JP4077412B2 - リアルタイムマルチメディア移動通信システムのためのrlc - Google Patents

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Description

本発明は、移動通信システムに関し、特に、両方向リアルタイム通信サービスを支援するための移動通信方法及びシステムに関する。
一般的に、UMTS(Universal Mobile Telecommunication System)は、ヨーロッパ式標準であるGSM(Global System for Mobile Communications)システムから進化した第3世代非同期式移動通信システムであり、GSMコアネットワーク(Core Network)及びWCDMA(Wideband Code Division Multiple Access)技術を基盤にしてより向上した移動通信サービスを提供することを目標とする。
UMTSの標準化作業のために、1998年12月にヨーロッパのETSI、日本のARIB/TTC、米国のT1及び韓国のTTAなどは、第3世代共同プロジェクト(Third Generation Partnership Project: 以下、3GPPと称する。)を構成し、現在までUMTSの細部的な標準明細書(Specification)を作成中である。
3GPPは、UMTSの迅速で効率的な技術開発のために、ネットワーク構成要素及びこれらの動作に対する独立性を考慮してUMTSの標準化作業を5つの技術規格グループ(Technical Specification Groups: 以下、TSGと称する)に分けて進行している。
各TSGは、関連した領域内で標準規格の開発、承認、及び管理を担当するが、このうち、無線接続ネットワーク(Radio Access Network: 以下、RANと称する)グループ(TSG-RAN)は、UMTSがWCDMA技術を支援するための新しい無線接続ネットワークであるUTRAN(Universal Mobile Telecommunication Network Terrestrial Radio Access Network)の機能、要求事項及びインターフェースに対する規格を開発する。
さらに、TSG-RANグループは、全体会議(Plenary)グループと4つの運営グループ(Working Group)から構成される。第1の運営グループ(Working Group 1: WG1)は、物理階層(第1階層)に対する規格を開発し、第2の運営グループ(WG2)は、データリンク階層(第2階層)及びネットワーク階層(第3階層)の役割を規定する。また、第3運営グループ(WG3)は、UTRANの基地局、無線ネットワーク制御器(Radio Network Controller: 以下、RNCと称する)、コアネットワーク(Core Network: CN)間のインターフェースに対する規格を決定し、第4運営グループ(WG4)は、無線リンク性能に関する要求条件及び無線資源管理に対する要求事項などを議論する。
図1は、一般的なUMTSネットワーク構成の一例を示す。
UMTSは、端末10、UTRAN20及びコアネットワーク30からなっている。UTRAN20は、1つ以上の無線ネットワークサブシステム(Radio Network Sub-system)25から構成され、各無線ネットワークサブシステム25は、1つの無線ネットワーク制御機(RNC)23及びこのRNC23によって管理される1つ以上の基地局(Node B)21から構成される。
ノードB21は、RNC23によって管理され、上向リンクを通じては端末10の物理階層が送る情報を受信し、下向リンクを通じては端末10にデータを送信することにより、端末10に対するUTRAN20のアクセスポイント(Access Point)の役割を担当する。RNC20は、無線資源の割り当て及び管理を担当し、コアネットワーク30とのアクセスポイント役割を担当する。
特定端末10に提供されるサービスは、回線交換サービス(Circuit Switched Service)とパケット交換サービス(Packet Switched Service)に区分されるが、例えば、一般的な音声電話サービスは、回線交換サービスに属し、インターネット接続を通したウェブブラウジングサービスは、パケット交換サービスに分類される。
回線交換サービスを支援する場合、RNC20は、コアネットワーク30のMSC31と連結され、前記MSC31は、他のネットワークとの接続を管理するGMSC(Gateway Mobile Switching Center)33と連結される。
一方、パケット交換サービスの場合、コアネットワーク30のSGSN(Serving GPRS Support Node)35及びGGSN(Gateway GPRS Support Node)37によってサービスが提供される。
SGSN35は、RNC23に向かうパケット通信を支援し、GGSN37は、インターネットなどの他のパケット交換網への連結を管理する。
多様なネットワーク構成要素間には、相互間の通信のために情報をやり取りすることのできるインターフェースが存在するが、RNC23とコアネットワーク30との有線インターフェースをIuインターフェースと定義する。
前記Iuインターフェースがパケット交換領域と連結された場合は、Iu-PSと定義し、回線交換領域と連結された場合は、Iu-CSと定義する。
また、端末10とUTRAN20間の無線接続インターフェースをUuインターフェースと定義する。
図2は、図1のUuインターフェースに適用される無線インターフェースプロトコルの構成を示すブロック図である。
前記Uuインターフェースのためのプロトコルは、垂直的には物理階層、データリンク階層及びネットワーク階層からなり、水平的にはデータ情報伝送のための使用者平面(User Plane)と制御信号(Signaling)伝達のための制御平面(Control Plane)とに区分される。
使用者平面は、音声またはIP(Internet Protocol)パケットの伝送などのように使用者のトラフィック情報が伝達される領域であり、制御平面は、ネットワークのインターフェースまたは呼の維持及び管理などの制御情報が伝達される領域である。
図2に示す垂直的プロトコル階層は、通信システムで広く知られている開放型システム間相互接続(Open System Interface: OSI)基準モデルの下位3つの階層を基礎にして第1の階層(物理階層:PHY:L1)、第2の階層(データリンク階層:MAC、RLC及びPDCP:L2)、第3の階層(ネットワーク階層:RRC:L3)に区分されることができる。
前記第1の階層は、多様な無線伝送技術を利用し、上位階層(upper layer)の第2の階層(媒体接続制御(Medium Access Control: MAC))に情報伝送サービス(Information Transfer Service)を提供する。
前記第1の階層は、MAC階層及び伝送チャネル(Transport Channel)を通じて連結され、この伝送チャネルを通じてMAC階層とPHY階層との間にデータが移動する。
MAC階層は、無線資源の割り当て及び再割り当てのためのMACパラメーターの再割り当てサービスを提供する。
MAC階層は、無線リンク制御(Radio Link Control: RLC)階層とは論理チャネル(Logical Channel)を通じて連結され、伝送される情報の種類によって多様な 論理チャネルが提供される。
一般的に、制御平面の情報を伝送する場合は、制御チャネル(Control Channel)を利用し、使用者平面の情報を伝送する場合は、トラフィックチャネル(Traffic Channel)を利用する。
RLC階層は、信頼性のあるデータの伝送を支援し、上位階層(upper layer)から伝達されたRLCサービスデータ単位(Service Data Unit: SDU)の分割及び再組み立て(Segmentation and Reassembly)機能を遂行することができる。
上位階層から伝達されたRLC SDUは、RLC階層により、処理容量に合わせてサイズが調節された後、ヘッダ(header)情報が加わってプロトコルデータ単位(Protocol Data Unit: PDU)の形態でMAC階層に伝達される。RLC階層には、上位階層から伝達されたRLC SDUまたはRLC PDUを保存するためのRLCバッファーが存在する。
パケットデータコンバージェンスプロトコル(Packet Data Convergence Protocol: 以下、PDCPと称する。)階層は、RLC階層の上位に位置する。IPv4(Internet Protocol version 4)及びIPv6(Internet Protocol version 6)のようなネットワークプロトコルを通じて伝送されるデータは、PDCP階層により、相対的に狭い帯域幅を有する無線インターフェース上で効率的に伝送されることができる。
このために、PDCP階層は、有線ネットワークで使用される不要の制御情報を減らす機能を遂行し、この機能は、ヘッダ圧縮(Header Compression)と呼ばれ、IETF(Internet Engineering Task Force)というインターネット標準化グループによって定義されたRFC2507及びRFC3095(Robust Header Compression: ROHC)というヘッダ圧縮技法が使用される。
このようなヘッダ圧縮技法は、データのヘッダ部分に必須な情報のみを伝送することで、より少ない制御情報を伝送することが可能になり、伝送されるデータ量を減少させることができる。
第3の階層の最下部に位置した無線資源制御(Radio Resource Control: RRC)階層は、制御平面のみにおいて定義され、無線運搬者(Radio Bearer: RB)の設定、維持及び解除と関連し、伝送チャネル及び物理チャネルの制御を担当する。
このとき、RBは、端末10とUTRAN20との間のデータ伝達のために第2の階層により提供されるサービスを意味し、一般的にRBが設定されるということは、特定サービスを提供するために必要なプロトコル階層及びチャネルの特性を規定し、それぞれの具体的なパラメーター及び動作方法を設定する過程を意味する。
参考として、RLC階層は、上位に連結された階層によって使用者平面に属することもでき、制御平面に属することもできる。制御平面に属する場合は、無線資源制御(RRC)階層からデータを受信するケースに該当し、その他の場合は、使用者平面に該当する。
また、図2に示すように、RLC階層及びPDCP階層の場合は、1つの階層内に複数のエンティティ(Entity)が存在することができる。
これは、1つの端末10が複数のRBを有し、1つのRBに対して一般的にただ1つのRLCエンティティ及びPDCPエンティティが使用されるからである。
以下、上記のRLC階層に対して詳細に説明する。
RLC階層は、上位階層から伝達されたRLC SDUを対象にして分割及び再組み立て機能を遂行することができ、分割及び再組み立ての後、構成されたRLCペイロード(Payload)にRLCヘッダを加えてRLC PDUを構成する。
RLC PDUのヘッダは、伝送されるRLC PDUの順序によって付与された一連番号を含むことができるので、相手側のRLC階層(受信側RLC階層)は、受信されたRLC PDUの一連番号を検査して伝送中に消失されたRLC PDUを検出することができ、該当RLC PDUの再伝送を送信側RLC階層に要求することができる。
RLC階層は、上位階層が要求する機能によって3つの動作モードが存在し、各 モードによって上位階層から伝達されたSDUを処理する方式が異なる。
これら3つの動作モードは、透明モード(Transparent Mode: TM)、無応答モード(Unacknowledged Mode: UM)、応答モード(Acknowledge Mode: AM)に区分される。
RLCエンティティがTMで動作する場合、RLCエンティティは、上位階層から伝達されたRLC SDUに何のヘッダ情報も追加しない。
一般的に、TMで動作するRLCエンティティは、RLC SDUの分割及び再組み立ての機能を使用しないので 上位階層から伝達されたRLC SDU全体がそのまま伝送される。しかしながら、上位階層により分割が設定される場合、RLC SDUが分割、伝送されることもある。このようにRLC SDUが分割されて伝送される場合は、1つのRLC SDUから分割されたRLC PDUが同時に伝送される。
RLCエンティティがUMで動作する場合、RLC SDUがRLC PDUの利用可能な長さより長いと、RLCエンティティは、RLC SDUを適切なサイズのRLC PDUに分割する。
受信側RLCエンティティがRLC PDUからRLC SDUを復旧することができるように、各RLC PDUにはヘッダ情報が含まれ、このヘッダ情報は、RLC SDUが終わる位置を指示するか、RLC PDUの一連番号を含むことができる。
しかしながら、RLCエンティティがUMで動作する間には、RLC PDUの伝送が失敗したとしても再伝送を支援しない。言い換えると、伝送中にデータが消失されるか、問題が発生しても、受信側RLCエンティティは、再伝送を要求せず、送信側RLCエンティティは、再伝送のためのRLC PDUの複写本を貯蔵しない。
UMを利用することのできるサービスとしては、セル放送サービス(Cell Broadcast Service)、IPネットワークを利用した音声サービス(Voice over IP: VoIP)などがある。
最後に、RLCエンティティの動作モードがAMである場合、パケット(RLC PDU)の伝送失敗のとき、再伝送を支援する。
パケットの伝送失敗の可否は、RLC PDUのヘッダ情報にある一連番号を判読することによって類推することができる。このために、受信側RLCエンティティは、送信側RLCエンティティからの伝送が成功したが否かが判断できる状態情報(Status PDU)を伝送し、前記状態情報は、消失されたRLC PDUの一連番号に関する情報などを含む。
前記RLCエンティティがAMで動作する場合、円滑なパケットの再伝送のために多様なタイマー及びカウンターが定義される。タイマーは、特定RLC PDUが送信された後に駆動されることができ、該当タイマーが満了するまで、これに対する応答信号が受信されないと、RLC階層は、該当RLC PDUを廃棄するか、これに関連した追加手順を進行することができる。
カウンターは、特定RLC PDUが伝送される度に1ずつ増加し、カウンターの値が予め決定された値より大きくなるまで該当RLC PDUに対する応答信号を受信することができなかった場合、RLC階層は、該当RLC PDUを廃棄するか、これに関連した追加手順を進行することができる。
これと共に、送信側RLCエンティティ及び受信側RLCエンティティは、送信または受信できるRLC PDUの一連番号の範囲を設定し、これらに基づいてそれぞれ送信ウィンドウ(Transmission Window)及び受信ウィンドウ(Reception Window)を定義する。
送信側RLCエンティティは、送信ウィンドウ内にあるRLC PDUのみを送信することができ、受信側RLC階層は、送る状態情報によって送信ウィンドウのサイズを調節するか、更新することができる。
受信側RLCエンティティは、受信ウィンドウ内にあるRLC PDUのみを有効なパケットと見なし、受信ウィンドウの範囲を越える一連番号を有するRLC PDUを受信すると、該当RLC PDUを廃棄する。
図3は、図2の階層的無線インターフェースプロトコル構造のRLC階層を説明するためのブロック図である。
前述したように、RLC階層内部には複数のRLCエンティティが存在することができ、各RLCエンティティは、TM/UM/AMのうち1つの動作モードに設定される。
図3に示すように、RLCエンティティがTMまたはUMで動作する場合、パケットが単方向性(Uni-directional)で伝達される。つまり、TM及びUMでは、再伝送機能が支援されないため、1つのRLCエンティティは、送信または受信のうち1つの機能のみを担当する。これとは違って、RLCエンティティがAMで動作する場合は、1つのRLCエンティティが送信及び受信の機能を共に遂行する。つまり、AM RLCエンティティは、データを両方向性(Bi-directional)で伝送し、これは、AM RLCエンティティがパケットを送信する間に受信側からの状態情報を受信することができるということを意味する。詳細に説明すると、AM RLCエンティティには送信モジュール(Tx module)及び受信モジュール(Rx module)が同時に存在するので、TMまたはUMのように、送信RLCエンティティまたは受信RLCエンティティという用語として定義しない。
また、一般的に、1つのRBは、1つのRLCエンティティと連結されているので、RBサービスは、下位階層に位置したRLCエンティティの動作モードによって両方向になることも、単方向になることもできる。
以下、それぞれのモードにおけるパケット(RLC PDU)伝達方式の差異点を説明する。
TMまたはUMの場合、送信側RLC階層が再伝送を支援しないので、受信側RLC階層は、パケットが到着したとたん、上位階層に受信パケットを伝達する。しかしながら、AMの場合は、上位階層の必要によってパケットを順次に伝達する順次伝達(In-sequence Delivery)機能を支援し、上位階層への伝達時に遅延時間が発生する。前記順次伝達機能は、送信側RLCエンティティが伝送した順序によってRLC SDUを含むRLC PDUを上位階層に伝達する機能と関連する。
前記受信側RLCエンティティは、自分の送信側を通じて、1つまたはそれ以上の状態PDUを両側AM RLCエンティティに伝送することで、成功的な受信を知らせるか、あるいは、無くしたPDUの再伝送を要求する。完全なRLC SDUが受信されると、前記連係されたPDUは、再結合された後、AMサービスアクセスポイント(AM SAP)を通じて、上位階層に伝達される。
反面、効果的なリアルタイムパケット伝送を支援するために、前記PDCP階層は、パケットスイッチング(PS)領域において定義される。全てのPS領域無線接続運搬者(Radio Access Bearer: RAB)は、1つのRBと連係される。
全てのPDCPエンティティは、ゼロ、1つまたはいくつかの相違するヘッダ圧縮プロトコルを使用する。ROHC(Robust Header Compression)は、ヘッダ圧縮器として適用された一例である。
一般的に、ROHCは、伝送エンティティと受信エンティティそれぞれにおいて、RTP(Real-time Transport Protocol)/UDP(User Datagram Protocol)/IP(Internet Protocol)パケットのヘッダ情報を圧縮するか、または、圧縮を解除するために使用される。
ここで、RTP/UDP/IPパケットとは、上位階層から伝達されたパケットがRTP、UDP及びIPを通過する間、それによって追加されるヘッダを含んだパケットを意味することであり、前記パケットヘッダは、インターネットを通じて目的地まで伝達され復旧されるために必要な多様なヘッダ情報を含む。
参考として、RTPプロトコルは、UDP/IPプロトコル階層を使用してVoIP(Voice over IP)またはストリーミング(Streaming)サービスのようなリアルタイムトラフィックが伝送される時の問題点を補完するために使用され、UDPは、 IP上位の伝送階層(transport layer)プロトコルの1つであり、再伝送または流れ制御機能を有して連結指向型サービスを支援するTCP(Transmission Control Protocol)とは違って、非連結型データ伝送サービスを支援する。
また、IPは、OSI参照モデルのネットワーク階層(Network layer)に該当するプロトコルであり、伝送経路の確立やネットワーク住所などによりネットワークの論理的管理の機能を担当する。IPは、接続の終端間伝送されるメッセージの安全性や流れ制御に関与せず、ただパケットを次の目的地に伝達するために最善を尽くすだけであり、成功的な伝達に関しては保障しない。
前記ROHCは、同一のパケットストリーム(packet stream)に属する連続したパケットにおいて、パケットヘッダそれぞれのフィールド値がほとんど同一であるということに基づいている。従って、ROHCは、パケットヘッダフィールド全体を伝送することでなく、可変するフィールドを伝送する。
参考として、圧縮しないRTP/UDP/IPパケットの全体ヘッダのサイズは、20オクテットのIPヘッダ(IP version 4: IPv4)、8オクテットのUDPヘッダ、12オクテットのRTPヘッダを含んで40オクテット(octet)であり、IPv6の場合は、40オクテットのIPヘッダを含んで60オクテットであるが、ペイロード(payload)は、使用されたコーディング及びフレームサイズによって一般的に15〜20オクテット以下である。
このような数値から見て、伝送効率のためにヘッダサイズを減らすことが要求されることは自明である。ROHCによって圧縮されたヘッダは、普通1オクテット〜3オクテット程度まで相当の量を減らすことができる。
ROHCは、Uモード(Uni-directional mode)、Oモード(Bi-directional Optimistic mode)、Rモード(Bi-directional Reliable mode)の3種類に分けられる。
ROHCがUモードで動作する場合、パケットは、単方向、つまり、圧縮器(compressor)から圧縮解除器(decompressor)に伝達される。反面、ROHCがOモードまたはRモードで動作する場合、パケットは両方向に送信される。つまり、圧縮解除器から圧縮器にエラー復旧要請及び重要なコンテキスト更新確認信号を伝送するためにフィードバックチャネルが利用される。
Oモードは、圧縮効率を最大化し、最小限のフィードバックチャネルを使用して任意のエラー(residual error)またはコンテキスト無効化(context invalidation)により上位階層に伝達される損傷したヘッダの数を減らすことを目的とする。
Rモードは、損失伝送(loss propagation)または損傷伝達に対する堅固性(robustness)を最大化すること、つまり、ヘッダ損失/損傷がバースト(burst)に発生する環境でもコンテキスト無効化(context invalidation)を最小化することを目的とする。
図4は、UMモードで動作するRLCエンティティの一対一(peer-to-peer)通信を説明するためのブロック図である。
Uモードで動作する対(peer)をなすPDCPエンティティのROHC圧縮器及び圧縮解除器は、単方向通信をするので、それぞれの送信側と受信側のPDCPエンティティは、1つのTMまたはUM RLCエンティティとマッピングされる。
図4において、受信器(UTRANまたはUE)及び送信器(UTRANたまはUE)は、Uuインターフェースを通じて通信する。
送信器のPDCPエンティティは、UM SAPを通じて送信UM RLC(Tx UM RLC)エンティティにマッピングされて送信ROHC(Tx ROHC)をUモードで動作させる。また、受信器の対をなすPDCPエンティティは、UM SAPを通じて1つの受信UM RLC(Rx UM RLC)エンティティにマッピングされる。
上位階層から1つのPDCP SDUが受信されると、送信器のPDCPエンティティは、前記PDCP SDUを受信したとたん、Tx ROHCを利用してヘッダ圧縮を遂行し、PDCP PDUを上位階層から伝達された順序でUM SAPを通じてTx UM RLCエンティティに伝達する。一方、受信側のPDCPエンティティがUM SAPを通じてRx UM RLCエンティティからPDCP PDUを受信すると、前記受信器のPDCPエンティティは、PDCP SDUを復旧するためにRx ROHCを利用してPDCP PDUのヘッダ圧縮解除を遂行し、復旧されたPDCP SDUをUM RLCエンティティから伝達された順序で上位階層に伝達する。
送信器及び受信器のPDCPエンティティがそれぞれTx及びRx TM RLCエンティティとマッピングされる場合、送信器及び受信器は、UMにおける方法と類似した方法で動作する。
図5は、RLCエンティティがAMで動作する場合、従来のPDCPエンティティ及びRLCエンティティのマッピング構造を説明するブロック図である。
UM及びTM RLCエンティティとは違って、AM RLCエンティティは、同時に送信及び受信を遂行するために、1つまたは2つの論理チャネルを利用するように設定されることができる。従って、送信器及び受信器のAM RLCエンティティは、同一の構造を有するので、以下、送信器のAM RLCエンティティを例にして説明する。
図5において、PDCPエンティティは、AM SAPを通じて1つのAM RLCエンティティにマッピングされる。前記PDCPエンティティは、OモードまたはRモード(O/Rモード)で動作し、また、AM RLCエンティティは、Tx RLCモジュール及びRx RLCモジュールを動作させ、これは、PDCPエンティティがTx ROHCモジュール及びRx ROHCモジュールを活性化させることを意味する。
上位階層からPDCP SDUを受信すると、PDCPエンティティは、前記PDCP SDUを受信したとたん、Tx ROHCモジュールを使用してヘッダ圧縮を遂行して、PDCP PDUをAM RLCエンティティのTx RLCモジュールに伝達して送信側論理チャネルを通じて伝送するようにする。反面、受信側論理チャネルを通じてRLC PDUが受信されると、RLCエンティティのRx RLCモジュールは、前記RLC PDUを処理してAM SAPを通じてPDCPエンティティのRx ROHCモジュールにRLC SDU(RLC PDU)を伝達する。前記Rx ROHCモジュールは、PDCP PDUのヘッダ圧縮解除を遂行し、PDCP SDUをAM RLCエンティティから受信した順序で上位階層に伝達する。
ROHCが正常に動作するためには、RLC階層からPDCP PDUが迅速にPDCPエンティティに伝達される必要があるが、RLCエンティティがTMまたはUMで動作するRLCエンティティにマッピングされた場合は、RLCエンティティがRLC SDU(PDCP PDU)を受信したとたん、PDCPエンティティに伝達するので、PDCPエンティティが効果的に動作する。
しかしながら、PDCPエンティティが1つのAM RLCエンティティとマッピングされた場合、AMエンティティは、常に再伝送機能を遂行するので、1つのRLC SDUを構成する全てのRLC PDUが受信されるまで、RLCエンティティに伝達することができないため、前記PDCPエンティティは正常に動作することができない。
実際に、UMTSで使用されている基本的なパケットの伝送単位は10msであるが、送信側のデータ処理時間、無線インターフェース上での遅延時間、及び受信側でのデータ処理時間などを考慮すると、普通1つのRLC SDUが送信側から受信側まで伝達される時間は、50ms以上が必要である。
しかしながら、一般的に、音声サービスのようなリアルタイムサービスを支援するためには、80ms程度の遅延時間が必要であり、AM RLCエンティティを使用してパケットを再伝送するようになると、最初伝送後にこれに対する否定応答情報(Negative Acknowledge: NACK)を受信した後、一回の再伝送までかかる時間は少なくとも150ms程度が必要である。従って、ROHCをO/Rモードで動作させるPDCPエンティティをAM RLCエンティティにマッピングさせると、リアルタイムサービスの品質が低下する。
また、従来のデータ通信方法で、1つのPDCPエンティティがリアルタイムサービスを支援するために、単方向に動作するただ1つのTMまたはUM RLCエンティティとマッピングされることができるので、両方向リアルタイム通信サービスを提供することができないという問題点がある。
本発明は、前述したような問題点を解決するために提案され、本発明の目的は、通信システムが透明モード(TM)あるいは無応答モード(UM)で動作する間、端末と基地局との間の両方向パケットデータ通信を可能にする無線通信方法及び装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、通信システムが応答モード(AM)で動作する間、端末機と基地局との間のリアルタイムパケットデータ通人を可能にする無線通信方法及び装置を提供することにある。
本発明のまた他の目的は、通信システムにより支援される全てのパケットデータ伝送モードで、端末機と基地局との間のリアルタイム両方向通信を可能にする無線通信方法及び装置を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明によるリアルタイムパケット伝送サービスモード及び信頼性のあるパケット伝送サービスモードを支援する端末機と基地局との間の無線通信方法は、前記リアルタイムパケット伝送サービスモードと信頼性のあるパケット伝送サービスモードのうち1つを選択する段階と、前記端末機と基地局との間に通信チャネルを設定する段階と、前記通信チャネルを通じてリアルタイムにパケットを送信、受信、または同時に送受信する段階と、からなる。
前記チャネル設定段階は、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)階層に位置して少なくとも1つの無線運搬者と連係されるPDCPエンティティを形成する段階と、無線リンク制御(RLC)階層に位置するRLCエンティティを形成する段階と、前記RLCエンティティを2つの物理チャネルにマッピングする段階と、を含む。
前記PDCPエンティティは、前記無線運搬者の特性によってヘッダ圧縮器及びヘッダ圧縮解除器を活性化させるヘッダ圧縮機能を備える。
前記ヘッダ圧縮器は、前記無線運搬者を通じて上位階層からのパケットデータを受信したとたん、ヘッダ圧縮を遂行して圧縮ヘッダパケットを生成し、前記ヘッダ圧縮解除器は、前記RLCエンティティから圧縮ヘッダパケットを受信したとたん、ヘッダ圧縮解除を遂行する。
本発明の特徴によると、前記PDCPエンティティは、1つのRLCエンティティにマッピングされる。前記RLCエンティティは、PDCPエンティティからの圧縮ヘッダパケットを前記論理チャネルのうち1つを通じて伝送する送信モジュール、及び前記論理チャネルのうち他の1つを通じて下位階層からのパケットを受信する受信モジュールを含む。
前記ヘッダ圧縮器は、1つのサービスアクセスポイントを通じて送信モジュールにマッピングされ、前記ヘッダ圧縮解除器は、前記サービスアクセスポイントを通じて受信モジュールにマッピングされる。
本発明の他の特徴によると、前記RLCエンティティは、パケット再伝送機能を解除させることを特徴とする。
本発明のまた他の特徴によると、前記PDCPエンティティは、2つのRLCエンティティにマッピングされることを特徴とする。
前記PDCPエンティティは、1つの無線運搬者と連係され、前記2つのRLCエンティティのうち1つは、前記PDCPエンティティからのパケットを前記2つの論理チャネルのうち1つを通した送信し、前記2つのRLCエンティティのうち他の1つは、前記2つの論理チャネルのうち他の1つを通じてパケットを受信する。
前記ヘッダ圧縮器及びヘッダ圧縮解除器は、相違する2つのサービスアクセスポイントを通じて相違するRLCエンティティにマッピングされ、前記RLCエンティティは、それぞれパケット送信及び受信を担当する。
本発明のまた他の特徴によると、前記PDCPエンティティは、それぞれ単方向特性を有する2つの無線運搬者と連係され、2つのRLCエンティティにマッピングされることを特徴とする。
前記2つのRLCエンティティのうち1つは、前記2つの論理チャネルのうち1つを通したパケット送信を担当し、前記2つのRLCエンティティのうち他の1つは、前記2つの論理チャネルのうち他の1つを通したパケット受信を担当する。
前記ヘッダ圧縮器及びヘッダ圧縮解除器は、相違するサービスアクセスポイントを通じて相違するRLCエンティティとマッピングされ、前記RLCエンティティは、それぞれパケットの送信及び受信を担当する。
前述したような目的を達成するために、本発明による端末機と基地局との間に少なくとも1つの通信チャネルを有する無線通信システムにおいて、前記それぞれの端末機及び基地局は、上位階層に提供されるサービス特性によってリアルタイムパケット伝送サービスモード及び信頼性のあるパケット伝送サービスモードのうち1つを選択するモードセレクタと、前記モードセレクタにより選択されたサービスモードに基づいて端末機と基地局との間の通信チャネルを設定するチャネル設定ユニットと、から構成され、前記チャネル設定ユニットは、前記端末機及び基地局が前記リアルタイムパケット伝送サービスモード及び前記信頼性のあるパケット伝送サービスモードで両方向にパケットを交換することができるように通信チャネルを設定する。
このように、本発明による移動通信システムにおけるデータ伝送システムは、1つのRLCエンティティに送信モジュール及び受信モジュールを備えるか、送信のための単方向伝送を遂行するRLCエンティティ及び受信のための単方向伝送を遂行するRLCエンティティを備えることによって、O/RモードROHCを採択したPDCPエンティティに両方向リアルタイム通信サービスを提供することができる。
本発明は、単方向伝送を遂行するモジュールを送信経路及び受信経路にそれぞれ備える1つのRLCエンティティを利用してPDCPエンティティに両方向リアルタイム伝送を提供することができるという効果がある。
本発明は、両方向伝送モードのRLCエンティティがリアルタイム伝送を妨害する再伝送機能を遂行しないようにすることで、1つのRLCエンティティがPDCPエンティティに両方向リアルタイム伝送を提供することができるという効果がある。
本発明は、送信のための単方向伝送モードRLCエンティティ及び受信のための単方向伝送モードRLCエンティティを利用してPDCPエンティティに両方向リアルタイム伝送を提供することができるというできる効果がある。
本発明は、送受信を担当する1つの無線運搬者がO/RモードROHCを採択したDPCPエンティティを支援することもでき、送信を担当するRB及び受信を担当する無線運搬者がO/RモードROHCを採択したDPCPエンティティを支援することもできるので、無線運搬者の伝送モードを制限する必要がないという効果がある。
本発明は、O/RモードROHCを採択したDPCPエンティティを、両方向リアルタイム伝送を遂行するRLCエンティティが支援することによって、CS(Circuit Switched)及びPS(Packet Switched)サービスの両方に対して両方向リアルタイムサービスが可能になるという効果がある。
以下、図面を参照して本発明の望ましい実施形態を説明する。
図6は、本発明の一実施形態による移動通信システムにおいて、両方向リアルタイムサービスのためのPDCPエンティティ−RLCエンティティマッピング構造を示すブロック図である。
図6に示すように、1つのRBは、PDCP階層に位置する1つのPDCPエンティティと連係され、前記PDCPエンティティは、BTM/BUM SAPを通じてRLC階層に位置する1つの両方向TMまたは両方向UM(BTM/BUM)エンティティと連係されている。前記BTM/BUM RLCエンティティは、2つの論理チャネルを通じてMAC階層と連係されている。
PDCPエンティティは、上位階層から伝達されるPDCP SDUに対してヘッダ圧縮を遂行するTx ROHCモジュール及び下位階層から伝達されるPDCP PDUに対してヘッダ圧縮解除を遂行するRx ROHCモジュールを含む。
本発明において、PDCPエンティティのヘッダ圧縮/解除機能のためにROHCプロトコルが使用されているが、これに限定されず、上位階層のプロトコルによって多様な形態のヘッダ圧縮プロトコルが使用されることができる。
前記BTM/BUM RLCエンティティは、前記PDCPエンティティから受信されたRLC SDUを送信側論理チャネルに伝達するためのTxモジュール及び受信側論理チャネルを通じてRLC PDUを受信するためのRxモジュールを含む。
前記Tx ROHCモジュールは、上位階層からPDCP SDUを受信したとたん、ヘッダ圧縮を遂行して生成されたPDCP PDUを前記BTM/BUM SAPを通じて前記BTM/BUM RLCエンティティに伝達する。
反面、前記BTM/BUM RLCエンティティのRxモジュールが受信側論理チャネルを通じてRLC PDUを受信すると、前記Rxモジュールは、PDCP PDU(RLC SDU)を前記BTM/BUM SAPを通じて前記PDCPエンティティのRx ROHCモジュールに伝達する。前記Rx ROHCモジュールは、前記PDCP PDUを受信したとたん、ヘッダ圧縮解除を実行してPDCP SDUを上位階層に伝達する。
1つのBTM/BUM RLCエンティティがそれぞれ送信側論理チャネルと受信側論理チャネルにマッピングされているTx及びRxモジュールを備えているので、前記BTM/BUM RLCエンティティは、両方向通信を支援することができる。両方向リアルタイムサービスを支援するために、前記PDCPエンティティは、前記ROHCをO/Rモードで動作させる。
以下、本発明の第1の実施形態によるPDCPエンティティ−RLCエンティティマッピング構造を適用して両方向リアルタイム通信を支援する無線通信システムの動作を説明する。
第1の実施形態のPDCPエンティティ−RLCエンティティマッピング構造は、送信器(UEまたはUTRAN)及び受信器(UEまたはUTRAN)の無線インターフェースプロトコル構造に同一に具現されていると仮定する。
送信器において、1つのパケットがRBを通じて伝達されると、PDCP階層に位置する前記PDCPエンティティのTx ROHCモジュールは、前記パケットに対してヘッダ圧縮を遂行し、圧縮ヘッダパケットを前記BTM/BUM SAPを通じてBTM/BUM RLCエンティティのTxモジュールに伝達する。前記BTM/BUM RLCエンティティのTxモジュールは、圧縮ヘッダパケットを下位階層を通じて受信器に伝送する。
受信器が前記圧縮ヘッダパケットを受信すると、前記BTM/BUM RLCエンティティのRxモジュールは、前記圧縮ヘッダパケットを直ちに前記PDCPエンティティのRx ROHCモジュールに伝達する。前記PDCPエンティティのRx ROHCモジュールは、圧縮ヘッダパケットに対するヘッダ圧縮解除を遂行し、圧縮解除されたパケットを上位階層に伝達する。
前記受信器のPDCPエンティティが送信器に状態情報を伝送することにより、送信器のPDCPエンティティは、前記状態情報に基づいて、使用される圧縮方法及び前記伝送されたパケットの受信器への成功的受信の可否が分かる。
図7は、本発明の第2の実施形態による移動通信システムにおいて、両方向リアルタイムサービスのためのPDCPエンティティ−RLCエンティティマッピング構造を示すブロック図である。
図7に示すように、1つのRBは、PDCP階層に位置する1つのPDCPエンティティと連係され、前記PDCPエンティティは、1つのリアルタイムAM SAP(RAM SAP)を通じて1つのリアルタイムAM RLC(RAM RLC)エンティティと連係される。前記RAM RLCエンティティは、2つの論理チャネルを通じてMAC階層と連係される。
PDCPエンティティは、上位階層から伝達されるPDCP SDUに対してヘッダ圧縮を遂行するTx ROHCモジュール及び下位階層から伝達されるPDCP PDUに対してヘッダ圧出解除を遂行するRx ROHCモジュールを含む。
前記RAM RLCエンティティは、前記PDCPエンティティから伝達されたRLC SDUを送信側論理チャネルに伝達するためのTxモジュール及び受信側論理チャネルを通じてRLC PDUを受信するためのRxモジュールを含む。
前記Tx ROHCモジュールは、上位階層からPDCP SDUを受信したとたん、ヘッダ圧縮を遂行して生成されたPDCP PDUを前記RAM SAPを通じて前記RAM RLCエンティティに伝達する。
反面、前記RAM RLCエンティティのRxモジュールが受信側論理チャネルを通じてRLC PDUを受信すると、前記Rxモジュールは、PDCP PDU(RLC SDU)を前記RAM SAPを通じて前記PDCPエンティティのRx ROHCモジュールに伝達する。前記Rx ROHCモジュールは、前記PDCP PDUを受信したとたん、ヘッダ圧縮解除を実行してPDCP SDUを上位階層に伝達する。
1つのRAM RLCエンティティが送信側及び受信側論理チャネルとマッピングされるそれぞれのTx及びRxモジュールを備えているので、RAM RLCエンティティは、両方向通信を支援することができる。両方向リアルタイムサービスを支援するために、前記PDCPエンティティは、ROHCをO/Rモードで動作させることが望ましい。
本発明の第2の実施形態によるRAMエンティティは、再伝送機能がないという 点を除くと、従来のAM RLCエンティティと類似している。再伝送機能を非活性させることにより、RAM RLCエンティティは、送信器及び受信器における処理遅延なしでPDCP PDUを上位階層に伝達することができる。
以下、本発明の第2実施形態によるPDCPエンティティ−RLCエンティティマッピング構造を適用して両方向リアルタイム通信を支援する無線通信システムの動作を説明する。
第2実施形態のPDCPエンティティ−RLCエンティティマッピング構造は、送信器(UEあるいは UTRAN)及び受信器(UEあるいは UTRAN)の無線インターフェースプロトコル構造に同一に具現されていると仮定する。
送信器において1つのパケットがRBを通じて伝達されると、PDCP階層に位置する前記PDCPエンティティのTx ROHCモジュールは、前記パケットに対してヘッダ圧縮を遂行し、圧縮ヘッダパケットを前記RAM SAPを通じてRAM RLCエンティティのTxモジュールに伝達する。前記RAM RLCエンティティのTxモジュールは、圧縮ヘッダパケットを下位階層を通じて受信器に伝送する。
受信器が前記圧縮ヘッダパケットを受信すると、前記受信側RAM RLCエンティティのRxモジュールは、前記圧縮ヘッダパケットを直ちに前記PDCPエンティティのRx ROHCモジュールに伝達し、同時に対(peer)をなす送信側RAM RLCエンティティに応答信号(acknowledgement)を伝送する。前記PDCPエンティティのRx ROHCモジュールは、ヘッダ圧縮パケットに対するヘッダ圧縮解除を遂行し、圧縮解除されたパケットを上位階層に伝達する。
たとえ、受信器のRAM RLCエンティティが応答信号(acknowledgement)を伝送してしても、その応答信号(acknowledgement)は関連情報の再伝送を含まない。つまり、前記RLCエンティティ対がRAMで動作するとき、その機能及びパラメーターは、順序伝送、再伝送タイマー、カウンター、送受信ウィンドウの使用不能(disable)などの理由によってパケット再伝送と連係される。機能と関連した再伝送の不能(disable)により、リアルタイムサービスの支援可能性が減少され、RLC階層では大部分処理遅延が発生する。
図8は、本発明の第3実施形態による移動通信システムにおいて、両方向リアルタイムサービスのためのPDCPエンティティ−RLCエンティティマッピング構造を示すブロック図である。
図8に示すように、1つのRBは、PDCP階層に位置する1つのPDCPエンティティと連係され、前記PDCPエンティティは、それぞれのTMまたはUM(TM/UM)SAP(TM/UM SAP)を通じて1対のTMまたはUM(TM/UM)RLCエンティティ、言い換えると、Tx TM/UMエンティティ及びRx TM/UMエンティティと連係される。前記Tx及びRx TM/UM RLCエンティティは、それぞれの送信及び受信側論理チャネルにマッピングされる。
PDCPエンティティは、上位階層から伝達されるPDCP SDUに対してヘッダ圧縮を遂行するTx ROHCモジュール及び下位階層から伝達されるPDCP PDUに対してヘッダ圧縮解除を遂行するRx ROHCモジュールを含む。
前記Tx ROHCモジュールは、上位階層からのPDCP SDUを受信したとたん、ヘッダ圧縮を遂行して前記Tx TM/UM SAPを通じてPDCP PDUをTx TM/UM RLCエンティティに伝達する。
一方、前記Tx TM/UM RLCエンティティが受信側論理チャネルを通じてRLC PDUを受信すると、前記Rx TM/UM RLCエンティティは、前記Rx TM/UM SAPを通じてPDCP PDU(RLC SDU)をRx ROHCモジュールに伝達する。前記Rx ROHCモジュールは、前記PDCP PDUを受信したとたん、ヘッダ圧縮解除を遂行してPDCP SDUを上位階層に伝達する。
1つのTx TM/UM RLCエンティティ及び1つのRx TM/UM RLCエンティティがそれぞれRLC PDUの送信及び受信を担当するので、両方向通信を支援することができる。両方向リアルタイムサービスを支援するために前記PDCPエンティティは、ROHCをO/Rモードで動作させることが望ましい。
この場合、前記TM/UM エンティティは、前記Tx及びRx TM/UM RLCエンティティが1つのRBにマッピングされている1つのPDCPエンティティに同時にサービスを提供する点を除くと、従来のTM/UM RLCエンティティと同一の方式で動作する。
以下、本発明の第3実施形態に係るPDCPエンティティ−RLCエンティティマッピング構造を適用して両方向リアルタイム通信を支援する無線通信システムの動作を説明する。
第3実施形態のPDCPエンティティ−RLCエンティティマッピング構造は、送信器(UEまたはUTRAN)と受信器(UEまたはUTRAN)の無線インターフェースプロトコル構造に同一に具現されていると仮定する。
送信器において、1つのパケットがRBを通じて伝達されると、PDCP階層に位置する前記PDCPエンティティのTx ROHCモジュールは、前記パケットに対してヘッダ圧縮を遂行し、圧縮ヘッダパケットを前記Tx TM/UM SAPを通じて前記Tx TM/UM RLCエンティティに伝達する。前記Tx TM/UM RLCエンティティは、前記圧縮ヘッダパケットを前記送信側論理チャネルを通じて受信器に伝送する。
受信器が前記圧縮ヘッダパケットを受信すると、前記受信器のRx TM/UM RLCエンティティは、前記圧縮ヘッダパケットを前記PDCPエンティティのRx ROHCモジュール に伝達する。前記PDCPエンティティのRx ROHCモジュールは、前記圧縮ヘッダパケットに対してヘッダ圧縮解除を遂行し、ヘッダ圧縮が解除されたパケットを上位階層に伝達する。前記受信器のPDCPエンティティが送信器に状態情報を伝送することにより、送信器のPDCPエンティティは、前記状態情報に基づいて、使用される圧縮方法及び伝送したパケットの受信器への成功的な受信の可否が分かる。
図9は、本発明の第4実施形態による移動通信システムにおいて、両方向リアルタイムサービスのためのPDCPエンティティ−RLCエンティティマッピング構造を示すブロック図である。
図9に示すように、2つのRBがPDCP階層に位置する1つのPDCPエンティティと連係され、前記PDCPエンティティは、それぞれのTMまたはUM(TM/UM)SAP(TM/UM SAP)を通じて1対のTMまたはUM(TM/UM)RLCエンティティ、言い換えると、Tx TM/UMエンティティ及びRx TM/UMエンティティと連係される。前記Tx及びRx TM/UM RLCエンティティは、それぞれの送信及び受信側論理チャネルにマッピングされる。
この場合、前記2つのRBは、両方とも単方向特性を有し、それぞれ送信RB及び受信RBと見なされる。しかしながら、本発明は、これに限定されず、前記2つのRBは、関連した他の要素の修正と共に両方向特性を有するように変換されることができる。
PDCPエンティティは、上位階層から伝達されるPDCP SDUに対してヘッダ圧縮を遂行するTx ROHCモジュール及び下位階層から伝達されるPDCP PDUに対してヘッダ圧縮解除を遂行するRx ROHCモジュールを含む。
前記Tx ROHCモジュールは、送信側RBを通じて上位階層からのPDCP SDUを受信したとたん、ヘッダ圧縮を遂行して前記Tx TM/UM SAPを通じてPDCP PDUをTx TM/UM RLCエンティティに伝達する。
一方、前記Tx TM/UM RLCエンティティが受信側論理チャネルを通じてRLC PDUを受信すると、前記Rx TM/UM RLCエンティティは、前記Rx TM/UM SAPを通じてPDCP PDU(RLC SDU)をRx ROHCモジュールに伝達する。前記Rx ROHCモジュールは、前記PDCP PDUを受信したとたん、ヘッダ圧縮解除を遂行して受信側RBを通じてPDCP SDUを上位階層に伝達する。
1つのTx TM/UM RLCエンティティ及び1つのRx TM/UM RLCエンティティがそれぞれRLC PDUの送信及び受信を担当するので、両方向通信が可能である。両方向リアルタイムサービスのために前記PDCPエンティティは、ROHCをO/Rモードで動作させることが望ましい。
第3実施形態と同様に、前記Tx及びRx TM/UM RLCエンティティは、1つのPDCPエンティティに同時にサービスを提供する。しかしながら、第4実施形態では、前記PDCPエンティティのTx ROHCモジュールが送信側RBにマッピングされ、前記PDCPエンティティのRx ROHCモジュールが受信側RBにマッピングされる。
以下、本発明の第4実施形態によるPDCPエンティティ−RLCエンティティマッピング構造を適用して両方向リアルタイム通信を支援する無線通信システムの動作を説明する。
第4実施形態のPDCPエンティティ−RLCエンティティマッピング構造は、送信器(UEまたはUTRAN)と受信器(UEまたはUTRAN)の無線インターフェースプロトコル構造に同一に具現されていると仮定する。
送信器において、1つのパケットが送信側RBを通じて伝達されると、PDCP階層に位置するPDCPエンティティのTx ROHCモジュールは、前記パケットに対してヘッダ圧縮を遂行し、圧縮ヘッダパケットを前記Tx TM/UM SAPを通じてTx TM/UM RLCエンティティに伝達する。前記Tx TM/UM RLCエンティティは、前記圧縮ヘッダパケットを前記送信側論理チャネルを通じて受信器に伝送する。
前記受信器が圧縮ヘッダパケットを受信すると、前記受信器のRx TM/UM RLCエンティティは、圧縮ヘッダパケットを直ちに前記PDCPエンティティのRx ROHCモジュールに伝達する。前記PDCPエンティティのRx ROHCモジュールは、前記圧縮ヘッダパケットに対してヘッダ圧縮解除を遂行し、ヘッダ圧縮が解除されたパケットを受信側RBを通じて上位階層に伝達する。
前記受信器のPDCPエンティティが送信器に状態情報を伝送することにより、送信器のPDCPエンティティは、前記状態情報に基づいて、使用される圧縮方法及び伝送されたパケットの受信器への成功的な受信の可否が分かる。
一般的なUMTSネットワーク構成の一例を示す図である。 図1においてUEとUTRANとの間にUuインターフェースのための無線インターフェースプロトコル構造を示すブロック図である。 図2の無線インターフェースプロトコル構造においてRLC階層を説明するためのブロック図である。 UMで動作するRLCエンティティ間に一対一(peer-to-peer)通信を説明するためのブロック図である。 RLCエンティティがAMで動作する従来のPDCPエンティティ−RLCエンティティマッピング構造を示すブロック図である。 本発明の一実施形態による移動通信システムにおける両方向リアルタイムサービスのためのPDCPエンティティ−RLCエンティティマッピング構造を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態による移動通信システムにおける両方向リアルタイムサービスのためのPDCPエンティティ−RLCエンティティマッピング構造を示すブロック図である。 本発明の第3実施形態による移動通信システムにおける両方向リアルタイムサービスのためのPDCPエンティティ−RLCエンティティマッピング構造を示すブロック図である。 本発明の第4実施形態による移動通信システムにおける両方向リアルタイムサービスのためのPDCPエンティティ−RLCエンティティマッピング構造を示すブロック図である。

Claims (54)

  1. 無線インタフェースプロトコル構造を用いて動作する2つの送受信器の間で無線通信を行う方法であって、
    1のエンティティを各送受信器において構成することであって、前記第1のエンティティは、PDCP(Packet Data Convergence Protocol)階層に位置するPDCPエンティティである、ことと、
    前記第1のエンティティと通信する第2のエンティティを各送受信器において構成することであって、前記第2のエンティティは、RLC(Radio Link Control)階層に位置するRLCエンティティであり、再伝送機能を実行することなくサービスアクセスポイント(SAP)を介して両方向に前記第1のエンティティと前記第2のエンティティとの間でパケット転送サービスが提供され、前記第2のエンティティは、リアルタイム応答モード(Real Time Acknowledged Mode:RAM)、両方向透明モード(Bidirectional Transparent Mode:BTM)、両方向無応答モード(Bidirectional Unaknowledged Mode:BUM)のうちの1つにおいて動作する、ことと、
    前記第2のエンティティを少なくとも1つの論理チャネルにマッピングすることと、
    前記少なくとも1つの論理チャネルを介して前記送受信器の間複数のパケットを両方向に通信することと
    を含む、方法。
  2. 前記少なくとも1つの論理チャネルは、一対の送信側論理チャネルおよび受信側論理チャネルを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2のエンティティは、前記第1のエンティティにリアルタイムパケット転送サービスを提供する、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1のエンティティは、少なくとも1つの無線ベアラに関連付けられている、請求項1に記載の方法。
  5. 前記少なくとも1つの無線ベアラは、両方向特性を有している、請求項4に記載の方法。
  6. 前記第1のエンティティは、ヘッダ圧縮器とヘッダ圧縮解除器とを含む、請求項4に記載の方法。
  7. 前記第2のエンティティは、送信側論理チャネルおよび受信側論理チャネルにそれぞれマッピングされる送信側モジュールおよび受信側モジュールを含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記第1のエンティティは、ヘッダ圧縮器とヘッダ圧縮解除器とを含み、前記第2のエンティティは、前記ヘッダ圧縮器にマッピングされる送信側モジュールと、前記ヘッダ圧縮解除器にマッピングされる受信側モジュールとを含む、請求項4に記載の方法。
  9. 前記送信側モジュールは、前記送信側論理チャネルにマッピングされ、前記受信側モジュールは、前記受信側論理チャネルにマッピングされる、請求項8に記載の方法。
  10. 前記ヘッダ圧縮器は、前記少なくとも1つの無線ベアラを介して上位階層からパケットを受信するとヘッダ圧縮を実行することにより圧縮ヘッダパケットを生成し、前記ヘッダ圧縮解除器は、前記第2のエンティティから圧縮ヘッダパケットを受信するとヘッダ圧縮解除を実行する、請求項9に記載の方法。
  11. 前記第2のエンティティは、1つのRAM RLCエンティティであり、前記サービスアクセスポイント(SAP)は、1つのRAM SAPであり、前記PDCPエンティティは、前記RAM SAPを介して前記RAM RLCエンティティに関連付けられている、請求項に記載の方法。
  12. 前記受信側のRAM RLCエンティティは、再伝送関連情報を含まない応答信号を伝送することにより、前記パケット再伝送に関連する機能およびパラメータを非活性化し、前記応答信号は、再伝送タイマー、カウンター、送受信ウィンドウを含む群のうちの少なくとも1つを含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記RAM RLCエンティティは、送信側論理チャネルおよび受信側論理チャネルにそれぞれマッピングされる送信側モジュールおよび受信側モジュールを含む、請求項11に記載の方法。
  14. 前記第2のエンティティは、1つの両方向TMまたはUM(BTM/BUM) RLCエンティティであり、前記サービスアクセスポイント(SAP)は、1つのBTM/BUM サービスアクセスポイントであり、前記PDCPエンティティは、前記BTM/BUM SAPを介して前記両方向BTM/BUM RLCエンティティに関連付けられており、前記BTM/BUM RLCエンティティは、前記少なくとも1つの論理チャネルを介してMAC(Medium Access Control)階層に関連付けられている、請求項に記載の方法。
  15. 前記PDCPエンティティは、ヘッダ圧縮機能とヘッダ圧縮解除機能とを有し、前記PDCPエンティティは、無線ベアラを介して上位階層からパケットを受信するとヘッダ圧縮を実行することにより圧縮ヘッダパケットを生成し、前記圧縮ヘッダパケットを前記RLCエンティティに伝送し、前記PDCPエンティティは、前記RLCエンティティから圧縮ヘッダパケットを受信するとヘッダ圧縮解除を実行し、圧縮解除されたヘッダパケットを前記上位階層に伝送する、請求項に記載の方法。
  16. 無線インタフェースプロトコル構造を用いて動作する2つの送受信器の間で無線通信を行う方法であって、
    1のエンティティを各送受信器において構成することであって、前記第1のエンティティは、PDCP(Packet Data Convergence Protocol)階層に位置するPDCPエンティティである、ことと、
    前記第1のエンティティと通信する2つの第2のエンティティを各送受信器において構成することであって、前記2つの第2のエンティティは、RLC(Radio Link Control)階層に位置するRLCエンティティであり、第1のサービスアクセスポイント(SAP)を介して前記第1のエンティティと前記2つの第2のエンティティのうちの一方との間でパケット転送サービスが提供され、第2のサービスアクセスポイント(SAP)を介して前記第1のエンティティと前記第2つの第2のエンティティのうちの他方との間でパケット転送サービスが提供される、ことと、
    前記第1のエンティティを前記2つの第2のエンティティにマッピングすることであって、各第2のエンティティは、異なる方向に対して用いられ、前記2つの第2のエンティティは、単方向透明モード(Unidirecitional Transparent Mode:TM)および単方向無応答モード(Unidirectional Unacknowledged Mode:UM)のうちの少なくとも一方において動作する、ことと、
    前記第1のエンティティと前記2つの第2のエンティティとの間複数のパケットを通信することと
    を含む、方法。
  17. 前記第1のサービスアクセスポイント(SAP)は、送信側サービスアクセスポイント(SAP)であり、前記第2のサービスアクセスポイント(SAP)は、受信側サービスアクセスポイント(SAP)であり、前記パケット転送サービスは、各SAPを介して異なる方向に提供される、請求項16に記載の方法。
  18. 前記2つの第2のエンティティのうちの1つは、前記第2のサービスアクセスポイント(SAP)を介してリアルタイムパケット転送サービスを前記第1のエンティティに提供する、請求項17に記載の方法。
  19. 前記第1のエンティティは、少なくとも1つの無線ベアラ(RB)に関連付けられている、請求項16に記載の方法。
  20. 前記少なくとも1つの無線ベアラは、単方向特性または両方向特性を有している、請求項19に記載の方法。
  21. 前記第1のエンティティは、ヘッダ圧縮器とヘッダ圧縮解除器とを含み、前記2つの第2のエンティティは、送信側エンティティと受信側エンティティとを含む、請求項16に記載の方法。
  22. 前記送信側第2のエンティティは、前記第1のエンティティから受信したパケットを送信側論理チャネルを介して伝送し、前記受信側第2のエンティティは、受信側論理チャネルを介してパケットを受信し、前記パケットを前記第1のエンティティに伝送する、請求項21に記載の方法。
  23. 前記ヘッダ圧縮器および前記ヘッダ圧縮解除器は、前記送信側第2のエンティティおよび前記受信側第2のエンティティにそれぞれマッピングされる、請求項21に記載の方法。
  24. 前記ヘッダ圧縮器は、前記少なくとも1つの無線ベアラを介して上位階層からパケットを受信するとヘッダ圧縮を実行することにより圧縮ヘッダパケットを生成し、前記圧縮ヘッドパケットを送信側サービスアクセスポイント(SAP)を介して前記送信側第2のエンティティに伝送し、前記ヘッダ圧縮解除器は、受信側サービスアクセスポイント(SAP)を介して前記受信側第2のエンティティから圧縮ヘッダパケットを受信するとヘッダ圧縮解除を実行し、前記パケットを前記少なくとも1つの無線ベアラを介して前記上位階層に伝送する、請求項23に記載の方法。
  25. 前記少なくとも1つの無線ベアラは、前記PDCPエンティティに関連付けられており、前記PDCPエンティティは、それぞれのTMまたはUM SAPを介して一対のTMまたはUM RLCエンティティに関連付けられている、請求項20に記載の方法。
  26. 前記2つのRLCエンティティは、前記PDCPエンティティから受信したパケットを送信側論理チャネルを介して伝送する送信側RLCエンティティと、受信側論理チャネルを介してパケットを受信し、前記パケットを前記PDCPエンティティに伝送する受信側RLCエンティティとである、請求項25に記載の方法。
  27. 前記第1のエンティティは、単方向特性を有する2つの無線ベアラを含む少なくとも1つの無線ベアラに関連付けられており、前記2つの無線ベアラは、送信側無線ベアラと受信側無線ベアラとをさらに含む、請求項16に記載の方法。
  28. 前記PDCPエンティティは、前記送信側無線ベアラにマッピングされる送信側モジュールと、前記受信側無線ベアラにマッピングされる受信側モジュールとを含む、請求項27に記載の方法。
  29. 前記ヘッダ圧縮器は、前記送信側無線ベアラを介して上位階層からパケットを受信するとヘッダ圧縮を実行することにより圧縮ヘッダパケットを生成し、前記圧縮ヘッダパケットを前記送信側SAPを介して前記送信側RLCエンティティに伝送し、前記ヘッダ圧縮解除器は、前記受信側SAPを介して前記受信側RLCエンティティから圧縮ヘッダパケットを受信するとヘッダ圧縮解除を実行し、前記受信側無線ベアラを介して前記上位階層に前記パケットを伝送する、請求項27に記載の方法。
  30. 無線インタフェースプロトコル構造を用いて無線通信を行う装置であって、
    DCP(Packet Data Convergence Protocol)エンティティと、
    RLC(Radio Link Control)階層に位置するRLCエンティティと、
    前記PDCPエンティティおよび前記RLCエンティティと通信するサービスアクセスポイント(SAP)であって、再伝送機能を実行することなく前記SAPを介して両方向に前記PDCPエンティティと前記RLCエンティティとの間でパケット転送サービスが提供され、前記RLCエンティティは、リアルタイム応答モード(Real Time Acknowledged Mode:RAM)、両方向透明モード(Bidirectional Transparent Mode:BTM)、両方向無応答モード(Bidirectional Unaknowledged Mode:BUM)のうちの1つにおいて動作する、サービスアクセスポイント(SAP)と、
    前記RLCエンティティを少なくとも1つの論理チャネルにマッピングするプロセッサと
    を含む、装置。
  31. 前記PDCPエンティティは、PDCP階層に位置し、かつ、無線ベアラ(RB)と通信し、前記RLCエンティティは、リアルタイムパケット転送サービスを前記PDCPエンティティに提供する、請求項30に記載の装置。
  32. 前記RBは、両方向特性を有している、請求項31に記載の装置。
  33. 前記PDCPエンティティは、ヘッダ圧縮器とヘッダ圧縮解除器とを含み、前記RLCエンティティは、前記ヘッダ圧縮器にマッピングされる送信側モジュールと、前記ヘッダ圧縮解除器にマッピングされる受信側モジュールとを含む、請求項30に記載の装置。
  34. 前記装置は、移動局に含まれている、請求項30に記載の装置。
  35. 前記装置は、ネットワークに含まれている、請求項30に記載の装置。
  36. 前記少なくとも1つの論理チャネルは、一対の送信側論理チャネルおよび受信側論理チャネルを含み、前記RLCエンティティは、前記送信側論理チャネルおよび受信側論理チャネルにそれぞれマッピングされる送信側モジュールおよび受信側モジュールを含む、請求項30に記載の装置。
  37. 前記ヘッダ圧縮器は、前記RBを介して上位階層からパケットを受信するとヘッダ圧縮を実行することにより圧縮ヘッダパケットを生成し、前記ヘッダ圧縮解除器は、前記RLCエンティティから圧縮ヘッダパケットを受信するとヘッダ圧縮解除を実行する、請求項33に記載の装置。
  38. 前記PDCPエンティティは、1つのリアルタイム応答モード(Real time Acknowledged Mode:RAM)SAPを介して1つのRAM RLCエンティティに関連付けられている、請求項36に記載の装置。
  39. 前記受信側のRAM RLCエンティティは、再伝送関連情報を含まない応答信号を伝送することにより、前記パケット再伝送に関連する機能およびパラメータを非活性化し、前記応答信号は、再伝送タイマー、カウンター、送受信ウィンドウを含む群のうちの少なくとも1つを含む、請求項38に記載の装置。
  40. 前記PDCPエンティティは、1つの両方向透明モード(TM)または無応答モード(UM)(BTM/BUM)SAPを介して1つの両方向BTM/BUM RLCエンティティに関連付けられており、前記BTM/BUM RLCエンティティは、前記少なくとも1つの論理チャネルを介してMAC(Medium Access Control)階層に関連付けられている、請求項30に記載の装置。
  41. 前記PDCPエンティティは、ヘッダ圧縮機能と圧縮解除機能とを有し、前記PDCPエンティティは、無線ベアラ(RBを介して上位階層からパケットを受信するとヘッダ圧縮を実行することにより圧縮ヘッダパケットを生成し、前記圧縮ヘッダパケットを前記RLCエンティティに伝送し、前記PDCPエンティティは、前記RLCエンティティから圧縮ヘッダパケットを受信するとヘッダ圧縮解除を実行し、圧縮解除されたヘッダパケットを前記上位階層に伝送する、請求項30に記載の装置。
  42. 無線インタフェースプロトコル構造を用いて無線通信を行う装置であって、
    PDCP(Packet Data Convergence Protocol)階層に位置するPDCPエンティティである第1のエンティティと、
    RLC(Radio Link Control)階層に位置するRLCエンティティである2つの第2のエンティティと、
    前記第1のエンティティおよび前記2つの第2のエンティティと通信する第1および第2のサービスアクセスポイント(SAP)であって、前記第1のサービスアクセスポイント(SAP)を介して前記第1のエンティティと前記2つの第2のエンティティのうちの一方との間でパケット転送サービスが提供され、前記第2のサービスアクセスポイント(SAP)を介して前記第1のエンティティと前記第2つの第2のエンティティのうちの他 方との間でパケット転送サービスが提供される、第1および第2のサービスアクセスポイント(SAP)と、
    前記第1のエンティティを前記2つの第2のエンティティにマッピングするプロセッサであって、各第2のエンティティは、異なる方向に対して用いられ、前記2つの第2のエンティティは、単方向透明モード(Unidirecitional Transparent Mode:TM)および単方向無応答モード(Unidirectional Unacknowledged Mode:UM)のうちの少なくとも一方において動作する、プロセッサと
    を含む、装置。
  43. 前記装置は、移動局に含まれる、請求項42に記載の装置。
  44. 前記装置は、ネットワークに含まれる、請求項42に記載の装置。
  45. 前記第1のサービスアクセスポイント(SAP)は、送信側サービスアクセスポイント(SAP)であり、前記第2のサービスアクセスポイント(SAP)は、受信側サービスアクセスポイント(SAP)であり、前記パケット転送サービスは、各SAPを介して異なる方向に提供される、請求項42に記載の装置。
  46. 前記2つの第2のエンティティのうちの1つは、前記第2のサービスアクセスポイントSAP)を介してリアルタイムパケット転送サービスを前記第1のエンティティに提供する、請求項45に記載の装置。
  47. 前記第1のエンティティは、少なくとも1つの無線ベアラ(RB)に関連付けられている、請求項42に記載の装置。
  48. 前記少なくとも1つの無線ベアラは、単方向特性または両方向特性を有している、請求項47に記載の装置。
  49. 前記第1のエンティティは、ヘッダ圧縮器とヘッダ圧縮解除器とを含み、前記2つの第2のエンティティは、送信側エンティティおよび受信側エンティティであり、前記送信側第2のエンティティは、前記第1のエンティティから受信されたパケットを送信側論理チャネルを介して伝送し、前記受信側第2のエンティティは、受信側論理チャネルを介してパケットを受信し、前記パケットを前記第1のエンティティに伝送する、請求項42に記載の装置。
  50. 前記ヘッダ圧縮器およびヘッダ圧縮解除器は、前記送信側第2のエンティティおよび前記受信側第2のエンティティにそれぞれマッピングされ、前記ヘッダ圧縮器は、前記少なくとも1つの無線ベアラを介して上位階層からパケットを受信するとヘッダ圧縮を実行することにより圧縮ヘッダパケットを生成し、前記圧縮ヘッダパケットを送信側サービスアクセスポイントを介して前記送信側第2のエンティティに伝送し、前記ヘッダ圧縮解除器は、受信側サービスアクセスポイントを介して前記受信側第2のエンティティから圧縮ヘッダパケットを受信するとヘッダ圧縮解除を実行し、前記パケットを前記少なくとも1つの無線ベアラを介して前記上位階層に伝送する、請求項49に記載の装置。
  51. 前記少なくとも1つの無線ベアラは、前記PDCPエンティティに関連付けられており、前記PDCPエンティティは、それぞれのTMまたはUM SAPを介して一対のTMまたはUM RLCエンティティに関連付けられている、請求項48に記載の装置。
  52. 前記PDCPエンティティは、ヘッダ圧縮器とヘッダ圧縮解除器とを含み、前記2つのRLCエンティティは、前記PDCPエンティティから受信したパケットを送信側論理チャネルを介して伝送する送信側RLCエンティティと、受信側論理チャネルを介してパケットを受信し、前記パケットを前記PDCPエンティティに伝送する受信側RLCエンティティとである、請求項51に記載の装置。
  53. 前記少なくとも1つのRBは、単方向特性を有する2つのRBを含み、前記2つのRBは、送信側RBと受信側RBとをさらに含み、前記PDCPエンティティは、前記送信側RBにマッピングされる送信側モジュールと、前記受信側RBにマッピングされる受信側モジュールとを含む、請求項52に記載の装置。
  54. 前記ヘッダ圧縮器は、前記送信側無線ベアラを介して上位階層からパケットを受信するとヘッダ圧縮を実行することにより圧縮ヘッダパケットを生成し、前記圧縮ヘッダパケットを送信側SAPを介して前記送信側RLCエンティティに伝送し、前記ヘッダ圧縮解除器は、受信側SAPを介して前記受信側RLCエンティティから圧縮ヘッダパケットを受信するとヘッダ圧縮解除を実行し、前記パケットを前記受信側RBを介して前記上位階層に伝送する、請求項52に記載の装置。
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