JP4065059B2 - Ic試験装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体集積回路素子などの各種電子部品(以下、代表的にICと称する。)をテストするためのIC試験装置に関し、特に低温印加装置を備えたIC試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ハンドラ (handler)と称されるIC試験装置では、トレイに収納された多数のICを試験装置内に搬送し、各ICをテストヘッドに電気的に接触させ、IC試験装置本体(以下、テスタともいう。)に試験を行わせる。そして、試験を終了すると各ICをテストヘッドから搬出し、試験結果に応じたトレイに載せ替えることで、良品や不良品といったカテゴリへの仕分けが行われる。
【0003】
従来のハンドラを温度印加方式で大別すると、テストトレイと呼ばれる専用トレイに被試験ICを載せ替え、これを温度印加用チャンバ内に搬入して被試験ICを所定の温度にしたのち、テストトレイに搭載された状態で被試験ICをテストヘッドに押し付けるチャンバ方式のハンドラと、被試験ICをヒートプレート(ホットプレートともいう。)に載せて高温の温度ストレスを印加し、これを吸着ヘッドで一度に数個ずつ吸着搬送してテストヘッドに押し付けるヒートプレート方式のものがある。
【0004】
特に低温の熱ストレスを印加してテストを行う場合には、主としてチャンバ方式のハンドラが用いられ、チャンバ内に液体窒素を導入することで、ICにたとえば−30℃程度の低温熱ストレスが印加される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ハンドラにて低温熱ストレスを印加する場合には、上述したように液体窒素の供給源が必要とされ、従来では別設された液体窒素貯留庫から工場配管を用いてハンドラまで引き込むか、あるいは、ハンドラの近くに液体窒素ボンベを設置し、ここから配管等によってハンドラに供給されていた。
【0006】
ところが、別設された液体窒素貯留庫から工場配管によって液体窒素を圧送すると、その工場配管を取り廻すためのスペースに制約が生じたり、保温その他の設備上のコストが高くなるといった問題があった。また、ハンドラの近くに液体窒素ボンベを設置するとこの問題は解消されるが、液体窒素ボンベの交換作業が煩わしいといった新たな問題が生じる。
【0007】
さらに、液体窒素は取り扱いに注意が必要な物質であるため不用意に使用できず、そのための対策にも充分に留意する必要があって、その意味においてもコスト高となっていた。
【0008】
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、液体窒素に代わる低温印加装置を備え、さらにハンドラと低温印加装置とが連動するIC試験装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
(1) 上記目的を達成するために、本発明のIC試験装置は、被試験ICをテスト工程に搬送し、少なくとも低温テストを行ったのちテスト結果に応じて被試験ICを分類するハンドラと、冷凍サイクルおよび当該冷凍サイクルにより熱交換された気体を供給するための冷風供給系を有する冷凍装置と、を備えたIC試験装置において、前記ハンドラは、内部に前記被試験ICをテストするためのテストヘッドが配置され、かつ、前記冷凍装置から熱交換された気体が供給されるようになっているチャンバを有しており、前記チャンバの温度を常温に戻すための常温復帰運転と、前記冷凍サイクルおよび前記冷風供給系に付着した霜を取り除くための前記冷凍装置のデフロスト運転とが、前記被試験ICのテストを停止された状態で、連動して実行されることを特徴とする。
【0010】
低温テストを行うIC試験装置では、被試験ICの種類が変わってマッチプレート等を交換する場合には、テスト工程をそれまでの低温環境から常温環境に復帰させてから作業を行う必要がある。また、冷凍装置についても、所定の間隔でデフロスト運転を行って冷媒配管や冷風配管に付着した霜取りを行う必要がある。こうしたハンドラの常温復帰運転と冷凍装置のデフロスト運転とを行うにあたり、本発明のIC試験装置では両者を連動して実行するので、何れか一方の入力のみで足りることになる。したがって、何れか一方の開始操作を忘れることもなく、また段取り時間を有効に活用することができ、稼働率の向上に寄与することとなる。
【0011】
ちなみに、本発明のIC試験装置では、冷凍サイクルにより冷風を生成することで被試験ICに低温熱ストレスを印加するので、液体窒素を用いるのに比べて工場配管の取り廻しスペースの問題、設備費用の問題および安全性の問題等が全て解消されるといった利点もある。
【0012】
(2)上記発明において、ハンドラの常温復帰運転と冷凍装置のデフロスト運転とのインターロックをとる具体的手段は特に限定されないが、一つの実施形態として、請求項2記載のIC試験装置では、前記ハンドラが常温復帰運転を行う場合には、当該ハンドラから前記冷凍装置に対してデフロスト運転の開始指令信号が送出されることを特徴とする。
【0013】
ハンドラ側に常温復帰運転の開始指令が入力されたら、冷凍装置による低温印加は不要となるため、冷凍装置側へデフロスト運転を開始する指令信号を送出する。これにより、ほぼ同時に常温復帰運転とデフロスト運転とを開始することができる。
【0014】
(3)また、請求項3記載のIC試験装置では、前記冷凍装置がデフロスト運転を行う場合には、当該冷凍装置から前記ハンドラに対して常温復帰運転の開始指令信号が送出されることを特徴とする。
【0015】
何らかの事情によって冷凍装置側にデフロスト運転の開始指令が入力されたら、低温印加が不能となるので、当該冷凍装置側からハンドラ側へ常温復帰を開始する指令信号を送出し、ハンドラ側も常温復帰運転を開始する。このときテスト中のものはリテストカテゴリに分類される。これにより、ほぼ同時に常温復帰運転とデフロスト運転とを開始することができる。
【0016】
(4)請求項4記載のIC試験装置では、前記ハンドラが常温復帰を終了したら、当該ハンドラから前記冷凍装置に対してデフロスト運転の停止指令信号が送出されることを特徴とする。
【0017】
IC試験装置によっては、ハンドラの常温復帰に要する時間が冷凍装置の霜取りに要する時間に比べて長い場合もあり、また短い場合もある。ハンドラの常温復帰時間の方が短い場合、ハンドラの常温復帰が終了したら、たとえ冷凍装置の霜取りが完全でなくとも強制的にデフロスト運転を停止し、次の低温印加を開始する体制に入る。これにより、IC試験装置の稼働率が向上することになる。
【0018】
(5)ちなみに、上記発明においては特に限定されないが、前記冷凍装置の冷凍サイクルは、少なくとも圧縮機、凝縮器、膨張弁および蒸発器がこの順で冷媒配管により接続され、前記冷風供給系は、前記蒸発器により熱交換された気体を前記テスト前の被試験ICに供給する送風ファンを有する。また、前記冷風供給系に、前記蒸発器により熱交換された気体を加熱する加熱器をさらに設けることもできる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明のIC試験装置の実施形態を示す斜視図、図2は図1の冷凍サイクルおよび冷風供給系を示す回路図、図3は図1のIC試験装置における被試験ICの取り廻し方法を示すトレイのフローチャートである。
【0020】
ハンドラ10
まず最初に図3のフローチャートを参照しながらハンドラ10における被試験ICの取り廻しについて説明する。なお、図3は被試験ICの取り廻し方法を理解するための図であり、実際のハンドラ10では上下方向(Z軸方向)に並んで配置されている部材を平面的に示した部分もある。
【0021】
本実施形態のハンドラ10は、被試験ICに高温または低温の温度ストレスを与えた状態でICが適切に動作するかどうかを試験(検査)し、当該試験結果に応じてICを分類する装置であって、こうした温度ストレスを与えた状態での動作テストは、試験対象となる被試験ICが多数搭載されたトレイ(以下、カスタマトレイKTともいう。)から当該IC試験装置1内を搬送されるテストトレイTTに被試験ICを載せ替えて実施される。
【0022】
このため、本実施形態のハンドラは、同図に示すように、これから試験を行なう被試験ICを格納し、また試験済のICを分類して格納するIC格納部100と、IC格納部100から送られる被試験ICをチャンバ部300に送り込むローダ部200と、テストヘッドを含むチャンバ部300と、チャンバ部300で試験が行なわれた試験済のICを分類して取り出すアンローダ部400とから構成されている。
【0023】
IC格納部100には、試験前の被試験ICを格納する試験前ICストッカと試験の結果に応じて分類された被試験ICを格納する試験済ICストッカと(これらを総称して単にストッカ101という。)が設けられている。図3にはこれらのストッカ101を引き出した状態を点線で示している。
【0024】
これらの試験前ICストッカ及び試験済ICストッカ101は、枠状のトレイ支持枠102と、このトレイ支持枠102の下部から侵入して上部に向って昇降可能とするエレベータ103とから構成され、トレイ支持枠102には、カスタマトレイKT(同図に一点鎖線で示す。)が複数積み重ねられて支持され、この積み重ねられたカスタマトレイKTのみがエレベータ103によって上下に移動される。
【0025】
なお、これら試験前ICストッカと試験済ICストッカとは同じ構造のストッカ101とされているので、試験前ICストッカと試験済ICストッカとのそれぞれの数を必要に応じて適宜数に設定することができる。たとえば、図3に示す例では、試験前ストッカとして1個のストッカSTK−Bを割り当て、またその隣にアンローダ部400へ送られる空ストッカSTK−Eを1個割り当てるとともに、試験済ICストッカとして5個のストッカSTK−1,STK−2,…,STK−5を割り当てて試験結果に応じて最大5つの分類に仕分けして格納できるように構成されている。つまり、良品と不良品の別の外に、良品の中でも動作速度が高速のもの、中速のもの、低速のもの、あるいは不良の中でも再試験が必要なもの等に仕分けされる。
【0026】
上述したカスタマトレイKTは、IC格納部100と装置基板105との間に設けられたトレイ移送アーム104によってローダ部200の窓部201に装置基板105の下側から運ばれる。そして、このローダ部200において、カスタマトレイKTに積み込まれた被試験ICをX−Y搬送装置202によって一旦プリサイサ(preciser)204に移送し、ここで被試験ICの相互の位置を修正したのち、さらにこのプリサイサ204に移送された被試験ICを再びX−Y搬送装置202を用いて、ローダ部200に停止しているテストトレイTTに積み替える。
【0027】
カスタマトレイKTからテストトレイTTへ被試験ICを積み替えるX−Y搬送装置202には、図示するX−Y方向に移動可能な可動ヘッド203が設けられ、この可動ヘッド203には吸着ヘッドが下向に装着されている(図示は省略する。)。この吸着ヘッドが空気を吸引しながら移動することで、カスタマトレイKTから被試験ICを吸着し、その被試験ICをテストトレイTTに積み替える。こうした吸着ヘッドは、可動ヘッド203に対して例えば8個程度装着されており、これにより一度の動作で8個の被試験ICをテストトレイTTに積み替えることができる。
【0028】
ちなみに、ローダ部200の窓部201とテストトレイTTとの間に設けられたプリサイサ204は、被試験ICの位置修正手段であり、カスタマトレイKTに搭載された被試験ICを一旦プリサイサ204の凹部へ落とし込むことで、被試験ICの相互の位置が正確に定まり、位置が修正された被試験ICを再び吸着ヘッドで吸着してテストトレイTTに積み替えることで、テストトレイTTに形成されたIC収納凹部に精度良く被試験ICを積み替えることができる。
【0029】
上述したテストトレイTTは、ローダ部200で被試験ICが積み込まれたのちチャンバ部300に送り込まれ、当該テストトレイTTに搭載された状態で各被試験ICがテストされる。
【0030】
チャンバ部300は、テストトレイTTに積み込まれた被試験ICに目的とする高温又は低温の熱ストレスを与えるソークチャンバ(恒温槽)301と、このソークチャンバ301で熱ストレスが与えられた状態にある被試験ICをテストヘッド304に接触させるテストチャンバ302と、テストチャンバ302で試験された被試験ICから、与えられた熱ストレスを除去するイグジットチャンバ(除熱槽)303とで構成されている。
【0031】
ソークチャンバ301には、図外の垂直搬送装置が設けられており、テストチャンバ302が空くまでの間、複数枚のテストトレイTTがこの垂直搬送装置に支持されながら待機する。主として、この待機中において、被試験ICに高温又は低温の熱ストレスが印加される。
【0032】
テストチャンバ302には、その中央にテストヘッド304が配置され、テストヘッド304の上にテストトレイTTが運ばれて、被試験ICの入出力端子をテストヘッド304のコンタクトピンに電気的に接触させることによりテストが行われる。
【0033】
イグジットチャンバ303では、ソークチャンバ301で高温を印加した場合は被試験ICを送風により冷却して室温に戻し、またソークチャンバ301で例えば−30℃程度の低温を印加した場合は、被試験ICを温風またはヒータ等で加熱して結露が生じない程度の温度まで戻したのち、アンローダ部400に排出される。
【0034】
アンローダ部400にも、ローダ部200に設けられたX−Y搬送装置202とほぼ同じ構造のX−Y搬送装置402が設けられ、このX−Y搬送装置402に設けられた可動ヘッド403によって、アンローダ部400に運び出されたテストトレイTTから試験済のICがカスタマトレイKTに積み替えられる。
【0035】
アンローダ部400の装置基板105には、当該アンローダ部400へ運ばれたカスタマトレイKTが装置基板105の上面に臨むように4つの窓部401が設けられている。また、図示は省略するが、それぞれの窓部401の下側には、カスタマトレイKTを昇降させるための昇降テーブルが設けられており、ここでは試験済の被試験ICが積み替えられて満杯になったカスタマトレイKTを載せて下降し、この満杯トレイをトレイ移送アーム104に受け渡す。
【0036】
ちなみに、本実施形態のハンドラ10では、仕分け可能なカテゴリーの最大が5種類であるものの、アンローダ部400の窓部401には最大4枚のカスタマトレイKTしか配置することができない。したがって、リアルタイムに仕分けできるカテゴリは4分類に制限される。このため、本実施形態のハンドラ10では、アンローダ部400のテストトレイTTと窓部401との間にバッファ部404を設け、このバッファ部404に希にしか発生しないカテゴリの被試験ICを一時的に預かるようにしている。
【0037】
冷凍装置20
本実施形態のIC試験装置1は、上述したハンドラ10のソークチャンバ301およびテストチャンバ302に冷風を供給するための冷凍装置20を備えている。この冷凍装置20は、被試験ICに低温の熱ストレスを印加する際に使用され、内部に冷凍サイクル210と、冷風供給系220とが設けられている。
【0038】
冷凍サイクル210は、主として、電動モータにより駆動されて冷媒を高温高圧ガスに吸入および圧縮するコンプレッサ211と、この高温高圧ガスを外気と熱交換させることで凝縮液化させ、低温高圧の気液混合ガスとするコンデンサ(凝縮器)212と、この気液混合ガスを分離し、液状冷媒のみを取り出すためのレシーバタンク213と、この高圧液冷媒を急激に膨張させて低温低圧の霧状冷媒とする膨張弁214と、この低温低圧霧状冷媒を用いて空気を冷却するためのエバポレータ(蒸発器)215とが、冷媒配管216により閉ループ回路を構成するように接続されている。
【0039】
コンデンサ212は、図1の外観図にも示されるようにケーシング201の外部(天井)から空気を吸い込んで高温冷媒を冷却するファン217を備えている。また、膨張弁214は、エバポレータ215の出口側の冷媒温度を検出する感温筒218を備え、この感温筒218で検出された温度が高いとき(つまり、エバポレータ215の熱負荷が大きいとき)は膨張弁214の開度を大きくしてエバポレータ215への冷媒供給量を高める。逆に、エバポレータ215の出口側の冷媒温度が低いときは、エバポレータ215の熱負荷がさほど大きくないので、膨張弁214の開度を小さくすることでエバポレータ215への冷媒供給量を抑制する。
【0040】
これに対して、冷風供給系220は、冷凍サイクル210のエバポレータ215に空気を供給して冷却し、こうして冷却された空気をハンドラ10のソークチャンバ301に供給するとともに、この冷気をテストチャンバ302から再び冷凍装置20へ戻す閉ループ回路を構成する。
【0041】
このため、冷風供給系220には送風ファン223を有するダクト222,224が設けられ、送風ファン223を作動させると、吸入空気が内部ダクト222を介してエバポレータ215に送られ、熱交換により冷却される。送風ファン223の出口側とハンドラ10のソークチャンバ301とは外部ダクト224で接続されており、さらにテストチャンバ302とエバポレータ215の入口側とは外部ダクト224で接続されている。そして、エバポレータ215で冷却された冷風は、内部ダクト222および外部ダクト224を介してソークチャンバ301に供給されたのち、テストチャンバ302から外部ダクト224および内部ダクト222を介して再びエバポレータに供給される。
【0042】
なお、低温熱ストレスを印加する際においては、冷風供給系220を上述した閉ループとすることによって冷風を循環させるが、被試験ICのテストを終了してチャンバ部300内を常温に復帰させる場合には、ケーシング201の側面に設けられた室内空気を取り入れるための導入口221若しくは工場内の圧縮空気配管が接続される導入口225から常温の空気を取り込み、同じくケーシング201の側面に設けられた排出口226から冷風供給系220の冷風を室内に排気する。こうした空気経路の切り替えを行うために、冷風循環系220には切替弁227a〜227dが設けられている。
【0043】
さらに本実施形態の冷凍装置20には、エバポレータ215で冷却された空気の温度を微調整するための電気ヒータ(本発明にいう加熱器に相当する。)228が、エバポレータ215の下流側のダクト222に設けられている。これは、エバポレータ215のみによる冷風温度の制御が困難な場合に使用されるもので、必ずしも常時使用する必要はない。たとえば、低温熱ストレスといっても−30℃のような極低温条件で実施されるテストもあれば、−10℃〜0℃程度の低温条件で実施されるテストもある。
【0044】
したがって、冷凍サイクル210による冷却能力は−30℃の極低温条件が実現できるものであることが必要とされるものの、この冷凍サイクルを−10℃程度の低温条件に使用すると冷却能力が大きすぎることになる。こうしたときに電気ヒータ228を用いて、エバポレータ215にて過冷却となった空気を目的とする温度まで加熱してソークチャンバ301へ供給する。
【0045】
また、本実施形態ではソークチャンバ301内の温度を検出する温度センサ229が設けられ、この温度センサ229により計測された実温度に基づいて主として電気ヒータ228が制御される。
【0046】
なお、本実施形態の送風ファン223は、インバータ制御が可能であるため、ソークチャンバ301へ供給される冷風量を調節することで、ある程度の温度制御は可能である。
【0047】
また、本実施形態のIC試験装置1では、ハンドラ10と冷凍装置20との間で制御信号の交信を行い、主としてハンドラ10側で冷凍装置20の設定や監視を行うこととされている。すなわち、冷凍装置20による印加温度の入力手段がハンドラ10に設けられ、この設定温度と、上述した温度センサ229による実温度データが冷凍装置の制御部に送出される。また、ハンドラ10から冷凍装置20へ動作指令信号および停止指令信号も送出され、冷凍装置20の作動開始および停止はハンドラ10側にて操作される。一方、冷凍装置20側からハンドラ10側へは、当該冷凍装置20の動作状態を示す信号が送出され、冷凍装置20に異常が発生した場合はハンドラ10から停止指令信号が送出される。
【0048】
これに加えて、ハンドラ10のチャンバ部300を常温に復帰させる場合や、冷凍装置20のデフロスト運転を行う場合には、互いに制御信号の交信を行って、これら常温復帰運転とデフロスト運転とがインターロックされるようになっている。詳細の動作については後述する。
【0049】
次に作用を説明する。
被試験ICに低温熱ストレスを印加して動作テストを行う場合は、まずハンドラ10側で冷凍装置20を使用する旨の設定を行ったのち、印加温度を設定するとともに冷凍装置20の起動ボタンを入力する。これにより、ハンドラ10から冷凍装置20側へ動作開始信号とともに設定温度が送出される。
【0050】
冷凍装置20では、動作開始指令を受けると、コンプレッサ211およびコンデンサファン217が起動して冷凍サイクル210が作動するとともに、送風ファン223も起動して空気の循環が行われる。
【0051】
コンプレッサ211が起動すると、当該コンプレッサ211に吸入された冷媒は圧縮されて高温高圧ガスになり、コンデンサ212にて冷却されて低温高圧の気液混合ガスとされる。この気液混合ガスは、レシーバタンク213にて液状冷媒のみが抽出され、膨張弁214に送られる。膨張弁214では、高圧液状冷媒を急激に膨張させることで低温低圧の霧状冷媒とし、これをエバポレータ215に送る。
【0052】
これに対して、ソークチャンバ301への冷風の供給は、切替弁227cを開、切替弁227a,227b,227dを閉とした上で(切替弁227bは開でも良い。)行われ、低温低圧霧状冷媒が流されるエバポレータ215に空気を通過させることで熱交換が行われ、たとえば−30℃の冷風がソークチャンバ301に供給される。ソークチャンバ301とテストチャンバ302とは連通しているので、ソークチャンバ301に供給された冷風は当該ソークチャンバ301内に搬送されてきた被試験IC(テストトレイTTに搭載されている。)を冷却しながらテストチャンバ302に流れ込み、さらに外部ダクト224を介してエバポレータ215に戻され再度冷却される。
【0053】
このとき、ソークチャンバ301内に設けられた温度センサ229によって当該ソークチャンバ301内の実温度が測定され、これがハンドラ10から冷凍装置20へ送出されて電気ヒータ228の動作にフィードバックされる。たとえば、ソークチャンバ301の実温度が設定温度(基準温度)よりも低すぎるときは電気ヒータ228を作動して過冷却となった冷風を加熱してソークチャンバ301に供給する。こうした実温度データは、ハンドラ10から冷凍装置20へ一定間隔で送出され、その度に上述した電気ヒータ228の制御が実行される。
【0054】
ソークチャンバ301およびテストチャンバ302の実温度が条件に達したら被試験ICのテストを開始するが、テスト中において、冷凍装置20からは当該冷凍装置自体の動作状態、たとえばコンプレッサ211、コンデンサファン217、送風ファン223、電気ヒータ228その他の構成部品が正常に動作しているかどうかをハンドラ10側へ送出する。そしてもし異常が生じたら、ハンドラ10から冷凍装置20へ動作停止指令信号を送出して冷凍装置20を止めるとともに、アラームを発して作業者にその旨を喚起する。このアラームが解除されたら、ハンドラ10から冷凍装置20へ再び動作開始指令信号を送出し、テストを再開する。
【0055】
以上が図4に示すステップ1および2の低温試験の動作であるが、次にこの低温試験を一旦終了して次の被試験ICのテストに移行する際の動作について説明する。
【0056】
図4は本実施形態のIC試験装置の全体動作を示すフローチャートであり、ステップ3および4、ステップ5および6に示すように、ハンドラ10の常温復帰運転の開始動作と冷凍装置20のデフロスト運転の開始動作とはインターロックされ、またハンドラ10の常温復帰運転の終了動作と冷凍装置20のデフロスト運転の終了動作ともインターロックされている。
【0057】
図5〜図8は、こうしたハンドラ10の常温復帰運転と冷凍装置20のデフロスト運転とのインターロックを示すフローチャートであり、図5および図6は、ハンドラ10側の常温復帰運転の開始および停止にともなって冷凍装置20のデフロスト運転が開始および停止されるルーチンを示し、図7および図8は、冷凍装置20のデフロスト運転の開始および停止にともなってハンドラ10の常温復帰運転が開始および停止されるルーチンを示す。
【0058】
まず、図5はハンドラ10側の常温復帰運転の開始および停止にともなって冷凍装置20のデフロスト運転が開始および停止される場合であって、ハンドラ10の常温復帰時間が冷凍装置20のデフロスト運転時間よりも短い場合を示す。同図に示すように、ハンドラ10が低温試験を実行している状態(ステップ11a)において、ハンドラ10に常温復帰運転の開始指令が入力されると(ステップ12a)、これを受けてハンドラ10から冷凍装置20へデフロスト運転を開始する旨の指令信号が送出される。冷凍装置20では、このハンドラ10からの指令信号によってデフロスト運転が開始される(ステップ12b)とともに、デフロスト運転を開始した旨の信号がハンドラ10側へ送出される。
【0059】
冷凍装置20側では、図2に示す電磁弁SV−2を開いてコンプレッサ211の出口とエバポレータ215の入口とを短絡させることにより、コンプレッサ211からエバポレータへ高温ガスを導入し、主として膨張弁214からアキュームレータに至る間の除霜を行う。また、ハンドラ10に入力された常温復帰運転の開始信号を受けて、冷凍装置20側の切替弁227cが閉じるとともに切替弁227dが開き、チャンバ部300内の冷気を外部ダクト224および排出口226を介して系外へ排出する。このとき、切替弁227aまたは227bを開いて圧縮空気または室内空気を冷風供給系220に導入し、チャンバ部300内へ常温空気を導入することで当該チャンバ部300を常温に戻す。
【0060】
ハンドラ10のチャンバ部300が常温に戻されると(ステップ13a)、冷凍装置20側へデフロスト運転の停止指令信号が送出されたのち、温度印加スイッチがOFFとなる(ステップ14a)。ハンドラ10側から送出されたデフロスト運転の停止指令信号を受けたら、冷凍装置20はデフロスト運転を強制的に終了しても良いし、一定時間のタイマーを設定し、さらにその時間だけデフロスト運転を継続しても良い。ただし、再びハンドラ10から温度印加スイッチが入力されて次の低温試験を開始するようになったら(ステップ15a,16a)、デフロスト運転を停止して(ステップ13b)、冷却運転を開始する(ステップ16b)。
【0061】
図6は、図5と同様にハンドラ10側の常温復帰運転の開始および停止にともなって冷凍装置20のデフロスト運転が開始および停止される場合であるが、ハンドラ10の常温復帰時間が冷凍装置20のデフロスト運転時間よりも長い場合を示す。
【0062】
この場合には、ハンドラ10に常温復帰運転の開始指令が入力されると(ステップ12a)、これを受けてハンドラ10から冷凍装置20へデフロスト運転を開始する旨の指令信号が送出され、冷凍装置20ではデフロスト運転が開始されるが(ステップ12b)、ハンドラ10が常温復帰する前にデフロスト運転が終了する(ステップ13b)ので、この終了信号をハンドラ10側へ送出しておき、ハンドラ10側の常温復帰運転が終了したときに(ステップ13a)送出されるハンドラ10からのデフロスト運転の停止信号を受けて、冷凍装置20を停止する(ステップ14b)。
【0063】
図7は冷凍装置20側のデフロスト運転の開始および停止にともなってハンドラ10が常温復帰運転を開始および停止する場合であって、ハンドラ10の常温復帰時間が冷凍装置20のデフロスト運転時間よりも短い場合を示す。同図に示すように、冷凍装置20が冷却運転している状態(ステップ11a)において、冷凍装置20にデフロスト運転の開始指令が入力されると(ステップ12a)、これを受けて冷凍装置20からハンドラ10へデフロスト運転を開始した旨の指令信号が送出される。ハンドラ10では、この冷凍装置20からの信号によって常温復帰運転が開始される(ステップ12b)とともに、デフロスト運転を開始する旨の信号が冷凍装置20側へ送出される。
【0064】
ハンドラ10側の常温復帰が終了すると(ステップ13b)、冷凍装置20側へデフロスト運転の停止指令信号を送出したのち、温度印加スイッチがOFFとなる(ステップ14b)。ハンドラ10側から送出されたデフロスト運転の停止指令信号を受けたら、冷凍装置20はデフロスト運転を強制的に終了しても良いし、一定時間のタイマーを設定し、さらにその時間だけデフロスト運転を継続しても良い。ただし、再びハンドラ10から温度印加スイッチが入力されて次の低温試験を開始するようになったら(ステップ15b,16b)、デフロスト運転を停止して(ステップ13a)、冷却運転を開始する(ステップ16a)。
【0065】
なお、冷凍装置20側にデフロスト運転の開始指令が入力されるのは、手動操作による他、エバポレータ215における熱負荷が小さくコンプレッサ211の吸入側に設けられた低圧スイッチが作動した場合等々である。こうした低負荷の場合にはエバポレータ215において充分な熱交換が行われないので、エバポレータに霜が生じたりするからである。
【0066】
図8は、図7と同様に冷凍装置20のデフロスト運転の開始および停止にともなってハンドラ10側が常温復帰運転を開始および停止する場合であるが、ハンドラ10の常温復帰時間が冷凍装置20のデフロスト運転時間よりも長い場合を示す。
【0067】
この場合には、冷凍装置20にデフロスト運転の開始指令が入力されると(ステップ12a)、これを受けて冷凍装置20からハンドラ10へデフロスト運転を開始した旨の指令信号が送出され、ハンドラ10側では常温復帰運転が開始されるが(ステップ12b)、ハンドラ10が常温復帰する前にデフロスト運転が終了する(ステップ13a)ので、この終了信号をハンドラ10側へ送出しておき、ハンドラ10側の常温復帰運転が終了したときに(ステップ13b)送出されるハンドラ10からのデフロスト運転の停止信号を受けて、冷凍装置20を停止する(ステップ14a)。
【0068】
なお、以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
【0069】
たとえば、本発明におけるハンドラ10は、上述したタイプのものに何ら限定されることはなくその他のハンドラも本発明の範囲内である。また、図2に示す冷凍サイクル210や冷風供給系220の具体的構成は特に限定されることなく適宜変更することができる。
【0070】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、ハンドラの常温復帰運転と冷凍装置のデフロスト運転とを連動して実行するので、何れか一方の入力操作のみで足りることになる。したがって、何れか一方の開始操作を忘れることもなく、また段取り時間を有効に活用することができ、稼働率の向上に寄与することとなる。
【0071】
これに加えて、本発明のIC試験装置は、冷凍サイクルにより冷風を生成することで被試験ICに低温熱ストレスを印加するので、液体窒素を用いるのに比べて工場配管の取り廻しスペースの問題、設備費用の問題および安全性の問題等が全て解消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のIC試験装置の実施形態を示す斜視図である。
【図2】図1の冷凍サイクルおよび冷風供給系を示す回路図である。
【図3】図1のIC試験装置における被試験ICの取り廻し方法を示すトレイのフローチャートである。
【図4】本発明のIC試験装置の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明のIC試験装置においてハンドラの常温復帰運転と冷凍装置のデフロスト運転とのインターロックを示すフローチャートである。
【図6】本発明のIC試験装置においてハンドラの常温復帰運転と冷凍装置のデフロスト運転とのインターロックを示すフローチャートである。
【図7】本発明のIC試験装置においてハンドラの常温復帰運転と冷凍装置のデフロスト運転とのインターロックを示すフローチャートである。
【図8】本発明のIC試験装置においてハンドラの常温復帰運転と冷凍装置のデフロスト運転とのインターロックを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…IC試験装置
10…ハンドラ
100…IC格納部
200…ローダ部
300…チャンバ部
400…アンローダ部
KT…カスタマトレイ
TT…テストトレイ
20…冷凍装置
201…ケーシング
210…冷凍サイクル
211…コンプレッサ
212…コンデンサ(凝縮器)
213…レシーバタンク
214…膨張弁
215…エバポレータ(蒸発器)
216…冷媒配管
217…コンデンサファン
218…感温筒
220…冷風供給系
221…導入口
222…内部ダクト
223…送風ファン
224…外部ダクト
225…導入口
226…排出口
227a〜227d…切替弁
228…電気ヒータ(加熱器)
229…温度センサ

Claims (4)

  1. 被試験ICをテスト工程に搬送し、少なくとも低温テストを行ったのちテスト結果に応じて被試験ICを分類するハンドラと、冷凍サイクルおよび当該冷凍サイクルにより熱交換された気体を供給するための冷風供給系を有する冷凍装置と、を備えたIC試験装置において、
    前記ハンドラは、内部に前記被試験ICをテストするためのテストヘッドが配置され、かつ、前記冷凍装置から熱交換された気体が供給されるようになっているチャンバを有しており、
    前記チャンバの温度を常温に戻すための常温復帰運転と、前記冷凍サイクルおよび前記冷風供給系に付着した霜を取り除くための前記冷凍装置のデフロスト運転とが、前記被試験ICのテストを停止された状態で、連動して実行されることを特徴とするIC試験装置。
  2. 前記ハンドラが常温復帰運転を行う場合には、当該ハンドラから前記冷凍装置に対してデフロスト運転の開始指令信号が送出されることを特徴とする請求項1記載のIC試験装置。
  3. 前記冷凍装置がデフロスト運転を行う場合には、当該冷凍装置から前記ハンドラに対して常温復帰運転の開始指令信号が送出されることを特徴とする請求項1または2記載のIC試験装置。
  4. 前記ハンドラが常温復帰を終了したら、当該ハンドラから前記冷凍装置に対してデフロスト運転の停止指令信号が送出されることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のIC試験装置。
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