JP4066007B2 - Containerized tofu making machine - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、容器入り豆腐、とくに、300〜400g程度の一丁分の豆腐は、量が多過ぎて一回で使いきれないで残ることがあり、そのため、一丁分の豆腐を複数個に分割してそれぞれ密封し、使い残しの豆腐は開封しないままで保存できるようにした容器入り豆腐を製造する機械に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、一丁分の豆腐を複数個容器に分割して容器に入れる作業は、人手で行っていた。そのため、生産性が悪かった。しかも、同作業は、豆腐取扱い上の問題から、水槽中で行われることが避けられず、そのため、容器に雑菌が混入する等、衛生上の問題もあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この発明の目的は、複数の分割片よりなる一丁分の豆腐を入れた容器を自動的に、しかも、衛生的に製造することのできる容器入り豆腐製造機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この発明による容器入り豆腐製造機は、容器搬送コンベヤと、コンベヤに、豆腐入り第1容器を供給する供給手段と、第1容器から、第2容器に豆腐の移換えをする移換手段と、コンベヤから、豆腐入り第2容器を排出する排出手段とを備えており、コンベヤの搬送経路が、水槽に浸漬させられることなく、空気中をのびているものである。
【0005】
この発明による容器入り豆腐製造機では、コンベヤに、豆腐入り第1容器を供給してから、コンベヤから、豆腐入り第2容器を排出するまで、全ての作業が自動的に行われる。しかも、コンベヤ搬送経路が水槽に浸漬されないため、同作業は衛生面に配慮した雰囲気下で行うことが可能である。したがって、複数の分割片よりなる一丁分の豆腐を入れた容器を自動的に、しかも、衛生的に製造することができる。
【0006】
さらに、移換手段が、豆腐を入れたまま下向きになるように第1容器を反転させる第1反転手段と、下向きの第1容器を豆腐から除去する容器除去装置と、第1容器を除去した豆腐に、下向きの第2容器をはめ被せる容器被せ装置と、豆腐を入れたまま下向きの第2容器を上向きとなるように反転させる第2反転手段とを備えていることが好ましい。
【0007】
また、第1容器が、1つの豆腐収容部を有しており、第2容器が、複数の豆腐収容部を有しており、コンベヤの搬送経路が、垂直面内を循環させられるエンドレスとなされ、供給手段による供給位置が、コンベヤ搬送経路の下側移動経路終端部であり、排出手段による排出位置が、コンベヤ搬送経路の下側移動経路始端部であり、供給手段によって供給された第1容器が、コンベヤ搬送経路の下側移動経路終端部からその上側移動経路始端まで搬送される間に、反転させられて下向きとなるように、同容器を案内する第1ガイド部材が設けられ、コンベヤ搬送経路の上側移動経路にそって、下向きの第1容器を豆腐から除去する容器除去装置、第1容器を除去した豆腐を、第2容器の収容部の数に対応する複数の分割片に切断する豆腐切断装置および複数の分割片に下向きの第2容器をはめ被せる容器被せ装置が順次配置されており、分割片にはめ被せられた下向きの第2容器が、コンベヤ搬送経路の上側移動経路終端部からその下側移動経路始端まで搬送される間に、反転させられて上向きとなるように、同容器を案内する第2ガイド部材が設けられていることが好ましい。
【0008】
さらに、容器除去装置が、豆腐から除去した第1容器に洗浄水を噴射させる洗浄手段を有していると、第1容器のリサイクルを行い易くなる。
【0009】
さらに、豆腐切断装置が、容器搬送経路途上に配置固定されかつ同経路にそう方向にひろがる垂直板状カッタを有していると、搬送中の豆腐を、特別な操作をすることなく、自動的に切断することができる。
【0010】
さらに、容器被せ装置が、容器搬送経路の側方において複数の第2容器を下向きに積重ね状態にスタックしているストッカと、第2容器をストッカから容器被せ位置まで移動させる移動手段とを有していると、スタックしている第2容器内に異物等が混入していたとしても、第2容器を下向きにしてスタックから容器被せ位置まで移動させる間に、同異物等を簡単に除去することができ、異物等が豆腐上に落下することを防止できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態を図面を参照してつぎに説明する。
【0012】
以下の説明において、前後とは、図1を基準として、図1の左側を前、その右側を後といい、左右とは、後方より見て、その左右の側を左右というものとする。
【0013】
図11に第1容器C1が、図12に第2容器C2がそれぞれ示されている。第1容器C1は、ポリプロピレンのようなヒートシール性プラスチック材料によって平面視方形の上端開口箱形状にプレス成形されたものであって、1丁分の豆腐B1を入れた1つの収容部h1を有している。容器周壁は、上広がりテーパ状に形成されている。第2容器C2は、第1容器C1と同様にプラスチック材料によって第1容器C1を概ね2分割したような形状に形成されたものであって、半丁分ずつの豆腐B2を入れた2つの並列状収容部h2を有している。2つの収容部h2の上端開口縁部にはフランジFがそれぞれ設けられている。両収容部h2のフランジFの相対する一辺同士は、一体的に連結されている。両収容部h2のフランジFにはプラスチックフィルム製蓋Lが両収容部h2にまたがるようにヒートシールされている。蓋Lのフランジ連結部対応部分にはミシン目Mが入れられている。
【0014】
一方の収容部h2に入れられた豆腐B2だけを使用する場合、その一方の収容部h2を被覆した蓋L半分のみを開封し、ミシン目Mにそって蓋Lを切断して豆腐B2を取出し、蓋Lの残り半分は、そのままにしておけばよい。
【0015】
また、図示しないが、第2容器の他の形態としては、容器のフランジ連結部にもミシン目が入れられているものも知られている。この容器の開封に際しては、容器を蓋ごとミシン目から切断し、その後、切断した容器を個別に開封するようにすればよい。
【0016】
図1を参照すると、第1容器入り豆腐を製造する第1製造ライン11と、未完成の第2容器入り豆腐の最終仕上げをする第2製造ライン12と、未完成の第2容器入り豆腐を第2製造ライン12に供給するために、第1容器C1から豆腐B1を取出し、これを2分割した後に、第2容器C2に移換える第3製造ライン13が示されている。
【0017】
第1製造ライン11は、右向きに(図1の紙面と直交して奥向き)のびた1列の搬送経路を有する第1容器搬送コンベヤ21を有している。このコンベヤ21によって、図示しない常套手段によって製造された一丁分の木綿豆腐B1が第1容器C1に入れられた状態で第1製造ライン11から排出されるようになっている。
【0018】
図3および図4を参照すると、第1容器搬送コンベヤ21には、多数の第1容器C1入り豆腐B1が隣り合うもの同士を搬送方向に接するようにのせられている。第1容器搬送コンベヤ21の搬送経路右端には容器切出エリヤA(図3のハッチング)が設けられている。容器切出エリヤAは、2つの第1容器C1を接触させた状態でのせうる左右方向長さを有している。容器切出エリヤAの右縁部に近接して固定ストッパ23が設けられている。容器切出エリヤAの左縁部に近接して第1可動ストッパ24が、これより左方に、第1容器C1の2つ分より若干大きい間隔をおいて第2可動ストッパ25がそれぞれ設けられている。
【0019】
第1可動ストッパ24および第2可動ストッパ25を、交互にON・OFFさせることにより、第1容器搬送コンベヤ21上を連なって搬送されてきた第1容器C1が2つずつに切り出されて、容器切出エリヤA上において、2つの第1容器C1が左右方向に並んで接する状態で受けられるようになっている。
【0020】
容器切出エリヤAの後縁部には渡し板26が容器切出エリヤAと面一となるように設けられている。渡し板26の上面には、前端を尖らせた平面視舟形の分離部材27が設けられている。
【0021】
第2製造ライン12は、第1容器搬送コンベヤ21の搬送経路右端の前方から、前向きにのびた2列の搬送経路を有する第2容器搬送コンベヤ31と、これら搬送経路後端からその前端にかけて順次配置されている水充填ノズル32、一次シール装置33、二次シール装置34、トリミング装置35および容器排出装置36と、第2容器C2に被せるための蓋材フィルムLを、コンベヤ搬送経路にそって、一次シール装置33、二次シール装置34およびトリミング装置35を順次経由させて移送する蓋材移送装置37と、移送中の蓋材Lにミシン目Mを入れるミシン目カット装置38とを備えている。
【0022】
第2容器搬送コンベヤ31は、スラットコンベヤであって、スラット41には2つの第2容器C2を保持するための4つの容器保持孔42があけられている(図10参照)。
【0023】
第3製造ライン13は、第1容器搬送コンベヤ21の搬送経路右端と第2容器搬送コンベヤ31の搬送経路後端を連絡するようにのびた前後方向垂直面内を循環させられる2列のエンドレス搬送経路を有する第3容器搬送コンベヤ51を備えている。
【0024】
図2に詳しく示すように、第3容器搬送コンベヤ51の下側移動経路後端は、同第1容器搬送コンベヤ21の搬送経路右端の容器切出エリヤA上方にあって、ここが供給ステーションS1となされ、その下側移動経路前端は、同第2容器搬送コンベヤ31の搬送経路後端上方にあって、ここが排出ステーションS2となされている。第3容器搬送コンベヤ51の上側移動経路後端から前端にかけては、容器除去ステーションS3、豆腐切断ステーションS4および容器被せステーションS5となされている。
【0025】
供給ステーションS1から容器除去ステーションS3にかけて上向きにのびた後向き凸半円弧状第1ガイドレール61が、容器除去ステーションS3から豆腐切断ステーションS4を経由して容器被せステーションS5にかけて前向きにのびた直線状第2ガイドレール62が、容器被せステーションS5から容器排出ステーションS2にかけて下向きにのびた前向き凸半円弧状第3ガイドレール63が、容器排出ステーションS2から容器供給ステーションS1にかけて後向きにのびた第4ガイドレール64がそれぞれ設けられている。さらに、第1ガイドレール61の外側にこれと同心状に半円弧状第1ガイドプレート71が、第3ガイドレール63の外側にこれと同心状に半円弧状第2ガイドプレート72がそれぞれ設けられている。
【0026】
容器除去ステーションS3には容器除去装置81および豆腐センタリング装置82が、豆腐切断ステーションS4には豆腐切断装置83が、容器被せステーションS5には容器被せ装置84が、容器排出ステーションS2には容器排出装置85がそれぞれ配置されている。
【0027】
第3容器搬送コンベヤ51は、前スプロケット91および後スプロケット92と、これらスプロケット91、92に巻き掛けられたエンドレスチェーン93と、チェーン93に所定間隔で設けられた複数のホルダ94とを備えている。ホルダ94が上記各ステーションS1〜S5で順次停止させられるように前スプロケット91が間欠的に駆動されるようになっている。
【0028】
ホルダ94は、チェーン93に渡し止められかつ左右方向にのびた複数対の前後ガイドロッド101と、各対をなす前後ガイドロッド101にブロック状スライダ102を介して4つずつ摺動自在に支持されている受け台103とを備えている。
【0029】
容器除去ステーションS3において、4つ受け台103のうち、左右2つずつの受け台103がそれぞれにカッタ通過間隙(後述する)をおいて並んで左右のグループを形成し、左のグループを形成している2つの受け台103と、右のグループを形成している2つの受け台103とは所定間隔を隔てているが、以下、これを搬送ラインピッチということにする。各グループを形成する2つの受け台103が容器切出エリヤA上に切り出された左右2つの第1容器C1にそれぞれ対応する。
【0030】
スライダ102の底面にはスライドピン104が内方突出状に設けられている。受け台103上面は、コンベヤの上側搬送経路を移動させる際は、図示は水平であるが、数度程度、水平に対して、受け台103の搬送方向下流側が高くなるように傾斜させられている。受け台103の搬送方向上流側縁部には豆腐用後板105が、さらにその上流側に容器用後板106がそれぞれ受け台103と直交させられるように設けられている。
【0031】
第1ガイドレール61は、その上部を図5に示すように、左右並列状に並べられた8つの丸棒状レール部材111によって構成されている。8つの丸棒状レール部材111は、受け台103の左右のグループに対応して、左右4つずつの丸棒状レール部材111がそれぞれグループを形成する。各グループの4つの丸棒状レール部材111のうち、左右2つずつ順に並ぶもの同士で対をなし、各対の丸棒レール部材111が各スライダ102のスライドピン104を左右から挟んでいる。
【0032】
第2ガイドレール62は、図6および図7に詳細に示すように、前後方向に長い左右一対の水平板状レール部材112によって構成されている。左右の板状レール部材112は、同一構造のもので、上記左右のグループに対応する。左右の板状レール部材112の間隔は、搬送ラインピッチに等しい。各板状レール部材112の上面には左右一対のガイド溝113が形成されている。両ガイド溝113の前部には、その間隔を漸次拡大するように屈曲させられた屈曲部114が設けられている。両ガイド溝113後端の間隔は、容器除去ステーションS3において各グループを形成する2つの受け台103の間隔に等しく、これを狭幅ピッチと称すると、屈曲部114の前端の間隔は、狭幅ピッチより大きく、これを広幅ピッチと称することにする。
【0033】
第3ガイドレール63は、詳しく図示しないが、第1ガイドレール61の前後の向きは逆であり、基本構造は同一であるが、広幅ピッチの受け台103を案内しうるようになっている。
【0034】
第4ガイドレール64は、第2ガイドレール62と基本的な構造は同一であって、各グループを形成する2つの受け台103の間隔を、第2ガイドレール62と同様に、狭幅ピッチおよび広幅ピッチに調節するとともに、左右のグループを形成する2つずつ受け台103の間隔を、搬送ラインピッチおよびこれより狭い容器切出ピッチに調節するようになっている。容器切出ピッチは、容器切出エリアA上の2つの容器C1ピッチに対応するものである(図3および図4参照)。
【0035】
容器除去装置81および豆腐センタリング装置82は、図3および図5に、詳細に示されている。
【0036】
容器除去装置81は、容器除去ステーションS3で停止させられたホルダ94にのせられた第1容器C1を持ち上げる第1吸着部材121と、同第1容器C1を回収する第1ストッカ122と、第1吸着部材121で持ち上げられた第1容器C1を第1ストッカ122の下方まで搬送する第1キャリヤ123と、第1キャリヤ123から第1容器C1を受け取って第1ストッカ122に押し込むリフタ124とを備えている。
【0037】
第1吸着部材121は、左右方向にのびた水平昇降板131に、上記各グループに対応して1つずつ備えられた左右2つの下向きバキュームカップ132よりなる。バキュームカップ132は、同ホルダ94の上方に昇降自在に配置されている。
【0038】
第1ストッカ122は、第1吸着部材121の昇降ストロークの上限より上方レベルにおいて、同ホルダ94の後斜め上に位置するように配置されかつ左右一対の取入口141を有する水平支持板142と、取入口141の縁部に所定間隔で立てられている複数の垂直ガイドロッド143と、取入口141に先端を突出させるように取入口141縁部に設けられている受け爪144とを備えている。
【0039】
第1キャリヤ123は、第1容器C1のフランジの三辺を受け止めうるように平面視略コの状に形成された左右一対の受け手151を備えている。2つの受け手151は、開口同士を向かい合わせるように並べられかつ上限レベルの第1吸着部材121の下方に対し進退しうるように左右動自在かつ同第1吸着部材121および第1ストッカ122間の下方を往復しうるように前後動自在に配置されている。
【0040】
リフタ124は、第1ストッカ122の下方に昇降自在に配置されている左右一対の水平板状押上部材161を有している。両押上部材161は、左右一対の垂直昇降ロッド162の上端に設けられかつ受け手151の開口を挿通しうる形状に形成されている。押上部材161の上面には多数の洗浄水噴射孔163を開口させている。
【0041】
豆腐センタリング装置82は、左右のグループを形成する2つずつの受け台103の上方を前後動しうるように配置されている左右一対の前押え板171と、各前押え板171を挟んで左右方向に開閉しうるように配置されている左右一対ずつの左押え板172および右押え板173とを備えている。
【0042】
両前押え板171は、左右方向にのびた水平可動バー174に垂下状に取付けられている。各対の左押え板172は水平左進退ロッド175に、その右押え板173は水平右進退ロッド176にそれぞれ取付けられている。図示しない昇降体に対し、可動バー174は前後方向に、左右の両進退ロッド175、176は左右反対方向に、ともに図示しない手段によって移動させられるように取付けられている。
【0043】
豆腐切断装置83は、図6および図7に好適に示されているように、各板状レール部材112の長さの中程において、両ガイド溝113間に直立状に固定されている前後方向にのびた垂直薄板状カッタ181よりなる。カッタ181は、カッタ通過間隙より僅かだけ薄い厚みを有しかつその後縁部を切り刃182としている。
【0044】
容器被せ装置84は、図7〜図9に好適に示されているように、容器被せステーションS5で停止させられたホルダ94の左方において第2容器C2を上下逆様の状態で積重ね状態に収容している第2ストッカ191と、第2ストッカ191から同ホルダ94の上方まで第2容器C2を搬送する第2キャリヤ192と、第2キャリヤ192から第2容器C2を受け取って同ホルダ94上の豆腐B2に被せる第2吸着部材193とを備えている。
【0045】
第2ストッカ191は、第2吸着部材193の昇降ストロークの上限より上方レベルにおいて、同ホルダ94の左斜め上に位置するように配置されかつ第2容器C2の列に対応する左右一対の容器挿通孔201を有する水平支持板202と、両容器挿通孔201の縁部に所定間隔で設けられている複数の垂直ガイドロッド203と、ガイドロッド203の下端レベルに配置されている両容器挿通孔201に対応する左右一対のストッパ204とを備えている。
【0046】
ストッパ204は、図9に示すように、前後のL字片205よりなる。両L字片205は、図示しない手段によって、互いに接近・離隔させられる。
【0047】
第2キャリヤ192は、第2ストッカ191の下方で昇降しうるとともに、上限レベルの第2吸着部材193および第2ストッカ191間の下方を往復しうるように左右動自在に配置されている左右方向にのびた水平サクションパイプ211と、サクションパイプ211の上端に固定させている左右方向に長い方形水平吸着板212とを備えている。
【0048】
吸着板212の上面四隅にはL字状位置決め突起213が、その左右両縁中央にはT字状位置決め突起214がそれぞれ設けられている。吸着板212の中央には、1つの第2容器C2に対して2つずつ備えられた4つの吸引孔215が設けられるとともに、その周辺に多数の通気孔216が散在するようにあけられている。図9を参照すると、吸引孔215はサクションパイプ211と連通させられているが、通気孔216は大気中に開放されている。
【0049】
第2吸着部材193は、同ホルダ94の上方を左右方向にのびた水平昇降板221に間隔をおいて垂下状に取付けられている4つの下向きバキュームカップ222よりなる。昇降板221は、図示しない手段によって2段ストロークさせられる。4つのバキュームカップ222の間隔は、板状レール部材112のガイド溝113前端の広幅ピッチに相当する。
【0050】
容器排出装置85は、図10に詳しく示すように、排出ステーションS2に配置されている4つの引取部材231を有している。これら引取部材231の2つずつのものは、第2容器搬送コンベヤ31のスラット41の4つの容器保持孔42をそれぞれ挿通して昇降自在である。
【0051】
つぎに、第3製造ライン13による豆腐移換え動作を詳しく説明する。
【0052】
ホルダ94が供給ステーションS1に搬入される際、4つの受け台103は上下逆様の下向きとなっている。また、4つの受け台103のうち、左右のグループを形成する2つずつの受け台103は、狭幅ピッチおよび容器切出ピッチとされている。
【0053】
容器切出エリヤAに2つの第1容器C1が搬入され、コンベヤ31が駆動されると、これら2つの第1容器C1に対し、2つずつの受け台103があてがわれて、同受け台103の2つずつの豆腐用後板105が第1容器C1を1つずつ押動することにより、2つの第1容器C1が同時に搬送されるようになっている。搬送される第1容器C1は、まず、容器切出エリヤAから渡し板26上に乗り移り、この上を滑りながら搬送する間に、2つの第1容器C1の間隔は、分離部材27により、隣り合うもの同士接触させられていた状態から搬送ラインピッチに等しい間隔に拡げられ、つづいて、第1ガイドプレート71にその底を受けられた状態で搬送される。この間に、第1容器C1の間隔が拡げられると同時に、左右2つずつの受け台103の間隔も、容器切出ピッチから搬送ラインピッチに変更される。
【0054】
第1容器C1とともにホルダ94が容器除去ステーションS3に搬入されると、受け台103は上向きとなり、逆に、第1容器C1は上下逆様になる。2つずつの受け台103は、搬送ラインピッチ上にのせられている。
【0055】
第1吸着部材121は上限で待機させられ、第1キャリヤ123の受け手151は、ホルダ94の側方で待機させられている。
【0056】
まず、第1吸着部材121が下降させられ、バキュームがONとなり、第1容器C1を第1吸着部材121が吸着する。第1吸着部材121は第1容器C1を吸着したまま上昇し、第1吸着部材121が上限まで上昇させられると、続いて、第1キャリヤ123が作動させられる。図5を参照して、第1キャリヤ123の右側の受け手151について説明すると、受け手151は、左動して第1吸着部材121の下方に進入させられる。そうすると、第1吸着部材121はバキュームがOFFとなり、第1容器C1は落下して受け手151で受け止められる。つづいて、受け手151は後退して第1ストッカ122の下方に進入する。そうすると、リフタ124が作動し、押上部材161が上昇する。上昇する押上部材161は、受け手151から第1容器C1を受取り、そのまま上昇して、第1容器C1を第1ストッカ122に取入口141を通じて押し込む。この動作を毎サイクル繰り返すことにより、第1ストッカ122内には第1容器C1が順次積重ね状態に収容されていく。受け手151は、第1容器C1を押上部材161に渡した後、右動しかつ前進して、待機位置まで戻される。左側の受け手151では、上記した右側の受け手151の左右動が逆になる。
【0057】
押上部材161によって第1容器C1を押上げる際、押上部材161からは噴射孔163を通じて洗浄水が噴射される。洗浄水によって第1容器C1を洗浄することにより、第1容器C1のリサイクルが容易に行える。
【0058】
豆腐B1から第1容器C1が除去されると、豆腐センタリング装置82が作動させられる。まず、前押え板171、左押え板172および右押え板173が豆腐B1を三方から囲むように下降させられる。つづいて、前押え板171が後退して豆腐B1を豆腐用後板105に押付け、左押え板172および右押え板173が互いに接近させられて豆腐B1を左右から挟み付ける。これにより、左右の受け台103上において豆腐B1が所定位置に位置決めされる。
【0059】
豆腐B1の位置決めが完了すると、ホルダ94が豆腐B1とともに前向きに搬送されていく。この場合、ホルダ94のスライドピン104は、板状レール部材112の両ガイド溝113によって案内される。ホルダ94の移動の途中で、ホルダ94が豆腐切断装置83のカッタ181のところを通過する際に、ホルダ94にのせられた豆腐B1は、カッタ181により切断され、左右に分割された豆腐B2となる。分割された豆腐B2は、1つずつ受け台103にのせられる。
【0060】
豆腐B1が切断された後、ホルダ94のスライドピン104がガイド溝113の屈曲部114に差し掛かると、屈曲部114にそってスライドピン104が移動させられることにより、1つずつの豆腐B2をのせた左右の受け台103は漸次間隔を拡げていき、受け台103とともに切断された豆腐の2つの分割片B2も間隔が拡げられる。最終的に、2つずつの受け台103および分割片B2は、幅広ピッチまで拡げられる。
【0061】
やがて、ホルダ94とともに2つに分割された豆腐B2が容器被せステーションS5に搬入される。このときに、第2吸着部材193は、上限で待機させられ、第2キャリヤ192は第2ストッカ191の下方において下限で待機させられ、ストッパ204は、その前後L字片205を閉じている。
【0062】
容器被せステーションS5に豆腐B2が搬入されると、まず、第2キャリヤ192が上昇させられ、サクションパイプ211のバキュームがONとされ、ストッパ204を開くと、吸着板212に第2ストッカ191内の最下位の第2容器C2が吸着される。第2容器C2は、吸着板212上において、L字状位置決め突起213およびT字状位置決め突起214によって位置決めされる。ストッパ204を閉じ、第2キャリヤ192を下降させると、同第2容器C2が第2ストッカ191から取出される。ついで、第2キャリヤ192が右動して第2吸着部材193の下方に進入させられると、第2吸着部材193が1段目ストロークさせられて中間レベルまで下降し、バキュームがONさせられて、吸着板212に吸着されている第2容器C2を第2吸着部材193が吸着する。サクションパイプ211のバキュームはOFFとなり、吸着板212の吸着が解除されると、一旦、第2キャリヤ192は上限まで戻される。これにより、第2容器C2の位置決めが解除される。第2キャリヤ192は第2ストッカ191の下方まで戻される。そして、第2吸着部材193が2段ストロークさせられて下限に至ると、第2吸着部材193に吸着されていた第2容器C2が豆腐B2に被せられる。このときに、豆腐の2つの分割片B2には第2容器C2の2つの収容部h2がそれぞれに被せられる。この後、第2吸着部材193は上限まで復帰させられる。
【0063】
第2キャリヤ192が第2容器C2を吸着する際に、第2容器C2内に異物が混入していたとしても、その異物は、吸着板212の吸引孔215を通じてサクションパイプ211内に排出される。
【0064】
豆腐B2に第2容器C2が被せられると、第2容器C2のフランジFは、その後側の一辺が豆腐用後板105と容器用後板106の間に入り込む。この後は、ホルダ94が前進する際、容器用後板106によって第2容器C2が押されるようになり、豆腐B2には豆腐用後板105と第2容器C2に挟まれる力が直接作用しないため、豆腐B2が崩れたりする心配がない。
【0065】
豆腐B2に第2容器C2が被せられると、ホルダ94は第2容器入り豆腐とともにさらに前進させられ、容器被せステーションS5から容器排出ステーションS2まで移動させられる。この間に、第2容器C2はその底を第2ガイドプレート72に案内されて反転させられ、下向きの姿勢が上向きとなる。
【0066】
豆腐入り第2容器C2が排出ステーションS2に搬入される際、それまで底を受けていた第2ガイドプレート72に代わって、第2容器C2は容器排出装置85の引取台231で受けられる。第2容器C2を受けたまま引取台231が下降させられると、その途中で、第2容器搬送コンベヤ31のスラット41に移し換えられる。この時、第2容器C2は、容器用後板106によって位置決めされているので、確実な移換を行うことができる。
【0067】
引き続き、ホルダ94が容器排出ステーションS2から供給ステーションS1まで移動させられる間に、第4ガイドレール64によって、2つずつの受け台103は狭幅ピッチおよび容器切出ピッチに戻される。
【0068】
第2容器搬送コンベヤ31に移し換えられた第2容器C2は、同コンベヤ31によって搬送される間に、水充填ノズル32によって第2容器C2内に水が充填され、一次シール装置33および二次シール装置34によって第2容器C2のフランジに蓋材フィルムLが順次ヒートシールされ、トリミング装置35によって第2容器C2のフランジFにそって蓋材フィルムLが打ち抜かれ、最終的に、容器排出装置36によって第2容器搬送コンベヤ31から豆腐入り第2容器C2が排出される。
【0069】
上記において、第2容器の2つの収容部がフランジで連結されている例が示されているが、これに代わり、そのフランジ連結部で2つの収容部を切り離して独立させた2つの第2容器を用いてもよい。
【0070】
また、上記した例では、容器を、コンベヤの下側経路から上側経路まで移動させる間に、上向きから下向きに反転させ、また、上側経路から下側経路まで移動させる間に、下向きから上向きに反転させるようにしているが、これに代わり、例えば、容器をコンベヤ上側経路のみを移動させる間に、適当な反転手段によって反転させるようにしてもよい。
【0071】
また、第1容器が第3容器搬送コンベヤに供給される前に、第1容器内で豆腐が既に切断されている場合、豆腐切断装置は不要である。
【0072】
また、本願発明は、容器入り豆腐であれば、木綿や絹ごし豆腐といった豆腐の種類を問わず、また、製法、サイズに関わらず、どのようなものにも適用できるが、特に特開平1-243956号に開示されているような豆腐を一丁単位で製造する豆腐製造機に対して用いることにより、一丁分の豆腐を複数の分割片とする豆腐製造機を、豆腐製造機の大掛かりな改造を必要としないで、改造することができるという、格別の効果を得ることができる。
【0073】
【発明の効果】
この発明によれば、複数の分割片よりなる一丁分の豆腐を入れた容器を自動的に、しかも、衛生的に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による豆腐製造機の側面図である。
【図2】図1の要部を拡大して示す側面図である。
【図3】図2のIII−III線にそう容器除去装置周辺の断面図である。
【図4】図3のIV−IV線にそう断面図である。
【図5】図3に示す容器除去装置周辺の斜視図である。
【図6】図2に示す部分の拡大平面図である。
【図7】豆腐切断装置および容器被せ装置の斜視図である。
【図8】図2のVIII−VIIIにそう容器被せ装置周辺の断面図である。
【図9】図8のIX−IX線にそう断面図である。
【図10】図2のX−X線にそう断面図である。
【図11】第1容器C1の斜視図である。
【図12】第2容器C2の斜視図である。
【符号の説明】
51 容器搬送コンベヤ
71 第1ガイドプレート
72 第2ガイドプレート
81 容器除去装置
82 豆腐センタリング装置
83 豆腐切断装置
84 容器被せ装置
85 容器排出装置
93 チェーン
94 ホルダ
C1第1容器
C2第2容器
B1豆腐
B2豆腐
h1第1収容部
h2第2収容部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
In the present invention, the tofu contained in a container, in particular, one tofu of about 300 to 400 g may be left unusable at one time, so that the tofu for one order is made into a plurality. The present invention relates to a machine for producing containerized tofu, which is divided and sealed, and leftover tofu can be stored without being opened.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, the work of dividing one tofu into a plurality of containers and placing them in the containers has been done manually. As a result, productivity was poor. In addition, the work is unavoidably carried out in a water tank due to problems with tofu handling, and therefore there are also hygiene problems such as contamination of bacteria in the container.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
An object of the present invention is to provide a containerized tofu production machine capable of automatically and hygienically producing a container containing a single piece of tofu made up of a plurality of divided pieces.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
The container tofu making machine according to the present invention includes a container transport conveyor, a supply means for supplying the first container with tofu to the conveyor, a transfer means for transferring the tofu from the first container to the second container, A discharge means for discharging the second container containing tofu from the conveyor is provided, and the conveying path of the conveyor extends in the air without being immersed in the water tank.
[0005]
In the containerized tofu making machine according to the present invention, all operations are automatically performed from the supply of the first container with tofu to the conveyor until the second container with tofu is discharged from the conveyor. Moreover, since the conveyor transport path is not immersed in the water tank, the operation can be performed in an atmosphere that takes hygiene into consideration. Therefore, it is possible to automatically and hygienically manufacture a container containing a single portion of tofu made up of a plurality of divided pieces.
[0006]
In addition, the transfer means removes the first container, the first reversing means for reversing the first container so that the tofu is kept downward, the container removing device for removing the downward first container from the tofu, and the first container. It is preferable to include a container covering device for placing the second container facing downward on the tofu, and a second reversing means for reversing the second container facing downward with the tofu still placed.
[0007]
The first container has one tofu container, the second container has a plurality of tofu containers, and the conveyor transport path is endless so that it can be circulated in the vertical plane. The supply position by the supply means is the lower movement path end portion of the conveyor conveyance path, the discharge position by the discharge means is the lower movement path start end portion of the conveyor conveyance path, and the first container supplied by the supply means Is provided with a first guide member for guiding the container so that the container is turned downward while being conveyed from the lower end of the conveyor path to the beginning of the upper path. A container removing device that removes the downward first container from the tofu along the upper movement path of the path, and the tofu from which the first container has been removed is cut into a plurality of divided pieces corresponding to the number of accommodating portions of the second container. Tofu cutting And a container covering device for sequentially placing the second container facing downward on the plurality of divided pieces, and the second downward container placed on the divided pieces is located below the upper moving path end portion of the conveyor transport path. It is preferable that a second guide member for guiding the container is provided so as to be reversed and face upward while being conveyed to the start side of the side movement path.
[0008]
Furthermore, when the container removing device has a cleaning means for injecting cleaning water to the first container removed from the tofu, the first container can be easily recycled.
[0009]
Furthermore, if the tofu cutting device has a vertical plate-shaped cutter that is arranged and fixed in the container conveyance path and extends in the same direction along the path, the tofu being conveyed is automatically removed without any special operation. Can be cut into pieces.
[0010]
Furthermore, the container covering apparatus has a stocker in which a plurality of second containers are stacked in a downwardly stacked state on the side of the container transport path, and a moving means for moving the second container from the stocker to the container covering position. If foreign matter is mixed in the stacked second container, the foreign matter can be easily removed while moving the second container downward from the stack to the container covering position. It is possible to prevent foreign matters and the like from falling on the tofu.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
[0012]
In the following description, front and rear refer to FIG. 1 as a reference, the left side of FIG. 1 refers to the front, the right side refers to the rear, and left and right refers to the left and right sides as viewed from the rear.
[0013]
FIG. 11 shows the first container C1 and FIG. 12 shows the second container C2. The first container C1 is press-molded with a heat-sealable plastic material such as polypropylene into a top-opening box shape that is square in plan view, and has one storage portion h1 containing one tofu B1. is doing. The container peripheral wall is formed in a taper shape that spreads upward. Similarly to the first container C1, the second container C2 is formed in a shape such that the first container C1 is roughly divided into two parts by a plastic material, and two juxtaposed tofu B2 are placed in parallel. A shape containing portion h2 is provided. Flange F is provided in the upper-end opening edge part of the two accommodating parts h2. The opposing sides of the flanges F of both housing parts h2 are integrally connected. A plastic film lid L is heat-sealed on the flanges F of both housing portions h2 so as to straddle both housing portions h2. A perforation M is inserted in a portion corresponding to the flange connecting portion of the lid L.
[0014]
When using only the tofu B2 contained in one housing part h2, only the lid L half covering the one housing part h2 is opened, and the lid L is cut along the perforation M to take out the tofu B2. The other half of the lid L may be left as it is.
[0015]
Moreover, although not shown in figure, as another form of the 2nd container, what the perforation is put into the flange connection part of the container is also known. When opening the container, the container may be cut from the perforation together with the lid, and then the cut container may be individually opened.
[0016]
Referring to FIG. 1, a
[0017]
The
[0018]
Referring to FIGS. 3 and 4, the first
[0019]
By alternately turning on and off the first
[0020]
A
[0021]
The
[0022]
The second
[0023]
The
[0024]
As shown in detail in FIG. 2, the lower end of the lower container path of the third
[0025]
A second convex semicircular arc-shaped
[0026]
The container removing station S3 has a
[0027]
The third
[0028]
The
[0029]
In the container removal station S3, of the four
[0030]
A
[0031]
As shown in FIG. 5, the
[0032]
As shown in detail in FIGS. 6 and 7, the
[0033]
Although the
[0034]
The basic structure of the
[0035]
The
[0036]
The
[0037]
The
[0038]
The
[0039]
The
[0040]
The
[0041]
The
[0042]
Both front
[0043]
As shown in FIGS. 6 and 7, the
[0044]
7 to 9, the
[0045]
The
[0046]
As shown in FIG. 9, the
[0047]
The
[0048]
L-shaped
[0049]
The
[0050]
As shown in detail in FIG. 10, the
[0051]
Next, the tofu transfer operation by the
[0052]
When the
[0053]
When the two first containers C1 are loaded into the container cutting area A and the
[0054]
When the
[0055]
The
[0056]
First, the
[0057]
When the first container C1 is pushed up by the push-up
[0058]
When the first container C1 is removed from the tofu B1, the
[0059]
When the positioning of the tofu B1 is completed, the
[0060]
After the tofu B1 is cut, when the
[0061]
Eventually, the tofu B2 divided into two together with the
[0062]
When the tofu B2 is carried into the container covering station S5, first, the
[0063]
Even if foreign matter is mixed in the second container C2 when the
[0064]
When the second container C2 is put on the tofu B2, the flange F of the second container C2 is inserted between the rear plate for
[0065]
When the second container C2 is covered with the tofu B2, the
[0066]
When the second container C 2 containing tofu is carried into the discharge station S 2, the second container C 2 is received by the take-up
[0067]
Subsequently, while the
[0068]
While the second container C2 transferred to the second
[0069]
In the above, an example is shown in which the two accommodating portions of the second container are connected by a flange, but instead of this, two second containers in which the two accommodating portions are separated and made independent by the flange connecting portion. May be used.
[0070]
Further, in the above-described example, the container is reversed from upward to downward while moving the container from the lower path to the upper path, and is inverted from downward to upward while being moved from the upper path to the lower path. However, instead of this, for example, the container may be reversed by a suitable reversing means while moving only the upper conveyor path.
[0071]
Moreover, when the tofu is already cut | disconnected in the 1st container before a 1st container is supplied to a 3rd container conveyance conveyor, a tofu cutting device is unnecessary.
[0072]
In addition, the present invention can be applied to any kind of tofu such as cotton or silken tofu as long as it is in a container, and regardless of the production method and size, it is particularly applicable to Japanese Patent Application Laid-Open No. 1-243956. By using a tofu making machine that produces tofu as disclosed in the No. 1 unit, a tofu making machine with multiple pieces of tofu for a single tofu is a major modification of the tofu making machine It is possible to obtain a special effect that it can be remodeled without the need for.
[0073]
【The invention's effect】
According to this invention, it is possible to automatically and hygienically manufacture a container containing a single portion of tofu made up of a plurality of divided pieces.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view of a tofu making machine according to the present invention.
2 is an enlarged side view showing a main part of FIG. 1. FIG.
3 is a cross-sectional view of the periphery of the container removing device taken along line III-III in FIG.
4 is a cross-sectional view taken along line IV-IV in FIG.
FIG. 5 is a perspective view of the periphery of the container removing device shown in FIG.
6 is an enlarged plan view of a portion shown in FIG. 2. FIG.
FIG. 7 is a perspective view of a tofu cutting device and a container covering device.
8 is a cross-sectional view of the periphery of the container covering device shown in FIG. 2 along VIII-VIII.
9 is a sectional view taken along line IX-IX in FIG.
10 is a cross-sectional view taken along line XX of FIG.
FIG. 11 is a perspective view of the first container C1.
FIG. 12 is a perspective view of a second container C2.
[Explanation of symbols]
51 Container conveyor
71 First guide plate
72 Second guide plate
81 Container removal device
82 Tofu centering equipment
83 Tofu cutting equipment
84 Container covering device
85 Container discharge device
93 chain
94 Holder
C1 first container
C2 second container
B1 tofu
B2 tofu
h1 first container
h2 second container
Claims (5)
第3容器搬送コンベヤ (51) の搬送経路にそって、第1容器 (C1) を豆腐 (B1) から除去する容器除去装置 (81) 、第1容器 (C1) を除去した豆腐 (B1) を、第2容器 (C2) の豆腐収容部 (h2) の数に対応する複数の分割片 (B2) に切断する豆腐切断装置 (83) 、複数の分割片 (B2) に第2容器 (C2) の豆腐収容部 (h2) をはめ被せる容器被せ装置 (84) および豆腐 (B2) 入り第2容器 (C2) を第2容器搬送コンベヤ (31) へ排出する容器排出装置 (85) が順次配置されており、
第1〜第3容器搬送コンベヤ (21)(31)(51)の搬送経路が、水槽に浸漬させられることなく、空気中をのびている、
容器入り豆腐製造機。 A first container transport conveyor (21) for transporting a first container (C1 ) containing tofu (B1) having one tofu container (h1) , and a tofu (B2) having a plurality of tofu containers (h2 ) A second container transport conveyor (31) for transporting the incoming second container (C2) , a third container transport conveyor (51) to which the first container (C1) is supplied from the first container transport conveyor (21 ) , With
Along the transport path of the third container transport conveyor (51), a first container (C1) a container removing device for removing from tofu (B1) to (81), tofu removing the first container (C1) and (B1) , tofu cutting device for cutting a plurality of divided pieces corresponding to the number of tofu containing portion of the second container (C2) (h2) (B2 ) (83), a second container into a plurality of divided pieces (B2) (C2) The container covering device (84) for covering the tofu container (h2) and the container discharging device (85) for discharging the second container (C2) containing the tofu (B2 ) to the second container conveyor (31 ) are sequentially arranged. And
The transport path of the first to third container transport conveyors (21), (31), and (51) extends in the air without being immersed in the water tank.
Containerized tofu making machine.
同搬送経路の下側移動経路終端部に、第1容器搬送コンベヤ (21) による第1容器 (C1) の供給位置があり、同搬送経路の下側移動経路始端部に、第2容器搬送コンベヤ (31) への第2容器 (C2) の排出位置があり、
第1容器搬送コンベヤ (21) によって供給された第1容器 (C1) が、同搬送経路の下側移動経路終端部からその上側移動経路始端まで搬送される間に、反転させられて下向きとなるように、同第1容器 (C1) の底を受けて案内する第1ガイドプレート (71) が設けられ、
分割片( B2 )にはめ被せられた下向きの第2容器 (C2) が、同搬送経路の上側移動経路終端部からその下側移動経路始端まで搬送される間に、反転させられて上向きとなるように、同第2容器 (C2) の底を受けて案内する第2ガイドプレート (72) が設けられている、
請求項1記載の容器入り豆腐製造機。 Conveying path of the third container transport conveyor (51) is made endless to be circulated through the vertical plane,
There is a supply position of the first container (C1) by the first container transfer conveyor (21) at the lower end of the transfer path of the transfer path, and the second container transfer conveyor at the start of the lower transfer path of the transfer path. There is a discharge position of the second container (C2 ) to (31) ,
The first container (C1) supplied by the first container transport conveyor (21) is reversed and turned downward while being transported from the lower end of the transport path to the start of the upper transport path. A first guide plate (71) for receiving and guiding the bottom of the first container (C1 ) is provided,
While the second container (C2) facing down on the split piece ( B2 ) is transported from the upper end of the transport path to the lower end of the transport path, it is reversed and turned upward. As shown, a second guide plate (72) for receiving and guiding the bottom of the second container (C2 ) is provided.
The containerized tofu making machine according to claim 1.
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