JP4057501B2 - 認証システム及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents

認証システム及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP4057501B2
JP4057501B2 JP2003346149A JP2003346149A JP4057501B2 JP 4057501 B2 JP4057501 B2 JP 4057501B2 JP 2003346149 A JP2003346149 A JP 2003346149A JP 2003346149 A JP2003346149 A JP 2003346149A JP 4057501 B2 JP4057501 B2 JP 4057501B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
authentication
face
face information
person
pattern name
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003346149A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005115481A (ja
Inventor
邦幸 松原
綾子 内田
浩 堺
Original Assignee
東芝ソシオシステムズ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東芝ソシオシステムズ株式会社 filed Critical 東芝ソシオシステムズ株式会社
Priority to JP2003346149A priority Critical patent/JP4057501B2/ja
Publication of JP2005115481A publication Critical patent/JP2005115481A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4057501B2 publication Critical patent/JP4057501B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V40/00Recognition of biometric, human-related or animal-related patterns in image or video data
    • G06V40/10Human or animal bodies, e.g. vehicle occupants or pedestrians; Body parts, e.g. hands
    • G06V40/16Human faces, e.g. facial parts, sketches or expressions
    • G06V40/172Classification, e.g. identification

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Collating Specific Patterns (AREA)

Description

本発明は、認証対象者が予め登録された認証本人かを認証する認証システム及びこの認証システムに用いられるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に関する。
一般に、計算機システムなど、機密性の高い情報を有する機器の使用に当っては、セキュリティの面から予め特定したユーザにのみ使用許可を与えるようにしている。この場合、機器を使用しようとするものが、使用許可されているユーザか否かを認証する認証システムが必要となる。
これまで、計算機システムにおけるログオン時の認証方式としては、パスワードによるものが一般的であった。しかし、パスワード方式では、パスワードを盗まれてしまったり、簡単なパスワード(本人の名前や、生年月日など)を設定した場合は簡単に破られてしまうという問題があった。また、ログオンのたびに長いパスワードを入力することは面倒であり、利便性に問題がある。
そこで他の方式として、認証本人(許可されているユーザ)の顔の画像情報を登録しておき、認証時にカメラで撮影された認証対象者の顔の画像情報と照合して、登録してあるものかどうかを認証する、いわゆる顔認証方式が採用されるようになってきた。この顔認証は、顔をカメラに向けるだけでよいため利便性はきわめて高い。
このような顔認証を行うためには、カメラによって撮影された顔の画像情報を安定に保つ必要がある。従来から、例えば、撮影対象者がメガネをかけている場合、照明光の反射が撮影画像に与える影響を少なくする必要があり、そのための提案がなされている(例えば、特許文献1参照)。このように、一定の周囲環境下では、メガネからの反射光の影響を低減するようなことは行われていた。
しかし、顔を撮影する周囲環境が大きく異なる場合(例えば、室内と野外等)、環境によって画像情報が変化するため、同一人物であっても認証できなくなることがある。このため、認証率を上げようとして認証閾値を低く設定すると、他人を本人と認証する、いわゆる他人受理を行う可能性がある。
例えば、顔認証方式を携帯型のパーソナルコンピュータ(以下、パソコン)のログオン時認証に用いた場合、パソコンが携帯型であることから、室内のみならず野外等、異なる環境の下で使用可能であり、認証時における顔の撮影環境がそれぞれ異なる。すなわち、室内と野外では、周囲の光環境が大きく異なるので、撮影された画像情報にも差が生じる。このため、室内で撮影した顔情報を登録していた場合、野外で撮影した顔情報と照合しても、両者の画像情報に差があるため、同一人と認証できない場合がある。
特開平11−191856号公報
このように、異なる環境下で認証を行う場合、環境差によってカメラで撮影された顔の画像情報に差が生じ、同一人であっても認証できない場合が生じる。
本発明の目的は、異なる周囲環境下での顔情報を複数用意しておくことにより、使用環境が異なっても正しく認証を行うことができる認証システム及びこの認証システムに用いるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供することにある。
本発明の認証システムは、認証本人の顔を互いに異なる複数の周囲環境下で撮影して得られた認証本人毎の複数の顔情報を、それぞれ前記周囲環境に対応したパターン名をつけて登録した顔認証用データベースと、この顔認証用データベースに登録されたパターン名と、このパターン名で撮影された認証本人とを対応付けた認証本人特定テーブルと、認証対象人の顔を撮影して顔情報を得るカメラと、
このカメラで撮影した顔情報と、前記顔認証用データベースに登録された複数の顔情報とを照合し、最も類似度の高い顔情報を特定する認証処理手段と、この認証処理手段により特定された顔情報のパターン名を用いて前記認証本人特定テーブルを検索し、このパターン名に対応する認証本人を特定する認証本人特定手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明では、更新対象となる認証本人が入力されると、前記認証本人テーブルからこの認証本人に対応する全パターン名を抽出して表示すると共に、表示されたパターン名の中から更新指定されたパターン名に対応する顔情報を顔認証用データベースから読出し画像表示させる更新顔情報表示手段と、前記更新指定されたパターン名に対応する周辺環境下で撮影された新たな顔情報を、対応するパターン名と共に前記更新指定された顔情報に代って顔認証用データベースに更新登録させる更新登録手段とを加えるとよい。
また、本発明では、顔認証用データベースにパターン名をつけて登録できる認証本人1人当たりの登録数を、予め設定した数以下に制限することが好ましい。
本発明のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、認証システムを構成するコンピュータが、認証本人の顔を互いに異なる複数の周囲環境下で撮影して得られた認証本人毎の複数の顔情報を、前記周囲環境に対応したパターン名をつけて登録し、カメラで撮影した認証対象人の顔情報と、前記登録された複数の顔情報とを照合し、最も類似度の高い顔情報を特定し、特定された顔情報のパターン名から、対応する認証本人を特定するプログラムを記憶している。
また、このコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、そのプログラムが、更新対象となる認証本人が入力されると、前記認証本人テーブルからこの認証本人に対応する全パターン名を抽出して表示すると共に、表示されたパターン名の中から更新指定されたパターン名に対応する更新指定された顔情報を読出し画像表示させ、前記更新指定されたパターン名に対応する周辺環境下で撮影された更新する新たな顔情報を、前記更新指定された顔情報に代って更新登録するプログラムでもある。
これらの発明では、認証本人の顔を互いに異なる複数の周囲環境下で撮影し、それらの顔情報を、周囲環境に対応したパターン名をつけて顔認証用データベースに登録しておく。また、登録されたパターン名と、このパターン名で撮影した認証本人とを対応付けた認証本人特定テーブルを設けておく。そして、認証時は、認証対象人の顔をカメラで撮影し、この撮影した顔情報と、顔認証用データベースに登録された複数の顔情報とを認証処理手段で照合し、最も類似度の高い顔情報を特定する。この特定された顔情報のパターン名から、本人特定テーブルにより対応する認証本人を特定する。したがって認証時の環境が異なっても、認証対象人を認証本人か否か確実に認証することができる。
本発明によれば、認証環境が異なっても、単に顔を撮影するだけで認証対象人が認証本人か否かを確実に認証することができ、異なる環境下での認証率を向上させることができる。
以下、本発明による認証システムの一実施の形態について図面を用いて説明する。
この実施の形態では、パソコンのログオン時において使用対象者の認証を行う場合を例にとって説明する。なお、認証システムは、ログオン対象機器であるパソコンにパッケージソフトなどでプログラムされているものとする。
図1において、11はカメラ、12は信号処理手段で、機器使用対象者の顔13を撮影し、コントローラ14の指令に基づき、画像情報を出力する。カメラ11としては、USBカメラなど、パソコン用として市販されているものを用いればよい。このカメラ11は、パソコンのディスプレー上部など、ユーザの顔正面画像を撮影可能な位置に取り付ける。
コントローラ14は、パソコンの制御部により構成されており、各種情報を入力するためのキーボードなどの入力手段15が接続されている。この入力手段15は、認証本人の顔情報を登録する際に、認証本人であること確認するためのユーザ名やパスワードの入力に用いられる。
16は顔認証用データベースで、認証データである顔情報を保持し、且つ特定するためのもので、認証に先立って予め作成しておく。この顔認証用データベース16には、認証本人(以下、パソコンの使用を許可されているユーザとして説明する)の、互いに異なる複数の環境下で撮影された顔情報を登録する。すなわち、ユーザ毎に互いに異なる複数の環境下、例えば室内、会社事務所、野外、会議室などにおいて、それぞれカメラ11により撮影され、信号処理手段12から出力される画像情報(顔情報)を入力し、コントローラ14の制御に基づき、各環境に対応したパターン名16a,16b,16c,16d,・・・をつけて登録される。
18は認証処理手段で、コントローラ14の制御に基づいて認証時に動作し、カメラ11で撮影され信号処理手段12から出力される認証対象者の顔13の画像情報と、顔認証用データベース16から読み出された顔情報とを1:N照合する照合エンジンである。顔認証用データベース16から読み出される顔情報は、ユーザ毎にそれぞれ互いに異なるパターンで撮影され、パターン名と共に予め登録された複数の顔情報であり、認証処理手段18はこれらの中から、最も類似度の高い顔情報を特定する。
19は認証本人特定テーブルで、顔認証用データベース16に各顔情報毎に登録されたパターン名と、このパターン名で撮影した認証本人との対応関係が設定されている。例えば、図4で示すように、各ユーザ(認証本人)名A,B,・・・と、この登録用の顔画像を撮影した環境を表すパターン名とが対応つけられて設定されている。なお、パターン名は重複する可能性があるので、実際の内部処理では、パターン名に一意のIDを付している。
20は認証本人特定手段で、認証処理手段18により特定された顔情報のパターン名を認証本人特定テーブル19に入力し、このパターン名に対応する認証本人を特定する。
次に、顔認証用データベース16に登録された顔情報を更新する際に使用される各手段の構成を説明する。
21は更新顔情報表示手段で、入力手段15などによって更新指定された顔情報を、更新対象の顔情報か否か確認するために顔認証用データベース16から読出し、ディスプレイ22に画像表示させる。
23は更新登録手段で、更新する新たな顔情報を、更新指定された顔情報(確認のために読み出された顔情報でもある)に代って顔認証用データベース16に、該当するパターン名をつけて更新登録する。すなわち、更新指定された更新対象の顔情報と同じ環境下で、カメラ11により新たに撮影され、信号処理手段12から出力される画像情報(顔情報)を、対応するパターン名と共に顔認証用データベース16に更新登録させる。
次に、図2で示すフローチャートにより、この実施の形態における認証時の動作を説明する。図2のフローチャートは、顔登録フローと顔照合フローとに大別されている。
まず、顔登録フローを説明する。この顔登録は、認証に先立って、パソコンの使用が許可されているユーザを登録する。登録処理が開始されると、登録されるユーザは、図1で示した入力手段15により認証本人の確認情報としてのユーザ名及びパスワードと、撮影環境に対応する登録パターン名とを入力する(ステップ201)。
なお、ユーザが複数の場合、ユーザ名が同じ場合もあるので、その場合はドメイン(例えば、ユーザの組織名称など)も入力し、識別可能とする。また、パスワードを入力するのは、セキュリティ上、ユーザ本人ではない他人を誤って登録しないためである。
次に、顔情報を顔認証用データベース16に登録する(ステップ202)。すなわち、図1のカメラ11により撮影した情報をキャプチャし、信号処理手段12から出力された顔情報を、前記登録パターン名16a乃至16d、・・・をキーにして顔認証用データベース16に登録する。
顔情報を登録すると、その登録されたパターン名とユーザ名との関係を、図4で示す認証本人特定テーブル19に保存し(ステップ203)、顔登録を終了する。
次に、顔照合フローを説明する。認証開始により、まず、ログオン対象者(認証対象者)は、カメラ11により顔を撮影する。認証処理手段18は、カメラにより撮影された認証対象者の顔情報と、顔認証用データベース16に登録されているすべての顔情報とを照合し(1:N照合)、最も類似度の高い顔情報を選択し、そのパターン名を特定する(ステップ204,205)。
次に、特定されたパターン名から、図4で示した認証本人特定テーブル19を用い、認証本人を特定する(ステップ206)。例えば、認証処理手段18における1:N照合において、最も類似度の高かった顔情報につけられたパターン名が「室内(家)(ID1)」であれば、認証対象者は、認証本人「A」であると特定する。
このようにして認証本人が特定されると、パスワードを入力すれば、パソコンをログオンすることができる(ステップ207)。
このように、認証対象者は、単にカメラで顔を撮影するだけで、撮影した顔情報と顔認証用データベースに登録されている顔情報との1:N照合により、認証本人か否かを判定することができ、面倒な操作を伴わないことから利便性が向上する。また、認証本人については、各環境下で撮影された各環境下の顔情報をパターン名をつけて顔認証用データベースに登録しているので、携帯型パソコンのように、使用環境が種々変化する場合でも、確実に使用者本人(認証本人)を特定することができ、顔照合の適用範囲を広くすることができる。
次に、顔情報の更新時における動作を図3により説明する。
一般に、顔照合を行う場合、登録された顔情報は、経年変化や環境変化を伴うため、ある程度の頻度で更新する必要がある。このような更新を行う場合、前述のように、認証本人1人当たり、複数パターンの顔情報を登録していると、複数パターンのうち、どのパターンの顔情報を更新するかわかり難いという問題が生じた。もし、間違って別のパターンに登録してしまうと、同等の顔情報が複数パターン存在することになり、顔の認識率が低下する。
そこで、顔情報の更新に当たり、更新対象の登録パターン及び顔情報を表示して、更新対象を確認できるように構成した。以下、動作を図3により説明する。
まず、更新するユーザ名、パスワードを入力手段15から入力する(ステップ301)。この操作により、該当するユーザ名で登録されているパターン名がディスプレイ22に表示されるので、更新する登録パターン名を選択する(ステップ302)。この操作により、選択されたパターン名に該当する顔情報が顔認証用データベース16から読み出され、静止画像としてディスプレイ22に表示される(ステップ303)。
更新者は、表示された静止画像により、これが更新すべき顔画像かを確認し、更新OK(ステップ304)であれば、新たに撮影した更新画像を、顔認証用データベース16の、ユーザ名、パターン名に対応した辞書に登録(ステップ305)し、更新を終了する。
このように、顔情報の更新を行う場合、更新対象のパターン名や顔情報を表示して確認できるので、認証本人1人当たり複数パターンの顔情報を登録していても、どのパターンの顔情報を更新すればよいかを確実に把握でき、更新誤りを防止することができる。
また、認証や更新などの上述した一連の機能を実現するプログラムをコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶させることにより、上記認証システムを任意のコンピュータにより実現することができる。
なお、顔認証用データベース16にパターン名をつけて登録できる認証本人1人当たりの登録数を、予め設定した数(例えば、4パターン)以下に制限するようにしてもよい。このようにすればデータの肥大化を防止し、コンピュータ資源の有効活用化につながる。
また、認証対象として、パソコンのログオン時の認証を例示したが、本発明はこれに限定されず、セキュリティ上、使用者を限定した各種機器の認証に用いてもかまわない。
例えば、携帯電話の個人情報アクセス時の認証に用いると効果は大きい。すなわち、携帯電話は紛失する可能性が比較的高く、もし紛失した場合、携帯電話内に格納されている多数の個人情報が外部に漏れてしまう。これを防ぐために、現在でもパスワードを設定して、パスワード入力により本人認証を行い、個人情報にアクセスできるようにしている。しかし、使用のたびにパスワードを入力することはきわめて面倒であり、携帯電話の利便性を大きく損なうため、実際にはほとんど使用されていなかった。
そこで、携帯電話に本発明の認証システムを適用すると、面倒なパスワード入力を要することなく、顔撮影だけで本人認証を行うことができる。しかも、複数パターンの顔情報を登録してあるので、携帯性により使用環境が異なっても確実に本人認証を行うことができる。また、最近の携帯電話は、カメラ付の機種がほとんどであり、このカメラを利用することにより、新たにカメラを用意することなく、ソフトウエアの変更によりそのまま適用することができる。
本発明による認証システムの一実施の形態を示すシステム構成図である。 同上一実施の形態における顔登録及び顔照合時の動作を説明するフローチャートである。 同上一実施の形態における顔更新時の動作を説明するフローチャートである。 同上一実施の形態で使用する認証本人特定テーブルを示す図である。
符号の説明
11 カメラ
13 顔
15 照合情報入力手段
16 顔照合用データベース
16a、16b、16c、16d、・・・ 登録パターン名
18 認証処理手段
19 認証本人特定テーブル
20 認証本人特定手段
21 更新顔情報表示手段
23 更新登録手段

Claims (5)

  1. 認証本人の顔を互いに異なる複数の周囲環境下で撮影して得られた認証本人毎の複数の顔情報を、それぞれ前記周囲環境に対応したパターン名をつけて登録した顔認証用データベースと、
    この顔認証用データベースに登録されたパターン名と、このパターン名で撮影された認証本人とを対応付けた認証本人特定テーブルと、
    認証対象人の顔を撮影して顔情報を得るカメラと、
    このカメラで撮影した顔情報と、前記顔認証用データベースに登録された複数の顔情報とを照合し、最も類似度の高い顔情報を特定する認証処理手段と、
    この認証処理手段により特定された顔情報のパターン名を用いて前記認証本人特定テーブルを検索し、このパターン名に対応する認証本人を特定する認証本人特定手段と、
    を備えたことを特徴とする認証システム。
  2. 更新対象となる認証本人が入力されると、前記認証本人テーブルからこの認証本人に対応する全パターン名を抽出して表示すると共に、表示されたパターン名の中から更新指定されたパターン名に対応する顔情報を顔認証用データベースから読出し画像表示させる更新顔情報表示手段と、
    前記更新指定されたパターン名に対応する周辺環境下で撮影された新たな顔情報を、対応するパターン名と共に前記更新指定された顔情報に代って顔認証用データベースに更新登録させる更新登録手段と、
    を加えたことを特徴とする請求項1に記載の認証システム。
  3. 顔認証用データベースにパターン名をつけて登録できる認証本人1人当たりの登録数を、予め設定した数以下に制限することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の認証システム。
  4. 認証システムを構成するコンピュータが、
    認証本人の顔を互いに異なる複数の周囲環境下で撮影して得られた認証本人毎の複数の顔情報を、前記周囲環境に対応したパターン名をつけて登録し、
    カメラで撮影した認証対象人の顔情報と、前記登録された複数の顔情報とを照合し、最も類似度の高い顔情報を特定し、
    特定された顔情報のパターン名から、対応する認証本人を特定する
    プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  5. 請求項4において、プログラムは、
    更新対象となる認証本人が入力されると、前記認証本人テーブルからこの認証本人に対応する全パターン名を抽出して表示すると共に、表示されたパターン名の中から更新指定されたパターン名に対応する更新指定された顔情報を読出し画像表示させ、
    前記更新指定されたパターン名に対応する周辺環境下で撮影された更新する新たな顔情報を、前記更新指定された顔情報に代って更新登録する
    プログラムであることを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
JP2003346149A 2003-10-03 2003-10-03 認証システム及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 Expired - Fee Related JP4057501B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003346149A JP4057501B2 (ja) 2003-10-03 2003-10-03 認証システム及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003346149A JP4057501B2 (ja) 2003-10-03 2003-10-03 認証システム及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005115481A JP2005115481A (ja) 2005-04-28
JP4057501B2 true JP4057501B2 (ja) 2008-03-05

Family

ID=34539201

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003346149A Expired - Fee Related JP4057501B2 (ja) 2003-10-03 2003-10-03 認証システム及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4057501B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014050949A1 (ja) * 2012-09-27 2014-04-03 京セラ株式会社 端末装置
US9070008B2 (en) 2011-12-27 2015-06-30 Canon Kabushiki Kaisha Object recognition apparatus and dictionary data registration method

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4553138B2 (ja) * 2005-09-28 2010-09-29 株式会社デンソー 顔画像認証装置
CN100440937C (zh) * 2005-11-14 2008-12-03 欧姆龙株式会社 认证装置和认证方法
JP4367424B2 (ja) * 2006-02-21 2009-11-18 沖電気工業株式会社 個人識別装置,個人識別方法
JP4725377B2 (ja) 2006-03-15 2011-07-13 オムロン株式会社 顔画像登録装置、顔画像登録方法、顔画像登録プログラム、および記録媒体
JP5140256B2 (ja) * 2006-09-12 2013-02-06 株式会社ユニバーサルエンターテインメント サンド装置、入金残高精算機及び遊技システム
JP5371083B2 (ja) 2008-09-16 2013-12-18 Kddi株式会社 顔識別特徴量登録装置、顔識別特徴量登録方法、顔識別特徴量登録プログラム及び記録媒体
JP2010237756A (ja) * 2009-03-30 2010-10-21 Fujifilm Corp 顔認証方法及び顔認証装置
JP5434708B2 (ja) 2010-03-15 2014-03-05 オムロン株式会社 照合装置、デジタル画像処理システム、照合装置制御プログラム、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、および照合装置の制御方法
JP2013535733A (ja) * 2010-07-26 2013-09-12 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ 検索のためのキーワードの取得
KR101172213B1 (ko) 2010-12-08 2012-08-07 현대자동차주식회사 얼굴인증 시스템 및 그 방법
US9082235B2 (en) 2011-07-12 2015-07-14 Microsoft Technology Licensing, Llc Using facial data for device authentication or subject identification
JP2015121874A (ja) 2013-12-20 2015-07-02 富士通株式会社 生体認証装置、照合用データ検証方法及び照合用データ検証用コンピュータプログラム
JP2020021395A (ja) * 2018-08-03 2020-02-06 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 管理サーバ、テレワーク管理支援システム、テレワーク管理支援方法ならびにプログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9070008B2 (en) 2011-12-27 2015-06-30 Canon Kabushiki Kaisha Object recognition apparatus and dictionary data registration method
WO2014050949A1 (ja) * 2012-09-27 2014-04-03 京セラ株式会社 端末装置
US9801068B2 (en) 2012-09-27 2017-10-24 Kyocera Corporation Terminal device

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005115481A (ja) 2005-04-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4057501B2 (ja) 認証システム及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
TWI278782B (en) Personal recognition apparatus
JP5458597B2 (ja) 照合装置及び認証装置
WO2014050281A1 (ja) 人物認証用辞書更新方法、人物認証用辞書更新装置、記録媒体及び人物認証システム
JP2003317100A (ja) 情報端末装置、認証システム、及び登録・認証方法
JP6163239B1 (ja) 認証システム
JP2006085559A (ja) 個人認証装置および個人認証方法および記憶媒体
TWI785292B (zh) 認證系統、認證裝置、認證方法、及程式產品
JP2005115480A (ja) 認証システム及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
TWI754964B (zh) 認證系統、認證裝置、認證方法、及程式產品
WO2021053882A1 (ja) ユーザ認証装置及び記録媒体
JP5145179B2 (ja) 光学式読取りコードを用いた本人確認システム
KR20060047785A (ko) 데이터 처리 장치
KR101710998B1 (ko) 가변키패드를 이용한 본인 인증 방법 및 시스템
JP2005063342A (ja) カード使用者確認システム、カード使用者確認方法及びそのプログラム
JP2005115485A (ja) 認証システム及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP2007199860A (ja) 個人認証システム
JP2003296800A (ja) 本人認証装置
JP2010079823A (ja) 個人識別システム
JP6891356B1 (ja) 認証システム、認証装置、認証方法、及びプログラム
WO2022208598A1 (ja) 認証システム及び認証方法
JP2022117025A (ja) 本人確認方法、プログラム、及び情報システム
TW202141308A (zh) 認證系統、認證裝置、認證方法、及程式產品
JP2011118561A (ja) 個人認証装置及び個人認証方法
JP2006127236A (ja) 生体情報認証装置および生体情報認証方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060731

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060804

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070703

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070903

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071213

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101221

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111221

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111221

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111221

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121221

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121221

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131221

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees