JP4076093B2 - 周辺装置をワイヤレスネットワークで使用するためにセットアップするシステム及び方法 - Google Patents

周辺装置をワイヤレスネットワークで使用するためにセットアップするシステム及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、周辺装置をワイヤレスネットワークで使用するためにセットアップするシステム及び方法に関する。
多くの装置がワイヤレス通信向けに構成されている。
近年、ワイヤレス通信が可能な周辺装置が開発されている。
たとえば、ワイヤレスネットワークを介してプリントデータを受け取るように構成されるプリント装置が開発されている。
このようなシナリオでは、プリント装置はホスト装置と直接、又はワイヤレスルータ等の適切なアクセスポイントを介して通信することができる。
周辺装置をワイヤレスネットワークで使用できるようにするには、前もって周辺装置をこのような用途に向けてセットアップしなければならない。
そのプロセスには通常、装置を接続するネットワークを識別すること、及びネットワークにアクセスするために必要な暗号化パスコード等の任意のセキュリティ情報を提供することが含まれる。
現在のセットアップ手順では、顧客のパーソナルコンピュータ(PC)に常駐するソフトウェアプログラムが使用されて、周辺装置がワイヤレスネットワークで使用するために構成される。
装置がワイヤレス通信に向けてセットアップされるまでPCが周辺装置とワイヤレス通信することができない場合、その手順において、顧客は周辺装置をPC又はPCが接続された有線ネットワークに接続して、セットアップ情報を周辺装置に提供できるようにする必要がある。
上記手順はいくつかの理由により不利である。
第1に、顧客に通信ケーブルを周辺装置に接続するよう求めると、「ワイヤレス」通信を使用できるようにするために何故「ワイヤ」が必要なのか分からない多くの顧客の混乱を招く。
第2に、この手順は比較的複雑であるため、顧客は、周辺装置を首尾良くセットアップすることができるためにはネットワーク技術に比較的熟練していなければならない。
特に、ワイヤレスネットワーク又はネットワークが使用する暗号化の種別の識別に関して、顧客に対してサポートはほとんど又はまったく提供されない。
上記から、周辺装置をワイヤレスネットワークで使用するためにセットアップする簡易化された手順を提供することが望ましいことを理解することができる。
周辺装置をワイヤレスネットワークで使用するためにセットアップするシステム及び方法が開示される。
一実施形態では、方法は、利用可能なワイヤレスネットワークをユーザに対して自動的に識別することであって、それによってユーザが周辺装置を接続するネットワークを選択できるようにする、識別すること、選択されたワイヤレスネットワークで使用されている暗号化の種別(もしあれば)を自動的に判断すること、判断された暗号化の種別に準拠する適切なパスコードを入力するようにユーザに指示すること、ユーザがセットアップ手順を出る前に、周辺装置を、選択されたワイヤレスネットワークへ接続するように試みること、とを含む。
開示するシステム及び方法は添付図面を参照することでよりよく理解することができる。
図面中の構成要素は必ずしも一定の率で拡大縮小されているわけではない。
上述したように、周辺装置をワイヤレスネットワークで使用するためにセットアップする既存の手順は紛らわしく、且つ/又はワイヤレスネットワーク技術に熟練していない顧客にとっては複雑すぎる。
しかし、後述するように、このような紛らわしさを少なくするとともに、顧客にセットアッププロセスをガイドし、顧客側のプロセスを少なくとも部分的に自動化するオンボードワイヤレスセットアップシステムを周辺装置に提供することにより、このような顧客のセットアップ手順を簡易化することができる。
このような手順を使用すれば、顧客はケーブルを周辺装置に接続する必要がなく、ワイヤレスネットワークについて多くを理解する必要もなく、また装置をこのようなネットワークに接続する必要もない。
したがって、比較的未熟な顧客が、あまりイライラすることなく、また周辺装置の製造業者が提供するカスタマーサポートにあまり頼ることなく、周辺装置をネットワークに首尾良く接続することができる。
本明細書において開示するのは、周辺装置をワイヤレスネットワークで使用するためにセットアップするシステム及び方法の実施形態である。
特定の実施形態を開示するが、これら実施形態は、開示するシステム及び方法を容易に説明するために例示のみを目的として提供されるものである。
これより、同様の数字が何枚かの図を通して対応する部分を示す図面をより詳細に参照して、図1にシステム例100を示す。
この図に示すように、システム100は一般に、周辺装置102及び周辺装置と対話することができるユーザコンピュータ104を備える。
図1の実施形態では、周辺装置102はプリント装置である。
本開示の残りの部分では、周辺装置102をプリント装置と呼ぶことにする。
プリント装置102は、ハードコピー原稿をプリントすることができる任意の装置を含むことができる。
したがって、プリント装置102は、たとえば、プリンタ、写真複写機、ファクシミリ機、プリント、コピー、ファックス送受信、及び電子メール送受信のうちの2つ以上を行うことができる多機能周辺(MFP)装置、及び他のこのようなプリント装置の任意のものを含むことができる。
図1の実施形態では、ユーザコンピュータ104はパーソナルコンピュータ(PC)を含む。
PCを図1に示し、本明細書において特に明示したが、ユーザコンピュータ104は、ノート型コンピュータやMacIntosh(商標)型コンピュータ、又は個人情報端末(PDA)等のハンドヘルドコンピュータ等、異なる種類のコンピュータを含むことができる。
より一般には、ユーザコンピュータ104は、たとえば、プリントデータを(たとえば、プリントジョブの形で)装置にワイヤレス送信することによってプリント装置102と通信することができる任意のコンピューティング装置を含む。
図1にさらに示すように、プリント装置102は、通信ケーブル又は他のワイヤを使用してユーザコンピュータ104、又はより詳しく言えば他のいずれの装置にも接続されない。
その代わりに、プリント装置102は、ユーザコンピュータ104及び/又はワイヤレスアクセスポイント106とワイヤレス通信するように構成される(適宜セットアップされた後に)。
本開示では、プリント装置102とコンピュータ104又はアクセスポイント106との間の通信は、ワイヤレスネットワークを介しての通信である。
このようなネットワークは、ワイヤレスパーソナルエリアネットワーク(WPAN)又はワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)110であることができる。
実際には、アクセスポイント106の性質に応じて、ネットワークはワイヤレス広域ネットワーク(WWAN)を含むことができる。
ワイヤレスアクセスポイント106が使用される実施形態では、アクセスポイントは、ユーザコンピュータ104とプリント装置102の間等、装置間でワイヤレス通信をルーティングするように構成されたワイヤレスルータを含む。
例として、このような通信は、米国電気電子技術者協会(IEEE)802.15(たとえば、Bluetooth(商標))又はIEEE802.11(一般にWi−Fiと呼ばれる)に入る規格群を介してのものであることができる。
図1の実施形態では、ワイヤレスアクセスポイント106は、デジタル加入者回線(DSL)又はケーブルモデム等のネットワーク通信装置108に接続される。
そしてネットワーク通信装置108は、たとえば、インターネットを含む広域ネットワーク(WAN)に接続される。
図2は、図1に示すプリント装置102の構造例を示すブロック図である。
図2に示すように、プリント装置102は処理装置200、メモリ202、ユーザインタフェース204、プリント機構206、及び少なくとも1つの入出力(I/O)装置208を備える。
これら構成要素はそれぞれローカルインタフェース210に接続される。
処理装置200は、メモリ202に記憶されたコマンドを実行するように適合され、汎用プロセッサ、マイクロプロセッサ、1つ又は複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、複数の適宜構成されたデジタル論理ゲート、及び個々に、また各種の組み合わせでプリント装置102の全体の動作を調整する離散要素から成る他の既知の電気構成を含むことができる。
メモリ202は、揮発性メモリ要素(たとえば、ランダムアクセスメモリ(RAM))及び不揮発性メモリ要素(たとえば、読み取り専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリ、ハードディスク等)の任意の1つ又は組み合わせを含む。
ユーザインタフェース204は、ユーザ(たとえば、顧客)がプリント装置102をワイヤレス通信のためにセットアップするとともに、装置の設定を調整できるようにするツールを備える。
例として、ユーザインタフェース204は、装置の制御パネルに含まれる1つ又は複数の機能キー又は機能ボタンを備える。
このような制御パネルは、液晶ディスプレイ(LCD)又は発光ダイオード(LED)ディスプレイ等のディスプレイをさらに備える。
プリント機構206は、プリントを行うために使用される構成要素を備える。
こういった構成要素の特定の性質は、問題となるプリント装置102の特定の種類に応じて様々であり得る。
たとえば、プリント装置102がレーザプリンタである場合、プリント機構は感光部材、荷電装置、レーザスキャナ、用紙搬送システム等の1つ又は複数を含んでもよい。
1つ又は複数のI/O装置208は、プリント装置102と他の装置との間の通信に役立つ。
こういったI/O装置208は少なくとも、ワイヤレス(たとえば、無線周波(RF))送受信器を備える。
メモリ202は、オペレーティングシステム212、及びプリント装置102をワイヤレスネットワークで使用するためにセットアップするに当たってユーザを支援するために使用されるワイヤレスセットアップシステム214を含む各種プログラムを含む。
この機能がある場合、ワイヤレスセットアップシステム214はワイヤレスセットアップ「ウィザード」と呼ぶことができる。
ワイヤレスセットアップシステム214の動作について図4及び図5に関連してさらに詳細に後述する。
各種プログラム(すなわち、ロジック)について本明細書において説明した。
これらプログラムは、任意のコンピュータ関連システム又は方法により使用される、又は併用される任意のコンピュータ可読媒体に記憶することができる。
本明細書の文脈の中では、コンピュータ可読媒体は、コンピュータ関連システム又は方法により使用される、又は併用されるコンピュータプログラムを収容又は記憶する電子、磁気、光、又は他の物理的な装置又は手段である。
これらプログラムは、コンピュータベースのシステム、プロセッサ内蔵システム、又は命令実行システム、装置、又はデバイスから命令をフェッチして実行することができる他のシステム等、命令実行システム、装置、又はデバイスにより使用される、又は併用される任意のコンピュータ可読媒体で具現することができる。
システム例について上述したが、これよりシステムの動作について考察する。
以下の考察において流れ図を提供する。
これら流れ図の中のプロセスステップ又はブロックは、プロセス内の特定の論理機能又はステップを実施するための1つ又は複数の実行可能命令を含むモジュール、セグメント、又はコード部分を表し得る。
特定のプロセスステップ例について説明するが、代替のインプリメンテーションも実現することが可能である。
さらに、ステップは、関わる機能に応じて、略同時又は逆順を含め、図示又は考察する順序と順不同で実行することも可能である。
図3に、プリント装置102(図1)等の周辺装置をワイヤレスネットワークで使用するためにセットアップする方法例を提供する。
ブロック300において始まり、ユーザ(たとえば、顧客)がプリント装置102からワイヤレスセットアップシステム214(図2)を開始する。
このような開始は、たとえば、装置の制御パネルディスプレイに表示される適切なメニューから「ワイヤレスセットアップウィザード」オプションを選択することで実現することができる。
ワイヤレスセットアップシステム214がプリント装置102に常駐し、且つプリント装置102で実行される場合、通信ケーブルをプリント装置に接続する必要はなく、それによってユーザにとっての紛らわしさが少なくなる。
ワイヤレスセットアップシステム214が開始されると、ブロック302に示すように、プリント装置102は利用可能なワイヤレスネットワークを自動的に識別する。
図4に関連してさらに詳細に後述するように、この識別は、アクセス可能なワイヤレスネットワーク(すなわち、範囲内のワイヤレスネットワーク)を求めてスキャンすること、及びこれらネットワークを選択するためにユーザに提示することを含むことができる。
このような場合、プリント装置102は、ユーザが接続したいネットワークである可能性があるネットワークを自動的に見つけ、それによってセットアッププロセスを簡易化する。
見つけられたネットワークはネットワーク名等の適切な識別子を使用して識別することができ、それにより、ユーザに適切なネットワーク名を覚えておいて手動で入力するように求めるのとは対照的に、ユーザが正確なネットワークを単純に選択できるようにする。
次に、ブロック304を参照すると、ユーザはネットワークを選択する。
たとえば、ユーザは、ユーザの家庭又はオフィス内を範囲とするWPAN又はWLANを選択する。
その選択を受け取ると、ブロック306に示すように、プリント装置102は選択されたネットワーク(もしあれば)で使用される暗号化の種別を自動的に判断し、ネットワークにアクセスするために使用する必要のある種別のパスコード(もしあれば)をユーザに指示する。
図4に関連してさらに詳細に後述するように、判断することは、ワイヤレスネットワークから(たとえば、ワイヤレスアクセスポイントから)出力された信号から暗号化の種別を判断することを含むことができる。
このような判断を通して、プリント装置102は、該当する暗号化方式に使用される正確なフォーマットのパスコードを「認識」し、したがって、たとえばどの種別のパスコードを入力すべきかをユーザに示すことで、また入力されたストリングが適切なフォーマットであることを確認することで正確なパスコードを入力するに当たってユーザを支援することができる。
次に、ブロック308に示すようにユーザはパスコードを入力し、ブロック310に示すように、プリント装置102は選択されたネットワークへの接続を試みる。
プリント装置102は、セットアッププロセスを出る前にワイヤレスネットワークへの接続を試みるため、ユーザには、プリント装置を正確にセットアップしたか否かに関してのフィードバックが即座に提供される。
これにより、ユーザが、後にワイヤレスネットワークを介してプリント装置102と通信しようとするときになってからでしかセットアッププロセスが正しく行われなかったことを知る(この時点で、ユーザはセットアッププロセスをもう一度開始する必要があり得る)という状況が回避される。
判断ブロック312を参照すると、このポイントからの流れは、ネットワークへの接続が成功したか否かに依存する。
成功した場合、流れは後述するブロック316に続く。
しかし、成功しなかった場合、流れはブロック314に続き、プリント装置102はユーザに接続の失敗を通知する。
このような通知により、ユーザは何か問題があることを認識し、したがってセットアッププロセスを出るべきではないことを認識する。
図示の実施形態では、流れは次いでブロック302に戻ることができ、見つけられた各種ネットワークが選択のためにユーザに再び提示される。
特に、流れは図3の流れ図の中の他のポイントに戻ることもでき、又はユーザがセットアッププロセス全体の終了を選択することもできる。
ブロック312に戻り、接続が成功した場合、流れはブロック316に続き、プリント装置102は、プリント装置を選択されたワイヤレスネットワークで使用することが可能になったことをユーザに通知する。
このポイントで、セットアップセッションの流れは終了する。
図4A〜図4Eに、プリント装置102(図1)に常駐するワイヤレスセットアップシステム214(図2)の動作の一実施形態の詳細な例を提供する。
ワイヤレスセットアップシステム214は、図4Aのブロック400において始まり、ユーザによってアクティブ化される。
図3に関連して上述したように、このようなアクティブ化又は初期化は、たとえば、プリント装置の制御パネルディスプレイに表示される適切なメニューから「ワイヤレスセットアップウィザード」オプションを選択することで実現することができる。
アクティブ化されると、ワイヤレスセットアップシステム214は、ブロック402に示すように、プリント装置102の範囲内にあるワイヤレスネットワークを求めてスキャンする。
例として、このプロセスは、1つ又は複数のワイヤレスネットワークが発するビーコン信号を受信すること、及び信号(複数可)からネットワーク(複数可)についての情報を得ることを含む。
このような場合、ビーコン信号は、複数のワイヤレスアクセスポイント106及び/又はコンピュータにより送受信することができる。
たとえば、ユーザがプリント装置102をユーザのホームワイヤレスネットワークで使用するためにセットアップしている場合、ワイヤレスセットアップシステム214は、ユーザのネットワークのワイヤレスルータからのビーコン信号、及びユーザ近傍の1つ又は複数のワイヤレスネットワークからの1つ又は複数の他のビーコン信号を受信することができる。
判断ブロック404を参照すると、ワイヤレスネットワークが見つからない場合、流れは後述する図4Dのブロック450に続く。
一方、1つ又は複数のワイヤレスネットワークが見つかる場合、流れはブロック406に続き、ワイヤレスセットアップシステム214は、1つ又は複数のネットワーク識別子を選択するためにユーザに提示する。
ネットワーク識別子は通常、ネットワークを互いに区別する名称を含む。
例として、ネットワーク識別子は、見つけられた各種ネットワークに割り当てられたサービスセット識別子(SSID)を含む。
このような識別子は、ネットワークが発するビーコン信号に含まれる情報においてワイヤレスセットアップシステム214に通信することができる。
各種識別子は、制御パネルディスプレイに示される適切なインタフェース画面においてユーザに提示することができる。
たとえば、識別子は単純に、プリント装置の制御パネルのキー又はボタンを使用して妥当な(たとえば、ユーザ自身の)ネットワークをユーザが選択することができるリストで提供することができる。
このような場合、選択は、所望のネットワークがハイライト又はその他の方法で識別されるまで1つ又は複数のボタンを押下し、次いで「選択」又は「入力」ボタンを押下することによって入力することができる。
別法として、制御パネルがタッチセンシティブ画面を備える場合、ユーザは単純に所望のネットワークを押下して選択することができる。
選択が入力される様式に関わりなく、ワイヤレスセットアップシステム214は、ブロック408に示すようにユーザネットワーク選択を受け取る。
ユーザが選択したいネットワークが見つからず、したがって選択するためにユーザに提示されなかった場合、ユーザの選択は、提示されたネットワークの選択を含まなくてもよい。
たとえば、ユーザは、見つけられなかった「新規」ワイヤレスネットワークを選択することができる。
このようなシナリオは、たとえば、所望のネットワークがビーコン信号を発しない(たとえば、セキュリティ対策として)ように構成されている場合に起こり得る。
したがって、判断ブロック410を参照すると、ユーザが提示されたネットワークを選択しない場合、流れ図は図4Dのブロック450に続き、これについては後述する。
差しあたり、ユーザが見つかったネットワークを選択し、したがってワイヤレスセットアップシステム214によって提示されたと仮定すると、流れは図4Aのブロック412に続き、システムは選択されたネットワークで暗号化が使用されているか否かを判断する。
例として、この判断は、システム214が受け取ったビーコン信号において提供される情報から行われる。
判断ブロック414を参照すると、ユーザが選択したワイヤレスネットワークで暗号化が使用されていない場合、流れは図4Bのブロック428に続き、これについは後述する。
しかし、暗号化が使用されている場合、流れは図4Bの判断ブロック416に続き、ワイヤレスセットアップシステム214は、暗号化の種別がシステムによりサポートされるものであるか否かを判断する。
サポートされない場合、使用される暗号化の種別がアクティブである限り、プリント装置102をワイヤレスネットワークで使用することはできない。
このような場合、流れは図4Dのブロック446に続き、プリント装置102の最上位レベルワイヤレスネットワークメニューがユーザに提示される(たとえば、ブロック400においてユーザがワイヤレスセットアップシステムをアクティブ化したメニューと同じメニュー)。
そのポイントで、現在のセットアップセッションの流れは終了する。
図4Bのブロック416に戻ると、選択されたワイヤレスネットワークに関連する暗号化の種別がサポートされる場合、流れはブロック418に続き、ワイヤレスセットアップシステム214は暗号化の種別を自動的に判断する。
ここでも、この判断はビーコン信号において提供される情報を参照して行うことができる。
このような自動判断により、ユーザは、選択されたネットワークが使用する暗号化の種別が何であるのか知る必要がなく、ひいては伝える必要もない。
暗号化の種別が識別されると、ブロック420に示すように、ワイヤレスセットアップシステム214は、識別された暗号化の種別に基づいてパスコードを入力するためのインタフェース画面をユーザに提示することができる。
換言すれば、システム214は、その暗号化の種別システムで求められる特定暗号化の種別のパスコードを入力するようにユーザに指示するインタフェースを提示することができる。
たとえば、ネットワークがWEP(wired equivalency privacy:有線等価プライバシー)暗号化を使用する場合、システム214はWEPパスコードを入力するようにユーザに指示することができる。
別の例を挙げれば、ネットワークがWPA(Wi-Fi protected access:Wi−Fi保護アクセス)暗号化を使用する場合、システム214はWPAパスコードを入力するようにユーザに指示することができる。
当該技術分野において既知のように、各暗号化は異なるパスコードフォーマットを指定することができる。
たとえば、WEP暗号化システムでは、40ビット暗号化の場合には5つの英数字又は10の16進数、また128ビット暗号化の場合には13の英数字又は26の16進数の入力が求められ、WPA暗号化システムでは、8〜63英数字の長さのパスキーが求められる。
使用される暗号化の種別及び求められるパスコードの種別に関わりなく、システム214は、仮想キーパッドを制御パネルディスプレイに提示して、パスコードの入力に役立つことができる。
このような場合、ユーザは、たとえば、装置の制御パネルのボタンを使用して仮想キーを行き来することができる。
ユーザが自身のパスコードを入力し、完了を知らせる(たとえば、「入力」ボタン又は同等のものを押下することにより)と、ブロック422に示すように、ワイヤレスセットアップシステム214はパスコードを受け取る。
このポイントで、判断ブロック424に示すように、システム214はパスコードが正確なフォーマットであるか否かを判断する。
具体的には、システム214は、暗号化の種別を自動的に識別し、その暗号化の種別で使用されるパスコードの正確なフォーマットを本質的に「認識」するため、入力されたパスコードが準拠するものであるか準拠しないものであるかを判断することができる。
パスコードが正確なフォーマットではない(準拠しないものである)場合、流れはブロック426に続き、システム214はこのことについてユーザに通知し、正確なパスコードフォーマットについてユーザにガイダンスを提供する。
たとえば、システム214は、求められる文字数、求められる文字数の種別(たとえば、英数字又は16進数)等を説明する画面を制御パネルディスプレイに提示する。
次いで、流れは上述したブロック420に戻り、ユーザにパスコードを再入力する機会を与えることができる。
このようにして動作することで、ワイヤレスセットアップシステム214は、有効なパスコードを入力するに当たってワイヤレスネットワークの経験がない場合もあるユーザを支援する。
入力されたパスコードが正確なフォーマット(最初の試行又はその後の試行で)である仮定すると、流れはブロック428に続き、ユーザがこのポイントまでに行った選択を確認するようにユーザに指示する。
たとえば、選択されたネットワーク識別子及び入力されたパスコードが、接続を試みる前に見直すために、制御パネルディスプレイの画面においてユーザに提示される。
次に図4Cの判断ブロック430を参照すると、流れはユーザが設定を確認(すなわち、承認)するか否かに依存する。
確認しない場合、流れはこの実施形態では図4Aのブロック406に戻り、見つけられた各種ネットワークを選択するためにユーザに再び提示される。
このように動作することで、システム214は、選択されたネットワーク及び入力されたパスコードのうちの一方又は両方を変更する機会をユーザに提供する。
ユーザが設定を確認すると仮定すると、流れは図4Cのブロック432に続き、ワイヤレスセットアップシステム214が、通信ケーブルがプリント装置102に接続されているか否かを判断する。
このステップはオプションであり、このパフォーマンスは、プリント装置が、有線(たとえば、イーサネット(登録商標))ネットワークに接続されたままでありながら、ワイヤレスネットワークに接続することが可能であるか否かに依存し得る。
このステップが行われる場合、このポイントからの流れは、このようなケーブルが接続されているか否か(判断ブロック434)に依存する。
接続されている場合、ブロック436に示すように、ケーブルをプリント装置102から外すようにユーザに指示し、システム214は後に(たとえば、ユーザが、ケーブルが外されたことを示した後に)、ケーブルが依然として接続されているか否か(ブロック432)を調べることができる。
しかし、このようなケーブルが接続されていない場合、流れは下のブロック438に続き、ワイヤレスセットアップシステム214は、ブロック438に示すように、プリント装置102を選択されたワイヤレスネットワークに接続しようとし始める。
ワイヤレスネットワークへの接続の試みは、数秒から数分かかり得る。
通常、接続が所定の時間長後に実現されていない場合、接続の試みは時間切れし、失敗と見なされる。
判断ブロック440を参照すると、接続が成功しない(すなわち、接続が所定の時間長以内に実現されない)場合、流れはブロック442に続き、システム214はエラー状況をユーザに伝える。
例として、失敗は、ユーザが入力したパスコード(たとえば、WEPキー又はWPAパスキー)が所与のワイヤレスネットワークにとって無効であることにより発生し得る。
いくつかの実施形態では、このような状況において、入力されたパスコードが正しくないというエラーメッセージをユーザに伝えることができる。
図3に関連して上述したように、このようなエラーメッセージは、セットアッププロセス中に、たとえば選択された設定が正しくないことによりセットアップが成功しなかったことをユーザに通知する。
次いで、ユーザが、後にワイヤレスネットワーク上でプリント装置102を使用しようとしたときでしかセットアップが正しく行われなかったことを知ることができないのではなく、セットアップ手順中にセットアップエラーを正す機会をユーザに提供することができる。
次に流れは図4Dの判断ブロック444に続き、セットアッププロセスをキャンセルするオプションがユーザに提供される。
ユーザがプロセスのキャンセルを望む場合、流れはブロック446に続き、最上位レベルワイヤレスネットワークメニューがユーザに提示され、現在のセッションの流れは終了する。
しかし、キャンセルを望まない場合、流れは図4Bのブロック428に戻ることができ、それによってユーザは、セットアッププロセス中にユーザが選択した設定をチェックすることができる。
上述した流れによれば、ユーザが設定を確認しない(たとえば、エラーを認めた)場合、流れが図4Aのブロック406に戻ることで、ワイヤレスネットワークを選択し直し、且つ/又はパスコードを入力し直す機会をユーザに提供することができる。
図4Cの判断ブロック440に戻ると、接続が成功する場合、流れは図4Dのブロック448に続き、ワイヤレスセットアップシステム214が成功をユーザに伝える。
伝えられる成功は、ワイヤレスネットワークで使用するまでプリント装置102の設定が成功したことであることができ、たとえば、制御パネルディスプレイに提示される信号強度グラフで伝えることができる。
その信号強度が比較的弱い状況では、システム214は、オプションとして、ユーザがプリント装置102をアクセスポイントにより近づけて配置して信号強度を向上させるように勧めることができる。
図4Aの判断ブロック404及び410を再び参照すると、ワイヤレスネットワークがスキャン中に見つからない場合(ブロック402)、又はユーザが選択のためにユーザに提示されなかった「新規」ワイヤレスネットワークを入力する場合、流れは図4Dのブロック450に続く。
そのブロックにおいて、ワイヤレスセットアップシステム214は、ユーザがプリント装置102を接続したいワイヤレスネットワークを識別するネットワーク識別子を入力するためのインタフェース画面をユーザに提示する。
例として、ユーザはネットワークのSSIDを入力することができる。
その入力が行われると、ブロック452に示すように、システム214はネットワーク識別子を受け取る。
いくつかの実施形態では、システム214は入力されたネットワーク識別子を査定する。
たとえば、システム214は、ネットワーク識別子を査定してそれが一意であるか否かを判断することができる。
システム214は、識別子がたとえば「linsys」、「dlink」、又は「hpsetup」等の業界共通デフォルトを含むため一意ではないと判断する場合、選択された識別子が引き起こすセキュリティリスクについてユーザに警告し、ユーザが一意の識別子を選択するように勧めることができる。
このポイントにおいて、ブロック454に示すように、ワイヤレスセットアップシステム214はユーザが入力したネットワークを求めてスキャンする。
次いで、流れは図4Eの判断ブロック456に続き、システム214は入力されたネットワークがスキャンで見つけられたか否かを判断する。
いくつかの実施形態では、システム214はネットワーク識別子を査定して、範囲内に識別子をブロードキャストしている重複したアクセスポイントがあるか否かも判断する。
このような場合、システム214は、このようなシナリオにおいて発生する恐れのある問題の可能性(セキュリティ問題の可能性を含む)についてもユーザに警告し、ユーザに別のネットワーク識別子を選択するように勧めることができる。
入力されたネットワークがスキャンで見つけられた場合、流れは図4Aのブロック412に続き、システム214は暗号化がそのネットワークで使用されているか否かを判断する(上記考察を参照)。
しかし、見つけられなかった場合、ユーザはネットワークをシステム214に対して手動で記述しなければならない。
このため、システム214は、ユーザがプリント装置102を接続したいネットワークの特定の構成に応じて「インフラ」ネットワーク構成又は「アドホック」ネットワーク構成のいずれかを選択するようにユーザに指示することができる。
インフラとアドホックの区別は、問題となっているネットワーク構成により使用することができる暗号化の種別が決まることを考えれば、パスコードの観点から、より具体的にはパスコード入力に際してユーザを支援する観点から重要である。
ユーザ選択が入力されると、ブロック460に示すように、システム214は選択を受け取り、次いで、ブロック462に示すように、暗号化がネットワークで使用されている場合にはそのネットワークの暗号化の種別を選択するようにユーザに指示することができる。
次いで、ブロック464に示すように、ユーザ応答が受け取られる。
このポイントからの流れは、暗号化が使用されているか否かに依存する。
暗号化が使用されている場合、流れは図4Bのブロック420に続き、ユーザは適切なパスコードを入力するように指示される。
一方、暗号化が使用されていない(すなわち、ユーザが各自の応答によりこれを示した)場合、流れは図4Bのブロック428に続き、システム214は選択された設定(すなわち、選択されたワイヤレスネットワーク)を確認するようにユーザに指示する。
次いで、流れは、流れが戻るポイントに応じて上述したように続く。
いくつかの実施形態では、プリント装置102のセットアップはユーザに対して全体又は一部を自動化することができる。
たとえば、各種設定及び構成情報が、たとえば、可搬性大容量記憶装置に記憶されたファイルに含まれる場合、上記セットアッププロセスをユーザに対して自動的に行うことが可能であり得る。
図5に、このような場合でのワイヤレスセットアップシステム214(図2)の動作を示す。
ワイヤレスセットアップシステム214は、ブロック500において始まり、プリント装置102(図1)への記憶装置の接続を検出する。
例として、記憶装置としては、フラッシュドライブ又はフラッシュカード等の可搬性固体状態大容量メモリ装置が挙げられる。
記憶装置の接続が検出されると、ブロック502に示すように、システム214は記憶装置を読み出して、プリント装置をワイヤレスネットワークで使用するために構成するように使用することができる構成ファイルを含むか否かを判断する。
例として、このようなファイルは、Microsoft Corporationが開発した規格に従ってフォーマットされたWSETTING.WFCファイルを含むことができる。
判断ブロック504を参照すると、流れはこのような構成ファイルが記憶装置に含まれているか否かに依存する。
含まれていない場合、プリント装置102のセットアップは別の方法で、たとえば図4A〜図4Eに関連して説明したプロセスを使用して実現しなければならない。
しかし、含まれている場合、流れはブロック504に続き、システム214は、構成ファイルにおいて指定される構成設定に従ってワイヤレス通信向けにプリント装置102を自動的に構成する。
そのポイントで、流れは図4Cのブロック438に続き、ワイヤレスネットワークへの接続が試みられる。
周辺装置をワイヤレスネットワークで使用するためにセットアップすることができるシステムの一実施形態の概略図である。 図1に示す周辺装置の一実施形態のブロック図である。 周辺装置をワイヤレスネットワークで使用するためにセットアップする方法の一実施形態を示す流れ図である。 図3に示すワイヤレスセットアップシステムの動作の一実施形態を示す流れ図である。 図3に示すワイヤレスセットアップシステムの動作の一実施形態を示す流れ図である。 図3に示すワイヤレスセットアップシステムの動作の一実施形態を示す流れ図である。 図3に示すワイヤレスセットアップシステムの動作の一実施形態を示す流れ図である。 図3に示すワイヤレスセットアップシステムの動作の一実施形態を示す流れ図である。 図3に示すワイヤレスセットアップシステムの動作のさらなる一実施形態を示す流れ図である。
符号の説明
100・・・システム,
102・・・周辺装置,
104・・・ユーザコンピュータ,
110・・・広域ネットワーク,
200・・・処理装置,
202・・・メモリ,
204・・・ユーザインタフェース,
206・・・プリント機構,
208・・・I/O装置,
210・・・ローカルインタフェース,
212・・・オペレーティングシステム,
214・・・ワイヤレスセットアップシステム,

Claims (9)

  1. 周辺装置をワイヤレスネットワークで使用するためにセットアップする方法であって、
    利用可能なワイヤレスネットワークを、ユーザに対して自動的に識別すること(302)であって、前記ユーザが前記周辺装置を接続するネットワークを選択できるようにすることと、
    選択されたワイヤレスネットワークで暗号化が用いられているときに、この暗号化の種別を自動的に判断すること(306)と、
    前記判断された暗号化の種別に準拠する適切なパスコードを入力するように前記ユーザに指示すること(306)と、
    前記ユーザが該セットアップ手順を出る前に、前記周辺装置を、前記選択されたワイヤレスネットワークへ接続するように試みること(310)と
    前記ネットワーク識別子を受け取ることと、
    前記入力されたネットワーク識別子を査定することであって、前記ネットワーク識別子が2つ以上のアクセスポイントによってブロードキャストされているか否かを判断し、2つ以上のアクセスポイントによってブロードキャストされているときには、その状況を前記ユーザに警告することと
    を含む方法。
  2. 前記利用可能なワイヤレスネットワークを自動的に識別することは、
    前記周辺装置の範囲内のワイヤレスネットワークを求めて、この範囲内のワイヤレスネットワークからのビーコン信号を求めてスキャンすること(402)
    を含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記利用可能なワイヤレスネットワークを自動的に識別することは、
    サービスセット識別子(SSID)を選択するために前記ユーザに提示すること
    を含む
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記ユーザが入力したパスコードを受け取ること(422)と、
    前記周辺装置の接続を試みる前に、前記入力されたパスコードが前記判断された暗号化の種別の正確なフォーマットであるか否かを自動的に判断すること(424)と
    とをさらに含む請求項1に記載の方法。
  5. 前記暗号化の種別を自動的に判断することは、
    前記暗号化がWEP(Wired equivalency privacy:有線等価プライバシー)暗号化であるか、WPA(Wi-Fi protected access:Wi−Fi保護アクセス)暗号化であるかを自動的に判断すること(316)
    を含む請求項1に記載の方法。
  6. 前記信号の強度が比較的弱いときには、前記周辺装置をアクセスポイントの近くに移動させることを前記ユーザに勧めること
    をさらに含む請求項5に記載の方法。
  7. 前記入力されたパスコードが無効であるときには、前記ユーザに通知すること
    をさらに含む請求項1に記載の方法。
  8. 前記ユーザが入力したネットワーク識別子を受け取ることと、
    前記入力されたネットワーク識別子を査定することであって、前記ネットワーク識別子が一意であるか否かを判断し、前記ネットワーク識別子が一意でないときには、前記ユーザに警告することと
    をさらに含む請求項1に記載の方法。
  9. 周辺装置をワイヤレスネットワークで使用するためにセットアップする装置であって、
    利用可能なワイヤレスネットワークを、ユーザに対して自動的に識別する手段(302)であって、前記ユーザが前記周辺装置を接続するネットワークを選択できるようにする手段と、
    選択されたワイヤレスネットワークで暗号化が用いられているときに、この暗号化の種別を自動的に判断する手段(306)と、
    前記判断された暗号化の種別に準拠する適切なパスコードを入力するように前記ユーザに指示する手段(306)と、
    前記ユーザが該セットアップ手順を出る前に、前記周辺装置を、前記選択されたワイヤレスネットワークへ接続するように試みる手段(310)と、
    前記入力されたネットワーク識別子を査定することであって、前記ネットワーク識別子が2つ以上のアクセスポイントによってブロードキャストされているか否かを判断し、2つ以上のアクセスポイントによってブロードキャストされているときには、その状況を前記ユーザに警告する手段と
    を含み、
    前記ユーザがセットアップ手順を出る前に前記周辺装置を前記選択されたワイヤレスネットワークへ接続するように試みる前に、入力されたパスコードが前記判断された暗号化の種別の正確なフォーマットであるか否かを自動的に判断するように構成された
    装置。
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