JP4079331B2 - 物品の保持分離装置と分離機構 - Google Patents

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Description

本発明は、人工衛星、探査機、着陸機などの宇宙機に直接拘束できない物品を保持し宇宙機から分離する保持分離装置に関する。特に、1回の動作で1又は複数の物品をそれぞれ異なる速度で分離することができる物品の保持分離装置に関する。また、本発明は、物品の保持分離装置に適用できる分離機構に関する。
例えば人工衛星において、衛星軌道上で衛星本体の側面から展開式アンテナ等の搭載機器を分離する場合や、ロケットから人工衛星を分離する場合等に、特許文献1に開示されている方法を用いることができる。
この方法では、図18に示されるように、円弧状2分割クランプバンド21、22を、人工衛星20とロケット26の接合部分の上から巻き付けるようにして人工衛星20とロケット26を結合させている。円弧状2分割クランプバンド21,22は、各々のクランプバンドの両端で分離ボルト23により結合されている。このように、ロケット26を打ち上げる前に分離ボルト23を絞め込むことによりクランプバンド21、22は、人工衛星20とロケット26を強固に結合する。
分離ボルト23は、金属ボルトの中に火薬を装填した火工品であり、この火薬は、ロケット26側に搭載された電源からコマンドに従った電力の供給がされることにより発火、爆発する。このコマンドは、例えば、打ち上げ後の予め決められた時間に地上から送信される。この火薬の爆発の結果、金属ボルトは切断される。この動作により円周上180度離れた2点で結合していたクランプバンド21、22は、分離ボルト23の位置している2点で開放される。
この時、図19に示されるように、クランプバンド21、22の各々の中央部分に取り付けられたクランプバンドバネ24、25により、クランプバンド21、22は、人工衛星20とロケット26の結合部分からロケット26側に引き離される。これと同時に、分離スプリング27,28,29により、人工衛星20側はロケット26から押し出されるように即座に分離、放出される。
特開2001−106199 特開平9−207898 http://www.ghtech.com/Actuators.html
しかし上述した手段は、人工衛星などの宇宙機に直接拘束できない物品(例えば、探査装置)の場合、温度保護等の観点から物品を外部に露出して結合できないため、このような物品の保持及び分離には適用できない。
即ち、ロケットの打ち上げ前に物品(例えば、探査装置)を人工衛星に保持させ、打ち上げ後に、人工衛星を分離して小惑星の衛星軌道に乗せ、次いで物品(探査装置)を人工衛星から分離させて小惑星上に下ろすような場合には、温度保護等の観点から物品を外部に露出して結合できない。
そのため、物品をクランプバンド等で直接拘束できない場合、即ち、物品を外部に露出させることが適切でない場合には、物品を保持し分離するための別の機構が必要とされる。
このような機構として、例えば、物品を保護ケースの内部に保持しておき、クランプバンドを用いてこの保護ケースを人工衛星などの宇宙機の下部に結合させることができる。しかし、この場合には、保護ケースを宇宙機から分離させるための動作に加え、物品を保護ケースから分離させる動作をも行うことが必要となる。このため、動作が2アクションとなり軽量化が困難である問題点がある。
本発明は、上述した問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、宇宙機に直接拘束できない1又は複数の物品を保護ケースの内部に収容し、宇宙機に保護ケースを結合させ、1つの火工品だけで、保護ケースを宇宙機から分離させ、かつ、1又は複数の物品を保護ケースから所定の速度で分離させることができる物品の保持分離装置を提供することにある。また、本発明の目的は、物品の保持分離装置に適用可能な分離機構を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明によれば、宇宙機に連結され、宇宙機に直接拘束できない物品を出し入れ可能な大きさの開口部を有し、前記物品を内部に収容する収容ケースと、
前記物品が収容ケースに収容された状態で、前記開口部を覆うカバー部材と、
前記物品が収容ケースに収容された状態で、前記物品を収容ケースから分離させる方向へ、前記物品に付勢力を与える第1付勢手段と、
前記カバー部材を前記収容ケースから分離させる方向へ、前記カバー部材に付勢力を与える第2付勢手段と、
前記カバー部材が前記開口部を覆っている状態を維持するために、前記第1付勢手段が前記物品に与える付勢力と、前記第2付勢手段が前記カバー部材に与える付勢力とに抗して、前記カバー部材と前記収容ケースを結合させる結合手段と、
前記結合手段によるカバー部材と収容ケースとの結合を解除する単一の解除手段とを備え、
前記第2付勢手段がカバー部材に与える付勢力は、前記第1付勢手段が物品に与える付勢力よりも大きくなっており、
前記結合手段はワイヤであり、該ワイヤの一端をカバー部材の一方の側に固定し、中間部を前記収容ケースの外側を通して前記開口部の反対側まで回し、ワイヤの他端をカバー部材の他方の側に固定することにより、カバー部材と収容ケースとの結合を維持し、
前記カバー部材の前記一方の側に回転可能に固定される第1回転部材と、前記カバー部材の前記他方の側に回転可能に固定される第2回転部材とをさらに備え、
前記ワイヤの一端が前記第1回転部材に接続され、前記ワイヤの他端が前記第2回転部材に接続されることにより、前記解除手段により前記ワイヤが切断された時に、該ワイヤの持つテンションエネルギーにより前記第1回転部材と第2回転部材が回転することを特徴とする物品の保持分離装置が提供される。
この保持分離装置では、結合手段により収容ケースとカバー部材とが結合されている状態において、物品が第1付勢手段によって付勢されており、カバー部材が第2付勢手段によって付勢されている。従って、収容ケースとカバー部材との結合を単一の解除手段によって解除するだけで、物品とカバー部が収容ケースから分離させることができ、単一の解除手段だけを用いるので構造の単純化および軽量化が可能である。
また、第2付勢手段がカバー部材に与える付勢力は、第1付勢手段が物品に与える付勢力よりも大きいので、収容ケースとカバー部材との結合が解除された時に、カバー部材は、収容ケースから物品よりも遠くへ分離される。従って、物品を収容ケースからだけでなくカバー部材からも分離させることができる。
さらに、宇宙機に連結された収容ケース内に物品を収容し、収容ケースの開口部をカバー部材で覆うので、宇宙機に直接拘束できない物品を外部に露出することなく低温等から確実に保護することができる。
また、ワイヤ切断時にワイヤが持つテンションエネルギーにより第1及び第2回転部材が回転することで、ワイヤのテンションエネルギーがカバー部材に直接作用する影響を低減させることが可能である。従って、分離後のカバー部材の姿勢を安定させることができる。
本発明の好ましい実施形態によれば、前記結合手段はワイヤであり、該ワイヤの一端をカバー部材の一方の側に固定し、中間部を前記収容ケースの外側を通して前記開口部の反対側まで回し、ワイヤの他端をカバー部材の他方の側に固定することにより、カバー部材と収容ケースとの結合を維持し、前記解除手段は収容ケースの外部に設けられた火工品であり、該火工品の爆発によりワイヤが切断される。
なお、結合手段は、ワイヤに限定されず他の適切な手段であってもよく、解除手段は火工品に限定されず他の適切な手段であってもよい。例えば、火工品を用いないで、結合手段と解除手段を公知の適切なセパレーションナットなどの分離アクチュエータにより構成してもよい。
また、本発明の好ましい実施形態によれば、前記第1付勢手段は、物品と収容ケースとの間に位置する第1バネであり、前記第2付勢手段は、カバー部材と収容ケースとの間に位置する第2バネである。
なお、第1付勢手段と第2付勢手段は、バネに限定されず他の適切な手段であってもよい。
また、本発明の好ましい実施形態によれば、前記収容ケースとカバー部材は、前記物品を内部に保持するための保持部材を有し、該保持部材は、収容ケースとカバー部材が結合手段により結合された状態において、前記物品を収容ケース内の所定位置に保持し、前記収容ケースとカバー部材が結合されると、収容ケースとカバー部材のうちの一方が他方に嵌め合わされる。
また、本発明の好ましい実施形態によれば、前記収容ケースを宇宙機に連結するための連結部材を有し、該連結部材は、前記解除手段によりカバー部材と収容ケースとの結合が解除された時に、物品が水平方向よりも下向きに開口部から放出されるように、開口部を宇宙機の下部に水平方向よりも下方に傾けて固定する。
本発明の好ましい実施形態によれば、前記収容ケースが有する前記保持部材が前記物品と接触することにより、前記保持部材を介して前記宇宙機から前記物品へ電力が供給される。
本発明の好ましい実施形態によれば、前記第1回転部材は、ボルト頭及びネジ部を有するボルトと、前記ネジ部に螺合するナットとを有し、
前記ワイヤは、前記ネジ部が通される開口が形成され、前記ワイヤの一端が接続される第1ワイヤ先端部材を有し、
前記ナットの外径寸法よりも小さい貫通孔が前記第1回転部材に形成され、前記第1ワイヤ先端部材の開口に前記ネジ部を通し、前記第1ワイヤ先端部材が前記ボルト頭により固定され、さらに当該ネジ部を前記第1回転部材の貫通孔の一方の側から通して当該貫通孔の他方の側において前記ナットを前記ネジ部に螺合させ、
前記第2回転部材は、ボルト頭及びネジ部を有するボルトと、前記ネジ部に螺合するナットとを有し、
前記ワイヤは、前記ネジ部が通される開口が形成され、前記ワイヤの他端が接続される第2ワイヤ先端部材を有し、
前記第2回転部材において、前記ナットの外径寸法よりも小さい貫通孔が前記第2回転部材に形成され、前記第2ワイヤ先端部材の開口に前記ネジ部を通し、前記第2ワイヤ先端部材が前記ボルト頭により固定され、さらに当該ネジ部を前記第2回転部材の貫通孔の一方の側から通して当該貫通孔の他方の側において前記ナットを前記ネジ部に螺合させる。
この構成よれば、ボルトへのナットの締め付け具合を調整することで、ワイヤのテンションを調整することが可能である。
また、本発明によれば、分離体と該分離体の本体との結合を維持し、当該結合維持時にテンションを持つワイヤと、前記分離体の両側にそれぞれ回転可能に固定された第1回転部材及び第2回転部材と、前記分離体を前記本体から分離させる方向へ、前記分離体に付勢力を与える付勢手段と、を備え、前記ワイヤの一端を前記第1回転部材に接続し、中間部を前記本体の一部または外側を通して前記第2回転部材まで回し、前記ワイヤの他端を前記第2回転部材に接続することにより、前記分離体と前記本体との結合を維持し、前記ワイヤが切断されると、前記ワイヤの持つテンションエネルギーにより前記第1回転部材及び第2回転部材が、前記ワイヤが切断される前と同じ位置にて前記分離体に固定された状態で回転することを特徴とする分離機構が提供される。この分離体とこの本体の例は、それぞれ本明細書で説明されるカバー部材と収容ケースであるが、これらに限定されず、この装置は他の適切な分離機構に適用可能である。
上述したように、本発明の保持分離装置によれば、クランプバンド等で直接拘束できない1又は複数の物品を単一の火工品を爆発させることで、衛星から分離させることができる。即ち、1アクションで物品を衛星から分離させることができる。従って、火工品が1つで済むので、保持分離装置の軽量化が可能である。また、物品を収容ケースに収めて、収容ケースの開口部をカバー部材で閉じるので、物品の温度保護が容易になる。従って、ヒータ電力の低減等が可能である。
さらに、上述した回転部材を有する装置により、カバー部材の分離を安定させて行うことが可能になる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。なお各図において、共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
以下の説明において、人工衛星に直接拘束できない物品10は、探査装置であり、打ち上げ前にロケットに人工衛星を結合させ、人工衛星に探査装置10を保持させ、打ち上げ後に、人工衛星をロケットから分離させ、人工衛星を小惑星の衛星軌道に乗せ、所定の時間に人工衛星から探査装置を分離させて小惑星上に下ろす場合に適用可能な探査装置の保持分離装置1の実施形態を説明する。
なお本発明は、探査装置に限定されず、その他の物品にもそのまま適用することができる。また、以下では宇宙機の例として人工衛星に物品を保持させる場合について説明するが、宇宙機は人工衛星に限定されず、探査機や着陸機なども含む。
図1と図2は、本発明の実施形態である探査装置の保持分離装置1の概略図である。図1は平面図であり、図2(A)は側面図である。保持分離装置1は、収容ケース2、カバー部材3、結合手段4(この例でワイヤ)、解除手段8(この例で火工品)、第2付勢手段5(この例でカバー放出バネ)、第1付勢手段6(この例で物品放出バネ)を備えている。
探査装置10は、収容ケース2とカバー部材3の内部に収められている。図2(B)は、図2(A)の矢印Sで示される部分の詳細図である。図2(B)に図示されるように、カバー部材3の接合面3aはすべて内側に45度傾けて形成され、カバー部材の接合面3aに対応する収容ケース2の接合面2aはすべて内側に135度傾けて形成される。図2(C)には、理解を容易にするために、収容ケース2の底面側に設けられた接合面2aとカバー部材3の底面側に設けられた接合面3aのみが図示されている。図中のθは45度である。図2(C)と同様な接合面2a、3aが側面や上面側にも設けられる。これにより、カバー部材3を収容ケース2に結合させたときに、カバー部材3の接合面3aが収容ケース2の接合面2aにより外側から押さえ込まれる。即ち、カバー部材3の接合面3aと収容ケース2の接合面2aは、水平方向から45度の角度を持つように嵌め合わされる。よって、外部から鉛直方向にカバー部材3と収容ケース2を分離させる力が作用したとしても、鉛直方向のずれを防止できる。なお、収容ケース2とカバー部材3とを嵌め合わせたときの接合面2a、3aの水平方向からの角度、即ち、図2(C)の角度θは45度に限定されず他の適切な角度であってよい。
このように収容ケース2とカバー部材3が結合されると、カバー部材3が収容ケース2に嵌め合わされるので、ロケットの打ち上げ時の振動や衝撃に対して収容ケース2とカバー部材3との結合状態を適切に保持することができる。収容ケース2とカバー部材3との嵌め合い構造は上述に限られず他の適切な嵌め合い構造であってもよい。
また、後述するように、収容ケース2の開口部が水平方向よりも少し鉛直下方を向くように、衛星下部に固定される。
図3と図4は、収容ケース2とカバー部材3と物品10を示す分離図である。図3は平面図であり、図4は側面図である。
カバー部材3及び収容ケース2内には、上部側に4つ、下部側に4つ、合計8つの保持部材7が設けられている。各保持部材7は、細長い略直線状の係合部7aを有する。全部で8つの直線状係合部7aが、探査装置10と係合することにより、探査装置10がカバー部材3及び収容ケース2に納められた状態で、探査装置10が図1の矢印方向に回転するのを防止することができる。直線状係合部7aは鉛直方向から45度又は他の適切な角度だけ傾いて探査装置10と係合する。図2(A)の矢印Tの部分の詳細図である図2(D)と(E)は、直線状係合部7aと係合する探査装置10の係合面10aと10bを示している。図2(D)または(E)の例のように鉛直方向(図中のZ軸方向)から45度又は他の適切な角度だけ傾いた係合面10aまたは10bを設けておき、これに直線状係合部7aを係合させる。これにより、探査装置10が鉛直方向および水平方向へずれることを防止している。このように、カバー部材3と収容ケース2の内部において、8つの保持部材7の係合部7aが探査装置10をその内部方向へ押さえ込むように安定して保持・固定する。よって、ロケットの打ち上げ時の振動や衝撃に対して探査装置10のような物品を所定の位置に保持し続けることが可能である。
さらに、保持部材7は、探査装置10に電力を供給する中継機能を持つ。探査装置10が保持部材7に保持されると探査装置10は保持部材7と接触する。この接触により、人工衛星側から保持部材7を介して探査装置10に電力を供給することが可能である。これにより、探査装置10を収容ケース2から分離する時に、電力供給用有線ワイヤーケーブルを切断することが不要になる。
カバー部材3を収容ケース2に結合させた状態を維持するために、ワイヤ4を用いる。図1と図2に示されるように、ワイヤ4の一端をカバー部材3の一方の側に固定し、ワイヤ4を収容ケース2の裏側へまわして、ワイヤ4の他端をカバー部材3の他方の側に固定する。このように、カバー部材3と収容ケース2により構成される保持分離装置1をワイヤ4でおよそ半周巻くことにより、カバー部材3と収容ケース2との結合状態を維持させている。
また、収容ケース2の裏面であってワイヤ4が通過する部分に単一の火工品8を設ける。この火工品8の爆発によってワイヤ4を切断する。具体的には、例えば、火工品8として、爆薬ボルトに火薬を充填したものを用い、これにナイフを爆薬ボルトの下部に設ける。さらに、受け台を設け、ナイフと受け台との間にワイヤ4が位置するようにする。このような構成において、火薬の爆発力を利用してナイフによりワイヤ4が切断される。火工品の点火は、地上からの遠隔操作によって行われる。
このようにワイヤ4が切断されると、カバー部材3は収容ケース2から分離可能な状態になる。カバー部材3を収容ケース2から遠くへ飛ばすために長くて強いカバー放出バネ5を、例えば図2に示すように収容ケース2の上部と下部の2箇所に設けておく。ワイヤ4が切断された時に、これらのカバー放出バネ5の弾性力によりカバー部材3が収容ケース2から飛ばされる。収容ケース2の上部と下部の2箇所にバネを設ける代わりに、カバー部材3の水平方向の両側の鉛直方向に関して真ん中付近にそれぞれカバー放出バネ5を設けてもよい。
さらに、カバー部材3を収容ケース2から分離するだけでなく、探査装置10も収容ケース2から分離させるために、別なバネである物品放出バネ6を収容ケース2に設けておく。この物品放出バネ6は、例えば、図1及び2に示すように、収容ケース2の内部後方に設けておく。カバー部材3を先に遠くへ収容ケース2から飛ばすために、カバー放出バネ5の長さは物品放出バネ6の長さよりも長く、カバー放出バネ5の強さは物品放出バネ6の強さよりも強い。このようなバネの設定により、探査装置10をカバー部材3からも収容ケース2からも分離させることが可能になる。即ち、ワイヤ4が切断された時に、カバー部材3が探査装置10よりも強い力で放出され、これとほぼ同時に探査装置10がカバー部材3よりも弱い力で放出され、その結果、カバー部材3が探査装置10よりも遠くに飛ばされることになる。また、このようなバネの設定により、人工衛星の真下に探査装置10が降下するのを防ぐことができる。即ち、このようなバネの設定をすることにより、探査装置10を人工衛星から水平方向に離れた場所に飛ばすことが可能であり、探査装置10を惑星上で下ろすときに、人工衛星と探査装置10が衝突するのを確実に防ぐことが可能になる。なお、バネ6のバネ力を調整することにより探査装置10等の物品の放出速度の調整が可能である。さらに、図1、2は、1つの物品に対応する放出機構であるが、物品の数に応じて物品放出バネ6や保持手段7等の数を増やすなどして、複数の物品に対応したバネによる放出機構を設けることにより複数の物品の放出が可能になる。
図5から図8は、カバー部材3と収容ケース2が結合された状態の保持分離装置1をより詳細に示した図である。図5、6、7及び8はそれぞれ平面図、立面図、側面図及び背面図である。図3に示されるように、収容ケース2及びカバー部材3には、軽量化のために切り抜き部12が形成されている。
図9及び10は、それぞれ、収容ケース2の詳細な平面図と立面図である。また、図11から図14は、カバー部材3をより詳細に示した図である。図11、12、13及び14は、それぞれ平面図、立面図、側面図及び背面図である。
図11、12、13及び14において、火工品8の爆発によりワイヤ4が切断された状態が示されてる。この実施形態では、ワイヤ4がカバー部材3の両サイドに固定されているので、切断後には、図11に示されるように、2本のワイヤ4の端部が、それぞれカバー部材3の両サイドに固定されたままである。即ち、火工品8の爆発により、ワイヤ4は、カバー部材3と共にカバー放出バネ5によって飛ばされる。
なお、収容ケース2は人工衛星の下部に固定されており、探査装置10が収容ケース2から分離された後も、人工衛星の下部に固定されたままである。また、収容ケース2の上面には、収容ケース2を人工衛星の下部に固定・結合させるため人工衛星接続部材11(連結部材)が設けられている。図15は、図7の矢印Uで示された人工衛星接続部材11の拡大図である。図6、図7等から理解されるように、人工衛星接続部材11は円柱状の部材であり、収容ケース2の上面に対して傾けて設けられている。これは、小惑星の小さい重力を考慮すると、探査装置を小惑星上で人工衛星から着陸させる場合に、水平方向に探査装置を放出するよりも少し下向きに放出したほうが好ましいからである。
この例では図9のように5箇所に設けられており、また、図15のように人工衛星接続部材11の高さは、カバー部材3の取り付け位置に近いほど程、大きくなっている。このような構成と配置により、5つの人工衛星接続部材11の上面が、収容ケース2の前方側から後方側へ次第に下がっていく平面を構成する。具体的には、この例では、5つの人工衛星接続部材11の上面が構成する平面は、収容ケース2の上面と5度の角度(図7のθが5度)を成すように、5つの人工衛星接続部材11が設けられている。収容ケース2の上面に設けられた5つの人工衛星接続部材11を人工衛星の下部に結合させることにより、図7に示されるように、収容ケース2の開口部が、水平方向よりも下を向くように固定される。この例では、収容ケース2が、水平方向よりも5度だけ下方に傾いた状態で人工衛星の下部に固定される。これにより、探査装置10が、やや斜め下向きに飛ばされるようになる。なお、図7のθは5度に限定されず、他の適当な角度であってもよい。
図7から図10に示されるように、収容ケース2にはワイヤ保護部9が設けられている。カバー部材3と収容ケース2を結合させた状態を維持するのにワイヤ4を、上述したように、カバー部材3の一方の側から収容ケース2の背面側へまわしカバー部材3の他方の側まで約半周分巻く。このようにワイヤ4を収容ケース2側へまわすときに、ワイヤ保護部9の内部を通すことによりワイヤ4を外部から保護する。また、探査装置10、収容ケース2、カバー部材3及びワイヤ4の組み込み時のワイヤ4のテンションは、収容ケース2またはカバー部材3の切り抜き部12の適切な場所に貼った歪みゲージで計測する歪力で管理する。
さらに、ワイヤ保護部9は、ワイヤ4の切断時に、張られていたワイヤがはね回ることを防止することのみならず、切断されたワイヤ4の先端が、ワイヤ保護部9の内壁と接触することにより、ワイヤ4が持つエネルギーを散逸させる機能をも持つ。
図16と17は、図13の矢印Vで示されるワイヤ固定部分を詳細に描いた図である。図16は、ワイヤ固定部分に使用される部材の分離図であり、ワイヤ固定部分に、回転部材14、ボルト15、ナット16、回転部材支持部材17とが用いられる。ワイヤ4が接続された金具などのワイヤ先端部材4aの開口にボルト15のネジ部15aを通し、回転部材14に形成された貫通孔18にボルト15のネジ部15aを通す。この後、図17に示されるように、回転部材14をボルト頭15bとナット16で挟むように、ナット16をネジ部15aに螺合させる。ここで、回転部材14は、図17の矢印の向きに回転可能に、回転部材固定部材17に支持されながらカバー部材3の側面に固定される。例えば、図17に示されるように、回転部材固定部材17に形成された開口18にスクリューを通してカバー部材3の側面に固定させることができるが、他の適切な方法で回転部材固定部材17をカバー部材3に固定してもよい。これにより、図17に示された状態において、ナット16の締め付けを調整することにより、ワイヤ4のテンションを調整することが可能である。さらに、図17に示したこのワイヤ固定方法により、ワイヤ4が火工品8により切断された時に、回転部材14がワイヤ切断・分離エネルギー及び/又はワイヤのテンションエネルギーにより回転する。この回転によりテンションを持つワイヤのエネルギーが、カバー部材3に直接作用する影響が低減される。このことにより、分離後のカバー部材3の姿勢の安定を図られる。カバー部材3の一方の側のワイヤ固定部分における回転部材等について説明したが、カバー部材3の他方の側においても同様な構成の回転部材等が設けられる。
保持分離装置1を人工衛星の下部に実際に結合するときには、その前に収容ケース2とカバー部材3をそれぞれ断熱材であるMLI(サーマルブランケットとも言う)で覆う。これにより、収容ケース2に探査装置10を収め、収容ケース2の開口部をカバー部材3で覆い、収容ケース2とカバー部材3を結合させることで、保持分離装置1内部に収められた探査装置10の温度保護が容易になる。
上述したように、本発明により、単一の火工品8を用いて、収容ケース2とカバー部材3内に保護された探査装置10を人工衛星から分離させることが可能になる。従って、動作が1アクションで済み、軽量化が可能になる。
なお、本発明は上述した実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、保持分離装置1を衛星下面ではなく、衛星の側面や上面に取り付けてもよい。従って、物品の放出する方向は、衛星下面から斜め下向方向だけでなく、衛星側面から水平方向や、衛星下面から鉛直下方や、衛生上面から水平方向や、衛星側面から下方向などにしてもよい。また、上述では、火工品8を用いて収容ケース2とカバー部材3を分離させる場合について説明したが、火工品8を用いない分離アクチュエータを利用して収容ケース2とカバー部材3を分離させることもできる。このような分離アクチュエータは、火工品の爆発による衝撃を避ける場合に好ましい。さらに、本発明の適用は宇宙機器に限定されず、地上で利用される機器にも適用可能である。
本発明の実施形態である保持分離装置1の概略を示した平面図である (A)は図1の保持分離装置の概略を示した側面図であり、(B)は(A)の矢印Sが示す部分の詳細図であり、(C)は接触面の説明図であり、(D)と(E)は(A)の矢印Tが示す部分の詳細図である。 図1の保持分離装置の分離状態を示した平面図である。 図1の保持分離装置の分離状態を示した側面図である。 本発明の実施形態である保持分離装置を詳細に示した平面図である。 本発明の実施形態である保持分離装置を詳細に示した立面図である。 本発明の実施形態である保持分離装置を詳細に示した側面図である。 本発明の実施形態である保持分離装置を詳細に示した背面図である。 収容ケースを詳細に示した平面図である。 収容ケースを詳細に示した立面図である。 カバー部材を詳細に示した平面図である。 カバー部材を詳細に示した立面図である。 カバー部材を詳細に示した側面図である。 カバー部材を詳細に示した背面図である。 収容ケースが有する衛星接続部材の拡大図である。 図13の矢印Vで示された部分に用いられる部材の分解図である。 図13の矢印Vの部分の拡大図である。 クランプバンドを用いた従来の分離方法を説明する図である。 クランプバンドを用いた従来の分離方法を説明する図である。
符号の説明
1 保持分離装置
2 収容ケース
3 カバー部材
4 結合手段(ワイヤ)
4a ワイヤ先端部材
5 第2付勢手段(カバー放出バネ)
6 第1付勢手段(物品放出バネ)
7 保持部材
8 解除手段(火工品)
9 ワイヤ保護部9
10 探査装置
11 人工衛星接続部材
12 切り抜き部
13 衛星下部
14 回転部材
15 ボルト
15a ネジ部
15b ボルト頭
16 ナット
18 貫通孔
20 人工衛星
21、22 クランプバンド
23 分離ボルト
24、25 クランプバンドバネ
26 ロケット
27、28,29 分離スプリング

Claims (8)

  1. 宇宙機に連結され、宇宙機に直接拘束できない物品を出し入れ可能な大きさの開口部を有し、前記物品を内部に収容する収容ケースと、
    前記物品が収容ケースに収容された状態で、前記開口部を覆うカバー部材と、
    前記物品が収容ケースに収容された状態で、前記物品を収容ケースから分離させる方向へ、前記物品に付勢力を与える第1付勢手段と、
    前記カバー部材を前記収容ケースから分離させる方向へ、前記カバー部材に付勢力を与える第2付勢手段と、
    前記カバー部材が前記開口部を覆っている状態を維持するために、前記第1付勢手段が前記物品に与える付勢力と、前記第2付勢手段が前記カバー部材に与える付勢力とに抗して、前記カバー部材と前記収容ケースを結合させる結合手段と、
    前記結合手段によるカバー部材と収容ケースとの結合を解除する単一の解除手段とを備え、
    前記第2付勢手段がカバー部材に与える付勢力は、前記第1付勢手段が物品に与える付勢力よりも大きくなっており、
    前記結合手段はワイヤであり、該ワイヤの一端をカバー部材の一方の側に固定し、中間部を前記収容ケースの外側を通して前記開口部の反対側まで回し、ワイヤの他端をカバー部材の他方の側に固定することにより、カバー部材と収容ケースとの結合を維持し、
    前記カバー部材の前記一方の側に回転可能に固定される第1回転部材と、前記カバー部材の前記他方の側に回転可能に固定される第2回転部材とをさらに備え、
    前記ワイヤの一端が前記第1回転部材に接続され、前記ワイヤの他端が前記第2回転部材に接続されることにより、前記解除手段により前記ワイヤが切断された時に、該ワイヤの持つテンションエネルギーにより前記第1回転部材と第2回転部材が回転することを特徴とする物品の保持分離装置。
  2. 前記解除手段は収容ケースの外部に設けられた火工品であり、該火工品の爆発によりワイヤが切断される、ことを特徴とする請求項1に記載の物品の保持分離装置。
  3. 前記第1付勢手段は、物品と収容ケースとの間に位置する第1バネであり、前記第2付勢手段は、カバー部材と収容ケースとの間に位置する第2バネである、ことを特徴とする請求項1に記載の物品の保持分離装置。
  4. 前記収容ケースとカバー部材は、前記物品を内部に保持するための保持部材を有し、該保持部材は、収容ケースとカバー部材が結合手段により結合された状態において、前記物品を収容ケース内の所定位置に保持し、前記収容ケースとカバー部材が結合されると、収容ケースとカバー部材のうちの一方が他方に嵌め合わされることを特徴とする請求項1に記載の物品の保持分離装置。
  5. 前記収容ケースを宇宙機に連結するための連結部材を有し、該連結部材は、前記解除手段によりカバー部材と収容ケースとの結合が解除された時に、物品が水平方向よりも下向きに開口部から放出されるように、開口部を宇宙機の下部に水平方向よりも下方に傾けて固定する、ことを特徴とする請求項1に記載の物品の保持分離装置。
  6. 前記収容ケースが有する前記保持部材が前記物品と接触することにより、前記保持部材を介して前記宇宙機から前記物品へ電力が供給されることを特徴とする請求項4に記載の物品の保持分離装置。
  7. 前記第1回転部材は、ボルト頭及びネジ部を有するボルトと、前記ネジ部に螺合するナットとを有し、
    前記ワイヤは、前記ネジ部が通される開口が形成され、前記ワイヤの一端が接続される第1ワイヤ先端部材を有し、
    前記ナットの外径寸法よりも小さい貫通孔が前記第1回転部材に形成され、前記第1ワイヤ先端部材の開口に前記ネジ部を通し、前記第1ワイヤ先端部材が前記ボルト頭により固定され、さらに当該ネジ部を前記第1回転部材の貫通孔の一方の側から通して当該貫通孔の他方の側において前記ナットを前記ネジ部に螺合させ、
    前記第2回転部材は、ボルト頭及びネジ部を有するボルトと、前記ネジ部に螺合するナットとを有し、
    前記ワイヤは、前記ネジ部が通される開口が形成され、前記ワイヤの他端が接続される第2ワイヤ先端部材を有し、
    前記第2回転部材において、前記ナットの外径寸法よりも小さい貫通孔が前記第2回転部材に形成され、前記第2ワイヤ先端部材の開口に前記ネジ部を通し、前記第2ワイヤ先端部材が前記ボルト頭により固定され、さらに当該ネジ部を前記第2回転部材の貫通孔の一方の側から通して当該貫通孔の他方の側において前記ナットを前記ネジ部に螺合させることを特徴とする請求項1に記載の物品の保持分離装置。
  8. 分離体と該分離体の本体との結合を維持し、当該結合維持時にテンションを持つワイヤと、
    前記分離体の両側にそれぞれ回転可能に固定された第1回転部材及び第2回転部材と、
    前記分離体を前記本体から分離させる方向へ、前記分離体に付勢力を与える付勢手段と、を備え、
    前記ワイヤの一端を前記第1回転部材に接続し、中間部を前記本体の一部または外側を通して前記第2回転部材まで回し、前記ワイヤの他端を前記第2回転部材に接続することにより、前記分離体と前記本体との結合を維持し、
    前記ワイヤが切断されると、前記ワイヤの持つテンションエネルギーにより前記第1回転部材及び第2回転部材が、前記ワイヤが切断される前と同じ位置にて前記分離体に固定された状態で回転することを特徴とする分離機構。
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