JP4071252B2 - 遊戯媒体収容箱 - Google Patents

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Description

本発明は、パチンコ遊技場等で顧客が使用する遊戯媒体収容箱に関する。
パチンコ機で遊戯する遊戯客が入賞することによりパチンコ機から放出された出球は、遊戯媒体収容箱に収容され、顧客の足元近傍のフロアに載置される。遊戯媒体収容箱が出球で満杯になり、さらにパチンコ機から出球が放出されると、出球は別の遊戯媒体収容箱に収容され、既に顧客の足元近傍のフロアに載置されている遊戯媒体収容箱の上に重ねられる。遊戯媒体収容箱は、フロアに積み上げられることにより他の遊戯客やパチンコ遊技場の外にいる通行人の目に留まりやすくなる。
遊戯客は、フロアに出球を収容している遊戯媒体収容箱が載置されているか否かによってパチンコ機の入賞率を判断し、実際に遊戯するか否かを決定することが多いため、店側は、遊戯媒体収容箱を高く積み上げたり、フロアの目立つ位置に遊戯媒体収容箱を載置するなどして入賞率が高いことを遊戯客に印象付けていた。そこで、例えば、特許文献1に示されるように、外観は従来の遊戯媒体収容箱と変わらない程度に遊戯媒体収容箱の裏面が上げ底にされた構成が知られている。この構成によれば、フロアに出球が収容された遊戯媒体収容箱が積み重ねられるに従って、裏面が上げ底にされ分だけ従来の遊戯媒体収容箱が積み重ねられたときより高さが高くなっていくため遊戯客の目に留まりやすくなる。
しかしながら、特許文献1に示される技術においては、出球を収容した遊戯媒体収容箱がフロアに積み重ねられることによって、はじめて従来の従来の遊戯媒体収容箱が積み重ねられたときより高さが高くなるものであり、出球を収容した遊戯媒体収容箱が1箱しかない場合は従来の遊戯媒体収容箱と高さが変わらなかった。そこで、出球を収容している遊戯媒体収容箱が1箱しかない場合であっても、遊戯客の目に留まりやすくするために、出球の入っていない空の遊戯媒体収容箱が出球を収容している遊戯媒体収容箱の台として用いられている。このとき、空の遊戯媒体収容箱は、裏面を上に向け開口している上面をフロアに接するように伏せた状態でフロアに載置され、その上に出球を収容している遊戯媒体収容箱が積み重ねられる。
これにより、出球を収容している遊戯媒体収容箱が1箱しかない場合であっても、遊戯媒体収容箱は、2箱分積み重ねられた高さになるため遊戯客の目に留まりやすくなる。しかし、遊戯媒体収容箱の裏面は平坦であるため、遊戯者の足や荷物がぶつかることにより、伏せた状態でフロアに載置された遊戯媒体収容箱の上に重ねられた出球を収容している遊戯媒体収容箱がずれてフロアに落下し、収容された出球がフロアに散乱することが問題となっていた。
登録実用新案第3075976号
本発明は、上記従来例の問題を解決するためになされたものであり、一種類の収納箱だけを用いて伏せた状態でフロアに載置された遊戯媒体収容箱の上に、出球を収容している遊戯媒体収容箱が重ねられているとき、遊戯者の足や荷物が、伏せた状態でフロアに載置された遊戯媒体収容箱や、その上に重ねられている出球を収容した遊戯媒体収容箱にぶつかっても、出球を収容した遊戯媒体収容箱が、伏せた状態でフロアに載置された遊戯媒体収容箱からずり落ちない遊戯媒体収容箱を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、上面が開口し、内部に遊戯媒体を収容する遊戯媒体収容箱において、遊戯媒体収容箱は、裏面に短手方向に所定の長さを有し長手方向に垂直であり互いに平行になるように形成された少なくとも4つのリブを備え、
第1のリブは、裏面の長手方向の中心線から長手方向の外側に第1の所定距離だけ離れた位置に形成され第2のリブは、中心線から第1のリブは反対の長手方向の外側であって、中心線から第1の所定距離よりも長い第2の所定距離だけ離れた位置に形成され、第3のリブは、中心線から第2のリブと同じ長手方向の外側であって、中心線から第2の所定距離よりも長い第3の所定距離だけ離れた位置に形成され、第4のリブは、中心線から第1のリブと同じ長手方向の外側であって、中心線から第3の所定距離よりも長い第4の所定距離だけ離れた位置に形成され、2つの遊戯媒体収容箱を各々の裏面同士が接面するように重ね合わせるとき、一方の遊戯媒体収容箱を180度回転させて他方の遊戯媒体収容箱に重ね合わせることにより、一方の第1のリブの長手方向側面は、他方の第2のリブの長手方向側面に当接し、一方の第3のリブの長手方向外側面は、他方の第4のリブの長手方向内側面に当接するように形成され、一方の第1のリブ乃至第4のリブの両端部には、他方の第1のリブ乃至第4のリブの両端部が夫々当接する当接面が夫々のリブと直交して形成されており、重ね合わされた2つの遊戯媒体収容箱の位置決めがなされるようにしたものである。
また、請求項2の発明は、上面が開口し、内部に遊戯媒体を収容する遊戯媒体収容箱において、遊戯媒体収容箱は、裏面の4つの隅のうち対角線上に対向する2つの隅に凸状の脚体が形成され、かつ、残りの2つの隅に裏面から突出し凸状の脚体が嵌まり込み得る枠状の脚体が形成され、2つの遊戯媒体収容箱を各々の裏面同士が接面するように重ね合わせるとき、一方の凸状の脚体が他方の枠状の脚体に嵌まり込み重ね合わされた2つの遊戯媒体収容箱の位置決めがなされるようにしたものである。
また、請求項3の発明は、上面が開口し、内部に遊戯媒体を収容する遊戯媒体収容箱において、遊戯媒体収容箱は、上面の4つの隅のうち対角線上に対向する2つの隅に突起部が形成され、かつ、残りの2つの隅に上面から突出し突起部が嵌まり込み得る枠部が形成され、2つの遊戯媒体収容箱を各々の上面同士が接面するように重ね合わせるとき、一方の突起部が他方の枠部に嵌まり込み重ね合わされた2つの遊戯媒体収容箱の位置決めがなされるようにしたものである。
請求項1の発明によれば、一種類の2つの遊戯媒体収容箱のうち、一方の遊戯媒体収容箱の方向を180度回転させて裏面同士が接面するように重ね合わせることにより、一方の第1のリブの長手方向の側の面が重ね合わされた他方の遊戯媒体収容箱の第2のリブの長手方向の側の面に当接し、一方の第3のリブの長手方向の外側の面が重ね合わされた他方の遊戯媒体収容箱の第4のリブの長手方向の内側の面に当接するため、重ね合わされた互いの遊戯媒体収容箱が長手方向にずれることが防止される。また、第1のリブ乃至第4のリブの両端が、重ね合わされた他方の遊戯媒体収容箱の第1のリブ乃至第4のリブの両端の当接面に当接するため、互いの遊戯媒体収容箱が短手方向にずれることが防止される。これにより、上に重ねられた遊戯媒体収容箱が、伏せた状態でフロアに載置された遊戯媒体収容箱からずり落ちることがなくなる。
請求項2の発明によれば、一種類の2つの遊戯媒体収容箱の裏面同士が接面するように重ね合わせるとき、一方の凸状の脚体が重ね合わされた他方の枠状の脚体に嵌まり込む。これにより、重ね合わされた互いの遊戯媒体収容箱は、長手方向及び短手方向にずれないため、上に重ねられた遊戯媒体収容箱が、伏せた状態でフロアに載置された遊戯媒体収容箱からずり落ちることがなくなる。
請求項3の発明によれば、一種類の2つの遊戯媒体収容箱の上面同士が接面するように重ね合わせるとき、一方の突起部が重ね合わされた他方の枠部に嵌まり込む。これにより、重ね合わされた互いの遊戯媒体収容箱は、長手方向及び短手方向にずれないため、伏せた状態で上に重ねられた空の遊戯媒体収容箱が、上面を上に向けてフロアに載置された遊戯媒体収容箱からずり落ちることがなくなる。また、出球を収容している下側の遊戯媒体収容箱に伏せた状態で上に重ねられた空の遊戯媒体収容箱が、下側の遊戯媒体収容箱の蓋として機能するため、下側の遊戯媒体収容箱に異物が入り込むことが防止されると共に、収容された出球が盗難されにくくなる。
以下、本発明の第1の実施形態に係る遊戯媒体収容箱について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る遊戯媒体収容箱の構成を示す。遊戯媒体収容箱1は、パチンコ機からの出球を収容するために上面2が開口しており、上面2の対向する辺に遊戯者が遊戯媒体収容箱1を持ち運ぶための取手3を備える。遊戯媒体収容箱1は、透明プラスチック材や透明樹脂などにより略直方体に形成されてあり、取手3は、上面2の対向する短い辺の外側に形成されている。また、上面2の縁は、遊戯媒体収容箱1に一定の強度を持たせるため遊戯媒体収容箱1の外側へ張り出すように形成されている。
図2(a),(b)は、遊戯媒体収容箱1の側面の形状を示す。図2(a)は、遊戯媒体収容箱1を長手方向から見た側面を示し、図2(b)は、遊戯媒体収容箱1を短手方向から見た側面を示す。図2(a)において、遊戯媒体収容箱1の裏面4には、裏面4から突出する第1のリブR1、第2のリブR2、第3のリブR3、及び第4のリブR4が形成されている。第1のリブR1乃至第4のリブR4は、裏面4から突出する高さが同じであり、短手方向に所定の長さを有するように形成されている。また、それぞれのリブは、遊戯媒体収容箱1の長手方向に垂直であり、互いのリブが平行となるように形成されている。
第1のリブR1は、図2(a)に示す遊戯媒体収容箱1の長手方向の中心線Mから第1の所定の距離L1が離れた位置に形成され、第2のリブR2は、中心線Mを境として第1のリブが形成されたのとは反対の長手方向の外側であって、中心線Mから第2の所定の距離L2が離れた位置に形成され、第3のリブR3は、中心線Mを境として2のリブが形成されたのと同じ長手方向の外側であって、中心線Mから第3の所定の距離L3が離れた位置に形成され、第4のリブR4は、中心線Mを境として第1のリブが形成されたのと同じ長手方向の外側であって、中心線Mから第4の所定の距離L4が離れた位置に形成されている。また、第2の所定の距離L2は第1の所定の距離L1より長く、第3の所定の距離L3は第2の所定の距離L2より長く、第4の所定の距離L4は第3の所定の距離L3より長くなるように形成されている。
図2(b)において、遊戯媒体収容箱1のリブは、例えば第4のリブR4とする。第4のリブR4は、遊戯媒体収容箱1の裏面4に短手方向に所定の長さを有し、第4のリブR4の左右には、第4のリブR4の短手方向の左右のエッジEから遊戯媒体収容箱1の裏面4の短手方向の縁まで所定の長さL5を残すように形成されている。また、第1のリブR1乃至第3のリブR3も第4のリブR4と同様に、各リブの左右に所定の長さL5を残すように形成されている。
図3は、2つの同じ遊戯媒体収容箱1(1a,1b)の裏面4同士を嵌合させる状態を示す。出球を収容しておらず、上面2を下にした伏せた状態でパチンコ遊技場のフロアに載置された下側の遊戯媒体収容箱1を遊戯媒体収容箱1bとし、遊戯媒体収容箱1bの上に重ねられた上側の遊戯媒体収容箱1を遊戯媒体収容箱1aとする。出球を収容しておらず、上面2を下にした伏せた状態でパチンコ遊技場のフロアに載置された下側の遊戯媒体収容箱1bの上に、裏面4を下側にした遊戯媒体収容箱1aが重ねられる。遊戯媒体収容箱1(1a,1b)は、裏面4に形成された第1のリブR1乃至第4のリブR4の左右に夫々のリブと直交する当接面5が形成されている。遊戯媒体収容箱1aに形成された当接面5は、遊戯媒体収容箱1a,1bの裏面4同士が嵌合する状態で重ね合わされたとき、遊戯媒体収容箱1bの第1のリブR1乃至第4のリブR4の両端のエッジEと当接する。なお、当接面5は、裏面4に凹部を設けることで形成されてもよく、また、第1のリブR1乃至第4のリブR4の左右の根元に、各リブが裏面4から突出した高さより高くならない突起部を設けることにより形成されてもよい。
図4は、2つの同じ遊戯媒体収容箱1(1a,1b)の裏面4同士を嵌合させた状態を示す。通常、遊戯媒体収容箱1aには出球(図示しない)が収容されている。ここで、遊戯媒体収容箱1aと遊戯媒体収容箱1bは、長手方向の向きを逆にして重ねられている。ここで、遊戯媒体収容箱1aと遊戯媒体収容箱1bの長手方向の向きを逆にするのは、遊戯媒体収容箱1aの第1のリブR1乃至第4のリブR4と遊戯媒体収容箱1bの第1のリブR1乃至第4のリブR4の先端部分同士が当接することを回避するためである。互いの第1のリブR1乃至第4の先端部分同士を当接させないことで、遊戯媒体収容箱1aと遊戯媒体収容箱1bとが嵌合せず安定性が悪くなることを防止することができる。遊戯媒体収容箱1bの上に出球を収容した遊戯媒体収容箱1aを重ねることにより、出球を収容した遊戯媒体収容箱1が1箱しかない場合であっても、遊戯媒体収容箱1の高さが高くなるため他の遊戯客やパチンコ遊技場の外にいる通行人の目に留まりやすくなる。
図5は、図4におけるA−A線断面を示す。第1のリブR1乃至第4のリブR4は、それぞれ中心線Mから異なる距離をおいて形成されているため、遊戯媒体収容箱1aと遊戯媒体収容箱1bが嵌合することができる。ここで、第1の所定の距離L1と第2の所定の距離L2は、遊戯媒体収容箱1aの第1のリブR1の中心線Mから長手方向外側の面と遊戯媒体収容箱1bの第2のリブR2の長手方向の中心線M側の面とが当接するように設定されることが望ましい。同様に、第3の所定の距離L3と第4の所定の距離L4は、遊戯媒体収容箱1aの第3のリブR3の中心線Mから長手方向外側の面と遊戯媒体収容箱1bの第4のリブR4の長手方向の中心線M側の面とが当接するように設定されることが望ましい。
これにより、2つの遊戯媒体収容箱1a,1bの裏面4同士を重ね合わせたとき、一方の第1のリブR1と第4のリブR4の間に、他方の第2のリブR2と第3のリブR3が嵌り込む。そして、一方の第1のリブR1の中心線Mから長手方向の外側の面は、他方の第2のリブR2の長手方向の中心線M側の面に当接し、一方の第3のリブR3の中心線Mから長手方向の外側の面は、他方の第4のリブR4の長手方向の中心線M側の面に当接するため、遊戯媒体収容箱1a及び遊戯媒体収容箱1bが長手方向にずれることが防止される。なお、第1のリブR1と第4のリブR4の間隔の方が、第2のリブR2と第3のリブR3の間隔より狭くなっていて、上記嵌まり込みの関係が逆になってもよい。
図6は、図4におけるB−B線断面を示す。ここで、遊戯媒体収容箱1aのリブは、例えば第1のリブR1とする。遊戯媒体収容箱1aの第1のリブR1の両端のエッジEは、遊戯媒体収容箱1bの当接面5に当接する。また、遊戯媒体収容箱1aの第2のリブR2乃至第4のリブR4の両端のエッジEも遊戯媒体収容箱1aの第1のリブR1と同様に遊戯媒体収容箱1bの当接面5に当接するように形成されている。さらに、遊戯媒体収容箱1bの第1のリブR1乃至第4のリブR4の両端のエッジEは、遊戯媒体収容箱1aの当接面5に当接するように形成されている。これにより、遊戯媒体収容箱1a及び遊戯媒体収容箱1bは位置決めされ、短手方向にずれることが防止される。
次に、本発明の第2の実施形態に係る遊戯媒体収容箱について、図面を参照して説明する。図7は、2つの同じ遊戯媒体収容箱1(1a,1b)の裏面4同士を嵌合させる状態を示す。遊戯媒体収容箱1は、裏面4の4つの隅の対角線上に対向する2つの隅に凸状の脚体6と、残りの2つの隅に裏面4から突出した枠状の脚体7が形成されている。凸状の脚体6の形状は円柱型である。枠状の脚体7は、形状が円筒であり、重ね合わされる凸状の脚体6が嵌合するために先端部分が開口した枠となるように形成されている。また、裏面4から突出した凸状の脚体6及び枠状の脚体7の高さは、同じ高さになるように形成されている。
上面2を下にした伏せた状態でパチンコ遊技場のフロアに載置された下側の遊戯媒体収容箱1bの上に、裏面4同士が接面するように遊戯媒体収容箱1aを重ね合わせることで、一方の凸状の脚体6が他方の枠状の脚体7に嵌合する。これにより、遊戯媒体収容箱1a及び遊戯媒体収容箱1bは、位置決めされ長手方向及び短手方向にずれることが防止される。
次に、本発明の第3の実施形態に係る遊戯媒体収容箱について、図面を参照して説明する。図8は、2つの同じ遊戯媒体収容箱1(1a,1b)の上面2同士を嵌合させる状態を示す。遊戯媒体収容箱1は、上面2の縁が遊戯媒体収容箱1の外側に張り出した部分であって、4つの隅の対角線上に対向する2つの隅に突起部8と、残りの2つの隅に上面2から突出した枠部9が形成されている。突起部8の形状は円柱型である。枠部9は、形状が円柱であり、重ね合わされる突起部8が嵌合するために先端部分が開口した枠となるように形成されている。また、上面2から突出した突起部8及び枠部9の高さは、同じ高さになるように形成されている。
裏面4がパチンコ遊技場のフロアに接面する状態で載置された下側の遊戯媒体収容箱1bの上に、上面2同士が接面するように遊戯媒体収容箱1aを重ね合わせることで、一方の突起部8が他方の枠状の枠部9に嵌合する。これにより、遊戯媒体収容箱1a及び遊戯媒体収容箱1bは、長手方向及び短手方向にずれることが防止される。また、出球を収容している下側の遊戯媒体収容箱1bに伏せた状態で上に重ねられた空の遊戯媒体収容箱1aが、下側の遊戯媒体収容箱1bの蓋として機能するため、下側の遊戯媒体収容箱1bに異物が入り込むことが防止されると共に、収容された出球が盗難されにくくなる。
以上のように本発明の第1の実施形態の遊戯媒体収容箱1においては、一種類の収納箱を2つ重ね合わせたとき、一方の第1のリブR1の中心線Mから長手方向の外側の面は、他方の第2のリブR2の長手方向の中心線M側の面に当接し、一方の第3のリブR3の中心線Mから長手方向の外側の面は、他方の第4のリブR4の長手方向の中心線M側の面に当接する。さらに、遊戯媒体収容箱1aの第1のリブR1乃至第4のリブR4の両端のエッジEは、遊戯媒体収容箱1bの当接面5に当接し、遊戯媒体収容箱1bの第1のリブR1乃至第4のリブR4の両端のエッジEは、遊戯媒体収容箱1aの当接面5に当接する。これにより、遊戯媒体収容箱1a及び遊戯媒体収容箱1bは、長手方向及び短手方向にずれないため、遊戯媒体収容箱1aが遊戯媒体収容箱1bからずり落ちることによって収容された出球がフロアに散乱することが防止される。
また、本発明の第2の実施形態の遊戯媒体収容箱1においては、同種の遊戯媒体収容箱1bの上に遊戯媒体収容箱1aを裏面4同士が接面するように重ね合わせることで、一方の凸状の脚体6が他方の枠状の脚体7に嵌合する。これにより、遊戯媒体収容箱1a及び遊戯媒体収容箱1bは、長手方向及び短手方向にずれないため、遊戯媒体収容箱1aが遊戯媒体収容箱1bからずり落ちることによって収容された出球がフロアに散乱することが防止される。
また、本発明の第3の実施形態の遊戯媒体収容箱1においては、同種の遊戯媒体収容箱1bの上に遊戯媒体収容箱1aを上面2同士が接面するように重ね合わせることで、一方の突起部8が他方の枠状の枠部9に嵌合する。これにより、遊戯媒体収容箱1a及び遊戯媒体収容箱1bは、長手方向及び短手方向にずれることが防止される。また、出球を収容している下側の遊戯媒体収容箱1bに伏せた状態で上に重ねられた空の遊戯媒体収容箱1aが、下側の遊戯媒体収容箱1bの蓋として機能するため、下側の遊戯媒体収容箱1bに異物が入り込むことが防止されると共に、収容された出球が盗難されにくくなる。
なお、本発明は、上記各種実施形態の構成に限られず、発明の趣旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、遊戯媒体収容箱1は、パチンコ機の出球を収容するだけでなく、スロットマシンのコインを収容してもよい。また、凸状の脚体6及び突起部8の形状は、円柱及び円筒に限られず四角柱及び筒であってもよい。
本発明の第1の実施形態に係る遊戯媒体収容箱の構成を示す斜視図。 (a)(b)はそれぞれ同遊戯媒体収容箱の側面の形状を示す側面図。 同遊戯媒体収容箱1の裏面同士を嵌合させる状態を示す斜視図。 同遊戯媒体収容箱1の裏面同士を嵌合させた状態を示す斜視図。 図4におけるA−A線断面図。 図4におけるB−B線断面図。 本発明の第2の実施形態に係る遊戯媒体収容箱の裏面同士を嵌合させる状態を示す斜視図。 本発明の第3の実施形態に係る遊戯媒体収容箱の上面同士を嵌合させる状態を示す斜視図。
符号の説明
1 遊戯媒体収容箱
2 上面
4 裏面
5 当接面
6 凸状の脚体
7 枠状の脚体
8 突起部
9 枠部
M 中心線
R1 第1のリブ
R2 第2のリブ
R3 第3のリブ
R4 第4のリブ
L1 第1の所定の距離
L2 第2の所定の距離
L3 第3の所定の距離
L4 第4の所定の距離

Claims (3)

  1. 上面が開口し、内部に遊戯媒体を収容する遊戯媒体収容箱において、
    前記遊戯媒体収容箱は、裏面に短手方向に所定の長さを有し長手方向に垂直であり互いに平行になるように形成された少なくとも4つのリブを備え、
    第1のリブは、前記裏面の長手方向の中心線から長手方向の外側に第1の所定距離だけ離れた位置に形成され
    第2のリブは、前記中心線から前記第1のリブは反対の長手方向の外側であって、該中心線から前記第1の所定距離よりも長い第2の所定距離だけ離れた位置に形成され、
    第3のリブは、前記中心線から前記第2のリブと同じ長手方向の外側であって、該中心線から前記第2の所定距離よりも長い第3の所定距離だけ離れた位置に形成され、
    第4のリブは、前記中心線から前記第1のリブと同じ長手方向の外側であって、該中心線から前記第3の所定距離よりも長い第4の所定距離だけ離れた位置に形成され、
    2つの前記遊戯媒体収容箱を各々の裏面同士が接面するように重ね合わせるとき、一方の遊戯媒体収容箱を180度回転させて他方の遊戯媒体収容箱に重ね合わせることにより、一方の前記第1のリブの長手方向側面は、他方の前記第2のリブの長手方向側面に当接し、一方の前記第3のリブの長手方向外側面は、他方の前記第4のリブの長手方向内側面に当接するように形成され
    一方の前記第1のリブ乃至前記第4のリブの両端部には、他方の前記第1のリブ乃至前記第4のリブの両端部が夫々当接する当接面が夫々のリブと直交して形成されており、重ね合わされた2つの前記遊戯媒体収容箱の位置決めがなされることを特徴とする遊戯媒体収容箱。
  2. 上面が開口し、内部に遊戯媒体を収容する遊戯媒体収容箱において、
    前記遊戯媒体収容箱は、裏面の4つの隅のうち対角線上に対向する2つの隅に凸状の脚体が形成され、かつ、残りの2つの隅に裏面から突出し前記凸状の脚体が嵌まり込み得る枠状の脚体が形成され、
    2つの前記遊戯媒体収容箱を各々の裏面同士が接面するように重ね合わせるとき、一方の前記凸状の脚体が他方の前記枠状の脚体に嵌まり込み重ね合わされた2つの前記遊戯媒体収容箱の位置決めがなされることを特徴とする遊戯媒体収容箱。
  3. 上面が開口し、内部に遊戯媒体を収容する遊戯媒体収容箱において、
    前記遊戯媒体収容箱は、上面の4つの隅のうち対角線上に対向する2つの隅に突起部が形成され、かつ、残りの2つの隅に上面から突出し前記突起部が嵌まり込み得る枠部が形成され、
    2つの前記遊戯媒体収容箱を各々の上面同士が接面するように重ね合わせるとき、一方の前記突起部が他方の前記枠部に嵌まり込み重ね合わされた2つの前記遊戯媒体収容箱の位置決めがなされることを特徴とする遊戯媒体収容箱。
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