方向は上から下の方向なので、共にカーソルの移動量及び移動方向は同じである。
図９（ｃ）と図９（ｄ）とでは、ポインティングデバイス７０の押圧面７１の押圧起点が異なっているが、移動方向が上から下であり、かつ移動量は同じである。従って、カーソルは下方に同じ量だけ移動する。
また、図示していないが、下から上の方にポインティングデバイス７０の押圧面７１を押圧移動した場合には、カーソルは上方向に向かって移動する。
また、図には示されていないが、ポインティングデバイス７０の押圧面７１を速く動かすことによって、カーソルの移動速度を対応させている。
【００３７】
図１０は本発明によるポインティングデバイスの動作処理の更に他の実施例を説明するための模式図であり、図１０（ａ）はポインティングデバイスの押圧面を、右回転方向に１８０°以上押圧移動した場合を示し、図１０（ｂ）はポインティングデバイスの押圧面を、左回転方向に１８０°以上押圧移動した場合を示し、図１０（ｃ）はポインティングデバイスの押圧面を略１８０°右回転方向に押圧移動した場合を示し、図１０（ｄ）はポインティングデバイスの押圧面を、略１８０°左回転方向に押圧移動した場合を示す。
本実施例においても、押圧移動速度によって、カーソルの移動速度が異なる。
【００３８】
図１０（ａ）と図１０（ｂ）とでは、回転方向が異なるが、共に起点からの摺動方向は下方向であるので、この場合、カーソルは下方向に移動する。また、押圧面７１を押圧移動する終点近傍では、押圧面７１を下から上の方に押圧移動することになり、起点での方向が逆になるが、この場合でも、カーソルの動きは、終点近傍の押圧移動方向には左右されず、最初の動き、即ち起点近傍での押圧移動方向と同じ移動を続ける。
図１０（ｃ）と図１０（ｄ）に示すように、押圧面７１を押圧移動させた場合も、同じ理由によって、カーソルは上から下の方に移動する。
図１０（ａ）から図１０（ｄ）とは逆に押圧面７１を押圧移動させると、カーソルは下から上方向に向かって移動する。
【００３９】
本実施例においては、連続して押圧面７１を押圧移動させた場合には途中で方向が変化してもカーソルは同じ方向に移動する。但し、移動（スライド）中に動きを止めた場合には、カーソルの動きも止まり、押圧面の新たな押圧移動方向に従ってカーソルも移動する。また、押圧面７１での移動方向を逆向きにした場合には、カーソルの移動方向も逆になる。即ちカーソルが行き過ぎた場合には押圧面での移動方向を逆にすると、カーソルも逆方向に移動する。
【００４０】
次に、カーソルの移動方向（スクロール方向）が上下しかない場合、押圧面７１を横方向に押圧移動した場合について、図１１を用いて説明する。
【００４１】
図１１は本発明によるポインティングデバイスの動作処理の更に他の実施例を説明するための模式図であり、図１１（ａ）はポインティングデバイスの押圧面を右方向に押圧移動した場合を示し、図１１（ｂ）はポインティングデバイスの押圧面を左方向に押圧移動した場合を示し、図１１（ｃ）はポインティングデバイスの押圧面を最初は右方向に押圧移動し、続けて下方向に押圧移動した場合を示す。
カーソルの移動方向（スクロール方向）が上下方向しかない場合には、図１１（ａ）に示すように、押圧面７１を右方向にのみ押圧移動させた場合にも、図１１（ｂ）に示すように、左方向にのみ押圧移動させた場合も、この押圧移動は無視される。ところが、図１１（ｃ）に示すように、押圧面７１を横方向から下方向に移動させた場合は、横方向の動きは無視されるが、下方向の動きは無視されず、カーソルは下方向に移動される。
なお、本実施例においても、押圧面を押圧移動させる動作を止めた場合には、カーソルの移動も止まる。この時、指を離さなければ、押圧移動操作は継続したままになっている。
【００４２】
本実施例において、表示部４０の画面を左右方向に移動させることができる場合には、押圧面７１を左右方向に移動させることによって、カーソルは左右方向に移動し、その結果、画面を右左方向に移動させることができる。
【００４３】
次に、途中で押圧面７１を押圧移動させる方向（スライド方向）を変えた場合の実施例について図１２を用いて説明する。
図１２は本発明によるポインティングデバイスの動作処理の更に他の実施例を説明するための模式図である。図に示すように、押圧移動操作中に移動する方向を反転させた場合、即ち、最初図の（１）の方向に移動させており、カーソルが下方向に移動されている場合、カーソルが行き過ぎたので、指を離すことなく、押圧面７１を移動する方向を（２）の方向になるように反転させると、カーソルは上方向に移動される。
移動方向を反転させる時に指を離すと、（１）の方向でカーソルは下方向に移動され、更に、（２）の方向でもカーソルは図１２で説明したように、下方向に移動される。よって、この場合には、（１）、（２）共に、カーソルは下方向に移動される。
【００４４】
以上述べたように、本発明によれば、ポインティングデバイスをもちいて、迅速かつ容易に、かつ人間の感覚に対応して検索を行うことができる。
【００４５】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、ポインティングデバイスを用いて迅速かつ容易に検索することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明によるポインティングデバイスを使用する携帯端末装置の一実施例を示す斜視図である。
【図２】図１に示す携帯端末装置の回路構成の一実施例を示すブロック図である。
【図３】携帯端末装置のトップメニューの一実施例を示すテーブルである。
【図４】メニュー選択動作を説明するためのトップメニューの移動とポインティングデバイスの操作の関係を示す図である。
【図５】メニュー選択動作を説明するためのトップメニューの他の実施例を示す平面図である。
【図６】ポインティングデバイスを用いて名前を検索する場合の一実施例を説明するための名前検索テーブルである。
【図７】本発明によるポインティングデバイスの動作処理の一実施例を説明するための模式図である。
【図８】ポインティングデバイスを用いて名前を検索する場合の他の実施例を説明するための名前検索テーブルである。
【図９】本発明によるポインティングデバイスの動作処理の他の実施例を説明するための模式図である。
【図１０】本発明によるポインティングデバイスの動作処理の更に他の実施例を説明するための模式図である。
【図１１】本発明によるポインティングデバイスの動作処理の更に他の実施例を説明するための模式図である。
【図１２】本発明によるポインティングデバイスの動作処理の更に他の実施例を説明するための模式図である。
【符号の説明】
１０…アンテナ部、２０…高周波回路部、３０…ＣＰＵ、３１…ＡＤ変換回路、４０…表示部、５０…メモリ部、６０…キー入力部、７０…ポインティングデバイス、７１…押圧面、８０…駆動回路部、８１…振動発生部、８２…発光部、９０…音声回路部、９１…スピーカ、９３…レシーバ、１００…上ケース、１１０…下ケース。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a terminal device such as a mobile phone or a mobile terminal in which a screen displayed on a display unit is moved by using a pointing device. It relates to technology that can control the direction and speed.
[0002]
[Prior art]
In a terminal device using a conventional pointing device, the pointing device functions only as an up / down / left / right key. Therefore, in order to reach the point to be pointed to, it is necessary to move either up or down and then move left or right, or vice versa. It was.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
Therefore, there is a problem that it takes time to move the pointer to a required place on the screen displayed on the display or the screen of a different page.
[0004]
An object of the present invention is to provide by the pressing of the way for a pointing device, a terminal device using a pointing device capable of a variety of pointing operation.
[0005]
In order to achieve the above object, according to the present invention, a mobile terminal using a pointing device classifies a category into a plurality of items, and associates each item with a small item into which each item is classified. Display a storage unit, a plurality of first sub-items corresponding to one first item among the plurality of items stored in the storage unit, and a plurality of items other than the first item A pointing device that has an annular pressing surface, and can select items and small items displayed on the display unit by pressing the pressing surface , and a user of the portable terminal by when pressing Shinano the pressing surfaces of the pointing device is al rotation operation, the display position location of said item causes sequentially rotated in accordance with the direction of rotation, instead of the plurality of small items of first said 1 item is displayed The first item includes a control unit that controls to display a second plurality of small items corresponding to the second item in place of the separate second item.
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings using examples.
In the following embodiments of the present invention, a case where the terminal device is applied to a mobile terminal device, for example, a mobile phone, will be described.
FIG. 1 is a perspective view showing an embodiment of a portable terminal device using a pointing device according to the present invention. As shown in FIG. 1, the display unit 40 and the light emitting unit 82 are arranged in the upper case 100, and the pointing device 70 and the key input unit 60 are arranged in the lower case 110. The pointing unit 70 has a pressing surface 71 and a center key 72 for a user to input a pressing force.
[0017]
In addition, the display unit 40 and the light emitting unit 82 are arranged at close positions, and the user can check the light emitting unit 82 while viewing the display unit 40.
[0018]
Next, FIG. 2 shows the overall configuration of the mobile terminal device according to the present invention.
FIG. 2 is a block diagram showing an embodiment of the circuit configuration of the mobile terminal device shown in FIG. As shown in FIG. 1, an antenna 10, a high-frequency circuit unit 20 connected to the antenna 10, and a CPU 30 as control means for various functions are provided. A display unit 40, a memory unit 50, a key input unit 60, a pointing unit 70, a drive circuit unit 80, and an audio circuit unit 90 are connected to the CPU 30. The pointing unit 70 outputs a voltage signal corresponding to the pressing force, pressing position, and pressing direction to the CPU 30 by a user operation. The CPU 30 includes an AD conversion circuit 31 and can read a voltage signal from the pointing unit 70. Further, the CPU 30 controls each unit in accordance with a control program stored in the memory unit 50. A vibration generating unit 81 and a light emitting unit 82 are connected to the drive circuit unit 80, and the operation amounts and operation patterns of the vibration generating unit 81 and the light emitting unit 82 are controlled based on control from the CPU 30. The audio circuit unit 90 is connected to a speaker 91 and a receiver 93.
[0019]
Next, a top menu of a mobile terminal device, for example, a mobile phone will be described with reference to FIG.
FIG. 3 is a table showing an example of the top menu of the portable terminal device. The table in the figure shows a category column 33, and the category column 33 is divided into items A to H. In the category column 33, A indicates a telephone book, B indicates an email, C indicates a service, D indicates a personal notebook, E indicates a tool, F indicates a call setting, G indicates a standby setting, and H indicates other. Yes. Each item A to H in the category column 33 is divided into 3 to 4 sub-items. Now, the small items of items A to H are displayed with numbers 1 to 4 attached to A to H. For example, of the A items, the small item A1 represents the address book, the small item A2 represents the outgoing call history, the small item A3 represents the incoming call history, and the small item A4 represents the profile. Item B is divided into sub-items B1 to B3. For example, B3 indicates chatting. Item C is divided into sub-items C1 to C4. For example, C4 indicates web. The item D is divided into small items D1 to D4. For example, D4 indicates a data folder. Item E is divided into sub-items E1 to E4. For example, E4 indicates alarm setting. The item F is divided into small items F1 to F4. For example, F4 indicates a message / manner. The item G is divided into small items G1 to G4. For example, G4 indicates security. The item H is divided into small items H1 to H3. For example, H3 indicates a basic setting.
[0020]
When the portable terminal device has such a top menu, it is necessary to make it possible to easily and quickly search for the necessary small items among the small items of the items A to H.
Hereinafter, a method for easily and quickly searching for a necessary small item will be described with reference to FIG.
FIG. 4 is a diagram showing the relationship between the movement of the top menu and the operation of the pointing device for explaining the menu selection operation. 4A is a plan view showing a first arrangement of items and small items in the top menu, FIG. 4B is a plan view showing a second arrangement of items and small items in the top menu, and FIG. 4C is a top menu. FIG. 4 (d) is a plan view showing the selection of the small items shown in FIG. 4 (b), and FIG. 4 (e) is a small view shown in FIG. 4 (a). It is a top view which shows the selection condition of an item.
[0021]
The pressing movement operation will be described with reference to FIGS. 4A to 4C, and the cursor key operation will be described with reference to FIGS.
Assume that the screen shown in FIG. 4A is displayed on the standby screen.
[0022]
As shown in FIG. 4A, category items A to H are arranged, and small items A1 to A4 of item A are displayed. When such a screen is displayed on the standby screen, the category items A to H are rotated to the left by pressing the pressing surface 71 of the pointing device 70 (for example, rotated to the left, (Moves to the next position in order) and is displayed as shown in FIG. That is, item A is displayed at the position of item B in FIG. 4A, item H is displayed at the position of item A in FIG. 4A, and small items H1 to H4 (however, Nothing is assigned to the small item H4).
[0023]
Next, from the state shown in FIG. 4A, when the screen is rotated to the right while pressing the pressing surface 71 of the pointing device 70, the screen shown in FIG. 4C is displayed. In this case, the screen shown in FIG. The item B is displayed in the state of the small items B1 to B4 in the place where the item A was displayed, and the item A is displayed in the place where the item H in FIG. When the left and right are rotated while pressing the pressing surface 71 of the device 70, the category items A to H are rotated accordingly, and the items arranged at the specific position are displayed up to the small items.
[0024]
When the portion corresponding to the upper key of the up / down key on the pressing surface is pressed on the screen shown in FIG. 4 (b), the cursor is placed on the small item H1 in FIG. 4 (b). As shown in FIG. 4D, the cursor position changes to the small item H4. Further, when the position of the upper key on the pressing surface is pressed, the cursor is changed to a state where the cursor is placed, such as H3 and H2.
[0025]
Similarly, as shown in FIG. 4A, when a portion corresponding to the lower key of the pressing surface 71 of the pointing device 70 is pressed from the state where the cursor is placed on the small item A1, the state shown in FIG. As described above, the cursor is placed on the small item A2. Further, when the lower key portion of the pressing surface 71 is pressed, the cursor moves to the small item A3. When the center key 72 is pressed on these screens, the details of the screen are displayed.
[0026]
Next, the top menu selection operation will be described with reference to FIG.
FIG. 5 is a plan view showing another embodiment of the top menu for explaining the menu selection operation, FIG. 4 (a) is a plan view showing the arrangement of small items of specific items of the top menu, and FIG. 4 (b) is a plan view. It is a top view which shows arrangement | positioning of the small item of the other item of a top menu.
As shown in FIG. 5A, items A to H of the top menu are arranged, and small items A1 to A4 of the item A are displayed. In this state, when the pressing surface 71 of the pointing device 70 is pressed in the counterclockwise direction, the positions of the items A to H are not changed as shown in FIG. Is displayed.
When the pressing surface 71 of the pointing device 70 is pressed and moved in the clockwise direction from the state shown in FIG. 5A, the small items H1 to H4 of the item H are displayed at the position of the item H.
[0027]
As described above, in this embodiment, the position of each item A to H in the top menu does not change even if the pressing surface 71 of the pointing device 70 is pressed and moved in any of the left and right rotation directions, but the item in which the small item is displayed. Changes.
[0028]
Next, another usage of the pointing device will be described with reference to FIG.
FIG. 6 is a name search table for explaining an embodiment when searching for names using a pointing device, and FIGS. 6A to 6D show name search tables with different cursor positions. Now, the name search is displayed on the display unit 40, and as shown in FIG. 6A, the cursor is placed on "Mr. Sato's mobile phone". In this state, when the lower key portion of the pressing surface 71 of the pointing device 70 is pressed with a normal strength, the cursor moves at a normal speed, and the cursor moves by an amount corresponding to one key input. That is, as shown in FIG. 6B, the cursor moves from “Mr. Sato's mobile phone” to “Mr. Hasegawa's mobile phone”. From this state, when the portion corresponding to the lower key of the pressing surface 71 of the pointing device 70 is slightly pressed and moved, the cursor moves slightly faster, and the cursor moves by an amount corresponding to two key inputs. That is, the cursor moves from the position of “Mr. Hasegawa's cell phone” in FIG. 6B to the position of “Mr. Sudo's home” in FIG. Next, when the lower key portion of the pressing surface 71 of the pointing device 70 is strongly pressed from the cursor position shown in FIG. 6C, the cursor moves quickly, and the cursor moves by an amount corresponding to four key inputs. Accordingly, the cursor moves from the position of “Mr. Sudo's home” to the position of “Mr. Sasaki's home” in FIG.
[0029]
In the present embodiment, it is explained that it corresponds to the case where the key is pressed once, twice, or four times depending on the pressing strength of the pressing surface 71 of the pointing device 70, but how many times the key corresponds to the design. It is a problem and can be changed in any way.
As described above, in this embodiment, the moving speed of the cursor changes depending on the strength of pressing and moving the pressing surface 71 of the pointing device 70, and the cursor can be moved by an amount corresponding to a plurality of times of the up / down / left / right keys.
[0030]
An example in which the pointing device described above is used as an up / down / left / right and up / down / left / right diagonal key will be described with reference to FIG.
FIG. 7 is a schematic diagram for explaining an embodiment of the operation process of the pointing device according to the present invention. FIG. 7A shows a case where the pointing device is used as an up / down / left / right key, and FIG. The case where a device is used as an up / down / left / right key is shown.
In FIG. 7A, when the position of the pressing surface 71 in the vertical and horizontal directions is pressed, it operates as a cursor. When the diagonal direction is pressed, it is not accepted as a key. If you keep pressing it, the cursor will move faster as you press more. Therefore, the speed at which the cursor key moves can be controlled by adjusting the pressing force. With this function, the standby screen and selection screen can be searched quickly.
[0031]
In FIG. 7B, the cursor is moved in an oblique direction when the oblique direction is pressed in addition to the vertical and horizontal directions of the pressing surface 71 of the pointing device 70. In this embodiment, the cursor is configured to be movable in eight directions, but by increasing the number of divisions in the oblique direction, many directions such as 16 directions can be increased. In this embodiment, if the key is kept pressed or pressed hard, the cursor key can be moved faster, so that the cursor key moving speed can be controlled. The pointing device 70 is suitable for selecting text editing, thumbnail selection, or still image editing.
[0032]
Next, still another usage and operation of the pressing movement operation of the pointing device will be described with reference to FIG.
FIG. 8 is a name search table for explaining another embodiment in which a name is searched using a pointing device. FIGS. 8A to 8C show name search tables with different cursor positions. .
When the name search table is displayed on the display unit 40 of the mobile terminal device and the cursor is pointing to “Mr. Sato's mobile phone” as shown in FIG. 8A, the pressing surface 71 of the pointing device 70 is displayed. When the cursor is moved at a normal speed while being pressed from the top to the bottom, the cursor moves in accordance with the amount of movement. As a result, for example, as shown in FIG. 8B, the cursor moves to “Mr. Shinto's mobile phone”, which corresponds to the key input twice. If the movement amount of the pressing surface 71 of the pointing device 70 is halved, the cursor moves by an amount corresponding to one key input, so the cursor moves from “Sato's mobile phone” to “Hasegawa's mobile phone”. .
In the present embodiment, when the pressing surface 71 of the pointing device 70 is moved while being pressed from below to above, the cursor moves upward. If there is a previous page, it is possible to move to the previous page.
[0033]
Next, when the cursor surface shown in FIG. 8B is moved downward quickly while pressing the pressing surface 71 of the pointing device 70, the page feed function is established, and the cursor moves to the next page. For example, as shown in FIG. 8C, the cursor moves to the screen of the next page of the screen displayed in FIGS. 8A and 8B. When the pressing surface 71 of the pointing device 70 is quickly moved from the bottom to the top, the screen of the previous page is displayed.
[0034]
As described above, in this embodiment, since the cursor can be moved by the number of times of key input corresponding to the amount of pressing movement of the pressing surface 71 of the pointing device 70, the search is quick and easy, and human You can search and select with actions that are adapted to your senses.
[0035]
Next, the pressing movement operation of the pointing device 70 will be described with reference to FIGS.
FIG. 9 is a schematic diagram for explaining another embodiment of the operation processing of the pointing device according to the present invention, and FIG. 9A shows a case where the left side of the pressing surface of the pointing device is pressed and moved relatively long. 9 (b) shows a case where the right side of the pressing surface of the pointing device is moved relatively long, and FIG. 9 (c) is a case where the lower left side of the pressing surface of the pointing device is moved relatively short. FIG. 9D shows a case where the upper left side of the pressing surface of the pointing device is pressed and moved relatively short.
[0036]
In the pointing device 70 according to the present embodiment, the moving speed corresponds to the moving speed of the display screen, that is, the scrolling speed, and the scrolling amount is determined by the pressing movement amount (sliding amount) of the pressing surface 71 of the pointing device 70. Become.
Accordingly, as shown in FIGS. 9A and 9B, the pressing movement direction and the movement amount (sliding amount) of the pressing surface 71 of the pointing device 70 can be on either side of the pressing surface 71 of the pointing device 70. ) Is the same. In addition, since the movement direction of the pressing surface 71 of the pointing device 70 is from the top to the bottom, both the movement amount and the movement direction of the cursor are the same.
FIG. 9C and FIG. 9D differ in the pressing start point of the pressing surface 71 of the pointing device 70, but the moving direction is from top to bottom and the moving amount is the same. Therefore, the cursor moves downward by the same amount.
Although not shown, when the pressing surface 71 of the pointing device 70 is pressed and moved from the bottom to the top, the cursor moves upward.
Although not shown in the drawing, the moving speed of the cursor is made to correspond by moving the pressing surface 71 of the pointing device 70 quickly.
[0037]
FIG. 10 is a schematic diagram for explaining still another embodiment of the operation process of the pointing device according to the present invention. FIG. 10A is a diagram in which the pressing surface of the pointing device is pressed and moved by 180 ° or more in the clockwise direction. FIG. 10 (b) shows a case where the pressing surface of the pointing device is pressed and moved 180 ° or more in the left rotation direction, and FIG. 10 (c) shows the pressing surface of the pointing device in the right rotation direction by about 180 °. FIG. 10D shows a case where the pressing surface of the pointing device is pressed and moved in the counterclockwise rotation direction of about 180 °.
Also in the present embodiment, the movement speed of the cursor varies depending on the pressing movement speed.
[0038]
10 (a) and 10 (b) have different rotation directions, but since the sliding direction from the starting point is downward, in this case, the cursor moves downward. In addition, in the vicinity of the end point where the pressing surface 71 is pressed and moved, the pressing surface 71 is pressed and moved from the bottom to the top, and the direction at the starting point is reversed. The initial movement, that is, the same movement as the pressing movement direction in the vicinity of the starting point is continued without being influenced by the pressing movement direction in the vicinity.
As shown in FIGS. 10C and 10D, when the pressing surface 71 is pressed and moved, the cursor moves from top to bottom for the same reason.
When the pressing surface 71 is pressed and moved in reverse from FIG. 10 (a) to FIG. 10 (d), the cursor moves upward from the bottom.
[0039]
In the present embodiment, when the pressing surface 71 is continuously pressed and moved, the cursor moves in the same direction even if the direction changes midway. However, if the movement is stopped during the movement (sliding), the movement of the cursor also stops, and the cursor moves according to the new pressing movement direction of the pressing surface. Further, when the movement direction on the pressing surface 71 is reversed, the movement direction of the cursor is also reversed. In other words, if the cursor goes too far, reversing the direction of movement on the pressing surface will cause the cursor to move in the opposite direction.
[0040]
Next, the case where the cursor movement direction (scroll direction) is only up and down and the pressing surface 71 is pressed and moved in the horizontal direction will be described with reference to FIG.
[0041]
FIG. 11 is a schematic diagram for explaining still another embodiment of the operation process of the pointing device according to the present invention. FIG. 11A shows a case where the pressing surface of the pointing device is moved in the right direction. 11 (b) shows a case where the pressing surface of the pointing device is pressed and moved in the left direction. FIG. 11 (c) first presses and moves the pressing surface of the pointing device in the right direction and then presses and moves downward. Show the case.
When the cursor movement direction (scroll direction) is only in the vertical direction, as shown in FIG. 11A, even when the pressing surface 71 is pressed and moved only in the right direction, as shown in FIG. As described above, even when the pressing movement is performed only in the left direction, this pressing movement is ignored. However, as shown in FIG. 11C, when the pressing surface 71 is moved downward from the horizontal direction, the horizontal movement is ignored, but the downward movement is not ignored, and the cursor moves downward. Moved in the direction.
Also in this embodiment, if the operation of pressing and moving the pressing surface is stopped, the movement of the cursor is also stopped. At this time, if the finger is not released, the pressing movement operation is continued.
[0042]
In this embodiment, when the screen of the display unit 40 can be moved in the left-right direction, the cursor is moved in the left-right direction by moving the pressing surface 71 in the left-right direction, and as a result, the screen is moved in the right-left direction. Can be moved to.
[0043]
Next, an embodiment in which the direction (sliding direction) in which the pressing surface 71 is pressed and moved in the middle is changed will be described with reference to FIG.
FIG. 12 is a schematic diagram for explaining still another embodiment of the operation process of the pointing device according to the present invention. As shown in the figure, when the direction of movement during the pressing movement operation is reversed, that is, when the cursor is moved in the downward direction (1) in the first figure and the cursor is moved downward, the cursor is overrun. Therefore, if the direction of moving the pressing surface 71 is reversed so as to be the direction of (2) without releasing the finger, the cursor is moved upward.
If the finger is released when reversing the moving direction, the cursor is moved downward in the direction (1), and further the cursor is moved downward in the direction (2) as described with reference to FIG. Accordingly, in this case, the cursor is moved downward in both (1) and (2).
[0044]
As described above, according to the present invention, it is possible to perform a search using a pointing device quickly and easily and corresponding to a human sense.
[0045]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, it is possible to quickly and easily search using a pointing device.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing an embodiment of a portable terminal device using a pointing device according to the present invention.
FIG. 2 is a block diagram showing an example of a circuit configuration of the mobile terminal device shown in FIG. 1;
FIG. 3 is a table showing an example of a top menu of the mobile terminal device.
FIG. 4 is a diagram illustrating a relationship between movement of a top menu and operation of a pointing device for explaining a menu selection operation.
FIG. 5 is a plan view showing another embodiment of the top menu for explaining the menu selection operation.
FIG. 6 is a name search table for explaining an embodiment when searching for a name using a pointing device;
FIG. 7 is a schematic diagram for explaining an example of an operation process of the pointing device according to the present invention.
FIG. 8 is a name search table for explaining another embodiment when searching for names using a pointing device;
FIG. 9 is a schematic diagram for explaining another embodiment of the operation process of the pointing device according to the present invention.
FIG. 10 is a schematic diagram for explaining still another embodiment of the operation process of the pointing device according to the present invention.
FIG. 11 is a schematic diagram for explaining still another embodiment of the operation process of the pointing device according to the present invention.
FIG. 12 is a schematic diagram for explaining still another embodiment of the operation process of the pointing device according to the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 10 ... Antenna part, 20 ... High frequency circuit part, 30 ... CPU, 31 ... AD converter circuit, 40 ... Display part, 50 ... Memory part, 60 ... Key input part, 70 ... Pointing device, 71 ... Pressing surface, 80 ... Drive Circuit part 81... Vibration generating part 82 82 Light emitting part 90. Audio circuit part 91. Speaker 93 93 Receiver 100 Upper case 110 Lower case

Claims

A portable terminal using a pointing device,
A storage unit that classifies the category into a plurality of items, and stores the items in correspondence with the sub-items into which the items are classified into a plurality of items;
A first plurality of small items corresponding to one first item among the plurality of items stored in the storage unit; a display unit for displaying a plurality of items other than the first item ;
A pointing device that has an annular pressing surface and can select items and small items displayed on the display unit by pressing the pressing surface ;
When the pressing Shinano the pressing surfaces of the pointing device is et rotational operation by the user of the portable terminal, the display position location of said item causes sequentially rotated in accordance with the rotational direction, a plurality of small of the first Control to display the first item instead of the item, and to display a second plurality of small items corresponding to the second item instead of the second item different from the first item A control unit,
A portable terminal characterized by comprising: