JP4059617B2 - 冷菓製造装置 - Google Patents
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ソフトクリーム アイスクリーム、若しくはフローズンシャーベットなどの冷菓を製造する冷菓製造装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来のこの冷菓製造装置として、特開平１１−７５７０４号公報には、冷菓を製造する冷却室を画成する冷却筒と、この冷却筒の外面に設けられた冷却器と、前記冷却筒内に設けられた攪拌装置と、前記冷却器と共に冷凍サイクル及び加熱サイクルを構成する圧縮機と、前記冷却筒外面に設けられた温度センサとを備えた冷菓製造装置が開示されている。
【０００３】
そして、この冷菓製造装置の前面には、冷却室内の冷菓を抽出する抽出ノズルが設けられている。
【０００４】
そして、図５及び図６に示す如く、抽出ノズル１００は、冷却室１０１を画成する冷却筒１０２の前に設けられ、冷却室１０１と供給通路１０３を介して連通する円筒状の抽出シリンダ１０４と、この抽出シリンダ内を上下に移動することで、冷菓の抽出、抽出停止を行う抽出プランジャ１０５と、この抽出プランジャの抽出停止位置、即ち図５において、供給通路１０３の上下位置であって、抽出プランジャ１０５に設けられた弾性部材、例えばゴムにて形成されたＯリング１０６Ａ、１０６Ｂと、抽出プランジャ１０５を上下に移動させる抽出コック１０７とよりなるものである。また、抽出プランジャ１０５の先端は円錐状に形成されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
一般的に、冷菓の種類としては、ソフトクリーム アイスクリーム、又はフローズンシャーベットなどがある。前述の様な従来技術の冷菓製造装置では、抽出プランジャ１０５の先端が円錐状に形成されているため、この抽出プランジャが開放されて冷菓が供給通路１０３から抽出シリンダ１０４内に抽出されたときに冷菓が抽出プランジャ１０５の供給通路１０３側の円錐面に沿って下向きに抽出され、供給通路１０３の反対側の円錐面に逃げ場を失った空気が残り、出来上がった冷菓に残存空気による筋ができる問題があった。
【０００６】
本発明は上記の問題を解決するもので、抽出シリンダ内に抽出時に空気が残らないようにした冷菓製造装置を提供する。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項１は、冷菓を製造する冷却室を備え、この冷却室と供給通路を介して連通すると共に、冷菓を抽出する抽出ノズルを備えた冷菓製造装置において、この抽出ノズルを筒状の抽出シリンダとこの抽出シリンダ内で移動可能に設けられ、冷菓の抽出、抽出停止を行う抽出プランジャとで構成し、この抽出プランジャの先端を前記供給通路に向かって上向きの平面状に傾斜させ、前記供給通路の反対側に抽出プランジャの先端で空間を作らないようにしている。
【０００８】
本発明の請求項２は、前記抽出ノズルの抽出シリンダの下端にアダプタを設け、このアダプタの内側に抽出プランジャの傾斜した最先端に当接するストッパを設け、このストッパと抽出プランジャの先端とで抽出シリンダ内が密封されないようにしている。
【０００９】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図１は本発明を具備する冷菓製造装置の正面図、図２は冷菓製造装置の側面図、図３は本発明の一実施形態を示す抽出ノズルの閉塞時の断面図、図４は本発明の一実施形態を示す抽出ノズルの開放時の断面図である。
【００１０】
図１及び図２における１は、本発明を具備する冷菓製造装置で、上部には左右に二つの冷菓抽出ノズル２Ａ、２Ｂが備えられており、少なくとも二種類の冷菓を販売することができるように構成されている。また、販売する冷菓は、ソフトクリーム、アイスクリームから炭酸系の冷菓、即ち、フローズンアイス（炭酸冷菓飲料）の抽出も可能とされている。更に、抽出ノズル２Ａ、２Ｂの下方には、漏れた冷菓を受ける受け皿３が設けられている。
【００１１】
尚、４は冷菓製造装置１を支持する台脚であり、５は冷菓製造装置の上部に設けられ、ＰＯＰ等の広告を掲示する掲示板である。
【００１２】
また、図３及び図４に示す如く、冷菓製造装置１内には、冷菓を製造するための冷却室６を画成する冷却シリンダ７が左右に２つ設けられている。この冷却シリンダ内には、図示しない撹拌モータにて回転自在な撹拌器８が設けられており、この撹拌器には、冷却シリンダ７の内壁面に付着する冷菓を削り取るためのブレード９が設けられている。
【００１３】
更に、冷却シリンダ７の前端には、この冷却シリンダの前端開口を閉塞する閉塞部材１０が設けられている。そして、この閉塞部材は冷却シリンダ７にゴムなどの弾性部材で形成された液密リング１０Ａによって、液密的に取り付けられている。そして、閉塞部材１０の前には抽出ノズル２Ａ（２Ｂ）が設けられている。
【００１４】
そして、抽出ノズル２Ａ（２Ｂ）は、縦方向に延在する円筒状の抽出シリンダ１１と、この抽出シリンダ内に位置する抽出プランジャ１２とで構成されている。また、抽出シリンダ１１は、冷却室６と供給通路１３を介して連通されており、図３で示す如く、抽出プランジャ１２が冷菓抽出停止位置である場合には、抽出プランジャ１２に形成された封止部１４が供給通路１３に対応して位置されている。
【００１５】
封止部１４は、抽出プランジャ１２の２カ所に形成された環状溝１５にゴムなどの弾性部材にて形成されたＯリング１６を嵌めることで形成されている。そして、封止部１４の下の先端には、供給通路１３側に向かって上向きの平面状に傾斜させた傾斜面１７が形成されている。
【００１６】
１８は抽出シリンダ１１の下端に取り付けられたアダプタで、このアダプタには抽出プランジャ１２の最先端の当接するストッパ１９が設けられている。
【００１７】
抽出ノズル２Ａ（２Ｂ）には、抽出プランジャ１２を上下動させる抽出コック２０が設けられており、この抽出コックは、抽出シリンダ１１に対して回動に取り付けられている。そして、抽出コック２０の下部に形成された操作部２１は、抽出プランジャ１２の上部に形成された凹部２２内に位置しているため、抽出コック２０を前後方向に回動させることにより、抽出プランジャ１２が上下方向に移動させている。
【００１８】
尚、抽出コック２０は図示しないバネなどの付勢部材にて常時前方に付勢されている。従って、通常時は、前記抽出プランジャ１２が図３に示す如き抽出停止位置となっている。
【００１９】
そして、図３に示す冷菓の抽出停止状態から、使用者が抽出コック２０を手前に倒すことにより、抽出プランジャ１２が上方へ移動して図４に示す冷菓の抽出状態となる。このとき、冷菓は、前記冷却室６から供給通路１３を通過し、抽出シリンダ１１内に導入され、ここで、抽出プランジャ１２の傾斜面１７に沿ってアダプタ１８側に案内されて抽出される。
【００２０】
従って、抽出ノズル２Ａ（２Ｂ）から抽出される冷菓が、抽出プランジャ１２の先端の傾斜面１７全体で案内され、抽出シリンダ１１と抽出プランジャ１２とで空気が残存する空間ができず、抽出されるソフトクリームなどに残存空気で筋ができたりすることもない。
【００２１】
抽出プランジャ１２はアダプタ１８のストッパ１９に最先端が当接するだけで、抽出シリンダ１１内と抽出プランジャ１２の先端の傾斜面１７とで形成される空間が密封されず、この空間内に残った冷菓が自然落下し、前記空間ないに空気が冷菓で閉じ込められることもない。また、冷菓の抽出時に抽出シリンダ１１内に空気の残存する空間ができても、抽出プランジャ１２の閉塞時に抽出シリンダ１１内に残った冷菓が排出されるため、次の冷菓の抽出工程時に空気が残るのを防止できるようにされている。
【００２２】
【発明の効果】
以上のように本発明の請求項１によれば、冷菓を製造する冷却室を備え、この冷却室と供給通路を介して連通すると共に、冷菓を抽出する抽出ノズルを備えた冷菓製造装置において、この抽出ノズルを筒状の抽出シリンダとこの抽出シリンダ内で移動可能に設けられ、冷菓の抽出、抽出停止を行う抽出プランジャとで構成し、この抽出プランジャの先端を前記供給通路に向かって上向きの平面状に傾斜させたので、前記供給通路の反対側に抽出プランジャの先端で空間ができず、残存する空気で冷菓に筋ができるのを防止できる。
【００２３】
本発明の請求項２によれば、前記抽出ノズルの抽出シリンダの下端にアダプタを設け、このアダプタの内側に抽出プランジャの傾斜した最先端に当接するストッパを設けたので、このストッパと抽出プランジャの先端とで抽出シリンダ内が密封されないようにでき、冷菓の抽出時に空気の残存する空間ができても、抽出プランジャの閉塞時に抽出シリンダ内に残った冷菓が排出されるため、次の冷菓の抽出工程時に空気が残るのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明を具備する冷菓製造装置の正面図である。
【図２】本発明の冷菓製造装置の側面図である。
【図３】本発明の一実施形態を示す抽出ノズルの閉塞時の断面図である。
【図４】本発明の一実施形態を示す抽出ノズルの開放時の断面図である。
【図５】従来の抽出ノズルの閉塞時の状態を示す断面図である。
【図６】従来の抽出ノズルの開放時の状態を示す断面図である。
【符号の説明】
１ 冷菓製造装置
２Ａ 抽出ノズル
２Ｂ 抽出ノズル
１１ 抽出シリンダ
１２ 抽出プランジャ
１３ 供給通路
１７ 傾斜面
１７ 絞り部
１８ ストッパ
【発明の属する技術分野】
本発明は、ソフトクリーム アイスクリーム、若しくはフローズンシャーベットなどの冷菓を製造する冷菓製造装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来のこの冷菓製造装置として、特開平１１−７５７０４号公報には、冷菓を製造する冷却室を画成する冷却筒と、この冷却筒の外面に設けられた冷却器と、前記冷却筒内に設けられた攪拌装置と、前記冷却器と共に冷凍サイクル及び加熱サイクルを構成する圧縮機と、前記冷却筒外面に設けられた温度センサとを備えた冷菓製造装置が開示されている。
【０００３】
そして、この冷菓製造装置の前面には、冷却室内の冷菓を抽出する抽出ノズルが設けられている。
【０００４】
そして、図５及び図６に示す如く、抽出ノズル１００は、冷却室１０１を画成する冷却筒１０２の前に設けられ、冷却室１０１と供給通路１０３を介して連通する円筒状の抽出シリンダ１０４と、この抽出シリンダ内を上下に移動することで、冷菓の抽出、抽出停止を行う抽出プランジャ１０５と、この抽出プランジャの抽出停止位置、即ち図５において、供給通路１０３の上下位置であって、抽出プランジャ１０５に設けられた弾性部材、例えばゴムにて形成されたＯリング１０６Ａ、１０６Ｂと、抽出プランジャ１０５を上下に移動させる抽出コック１０７とよりなるものである。また、抽出プランジャ１０５の先端は円錐状に形成されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
一般的に、冷菓の種類としては、ソフトクリーム アイスクリーム、又はフローズンシャーベットなどがある。前述の様な従来技術の冷菓製造装置では、抽出プランジャ１０５の先端が円錐状に形成されているため、この抽出プランジャが開放されて冷菓が供給通路１０３から抽出シリンダ１０４内に抽出されたときに冷菓が抽出プランジャ１０５の供給通路１０３側の円錐面に沿って下向きに抽出され、供給通路１０３の反対側の円錐面に逃げ場を失った空気が残り、出来上がった冷菓に残存空気による筋ができる問題があった。
【０００６】
本発明は上記の問題を解決するもので、抽出シリンダ内に抽出時に空気が残らないようにした冷菓製造装置を提供する。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項１は、冷菓を製造する冷却室を備え、この冷却室と供給通路を介して連通すると共に、冷菓を抽出する抽出ノズルを備えた冷菓製造装置において、この抽出ノズルを筒状の抽出シリンダとこの抽出シリンダ内で移動可能に設けられ、冷菓の抽出、抽出停止を行う抽出プランジャとで構成し、この抽出プランジャの先端を前記供給通路に向かって上向きの平面状に傾斜させ、前記供給通路の反対側に抽出プランジャの先端で空間を作らないようにしている。
【０００８】
本発明の請求項２は、前記抽出ノズルの抽出シリンダの下端にアダプタを設け、このアダプタの内側に抽出プランジャの傾斜した最先端に当接するストッパを設け、このストッパと抽出プランジャの先端とで抽出シリンダ内が密封されないようにしている。
【０００９】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図１は本発明を具備する冷菓製造装置の正面図、図２は冷菓製造装置の側面図、図３は本発明の一実施形態を示す抽出ノズルの閉塞時の断面図、図４は本発明の一実施形態を示す抽出ノズルの開放時の断面図である。
【００１０】
図１及び図２における１は、本発明を具備する冷菓製造装置で、上部には左右に二つの冷菓抽出ノズル２Ａ、２Ｂが備えられており、少なくとも二種類の冷菓を販売することができるように構成されている。また、販売する冷菓は、ソフトクリーム、アイスクリームから炭酸系の冷菓、即ち、フローズンアイス（炭酸冷菓飲料）の抽出も可能とされている。更に、抽出ノズル２Ａ、２Ｂの下方には、漏れた冷菓を受ける受け皿３が設けられている。
【００１１】
尚、４は冷菓製造装置１を支持する台脚であり、５は冷菓製造装置の上部に設けられ、ＰＯＰ等の広告を掲示する掲示板である。
【００１２】
また、図３及び図４に示す如く、冷菓製造装置１内には、冷菓を製造するための冷却室６を画成する冷却シリンダ７が左右に２つ設けられている。この冷却シリンダ内には、図示しない撹拌モータにて回転自在な撹拌器８が設けられており、この撹拌器には、冷却シリンダ７の内壁面に付着する冷菓を削り取るためのブレード９が設けられている。
【００１３】
更に、冷却シリンダ７の前端には、この冷却シリンダの前端開口を閉塞する閉塞部材１０が設けられている。そして、この閉塞部材は冷却シリンダ７にゴムなどの弾性部材で形成された液密リング１０Ａによって、液密的に取り付けられている。そして、閉塞部材１０の前には抽出ノズル２Ａ（２Ｂ）が設けられている。
【００１４】
そして、抽出ノズル２Ａ（２Ｂ）は、縦方向に延在する円筒状の抽出シリンダ１１と、この抽出シリンダ内に位置する抽出プランジャ１２とで構成されている。また、抽出シリンダ１１は、冷却室６と供給通路１３を介して連通されており、図３で示す如く、抽出プランジャ１２が冷菓抽出停止位置である場合には、抽出プランジャ１２に形成された封止部１４が供給通路１３に対応して位置されている。
【００１５】
封止部１４は、抽出プランジャ１２の２カ所に形成された環状溝１５にゴムなどの弾性部材にて形成されたＯリング１６を嵌めることで形成されている。そして、封止部１４の下の先端には、供給通路１３側に向かって上向きの平面状に傾斜させた傾斜面１７が形成されている。
【００１６】
１８は抽出シリンダ１１の下端に取り付けられたアダプタで、このアダプタには抽出プランジャ１２の最先端の当接するストッパ１９が設けられている。
【００１７】
抽出ノズル２Ａ（２Ｂ）には、抽出プランジャ１２を上下動させる抽出コック２０が設けられており、この抽出コックは、抽出シリンダ１１に対して回動に取り付けられている。そして、抽出コック２０の下部に形成された操作部２１は、抽出プランジャ１２の上部に形成された凹部２２内に位置しているため、抽出コック２０を前後方向に回動させることにより、抽出プランジャ１２が上下方向に移動させている。
【００１８】
尚、抽出コック２０は図示しないバネなどの付勢部材にて常時前方に付勢されている。従って、通常時は、前記抽出プランジャ１２が図３に示す如き抽出停止位置となっている。
【００１９】
そして、図３に示す冷菓の抽出停止状態から、使用者が抽出コック２０を手前に倒すことにより、抽出プランジャ１２が上方へ移動して図４に示す冷菓の抽出状態となる。このとき、冷菓は、前記冷却室６から供給通路１３を通過し、抽出シリンダ１１内に導入され、ここで、抽出プランジャ１２の傾斜面１７に沿ってアダプタ１８側に案内されて抽出される。
【００２０】
従って、抽出ノズル２Ａ（２Ｂ）から抽出される冷菓が、抽出プランジャ１２の先端の傾斜面１７全体で案内され、抽出シリンダ１１と抽出プランジャ１２とで空気が残存する空間ができず、抽出されるソフトクリームなどに残存空気で筋ができたりすることもない。
【００２１】
抽出プランジャ１２はアダプタ１８のストッパ１９に最先端が当接するだけで、抽出シリンダ１１内と抽出プランジャ１２の先端の傾斜面１７とで形成される空間が密封されず、この空間内に残った冷菓が自然落下し、前記空間ないに空気が冷菓で閉じ込められることもない。また、冷菓の抽出時に抽出シリンダ１１内に空気の残存する空間ができても、抽出プランジャ１２の閉塞時に抽出シリンダ１１内に残った冷菓が排出されるため、次の冷菓の抽出工程時に空気が残るのを防止できるようにされている。
【００２２】
【発明の効果】
以上のように本発明の請求項１によれば、冷菓を製造する冷却室を備え、この冷却室と供給通路を介して連通すると共に、冷菓を抽出する抽出ノズルを備えた冷菓製造装置において、この抽出ノズルを筒状の抽出シリンダとこの抽出シリンダ内で移動可能に設けられ、冷菓の抽出、抽出停止を行う抽出プランジャとで構成し、この抽出プランジャの先端を前記供給通路に向かって上向きの平面状に傾斜させたので、前記供給通路の反対側に抽出プランジャの先端で空間ができず、残存する空気で冷菓に筋ができるのを防止できる。
【００２３】
本発明の請求項２によれば、前記抽出ノズルの抽出シリンダの下端にアダプタを設け、このアダプタの内側に抽出プランジャの傾斜した最先端に当接するストッパを設けたので、このストッパと抽出プランジャの先端とで抽出シリンダ内が密封されないようにでき、冷菓の抽出時に空気の残存する空間ができても、抽出プランジャの閉塞時に抽出シリンダ内に残った冷菓が排出されるため、次の冷菓の抽出工程時に空気が残るのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明を具備する冷菓製造装置の正面図である。
【図２】本発明の冷菓製造装置の側面図である。
【図３】本発明の一実施形態を示す抽出ノズルの閉塞時の断面図である。
【図４】本発明の一実施形態を示す抽出ノズルの開放時の断面図である。
【図５】従来の抽出ノズルの閉塞時の状態を示す断面図である。
【図６】従来の抽出ノズルの開放時の状態を示す断面図である。
【符号の説明】
１ 冷菓製造装置
２Ａ 抽出ノズル
２Ｂ 抽出ノズル
１１ 抽出シリンダ
１２ 抽出プランジャ
１３ 供給通路
１７ 傾斜面
１７ 絞り部
１８ ストッパ
Claims (2)
- 冷菓を製造する冷却室を備え、この冷却室と供給通路を介して連通すると共に、冷菓を抽出する抽出ノズルを備えた冷菓製造装置において、この抽出ノズルは、筒状の抽出シリンダと、この抽出シリンダ内で移動可能に設けられ、冷菓の抽出、抽出停止を行う抽出プランジャとで構成され、この抽出プランジャの先端は前記供給通路に向かって上向きの平面状に傾斜させたことを特徴とする冷菓製造装置。
- 前記抽出ノズルの抽出シリンダの下端にアダプタを設け、このアダプタの内側に抽出プランジャの傾斜した最先端に当接するストッパを設けることを特徴とする請求項１記載の冷菓製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000206242A JP4059617B2 (ja) | 2000-07-07 | 2000-07-07 | 冷菓製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000206242A JP4059617B2 (ja) | 2000-07-07 | 2000-07-07 | 冷菓製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002017271A JP2002017271A (ja) | 2002-01-22 |
| JP4059617B2 true JP4059617B2 (ja) | 2008-03-12 |
Family
ID=18703197
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000206242A Expired - Fee Related JP4059617B2 (ja) | 2000-07-07 | 2000-07-07 | 冷菓製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4059617B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019140936A (ja) * | 2018-02-19 | 2019-08-29 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 冷菓製造装置 |
-
2000
- 2000-07-07 JP JP2000206242A patent/JP4059617B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2002017271A (ja) | 2002-01-22 |
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