JP4076571B1 - パンツ - Google Patents

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Abstract

【課題】幅を狭く抑えた1つのパーツを用いて身頃が作製され、かつ着心地がよいパンツ、及びこのようなパンツの作製を可能にするための裁断生地を提供する。
【解決手段】パンツの身頃を作製するための裁断生地1は、左右一対の股ぐり右側裁断ラインR4及び股ぐり左側裁断ラインL4と、右股下外側裁断ラインR5及び左股下外側裁断ラインL5と、中心線Z上で接続された右股下内側裁断ラインR6及び左股下内側裁断ラインL6と、を有している。裁断生地1の股ぐり右側裁断ラインR4はJ字状に湾曲して延び、当該股ぐり右側裁断ラインR4の右端点R14における接線R14aが右上がりの傾斜をもち、股ぐり左側裁断ラインL4はJ字状に湾曲して延び、当該股ぐり左側裁断ラインL4の左端点L14における接線L14aが左上がりの傾斜をもっている。
【選択図】図3

Description

本発明は、パンツに関するものである。
従来、知られているパンツとしては、例えば、下記特許文献1に記載のようなものがある。この文献に記載されたパンツは、臀部対応部分に縫い合せ部分を生じさせることなく、また、その臀部対応部分に伸縮性を生じさせるようにすることで、車椅子利用者等においても安心して着用できるように提案されたものである。このようなパンツは、着用時における所望の機能及び立体形状を実現するため、適宜設計された形状の多数の裁断パーツを組み合わせて作製される。なお、そのような特殊な機能を持たない通常のパンツにあっても、図23に例を示すように、右前身頃(図23(a))、左前身頃(図23(b))、左後身頃(図23(c))、及び右前身頃(図23(d))といったような4つのパーツから身頃が作製されるのが通常であった。
特開2007−56384号公報
しかしながら、パンツの作製に係るパーツが多いほど、裁断や縫製の箇所が多くなり、製造コストが高くなるので、このようなパンツの作製にあっては、パーツ数を少なくすることが好ましい。究極的には、パンツの身頃を1つのパーツから作製することが望まれるが、安易にそのようなパーツ設計をした場合には、パーツの左右幅が大きくなって、幅広の特殊な生地を準備する必要が生じ、却ってコスト高となる場合もある。また、この場合にパーツの左右幅を抑えようとすれば、人体の下半身の立体形状に適合させる設計が難しく、着心地が悪いパンツが出来上がってしまう。このように、パンツの身頃を1つのパーツで作製しようとする場合、パーツの左右幅の抑制と着心地とを両立することは困難であった。
そこで、本発明は、幅を狭く抑えた1つのパーツを用いて身頃が作製され、かつ着心地がよいパンツを提供することを目的とする。
本発明のパンツは、縦地方向に延び着用者の後腰中央に対応する中心線に対して左右線対称に形成された一枚裁ちの裁断生地を縫製して作製される身頃を備え、
裁断生地は、
上部の両端に位置し、外側に湾曲しながら下方に延びる左右一対の股ぐり右側裁断ライン及び股ぐり左側裁断ラインと、
股ぐり右側裁断ラインの右端の点から下方に延びる右股下外側裁断ライン、及び股ぐり左側裁断ラインの左端の点から下方に延びる左股下外側裁断ラインと、
右股下外側裁断ラインと左股下外側裁断ラインとの間に左右一対で設けられ、中心線上で接続された右股下内側裁断ライン及び左股下内側裁断ラインと、
右股下外側裁断ラインの下端と右股下内側裁断ラインの下端とを結ぶ右裾裁断ラインと、
左股下外側裁断ラインの下端と左股下内側裁断ラインの下端とを結ぶ左裾裁断ラインと、
を有し、
身頃は、
股ぐり右側裁断ラインと股ぐり左側裁断ラインとが縫合されて形成される股ぐり縫い目と、
右股下外側裁断ラインと右股下内側裁断ラインとが縫合されて形成される右股下縫い目と、
左股下外側裁断ラインと左股下内側裁断ラインとが縫合されて形成される左股下縫い目と、
裁断生地のうちの右股下内側裁断ラインと右股下外側裁断ラインと右裾裁断ラインとに囲まれた領域の部分から形成され、着用者の右脚を覆う右脚身頃部と、
裁断生地のうちの左股下内側裁断ラインと左股下外側裁断ラインと左裾裁断ラインとに囲まれた領域の部分から形成され、着用者の左脚を覆う左脚身頃部と、
を有し、
裁断生地の股ぐり右側裁断ラインはJ字状に湾曲して延び、当該股ぐり右側裁断ラインの右端の点における接線が右上がりの傾斜をもち、
裁断生地の股ぐり左側裁断ラインはJ字状に湾曲して延び、当該股ぐり左側裁断ラインの左端の点における接線が左上がりの傾斜をもち、
裁断生地の右裾裁断ラインが右上がりの傾斜をもち、裁断生地の左裾裁断ラインが左上がりの傾斜をもち、
裁断生地の右股下外側裁断ラインの下側と左股下外側裁断ラインの下側とが、中心線に略平行に延びていることを特徴とする。
このパンツの身頃は、裁断生地を縫製して作製される。この裁断生地は、一枚裁ちで形成されており、上部両端には、外側に湾曲しながら下方に延びる左右一対の股ぐり右側裁断ライン及び股ぐり左側裁断ラインとが形成されている。そして、この股ぐり右側裁断ラインと股ぐり左側裁断ラインとが縫合されることで、身頃の股ぐり縫い目が形成される。ここで、裁断生地の股ぐり右側裁断ライン及び股ぐり左側裁断ラインはJ字状に湾曲しているので、人体の股ぐり線に沿う立体形状で、かつ人体の股ぐり線の半分以上を占める比較的長い股ぐり縫い目を形成する。そして、上記のような比較的長い股ぐり縫い目を形成させるように、裁断生地の一部を左右に張り出させることで、裁断生地全体としては左右幅を抑えることができる。また、裁断生地の一部を左右に張り出させることで、人体の下半身の立体形状に適合した着心地がよい身頃が、一枚裁ちの裁断生地を用いて作製される。本発明の「パンツ」とは、下半身に着用する衣類の総称であり、例えば、パンタロン、ズボン、スラックス、ジーンズ等が含まれる。
また、本発明のパンツでは、裁断生地の右股下外側裁断ラインの下側と左股下外側裁断ラインの下側とが、中心線の方向に略平行に延びていることから、着用者の両脚に対応する裁断生地上の部位が左右に広がらないので、裁断生地全体の左右幅をより抑えることができる。
また、裁断生地の右股下外側裁断ラインの上側と股ぐり右側裁断ラインの下側とを輪郭として形成された右側持ち出し部と、裁断生地の左股下外側裁断ラインの上側と股ぐり左側裁断ラインの下側とを輪郭として形成された左側持ち出し部とが、それぞれ着用者の両脚の内腿部に対応することとしてもよい。
このように、裁断生地の両端に現れる右側及び左側持ち出し部を、それぞれ、着用者の両脚内腿部に対応する位置まで延ばすことにより、人体の下半身の立体形状に対応した着心地がよい身頃を形づくると共に、裁断生地全体としては左右幅を抑えることができる。
また、裁断生地の右股下外側裁断ラインの上側と左股下外側裁断ラインの上側は、外側に凸のU字状に湾曲していることとしてもよい。
また、この場合、身頃の右股下縫い目と左股下縫い目とは、着用者の背面方向から見える位置において接続され、
股ぐり縫い目は、接続された右股下縫い目及び左股下縫い目に対してT字状に交差することとしてもよい。
また、裁断生地の右股下外側裁断ラインの上側と左股下外側裁断ラインの上側は、S字状に湾曲していることとしてもよい。
また、この場合、身頃の右股下縫い目と左股下縫い目とは、着用者の正面方向から見える位置において接続され、
股ぐり縫い目は、接続された右股下縫い目及び左股下縫い目に対してT字状に交差することとしてもよい。
本発明によれば、幅を狭く抑えた1つのパーツを用いて身頃が作製され、かつ着心地がよいパンツを提供することができる。
以下、図面を参照しつつ本発明に係るパンツの好適な実施形態について詳細に説明する。

(第1実施形態)
図1及び図2に示すズボン10の身頃31は、一枚裁ちされた裁断生地1(図3)の1パーツを用いて作製されるものである。この身頃31では、ズボン10の着用者の後腰中央を被う部分10aが続け裁ちされており、当該部分に上下方向の縫い目が現れない。
図3は、裁断生地1を表側から見た平面図であり、すなわち、図3の紙面の表側が、完成したズボン10の身頃31の表側に対応する。また、図3の上下方向は、裁断生地1の縦地の方向(経糸方向)Aに一致している。
図3に示すように、裁断生地1は、厚さ約2〜3mm程度の布地から裁断された平面状のものであり、ズボン10の上下方向に縦地を使うべく、縦地方向Aに延びる中心線Zを対称軸として左右線対称の形状を成している。この裁断生地1は、腰回り裁断ライン3、股ぐり右側裁断ラインR4、股ぐり左側裁断ラインL4、右股下外側裁断ラインR5、左股下外側裁断ラインL5、右股下内側裁断ラインR6、左股下内側裁断ラインL6、右裾裁断ラインR7、及び左裾裁断ラインL7といった9つの裁断ラインに沿って裁断され平面状に形成される。なお、裁断生地1は、上記各裁断ラインに沿って、わずかに外側の平行なライン(図中に一点鎖線で示す)で裁断され布地から切り出されるので、裁断生地1の実際の輪郭部には、所定の幅の縫い代9が設けられる。
裁断生地1の最上部の輪郭をなす上記腰回り裁断ライン3は、縦地方向Aに略直交する方向に延在しており、完成した身頃31では腰回りの開口縁を形成する。この腰回り裁断ライン3上の2箇所には、完成した身頃31の立体形状を調整するためのダーツ3aが形成されている。
股ぐり右側裁断ラインR4は、上記腰回り裁断ライン3の右端点R13から下方に延びている。この股ぐり右側裁断ラインR4は、上記右端点R13から右斜め下方に向かって点R4cまで直線状に延びる上側ラインR4aと、上側ラインR4aに連続して点R4cから湾曲しながら延びる下側ラインR4bとで構成される。この下側ラインR4bは、右に行くほど上に持ち上がるように湾曲しており、右端点R14における接線R14aは右上がりの傾斜をもっている。このように、股ぐり右側裁断ラインR4は、全体としてJ字状に湾曲した形状をなす。
また、右股下外側裁断ラインR5は、股ぐり右側裁断ラインR4の右端点R14から下方に向かって延びている。この右股下外側裁断ラインR5は、外側に凸のU字状に湾曲しながら上記右端点R14から点R5cまで延びる上側ラインR5aと、その上側ラインR5aの下方に続いて点R5cから直線状に延びる下側ラインR5bとで構成される。このうち下側ラインR5bは、中心線Zに対して略平行に延在している。なお、右端点R14においては、股ぐり右側裁断ラインR4の接線R14aと、右股下外側裁断ラインR5の接線R15aとが、略直角に交差する。
このような裁断ラインにより、裁断生地1の右端では、前述した股ぐり右側裁断ラインR4の下側ラインR4bと、右股下外側裁断ラインR5の上側ラインR5aと、点R4cと点R5cとを結ぶ線と、を輪郭とする右側持ち出し部R21が形成される。そして、鷲の嘴を上下反転させたような形状を呈するこの右側持ち出し部R21が、裁断生地1の右部において外側に大きく張り出すこととなる。
上記裁断ラインR4,R5よりも内側に位置する右股下内側裁断ラインR6は、湾曲した上側ラインR6aと、直線状の下側ラインR6bとで構成される。上側ラインR6aは、中心線Z上における裁断生地1の下端の中心点Cを始点とし下方に湾曲しながら点R6cまで右斜め下方向に延びており、下側ラインR6bは、その上側ラインR6aの下方に続いて中心線Zと略平行に点R6cから延びている。この右股下内側裁断ラインR6と上記右股下外側裁断ラインR5とに挟まれた領域は、完成した身頃31において着用者の右脚を覆う右脚身頃に対応する。また、この右股下内側裁断ラインR6は、中心点Cにおいて左股下内側裁断ラインL6と接続されており、互いに左右対称をなす右股下内側裁断ラインR6及び左股下内側裁断ラインL6によって、中心線Z上にアーチ型の切り込み23が形成されている。
また、右裾裁断ラインR7は、右股下外側裁断ラインR5の下端点R15と右股下内側裁断ラインR6の下端点R16とを結ぶ右上がりの直線として形成されている。この右裾裁断ラインR7は、完成した身頃31では下端における右脚裾の開口縁を形成する。
なお、この裁断生地1の中心線Zの左側にも、上述の各部位に対して左右対称の各部位が現れる。例えば、図に示した股ぐり左側裁断ラインL4、左股下外側裁断ラインL5、及び左股下内側裁断ラインL6は、それぞれ、上述の股ぐり右側裁断ラインR4、右股下外側裁断ラインR5、及び右股下内側裁断ラインR6に対して左右対称の形状をなす。従って、中心線Zの左側の各部位については、それぞれ右側の対応する部位の”R”を”L”に差し替えた符号を図中に付して、詳細な説明を省略する。
続いて、図1〜図3を参照し、このような裁断生地1を縫製して完成した身頃31について説明する。上記裁断生地1の右股下外側裁断ラインR5と右股下内側裁断ラインR6とを縫合することで、身頃31の右脚股下縫い目R25が形成される。また、同様に、裁断生地1の左股下外側裁断ラインL5と左股下内側裁断ラインL6とを縫合することで、身頃31の左脚股下縫い目L25が形成される。
更に、裁断生地1の股ぐり右側裁断ラインR4と股ぐり左側裁断ラインL4とを縫合することで、身頃31の股ぐり縫い目24が形成される。このとき、裁断生地1上の中心点Cで右端点R14と左端点L14とが重なる。そして、接続された右脚股下縫い目R25及び左脚股下縫い目L25と、股ぐり縫い目24とのT字状の交差点27が、完成した身頃31の背面側に現れる。その後、完成した身頃31には、前ポケット32a,32b、後ポケット33a,33b、ベルトループ34、及びファスナ35等を形成する加工が施されてズボン10が完成する。
前述の通り、股ぐり右側裁断ラインR4、及び股ぐり左側裁断ラインL4がJ字状をなしているので、完成した身頃31においては、着用者の腹部から臀部の下部まで回り込み股ぐり線の半分以上を占めるようなJ字状の股ぐり縫い目24が形成され、上記T字状交差点27は、着用者の背面側から見える程に背面側に偏った位置に現れることになる。そして、裁断生地1における右側及び左側の持ち出し部R21,L21は、完成した身頃31においては、着用者の内腿部から臀部の下部までを被うように股ぐり縫い目24の下方に広がる。また、裁断生地1では縦地方向Aに略平行であった下側ラインR5b,L5bが、完成した身頃31においては、それぞれ着用者の脚に対して傾いた方向に延びる右脚股下縫い目R25及び左脚股下縫い目L25を形成している。
このように、完成した身頃31において着用者の内腿部を被う部分が、着用者の背面側から見える位置にまで延びており、当該部分を、裁断生地1の左右に大きく張り出させた持ち出し部R21,L21により形成することとしている。このような構成により、裁断生地1の全体としては左右幅をあまり広げることなく、人体の下半身形状に適合させた着心地がよい立体形状の身頃31を実現することができる。
また、完成した身頃31において、右脚股下縫い目R25及び左脚股下縫い目L25を着用者の脚に平行にしようとすると、裁断生地1においては、右股下外側裁断ラインR5及び左股下外側裁断ラインL5が、下方に行くほど外側に広がる形状となってしまい、裁断生地1の左右幅が広がってしまう。そこで、裁断生地1では、前述の通り、身頃31における右脚股下縫い目R25及び左脚股下縫い目L25を着用者の脚に対して傾けることで、裁断生地1上では、下側ラインR5b,L5bを中心線Zに略平行としている。この構成により、裁断生地1の左右幅を抑えたまま、左右の脚の身頃を形成することができる。また、この場合、裁断生地1上で右裾裁断ラインR7及び左裾裁断ラインL7が、それぞれ、右上がり、左上がりに傾いているので、完成した身頃31においては、裾の開口縁が略水平になる。
また、大量生産される布地の中で、一般的に最も幅広のものは、「ダブル幅」と呼ばれる生地幅約150cmのものである。そして、裁断生地1の前述の構成によれば、裁断生地1を一枚裁ちで形成しながらも、裁断生地1の左右幅を縫い代を含めてダブル幅以下に抑えることができ、ズボン10の大量生産が可能となる。そして、ズボン10の身頃31は、一枚裁ちで形成された上記裁断生地1から作製されるので、生地の裁断や縫製の箇所が少なく抑えられ、ズボン10の製造コストを抑えることができる。
なお、パンツの上下方向を縦地方向Aに直交するように裁断生地を設計することにより、生地幅の制限を受けないようにすることも考えられる。しかし、そのような設計は、織布の縦地を被服の上下方向に使うという被服設計上の基本に反することとなるため、仕上がったパンツの生地伸縮が通常と異なるという問題や、パンツの機械的強度が低下するといった問題がある。従って、裁断生地1のように、中心線Zを縦地方向Aに一致させることが好ましく、そのためにも、裁断生地1の左右幅を狭く抑えることが重要である。
(第2実施形態)
図4及び図5に示すズボン110の身頃131は、一枚裁ちされたこの裁断生地101(図6)の1パーツを用いて作製されるものである。この身頃131では、ズボン110の着用者の前腰中央を被う部分110aが続け裁ちされており、当該部分に上下方向の縫い目が現れない。この身頃131は、前述の身頃31に比較しておよそ前後対称に形成されるものであるが、人体の下半身における前後の非対称性が反映されて、身頃31とは各部の形状に相違がある。
図6は、裁断生地101を裏側から見た平面図であり、すなわち、図6の紙面の表側が、完成したズボン110の身頃131の裏側に対応する。また、図6の上下方向は、裁断生地101の縦地の方向(経糸方向)Aに一致している。
図6に示すように、裁断生地101は、厚さ約2〜3mm程度の布地から裁断された平面状のものであり、ズボン110の上下方向に縦地を使うべく、縦地方向Aに延びる中心線Zを対称軸として左右線対称の形状を成している。この裁断生地101は、腰回り裁断ライン103、股ぐり右側裁断ラインR104、股ぐり左側裁断ラインL104、右股下外側裁断ラインR105、左股下外側裁断ラインL105、右股下内側裁断ラインR106、左股下内側裁断ラインL106、右裾裁断ラインR107、及び左裾裁断ラインL107といった9つの裁断ラインに沿って裁断され平面状に形成される。なお、裁断生地101は、上記各裁断ラインに沿って、わずかに外側の平行なライン(図中に一点鎖線で示す)で裁断され布地から切り出されるので、裁断生地1の実際の輪郭部には、所定の幅の縫い代109が設けられる。
裁断生地1の最上部の輪郭をなす上記腰回り裁断ライン103は、縦地方向Aに略直交する方向に延在しており、完成した身頃131では腰回りの開口縁を形成する。この腰回り裁断ライン103上の2箇所には、完成した身頃131の立体形状を調整するためのダーツ103aが形成されている。
股ぐり右側裁断ラインR104は、上記腰回り裁断ライン103の右端点R113から下方に延びている。この股ぐり右側裁断ラインR104は、上記右端点R113から右斜め下方に向かって点R104cまで直線状に延びる上側ラインR104aと、その上側ラインR104aに連続して点R104cから湾曲しながら延びる下側ラインR104bとで構成される。この下側ラインR104bは、右に行くほど上に持ち上がるように湾曲しており、右端点R114における接線R114aは右上がりの傾斜をもっている。このように、股ぐり右側裁断ラインR104は、全体としてJ字状に湾曲した形状をなす。
また、右股下外側裁断ラインR105は、股ぐり右側裁断ラインR104の右端点R114から下方に向かって延びている。この右股下外側裁断ラインR105は、S字状に湾曲しながら上記右端点R114から点R105cまで斜め左下に向かって延びる上側ラインR105aと、その上側ラインR105aの下方に続いて点R105cから直線状に延びる下側ラインR105bとで構成される。このうち下側ラインR105bは、中心線Zに対して略平行に延在している。なお、右端点R114においては、股ぐり右側裁断ラインR104の接線R114aと、右股下外側裁断ラインR105の接線R115aとが、略直角に交差する。
このような裁断ラインにより、裁断生地101の右端では、前述した股ぐり右側裁断ラインR104の下側ラインR104bと、右股下外側裁断ラインR105の上側ラインR105aと、点R104cと点R105cとを結ぶ線と、を輪郭とする右側持ち出し部R121が形成される。そして、鷲の嘴を上下反転させたような形状を呈するこの右側持ち出し部R121が、裁断生地101の右部において外側に大きく張り出すこととなる。なお、この右側持ち出し部R121は、前述の裁断生地1の右側持ち出し部R21よりも小さいが、この相違は、人体の下半身の前側と後側との立体形状の違いが反映されたものである。
上記裁断ラインR104,R105よりも内側に位置する右股下内側裁断ラインR106は、湾曲した上側ラインR106aと、直線状の下側ラインR106bとで構成される。上側ラインR106aは、中心線Z上における裁断生地101の下端の中心点Cを始点とし下方に湾曲しながら点R106cまで右斜め下方向に延びており、下側ラインR106bは、その上側ラインR106aの下方に続いて中心線Zと略平行に点R106cから延びている。この右股下内側裁断ラインR106と上記右股下外側裁断ラインR105とに挟まれた領域は、完成した身頃31において着用者の右脚を覆う右脚身頃に対応する。また、この右股下内側裁断ラインR106は、中心点Cにおいて左股下内側裁断ラインL106と接続されており、互いに左右対称をなす右股下内側裁断ラインR106及び左股下内側裁断ラインL106によって、中心線Z上にアーチ型の切り込み123が形成されている。
また、右裾裁断ラインR107は、右股下外側裁断ラインR105の下端点R115と右股下内側裁断ラインR106の下端点R116とを結ぶ直線として形成されている。この右裾裁断ラインR107は、完成した身頃131では下端における右脚裾の開口縁を形成する。
なお、この裁断生地101の中心線Zの左側にも、上述の各部位に対して左右対称の各部位が現れる。例えば、図に示した股ぐり左側裁断ラインL104、左股下外側裁断ラインL105、及び左股下内側裁断ラインL106は、それぞれ、上述の股ぐり右側裁断ラインR104、右股下外側裁断ラインR105、及び右股下内側裁断ラインR106に対して左右対称の形状をなす。従って、中心線Zの左側の各部位については、それぞれ右側の対応する部位の”R”を”L”に差し替えた符号を図中に付して、詳細な説明を省略する。
続いて、図4〜図6を参照し、このような裁断生地101を縫製して完成した身頃131について説明する。上記裁断生地101の右股下外側裁断ラインR105と右股下内側裁断ラインR106とを縫合することで、身頃131の右脚股下縫い目R125が形成される。また、同様に、裁断生地101の左股下外側裁断ラインL105と左股下内側裁断ラインL106とを縫合することで、身頃131の左脚股下縫い目L125が形成される。
更に、裁断生地101の股ぐり右側裁断ラインR104と股ぐり左側裁断ラインL104とを縫合することで、身頃131の股ぐり縫い目124が形成される。このとき、裁断生地101上の中心点Cで右端点R114と左端点L114とが重なる。そして、接続された右脚股下縫い目R125及び左脚股下縫い目L125と、股ぐり縫い目124とのT字状の交差点127が、完成した身頃31の正面側に現れる。その後、完成した身頃131には、前ポケット132a,132b、後ポケット133a,133b、ベルトループ134、及びファスナ135等を形成する加工が施されてズボン110が完成する。
前述の通り、股ぐり右側裁断ラインR104、及び股ぐり左側裁断ラインL104がJ字状をなしているので、完成した身頃131においては、着用者の腰部から前腰部の下部まで回り込み股ぐり線の半分以上を占めるようなJ字状の股ぐり縫い目124が形成され、上記T字状交差点127は、着用者の正面側から見える程に正面側に偏った位置に現れることになる。そして、裁断生地101における右側及び左側の持ち出し部R121,L121が、完成した身頃131においては、着用者の内腿部から前腰部の下部までを被うように股ぐり縫い目124の下方で広がる。
このように、完成した身頃131において着用者の内腿部を被う部分が、着用者の正面側から見える位置にまで延びており、当該部分を、裁断生地101の左右に大きく張り出させた持ち出し部R121,L121により形成することとしている。このような構成により、裁断生地101の全体としては左右幅をあまり広げることなく、人体の下半身形状に適合させた着心地がよい立体形状の身頃131を実現することができる。
また、大量生産に係る一般的な布地の中で、最も幅広のものは、「ダブル幅」と呼ばれる生地幅約150cmのものである。そして、裁断生地101の前述の構成によれば、裁断生地101を一枚裁ちで形成しながらも、裁断生地101の左右幅を縫い代を含めてダブル幅以下に抑えることができ、ズボン110の大量生産が可能となる。そして、ズボン110の身頃131は、一枚裁ちで形成された上記裁断生地101から作製されるので、生地の裁断や縫製の箇所が少なく抑えられ、ズボン110の製造コストを抑えることができる。
なお、パンツの上下方向を縦地方向Aに直交するように裁断生地を設計することにより、生地幅の制限を受けないようにすることも考えられる。しかし、そのような設計は、織布の縦地を被服の上下方向に使うという被服設計上の基本に反することとなるため、仕上がったパンツの生地伸縮が通常と異なるという問題や、パンツの機械的強度が低下するといった問題がある。従って、裁断生地101のように、中心線Zを縦地方向Aに一致させることが好ましく、そのためにも、裁断生地101の左右幅を狭く抑えることが重要である。
(第3実施形態)
図7〜図14に示すズボン(パンツ)210の身頃は、前述の裁断生地1に対して適宜ダーツを加えるなどして、人体の下半身の立体形状に更にフィットさせるように設計した裁断生地を用いて作製したものである。ズボン210は、その身頃にベルトループ、ポケットなどを形成する加工が施されて作製される。なお、図7〜図14は、ズボン210の着用状態での形状を示している。また、図7〜図14では、実線で表した部分が、部分意匠として意匠登録を受けようとする部分である。
(第4実施形態)
図15〜図22に示すズボン(パンツ)310の身頃は、前述の裁断生地101に対して適宜ダーツを加えるなどして、人体の下半身の立体形状に更にフィットさせるように設計した裁断生地を用いて作製したものである。ズボン310は、その身頃にベルトループ、ポケットなどを形成する加工が施されて作製される。なお、図15〜図22は、ズボン310の着用状態での形状を示している。また、図15〜図22では、実線で表した部分が、部分意匠として意匠登録を受けようとする部分である。
本発明の第1実施形態に係るパンツを、着用したときの状態で前から見た斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るパンツを、着用したときの状態で後から見た斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るパンツの身頃を作製するために用いられる裁断生地を表側から見た平面図である。 本発明の第2実施形態に係るパンツを、着用したときの状態で前から見た斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るパンツを、着用したときの状態で後から見た斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るパンツの身頃を作製するために用いられる裁断生地を裏側から見た平面図である。 本発明の第3実施形態に係るパンツの正面図である。 本発明の第3実施形態に係るパンツの背面図である。 本発明の第3実施形態に係るパンツの平面図である。 本発明の第3実施形態に係るパンツの底面図である。 本発明の第3実施形態に係るパンツの左側面図である。 本発明の第3実施形態に係るパンツの右側面図である。 本発明の第3実施形態に係るパンツを前から見た斜視図である。 本発明の第3実施形態に係るパンツを後から見た斜視図である。 本発明の第4実施形態に係るパンツの正面図である。 本発明の第4実施形態に係るパンツの背面図である。 本発明の第4実施形態に係るパンツの平面図である。 本発明の第4実施形態に係るパンツの底面図である。 本発明の第4実施形態に係るパンツの左側面図である。 本発明の第4実施形態に係るパンツの右側面図である。 本発明の第4実施形態に係るパンツを前から見た斜視図である。 本発明の第4実施形態に係るパンツを後から見た斜視図である。 (a)〜(d)は、従来のパンツを作製するための各パーツを示す平面図である。
符号の説明
1,101…裁断生地、
10,110,210,310…ズボン(パンツ)、
31,131…身頃、
R4,R104…股ぐり右側裁断ライン、
R4b,R104b…股ぐり右側裁断ラインの下側ライン、
R5,R105…右股下外側裁断ライン、
R5a,R105a…右股下外側裁断ラインの上側ライン、
R5b,R105b…右股下外側裁断ラインの下側ライン、
R6,R106…右股下内側裁断ライン、
R14,R114…股ぐり右側裁断ラインの右端の点、
R14a,R114a…股ぐり右側裁断ラインの接線、
R21,R121…右側持ち出し部、
L4,L104…股ぐり左側裁断ライン、
L4b,L104b…股ぐり左側裁断ラインの下側ライン、
L5,L105…左股下外側裁断ライン、
L5a,L105a…左股下外側裁断ラインの上側ライン、
L5b,L105b…左股下外側裁断ラインの下側ライン、
L6,L106…左股下内側裁断ライン、
L14,L114…股ぐり左側裁断ラインの左端の点、
L14a,L114a…股ぐり左側裁断ラインの接線、
L21,L121…左側持ち出し部、
24,124…股ぐり縫い目、
R25,R125…右股下縫い目、
L25,L125…左股下縫い目、
Z…中心線。

Claims (4)

  1. 縦地方向に延び着用者の後腰中央に対応する中心線に対して左右線対称に形成された一枚裁ちの裁断生地を縫製して作製される身頃を備え、
    前記裁断生地は、
    上部の両端に位置し、外側に湾曲しながら下方に延びる左右一対の股ぐり右側裁断ライン及び股ぐり左側裁断ラインと、
    前記股ぐり右側裁断ラインの右端の点から下方に延びる右股下外側裁断ライン、及び前記股ぐり左側裁断ラインの左端の点から下方に延びる左股下外側裁断ラインと、
    前記右股下外側裁断ラインと左股下外側裁断ラインとの間に左右一対で設けられ、前記中心線上で接続された右股下内側裁断ライン及び左股下内側裁断ラインと、
    前記右股下外側裁断ラインの下端と前記右股下内側裁断ラインの下端とを結ぶ右裾裁断ラインと、
    前記左股下外側裁断ラインの下端と前記左股下内側裁断ラインの下端とを結ぶ左裾裁断ラインと、
    を有し、
    前記身頃は、
    前記股ぐり右側裁断ラインと股ぐり左側裁断ラインとが縫合されて形成される股ぐり縫い目と、
    前記右股下外側裁断ラインと右股下内側裁断ラインとが縫合されて形成される右股下縫い目と、
    前記左股下外側裁断ラインと左股下内側裁断ラインとが縫合されて形成される左股下縫い目と、
    前記裁断生地のうちの前記右股下内側裁断ラインと前記右股下外側裁断ラインと前記右裾裁断ラインとに囲まれた領域の部分から形成され、着用者の右脚を覆う右脚身頃部と、
    前記裁断生地のうちの前記左股下内側裁断ラインと前記左股下外側裁断ラインと前記左裾裁断ラインとに囲まれた領域の部分から形成され、着用者の左脚を覆う左脚身頃部と、
    を有し、
    前記裁断生地の前記股ぐり右側裁断ラインはJ字状に湾曲して延び、当該股ぐり右側裁断ラインの前記右端の点における接線が右上がりの傾斜をもち、
    前記裁断生地の前記股ぐり左側裁断ラインはJ字状に湾曲して延び、当該股ぐり左側裁断ラインの前記左端の点における接線が左上がりの傾斜をもち、
    前記裁断生地の前記右裾裁断ラインが右上がりの傾斜をもち、前記裁断生地の前記左裾裁断ラインが左上がりの傾斜をもち、
    前記裁断生地の前記右股下外側裁断ラインの下側と前記左股下外側裁断ラインの下側とが、前記中心線に略平行に延びていることを特徴とするパンツ。
  2. 前記裁断生地の前記右股下外側裁断ラインの上側と前記股ぐり右側裁断ラインの下側とを輪郭として形成された右側持ち出し部と、前記裁断生地の前記左股下外側裁断ラインの上側と前記股ぐり左側裁断ラインの下側とを輪郭として形成された左側持ち出し部とが、それぞれ着用者の両脚内腿部に対応することを特徴とする請求項に記載のパンツ。
  3. 前記裁断生地の前記右股下外側裁断ラインの上側と前記左股下外側裁断ラインの上側は、外側に凸のU字状に湾曲していることを特徴とする請求項1又は2に記載のパンツ。
  4. 前記身頃の前記右股下縫い目と前記左股下縫い目とは、着用者の背面方向から見える位置において接続され、
    前記股ぐり縫い目は、接続された前記右股下縫い目及び前記左股下縫い目に対してT字状に交差することを特徴とする請求項に記載のパンツ。
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