JP4065873B2 - テレビジョン受像機 - Google Patents

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本発明は、録画機器(本発明ではVTRを例として以下記す)のタイマ録画に関するもので、テレビジョン受信機(以下テレビと記す)が、VTRに録画指示する機能を有し、テレビからの録画指示に従いVTRが自動的に録画するテレビジョン受信機の録画制御に関する。
従来、VTRによりテレビチャンネルをタイマー録画しようとする場合、VTR側で録画予約によるタイマー録画を行っていた。これに関する公知例としては、下記特許文献1に記載のものが知られている。
特開平1−212096号公報
上記従来技術では、例えば衛星放送(BS)チューナを内蔵していないVTRでBSを録画しようとする場合は、BSチューナ内蔵のテレビからのBSチャンネルの映像および音声信号出力をVTRの外部入力端子に接続してVTR側でタイマー録画する必要があった。この場合の方法としては、(1)録画チャンネルがテレビの選局操作により誤って変わらないようにチャンネルを固定しておいてVTRで録画する方法と、(2)テレビにVTRと同様のプログラム予約機能を持たせVTRと同期させて録画する方法と、(3)有線式の制御バスによるVTR側でテレビのチャンネルを制御することによりタイマー録画するような方式などがある。(1)については、録画チャンネルを固定にするため、一つのチャンネルしか録画予約できず、(2)については、テレビ側とVTR側でそれぞれプログラム予約する必要があり、手間がかかるとともに予約内容が互いに異なるような誤設定が生じやすいなどの問題があった。また、(3)については、同一メーカー同士であれば実現は容易であるが、他社の異なるメーカー同士ではメーカー間の通信手順を統一するのが困難であるなどの問題があった。
本発明は、テレビジョン受像機において、接続された外部録画機器を制御してタイマー録画を実行させることが可能なテレビジョン受像機において、予め用意された複数のメーカから、前記接続された外部録画機器のメーカを選択することにより、該外部録画機器に対応した第1リモコン信号を設定するリモコン信号設定部と、前記外部録画機器に、前記第1リモコン信号を送信するリモコン信号送信部と、前記タイマー録画の実行時に前記第1リモコン信号を前記外部録画機器に送信するように前記リモコン信号送信部を制御し、かつ前記第1リモコン信号で前記外部録画機器が動作可能かを確認するためのテスト動作を行う制御部と、を備え、
前記テレビジョン受像機の画面上に表示された表示画面中の所定項目が、前記テレビジョン受像機を操作するためのリモコン装置から送信される第2リモコン信号により選択可能であり、前記制御部は、前記テスト動作時において、前記リモコン装置から送信された前記表示画面中の項目を選択するための第2リモコン信号の受信に応答して、前記受信された第2リモコン信号により選択された項目に予め対応付けられたコマンドを含む前記第1リモコン信号を前記外部録画機器へ送信するように前記リモコン送信部を制御することを特徴とする。
上記の本発明の構成によれば、上記テスト動作によって、上記リモコン信号設定部で設定された上記リモコン信号が正しいか(すなわち、設定されたリモコン信号で接続された外部録画機器が正しく動作可能かどうか)を確認できる。
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら具体的に説明する。図1は本発明の一実施例であり、テレビからVTRを録画制御するシステム構成を示している。同図の例は、家庭でのテレビ,VTRの一般的な設置状態を想定し、テレビ1はテレビ台26の上に、VTR18はテレビ台26の中に収納されている場合を示す。テレビ1には、接続ケーブル21を介して、リモコン赤外線発光部22がその先端に取付けられている。本図の例ではリモコン赤外線発光部22は、テレビ台26の中にVTR18のリモコン受光部19に近接して置かれている。リモコン赤外線発光部22からどんな信号が出力されるかは後程詳しく述べるが、VTR18のリモコン受光部19は、このリモコン赤外線発光部22からの赤外線信号を検出し、VTR18の録画制御をするようにしている。
図2は、図1のリモコン赤外線発光部22の内部の一例を示したものである。半球状のリモコン赤外線発光部22の中には、赤外線発光ダイオード23a,23bが設けられており、指向性を少なくし、赤外線が広範囲に広がって放射されるように発光軸が互に交差するように配置されている。また同発光部22は図2のように底面にマグネット等固定部材22aを取りつけてテレビ台26やVTR18のカバーに固定できるようにすると扱いが便利である。
図3は、図2のリモコン赤外線発光部22の内部回路を示したものである。リモコン赤外線発光部22は赤外線発光ダイオード23a,23bが直列に接続された例であるが、VTR18の赤外受光部19とリモコン赤外線発光部22の相対的な位置関係が変化しても動作し得るに十分な発光出力を得られればよく、図3の回路に制限されることはない。
図1においてリモコン赤外線発光部22が先端に取つけられた接続ケーブル21の他端はテレビ1に接続されるが、接続ケーブル21はテレビ台26の内,外にわたることになるから、テレビ1に接続される側は着脱可能である方が便利である。
図4はテレビ1とVTR18の接続で本発明に係る部分のみを示した図の例である。VTR18がBSチューナを内蔵していない場合、テレビ1に内蔵するBSチューナで受信し、復調した映像信号および音声信号をVTR18に供給する為のBS出力端子15をテレビ1は備えており、このBS出力端子15の出力はVTR18の外部入力端子17に接続ケーブル24で結ばれBSチャンネルの映像,音声がVTR18に供給される。
VTR18は、赤外線リモコンによって操作できるものを本発明の対象としており、VTR自身のリモコン送信機(図4には示していない)からの赤外線信号を受信する為の赤外受光用フォトダイオード20を有するリモコン受光部19を備えている。したがってテレビ1にVTR18のリモコンコードをメモリしておき、電源オン,チャンネル選択,録画等に対応するコードを所定周波数で変調し、リモコン信号として録画制御出力端子16に出力すると、リモコン赤外線発光部22を通じて赤外線リモコン信号が発せられ、この信号をリモコン受光部19が受光して遠隔制御される。すなわちVTR18は(図示しないが)VTR18自身のリモコン送信機によって操作されるのに加え、テレビ1から出力される制御信号によっても操作されることとなる。この場合、リモコン赤外線発光部22の赤外線波長は、VTR18自身のリモコン送信機の赤外線波長とはほぼ等しいと伝送の効率がよく、低電力でも動作が好ましく行なわれる。
図5は、テレビ1の内部構成を示したものである。同図において、VHF/UHFアンテナ2により受信した信号は、中間周波増幅・検波を含むV/Uチューナ3によりV/Uチャンネルの映像および音声信号を得る。一方、BSアンテナ4により受信したBSチャンネルは、BSアンテナ4に内蔵されたコンバータにより約1GHzの中間周波信号に変換され、中間周波増幅・検波を含むBSチューナ5に入力され、BSチャンネルの映像・音声信号を得る。V/UとBSの映像・音声信号は、それぞれ信号切換回路6に入力され、同信号切換回路6からは、BSチャンネルの映像・音声信号をBS出力端子15に供給し、信号処理回路10に映像信号を供給する。信号処理回路10は、信号切換回路6からの映像信号を輝度信号,色信号あるいは同期信号等に分離するとともに、輝度信号および色信号からなる映像信号に画面表示回路7からの画面表示信号をスーパーインポーズし、それをブラウン管11の管面上に表示する。画面表示回路7は、ブラウン管面上にチャンネル番号や録画予約内容などの情報を表示するために、キャラクタジェネレータを内蔵しており、R,G,Bおよびブランキング信号からなる画面表示信号を信号処理回路10に供給する。録画制御信号発生回路14は、メインマイクロコントローラ8から、制御コマンドおよびチャンネル番号からなる情報を含むシリアル制御データにより制御され、同シリアル制御データにより生成されたリモコン信号列に変換され録画制御出力端子16より出力される。メモリ回路9は受信可能なチャンネル番号などのチャンネル情報や、録画開始時間,録画終了時間,録画チャンネルなどの予約情報を記憶し、停電などにAC電源が絶たれたときのバックアップメモリとしても使われる。メインマイクロコントローラ8は、V/Uチューナ3,BSチューナ5,信号切換6,画面表示回路7,録画制御信号発生回路14,メモリ回路9およびテレビ1自身のリモコン受信回路12に接続され、それぞれの回路を制御する。テレビ1自身のリモコン受信回路12は、赤外受光用フォトダイオード13を有し、赤外線リモコン信号は電気信号のリモコン信号に変換する。テレビ1自身のリモコン受信回路12から出力されたリモコン信号は、メインマイクロコントローラ8により解読され、チャンネル選局,ブラウン管面上に表示された録画予約内容の設定,修正または取消などを行う。
図6は、録画制御信号発生回路14の内部構成を示したものである。同図において、サブマイクロコントローラ14a内のメモリ領域14gには、図12に示すようなVTR18の機能に対応するリモコンコードを記憶し、メインマイクロコントローラ8からのシリアル制御データにより予め定められたキャリアをリモコンコードで変調したリモコン信号を出力することができる。出力したリモコン信号は、抵抗14bを通して赤外線発光ダイオード23をドライブするドライブトランジスタ14cのベース端子に接続される。抵抗14d,14eは、赤外線発光ダイオード23のドライブ電流を制限するためのものであり、抵抗14fは、接続ケーブル21の浮遊容量によりドライブトランジスタ14cがオフしたときの回復時間(立ち上がり時間)が遅くなるのを防止するためのものである。また、ジャック16aは、録画制御出力端子16のジャック部であり、リモコン赤外線発光部22の先端に接続されたミニプラグなどを差し込むためのものであり、前述のような据え付け時やリモコン赤外線発光部22不要なときは、取り外せる構造となっている。
図7は、リモコン送信機25の本実施例に関する最小のキーのみを示したものである。25aは予約を指示するための予約キー、25bはVTRに指示する録画チャンネルが正しいかどうかテストするテストキー、25c〜lは予約の時に数字を入力したりチャンネルの選局などに使用する0〜9数字からなる10キー、25mはブラウン管面上に表示されたメニュー画面や予約設定または予約内容の選択位置を上・下・左・右方向に移動するためのカーソルキーである。
図13にテレビ1のブラウン管上に表示される予約設定内容の一例を示す。テレビ1のリモコン送信機25を、テレビ1の赤外線受光部に向けて予約キー25aを押すと、メインマイクロコントローラ8は、画面表示回路7に図13(1)の予約画面を表示する。ここで、カーソルキー25mの左右方向を押して、テレビ1のみの予約である番組予約か、VTR18に録画する録画予約なのかを選択する。予約を選択すると、テレビ画面は図13(2)のようになり、次の項目である予約日の指定を待つこととなる。図13(2)では録画予約が選択された場合の例で、番組予約の文字を消した表示としているか文字を消さずに他を異なる色で録画予約を残すようにしても、フラッシング等させる方法でもよい。図13(2)で予約日を10キー25c〜lで入力すると、次に図13(3)の画面になり予約開始時間の入力待ちの画面となる。このようにして終了時間,選択チャンネル等必要事項の入力を全て終えると図13(b)の如く入力された全項目が表示され、再度予約キー25aを押すと予約を完了する。
上述の例では1項目毎にユーザが予約項目を入力する場合を示したが、このような入力方法は入力項目が多く面倒であり、加えて操作が難しいきらいがある。近年バーコードによる方式や、Gemstar社のGコードと呼ばれ日付,チャンネル,録画開始時間,録画時間をまとめて何桁かの数字でコード化し、その数字を入力して予約する簡便な方式が多く採り入れられ、そのコードが新聞,雑誌の番組欄にも多く掲載されるようになってきており、このGコード方式を用いるともっと簡単に予約ができる。図14はGコード方式を採用した場合の画面の例である。図14(1)は図8a(1)の場合と同様で予約キー25aが押された時表示され、カーソルキー25mで録画予約を選択すると、同図(2)のように録画予約の文字が色を変えて表示され(図面上ではハッチ)、Gコードと呼ばれる予約コードの入力を促す表示をする。ユーザは新聞,雑誌等の番組欄からこの予約コードを読んで入力すると同図(3)のようになり、再度予約キー25aを押すと、メインマイクロコントローラ8はこの数字を解読し、日付,チャンネル,録画開始時刻,録画時間に変換し、図9に示すような予約一覧表を表示する。No.1は既に予約してある予約内容を示し、今回新たに予約した内容はNo.2のところに表示されたことを示している。ここで図9の「予約」の下に表示される「番組」又は「録画」はそれぞれ「番組予約」および「録画予約」を表わしており、「CH」の下の数字は予約チャンネルを表わし、数字の横の「V」はVTR18で予約チャンネルを選択することを表わしている。図9は一覧表の一例であり、「番組予約」,「録画予約」の識別やテレビ1のチャンネルか、VTR18のチャンネルかの識別が可能であれば、これ以外の方法を用いても何等支障はない。
少し戻って、図1のテレビ1の前面下部にある表示LED27は、テレビ1の予約内容が番組予約かあるいは、VTR18の録画予約かを区別して表示するLEDであり、番組予約時は緑色に点灯し、録画予約時は赤色に点灯するように区別して表示するようになっている。複数の予約が行われた場合、番組予約および録画予約が同時に設定されるときがあるが、このときは、録画を優先して表示するように働き、LED27は赤色に点灯する。TV用リモコン送信機25は、テレビ1の赤外線受光部12に向けて操作され、テレビ1のチャンネルの選局などを行ったり、ブラウン管面上に表示された番組予約や録画予約内容の設定,修正または取消などを行うためのものである。
次に、予約の実行について説明する。現在日付が15日であるとすると、午前8:00になると、番組予約が入っているため、メインマイクロコントローラ8は、テレビ1の電源をオンし(ただし、電源がすでにオンしているときは状態は変わらない。)、V/Uチューナ3を制御して12チャンネルを選局する。終了時刻までにリモコンなどのキー操作がなければ午前9:00の終了時間に電源をオフするように働く。午後11:00になると、録画予約が入っているため、メインマイクロコントローラ8は、サブマイクロコントローラ14aに対して予めメニュー画面などで選択されたメーカーコードや電源、CHおよび録画コマンドの制御信号を送る。サブマイクロコントローラ14aは、VTR18に対して、図10(A)に示すような設定された電源コマンド,CHコマンドおよび録画コマンドをリモコン赤外線発光部22から出力する。終了時間の午後11:30になると、同様に停止コマンドおよび電源コマンドを出力してタイマー録画を終了する。
この図10(A)のコマンドを出すタイミングであるが、RECコマンドは予約開始時刻より僅かに早く、停止コマンドは予約終了時刻より僅かに遅く出力するようにすると、放送局の時刻とテレビの内蔵タイマ時刻との差を吸収でき、希望するチャンネルの録画が間違いなく行なわれる。勿論、予約開始の為の電源コマンドやCHコマンドは録画コマンド以前に出力され、RECコマンドが出力される時点ではVTRは録画が可能な状態でなければならないし、停止コマンドより後に電源OFFとする電源コマンドが出力されねばならないことは言うまでもない。
ここで、電源コマンドに対するVTRの電源は、通常コマンドを受け取るごとに状態を反転するいわゆるトグル動作を行う場合が多い。このような場合は、電源コマンドに対してVTRの状態が不定となることがあるため、電源オンまたは電源オフなどの単独コマンドをトグルコマンドより優先的に出力するように予め設定されている。また、トグルコマンドしかないような場合は、録画設定状態であらかじめVTRの電源をオフにしておくことにより対処することができる。
BSチャンネルの録画予約は、VTR18にBSチューナを内蔵しているか、否かによって動作が異る。使用するVTR18がBSチューナを内蔵しているか、いないかの情報はユーザ自身が予めテレビ1の録画制御信号発生回路14内のメモリに図12のリモコンコード表と共に入力しておくか、メモリ9に入力しておく。こうしておくと録画予約時にテレビ1のチューナを使用するか、VTRのチューナを使用するかの判断ができ、VTR18にBSチューナを内蔵している場合は図9のCHの所に「∨」が表示され、VTR18がBSチューナを内蔵していない場合には「∨」の表示がされないようにすることができる。
VTR18がBSチューナを内蔵している場合の録画予約の実行は、前述のV/Uチューナの録画予約と同様にリモコン赤外線発光部22から図10(A)のコマンドが出力されて行なわれるが、VTR18がBSチューナを内蔵していない場合にはリモコン赤外線発光部22から図10(B)のコマンドが出力されて録画予約が実行される。この場合、テレビ1内では予約に「∨」がないので、BSチューナ5でチャンネルが選択され端子15に映像音声信号が出力される。図10(A)と図10(B)の間では図10(A)のCHコマンドが、図10(B)では外部入力コマンドになっている点が異なる。VTR18がリモコン赤外線発光部22から外部入力コマンドを受信しても外部入力の選択ができない機種もあるが、この場合にはVTR18の入力をユーザが予め外部入力としておくことが必要である。VTR18が外部入力コマンドを受けると、録画信号の入力をテレビ1の端子15に出力される選択されたBSチャンネルの映像,音声に切替えるので希望するBSチャンネルの予約録画できる。
ところでリモコン赤外線発光部22から出力される信号は、各コマンドに対応するリモコンコードで所定の周波数のキャリアを変調した信号であり、図11のようになっている。図11(A)がリモコンコード信号であり、同図(B)が所定周波数のキャリアを(A)で変調した赤外リモコン信号である。同図(A)には一連のデータの始まりを示すヘッダと、カスタムコードと呼ばれるメーカ又は機種毎に決められているコードがあり、それに引き続いて図12に示したりリモコン機能に対応するデータコードが続く。VTRのカスタムコードはメーカが異なる場合に誤動作を起こさないように決めているもので図15に示すようにメーカ別にコードを割当てている。図15にはVTRがBSチューナ内蔵の場合と、非内蔵の場合ではコードが異なっている場合の例である。従ってこれらメーカのカスタムコードを録画制御信号発生回路14内のメモリに図12のリモコンコードと併せ予め網羅的に記憶しておき、これらを選択できるようにしておくと、テレビ1とVTR18のメーカが異なってもテレビ1から、利用するVTR18のメーカに合わせたコードを出力することができ、録画予約が可能になる。
録画チャンネルが正しいかどうかの確認は、図9の表示画面上で図7のリモコン送信機25のカーソルキー25mを操作してCHの項を選択し、テストキー25bを押すと、タイマ録画時のCHコマンドと同じコマンドをVTR18に送信するようにしておくことによって行なうことができる。この場合、VTR18のリモコン受光部19に対し、リモコン送信機25のテストキー25bを押した時送信する赤外線信号と、リモコン赤外線発光部22から出力される赤外線信号が同時に入力されることとなり両方の信号で誤動作しないようテストキー25bを押してから、一定時間後にリモコン赤外線発光部22からリモコンコードで変調された赤外線信号を出力するようにしておくとよい。
本発明の実施例では、コントローラとしてメインマイクロコントローラ8とサブマイクロコントローラ14aにより構成したが、メインとサブを一つで構成することもできる。また、サブマイクロコントローラ14aに、主要な他社メーカーのリモコンコードを予め記憶しておく方法を説明したが、画面表示回路7で手順を表示し、テレビ1の赤外線受光部12から使用するVTR18のリモコンコードを読み取り、前述した電源,チャンネル,録画,停止などのコマンド記憶しておくいわゆる学習機能を持たせることによってでも構成できる。さらに、本実施例では、予約方式として数字入力による方法の場合について説明したが、リモコン送信機25の予約キー25aを二度押すことにより、図7に示す数字入力による予約設定画面を飛ばして図8に示す予約一覧を直接呼び出すこともできる。このときは、予約の確認以外に、リモコン送信機25のカーソルキー25mによりチャンネル,日付,開始時間,終了時間などの修正,取消や新たな予約の設定を行うことができるため、番組の延長があった場合や新聞などの番組欄に数字化されたコードが掲載されていないチャンネルを予約する場合でも同様に予約ができる。
本発明の一実施例を示すシステム構成図である。 図1のリモコン赤外線発光部22の断面図である。 図1のリモコン赤外線発光部22の内部回路図である。 図1のシステム構成図における入出力端子とリモコン発光/受光部について示した図である。 テレビ受信機1の内部構成を示した図である。 図5の録画制御信号発生回路14の内部構成を示した図である。 リモコン送信機25の外観図である。 ブラウン管面上の表示例(1)である。 ブラウン管面上の表示例(2)である。 録画制御時のコマンド手順を表す図である。 リモコンコードのコマンドの一例を示す図である。 VTRの機能とリモコンコードの対応の一例を示す図である。 録画予約をする場合のブラウン管面上の表示例で予約項目毎に表示内容が埋まってゆく様示を示す図である。 Gコードと呼ばれる数字コードで録画予約をする場合のブラウン管面上の表示例を示す図である。 メーカ別に対応するカスタムコードの例を示す図である。
符号の説明
1…テレビジョン受信機、3…V/Uチューナ、5…BSチューナ、7…画面表示回路、8…メインマイクロコントローラ、11…ブラウン管、14…録画制御信号発生回路、15…BS出力端子、16…録画制御出力端子、18…VTR、22…リモコン赤外線発光部、25…リモコン送信機。

Claims (2)

  1. 接続された外部録画機器を制御してタイマー録画を実行させることが可能なテレビジョン受像機において、
    予め用意された複数のメーカから、前記接続された外部録画機器のメーカを選択することにより、該外部録画機器に対応した第1リモコン信号を設定するリモコン信号設定部と、
    前記外部録画機器に、前記第1リモコン信号を送信するリモコン信号送信部と、
    前記タイマー録画の実行時に前記第1リモコン信号を前記外部録画機器に送信するように前記リモコン信号送信部を制御し、かつ前記第1リモコン信号で前記外部録画機器が動作可能かを確認するためのテスト動作を行う制御部と、を備え、
    前記テレビジョン受像機の画面上に表示された表示画面中の所定項目が、前記テレビジョン受像機を操作するためのリモコン装置から送信される第2リモコン信号により選択可能であり、
    前記制御部は、前記テスト動作時において、前記リモコン装置から送信された前記表示画面中の項目を選択するための第2リモコン信号の受信に応答して、前記受信された第2リモコン信号により選択された項目に予め対応付けられたコマンドを含む前記第1リモコン信号を前記外部録画機器へ送信するように前記リモコン送信部を制御することを特徴とするテレビジョン受像機。
  2. 請求項1に記載のテレビジョン受像機において、前記表示された表示画面内の項目が前記リモコン装置のカーソルキーを用いて選択可能であることを特徴とするテレビジョン受像機
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