JP4057053B2 - 多数のフラップを有する吸収性物品 - Google Patents
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Description
本明細書に開示された発明は、使い捨て吸収性物品、特に生理用ナプキン、更に特に汚染に対する改良された保護を提供する調節可能な下着保護システムを有する生理用ナプキンに関する。
発明の背景
月経及びその他の体の排出物の捕集に備えた生理用ナプキン及び関連する使い捨て吸収性物品は、当該技術分野で公知である。月経を、着用者からの排出の際に容易に遮断することは、長い間生理用ナプキンの目的であった。このような生理用ナプキンは典型的に、着用者の下着に生理用ナプキンを貼り付けるための及び生理用ナプキンを排出された月経を遮断するための適当な位置に維持するための、感圧性接着剤のような手段を有している。
しかしながら、現在の吸収性製品ではある種の困難が生じ得る。例えば、実際には、下着は着用者の体と協力して動かないかもしれない。特に、着用者の下着の股は、膣口に対して最適位置にはないであろう。更に、着用者が自分の脚を広げたり、歩いたり、座ったり等したとき、生理用ナプキンは下着と共に曲がったり、捻れたりせず、着用者の下着に生理用ナプキンを貼り付けるための手段に応力を掛けるであろう。実際に、感圧接着剤は下着から分離されるようになり、更に、得られる保護の低下を伴って所望の位置及び位置合わせ精度から生理用ナプキンを移動させる。
着用者の下着に付着させ、また着用者の体に対して一定の位置を維持することができる生理用ナプキンを提供するための、当該技術分野に於ける幾つかの試みがなされてきた。例えば、デスマライアス(DesMarais)に対して1984年1月10日付けで発行された米国特許第4,425,130号には、横断方向縁部で結合された切り離された構成部品を有する生理用ナプキンが開示されている。オズボーンIII世(OsbornIII)他に対して1991年4月16日付けで発行された米国特許第5,007,906号には、トップシートとバックシートをZ方向で分離させるようにした、バックシートから分離されているトップシート及び吸収性コアを含む生理用ナプキンが開示されている。
着用者の下着を保護するための改良された手段を有する生理用ナプキンを提供する試みもまたなされてきた。例えば、ヴァンティルバーグ(Van Tilburg)に対して1993年4月27日付けで発行された米国特許第B1 4,589,876号再審査証明書には、中央吸収性パッドの長手方向縁部から横断方向に伸びているフラップを有する生理用ナプキンが記載されている。このフラップには、その周りでフラップをそれ自体の上に折りたたむことができる可撓性の軸線を有している。使用する場合には、各フラップを、着用者のパンティの股部分の周りのこの軸線の上で曲げる。コンズ(Kons)他に対して1991年8月6日付で発行された米国特許第5,037,418号には、下着の股領域に取り付けるように設計された吸収性物品が開示されている。汚染を防止するために下着の股領域を包むことができる、任意に取り付け可能な保護シートが設けられている。
着用者の動きのためのパッド移動を補償する生理用ナプキンを提供するための他の試みがなされてきた。その例として、ラッセン(Lassen)に対して1986年8月12日付けで発行された米国特許第4,605,405号があり、この特許には、ストラップの一端でパッドに取り付けられた位置決めストラップ、ストラップの他端でストラップを下着に取り付けるための手段及び着用者の動きに対応してパッドの縦の滑りを可能にすると言われている低摩擦バッフルを有する生理用ナプキンが記載されている。ジョンソンに対して1986年9月2日付けで発行された米国特許第4,609,373号には、パッドの可能性のある移動を制限すると言われている会陰パッドが開示されている。このパッドは、一端でパッドに取り付けられたストリップ及びストリップの他方の端部に取付手段を有する。このストリップは下着のループを通過し、次いで取付手段を使用してパッドの下着対面側に取り付けられている。
しかしながら、これらの努力にも拘わらず、改良された吸収性物品の追及が続けられた。特に、着用者が物品を最適位置に配置させ、それをそこに確実に取り付けたままにするような位置で下着にそれを取り付けることができる代替の下着保護システムを有する一体的な使い捨て吸収性物品についての要求が存在している。
本発明の目的は、それが排出されたとき月経を一層容易に遮断する生理用ナプキンを提供することである。また、本発明の目的は、生理用ナプキンを着用している間に遭遇する正常な動きの範囲を通して最適位置に留まっている生理用ナプキンを提供することである。最後に、本発明の目的は、着用者が、自分の特別の必要性のために最適位置は何かを決定し、その位置に生理用ナプキンを取り付けることを可能にする生理用ナプキンを提供することである。
発明の概要
本発明は、液体浸透性トップシート、液体不浸透性バックシート及びトップシートとバックシートとの間に配置された吸収性コアからなる、長手方向側面と横断方向端部とを有する中央吸収性本体を含む吸収性物品に関する。この吸収性物品は更に、中央吸収性本体に結合された複数個のフラップ対からなる。好ましくは、このフラップ対は、吸収性物品の下着対面側に取り付けられている。長手方向に隣接するフラップ対はまた、好ましくはミシン目パターン等のような横断方向の脆弱線に沿って結合されている。各フラップ対は好ましくは液体不浸透性材料及びこの対からなる各フラップの下着対面側の上に配置された取り付け接着剤からなる。このフラップ対は、最初は伸ばした状態で設け、脆弱線に沿って分離することができる。好ましくは、フラップ対を収納した位置(例えば、折りたたむ)に設け、使用者によって伸ばした位置に展開させることができる。
この吸収性物品を着用されたときの中央吸収性本体とフラップ対の相対位置は、使用者が有効に利用するために複数の中からどのフラップ対を選択するかにより決定される。このようにして、本発明の吸収性物品によって、使用者が最大の快適さ及び保護のために中央吸収性本体とフラップとを独立に配置することが可能になる。即ち、使用者は本発明の吸収性物品を、使用者の特別の要求のために最適である位置に置くことができる。
【図面の簡単な説明】
明細書は、本発明を特に指摘し、明瞭に請求する請求の範囲によって締めくくられるけれども、本発明は添付する図面と結び付けた下記の記載からより良く理解されるであろうと信じる。図面に於いて、類似の部分は同じ参照符号で示す。
図1は、本発明による生理用ナプキンの、一部を切り取って部分的に示す身体対面側の平面図である。
図2は、本発明の生理用ナプキンのフラップ対の好ましい実施例を示す、図1の2−2線に沿った断面図である。
図3は、その折りたたんだ形状で本発明のフラップ対の好ましい実施例を示す、生理用ナプキンの下着対面側の平面図である。
図4は、1個のフラップ対を開いた形状で示す、本発明のフラップ対の好ましい実施例を示す生理用ナプキンの下着対面側の平面図である。
図5は、本発明のフラップ対の他の実施例を示す、図1の2−2線に沿った断面図である。
発明の詳細な説明
本明細書で使用するとき、用語「吸収性物品」は、身体滲出液を吸収し、含有する用具を指し、更に特に、身体から排出される種々の滲出液を吸収し、含有するために、着用者の身体の近くに又は身体に近接して配置される用具を指す。用語「使い捨て」は、本明細書に於いて、洗濯するか又は吸収性物品として他の方法で復活させる若しくは再使用することを意図しない吸収性物品(即ち、これらは1回使用した後で廃棄し、好ましくは環境的に適合する方法でリサイクル、堆肥化又は処分することを意図している)を記載するために使用される。「一体型」吸収性物品は、それが別々のホルダー及びパッドのような別々の操作部品を必要としないように、調和された独立体を形成するために一緒に一体化された別々の部品から形成されている吸収性物品を指す。
本発明の一体型使い捨て吸収性物品の好ましい実施例は、図1に示す月経パッドである生理用ナプキン10である。本明細書で使用するとき、用語「生理用ナプキン」は、外陰部領域、一般的に尿生殖部に対して隣接して女性によって着用され、着用者の身体からの月経液及びその他の膣排出液(例えば、血液、月経及び尿)を吸収し、含有することを意図する吸収性物品を指す。着用者の前庭の部分的に内側及び部分的に外側に存在する陰唇間用具も本発明の範囲内である。本明細書で使用するとき、用語「外陰部」は外側から見える女性性器を指す。しかしながら、本発明はまたパンティライナーのような女性用衛生又は月経パッド及び失禁パッド等のようなその他の吸収性物品に適用することが可能である。
図1は、見る人の方に向けた、生理用ナプキン10の構造を一層明瞭に示すために一部切り取った構造の部分及び着用者に対面する又は接触する生理用ナプキン10の部分を有する、その完全な状態での本発明の生理用ナプキン10の平面図である。生理用ナプキン10は2個の表面、即ち身体接触表面60すなわち「身体表面」と下着表面65とを有する。生理用ナプキン10は、図1に於いてその身体表面から見たものとして示されている。生理用ナプキン10を着用したとき、身体表面は着用者の身体に隣接させて着用するように意図され、一方、下着表面は反対側にあり、着用者の下着に隣接させて配置するように意図されている。図1に示すように、生理用ナプキン10は好ましくは、中央吸収性本体20及び調節可能下着保護システム40からなっている。
中央吸収性本体20は、液体浸透性トップシート24、トップシート24と結合した液体不浸透性バックシート26及びトップシート24とバックシート26との間に配置された吸収性コア28からなっている。図1にはまた、中央吸収性本体20が、長手方向縁が50で示され、横断方向縁が55で示された中央吸収性本体20の外縁によって規定される周辺を有することが示されている。中央吸収性本体20は更に、長手方向中心線100及び横断方向中心線102を有する。本明細書に於いて使用するとき、用語「長手方向」は、一般的に、生理用ナプキン10を着用したとき立った着用者を左半身と右半身とに二分する垂直面と揃った(例えば、ほぼ並行である)生理用ナプキン10の平面内の線、軸線又は方向を指す。本明細書で使用するとき用語「横断方向」は、一般的に長手方向に対して垂直である生理用ナプキン10の平面内にある線、軸線又は方向を指す。
トップシート24、バックシート26及び吸収性コア28は、種々の公知の配置(いわゆる「チューブ」製品を含む)で組み立てることができ、好ましい生理用ナプキン配置は一般的に、1990年8月21日付けでオズボーンIII世に対して発行された米国特許第4,950,264号「薄い、可撓性の生理用ナプキン」、1984年1月10日付けでデスマライアスに対して発行された米国特許第4,425,130号「複合生理用ナプキン」、1982年3月30日付けでアール(Ahr)に対して発行された米国特許第4,321,924号「縁付き使い捨て吸収性物品」、1987年8月18日付けでヴァンティルバーグに対して発行された米国特許第4,589,876号「成形したフラップ付き生理用ナプキン」、1991年4月23日付けでオズボーンIII世に対して発行された米国特許第5,009,653号「薄い、可撓性の生理用ナプキン」、1994年5月3日付けでシュネラー(Sneller)他に対して発行された米国特許第5,308,346号「伸縮性を与えた生理用ナプキン」、1992年7月23日付けで出願され、1993年2月4日付けでPCT公表WO93/01785号として公開された米国特許出願第07/915,133号「伸張性吸収性物品」及び1992年7月23日付けで出願され、1993年2月4日付けでPCT公開WO93/01786号として公表された米国特許出願第07/915,284号「伸張性吸収性物品」に記載されている。これらの特許刊行物のそれぞれの開示を、参照して本明細書に含める。図1は、トップシート24及びバックシート26が、一般的に吸収性コア28のそれらよりも大きい長さ寸法及び幅寸法を有する、生理用ナプキン10の好ましい実施例を示す。トップシート24及びバックシート26は、吸収性コア28の縁を越えて伸び、それによって周辺の部分を形成している。
トップシート24は、着用者の皮膚に対してしなやかで、柔らかい感触で、非刺激性である。更に、トップシート24は、液体(例えば、月経及び/又は尿)がその厚さを容易に貫通することを許容する液体浸透性である。適当なトップシート24は、織材料及び不織材料;孔形成熱可塑性フィルム、有孔プラスチックフィルム及び液体成形(hydroformed)熱可塑性フィルムのようなポリマー材料;多孔質フォーム;網状フォーム;網状熱可塑性フィルム並びに熱可塑性スクリムのような広範囲の材料から製造することができる。適当な織材料及び不織材料は、天然繊維(例えば、木材繊維又は綿繊維)、合成繊維(例えば、ポリエステル、ポリプロピレン又はポリエチレン繊維のようなポリマー繊維)又は天然繊維と合成繊維との組み合わせからなっていてよい。好ましいトップシートは、孔形成フィルムからなる。孔形成フィルムは、身体滲出液に対して浸透性であり、しかも非吸収性であり、適当に孔を形成した場合には、液体を逆に通過させて着用者の皮膚を再び濡らすことが少ない傾向を有しているので、トップシートのために孔形成フィルムが好ましい。こうすれば、身体と接触している形成フィルムの表面は乾燥したままに保持され、それによって身体の汚染を減少させ、着用者のために一層快適な感触を作る。適当な形成フィルムは、1975年12月30日付けでトンプソンに対して発行された米国特許第3,929,135号発明の名称「先細毛細管を有する吸収性構造物」、1982年4月13日付けでミュレーン(Mullane)他に対して発行された米国特許第4,324,246号発明の名称「耐汚染性トップシートを有する使い捨て吸収性物品」、1982年8月3日付けでレイデル(Radel)他に対して発行された米国特許第4,342,314号発明の名称「繊維状性質を示す弾性プラスチックウエブ」、1984年7月31日付けでアール他に対して発行された米国特許第4,463,045号発明の名称「非光沢可視表面及び布状触感印象を示す巨視的膨張三次元プラスチックウエブ」及び1991年4月9日付けでバイアド(Baird)に対して発行された米国特許第5,006,394号「多層ポリマーフィルム」に記載されている。これらの特許刊行物のそれぞれの開示を、参照して本明細書に含める。本発明についての好ましいトップシートは、上記特許の1つ又は2つ以上に記載されている形成フィルム及びオハイオ州シンシナチィのプロクターアンドギャンブル(Procter&Gamble)社から、「ドライウィーブ(DRI−WEAVE)」の名で生理用ナプキンとして市販されている形成フィルムである。
本発明の好ましい実施例に於いて、形成フィルムトップシートの身体表面は親水性であり、それで身体表面が親水性でない場合よりも速く液体がトップシートを貫通して移動する。これは、月経液が吸収性コアの中に流れ込み、吸収性コアによって吸収されるのではなくて、トップシートから流れ去る可能性を低下させるであろう。好ましい実施例に於いて、トップシートを、前記参照した共にオズボーンに対して発行された米国特許第4,950,254号及び同第5,009,653号(これらの開示を参照して本明細書に含める)に記載されているような界面活性剤で処理することによって、トップシートを親水性にすることができる。
吸収性コア28は、液体(例えば、月経及び/又は尿)を吸収又は保有することができるどのような吸収性手段であってもよい。図1に示すように、吸収性コア28は身体表面、ガーメント表面、側縁及び端縁を有する。吸収性コア28は、広範囲の種々のサイズ及び形状(例えば、長方形、楕円形、砂時計形、犬骨形、非対称形など)で製造することができる。吸収性コア28は、広範囲の種々の、生理用ナプキンで一般的に使用される液体吸収性材料及び一般的にエアーフェルトと呼ばれている粉砕木材パルプを含むがこれに限定されないその他の吸収性物品から作ることができる。他の適当な吸収性材料の例には、クレープ処理セルロースふとん綿、コフォーム(coform)を含む溶融ブローポリマー、化学的に強化、変性又は架橋したセルロース繊維、捲縮ポリエステル繊維のような合成繊維、ピートモス、薄葉紙ラップ及び薄葉紙積層物を含む薄葉紙、吸収性フォーム、吸収性スポンジ、超吸収性ポリマー、吸収性ゲル化材料又は全ての等価材料又は材料の組合せ又はこれらの混合物が含まれる。吸収性コアの形状及び構成も変えることができる(例えば、吸収性コアを変化したカリパス帯域を有するようにすることができ又は中心が厚くなるような輪郭にすることができる)。例えば、この吸収性コアは、親水性勾配、超吸収性勾配又は低密度平均坪量捕捉帯域を有していてよく、又はこれは1個又は2個以上の層又は構造物からなっていてよい。しかしながら、吸収性コアの全吸収容量は、生理用ナプキンの設計坦持量及び意図する用途に適合できなくてはならない。更に、吸収性コアのサイズ及び吸収容量は、失禁パッド、パンティライナー、標準的生理用ナプキン又は夜用生理用ナプキンのような異なった用途に適応させるために変えることができる。
本発明の吸収性コアとして使用することができる吸収性構造物の幾つかの種類の例は、1986年9月9日付けでワイズマン他に対して発行された米国特許第4,610,678号発明の名称「高密度吸収性構造物」、1989年5月30日付けでアレマニー(Alemany)他に対して発行された米国特許第4,834,735号発明の名称「低密度低坪量捕捉帯域を有する高密度吸収性膜」及び1986年10月22日デュンク(Duenk)他の名前で公開された、プロクターアンドギャンブル社の欧州特許出願第0198683号、に記載されている。本発明の吸収性コア28の好ましい実施例は、1990年8月21日付けでオズボーンIII世に対して発行された米国特許第4,950,264号発明の名称「薄い可撓性の生理用ナプキン」及び1991年4月23日付けでオズボーンIII世に対して発行された米国特許第5,009,653号発明の名称「薄い可撓性の生理用ナプキン」に記載されているような、2枚のエアーレイド薄葉紙の間に配置された超吸収性材料の層からなる。これらの特許刊行物のそれぞれの開示を参照して本明細書に含める。
バックシート26は、液体(例えば、月経及び/又は尿)に対して不浸透性であり、他の可撓性液体不浸透性材料も使用することができるけれども、好ましくは薄いプラスチックフィルムから製造される。本明細書で使用するとき、用語「可撓性」は、従順で、人体の一般的形状及び輪郭に容易に従うであろう材料を指す。バックシート26は、吸収性コア28に吸収され、含有された滲出液が、パンツ、パジャマ及び下着のような生理用ナプキン10と接触している物品を濡らすのを防ぐ。こうして、バックシート26は、織材料若しくは不織材料、ポリエチレン若しくはポリプロピレンの熱可塑性フィルムのようなポリマーフィルム又はフィルム被覆不織材料のような複合材料からなっていてよい。好ましくは、バックシートは約0.012mm(0.5ミル)〜約0.051mm(2.0ミル)の厚さを有するポリエチレンフィルムである。代表的なポリエチレンフィルムは、オハイオ州シンシナチィのクロッパイ(Clopay)社により商品名P18−0401で及びインディアナ州テレホイテ(Terre Haute)のトレデガー(Tredegar)フィルム製造社から商品名XP−39385で製造されている。バックシートは好ましくは、一層布状外観を与えるために、エンボス加工及び/又はマット仕上げされる。更に、バックシート26は、滲出液がバックシート26を貫通するのを防ぎながら、蒸気が吸収性コア28から逃げることを許容する(即ち、通気性)。
バックシート26及びトップシート24は、それぞれ吸収性コア28の下着表面及び身体表面に隣接して配置され、好ましくはそれに対して及びお互いに対して、当該技術分野で公知であるもののような取付手段によって結合されている。例えば、バックシート26及び/又はトップシート24は、接着剤の均一連続層、接着剤のパターン化層又は接着剤の分離した線、螺旋若しくはスポットの配列によって、吸収性コア28に対して又はお互いに対して固定することができる。満足であることが見出された接着剤は、ミネソタ州セントポールのH.B.フラー(Fuller)社によって商品名HL−1258又はH−2031で製造される。取付手段は好ましくは、1986年3月4日付けでミネトーラ(Minetola)他に対して発行された米国特許第4,573,986号発明の名称「使い捨て廃棄物封じ込め下着」(その開示を参照して本明細書に含める)に開示されているような接着剤のフィラメントの開放パターン網からなるであろう。フィラメントの開放パターン網の代表的な取付手段は、1975年10月7日付けでスプラーグジュニア(Sprague,Jr.)に対して発行された米国特許第3,911,173号、1978年11月22日付けでジッカー(Ziecker)他に対して発行された米国特許第4,785,996号及び1989年6月27日付けでウエレニッツ(Werenicz)に対して発行された米国特許第4,842,666号に示されている装置及び方法によって示されるような螺旋パターンに巻かれている接着剤フィラメントの数本の線本の線からなる。これらの特許刊行物のそれぞれの開示を参照して本明細書に含める。また、取付手段には、熱結合、圧力結合、超音波結合、動的機械的結合又は全ての他の適当な取付手段又は当該技術分野で公知であるこれらの取付手段の組合せが含まれていてよい。
図1及び2に示す本発明の好ましい実施例に於いて、捕捉構成部品(又は構成部品群)25は、トップシートと吸収性コアとの間に配置されているか又は複合トップシートの底面からなっていてよい。この捕捉構成部品は幾つかの機能を果たす。これらの機能には、吸収性コアを越える及び吸収性コアの中への滲出液の吐出を改良することが含まれる。滲出液の改良された吐出は、それによって吸収性コア全体への滲出液の一層均一な分布を与え、生理用ナプキン10を比較的薄く製造することを可能にするので重要である。(本明細書で言う吐出は、1方向、2方向又は全方向(即ち、x−y面に及び/又はz方向に)への液体の移動を包含するであろう)。捕捉構成部品は、ポリエステル、ポリプロピレン又はポリエチレンを含む合成繊維、綿若しくはセルロースを含む天然繊維、このような繊維のブレンド物又は全ての等価材料又は材料の組合せの不織又は織ウエブを含む幾つかの異なった材料から成っていてよい。捕捉構成部品を有する生理用ナプキンの例は、共にオズボーンに対して発行された米国特許第4,950,264号及び同第5,009,653号並びにクリー(Cree)他に対して発行され、1994年5月6日付出願の米国特許出願第08/239,084号として現在審査中である、PCT特許公開WO93/11725号「融合層を有する吸収性物品」に、一層完全に記載されている。これらの参照文献のそれぞれの開示を参照して本明細書に含める。好ましい実施例に於いて、捕捉構成部品は、ウエブを一緒に結合するための全ての一般的な手段により、最も好ましくは上記参照したクリー他の特許出願に一層完全に記載されているような融合結合により、トップシートと結合させることができる。
使用に際し、生理用ナプキン10を、そのような目的のために公知である全ての取付手段30によって所定の位置に保持することができる。好ましくは、生理用ナプキンを使用者の下着又はパンティの中に配置し、接着剤のような留め具によってそれに対して固定する。接着剤は、生理用ナプキンを下着の股部分に固定するための手段を提供する。図1〜4に示す本発明の好ましい実施例及び図5に示す他の実施例に於いて、2種の異なった形式の取付手段30が存在する。取付手段の第1の形式は、中央吸収性本体20の上に配置されており、パッド留め具(又はパッド接着剤)32として同定される。取付手段の第2の形式は、生理用ナプキン10の下着保護システム40の上に配置され、フラップ留め具(又はフラップ接着剤)34として同定される。このような目的のために当該技術分野で使用される全ての接着剤又は糊を本発明に於ける接着剤用に使用することができ、感圧接着剤が好ましい。適当な接着剤は、オハイオ州コロンバスのセンチュリー接着剤社によって製造されたセンチュリーA−305−IV及びニュージャージー州ブリッジウオーターのナショナルスターチ化学(National Starch and chemical)社によって製造されたインスタントロック34−2823である。適当な接着性留め具はまた、米国特許第4,917,697号に記載されている。感圧接着剤は典型的に、接着剤が、使用の前に下着の股部分以外の表面に接着しないようにするために、取り外し可能なリリースライナーで覆われている。これらは、図1〜4に於いて、パッドリリースライナー33及びフラップリリースライナー35として同定される。このような目的のために普通に使用される全ての市販のリリースライナーを、本発明に於いて使用することができる。適当なリリースライナーの限定されない例は、共にウイスコンシン州メナーシャ(Menasha)のアクロシル(Akrosil)社によって製造されたBL30MG−Aシロックス(Silox)E1/0及びBL30MG−Aシロックス(Silox)4P/Oである。適当なリリースライナーはまた、前記参照した米国特許第4,917,697号に記載されている。フラップリリースライナーはまた、フラップを使用する前に折りたたんだ形状に維持することを助けるために、フラップ44の上に重なった部分に取り外し可能に結合することもできる。
また、取付手段30の一部又は全ては、機械的固定システムからなっていてよい。一つの実施例に於いて、例えば、バッド接着剤32及び/又はフラップ接着剤34を、着用者のパンティに噛み合わせるためのフック材料の断片で置き換えることができる。更に、フラップ接着剤34をフック及びループ固定システムによって置き換えることができる。フック及びループ固定システムのフック部分を各フラップ対42の一方のフラップ44の上に配置させ、一方、ループ部分を他方のフラップ44の上に配置させることができる。この実施例に於いて、その開放形状でのフラップ対42の横断方向幅をフラップ対42のために十分に大きくして、一方のフラップ44をフラップ対の他方のフラップ44の上に重ねて使用者の下着の股部分を取り囲み、フック及びループ固定システムのフック部分をフック及びループ固定システムのループ部分に噛み合わせて、下着保護システム40を所定の位置に固定する。
本発明の生理用ナプキンは、複数個のフラップ対42からなる。3個のフラップ対A、B及びCを使用する生理用ナプキン10の好ましい実施例を、図1〜5に示す。これらのフラップ対は、フラップ付き生理用ナプキンの追加された保護利点をなお維持しながら、中央吸収性本体のための彼女の位置決めの選択に於いてより大きい着用者柔軟性を与える。図1〜4に示す本発明の好ましい実施例は、3個の縦に関連しているフラップ対42を含んでいる。3個のこのような対は、位置決め柔軟性と保護のための面積適用範囲との間の良好なバランスを与えることが見出された。フラップ対に於けるフラップの長手方向の長さは、位置決め柔軟性と保護との間のこのバランスを変えるために変更することができる。それで、図1〜4に示す好ましい実施例は、本発明を限定すると理解すべきではない。むしろ、本発明の生理用ナプキン10は、着用者の要求が示されたときどのような数のフラップ対42も含むことが意図される。
フラップ対42は、この目的のために当該技術分野で公知のどのような材料又は材料の組合せからなっていてもよい。好ましくは、各フラップ対は薄い可撓性の液体不浸透性の材料からなる。それで、フラップ対42は、織材料若しくは不織材料、ポリエチレン若しくはポリプロピレンの熱可塑性フィルムのようなポリマーフィルム又はフィルム被覆不織材料のような複合材料からなっていてよい。好ましくは、フラップ対はバックシート26用に使用されるものと同様のポリエチレンフィルムからなる。本発明の生理用ナプキンと共に使用するために適した又は適合したフラップを有する多数の生理用ナプキンが、1987年8月18日付けでヴァンティルバーグに対して発行された米国特許第4,687,478号発明の名称「成形したフラップ付き生理用ナプキン」、1986年5月20日付けでヴァンティルバーグに対して発行された米国特許第4,589,876号発明の名称「生理用ナプキン」及び1986年8月26日付けでマッチングレー(Mattingly)に対して発行された米国特許第4,608,047号発明の名称「生理用ナプキン取付手段」に開示されている。これらの特許刊行物のそれぞれの開示を参照して本明細書に含める。
フラップ対42は、全ての適当な方法で中央吸収性本体20に結合されていてよい。本明細書で使用するとき、用語「に結合される」は、要素を直接他の要素に貼り付けることによって、要素を他の要素に直接固定する形態、及び、要素を、次ぎに他の要素に貼り付けられている中間部材(群)に貼り付けることによって、要素を他の要素に間接的に固定する形態を包含する。図1及び2には、当該技術分野で公知であるもののような全ての手段によって、中央吸収性本体20の中心線100と長手方向側面50との中間にある2本の平行な長手方向に延びている線に沿ってバックシート26に取り付けられている各フラップ対42を示す。例えば、フラップ対42とバックシート26とは、接着剤の均一連続層、接着剤のパターン化層又は接着剤の分離した線、螺旋若しくはスポットの配列により、又はトップシート24とバックシート26とを結合するための前記のような他の手段によって、お互いに対して固定することができる。好ましくは、フラップ対42とバックシート26とは、熱結合を使用して固定することができる。このような結合は例えば、熱インパルスシーラーを使用して形成させることができる。このようなシーラーは、ニューヨーク州ブルックリンのヴァートレッド社からモデル12Hとして入手できる。
また、フラップ42は、生理用ナプキンの1個又は2個以上の他の構成部品の伸長部分からなっていてよい。例えば、バックシート26又はトップシート24とバックシート26とを、中央吸収性本体20の長手方向縁50を越えて伸ばし、適当に折りたたんでフラップ対42を形成することができる。この方法で形成されたフラップ対42は、フラップ対42がまだ使用者の下着が汚れるのを保護するために、液体に対して不浸透性であることが重要である。
図3及び4に於いて最も明瞭に示されるように、横断方向中心線102の上に重なっている対以外の各フラップ対は、好ましくは中央対面横断方向縁57及び末端対面横断方向縁59を有する。中央対面横断方向縁57は、フラップ対の反対側横断方向縁である末端対面横断方向縁59よりも横断方向中心線102に近い。中央フラップ対42′は横断方向中心線102の上に重なり、59′と指定される2個の末端対面横断方向縁を有すると言われる。長手方向に隣接するフラップ対の各組について、中央対面横断方向縁57は脆弱線に沿って末端対面横断方向縁59に結合している。図1〜4に示す好ましい実施例に於いて、個々のフラップ対42は、ミシン目パターン66のランドエリア(land area)によって長手方向に結合されている(図3及び4参照)。例えば、図3に於いてAの符号を付けたフラップ対42の中央対面横断方向縁57は、ミシン目パターン66のランドエリアによってBの符号を付けたフラップ対42の末端対面縁59′に結合している。また、スコア線、レーザ刻み目付け等々のような個々のフラップ対42の間の分離性を与える他の手段を使用することができる。当業者は、個々のフラップ対42を結合するこの手段によって、フラップ対42をバックシート26に組み立て、取り付けるために比較的単純な連続ウエブ方法を使用することが可能になることを認めるであろう。
フラップ対42はまた、個々の要素として中央吸収性本体20に結合させることができる。このような実施例に於いて、各フラップ対42は、別々に中央吸収性本体20に結合させることができる。しかしながら、上記の種々のフラップ対の間の長手方向の関係は、まだ維持されるであろう。即ち、それぞれの中央対面横断方向縁と末端対面横断方向縁とは、脆弱線によって結合されているのではなくて、互いに長手方向に隣接している。更に、この実施例に於ける第1のフラップ対のフラップ44は、それらが長手方向に隣接する第2のフラップ対42のフラップ44の上に重なるように設計することができる。
ミシン目パターン66中の個々のランドの横断方向の幅は、個々のフラップ44にフラップ対42を開き、広げるために必要な力を決定する。こうして、選択されたミシン目に沿ってフラップ対42を引き裂くことによって、生理用ナプキンを使用するとき個々のフラップ対を分離することができる。
図2及び3に示すように、本発明のフラップ44は、使用する前は収納した位置にある。この収納した位置は好ましくは、フラップ44に折りたたんだ形状を与えることによって達成される。フラップ対42の各フラップ44は、c字型折りたたみ、s字型折りたたみ、z字型折りたたみ又はフラップ44の所望の横断方向長さ(すなわち幅)によって決定されるような全ての他の折りたたみ形状であってよい。フラップを折りたたむことができるその他の適当な形状は、オズボーンに対して発行された米国特許第5,281,209号及び1994年1月6日付けでラヴァッシュ(Lavash)他の名前で公開され、1994年8月1日付けで出願された米国特許出願第08/283,925号として現在審査中のPCT出願第WO94/00093号に記載されている。
図4は、フラップ対42の一つのフラップ44を、その広げられた又は伸ばされた形状で示す。広げたとき、フラップ対42の各フラップ44は、中央吸収性本体20の長手方向側面50の一つを越えて横断方向に伸びている。フラップは、股領域で着用者の下着の縁の上を覆って、フラップが着用者の下着の縁と着用者の大腿部との間に配置されるように設計される。フラップは少なくとも2つの目的を果たす。第1に、フラップは、好ましくは下着の縁に沿って二重の壁バリヤーを形成することによって、着用者の身体及び下着が月経液体によって汚染されるのを防ぐ補助役割を果たす。第2に、フラップには好ましくはその下着表面に取り付け手段が設けられ、そうしてフラップが、生理用ナプキンを所定の位置に保持するために、下着の下でたたみ戻して、下着の対面側又は他のフラップに取り付けることができる。取付手段の一つの例は、図2に於いてフラップ接着剤34として示されている。この方法で、フラップは下着内で適当に配置された生理用ナプキンを保持する機能を果たす。
本発明の生理用ナプキン10は、リリースライナーを取り除き、その後生理用ナプキンを下着内に置いて、接着剤を下着に接触させることによって使用される。この接着剤は、使用の間に生理用ナプキンを下着内のその位置に維持する。更に特に、図1〜4に示されている生理用ナプキン10を使用するために、着用者は、(1)パッドリリースライナ33を取り除いてパッド接着剤32を露出させ、(2)フラップ対42の上のフラップリリースライナー35を取り除いて彼女の快適さ及び保護必要性に最も良く適合させ、それによってフラップ対45の上に配置されているフラップ接着剤34を露出させ、(3)前記のフラップ対42を広げ、(4)パッド接着剤32を彼女の下着の股領域内に固定し、彼女の吸収性必要性に最も良く適合する場所に中央吸収性本体20を配置し、(5)各開いたフラップ44を下着の縁の周りに折りたたみ、そして(6)好ましくはフラップ接着剤34を彼女の下着の接着剤に固定する。
他の実施例として、フラップ対42は、低降伏強度フィルムからなっていてよい。このようなフィルムはASTM方法D882を使用して測定したとき約252グラム/インチ(0.56ポンド/インチ)以下の降伏値を有していなくてはならない。このような測定のための適当な引張試験機は、マサチューセッツ州キャントンのインストロン(Instron)社によって製造されたモデル4500引張試験機である。このような測定のために引っ張り試験機を設定するために、下記のパラメーターを使用することができる;クロスヘッド速度−50.8cm/分(20インチ/分);ゲージ長さ−5.1cm(2.0インチ);及び荷重セル容量−2500g(5.5ポンド)である。このような材料は、必ずしも使用前に折りたたまれた形状である必要はない。即ち、フラップ44を広げるのではなくて、このような実施例に於いては、使用者はフラップを横方向に引っ張って、必要な面積範囲を得る。本発明のこの実施例の低降伏強度必要条件によって、このような材料を使用して作られたフラップを引っ張るために必要な力が、使用者にとって不快にならないことが保証される。適当な材料は、オハイオ州コロンバスのセンチュリー国際接着剤および被覆社から商品名DSF001フィルムで入手できる。
図5は本発明の更に他の実施例を示し、この実施例では、フラップ対142のために選択された折りたたみパターンが、パッドリリースライナーとフラップリリースライナーとの両方のための単一のリリースライナー131を使用することによって、別になったフラップリリースライナーのための必要性を減少させる追加の利点を与える。特に、図5に示す実施例に於いて、フラップ対142の各フラップ144の基部の縁は、当該技術分野で公知の手段を使用して、好ましくは中央吸収性本体20の長手方向側面50に隣接するバックシート26に結合されている。次いでフラップはc型折りたたみされ、フラップ144の横断方向の幅は、フラップ対142の各フラップ144の末端縁が中央吸収性本体20の長手方向中心線100に隣接するように選択される。
また図5に示すように、パッド接着剤32は、長手方向中心線100に隣接して中央吸収性本体の上に配置されている。フラップ接着剤34は、フラップが収納形態にあるとき、長手方向中心線100に隣接するフラップ144の末端縁に沿ったフラップ144のそれぞれの上に配置されている。本発明のこの実施例に於いて、パッド接着剤32は好ましくはフラップ接着剤34の幅のほぼ2倍を有する。
リリースライナー131は、図5に示されるパッド接着剤32とフラップ接着剤34との中間に配置されている。このリリースライナー131は、それが両側に低エネルギー表面を有する点で、前記のこれらのリリースライナー31とは異なっている。これは、前記し、図5に示す折りたたみパターン及び横フラップ長さと組合わさって、生理用ナプキンのフラップの上に配置された接着剤の部分を保護するためにこれまで必要であったリリースライナーの部分の削除を可能にする。リリースライナー131のための適当な材料は、ウイスコンシン州メナーシャ(Menasha)のアクロシル(Akrosil)社によって製造されている。
本発明の特別の実施例を示し、記載したけれども、種々のその他の変更及び修正を、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく行うことができることが当業者に自明であろう。例えば、本発明の多数のフラップを、また使用者の下着の中に挿入されるパンティライナー及び成人用失禁製品のような他の吸収性物品に適用することもできる。それで、本発明の範囲内である全てのこのような変更及び修正を、付属する請求の範囲内にカバーすることが意図される。
Claims (21)
- 汚れから下着を保護するための使い捨て吸収物品であって、該使い捨て吸収性物品が、
長手方向中心線及び横断方向中心線並びに第1及び第2長手方向縁部を有する中央吸収性本体からなり、該中央吸収性本体が、
液体浸透性トップシート、
該トップシートに結合された液体不浸透性バックシート、
該トップシートと該バックシートとの間の吸収性コア、及び
該中央吸収性本体に結合した調節可能下着保護システムを有し、該調節可能下着保護システムが、フラップ対のそれぞれを別々に収納位置から伸長位置まで展開することができるように配置された複数個の長手方向に隣接したフラップ対からなり、
該フラップ対それぞれの材料において、フラップ対の少なくとも1つが、長手方向に隣接したフラップ対の少なくとも1つに、横断方向の脆弱線沿いに結合し、該脆弱線は引き裂き制御を可能にすることを特徴とする使い捨て吸収性物品。 - フラップ対が、収納位置において少なくとも1つの折りたたみを有する請求項1に記載の使い捨て吸収性物品。
- 折りたたまれたフラップ対が、第1、第2の折りたたみを有し、
該第1、第2の折りたたみが、該中央吸収性本体の長手方向中心線の相対する両側にある請求項2に記載の使い捨て吸収性物品。 - 折りたたまれたフラップ対が、c字型に折りたたまれている請求項2に記載の使い捨て吸収性物品。
- 折りたたまれたフラップ対が、z字型に折りたたまれている請求項2に記載の使い捨て吸収性物品。
- 折りたたまれたフラップ対が、s字型に折りたたまれている請求項2に記載の使い捨て吸収性物品。
- 脆弱線が、ミシン目パターンのランドエリアを有する請求項1に記載の使い捨て吸収性物品。
- 脆弱線が、スコア線のランドエリアを有する請求項1に記載の使い捨て吸収性物品。
- 使い捨て吸収性物品が、中央吸収性本体を、中央吸収性本体と接するように配置された下着に取り付ける手段を有する請求項1に記載の使い捨て吸収性物品。
- 複数個のフラップ対が、少なくとも2つの折りたたまれたフラップ対を有し、対をなす各フラップは、フラップ対の一つが広げられたとき、中央吸収性本体の長手方向縁部を越えて横断方向に伸び、
フラップを、フラップ面に配置された下着に取り付ける手段をさらに有する請求項9に記載の使い捨て吸収性物品。 - 中央吸収性本体を下着に取り付ける手段及びフラップを下着に取り付ける手段が接着剤を有する請求項10に記載の使い捨て吸収性物品。
- フラップを下着に取り付ける手段が、中央吸収性本体を下着に取り付ける該手段の下にあり、フラップを下着に取り付けるための手段と中央吸収性本体を下着に取り付ける手段との間の、フラップを該下着に取り付けるための手段を、中央吸収性本体を下着に取り付ける手段に一時的に結合させるリリースライナーをさらに有する請求項11に記載の使い捨て吸収性物品。
- 中央吸収性本体を下着に取り付ける手段が接着剤を有し、フラップを下着に取り付ける手段が機械的固定システムを有する請求項10に記載の使い捨て吸収性物品。
- 汚れから下着を保護するための一体型生理用ナプキンであって、該一体型生理用ナプキンが、
長手方向中心線及び横断方向中心線並びに第1及び第2長手方向縁部を有する中央吸収性本体からなり、
該中央吸収性本体が、
液体浸透性トップシート、
該トップシートに結合された液体不浸透性バックシート、
該トップシートと該バックシートとの間の吸収性コア、
該中央吸収性本体を、該中央吸収性本体に配置された下着に取り付ける手段、及び
調節可能下着保護システムを有し、
調節可能下着保護システムは、少なくとも2つの長手方向に隣接したフラップ対からなり、該フラップ対のそれぞれは、中央吸収性本体に結合されており、フラップ対のそれぞれは、一方が広げられるとき、中央吸収性本体の長手方向縁部を越えて横断方向に伸びる2つの折りたたまれたフラップをさらに有し、
フラップを、フラップのそれぞれに配置された下着に取り付ける手段を有し、
フラップの対のそれぞれは、複数個のフラップ対の少なくとも1つが、横断方向の脆弱線に沿って長手方向に隣接した複数個のフラップ対の少なくとも1つに結合され、脆弱線は引き裂き制御を可能にする材料を有する一体型生理用ナプキン。 - フラップを下着に取り付ける手段、及び、生理用吸収性本体を下着に取り付ける手段が接着剤を有する請求項14に記載の生理用ナプキン。
- 横断方向の脆弱線がミシン目パターンのランドエリアを含む請求項15に記載の生理用ナプキン。
- フラップを下着に取り付ける手段が中央吸収性本体を下着に取り付ける手段の下にあり、
一体型生理用ナプキンが、
フラップを下着に取り付ける手段と、中央吸収性本体を下着に取り付ける手段との間に位置して、フラップを下着に取り付ける手段を、中央吸収性本体を下着に取り付ける手段に一時的に結合するリリースライナーをさらに有する請求項15に記載の生理用ナプキン。 - 折りたたまれたフラップがc字型に折りたたまれている請求項14に記載の生理用ナプキン。
- 折りたたまれたフラップがz字型に折りたたまれている請求項14に記載の生理用ナプキン。
- 折りたたまれたフラップがs字型に折りたたまれている請求項14に記載の生理用ナプキン。
- 脆弱線がスコア線を含む請求項14に記載の生理用ナプキン。
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