JP4071620B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理装置に係り、特に、抵抗膜式アナログタッチパネルを有する情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、タッチパネルは、液晶表示装置等の表示面に設けられ、ポインティングデバイスとして使用されている。この種のタッチパネルとして、抵抗膜式アナログタッチパネルが知られている。
【0003】
図6は従来技術による抵抗膜式アナログタッチパネルの構成を説明するブロック図である。図6において、10はタッチパネル、11は下シート、12は上シート、13はX座標検知回路、14はY座標検知回路、15は制御部である。
【0004】
従来技術によるタッチパネル10は、図6に示すように、下シート11と上シート12との2枚の透明な抵抗膜を離間して備え、上シート12を形成する抵抗膜の任意の位置をペンや指などで押下したときに、その押下された位置で2枚の抵抗膜が接触するように構成されている。2枚の抵抗膜であるシート11、12には、それぞれ、Y座標検知回路14とX座標検知回路13とが接続されている。
【0005】
このように構成されるタッチパネル10は、2枚のシートが接触すると、一方の抵抗膜に印可された基準電圧が他方の抵抗膜で分圧され、その分圧された電圧を検出することによりXY座標の算出を行うように構成されている。タッチパネルへの接触がない場合、2枚のシートが接触しないので座標検出の電圧は検出されず、その結果、電圧の有無を検出すればタッチパネルへの接触の有無を検出することができる。
【0006】
X座標検知回路13とY座標検知回路14とに接続された制御部15は、タッチパネルへの接触を検出し、検出された電圧値よりX座標とY座標とを計算し、カーソルを計算したX座標、Y座標に移動すると同時に、従来から知られているマウス等のポインティングデバイスの左側ボタン押下と同一の処理を実行する。また、制御部15は、接触が維持された状態でX座標、Y座標の変化を検出した場合、従来のポインティングデバイスによるドラッグの機能を割り当てて実行する。
【0007】
前述のような動作により、従来技術によるタッチパネル10は、マウス等のポインティングデバイスのカーソル移動とボタン操作とを実現し、情報処理装置の操作を可能にしている。
【0008】
前述したようなタッチパネルに関する従来技術として、例えば、特許文献1等に記載された技術が知られている。
【0009】
一方、近年の一般的なPC等の情報処理装置で通常使用されているマウス等のポインティングデバイスは、2つのボタンを装備し、それぞれのボタンに異なった機能が割り当てられている。また、2つのボタン以外に2つのボタンに挟まれた中央部にダイヤル等を装備し、それを操作することによりアプリケーションウインドウのスクロールを行うことが可能なスクロール機能付きのポインティングデバイスも存在する。
【0010】
【特許文献1】
特開2000−322187号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前述した従来技術による抵抗膜式アナログタッチパネルで実現可能なポインティングデバイスの操作は、カーソルの移動とドラッグ操作とであり、2ボタンマウスで言えば、ボタン1個の押下による機能により操作が可能であるだけで、ボタンを2つ装備したポインティングデバイスのもう一方のボタンの操作やウインドウのスクロール機能を実現することができないという問題点を有している。
【0012】
従来技術によるタッチパネルを使用してマウスでの2つのボタンの操作やスクロール機能を実現するためには、設定を切り替えるためのアプリケーションを実行させるか、予め決められた領域を押す等の切り替え操作が必要であった。
【0013】
本発明の目的は、前述したよう従来技術の問題点を解決し、煩雑な切り替え操作を伴わず、簡単な操作で切り替え操作を行うことを可能にするタッチパネルを備えた情報処理装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば前記目的は、入力装置に抵抗膜式アナログタッチパネルを有する情報処理装置において、前記抵抗膜式アナログタッチパネルは、2枚の抵抗膜の片方が短冊状の抵抗膜を並べて配置され、抵抗膜の電位を検出する電極を前記短冊状の抵抗膜を2個置きに接続し、結果として3種類の抵抗膜が順番に配置された形状に構成され、前記3種類の抵抗膜のそれぞれに、抵抗膜の電位により座標を検知する座標検知回路を接続し、タッチパネルを操作する物体がタッチパネルに接触したとき、前記3つの座標検知回路の内のどれか1つあるいは隣り合うどれか2つで接触が検出されたか、あるいは、3つ同時に接触が検出されたかにより、タッチパネルを操作する物体の幅の大小を検出し、検出した幅の大小に応じてタッチパネルから入力された操作に対する処理を切り替えることにより達成される。
【0015】
前述したような手段により構成される本発明において、接触した物体の幅の大小を検出し、接触した物体の幅が小さい場合、タッチパネルの操作をカーソル移動とマウスの一方のボタン操作に割り当て、接触した物体の幅が大きい場合、ウインドウのスクロールやもう一方のボタン操作等に割り当てる。
【0016】
これにより、使用者は、カーソルの移動とボタン操作をペンまたは指の爪先等で操作を行い、スクロールともう一方のボタン操作を指の腹等の幅がある物体で操作することにより簡単に切り替えて操作を行うことができ、タッチパネルの操作性を向上させることができる。
【0017】
接触した物体の幅の検出は、短冊状の抵抗膜の1つまたは2つから接触が検出されたとき接触面積が小さいと判断し、3つ全てで検出されたとき接触面積が大きいと判断することができる。このような構造と判断手段とにより、デジタル式タッチパネル等の他の接触幅を検出可能なタッチパネルと比較して、本発明のタッチパネルは低コストで実現することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明によるタッチパネルを備えた情報処理装置の実施形態を図面により詳細に説明する。
【0019】
図1は本発明の一実施形態によるタッチパネルの構成を示すブロック図である。図1において、20は幅aの抵抗膜、21、22、23はY座標検知回路A、B、Cであり、他の符号は図6の場合と同一である。ここで説明する本発明の実施形態は、2つのボタンとスクロール機能とを装備したマウス等のポインティングデバイスの操作による機能と同等の機能を、抵抗膜式アナログタッチパネルで実現することを可能にしたものである。
【0020】
本発明の一実施形態によるタッチパネル10は、タッチパネルに接触した物体の幅を検出するために、図1に示すように、図6により説明した2枚の抵抗膜の内の上シート12にX座標検知回路13を接続し、下シート11を短冊状に分割し幅aの複数枚の抵抗膜20により形成した構造としたものである。そして、図示タッチパネル10は、Y軸の分圧値を検出しY座標を検知するための検知回路をY座標検知回路A21、B22、C23の3個用意し、短冊状に分割された抵抗膜を2枚置きにそれぞれのY座標検知回路に接続することにより、3グループの抵抗膜が順番に並ぶように構成されている。
【0021】
本発明の実施形態は、タッチパネル10に接触させる物として、ペンや爪の先等の幅の小さい物体と指の腹等のある程度幅の広い物体とを用いることとし、タッチパネル10に接触したものが、幅の小さい物体であるか、幅の大きい物体であるかを識別し、その結果により従来のマウス等の左ボタンの機能とそれ以外の機能とを切り替えるようにしたものである。そして、本発明の実施形態は、3つのY座標検知回路A21、B22、C23の内1つまたは2つからパネルの押下が検出された場合、タッチパネル10に接触したものが幅の小さい物体であると判別し、3つのY座標検知回路の全てからパネルの押下が検出された場合、タッチパネル10に接触したものが幅の大きい物体であると判別するようにしている。
【0022】
このため、本発明の実施形態における抵抗膜20の幅aは、例えば、指の腹の幅が約13mmであるとし、指の腹がパネルに接触したとき、少なくとも3枚の抵抗膜20に同時に触れ、4枚にわたっては同時に触れることのないような幅として、5mm〜7mmに設定されればよい。XY座標の検出は、従来技術の場合と同様に行われ、検出されたXY座標は、制御部15により処理される。
【0023】
図2はタッチパネルの押下時の接触幅を検出する方法の概要を説明する図であり、次に、図2を参照して、タッチパネルを操作する物体の幅を検出する方法について説明する。
【0024】
図2に示すように、抵抗膜20の幅aに対して物体の幅が2×a以下のとき、Y軸座標は、Y座標検知回路A20、B22、C23の内のどれか1つあるいは隣り合うどれか2つで検出され、3つ同時に検出されることはない。また、タッチパネルを操作する物体の幅が2×a以上で3×a以下の場合、Y座標は、常に、Y座標検知回路A21、B22、C23の全てで検出される。このため、タッチパネルを操作する物体の幅が2×aより大きいか小さいかは、1つまたは2つの検知回路でY座標が検出された場合は2×a以下、3つで検出された場合は2×a以上と判断することにより検出することができる。
【0025】
前述したように構成される本発明の実施形態によるタッチパネルは、CPU、メモリ、内部ハードディスク、外部記憶媒体用ドライブ、表示装置等により構成されるPC等の情報処理装置の表示装置の表示面に備えられて使用される。
【0026】
図3は前述した本発明の実施形態によるタッチパネルを情報処理装置の表示装置の表示面に備えて使用する場合の処理動作の例を制御部15での処理として説明するフローチャートであり、次に、このフローについて説明する。なお、このフローは、一定の時間間隔毎に常時繰り返し実行されている。
【0027】
(1)処理が開始されると、まず、X座標検知回路13がX座標の検出を行い、引き続き3つのY座標検知回路A21、B22、C23が分圧値を検出してそれぞれのY座標の検出を行う(ステップST1、ST2)。
【0028】
(2)座標が検出されたか否かによりタッチパネルへの接触の有無を判定し、接触がなかった場合、前回状態を保持する直前状態保持メモリをクリアして、次回の処理でのステップST1からの処理まで待つ(ステップST3、ST4)。
【0029】
(3)ステップST3の判定で、タッチパネルへの接触があった場合、3つのY座標のうち1つまたは2つで座標が検知されたか、3つのY座標の全てで座標が検知されたかを判定して、接触幅の判定を行う。前述したように、短冊状の抵抗膜20の幅aを、例えば、指腹の幅の1/2〜1/3の範囲になるように設定しておけば、ペンや爪の先等幅の小さい物体でタッチパネルを操作したか、指の腹等の幅のある程度広い物体でタッチパネルを操作したかを判定することができる(ステップST5)。
【0030】
(4)ステップST5の接触幅判定において、3つのY座標検知回路のうち1つまたは2つで座標が検知されていた場合、ペンや爪の先等幅の小さい物体でタッチパネルを操作したと識別し、ペンや爪の先等の幅が小さい物体が接触していない状態から接触した状況か、タッチパネルに接触した状態を維持しながら接触した座標を移動させた状況かを判定するため、直前状態保持メモリの内容をチェックして継続接触判定Aの判定を行う(ステップST6)。
【0031】
(5)ステップST6の継続接触判定Aで、前回接触有りで前回の接触幅が2×a以上、すなわち、3つのY座標が検知されていた、あるいは、前回接触なしであった場合、接触していない状態から接触したと判断し、今回得られたXY座標にカーソルを移動する。さらに、そのXY座標でマウスの左ボタンが押されたと同一の処理、すなわち、カーソル位置にあるアイコン等により指示されるアプリケーションの起動の処理を実行する。この場合、接触が断たれたことにより処理を実行するようにし、アイコンの存在しない場所に接触があった場合、何の処理もしないようにするとよい(ステップST7)。
【0032】
(6)ステップST6の継続接触判定Aで、前回接触ありで前回の接触の幅が2×a以下であった場合、タッチパネルに接触した状態を維持しながら移動させたと判断し、マウスの左ボタンを押しながらカーソルを移動させると同等の処理、すなわち、ドラッグ処理を実行する(ステップST8)。
【0033】
前述までの処理により、ペンや爪の先等の幅の小さい物体で、タッチパネルを軽く1回タッチすれば、その座標へのカーソル移動とその座標でのマウスの左ボタン押下と同一の処理を実行することができ、そのままタッチパネルから離さずに移動させればドラッグ操作を実行することができる。
【0034】
(7)ステップST5の接触幅判定において、3つのY座標検知回路の全てで座標が検知されていた場合、指の腹等の幅のある程度広い物体でタッチパネルを操作したと判定し、指等の幅の大きい物体が一定時間同じ場所で接触し続けた状況か、タッチパネルに接触した状態を維持しながら接触した座標を移動させた状況かを、直前状態保持メモリの内容をチェックして判定する継続接触判定手段Bを実行する(ステップST9)。
【0035】
(8)ステップST9の継続接触判定手段Bで、前回接触有りで前回の接触の幅が2×a以上であり前回のXY座標と今回のXY座標が異なっていた場合、接触した状態を維持しながら移動させたと判断し、前回のXY座標からの移動量に応じてウインドウのスクロール処理を実行する(ステップST10)。
【0036】
(9)ステップST9の継続接触判定手段Bで、前回接触有りで前回の接触の幅が2×a以上であり、XY座標が設定した回数継続して同じであれば、一定時間同じ場所で接触し続けたと判断し、マウスのBボタンが押されたと同等な処理を実行する(ステップST11)。
【0037】
前述までのステップST9〜ST11の処理により、指等の幅の大きい物体で、タッチパネルの同じ箇所を一定時間押し続けたとき、マウスのボタンBが押されたと同一の処理を実行し、タッチパネルから離さずに移動させた場合、ウインドウのスクロール操作を実行することができる。
【0038】
(10)ステップST7、8、10、11での処理内容と接触幅との情報を直前状態保持メモリに格納した後、ステップST1からの処理に戻る(ステップST12)。
【0039】
図4は本発明の実施形態によるタッチパネルを情報処理装置の表示装置の表示面に備えて使用する場合の処理動作の他の例を制御部15での処理として説明するフローチャートであり、次に、このフローについて説明する。
【0040】
ここで説明する例は、タッチパネルを用いてポインティングデバイスの操作と文字入力との両方を実現する場合の例であり、図3により説明した例におけるステップST10のスクロール処理をステップST14の手書き文字入力処理、ステップST11のBボタン処理をステップST15の文字変換処理としたものである。
【0041】
タッチパネルを用いてポインティングデバイスの操作と手書き文字入力の両方を実現する場合、文字入力を行うときに、専用のアプリケーションを起動するか、予め用意した文字入力用エリアに手書きにより文字を入力する必要があった。
【0042】
図4に示す本発明の実施形態の例では、ステップST13の継続接触判定手段Cの判定で、幅の大きい物体によるXY座標の移動を文字入力として判断し、ステップST14の処理により手書き文字の文字入力の処理を実施する。この処理において、文字入力中に一瞬の物体の接触が断たれた場合、この接触断は、無視される。そして、文字入力の終了後、幅の大きい物体により一定時間同じXY座標が指示された場合、ステップST15の処理により、ステップST14で入力された文字の変換メニューを表示し、ユーザに文字入力を確定させる。
【0043】
図4に示すフローを実行することにより、専用のアプリケーションを起動させる必要なく、また、文字入力用のエリアを設ける必要もなしに、ポインティング操作と手書き文字入力とを自動的に切り替えて実行することができる。
【0044】
図5は本発明の実施形態によるタッチパネルを情報処理装置の表示装置の表示面に備えて使用する場合の処理動作のさらに他の例を制御部15での処理として説明するフローチャートであり、次に、このフローについて説明する。
【0045】
ここで説明する例は、タッチパネルを用いてポインティングデバイスの操作とアプリケーションの起動との両方を実現する場合の例であり、図4により説明した例におけるステップST15の文字変換処理をステップST16のアプリケーション起動の処理としたものである。
【0046】
そして、この例は、予め、文字、図形とアプリケーションとの対応をテーブルとして用意しておき、図4の場合と同様に、ステップST14の処理により一筆書きによる文字、図形等の手書き入力の処理を実施する。そして、ステップST14での入力の最後で、一定時間同じXY座標が幅の大きい物体により指示され続けた場合、ステップST16の処理により、ステップST14で入力された文字、図形に対応するアプリケーションを選択して起動する。
【0047】
図5に示すフローを実行することにより、アプリケーションを起動するためにラウンチャーのメニューを開く必要なしにアプリケーションを起動することができる。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、使い勝手のよいタッチパネルを備えた情報処理装置を安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるタッチパネルの構成を示すブロック図である。
【図2】タッチパネルの押下時の接触幅を検出する方法の概要を説明する図である。
【図3】本発明の実施形態によるタッチパネルを情報処理装置の表示装置の表示面に備えて使用する場合の処理動作の例を説明するフローチャートである。
【図4】本発明の実施形態によるタッチパネルを情報処理装置の表示装置の表示面に備えて使用する場合の処理動作の他の例を説明するフローチャートである。
【図5】本発明の実施形態によるタッチパネルを情報処理装置の表示装置の表示面に備えて使用する場合の処理動作のさらに他の例を説明するフローチャートである。
【図6】従来技術による抵抗膜式アナログタッチパネルの構成を説明するブロック図である。
【符号の説明】
10 タッチパネル
11 下シート
12 上シート
13 X座標検知回路
14 Y座標検知回路
15 制御部
20 幅aの抵抗膜
21、22、23 Y座標検知回路A、B、C

Claims (3)

  1. 入力装置に抵抗膜式アナログタッチパネルを有する情報処理装置において、前記抵抗膜式アナログタッチパネルは、2枚の抵抗膜の片方が短冊状の抵抗膜を並べて配置され、抵抗膜の電位を検出する電極を前記短冊状の抵抗膜を2個置きに接続し、結果として3種類の抵抗膜が順番に配置された形状に構成され、前記3種類の抵抗膜のそれぞれに、抵抗膜の電位により座標を検知する座標検知回路が接続され、タッチパネルを操作する物体がタッチパネルに接触したとき、前記3つの座標検知回路の内のどれか1つあるいは隣り合うどれか2つで接触が検出されたか、あるいは、3つ同時に接触が検出されたかにより、タッチパネルを操作する物体の幅の大小を検出し、検出した幅の大小に応じてタッチパネルから入力された操作に対する処理を切り替えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記検出幅の大小に応じてタッチパネルから入力された操作に対する処理は、検出幅が小さい場合、その座標へのカーソルの移動、その座標に示されるアプリケーションの起動、あるいは、ドラッグ処理であり、検出幅が大きい場合、スクロール処理、あるいは、マウスの右ボタンと同等の処理であることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記検出幅の大小に応じてタッチパネルから入力された操作に対する処理は、検出幅が小さい場合、その座標へのカーソルの移動、その座標に示されるアプリケーションの起動、あるいは、ドラッグ処理であり、検出幅が大きい場合、手書き文字の入力処理、及び、入力文字の変換の処理または入力された文字に対応付けられたアプリケーションの起動の処理であることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
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