JP4064684B2 - 時刻監査システム及び時刻監査方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、時刻監査システム及び時刻監査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
インターネットの普及により、インターネットを介してショッピングや取引を行う電子商取引が活発に利用されている。また、紙の文書に代わって、電子文書により社内決済・保管などを行う電子文書管理を採用する企業が増えている。
【0003】
このような電子化がすすむと、特定の電子情報について、「過去の特定時刻に存在していること及びそれ以降データが改ざんされていないこと」を証明する必要があり、このような背景でタイムスタンプ技術が開発され、電子公証サービスも開始されている。
【0004】
一方、各企業については、イントラネットで使用する時刻が如何に正確であるかが求められてきている。従って、このような企業の要望に応じるために、協定世界時又は日本標準時などをFM電波、電話回線、GPS若しくはインターネットなどを介して配信するサービスも開始されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、配信された時刻は、その経路上で改ざんされる危険があると共に、当該時刻が確実に使用されているという保証がないという問題があった。
【0006】
本発明は、このような事情に鑑み、非常に簡便に使用する時刻の信頼性を向上させることができるサービスを提供する時刻監査システム及び時刻監査方法を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決する本発明の第1の態様は、ネットワークを介してクライアントが使用するクライアント時刻を監査する時刻監査システムであって、協定世界時に基づいて校正されている信頼できる基準時刻を刻む基準時刻手段と、電子データ若しくはその一方向関数値からなる電子情報に信頼できる時刻情報を加えたタイムスタンプ情報を含む電子証明書を発行するタイムスタンプ手段と、前記ネットワークを介して前記クライアントが使用する時刻情報を所定のタイミングで取得するクライアント時刻取得手段と、該クライアント時刻取得手段が取得したクライアント時刻と前記基準時刻手段から取得した基準時刻とを比較して両者の差を取得すると共にこれら時刻差を示す時刻比較情報若しくはその一方向関数値を前記タイムスタンプ手段に出力して時刻監査に関する電子証明書を発行すると共に発行した電子証明書を蓄積し一定期間の時刻監査証明書として発行する時刻監査手段とを具備することを特徴とする時刻監査システムにある。
【0008】
本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記時刻監査手段は、所定期間の間に蓄積した前記時刻監査証明書を集め、その電子データ又はその一方向関数値を前記タイムスタンプ手段に出力して得た電子証明書を前記所定期間毎の期間時刻監査証とすることを特徴とする時刻監査システムにある。
【0009】
本発明の第3の態様は、第1又は2の態様において、さらに、前記時刻監査証明書の発行量に応じて課金する課金手段を具備することを特徴とする時刻監査システムにある。
【0010】
本発明の第4の態様は、第1〜3の何れかの態様において、前記クライアントが、イントラネット内のクライアントPCであり、前記クライアント時刻は、前記イントラネット内の標準時刻として使用されている時刻であることを特徴とする時刻監査システムにある。
【0011】
本発明の第5の態様は、第1〜4の何れかの態様において、前記クライアント時刻取得手段は、前記ネットワークを介して前記クライアントにアクセスして前記クライアント時刻を取得することを特徴とする時刻監査システムにある。
【0012】
本発明の第6の態様は、第1〜4の何れかの態様において、前記クライアント時刻取得手段は、前記ネットワークを介して前記クライアントからアクセスを受けて前記クライアント時刻を取得することを特徴とする時刻監査システムにある。
【0013】
本発明の第7の態様は、ネットワークを介してクライアントが使用するクライアント時刻を監査する時刻監査方法であって、協定世界時に基づいて校正されている信頼できる基準時刻を刻む基準時刻手段と、電子データ若しくはその一方向関数値からなる電子情報に信頼できる時刻情報を加えたタイムスタンプ情報を含む電子証明書を発行するタイムスタンプ手段とを具備し、前記ネットワークを介して前記クライアントが使用する時刻情報を所定のタイミングで取得すると共に当該クライアント時刻と前記基準時刻手段から取得した基準時刻とを比較して両者の差を取得し且つこれら時刻差を示す時刻比較情報若しくはその一方向関数値を前記タイムスタンプ手段に出力し時刻監査に関する電子証明書を発行して時刻監査証明書とすることを特徴とする時刻監査方法にある。
【0014】
本発明の第8の態様は、第7の態様において、前記時刻監査証明書を所定期間集め、その電子データ又はその一方向関数値を前記タイムスタンプ手段に出力して得た電子証明書を前記所定期間毎の期間時刻監査証とすることを特徴とする時刻監査方法にある。
【0015】
本発明の第9の態様は、第7又は8の態様において、前記時刻監査証明書の発行量に応じて課金することを特徴とする時刻監査方法にある。
【0016】
本発明の第10の態様は、第7〜9の何れかの態様において、前記クライアントが、イントラネット内のクライアントPCであり、前記クライアント時刻は、前記イントラネット内の標準時刻として使用されている時刻であることを特徴とする時刻監査方法にある。
【0017】
本発明の第11の態様は、第7〜10の何れかの態様において、前記ネットワークを介して前記クライアントにアクセスして前記クライアント時刻を取得することを特徴とする時刻監査方法にある。
【0018】
本発明の第12の態様は、第7〜10の何れかの態様において、前記ネットワークを介して前記クライアントからアクセスを受けて前記クライアント時刻を取得することを特徴とする時刻監査方法にある。
【0019】
かかる本発明によると、特別の設備を設けることなく、自分が使用している時刻が所定の範囲で信頼される状態であることを第三者機関が証明する時刻監査証明書を取得することができるので、中小企業又は個人事業者も容易に利用することができるという効果を奏する。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
【0021】
図1には、一実施形態に係る時刻監査システムの概要を示す。同図に示すように、時刻監査センター100は、クライアントA、クライアントBなどのクライアント1に対して時刻監査サービスを提供するものであり、時刻監査センター100は、アプリケーションサーバ110及びタイムスタンプサーバ120を具備する。
【0022】
アプリケーションサーバ110は、各クライアント1とのやりとりを行うサーバで、時刻校正センター200から信頼できる基準時刻11で監査を受けている基準時刻手段111と、クライアント1からクライアント時刻12を取得するクライアント時刻取得手段112と、時刻監査を行う時刻監査手段113と、課金手段114を具備する。また、タイムスタンプサーバ120は、電子データの一方向関数値にタイムスタンプ情報を付与して電子証明書を発行するものである。
【0023】
ここで、基準時刻手段111が刻む基準時刻11はタイムスタンプサーバ120により使用される時刻情報と同期しているのが好ましく、さらに、これらは、本実施形態では時刻校正センター200により定期的に校正されている。なお、これらの点に付いて詳細は後述する。
【0024】
クライアント時刻取得手段112は、クライアント1が使用する時刻情報をネットワークを介して所定のタイミング、例えば、一日一回、又は一週間に一回などのタイミングで取得するものであり、その手段は特に限定されない。例えば、クライアント時刻取得手段112がクライアント1へアクセスし、例えば、ネットワークタイムプロトコル(NTP)により時刻情報をクライアント時刻12として取得する。逆に、クライアント1からのアクセスを受け付け、クライアント時刻12を取得してもよい。なお、このような時刻情報の取得に関しては特別のセキュリティを確保する必要はない。
【0025】
ここで、クライアント1は、所定の時刻情報を保有し、ネットワークを介してクライアント時刻取得手段112に対して時刻情報を渡すことができるものであれば特に限定されず、例えば、企業の基準時を設定している基準時計であってもよいし、企業やインターネット内のウェブサーバ内に存在するイントラネットで使用されるクライアントPCであってもよい。一般的には、イントラネットには当該イントラネット内での基準時を配信する時刻配信サーバを有し、時刻配信サーバは、各種手段によって日本標準時や協定世界時と同期するようになっているが、本実施形態では、時刻配信サーバから直接時刻情報を取得する必要はなく、時刻配信サーバに接続されている一般のクライントPCから取得すればよい。
【0026】
時刻監査手段113は、基準時刻手段111の基準時刻11とクライアント時刻取得手段112が取得したクライアント時刻12とを比較し、監査する。図2には、時刻監査手段113の時刻監査の手順を示す。時刻監査手段113は、基準時刻手段111から取得した基準時刻11と、クライアント時刻取得手段112から取得したクライアント時刻12とを比較して両者の差を取得すると共にこれら時刻差を示す時刻比較情報13を作成し、それをさらに一方向関数値13Aとしてタイムスタンプサーバ120へ渡す。ここで、一方向関数値とは、例えば、ハッシュ(HASH)値、メッセージダイジェストとも呼ばれるもので、ハッシュ関数などの不可逆な一方向関数により生成された、例えば、固定長の疑似乱数である。同一のデータからは同一の一方向関数値が得られるが、一方向関数値から元のデータを再現することはできない。タイムスタンプサーバ120は、時刻監査手段113から時刻比較情報13の一方向関数値13Aを受け取り、これにタイムスタンプ情報を付加した電子証明書である時刻監査証明書14を作成する。また、時刻監査証明書14は、所定の手順により暗号化・署名されているのが好ましい。
【0027】
なお、このような時刻監査証明書14は、クライアント1が使用している時刻情報は当該時刻監査証明書14が作成された時点で時刻監査を受け、その時点で当該時刻情報が協定世界時に基づいて校正されている信頼できる基準時刻からどれだけずれているかを証明するものである。従って、クライアント1は、このような時刻監査証明書14を蓄積しておけば、継続的に時刻監査を受けており、その期間においての時刻のずれがどの程度であったかを立証できる証拠を確保することができる。
【0028】
このような時刻監査証明書14は、時刻監査を行った時点でクライアント1へ送信するようにしてもよいし、一定期間毎にまとめて送信するようにしてもよい。一定期間毎にまとめた場合には、その電子データ又はその一方向関数値にタイムスタンプ情報を付加した電子証明書、例えば、期間時刻監査証を作成してもよい。
【0029】
課金手段114は、以上説明した時刻監査サービスの対価としてクライアント1に課金するものであり、その課金条件は特に限定されないが、時刻監査証明書14の数に応じて課金するのが好ましい。この場合、クライアント1は、時刻監査を受けるタイミングを自ら選択でき、それに応じて対価を支払うことができる。
【0030】
一方、タイムスタンプサーバ120及びアプリケーションサーバ110の時刻校正を行う時刻校正センター200は、時刻校正手段210を具備し、時刻校正手段210は、例えば、セシウム原子時計211から時刻ソースが供給されるマスタークロック212及びマスタークロック212から時刻配信される時刻配信サーバ213とを具備し、時刻配信サーバ213がタイムスタンプサーバ120及びアプリケーションサーバ110の時刻手段を定期的に校正する。ここで、マスタークロック212及び時刻配信サーバ213は、協定世界時又は日本標準時等と直接又は間接的に別途監査を受けているものとする。
【0031】
時刻校正センター200は、定期的にタイムスタンプサーバ120にアクセスし、内蔵される時計の校正を行うと共に、タイムスタンプサーバ120の固有ID102及び当該タイムスタンプサーバ120が使用する公開鍵の公開鍵証明書103を取得し、当該公開鍵証明書103の一方向関数値であるハッシュ値を含む時刻校正証明書201を発行する。
【0032】
ここで、上述したようなタイムスタンプサーバ120の一例及びこのタイムスタンプサーバ120により発行される時刻監査証明書14の一例を図3を参照しながらさらに詳細に説明する。
【0033】
図3に示すように、タイムスタンプサーバ120は、時刻校正センター200により管理された固有ID102を有すると共に時計121を内蔵し、電子証明書作成手段122を具備する。また、時刻監査証明書14を作成する際に暗号化に使用する秘密鍵123及びこの秘密鍵123と対をなす公開鍵の公開鍵証明書103を有する。また、タイムスタンプサーバ120の時計121は、上述したように、時刻校正センター200の時刻校正手段210により定期的に所定のタイミングで校正されており、この校正時に時刻校正証明書201を受信し、これを保管している。なお、時刻校正センター200は、時刻校正時にタイムスタンプサーバ120から固有ID102及び公開鍵証明書103を取得し、これにより、当該タイムスタンプサーバ120が適正な時刻監査証明書14を生成しているかどうかを監視し、発行した時刻監査証明書14について認証するようにしてもよい。
【0034】
電子証明書作成手段122は、時刻監査手段113から取得した一方向関数値13Aに時計121から取得した時刻情報を付加したタイムスタンプ情報104を作成すると共に、このタイムスタンプ情報104を秘密鍵123で暗号化すると共に署名した電子署名105を作成し、時刻監査証明書14として出力する。従って、時刻監査証明書14は、タイムスタンプ情報104及び電子署名105を具備し、さらに、タイムスタンプ用秘密鍵の公開鍵証明書103及び時刻校正証明書201を含むものである。なお、時刻監査証明書14はこれに限定されるものではなく、少なくともタイムスタンプ情報104及び電子署名105を含むものであればよい。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の時刻監査システム及び時刻監査方法によれば、非常に簡便に使用する時刻の信頼性を向上させることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る時刻監査システムの概略構成例を示す図である。
【図2】本発明の一実施形態における時刻監査手段の時刻監査手順の一例を示す図である。
【図3】本発明の一実施形態におけるタイムスタンプサーバ及び電子証明書を説明する図である。
【符号の説明】
1 クライアント(クライアントA、クライアントB)
11 基準時刻
12 クライアント時刻
13 時刻比較情報
13A 一方向関数値
14 時刻監査証明書
100 時刻監査センター
102 固有ID
103 公開鍵証明書
110 アプリケーションサーバ
111 基準時刻手段
112 クライアント時刻取得手段
113 時刻監査手段
114 課金手段
120 タイムスタンプサーバ
200 時刻校正センター
210 時刻校正手段

Claims (3)

  1. クライアントが使用するクライアント時刻情報を監査するアプリケーションサーバと、前記アプリケーションサーバから取得した情報についての電子証明書を生成するタイムスタンプサーバとを具備する時刻監査センターであって、
    前記アプリケーションサーバは、
    協定世界時もしくは日本標準時と同期した基準時刻情報を生成する基準時刻手段と、
    前記クライアントが使用するクライアント時刻情報を前記クライアントから取得するクライアント時刻取得手段と、
    前記クライアント時刻取得手段で取得した前記クライアント時刻情報と前記基準時刻手段が生成した前記基準時刻情報との差分に係る情報である時刻比較情報を生成し、前記時刻比較情報の一方向関数値を前記タイムスタンプサーバに送出する時刻監査手段とを有し、
    前記タイムスタンプサーバは、
    外部にある時刻校正センターによって、協定世界時もしくは日本標準時に基づいて時刻校正がされていることが証明された、前記基準時刻手段とは別の時刻手段と、
    前記アプリケーションサーバから取得した前記時刻比較情報の一方向関数値と前記時刻手段が生成した時刻情報を含むタイムスタンプ情報を含む電子証明書を作成し、前記アプリケーションサーバに対して発行するタイムスタンプ手段とを有し、
    前記アプリケーションサーバは、前記タイムスタンプサーバから取得した前記電子証明書を、前記クライアントが生成する前記クライアント時刻を前記アプリケーションサーバが監査していることを証明する時刻監査証明書として前記クライアントに時刻校正時に発行する、時刻監査センター。
  2. アプリケーションサーバとタイムスタンプサーバとを具備する時刻監査センターで行われる、クライアント時刻情報の監査方法であって、
    前記アプリケーションサーバは、協定世界時もしくは日本標準時と同期した基準時刻情報を生成する基準時刻手段と、クライアント時刻取得手段と、時刻監査手段とを有し、
    前記タイムスタンプサーバは、外部にある時刻校正センターによって、協定世界時もしくは日本標準時に基づいて時刻校正されていることが証明された、前記基準時刻手段とは別の時刻手段と、タイムスタンプ手段とを有し、
    前記監査方法は、
    前記アプリケーションサーバの前記クライアント時刻取得手段が、前記クライアントが使用するクライアント時刻情報を前記クライアントから取得するステップと、
    前記アプリケーションサーバの前記時刻監査手段が、前記クライアント時刻取得手段で取得した前記クライアント時刻情報と前記基準時刻手段が生成した前記基準時刻情報との差分に係る情報である時刻比較情報を生成するステップと、
    前記アプリケーションサーバの前記時刻監査手段が、前記時刻比較情報の一方向関数値を前記タイムスタンプサーバに送出するステップと、
    前記タイムスタンプサーバのタイムスタンプ手段が、前記アプリケーションサーバから取得した前記時刻比較情報の一方向関数値と前記時刻手段が生成した時刻情報を含むタイムスタンプ情報を含む電子証明書を作成するステップと、
    前記タイムスタンプサーバのタイムスタンプ手段が、前記電子証明書を前記アプリケーションサーバに対して発行するステップと、
    前記アプリケーションサーバの前記時刻監査手段が、前記タイムスタンプサーバから取得した前記電子証明書を、前記クライアントが生成する前記クライアント時刻を前記アプリケーションサーバが監査していることを証明する時刻監査証明書として前記クライアントに時刻校正時に発行するステップと
    から構成されるクライアント時刻情報の監査方法。
  3. クライアントが使用するクライアント時刻情報を監査するアプリケーションサーバと、前記アプリケーションサーバから取得した情報についての電子証明書を生成するタイムスタンプサーバとを具備する時刻監査センターによって、監査を受けるクライアントであって、
    前記クライアント時刻情報を前記時刻監査センターの前記アプリケーションサーバに送出する手段と、
    前記時刻監査センターから、前記タイムスタンプサーバが作成した電子証明書である時刻監査証明書を時刻校正時に取得する手段とを有し、
    前記時刻監査証明書は、前記タイムスタンプサーバが、前記クライアント時刻情報と前記基準時刻情報との差分に係る情報である時刻比較情報の一方向関数値と、外部にある時刻校正センターによって、協定世界時もしくは日本標準時に基づいて時刻校正されていることを証明された、前記基準時刻手段とは別の時刻手段が生成した時刻情報を含むタイムスタンプ情報を含めて作成した電子証明書であり、
    前記時刻監査証明書を検証することにより、前記クライアント時刻情報が監査を受けており、信頼できる基準時刻情報からのずれが証明される、クライアント。
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