JP4072917B2 - パケット中継方法、通信経路設定方法及び通信経路設定システム - Google Patents

パケット中継方法、通信経路設定方法及び通信経路設定システム Download PDF

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Description

本発明は、アドホックネットワークに関するパケット中継方法、通信経路設定方法及び通信経路設定システムである。
一般に、移動通信システムは、移動端末(mobile element)と基地局(base station)との間のデータを送受信する。すなわち、移動端末と基地局とは、他のノードを経由せずに直接データを送受信する。しかし、アドホック(Ad‐hoc)ネットワークは、ソースノード(source node)のデータを目的地ノード(destination node)に伝送する場合、他のノードを利用する。
アドホックネットワークにおいて、ソースノードは、目的地ノードにデータ(パケット)を伝送するためにはまず通信経路を設定しなければならない。通信経路は、パケットが送受信される経路を意味する。設定された通信経路を利用して、ソースノードは目的地ノードにデータを伝送する。しかし、アドホックネットワークを構成しているノードは移動性を有している。したがって、ノードが移動する場合、通信経路を再設定しなければならないという問題がある。以下、アドホックネットワークにおける通信経路を設定する方法について述べる。
通信経路を設定する方法は、プロアクティブ(proactive)方式とリアクティブ(reactive)方式とがある。プロアクティブ方式では、アドホックネットワークを構成しているすべてのノードが通信経路のためのルーティングテーブルを格納している。したがって、伝送するパケットが発生すれば、ルーティングテーブルを利用して遅延なしでパケットを伝送する。これに対し、各ノードは、アドホックネットワークを構成している他のノードに対するルーティング情報を有しなければならないため、1つのノードが移動する場合、すべてのノードは制御情報を送受信することでルーティングテーブルを更新する。また、アドホックネットワークを構成しているノードの個数が増加するほど、ルーティングテーブルの大きさと送受信される制御情報の量が急激に増加される。
リアクティブ方式は、必要な場合にだけ通信経路を設定する方式である。すなわち、パケット伝送に関与しないノードは、ルーティングテーブルを持っていないし、移動する場合にも制御情報を発生させない。しかし、伝送するパケットが発生すれば、パケットを伝送するための通信経路を設定しなければならない。したがって、発生したパケットを伝送するためには長い時間が要される。また、発生したパケットの個数が増加するほど、すなわち、通信経路を設定するための制御情報の個数が増加するほど、アドホックネットワークの負荷も増加する。したがって、ノードの移動性を保障しつつ発生したパケットを迅速に伝送できる方法が求められる。
本発明は、上記の従来の問題点を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、各ノードで格納しているルーティングテーブルの大きさを最小化するパケット中継方法、通信経路設定方法及び通信経路設定システムを提案することにある。
また、本発明の他の目的は、発生されたパケットを目的地ノードに迅速に伝送できるパケット中継方法、通信経路設定方法及び通信経路設定システムを提案することにある。
また、本発明のさらに他の目的は、通信経路設定のために送受信される制御情報(信号)の個数を最小化するパケット中継方法、通信経路設定方法及び通信経路設定システムを提案することにある。
それで、本発明の目的を達成するため、ソースノードと目的地ノード、前記ソースノードが伝送したパケットを目的地ノードに伝送する少なくとも1つの中継ノードから構成された通信システムにおける前記中継ノードからパケットを中継する方法において、伝送されたパケットを構成しているホップ数と、格納している前記目的地ノードからのホップ数とを比較するステップと、前記格納しているホップ数が前記パケットに構成しているホップ数より小さな場合、前記パケットを更新するステップと、前記更新したパケットをブロードキャストするステップとからなることを特徴とする。
ここで、「格納している目的地ノードからのパケット」について説明をする。目的地ノードからノード伝いに伝送されてきたパケットに含まれるポテンシャル情報には、目的地ノードが更新した情報である、目的地ノードアドレス,シーケンス番号が含まれている。また、各ノード毎で数を更新したホップ数も含まれている。このポテンシャル情報はポテンシャルテーブルに格納される。
以上より、目的地ノードが更新したポテンシャル情報を含んだ、ノード伝いに伝送されてきたパケットを、目的地ノードからのパケットという。
本発明の目的を達成するため、ソースノードと目的地ノード、前記ソースノードが伝送したパケットを目的地ノードに伝送する少なくとも1つの中継ノードから構成された通信システムにおける前記中継ノードでパケットを伝送する通信経路を設定する方法において、パケットをブロードキャストした後、前記パケットを更新したパケットが受信されているかを待機するステップと、前記更新されたパケットを受信すれば、前記更新されたパケットを構成しているパケット伝送ノードのアドレスを格納するステップと、前記格納されたアドレスを有するノードに次パケットを伝送するステップとからなることを特徴とする。
本発明の目的を達成するため、ソースノードと目的地ノード、前記ソースノードが伝送したパケットを目的地ノードに伝送する少なくとも1つの中継ノードから構成された通信システムにおける前記パケットを伝送するシステムにおいて、生成したパケットをブロードキャストするソースノードと、伝送されたパケットを構成しているホップ数と、格納している前記目的地ノードからのホップ数とを比較し、前記格納しているホップ数が前記パケットに構成しているホップ数より小さな場合、前記パケットを更新した後ブロードキャストする少なくとも1つの中継ノードと、前記中継ノードからパケットを受信する目的地ノードとから構成されることを特徴とする。
本発明の目的を達成するため、ソースノードと目的地ノード、前記ソースノードが伝送したパケットを目的地ノードに伝送する少なくとも1つの中継ノードから構成された通信システムにおける前記パケットを伝送する通信経路を設定するシステムにおいて、ブロードキャストしたパケットに対する更新パケットを受信すれば、前記更新されたパケットを構成しているパケット伝送ノードのアドレスを格納し、前記格納されたアドレスを有するノードに次パケットを伝送する第1ノードと、受信したパケットを更新した後ブロードキャストする第2ノードとから構成されることを特徴とする。
本発明によれば、各ノードはルーティング情報を管理せずにポテンシャル情報を管理することによって、ノードの移動性を支援するための制御情報の量を最小化できる。また、別の通信経路設定過程を行わずに、最初のパケットの伝送を利用して通信経路を設定することにより、アドホックネットワークを構成しているノードの負荷を最小化できる。
以下、図面を参照しつつ本発明の最も好ましい実施形態を詳細に説明する。
本実施形態は、ノードがルーティングテーブルより大きさの小さいポテンシャルテーブルを格納する方法を提案する。また、格納されているポテンシャルテーブルを利用して、通信経路設定とパケットを伝送する方法とを提案する。
なお、アドホックネットワークにおける各ノードは、ノード相互間のホップ数に関する情報を格納している。
図1は、本実施形態に係るアドホックネットワークにおけるノード相互間の通信経路を設定する過程を概略的に示す図である。
ステップS100において、アドホックネットワークを構成しているノードは、隣接ノードとリンクを形成する。
ステップS102において、形成したリンクを利用して隣接ノードとポテンシャルテーブルとの情報を送受信することで、各ノードはポテンシャルテーブルを生成してポテンシャルテーブルを保存または更新する。
ステップS104において、アドホックネットワークのノードは、ポテンシャルテーブルを利用してパケットを目的地ノードに伝送する。
以下、各過程について述べる。
図2は、本実施形態に係るアドホックネットワークを構成しているノードがリンクを形成する過程を示している。ここでは一例としてアドホックネットワークに流入するノードでリンクを形成する過程について述べる。
ステップS200において、アドホックネットワークに移動してきたノードは、隣接ノードにビーコン伝送を要請する。ノードは、自分の識別子が含まれたパケットを伝送することによって、隣接ノードにビーコンの伝送を要請する。
ステップS202において、ビーコンの伝送を要請された隣接ノードは、ノードにビーコンを伝送する。ビーコンはヘッダ部に簡略な情報だけを含んでいる。すなわち、ビーコンにはビーコンを伝送するノードの識別子とビーコンを受信するノードの識別子とが含まれる。
なお、ノードはビーコンが受信されるので所定時間待機する。所定時間経過してもビーコンを受信しない場合には、ノードは再度隣接ノードにビーコンの伝送を要求する。
また、ノードはビーコンを伝送してきた隣接ノードのアドレスを記憶する。
ステップS204において、ノードは受信したビーコンを分析することで、ビーコンを伝送した隣接ノードとリンクを形成する。一般に、ノードは1ホップ以内にある隣接ノードとリンクを形成するようになる。
以下、アドホックネットワークを構成しているノードがリンクを形成する場合について述べる。
1.アドホックネットワークに新しいノードが移動してきたか、初めてブートする場合
2.設定された通信経路を利用して伝送したパケットにおいて、伝送中にエラーが発生する場合
3.形成されたリンクを更新するための一定の時間が経過した場合
一般に、1、2の場合は、常に行なうことが原則であり、3の場合は、ユーザの設定に応じて行なうこともでき、ユーザが設定しない場合には行なわないこともできる。また、ユーザの設定に応じて、一定の時間は調節できる。
受信したビーコンを利用してリンクを形成したノードは、隣接ノードとポテンシャルテーブルを送受信する。アドホックネットワークに移動してきたノードは、ポテンシャルテーブルを生成し、アドホックネットワークを構成していたノードは、ポテンシャルテーブルを更新する。表1は、ポテンシャルテーブルの一例を表している。
Figure 0004072917
本実施形態で提案しているポテンシャルテーブルは、ルーティングテーブルに比べて大きさが小さい。すなわち、ポテンシャルテーブルは、ルーティングテーブルで格納している情報のうち、一部の情報から構成される。ポテンシャルテーブルは、目的地ノードアドレス、ホップ数、シーケンス番号から構成される。すなわち、ルーティングテーブルは、パケットを伝送するノード(次ノード)に関する情報を含むが、ポテンシャルテーブルからは除外される。以下、ポテンシャルテーブルに格納されている情報をポテンシャル情報と記す。シーケンス番号は、目的地ノードが何番目に生成した情報であるかを示す。シーケンス番号を利用して、目的地ノードの情報を更新できるようになる。すなわち、シーケンス番号が大きいほど、目的地ノードが最近生成した情報であり、これを利用して目的地ノードに関する情報を更新する。
図3は、リンクを形成したノードが隣接ノードにより格納されているポテンシャル情報の伝送を要請し、受信した情報を利用してポテンシャルテーブルを生成する過程を示している。
ステップS300において、隣接ノードとリンクを形成したノードは、隣接ノードにポテンシャル情報の伝送を要請する。
ステップS302において、隣接ノードとリンクを形成したノードは隣接ノードが伝送したポテンシャル情報を受信する。
ステップS304において、隣接ノードとリンクを形成したノードは受信したポテンシャル情報を利用して、ポテンシャルテーブルを生成する。
ポテンシャルテーブルの生成は、ノードが隣接ノードにポテンシャル情報の伝送を要請し、隣接ノードが伝送したポテンシャル情報を利用して生成する場合と隣接ノードの要請によりノードが生成する場合に区分される。
ノードは、リンクを形成した隣接ノードからポテンシャル情報の伝送を要請する。上述した通り、ポテンシャル情報を要請された隣接ノードは、格納しているポテンシャル情報を伝送する。
また、ポテンシャル情報を送受信する場合について述べると、以下の通りである。アドホックネットワークを構成しているノードがトポロジー(topology)の変化を感知した場合、すなわち、新しいノードからビーコンを受信するか、既存の隣接ノードがビーコンの要請に応答しない場合、隣接ノードにポテンシャル情報の更新を要請する。この場合、トポロジーの変化を感知したノードは、シーケンス番号が1増加された新しいパケットを生成し、生成したパケットを隣接ノードに伝送する。隣接ノードは、受信したパケットのシーケンス番号と格納されているシーケンス番号とを比較することで、ポテンシャル情報を更新する。このような過程を行なうことによって、トポロジーの変化を感知したノード(目的地ノード)に対したポテンシャル情報が更新される。また、ポテンシャル情報を更新した各ノードは、隣接ノードにポテンシャル情報の更新を要請する。
上述以外の場合、アドホックネットワークを構成しているノードは、周期的にポテンシャル情報を送受信できる。
図4は、ポテンシャルテーブルを生成する過程またはポテンシャルテーブルを更新する過程を示している。以下、図4を利用したポテンシャルテーブルを生成する過程について詳細に述べる。
ステップS400において、ノードは隣接ノードからポテンシャル情報を受信する。隣接ノードはポテンシャルテーブルに格納されているすべての情報をノードに伝送する。すなわち、複数の目的地ノードに関する情報をノードに伝送する。しかし、図4では、1つの目的地ノードに関する情報を受信する場合に限って説明する。
ステップS402において、ノードは受信したポテンシャル情報から目的地ノードアドレスを抽出する。抽出した目的地ノードアドレスがノードに既に格納されているか否かを判断する。判断結果により抽出した目的地ノードアドレスが既に格納されていると判断すると、ステップS404に移動し、判断結果により抽出した目的地ノードアドレスが既に格納されていないと判断すると、ステップS414に移動する。
ステップS404において、ノードは受信したポテンシャル情報のシーケンス番号と既に格納されている受信したポテンシャル情報に該当するポテンシャル情報のシーケンス番号とを比較する。
ステップS406において、ノードは受信したポテンシャル情報のシーケンス番号が既に格納されているポテンシャル情報のシーケンス番号より大きいと判断すると、ステップS414に移動し、大きくないと判断するとステップS408に移動する。
ステップS408において、ノードは受信したポテンシャル情報のシーケンス番号と既に格納されているポテンシャル情報のシーケンス番号とが同一であれば、ステップS410に移動し、受信したポテンシャル情報のシーケンス番号と既に格納されているポテンシャル情報のシーケンス番号とが同一でなければ(小さければ)ステップS416に移動する。
ステップS410において、ノードは受信したポテンシャル情報のホップ数と既に格納されている受信したポテンシャル情報のホップ数に該当するポテンシャル情報のホップ数とを比較する。
ステップS412において、ノードは受信したポテンシャル情報のホップ数が既に格納されているポテンシャル情報のホップ数より小さければステップS414に移動し、受信したポテンシャル情報のホップ数が既に格納されているポテンシャル情報のホップ数より小さくなければステップS416に移動する。
ステップS416において、ノードは受信したポテンシャル情報を廃棄する。
ステップS414において、ノードは、受信したポテンシャル情報を更新した後、更新したポテンシャル情報を格納する。すなわち、受信したポテンシャル情報についてホップ数を1増加させ、シーケンス番号を同一に維持して格納する。
ステップS418において、ノードは、更新したポテンシャル情報を隣接ノードに伝送する。
以下、図5を利用しソースノードから目的地ノードにパケットを伝送する過程について述べる。図5は、ノード1ないしノード11を示している。ノード1は目的地ノード、ノード9はソースノードと仮定する。ソースノードと目的地ノードとを除いたノードを中継ノードという。すなわち、ノード2からノード8、ノード10を中継ノードという。また、各ノードは、目的地ノードからのホップ数を格納している。ノード2とノード3とのホップ数は1であり、ノード4とノード5とのホップ数は2である。ノード6からノード8とのホップ数は3であり、ノード9とノード10とのホップ数は4である。ノード11のホップ数は5である。
ノード9はヘッダが含まれたパケットを隣接ノードにブロードキャストする。ノード9は電力消費を最小化するため、1ホップ以内にあるノードだけがパケットを受信することができるように送信電力を調節できる。ヘッダは、ソースノードのアドレス、目的地ノードのアドレス、シーケンス番号、パケットの識別子を含む。なお、パケットにはパケットを伝送したノードのアドレス、ホップ数等が含まれる。図5によれば、ノード9が伝送するパケットのホップ数は4である。
ノード9がブロードキャストしたパケットは、ノード6からノード8、ノード10、ノード11が受信する。ブロードキャストしたパケットを受信したノードは、パケットに含まれているシーケンス番号と格納されている該当目的地ノードに対するシーケンス番号とを比較する。格納されているシーケンス番号が小さな場合、ノードは目的地ノードに対する情報が更新されていないことを意味する。したがって、ノードは受信したパケットを廃棄する。図5では、受信したパケットのシーケンス番号と格納されているシーケンス番号とが同じ場合に限って説明する。
シーケンス番号が同一であれば、ノードは受信したパケットのホップ数と格納されている目的地ノードに対するホップ数とを比較する。比較結果により格納されているホップ数が同一であるか大きいと判断すれば、ノードは受信したパケットを廃棄する。すなわち、ノード10とノード11は受信したパケットを廃棄する。
ノード6からノード8は、受信したパケットを更新した後、隣接ノードにブロードキャストする。更新は、受信したパケットのヘッダ部を構成しているホップ数を1減少させる過程と自分のアドレスを付加する過程とからなる。すなわち、ノード6からノード8は、ホップ数を3に修正し、修正したパケットをブロードキャストする。しかし、更新したパケットを受信した同じホップ数を有するノードは、ノード9から受信したパケットを廃棄する。このような過程を行なうことで、同じホップ数を有するノードのうち、1つのノードだけが受信したパケットを隣接ノードに伝送するようになる。
一例で、ノード6がノード9により伝送されたパケットを受信し、受信したパケットを更新した後、ブロードキャストする。ノード6がブロードキャストしたパケットは、ノード4、ノード5、ノード7及びノード8が受信する。この場合、ノード6と同じホップ数を有するノード7とノード8は、ノード9から伝送されたパケットを廃棄する。ノード7とノード8は、受信したパケットのソースノードと目的地ノードアドレス、パケット識別子を利用して同じパケットであることを分かるようになる。ノード9は、ノード6がブロードキャストしたパケットを受信することで、自分が伝送したパケットがエラーなしでノード6に伝送されたことを分かるようになり、ノード6に対する情報と目的地ノードに関する情報とをキャッシュ(cache)に仮格納する。
もし、ノード6とノード7とがノード9が伝送するパケットを更新してブロードキャストした場合、ノード9は、ノード6とノード7のうち、いずれか1つのノードに関する情報をキャッシュに格納する。この場合、先に受信したパケットを伝送したノードに関する情報を格納することができる。
上述した過程を繰り返し行なうことによって、ノード9がブロードキャストしたパケットは目的地ノードであるノード1に伝送される。
ノード9は、ノード1に伝送するパケットが発生すれば、キャッシュに格納されている情報を利用してノード6にパケットを伝送する。一般に、ノードは伝送したデータを1つのパケットで伝送することより、少なくとも2つのパケットに分離して伝送する。したがって、第2番目のパケットからは第1番目のパケットを伝送しながら生成した通信経路を利用してパケットを伝送する。キャッシュに格納した情報は一定時間が経過すれば削除される。なお、2番目以降に伝送されるパケットが特許請求の範囲に記載の次パケットである。
以下では、ソースノードから目的地ノードに伝送したパケットが伝送中にエラーを発生させた場合について述べる。
まず、第1番目のパケットの伝送中にエラーが発生した場合について述べる。
ノード6がブロードキャストしたパケットは、ノード4とノード5とが受信する。ノード6は、ノード4またはノード5から更新したパケットを受信すれば、伝送中にエラーが発生しなかったことが分かるようになる。しかし、ノード4またはノード5から更新したパケットを受信しない場合、伝送中にエラーが発生したと判断する。この場合、ノード6は隣接ノードに目的地ノード(ノード1)に関するポテンシャル情報を要請する。隣接ノードからポテンシャル情報を受信すれば、受信した情報を利用してポテンシャルテーブルを更新する。ノード6は、更新したポテンシャル情報を利用してパケットを再伝送する。しかし、ノード6は、再伝送の過程を介してキャッシュを生成しない。しかし、ソースノード(ノード9)から伝送されたパケットが伝送中にエラーを発生したと認識すれば、再伝送の過程を介してキャッシュを生成する。
ノード6は同じソースノードから目的地ノードに伝送する第2番目のパケットを受信すれば、図5のような過程を行う。また、ノード6は、第2番目のパケットを利用してキャッシュを生成する。
以下、設定された通信経路を利用して第2番目のパケットの伝送中にエラーが発生した場合について述べる。図5によれば、第1番目のパケットを利用して、ノード9、ノード6、ノード4、ノード2、ノード1に通信経路が設定されたと仮定する。
ノード4は、第2番目のパケットをブロードキャストする。ノード4がブロードキャストしたパケットをノード6が受信しないと、伝送中にエラーが発生したことが分かる。この場合、ノード6は、隣接ノードにノード1に対するポテンシャル情報を要請する。ノード6は、受信したポテンシャル情報のホップ数と自分が格納しているノード1のホップ数とを比較する。
比較結果により、ホップ数が同一でないと判断されれば、ノード6は、受信したポテンシャル情報を利用してパケットを再伝送する。しかし、ノード6は再伝送の過程を介してキャッシュを生成しない。ノード4のホップ数が変更された場合であるから、ノード6はノード2のホップ数も変更されたか否かを判断する。判断は、ノード4に対してノード2のポテンシャル情報を要請することで分かるようになる。ノード6は、最初のパケットを伝送する過程と同様な過程を行なうことで通信経路を再設定する。
比較結果により、ホップ数が同一であると判断されれば、ノード4でエラーが発生したか、ノード4がノード6の伝送範囲を外れたことと判断する。したがって、ノード6は、最初のパケットを伝送する過程と同様な過程を行う。
なお、ノードが同一の更新されたパケットを受信した場合には、先に受信したパケットを構成するパケットを伝送したノードのアドレスを保存してもよい。
なお、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明に係る技術的思想から逸脱しない範囲内で様々な変更が可能であり、それらも本発明の技術的範囲に属する。
本実施形態に係るアドホックネットワークを構成しているノード間のルーティングを設定する過程を概略的に示す図である。 本実施形態に係るアドホックネットワークを構成しているノード間のリンクを形成する過程を示す図である。 本実施形態に係るアドホックネットワークを構成しているノードにおいて、ポテンシャルテーブルを生成する過程を示す図である。 本実施形態に係るアドホックネットワークを構成しているノードにおいて、ポテンシャル情報を更新する過程を示す図である。 本実施形態に係るソースノードから目的地ノードにパケットを伝送する過程を示す図である。

Claims (20)

  1. ソースノードと目的地ノード、前記ソースノードが伝送したパケットを目的地ノードに伝送する少なくとも1つの中継ノードから構成された通信システムにおける前記中継ノードからパケットを中継するパケット中継方法において、
    受信したパケットを構成しているホップ数と格納している目的地ノードからのパケットを構成しているホップ数とを比較するステップと、
    前記格納している目的地ノードからのパケットを構成しているホップ数が前記受信したパケットを構成しているホップ数より小さな場合、前記格納している目的地ノードからのパケットを前記受信したパケットに更新するステップと、
    前記更新したパケットをブロードキャストするステップと、
    を含むことを特徴とするパケット中継方法。
  2. 前記通信システムを構成している前記ソースノード、前記中継ノード及び前記目的地ノードは、前記ソースノード、前記中継ノード及び前記目的地ノード相互間のホップ数に対する情報を格納していることを特徴とする請求項1に記載のパケット中継方法。
  3. 前記パケットは、ソースノードのアドレス、目的地ノードのアドレス、パケット伝送ノードのアドレス、ホップ数から構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のパケット中継方法。
  4. 前記格納しているパケットを構成しているホップ数が前記受信したパケットを構成しているホップ数より小さくなければ、前記受信したパケットを廃棄することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のパケット中継方法。
  5. 前記更新するステップが、
    前記受信したパケットを構成しているホップ数を1減少させることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか一項に記載のパケット中継方法。
  6. ソースノードと目的地ノード、前記ソースノードが伝送したパケットを目的地ノードに伝送する少なくとも1つの中継ノードから構成された通信システムにおける前記中継ノードで前記パケットを伝送する通信経路を設定する通信経路設定方法において、
    前記パケットをブロードキャストした後、前記パケットを更新したパケットが受信されるまで所定時間待機するステップと、
    前記更新されたパケットを受信すれば、前記更新されたパケットを構成しているパケット伝送ノードのアドレスを格納するステップと、
    前記格納されたアドレスを有するノードに次パケットを伝送するステップと、
    を含むことを特徴とする通信経路設定方法。
  7. 前記パケットまたは前記次パケットは、ソースノードのアドレス、目的地ノードのアドレス、前記パケットまたは前記次パケットを伝送したノードのアドレス、ホップ数から構成されていることを特徴とする請求項6に記載の通信経路設定方法。
  8. 前記更新されたパケットは、ブロードキャストしたパケットを構成しているホップ数より1減少されたホップ数を有するパケットであることを特徴とする請求項6または請求項7に記載の通信経路設定方法。
  9. 2以上の同一の更新されたパケットを受信すれば、先に受信したパケットを構成しているパケットを伝送したノードのアドレスを格納することを特徴とする請求項6から請求項8のいずれか一項に記載の通信経路設定方法。
  10. 前記更新したパケットを受信しないと、
    前記目的地ノードまでのホップ数を含むパケットの伝送を隣接ノードに要請して前記目的地ノードまでのホップ数を含むパケットを受信するステップと、
    前記受信したパケットに含まれるホップ数を利用して前記パケットを更新し、この更新したパケットを再伝送するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項6から請求項9のいずれか一項に記載の通信経路設定方法。
  11. ソースノードと目的地ノード、前記ソースノードが伝送したパケットを目的地ノードに伝送する少なくとも1つの中継ノードから構成された通信システムにおける前記パケットを伝送するパケット伝送システムにおいて、
    生成したパケットをブロードキャストするソースノードと、
    受信したパケットを構成しているホップ数と格納している目的地ノードからのパケットを構成しているホップ数とを比較し、前記格納しているパケットを構成しているホップ数が前記パケットを構成しているホップ数より小さな場合、前記パケットを更新した後ブロードキャストする少なくとも1つの中継ノードと、
    前記中継ノードからパケットを受信する目的地ノードと、
    を備えることを特徴とするパケット伝送システム。
  12. 前記ソースノード、前記中継ノード及び前記目的地ノードは、通信システムを構成している前記ソースノード、前記中継ノード及び前記目的地ノード相互間のホップ数に対する情報を格納していることを特徴とする請求項11に記載のパケット伝送システム。
  13. 前記パケットは、前記ソースノードのアドレス、前記目的地ノードのアドレス、前記中継ノードのアドレス、前記ホップ数から構成されていることを特徴とする請求項11または請求項12に記載のパケット伝送システム。
  14. 前記中継ノードは、
    格納している目的地ノードからのパケットを構成しているホップ数が前記格納している目的地ノードからのパケットを構成しているホップ数より小さくなければ、前記受信したパケットを廃棄することを特徴とする請求項11から請求項13のいずれか一項に記載のパケット伝送システム。
  15. 前記中継ノードは、
    前記受信したパケットを構成しているホップ数を1減少させた後、前記パケットをブロードキャストすることを特徴とする請求項11から請求項13のいずれか一項に記載のパケット伝送システム。
  16. ソースノードと目的地ノード、前記ソースノードが伝送したパケットを目的地ノードに伝送する少なくとも1つの中継ノードから構成された通信システムにおける前記パケットを伝送する通信経路を設定する通信経路設定システムにおいて、
    ブロードキャストしたパケットに対する更新パケットを受信すれば、前記更新されたパケットを構成しているパケットを伝送したノードのアドレスを格納し、前記格納されたアドレスを有するノードに次パケットを伝送する第1ノードと、
    受信したパケットを更新した後ブロードキャストする第2ノードと、
    を備えることを特徴とする通信経路設定システム。
  17. 前記パケットまたは前記次パケットは、前記ソースノードのアドレス、前記目的地ノードのアドレス、前記パケットまたは前記次パケットを伝送したノードのアドレス、ホップ数(ホップ数)から構成されていることを特徴とする請求項16に記載の通信経路設定システム。
  18. 前記第2ノードは、受信したパケットを構成しているホップ数より1減少されたホップ数を有するように、前記パケットを更新することを特徴とする請求項16または請求項17に記載の通信経路設定システム。
  19. 前記第1ノードは、
    2以上の同一の更新されたパケットを受信すれば、先に受信したパケットを構成しているパケットを伝送したノードのアドレスを格納することを特徴とする請求項16から請求項18のいずれか一項に記載の通信経路設定システム。
  20. 前記第1ノードは、
    更新されたパケットを受信しないと、前記目的地ノードまでのホップ数を含むパケットの伝送を隣接ノードに要請して伝送されたパケットを受信し、この受信したパケットに含まれるホップ数を利用して前記パケットを更新し、この更新したパケットを再伝送することを特徴とする請求項16から請求項19のいずれか一項に記載の通信経路設定システム。
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