JP4060807B2 - コンテンツ流通管理システム、サービス管理装置、コンテンツ流通管理方法、およびプログラム - Google Patents

コンテンツ流通管理システム、サービス管理装置、コンテンツ流通管理方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、コンテンツ流通管理技術に関し、特に通信ネットワークを介してピアツーピア通信を行うことにより複数の計算機間でやり取りされるコンテンツを管理するコンテンツ流通管理システムに関する。
従来、コンテンツのコピーや再配布が自由で、コンテンツのコピーや再配布ごとの課金処理を不要にし、コンテンツの提供者に対しては正当な報酬を支払うことができるコンテンツ流通管理システムが提案されている(例えば、特許文献1など参照)。
このシステムでは、サービスを提供する管理サーバが、コンテンツ利用者からコンテンツの取得数すなわち流通量に関係なく料金を徴収するものとなっている。
この際、管理サーバは、コンテンツの配布にあたって、コンテンツの作成時期等で区別した時間鍵で暗号化して送信するとともに、コンテンツ利用者に対してはその時間鍵の集合を送付する。
そして、コンテンツ利用者は、送られてきた時間鍵の集合の中から視聴したいコンテンツに対応する時間鍵を用いてコンテンツを再生し、それとともにその再生記録を暗号化して保持し管理サーバヘ送信する。
管理サーバは、各コンテンツ利用者から送られてきた再生記録を集計し、コンテンツ毎の視聴率を算出し、本視聴率と徴収した料金からコンテンツ毎の報酬額を算出しコンテンツ事業者に分配する。
なお、出願人は、本明細書に記載した先行技術文献情報で特定される先行技術文献以外には、本発明に関連する先行技術文献を出願時までに発見するには至らなかった。
特開2003−271831号公報
しかしながら、このような従来技術では、サービス提供者側の管理サーバで、各コンテンツ利用者から料金徴収を行うとともに、コンテンツ暗号化のための時間鍵を管理する必要があり、サービス提供に必要な業務負担が大きいという問題点があった。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、比較的少ない業務負担でコンテンツ流通サービスを提供できるコンテンツ流通管理システム、サービス管理装置、コンテンツ流通管理方法、およびプログラムを提供することを目的としている。
このような目的を達成するために、本発明にかかるコンテンツ流通管理システムは、通信ネットワークを介してピアツーピア通信を行うことによりコンテンツを相互にやり取りする複数の計算機と、これら計算機と通信ネットワークを介して接続し、計算機間で流通したコンテンツについて、そのコンテンツ料を管理するサービス管理装置とを備え、サービス管理装置は、複数の情報処理装置で分散実行可能な処理であるグリッドワークを受け付けて複数に分散し、各計算機にそれぞれ配信するグリッドワーク配信手段と、各計算機から得られたグリッドワーク結果を出力するグリッドワーク結果送信手段と、計算機からのコンテンツの取得通知に基づき各コンテンツの流通量を集計するコンテンツ流通量管理手段と、グリッドワークを処理して得られる処理料を各コンテンツの流通量に応じて分割することにより、当該コンテンツの配信元に対して支払うコンテンツ料をそれぞれ算出する料金手段とを備えるものである。
この際、サービス管理装置に、計算機でコンテンツを取得する際に当該コンテンツの対価として当該コンテンツと交換されるポイントとして、グリッドワークで得られる処理料に応じた分のポイント数を生成し、このポイント数を分割し計算機へ配分する支払いポイント管理手段をさらに設けてもよい。
また、サービス管理装置に、計算機からの問い合わせに応じて、当該コンテンツの取得に必要なポイント数を通知する利用ポイント管理手段をさらに設けてもよい。
この際、コンテンツ流通量管理手段で、各コンテンツごとに集計した流通量に基づき当該コンテンツの取得に必要なポイント数を計算してもよく、さらにポイント数を計算する際、当該コンテンツの流通量の増加に応じて当該ポイント数を低減するようにしてもよい。
また、サービス管理装置に、各計算機からグリッドワーク結果が得られた後、コンテンツの配信元として通信ネットワークに接続されているコンテンツサーバ装置へ、コンテンツの配信を要求するコンテンツ要求手段をさらに設けてもよい。
また、本発明にかかるサービス管理装置は、通信ネットワークを介して複数の計算機と接続し、計算機間で通信ネットワークを介してピアツーピア通信を行うことにより相互にやり取りされるコンテンツについて、そのコンテンツ料を管理するサービス管理装置であって、複数の情報処理装置で分散実行可能な処理であるグリッドワークを受け付けて複数に分散し、各計算機にそれぞれ配信するグリッドワーク配信手段と、各計算機から得られたグリッドワーク結果を出力するグリッドワーク結果送信手段と、計算機からのコンテンツの取得通知に基づき各コンテンツの流通量を集計するコンテンツ流通量管理手段と、グリッドワークを処理して得られる処理料を各コンテンツの流通量に応じて分割することにより、当該コンテンツの配信元に対して支払うコンテンツ料をそれぞれ算出する料金手段とを備えるものである。
この際、計算機でコンテンツを取得する際に当該コンテンツの対価として当該コンテンツと交換されるポイントとして、グリッドワークで得られる処理料に応じた分のポイント数を生成し、このポイント数を分割し計算機へ配分する支払いポイント管理手段をさらに設けてもよい。
また、計算機からの問い合わせに応じて、当該コンテンツの取得に必要なポイント数を通知する利用ポイント管理手段をさらに設けてもよい。
この際、コンテンツ流通量管理手段で、各コンテンツごとに集計した流通量に基づき当該コンテンツの取得に必要なポイント数を計算してもよく、さらにポイント数を計算する際、当該コンテンツの流通量の増加に応じて当該ポイント数を低減するようにしてもよい。
また、各計算機からグリッドワーク結果が得られた後、コンテンツの配信元として通信ネットワークに接続されているコンテンツサーバ装置へ、コンテンツの配信を要求するコンテンツ要求手段をさらに設けてもよい。
また、本発明にかかるコンテンツ流通管理方法は、各種処理を実行する制御部、各種データを記憶する記憶部、および通信ネットワークを介して各種情報を送受信する通信インターフェース部を有し、複数の計算機間で通信ネットワークを介してピアツーピア通信を行うことにより相互にやり取りされるコンテンツについて、そのコンテンツ料を制御部により管理するサービス管理装置で用いられるコンテンツ流通管理方法であって、サービス管理装置の制御部に、複数の情報処理装置で分散実行可能な処理であるグリッドワークを受け付けて複数に分散し、各計算機にそれぞれ配信するグリッドワーク配信ステップと、各計算機から得られたグリッドワーク結果を出力するグリッドワーク結果送信ステップと、計算機からのコンテンツの取得通知に基づき各コンテンツの流通量を集計するコンテンツ流通量管理ステップと、グリッドワークを処理して得られる処理料を各コンテンツの流通量に応じて分割することにより、当該コンテンツの配信元に対して支払うコンテンツ料をそれぞれ算出する料金ステップとを備えるものである。
この際、制御部に、計算機でコンテンツを取得する際に当該コンテンツの対価として当該コンテンツと交換されるポイントとして、グリッドワークで得られる処理料に応じた分のポイント数を生成し、このポイント数を分割し計算機へ配分する支払いポイント管理ステップをさらに設けてもよい。
また、制御部に、計算機からの問い合わせに応じて、当該コンテンツの取得に必要なポイント数を通知する利用ポイント管理ステップをさらに設けてもよい。
この際、コンテンツ流通量管理ステップで、各コンテンツごとに集計した流通量に基づき当該コンテンツの取得に必要なポイント数を計算してもよく、さらにポイント数を計算する際、当該コンテンツの流通量の増加に応じて当該ポイント数を低減するようにしてもよい。
また、制御部に、各計算機からグリッドワーク結果が得られた後、コンテンツの配信元として通信ネットワークに接続されているコンテンツサーバ装置へ、コンテンツの配信を要求するコンテンツ要求ステップをさらに設けてもよい。
また、本発明にかかるプログラムは、各種処理を実行する制御部、各種データを記憶する記憶部、および通信ネットワークを介して各種情報を送受信する通信インターフェース部を有し、複数の計算機間で通信ネットワークを介してピアツーピア通信を行うことにより相互にやり取りされるコンテンツについて、そのコンテンツ料を制御部により管理するサービス管理装置のコンピュータに、複数の情報処理装置で分散実行可能な処理であるグリッドワークを受け付けて複数に分散し、各計算機にそれぞれ配信するグリッドワーク配信ステップと、各計算機から得られたグリッドワーク結果を出力するグリッドワーク結果送信ステップと、計算機からのコンテンツの取得通知に基づき各コンテンツの流通量を集計するコンテンツ流通量管理ステップと、グリッドワークを処理して得られる処理料を各コンテンツの流通量に応じて分割することにより、当該コンテンツの配信元に対して支払うコンテンツ料をそれぞれ算出する料金ステップとを実行させるものである。
この際、計算機でコンテンツを取得する際に当該コンテンツの対価として当該コンテンツと交換されるポイントとして、グリッドワークで得られる処理料に応じた分のポイント数を生成し、このポイント数を分割し計算機へ配分する支払いポイント管理ステップをさらに実行させてもよい。
また、計算機からの問い合わせに応じて、当該コンテンツの取得に必要なポイント数を通知する利用ポイント管理ステップをさらに実行させてもよい。
この際、コンテンツ流通量管理ステップで、各コンテンツごとに集計した流通量に基づき当該コンテンツの取得に必要なポイント数を計算してもよく、さらにコンテンツ流通量管理ステップで、ポイント数を計算する際、当該コンテンツの流通量の増加に応じて当該ポイント数を低減するようにしてもよい。
また、各計算機からグリッドワーク結果が得られた後、コンテンツの配信元として通信ネットワークに接続されているコンテンツサーバ装置へ、コンテンツの配信を要求するコンテンツ要求ステップをさらに実行させてもよい。
本発明によれば、配信されたコンテンツのコンテンツ料として、各計算機で処理して得られたグリッドワークの処理料が支払われるため、サービス管理装置で、各コンテンツ利用者から料金徴収を行う必要がなく、コンテンツ暗号化のための時間鍵を管理する必要もない。したがって、比較的少ない業務負担でコンテンツ流通サービスを提供できる。
また、コンテンツ利用者は、グリッドコンピューティングの導入により、料金を支払うことなくコンテンツを取得でき、経済的負担を直接意識することなくコンテンツ流通管理システムへ参加できる。これにより、コンテンツ流通管理システムとして多数のコンテンツ利用者を集めることができ、コンテンツ事業者は、コンテンツの収入を確実に得ることができる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
まず、図1を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかるコンテンツ流通管理システムについて説明する。図1は本発明の第1の実施の形態にかかるコンテンツ流通管理システムの構成を示すブロック図である。
このコンテンツ流通管理システムは、サービス管理装置1、グリッドワーク要求端末2、コンテンツサーバ装置3、計算機5(5A〜5C)、IPネットワーク8、およびファイル共有ネットワーク9から構成されている。
IPネットワーク8は、サービス管理装置1、グリッドワーク要求端末2、コンテンツサーバ装置3、および計算機5を接続し、これら装置間でのIPデータ通信を実現する通信ネットワークである。
ファイル共有ネットワーク9は、IPネットワーク8上で、複数の計算機5をピア(Peer)としてこれら計算機相互間におけるピアツーピア通信によりコンテンツの流通を実現する通信ネットワークである。
グリッドワーク要求端末2は、コンピュータで実現される端末装置からなり、IPネットワーク8を介してサービス管理装置1へ、複数の計算機で分散して実行できる処理すなわちグリッドワークを要求するとともに、そのグリッドワークに対する対価として処理料を通知する。
コンテンツサーバ装置3は、コンピュータで実現されるサーバ装置からなり、コンテンツ事業者が持つ各種コンテンツを、IPネットワーク8を介して各計算機5へ配信する。
サービス管理装置1は、コンピュータで実現されるサーバ装置からなり、グリッドワーク要求端末2から要求されたグリッドワークを複数の計算機5で分散処理させるグリッドワーク管理処理と、計算機5A〜5C間でのコンテンツ流通を管理するコンテンツ管理処理と、各コンテンツの流通量に応じてコンテンツ事業者に支払う各コンテンツのコンテンツ料を算出する料金処理とを行う。
計算機5(5A〜5C)は、コンピュータで実現される端末装置からなり、サービス管理装置1から指示されたグリッドワークを処理してその結果を返送するとともに、ファイル共有ネットワーク9を介して計算機相互間でピアツーピア通信を行うことによりコンテンツをやり取りし、その際にコンテンツの取得をIPネットワーク8を介してサービス管理装置1へ通知する。
[サービス管理装置]
次に、図2を参照して、本実施の形態にかかるコンテンツ流通管理システムで用いられるサービス管理装置1について説明する。図2は、本実施の形態にかかるコンテンツ流通管理システムで用いられるサービス管理装置1の機能構成を示す機能ブロック図である。
サービス管理装置1は、物理構成(図示せず)として、各種処理を実行する制御部と、この制御部での処理に用いる各種情報やプログラムを記憶する記憶部と、IPネットワーク8を介したデータ通信を行う通信インターフェース部とを備える。
制御部は、CPUなどのマイクロプロセッサおよびその周辺回路からなるハードウェアを有し、このハードウェアと記憶部から読み出したプログラムとを協働させることにより、図2に示した各機能部を実現する。なお、プログラムは、記録媒体(図示せず)やIPネットワーク8から読み込まれ予め記憶部へ格納される。
このサービス管理装置1には、図2に示すように、機能部として、グリッドワーク管理部11、コンテンツ管理部12、および料金管理部13が設けられている。
グリッドワーク管理部11は、グリッドワーク配信手段11Aと、グリッドワーク結果送信手段11Bとを有している。
グリッドワーク配信手段11Aは、グリッドワーク要求端末2からIPネットワーク8を介して依頼されたグリッドワークを複数に分散し、IPネットワーク8を介して各計算機5にそれぞれ配信する。グリッドワーク結果送信手段11Bは、IPネットワーク8を介して各計算機5から得られたグリッドワーク結果を、IPネットワーク8を介してグリッドワーク要求端末2へ送信する。
コンテンツ管理部12は、コンテンツ流通量管理手段12Aと、コンテンツ要求手段12Bを有している。
コンテンツ流通量管理手段12Aは、IPネットワーク8を介して計算機5から通知されたコンテンツ取得通知に基づき各コンテンツの流通量を管理する。コンテンツ要求手段12Bは、各計算機5からグリッドワーク結果が得られた後、IPネットワーク8を介してコンテンツサーバ装置3へコンテンツの配信を要求する。
料金管理部13は、各コンテンツの流通量に応じてグリッドワークの対価として得られる処理料を分割することにより、提供された各コンテンツに対する報酬としてコンテンツごとにコンテンツ料を算出し、そのコンテンツ料をコンテンツサーバ装置3へ通知する料金手段13Aを有している。
[計算機]
次に、図2を参照して、本実施の形態にかかるコンテンツ流通管理システムで用いられる計算機5について説明する。
計算機5は、物理構成(図示せず)として、各種処理を実行する制御部と、この制御部での処理に用いる各種情報やプログラムを記憶する記憶部と、IPネットワーク8やファイル共有ネットワーク9を介したデータ通信を行う通信インターフェース部とを備える。制御部は、CPUなどのマイクロプロセッサおよびその周辺回路からなるハードウェアを有し、このハードウェアと記憶部から読み出したプログラムとを協働させることにより、図2に示した各機能部を実現する。なお、図1の計算機5A〜5Cは、それぞれ計算機5と同じ構成を有している。
この計算機5には、図2に示すように、機能部として、グリッドワーク処理部51、コンテンツ交換部52、およびコンテンツ流通管理部53が設けられている。
グリッドワーク処理部51は、サービス管理装置1のグリッドワーク配信手段11AからIPネットワーク8を介して指示されたグリッドワークを実行し、そのグリッドワーク結果を返送する。
コンテンツ交換部52は、IPネットワーク8を介してコンテンツサーバ装置3からコンテンツをダウンロードするとともに、ファイル共有ネットワーク9を介して他の計算機5とピアツーピア通信を行うことにより、計算機5相互間でコンテンツを交換する。
コンテンツ流通管理部53は、コンテンツ交換部52でダウンロードあるいは交換により取得したコンテンツの取得通知を、IPネットワーク8を介してサービス管理装置1のコンテンツ流通量管理手段12Aへ通知する。
[コンテンツ流通管理システムの動作]
次に、図3を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかるコンテンツ流通管理システムの動作について説明する。図3は、本発明の第1の実施の形態にかかるコンテンツ流通管理システムの動作を示すシーケンス図である。
まず、サービス管理装置1は、グリッドワーク配信手段11Aで、グリッドワーク要求端末2から要求されたグリッドワークとその対価である処理料を受け付け(ステップ100)、そのグリッドワークを各計算機5A〜5Cへ分散して配信する(ステップ101〜103)。
これに応じて、各計算機5A〜5Cは、グリッドワーク処理部51で、サービス管理装置1から指示されたグリッドワークを受け付けて実行し、そのグリッドワーク結果をそれぞれ返送する(ステップ110〜112)。
サービス管理装置1は、グリッドワーク結果送信手段11Bで、各計算機5A〜5Cからのグリッドワーク結果を受信し、これらグリッドワーク結果をグリッドワーク要求端末2へ返送する(ステップ113)。
また、グリッドワーク結果が得られた後、サービス管理装置1は、コンテンツ要求手段12Bでコンテンツサーバ装置3へ、コンテンツの配信要求を行う(ステップ114)。
これに応じて、コンテンツサーバ装置3は、各計算機5A〜5Cに対してコンテンツをダウンロード可能な状態とし、その配信を開始する(ステップ115)。
これにより、各計算機5A〜5Cのいずれかが、コンテンツ交換部52を介して、コンテンツサーバ装置3からコンテンツをダウンロードし、その後各計算機5A〜5C間でそのコンテンツを交換することにより、コンテンツの流通が行われる(ステップ120)。
ここで、各計算機5A〜5Cでは、コンテンツ交換部52で、コンテンツサーバ装置3や他の計算機5から所望のコンテンツを取得するごとに、コンテンツ流通管理部53では、その取得したコンテンツに関する情報をサービス管理装置1へ通知する(ステップ121)。
サービス管理装置1のコンテンツ流通量管理手段12Aは、各計算機5A〜5Cからのコンテンツ取得通知に応じて、各コンテンツの流通量を集計し、流通量管理テーブル150で管理する(ステップ122)。
図4に流通量管理テーブル150の構成例を示す。この例では、各コンテンツの名前ごとに、コンテンツ取得通知があった回数をコンテンツ流通量として管理している。
このようにして、各計算機5A〜5Cでのコンテンツの流通に応じて、個々のコンテンツの流通量がサービス管理装置1で集計される。そして、サービス管理装置1は、コンテンツ料支払い時に、料金手段13Aで、各コンテンツの流通量の割合に基づき、グリッドワークの対価としてグリッドワーク要求端末2から通知された処理料を分割し、各コンテンツに対するコンテンツ料を算出し(ステップ130)、算出したコンテンツ料を各コンテンツの配信元となるコンテンツサーバ装置3へ通知する(ステップ131)。
このように、サービス管理装置1では、グリッドワーク配信手段11Aで、入力されたグリッドワークを複数に分散して各計算機5にそれぞれ配信し、グリッドワーク結果送信手段11Bで、各計算機5から得られたグリッドワーク結果を出力し、コンテンツ流通量管理手段12Aで、計算機5からのコンテンツの取得通知に基づき各コンテンツの流通量を集計し、料金手段13Aで、各コンテンツの流通量に応じてグリッドワークで得られる処理料を分割し、個々のコンテンツのコンテンツ料を算出するようにしたので、配信されたコンテンツのコンテンツ料として各計算機5で処理して得られたグリッドワークの処理料が支払われるため、サービス管理装置1で、各コンテンツ利用者から料金徴収を行う必要がなく、コンテンツ暗号化のための時間鍵を管理する必要もない。したがって、比較的少ない業務負担でコンテンツ流通サービスを提供できる。
また、コンテンツ利用者は、グリッドコンピューティングの導入により、料金を支払うことなくコンテンツを利用でき、経済的負担を直接意識することなくコンテンツ流通管理システムへ参加できる。これにより、コンテンツ流通管理システムとして多数のコンテンツ利用者を容易に集めることができ、コンテンツ事業者は、コンテンツの収入を確実に得ることができる。
なお、以上では、サービス管理装置1において、グリッドワーク要求端末2からグリッドワークで得られる処理料の通知を受け、その処理料を元にしてコンテンツ料を算出してコンテンツサーバ装置3へ通知する場合を例として説明したが、サービス管理装置1で実際に決済を行うようにしてもよい。
この場合は、ステップ100において、処理料に相当する電子価値を料金手段13Aで受け取り、ステップ130で算出した各コンテンツのコンテンツ料に応じた電子価値をコンテンツサーバ装置3へ支払えばよい。なお、これら決済については電子価値を用いた公知の決済方法を利用してもよく、IPネットワーク8上で可能な、あるいはIPネットワーク8を介さない他の決済方法を用いてもよい。
また、ステップ100において、グリッドワーク要求端末2から、グッドワークの依頼とともにその対価である処理料を受信する場合を例として説明したが、処理料についてはグリッドワークの依頼と同時に受信する必要はなく、ステップ130におけるコンテンツ量計算処理を実行するまでの間に、グリッドワーク要求端末2から受け取ればよい。
[グリッドワーク管理処理]
次に、図5を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかるコンテンツ流通管理システムで用いられるサービス管理装置1でのグリッドワーク管理処理について詳細に説明する。図5は、サービス管理装置1でのグリッドワーク管理処理を示すフローチャートである。
サービス管理装置1は、グリッドワーク要求端末2からのグリッドワーク要求に応じて、図5のグリッドワーク管理処理を実行する。
まず、グリッドワーク管理部11で、グリッドワーク要求端末2からのグリッドワークとその対価である処理料を受け付け(ステップ160)、そのグリッドワークを分割し各計算機5へ分散して配信する(ステップ161)。この際、各計算機5に対するグリッドワークの分割方法としては、各計算機5ごとに均等に分割してもよく、各計算機5での処理能力に応じて、予め契約した内容に応じて、あるいは当該グリッドワークが最も効率よく短い時間で処理されるよう分割してもよい。
その後、各計算機5からのグリッドワーク結果を受信し(ステップ162)、そのグリッドワーク結果をグリッドワーク要求端末2へ送信する(ステップ163)。そして、グリッドワーク結果に応じて、コンテンツ要求手段12Bからコンテンツサーバ装置3へコンテンツ配信要求を送信し(ステップ164)、一連のグリッドワーク管理処理を終了する。
なお、コンテンツサーバ装置3へコンテンツ配信要求は、必須ではなく、コンテンツ事業者による独自の判断で、コンテンツサーバ装置3からコンテンツ配信を行うようにしてもよい。
[コンテンツ管理処理]
次に、図6を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかるコンテンツ流通管理システムで用いられるサービス管理装置1でのコンテンツ管理処理について詳細に説明する。図6は、サービス管理装置1でのコンテンツ管理処理を示すフローチャートである。
サービス管理装置1は、計算機5からの通知に応じて、図6のコンテンツ管理処理を実行する。
まず、計算機5からの通知がコンテンツ取得通知かどうか判断し、コンテンツ取得通知であった場合は(ステップ170:YES)、コンテンツ流通量管理手段12Aで、その通知から計算機5で取得されたコンテンツのコンテンツ名を取得し(ステップ171)、前述した図4の流通量管理テーブル150のうち、当該コンテンツ名のコンテンツ流通量を1つ加算して(ステップ172)、一連のコンテンツ管理処理を終了する。
なお、ステップ170において、コンテンツ取得通知でなかった場合(ステップ170:NO)、一連のコンテンツ管理処理を終了する。
[料金管理処理]
次に、図7を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかるコンテンツ流通管理システムで用いられるサービス管理装置1での料金管理処理について詳細に説明する。図7は、サービス管理装置1での料金管理処理を示すフローチャートである。
サービス管理装置1は、コンテンツ料支払い時、例えば定期的にあるいは指示要求に応じた処理タイミングで、図7の料金管理処理を実行する。
まず、料金手段13Aで、流通量管理テーブル150から各コンテンツの流通量を読み出し(ステップ180)、これらコンテンツの合計流通量に対する個々のコンテンツの流通量の割合を配分率として各コンテンツごとに算出する(ステップ181)。そして、グリッドワーク要求端末2から通知されている処理料を取得し(ステップ182)、その処理料を各コンテンツごとの配分率に基づき各コンテンツへコンテンツ料として配分する(ステップ183)。こうして配分したコンテンツ料を、各コンテンツの配信元となるコンテンツサーバ装置3へ通知し(ステップ184)、一連の料金管理処理を終了する。
[第2の実施の形態]
次に、図8を参照して、本発明の第2の実施の形態にかかるコンテンツ流通管理システムについて説明する。図8は、本発明の第2の実施の形態にかかるコンテンツ流通管理システムで用いるサービス管理装置1の機能構成を示す機能ブロック図であり、前述の図2と同じまたは同等部分には同一符号を付してある。なお、コンテンツ流通管理システムの構成については前述した図1と同様であり、ここでの説明は省略する。
前述した第1の実施の形態では、各計算機5間で流通する各コンテンツに対する対価を管理することなく、各計算機5が自由にコンテンツを取得できる場合を例として説明したが、本実施の形態では、各コンテンツに対してポイントと呼ばれる対価を設け、各計算機5間では所望のコンテンツとポイントとを交換するものとし、各計算機5で処理したグリッドワークの処理料に応じた分のポイント数を生成し、サービス管理装置1から各計算機5へ配分するようにしたものである。
図2と比較して、本実施の形態にかかる図8のサービス管理装置1には、グリッドワーク管理部11に支払いポイント管理手段11Cが追加して設けられている。
支払いポイント管理手段11Cは、計算機5でコンテンツを取得する際に当該コンテンツの対価として交換されるポイントとして、処理料に応じたポイント数を生成し、これを分割して計算機へ配分する。
[コンテンツ流通管理システムの動作]
次に、図9を参照して、本発明の第2の実施の形態にかかるコンテンツ流通管理システムの動作について説明する。図9は、本発明の第2の実施の形態にかかるコンテンツ流通管理システムの動作を示すシーケンス図であり、前述した図3と同じまたは同等部分には同一符号を付してある。
図9のシーケンス図では、図3と比較して、グリッドワークを各計算機5A〜5Cへ分散して配信するステップ101〜103の後に、ステップ103Aを追加して設け、支払いポイント管理手段11Cで、処理料に応じたポイント数を生成し、このポイント数を、各計算機5A〜5Cに分散したグリッドワークの処理内容すなわちグリッドワークの処理量やその質に応じて分割し、各計算機5A〜5Cへの支払ポイントを算出している。
そして、グリッドワーク結果送信手段11Bで、各計算機5A〜5Cからのグリッドワーク結果を受信し、これらグリッドワーク結果をグリッドワーク要求端末2へ返送するステップ113の後に、ステップ113A〜113Cを設け、支払いポイント管理手段11Cで、上記ステップ103Aにおいて算出した支払いポイントを各計算機5A〜5Cへ通知している。
これに応じて、計算機5A〜5Cは、コンテンツ流通管理部53で、サービス管理装置1から通知された支払いポイントを受け付けて保存管理する。
そして、コンテンツ交換部52で所望のコンテンツを取得する際、コンテンツ流通管理部53は、保存管理しているポイントから所望のコンテンツの対価分のポイントを当該コンテンツと交換する。また、コンテンツ交換部52でコンテンツを譲渡した際、コンテンツ流通管理部53は、当該コンテンツと交換して得られたポイントを追加保存する。
このように、各コンテンツに対してポイントと呼ばれる対価を設け、各計算機5間では所望のコンテンツとポイントと交換するものとし、計算機5で処理したグリッドワークに応じたポイント数を生成して、サービス管理装置1から各計算機5へ配分するようにしたので、各計算機5でのグリッドワークの処理内容に応じてコンテンツを取得できる。したがって、各計算機5での処理内容の違いによる不公平感を回避できるとともに、コンテンツ利用者からグリッドワークを介したより積極的な処理資源の提供を喚起でき、結果としてコンテンツの流通量を増加させることができる。
なお、個々のコンテンツの取得に必要なポイント数については、各コンテンツで同一としてもよく、コンテンツごとに異なるポイント数をコンテンツ事業者側で付与してもよい。また、計算機5間でコンテンツを交換する際、当事者間で合意したポイント数を支払うようにしてもよい。
また、以上では、図9において、ステップ103Aでの支払ポイント算出の処理タイミングについては、ステップ101〜103のグリッドワーク配信処理の直後に限定されるものではなく、ステップ113A〜113Cでのポイント支払処理までの間にステップ103Aを実行しておけばよく、例えばステップ110〜112の後にステップ103Aを実行して、各計算機5A〜5Cから得たグリッドワーク結果すなわち処理実績を考慮して支払ポイントを算出してもよい。
なお、グリッドワーク要求端末2から通知される処理料も、ステップ100に限定されるものではなく、ステップ103Aが実行されるまでの間に受け付けておけばよい。
また、ステップ113A〜113Cでのポイント支払の処理タイミングについては、ステップ113のグリッドワーク結果通知処理の直後に限定されるものではなく、ステップ110〜112で各計算機5A〜5Cからグリッドワーク結果の通知をすべて受信してグリッドワーク処理の終了を確認した後であればよく、例えばステップ112とステップ113の間にステップ113A〜113Cを実行してもよい。
[グリッドワーク管理処理]
次に、図10を参照して、本発明の第2の実施の形態にかかるコンテンツ流通管理システムで用いられるサービス管理装置1でのグリッドワーク管理処理について詳細に説明する。図10は、サービス管理装置1でのグリッドワーク管理処理を示すフローチャートであり、前述した図5と同じまたは同等部分には同一符号を付してある。
前述した図5と比較して、ステップ161とステップ162との間に、ステップ161Aを設け、支払いポイント管理手段11Cで、各計算機5へ配信したグリッドワークの処理内容、すなわちグリッドワークの処理量やその質に応じて、各計算機5A〜5Cへの支払ポイントを算出している。
また、ステップ163とステップ164との間にステップ163Aを設け、支払いポイント管理手段11Cで、ステップ103Aにおいて算出した支払いポイントを各計算機5A〜5Cへ通知している。
なお、ステップ161Aは、図9のステップ103Aに相当するものであり、前述と同様にその処理タイミングを適時入れ替えてもよい。また、ステップ163Aは、図9のステップ113A〜113Cに相当するものであり、前述と同様にその処理タイミングを適時入れ替えてもよい。
[第3の実施の形態]
次に、図11を参照して、本発明の第3の実施の形態にかかるコンテンツ流通管理システムについて説明する。図11は、本発明の第3の実施の形態にかかるコンテンツ流通管理システムで用いるサービス管理装置1の機能構成を示す機能ブロック図であり、前述の図8と同じまたは同等部分には同一符号を付してある。なお、コンテンツ流通管理システムの構成については前述した図1と同様であり、ここでの説明は省略する。
前述した第2の実施の形態では、個々のコンテンツの取得に必要なポイント数については自由として、サービス管理装置1で管理しない場合を例として説明したが、本実施の形態では、サービス管理装置1で個々のコンテンツの対価すなわちその取得に必要なポイント数を管理するようにしたものである。
図8と比較して、本実施の形態にかかる図8のサービス管理装置1には、コンテンツ管理部12に利用ポイント管理手段12Cが追加して設けられている。
利用ポイント管理手段12Cは、個々のコンテンツの対価を示すポイント数を管理し、計算機5からの問い合わせに応じて、当該コンテンツのポイント数を通知する。
この場合、個々のコンテンツのポイント数は、各コンテンツで同一としてもよいが、例えば図12に示す流通量管理テーブル151で、各コンテンツごとに異なるポイント数を管理するようにしてもよい。この流通量管理テーブル151は、前述した図4のテーブル構成に加えて、各コンテンツごとに利用ポイント数を管理している。
また、各コンテンツのポイント数は、コンテンツ提供者から指定された値を用いてもよいが、コンテンツ流通量に応じて決定してもよく、この場合、サービス管理装置1のコンテンツ流通量管理手段12Aで、図13に示すポイント付与基準に基づき各コンテンツのポイント数を決定してもよい。このポイント付与基準は、コンテンツ流通量に応じて、段階的にポイント数が設定されており、流通量が小さく計算機5間での希少価値が大きいコンテンツには比較的高いポイント数が付与され、流通量が大きく計算機5間での希少価値が小さいコンテンツには比較的低いポイント数が付与される。
[コンテンツ流通管理システムの動作]
次に、図14を参照して、本発明の第3の実施の形態にかかるコンテンツ流通管理システムの動作について説明する。図14は、本発明の第3の実施の形態にかかるコンテンツ流通管理システムの動作を示すシーケンス図であり、前述した図3と同じまたは同等部分には同一符号を付してある。
図14のシーケンス図では、図3と比較して、ステップ121における計算機5からのコンテンツ取得通知の前に、ステップ120A,120Bを追加して設け、計算機5Aから任意のコンテンツに関するポイント数問い合わせに応じて(ステップ120A)、サービス管理装置1の利用ポイント管理手段12Cで、当該コンテンツのポイント数を通知している(ステップ120B)。
これにより、計算機5では、当該コンテンツ取得時に、コンテンツ流通管理部53で、サービス管理装置1から通知されたポイント数が支払われる。
また、ステップ122の後に、ステップ123を追加して設け、コンテンツ流通量管理手段12Aで、流通量を更新したコンテンツのポイント数を、ポイント付与基準に基づき更新している。
これにより、流通量の変化に応じて個々のコンテンツのポイント数を直ちに更新できる。
このように、サービス管理装置1では、利用ポイント管理手段12Cで、各コンテンツの取得に必要なポイント数を管理し、各計算機5からの問い合わせに応じて通知するようにしたので、コンテンツ利用者が所望コンテンツに関するポイント数の相場を容易に把握でき、コンテンツを取得するかどうかを適切に判断できる。
また、計算機5間でやり取りするコンテンツの対価すなわちポイント数のばらつきを抑止でき、コンテンツ利用者にとって健全で安心できるコンテンツ流通市場を形成できる。
また、コンテンツ流通量管理手段12Aで、個々のコンテンツの流通量に応じて、当該コンテンツのポイント数を算出するようにしたので、コンテンツの希少価値に応じてポイント数を設定できる。これにより、例えば希少価値が小さいほどポイント数を低減することによりコンテンツの寿命を延長でき、より多くの流通量を期待できる。
なお、コンテンツのポイント数をその流通量で決定する際、図13のポイント付与基準152では、流通量に応じて段階的にポイント数を設定した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、例えば流通量を変数とする数式に基づく連続的な直線または曲線を用いてポイント数を求めてもよい。
また、上記ポイント付与基準は、各コンテンツに共通して適用してもよいが、個々のコンテンツごとに、任意の初期ポイント数や増加率を持つポイント付与基準を用いてもよく、そのポイント付与基準についてコンテンツ事業者との契約で予め決定されたものを用いるようにしてもよい。
[コンテンツ管理処理]
次に、図15を参照して、本発明の第3の実施の形態にかかるコンテンツ流通管理システムで用いられるサービス管理装置1でのコンテンツ管理処理について詳細に説明する。図15は、サービス管理装置1でのコンテンツ管理処理を示すフローチャートであり、前述した図6と同じまたは同等部分には同一符号を付してある。
前述した図6と比較して、ステップ172の後に、ステップ173を追加して設け、コンテンツ流通量管理手段12Aで、流通量を加算したコンテンツのポイント数を、ポイント付与基準152に基づき更新している。
また、ステップ170で、計算機5から受信した通知がコンテンツ取得通知でない場合(ステップ170:NO)の処理として、ステップ174〜177を追加して設けている。
このステップ174〜177では、まず、計算機5から受信した通知がポイント数問い合わせ通知の場合は(ステップ174:YES)、そのポイント問い合わせ通知からコンテンツ名を取得し(ステップ175)、流通量管理テーブル151から当該コンテンツ名に対応する利用ポイント数を読み出す(ステップ176)。そして、そのポイント数を問い合わせ元の計算機5へ通知し(ステップ177)、一連のコンテンツ管理処理を終了する。
また、ステップ174において、ポイント問い合わせ通知でなかった場合(ステップ174:NO)、一連のコンテンツ管理処理を終了する。
なお、以上の各実施の形態では、前述の図1に示したように、グリッドワーク要求端末2およびコンテンツサーバ装置3がそれぞれ1つの場合を例に説明したが、これら装置の数は上記の例に限定されるものではなく、それぞれ複数あってもよい。例えば、グリッドワーク要求端末2が複数ある場合、サービス管理装置1でこれらグリッドワーク要求端末2ごとに依頼されたグリッドワークを区別して管理すればよい。
また、コンテンツサーバ装置3が複数ある場合、サービス管理装置1から各コンテンツサーバ装置3へコンテンツ配信要求をし、各コンテンツに対するコンテンツ料をその配信元となるコンテンツサーバ装置3へ通知すればよく、配信元ごとにコンテンツ料をまとめて通知してもよい。
また、前述の図1では、計算機5が3つの場合を例として示したが、これら計算機の数は上記の例に限定されるものではなく、計算機5は複数あればよい。
また、以上では、サービス管理装置1が、グリッドワーク要求端末2からIPネットワーク8を介してグリッドワークを受け付ける場合を例として説明したが、これに限定されるものではなく、例えばIPネットワーク8を介さず、記録媒体からサービス管理装置1に入力されたグリッドワークを受け付け、そのグリッドワーク結果を当該記憶媒体あるいは新たな記録媒体へ出力するようにしてもよい。また、サービス管理装置1自体で実行されている他のプロセスから入力されたグリッドワークを受け付け、そのグリッドワーク結果を当該プロセスへ出力するようにしてもよい。
本発明は、前述の図1〜図15を用いて説明した形態に限定されるものではなく、その主旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
本発明は、計算機間でピアツーピア通信でコンテンツをやり取りできるとともに、各計算機でグリッドワークを分散して処理できるネットワーク環境であれば、いずれの場合にも適用できる。また、コンテンツとしては、一般的なWebサーバから配信されている文書だけでなく、例えば音楽や動画などのストリーミング系コンテンツであっても適用できる。
本発明の第1の実施の形態にかかるコンテンツ流通管理システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態にかかるコンテンツ流通管理システムで用いられるサービス管理装置の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施の形態にかかるコンテンツ流通管理システムの動作を示すシーケンス図である。 図2のサービス管理装置で用いる流通量管理テーブルの構成例である。 図2のサービス管理装置でのグリッドワーク管理処理を示すフローチャートである。 図2のサービス管理装置でのコンテンツ管理処理を示すフローチャートである。 図2のサービス管理装置での料金管理処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態にかかるコンテンツ流通管理システムで用いられるサービス管理装置の機能ブロック図である。 本発明の第2の実施の形態にかかるコンテンツ流通管理システムの動作を示すシーケンス図である。 図8のサービス管理装置でのグリッドワーク管理処理を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態にかかるコンテンツ流通管理システムで用いられるサービス管理装置の機能ブロック図である。 図11のサービス管理装置で用いる流通量管理テーブルの構成例である。 図11のサービス管理装置で用いるポイント付与基準の構成例である。 本発明の第3の実施の形態にかかるコンテンツ流通管理システムの動作を示すシーケンス図である。 図11のサービス管理装置でのコンテンツ管理処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1…サービス管理装置、2…グリッドワーク要求端末、3…コンテンツサーバ装置、5,5A,5B,5C…計算機、8…ネットワーク、9…ファイル共有ネットワーク、11…グリッドワーク管理部、11A…グリッドワーク配信手段、11B…グリッドワーク結果送信手段、11C…支払いポイント管理手段、12…コンテンツ管理部、12A…コンテンツ流通量管理手段、12B…コンテンツ要求手段、12C…利用ポイント管理手段、13…料金管理部、13A…料金手段、51…グリッドワーク処理部、52…コンテンツ流通管理部、53…コンテンツ交換部、150,151…流通量管理テーブル、152…ポイント付与基準。

Claims (24)

  1. 通信ネットワークを介してピアツーピア通信を行うことによりコンテンツを相互にやり取りする複数の計算機と、
    これら計算機と前記通信ネットワークを介して接続し、前記計算機間で流通したコンテンツについて、そのコンテンツ料を管理するサービス管理装置とを備え、
    前記サービス管理装置は、
    複数の情報処理装置で分散実行可能な処理であるグリッドワークを受け付けて複数に分散し、前記各計算機にそれぞれ配信するグリッドワーク配信手段と、
    前記各計算機から得られたグリッドワーク結果を出力するグリッドワーク結果送信手段と、
    前記計算機からのコンテンツの取得通知に基づき各コンテンツの流通量を集計するコンテンツ流通量管理手段と、
    前記グリッドワークを処理して得られる処理料を前記各コンテンツの流通量に応じて分割することにより、当該コンテンツの配信元に対して支払うコンテンツ料をそれぞれ算出する料金手段とを備えることを特徴とするコンテンツ流通管理システム。
  2. 請求項1に記載のコンテンツ流通管理システムにおいて、
    前記サービス管理装置は、
    前記計算機でコンテンツを取得する際に当該コンテンツの対価として当該コンテンツと交換されるポイントとして、前記グリッドワークで得られる処理料に応じた分のポイント数を生成し、このポイント数を分割し前記計算機へ配分する支払いポイント管理手段をさらに備えることを特徴とするコンテンツ流通管理システム。
  3. 請求項2に記載のコンテンツ流通管理システムにおいて、
    前記サービス管理装置は、
    前記計算機からの問い合わせに応じて、当該コンテンツの取得に必要なポイント数を通知する利用ポイント管理手段をさらに備えることを特徴とするコンテンツ流通管理システム。
  4. 請求項3に記載のコンテンツ流通管理システムにおいて、
    前記コンテンツ流通量管理手段は、
    各コンテンツごとに集計した前記流通量に基づき当該コンテンツの取得に必要なポイント数を計算することを特徴とするコンテンツ流通管理システム。
  5. 請求項4に記載のコンテンツ流通管理システムにおいて、
    前記コンテンツ流通量管理手段は、
    前記ポイント数を計算する際、当該コンテンツの流通量の増加に応じて当該ポイント数を低減することを特徴とするコンテンツ流通管理システム。
  6. 請求項1に記載のコンテンツ流通管理システムにおいて、
    前記サービス管理装置は、
    前記各計算機からグリッドワーク結果が得られた後、コンテンツの配信元として前記通信ネットワークに接続されているコンテンツサーバ装置へ、コンテンツの配信を要求するコンテンツ要求手段をさらに備えることを特徴とするコンテンツ流通管理システム。
  7. 通信ネットワークを介して複数の計算機と接続し、前記計算機間で前記通信ネットワークを介してピアツーピア通信を行うことにより相互にやり取りされるコンテンツについて、そのコンテンツ料を管理するサービス管理装置であって、
    複数の情報処理装置で分散実行可能な処理であるグリッドワークを受け付けて複数に分散し、前記各計算機にそれぞれ配信するグリッドワーク配信手段と、
    前記各計算機から得られたグリッドワーク結果を出力するグリッドワーク結果送信手段と、
    前記計算機からのコンテンツの取得通知に基づき各コンテンツの流通量を集計するコンテンツ流通量管理手段と、
    前記グリッドワークを処理して得られる処理料を前記各コンテンツの流通量に応じて分割することにより、当該コンテンツの配信元に対して支払うコンテンツ料をそれぞれ算出する料金手段とを備えることを特徴とするサービス管理装置。
  8. 請求項7に記載のサービス管理装置において、
    前記計算機でコンテンツを取得する際に当該コンテンツの対価として当該コンテンツと交換されるポイントとして、前記グリッドワークで得られる処理料に応じた分のポイント数を生成し、このポイント数を分割し前記計算機へ配分する支払いポイント管理手段をさらに備えることを特徴とするサービス管理装置。
  9. 請求項8に記載のサービス管理装置において、
    前記計算機からの問い合わせに応じて、当該コンテンツの取得に必要なポイント数を通知する利用ポイント管理手段をさらに備えることを特徴とするサービス管理装置。
  10. 請求項9に記載のサービス管理装置において、
    前記コンテンツ流通量管理手段は、
    各コンテンツごとに集計した前記流通量に基づき当該コンテンツの取得に必要なポイント数を計算することを特徴とするサービス管理装置。
  11. 請求項10に記載のサービス管理装置において、
    前記コンテンツ流通量管理手段は、
    前記ポイント数を計算する際、当該コンテンツの流通量の増加に応じて当該ポイント数を低減することを特徴とするサービス管理装置。
  12. 請求項7に記載のサービス管理装置において、
    前記各計算機からグリッドワーク結果が得られた後、コンテンツの配信元として前記通信ネットワークに接続されているコンテンツサーバ装置へ、コンテンツの配信を要求するコンテンツ要求手段をさらに備えることを特徴とするサービス管理装置。
  13. 各種処理を実行する制御部、各種データを記憶する記憶部、および通信ネットワークを介して各種情報を送受信する通信インターフェース部を有し、複数の計算機間で前記通信ネットワークを介してピアツーピア通信を行うことにより相互にやり取りされるコンテンツについて、そのコンテンツ料を前記制御部により管理するサービス管理装置で用いられるコンテンツ流通管理方法であって、
    前記サービス管理装置の制御部は、
    複数の情報処理装置で分散実行可能な処理であるグリッドワークを受け付けて複数に分散し、前記各計算機にそれぞれ配信するグリッドワーク配信ステップと、
    前記各計算機から得られたグリッドワーク結果を出力するグリッドワーク結果送信ステップと、
    前記計算機からのコンテンツの取得通知に基づき各コンテンツの流通量を集計するコンテンツ流通量管理ステップと、
    前記グリッドワークを処理して得られる処理料を前記各コンテンツの流通量に応じて分割することにより、当該コンテンツの配信元に対して支払うコンテンツ料をそれぞれ算出する料金ステップとを備えることを特徴とするコンテンツ流通管理方法。
  14. 請求項13に記載のコンテンツ流通管理方法において、
    前記制御部は、
    前記計算機でコンテンツを取得する際に当該コンテンツの対価として当該コンテンツと交換されるポイントとして、前記グリッドワークで得られる処理料に応じた分のポイント数を生成し、このポイント数を分割し前記計算機へ配分する支払いポイント管理ステップをさらに備えることを特徴とするコンテンツ流通管理方法。
  15. 請求項14に記載のコンテンツ流通管理方法において、
    前記制御部は、
    前記計算機からの問い合わせに応じて、当該コンテンツの取得に必要なポイント数を通知する利用ポイント管理ステップをさらに備えることを特徴とするコンテンツ流通管理方法。
  16. 請求項15に記載のコンテンツ流通管理方法において、
    前記コンテンツ流通量管理ステップは、
    各コンテンツごとに集計した前記流通量に基づき当該コンテンツの取得に必要なポイント数を計算することを特徴とするコンテンツ流通管理方法。
  17. 請求項16に記載のコンテンツ流通管理方法において、
    前記コンテンツ流通量管理ステップは、
    前記ポイント数を計算する際、当該コンテンツの流通量の増加に応じて当該ポイント数を低減することを特徴とするコンテンツ流通管理方法。
  18. 請求項13に記載のコンテンツ流通管理方法において、
    前記制御部は、
    前記各計算機からグリッドワーク結果が得られた後、コンテンツの配信元として前記通信ネットワークに接続されているコンテンツサーバ装置へ、コンテンツの配信を要求するコンテンツ要求ステップをさらに備えることを特徴とするコンテンツ流通管理方法。
  19. 各種処理を実行する制御部、各種データを記憶する記憶部、および通信ネットワークを介して各種情報を送受信する通信インターフェース部を有し、複数の計算機間で前記通信ネットワークを介してピアツーピア通信を行うことにより相互にやり取りされるコンテンツについて、そのコンテンツ料を前記制御部により管理するサービス管理装置のコンピュータに、
    複数の情報処理装置で分散実行可能な処理であるグリッドワークを受け付けて複数に分散し、前記各計算機にそれぞれ配信するグリッドワーク配信ステップと、
    前記各計算機から得られたグリッドワーク結果を出力するグリッドワーク結果送信ステップと、
    前記計算機からのコンテンツの取得通知に基づき各コンテンツの流通量を集計するコンテンツ流通量管理ステップと、
    前記グリッドワークを処理して得られる処理料を前記各コンテンツの流通量に応じて分割することにより、当該コンテンツの配信元に対して支払うコンテンツ料をそれぞれ算出する料金ステップとを実行させるプログラム。
  20. 請求項19に記載のプログラムにおいて、
    前記計算機でコンテンツを取得する際に当該コンテンツの対価として当該コンテンツと交換されるポイントとして、前記グリッドワークで得られる処理料に応じた分のポイント数を生成し、このポイント数を分割し前記計算機へ配分する支払いポイント管理ステップをさらに実行させるプログラム。
  21. 請求項20に記載のプログラムにおいて、
    前記計算機からの問い合わせに応じて、当該コンテンツの取得に必要なポイント数を通知する利用ポイント管理ステップをさらに実行させるプログラム。
  22. 請求項21に記載のプログラムにおいて、
    前記コンテンツ流通量管理ステップで、各コンテンツごとに集計した前記流通量に基づき当該コンテンツの取得に必要なポイント数を計算するステップを実行させるプログラム。
  23. 請求項22に記載のプログラムにおいて、
    前記コンテンツ流通量管理ステップで、前記ポイント数を計算する際、当該コンテンツの流通量の増加に応じて当該ポイント数を低減するステップを実行させるプログラム。
  24. 請求項19に記載のプログラムにおいて、
    前記各計算機からグリッドワーク結果が得られた後、コンテンツの配信元として前記通信ネットワークに接続されているコンテンツサーバ装置へ、コンテンツの配信を要求するコンテンツ要求ステップをさらに実行させるプログラム。
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