JP4054875B2 - 不純物除去装置 - Google Patents

不純物除去装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4054875B2
JP4054875B2 JP2003371411A JP2003371411A JP4054875B2 JP 4054875 B2 JP4054875 B2 JP 4054875B2 JP 2003371411 A JP2003371411 A JP 2003371411A JP 2003371411 A JP2003371411 A JP 2003371411A JP 4054875 B2 JP4054875 B2 JP 4054875B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
fluid
inlet
outlet
nozzle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2003371411A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005131560A (ja
Inventor
裕治 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST filed Critical National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Priority to JP2003371411A priority Critical patent/JP4054875B2/ja
Publication of JP2005131560A publication Critical patent/JP2005131560A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4054875B2 publication Critical patent/JP4054875B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)

Description

この発明は、容器内に配置したフィルターに流体を通過させ、流体中に混在する粒子を除去する不純物除去装置に関するものである。
従来の不純物除去装置としては、例えば下記の特許文献1のフィルター装置や、特許文献2の濃縮装置が公知である。
特開平11−290618号公報 特開平8−141324号公報
特許文献1のフィルター装置では、図9に示すように、フィルター容器101中に、流体を流入する流入ノズル104と、フィルター103を通過した流体が流出する流出ノズル106と、フィルター103を通過する前の流体を排出させる排出ノズル105とを設け、フィルター103を通過する流入ノズル104から流出ノズル106に至る流れだけでなく、フィルター表面に沿って流れる流入ノズル104から排出ノズル105に至る流れをつくり、フィルター通過前の領域での不純物濃度の上昇および流体圧力の上昇を抑制するようになっている。
また、特許文献2の濃縮装置は、原理的には図10に示すように、フィルター容器101中に、流体を流入する流入ノズル104と、フィルター103を通過する前の流体を排出させる排出ノズル105と、フィルター103を透過した流体をフィルター103とは対向する容器側面に流出する流出ノズル106とを設け、フィルター103を透過した流体が対向する容器側面の流出ノズル106に至るようになっている。
ところで、図11に示すように、フィルター103への流体の入射方向で、除去される微粒子の最大径が変化する。図11(a)に示すように、フィルター103に垂直に流体が入射する時、透過する微粒子の最大径W1は、フィルター103の孔の口径Wと同じとなり、最も大きくなる。図11(b)のように、フィルター103への入射角度(流入角度)Aが大きくなると、透過する微粒子の最大径W2は、フィルター103の孔の口径Wより小さくなる。
この点から上記の特許文献1,2を考察すると、特許文献1では、図9に示すように、フィルター103の前後で流線が反転し、その流線の頂点では、流線はどの位置でもフィルター面に垂直となっており、流体のフィルター面への入射角度は、比較的一定に保たれているものの、フィルター面全体ではばらついており、したがってフィルター103で除去できる粒子の最大径も均一とはいえなかった。またフィルター面への入射角度を任意に制御することができず、したがってフィルター103で除去できる粒子の最大径を任意の所望のサイズに制御することができなかった。
一方、特許文献2では、図10に示すように、フィルター面への流体の入射方向は、流体のフィルター面方向の流速と、フィルター前後の圧力差によるフィルター面に垂直方向の流速とで決まり、またフィルター103を透過した流体は、流出ノズル106の方向に向かうので、流体のフィルター103への入射角度は、フィルター103の各部で変化し、フィルター103で除去できる粒子の最大径も様々となりばらついていた。また、上記の特許文献1の場合と同様に、フィルター面への入射角度を任意に制御することができず、したがってフィルター103で除去できる粒子の最大径を任意の所望のサイズに制御することができなかった。
この発明は上記に鑑み提案されたもので、フィルターで除去できる粒子の最大径を均一化することができ、またその最大径を所望のサイズに制御することができる不純物除去装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、容器内に配置したフィルターに流体を通過させ、流体中に混在する微粒子を除去するとともに、当該フィルターは流体の入口側、出口側が何れも平らな面で形成されている不純物除去装置において、上記フィルターの入口側に、流体のフィルターへの流入角度を制御する入口流れ方向制御部を設け、上記フィルターの出口側に、流体のフィルターからの流出角度を制御する出口流れ方向制御部を設け、上記入口流れ方向制御部は、流体の入口側のフィルター面に沿って互いに間隙を設けて配列された入口側流れ方向制御板からなり、上記出口流れ方向制御部は、流体の出口側のフィルター面に沿って互いに間隙を設けて配列された出口側流れ方向制御板からなり、上記容器をフィルターを境にして入口室と出口室とに区分けし、入口室には流体を入口室に流入させる流入ノズルと、流体を入口室から排出させつつフィルターの入射面に沿っての流れを形成する排出ノズルとを設け、出口室にはフィルター処理後の流体を流出させる流出ノズルと、フィルターで除去される所定径以上の微粒子を含まない流体を出口室に注入しフィルターの出射面に沿っての流れを形成する注入ノズルとを設け、上記流入ノズルと注入ノズル、また排出ノズルと流出ノズルをそれぞれフィルター面に対して面対称に配置した、ことを特徴としている。
また、請求項2に記載の発明は、容器内に配置したフィルターに流体を通過させ、流体中に混在する微粒子を除去するとともに、当該フィルターは流体の入口側、出口側が何れも平らな面で形成されている不純物除去装置において、上記フィルターの入口側に、流体のフィルターへの流入角度を制御する入口流れ方向制御部を設け、上記フィルターの出口側に、流体のフィルターからの流出角度を制御する出口流れ方向制御部を設け、上記入口流れ方向制御部は、流体の入口側のフィルター面に沿って互いに間隙を設けて配列された入口側流れ方向制御板からなり、上記出口流れ方向制御部は、流体の出口側のフィルター面に沿って互いに間隙を設けて配列された出口側流れ方向制御板からなり、上記容器をフィルターを境にして入口室と出口室とに区分けし、入口室には流体を入口室に流入させる流入ノズルと、流体を入口室から排出させつつフィルターの入射面に沿っての流れを形成する排出ノズルとを設け、出口室にはフィルター処理後の流体を流出させる流出ノズルと、フィルターで除去される所定径以上の微粒子を含まない流体を出口室に注入しフィルターの出射面に沿っての流れを形成する注入ノズルとを設け、上記流入ノズルと注入ノズル、また排出ノズルと流出ノズルをそれぞれフィルターの中心に対して点対称に配置した、ことを特徴としている。
この発明の不純物除去装置では、フィルターの入口側に、流体のフィルターへの流入角度を制御する流れ方向制御部を設け、フィルターを透過する流体の流れの方向を決定するようにしたので、除去できる粒子の最大径をフィルター全面で一定にでき、均一化することができる。また、その流れ方向制御部によってフィルター面への入射角度(流入角度)を制御できるので、フィルターで除去できる粒子の最大径を所望のサイズに制御することができる。
以下にこの発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1はこの発明の第1実施例における不純物除去装置の概略構成を示す図である。図において、この発明の不純物除去装置は、容器1内に配置したフィルター3に流体を通過させ、流体中に混在する微粒子を除去する装置であり、容器1を隔壁2を境にして入口室R1と出口室R2とに区分けしてある。この隔壁2の縦方向中央にはフィルター3が装着されている。また、入口室R1の上壁には、流体を入口室R1に流入させる流入ノズル4が設けられ、入口室R1の底壁には、流体を入口室R1から排出させつつフィルター3の入射面に沿っての流れを形成する排出ノズル5が設けられている。さらに、出口室R2の底壁にはフィルター3を通過した流体を流出させる流出ノズル6が設けられている。
また、フィルター3の入口側に、流体のフィルター3への流入角度を制御する入口流れ方向制御部7が設けられ、フィルター3の出口側に、流体のフィルター3からの流出角度を制御する出口流れ方向制御部8が設けられている。
図2は入口流れ方向制御部の構成を示す図で、(a)は平面図、(b)は側面図である。なお、入口流れ方向制御部7と出口流れ方向制御部8とは同一の構成を有しており、ここでは入口流れ方向制御部7の構成について説明することとする。出口流れ方向制御部8については、入口流れ方向制御部7と同一の構成要素の符号として、2桁目に「8」を、1桁目に共通の数字を付すにとどめ、その説明は省略する。
入口流れ方向制御部7は、支持台71と、その支持台71に立設された制御用支持棒72と、その制御用支持棒72に支持された制御板73とから構成されている。すなわち、4つの支持台71の各々に制御用支持棒72が立設され、その制御用支持棒72には所定間隔で支持片75が固定されている。制御用支持棒72は、支持台71の調節用レバー79によって所定範囲で高さが制御可能となっている。制御板73は薄板状でその四隅に孔78が穿設されている。制御用棒72は制御板73の孔78に貫通し、制御板73は各制御用支持棒72の、高さ方向で互いに対応する4つの支持片75に載置され、したがって、制御板73は、フィルター3の入口面に沿って互いに間隙を設けて配列される。この制御板73同士の間隙は、例えばXmm〜Ymm程度である。制御板73は、その一端面がフィルター3の入口面に水平に対向し、水平方向の幅sがフィルター3の横幅と略同じになっている。また、制御板73の長手方向中心に回動軸76が設けられ、制御板73はこの回動軸76を中心に回動自在に構成されている。回動軸76は、支持受け部(図示省略)でその両端が回転可能に支持されている。
上記構成の入口流れ方向制御部7において、調節用レバー79による制御用支持棒72の高さ調節で、制御板73の傾きは制御可能となる。その際に、すべての制御板73は、制御用支持棒72で同じ距離だけ移動するので、フィルター面に対する制御板73の角度はすべて同一になる。その結果、流体のフィルター3への流入角度をフィルター面全体にわたって均一に、かつ精度良く制御することができる。また、この第1実施例では、出口流れ方向制御部8の制御板83は、入口流れ方向制御部7の制御板73と同一の傾きに制御されている。
図3は図1の不純物除去装置の容器内における流線を示す図である。図に示すように、流入ノズル4から容器1の入口室R1に流入した流体は2方向に分岐し、一方はフィルター3に向かって、他方は排出ノズル5に向かって流れる。フィルター3に向かった流体は、入口流れ方向制御部7の各制御板73によって、流入角度が一定に制御されてフィルター3を透過して出口室R2に入り、出口流れ方向制御部8の各制御板83によって、流出角度が一定に制御される。その後、流出ノズル6から排出される。他方の排出ノズル5に向かった流体は、そのまま排出ノズル5から排出される。
なお、入口流れ方向制御部7および出口流れ方向制御部8を設けない場合は、図4に示すように、流入ノズル4からの流体は、フィルター3を透過して、流出ノズル5に流れるので、フィルター3の流入ノズル4から遠い場所ほど、流体のフィルター3への入射角度は大きくなる。すなわち、流体のフィルター3に対する入射角度Aは、フィルター3の縦方向にわたって徐々に変化し、上部では小さく、下部になるにつれて大きくなり、フィルター3の全体ではばらつきが大きいことが分かる。
このように、この第1実施例では、フィルター3の入口側に、流体のフィルター3への流入角度を制御する入口流れ方向制御部7を設け、フィルター3を透過する流体の流れの方向を制御板73で決定するようにしたので、除去できる粒子の最大径をフィルター全面で一定にでき、均一化することができる。また、その入口流れ方向制御部7によってフィルター面への入射角度を精度良く制御できるので、フィルター3で除去できる粒子の最大径を所望のサイズに制御することができる。
また、フィルター3の出口側に、出口流れ方向制御部8を配置したので、流体の流れはフィルター3の前後で一層整然としたものとなり、除去できる粒子の最大径のばらつきも一層小さなものとすることができる。
また、フィルター3を通過する前の流体を排出させる排出ノズル5を設け、フィルター3を通過する流れだけでなく、フィルター3の入口面に沿って流れる流入ノズル4から排出ノズル5に至る流れをつくることができ、フィルター通過前の入口室R1での不純物濃度の上昇および流体圧力の上昇を抑制することができる。
図5はこの発明の第2実施例における不純物除去装置の概略構成を示す図である。この第2実施例が上記の第1実施例と異なる点は、容器1の出口室R2の上壁に、注入ノズル11を設け、注入ノズル11から注入した流体で出口室R2での流体の流れを調整している点である。すなわち、流体を注入ノズル11から出口室R2に注入し、フィルター3の出射面に沿っての流れを流出ノズル6とともに形成している。なお、この注入ノズル11から注入される流体は、フィルター3を通過し流出ノズル6から流出した、フィルター3で除去される所定径以上の粒子を含まない流体が用いられる。また、第1実施例の場合と同様に、出口流れ方向制御部8の制御板83は、入口流れ方向制御部7の制御板73と同一の傾きに制御されている。
この第2実施例では、流入ノズル4と注入ノズル11、また排出ノズル5と流出ノズル6をそれぞれフィルター面に対して面対称に配置しているので、入口室R1での流線と、出口室R2での流線とは、図6に示すように、フィルター3の中心に対する点対称性を増すようになり、流体の流れがより一層整然となるため、フィルター3で除去できる粒子の最大径を一層正確に制御することができる。
図7はこの発明の第3実施例における不純物除去装置の概略構成を示す図である。この第3実施例が上記の第2実施例と異なる点は、容器1の出口室R2の上壁に流出ノズル6を設け、出口室R2の底壁に注入ノズル11を設けた点であり、この第3実施例においても、上記第2実施例と同様に、流体を注入ノズル11から出口室R2に注入し、フィルター3の出射面に沿っての流れを流出ノズル6とともに形成している。また、この注入ノズル11から注入される流体は、フィルター3を通過し流出ノズル6から流出した、フィルター3で除去される所定径以上の粒子を含まない流体が用いられる。また、この第3実施例では、出口流れ方向制御部8の制御板83は、入口流れ方向制御部7の制御板73に対して逆の傾きに制御され、制御板73と制御板83とはV字状になっている。
このように、この第3実施例では、流入ノズル4と注入ノズル11、また排出ノズル5と流出ノズル6をそれぞれフィルター3の中心に対して点対称に配置し、また制御板73と制御板83とをV字状に制御しているので、入口室R1での流線と、出口室R2での流線とは、図8に示すように、フィルター3を中心に左右対称となって対称性を増し、流体の流れがより一層整然となるため、フィルター3で除去できる粒子の最大径を一層正確に制御することができる。
この発明の第1実施例における不純物除去装置の概略構成を示す図である。 入口流れ方向制御部の構成を示す図で、(a)は平面図、(b)は側面図である。 第1実施例の不純物除去装置の容器内における流線を示す図である。 第1実施例の不純物除去装置で入口流れ方向制御部および出口流れ方向制御部を設けない場合の容器内における流線を示す図である。 この発明の第2実施例における不純物除去装置の概略構成を示す図である。 第2実施例の不純物除去装置の容器内における流線を示す図である。 この発明の第3実施例における不純物除去装置の概略構成を示す図である。 第3実施例の不純物除去装置の容器内における流線を示す図である。 従来の不純物除去装置の説明図である。 従来の不純物除去装置の説明図である。 フィルターへの流体の入射角度とフィルターを通過する最大径との関係を示す図である。
符号の説明
1 容器
2 隔壁
3 フィルター
4 流入ノズル
5 排出ノズル
6 流出ノズル
11 注入ノズル
7 入口流れ方向制御部
71 支持台
72 制御用支持棒
73 制御板
75 支持片
76 回動軸
78 孔
79 調節用レバー
8 出口流れ方向制御部
83 制御板
R1 入口室
R2 出口室

Claims (2)

  1. 容器内に配置したフィルターに流体を通過させ、流体中に混在する微粒子を除去するとともに、当該フィルターは流体の入口側、出口側が何れも平らな面で形成されている不純物除去装置において、
    上記フィルターの入口側に、流体のフィルターへの流入角度を制御する入口流れ方向制御部を設け、
    上記フィルターの出口側に、流体のフィルターからの流出角度を制御する出口流れ方向制御部を設け、
    上記入口流れ方向制御部は、流体の入口側のフィルター面に沿って互いに間隙を設けて配列された入口側流れ方向制御板からなり、
    上記出口流れ方向制御部は、流体の出口側のフィルター面に沿って互いに間隙を設けて配列された出口側流れ方向制御板からなり、
    上記容器をフィルターを境にして入口室と出口室とに区分けし、
    入口室には流体を入口室に流入させる流入ノズルと、流体を入口室から排出させつつフィルターの入射面に沿っての流れを形成する排出ノズルとを設け、
    出口室にはフィルター処理後の流体を流出させる流出ノズルと、フィルターで除去される所定径以上の微粒子を含まない流体を出口室に注入しフィルターの出射面に沿っての流れを形成する注入ノズルとを設け、
    上記流入ノズルと注入ノズル、また排出ノズルと流出ノズルをそれぞれフィルター面に対して面対称に配置した、
    ことを特徴とする不純物除去装置。
  2. 容器内に配置したフィルターに流体を通過させ、流体中に混在する微粒子を除去するとともに、当該フィルターは流体の入口側、出口側が何れも平らな面で形成されている不純物除去装置において、
    上記フィルターの入口側に、流体のフィルターへの流入角度を制御する入口流れ方向制御部を設け、
    上記フィルターの出口側に、流体のフィルターからの流出角度を制御する出口流れ方向制御部を設け、
    上記入口流れ方向制御部は、流体の入口側のフィルター面に沿って互いに間隙を設けて配列された入口側流れ方向制御板からなり、
    上記出口流れ方向制御部は、流体の出口側のフィルター面に沿って互いに間隙を設けて配列された出口側流れ方向制御板からなり、
    上記容器をフィルターを境にして入口室と出口室とに区分けし、
    入口室には流体を入口室に流入させる流入ノズルと、流体を入口室から排出させつつフィルターの入射面に沿っての流れを形成する排出ノズルとを設け、
    出口室にはフィルター処理後の流体を流出させる流出ノズルと、フィルターで除去される所定径以上の微粒子を含まない流体を出口室に注入しフィルターの出射面に沿っての流れを形成する注入ノズルとを設け、
    上記流入ノズルと注入ノズル、また排出ノズルと流出ノズルをそれぞれフィルターの中心に対して点対称に配置した、
    ことを特徴とする不純物除去装置。
JP2003371411A 2003-10-31 2003-10-31 不純物除去装置 Expired - Lifetime JP4054875B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003371411A JP4054875B2 (ja) 2003-10-31 2003-10-31 不純物除去装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003371411A JP4054875B2 (ja) 2003-10-31 2003-10-31 不純物除去装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005131560A JP2005131560A (ja) 2005-05-26
JP4054875B2 true JP4054875B2 (ja) 2008-03-05

Family

ID=34648077

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003371411A Expired - Lifetime JP4054875B2 (ja) 2003-10-31 2003-10-31 不純物除去装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4054875B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2529926A4 (en) * 2010-01-27 2013-07-24 Daicel Corp GAS BARRIER FILM, METHOD FOR PRODUCING THE SAME, AND DEVICE USING THE SAME

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005131560A (ja) 2005-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11090869B2 (en) Method and apparatus for generatively manufacturing a three-dimensional object
HRP980526A2 (en) Microstructured filter
JP2018523015A (ja) 積層造形製造装置及びかかる装置に使用する流れ装置
US10919219B2 (en) Method and apparatus for generatively manufacturing a three-dimensional object
US10309089B2 (en) Liquid quality system with drag inducing portions
US8691000B2 (en) Wet gas scrubber
JP4054875B2 (ja) 不純物除去装置
EP0249400B1 (en) Gas-liquid contacting apparatus
US20080142430A1 (en) Droplet Separator System
US20120063928A1 (en) Pump Having a Filter Arrangement
KR101965329B1 (ko) 신축 구조의 액적 분리장치
WO2021089273A1 (en) Grid-like fractal distributor or collector element
RU2007117404A (ru) Устройство входа текучей среды для аппарата
US20090056545A1 (en) Hopper flow smoothing method and device
JP3118112B2 (ja) 半導体基板洗浄装置
US20220161157A1 (en) Liquid quality system with drag-inducing portions
JPS62163713A (ja) 傾斜板沈殿槽
CN209502234U (zh) 一种自动分离铝模销钉销片的装置
KR102179183B1 (ko) 사선 물 흡입로를 구비한 기포발생장치
JPH0838927A (ja) 下側範囲にガス導入部を具備する砂用浄化装置およびこの浄化装置を用いる浄化方法
JP5283696B2 (ja) 浸漬型膜分離装置
JPH1119401A (ja) 液体捕集分配装置
SU1570795A1 (ru) Гравитационный классификатор дл зернистых материалов
KR20230009804A (ko) 층류 기체 흐름 필터
JPH11128684A (ja) 移動層式排ガス処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050502

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070522

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070718

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070821

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071019

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071113

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4054875

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term