JP4046096B2 - ネットワークの時刻同期方法 - Google Patents
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マスタ及びスレーブが、ルートの配下で同期するルート配下クロック数を取得する第1のステップと、
マスタ及びスレーブが収容されたノードについて、最大ルート配下クロック数を有するスレーブのクロックに、マスタのクロックを同期させる第2のステップと
を有することを特徴とする。
最大ルート配下クロック数を有するスレーブ以外のスレーブが、当該スレーブに対向するマスタと機能を交換することにより、当該スレーブをマスタに変更し、マスタであったものをスレーブに変更するステップと、
変更されたマスタのクロックを、最大ルート配下クロック数を有するスレーブのクロックに同期させるステップとを更に有することも好ましい。
リーフが、配下クロック数を1とするホップ数通知メッセージを、当該リーフのマスタとなる上位ノードへ送信するステップと、
ホップ数通知メッセージを受信したマスタが、該メッセージに含まれる配下クロック数の合計を保持し、合計された配下クロック数を含むホップ数通知メッセージをマスタとなる上位ノードへ送信するステップと
ホップ数通知メッセージを受信したルートが、該メッセージに含まれる配下クロック数の合計を保持し、合計されたルート配下クロック数を含むルートID通知メッセージを下位ノードへ送信するステップと、
ルートID通知メッセージを受信したマスタ及びスレーブが、該メッセージに含まれるルート配下クロック数を保持するステップと
を更に有することも好ましい。
第1のステップについて、マスタ及びスレーブがそれぞれ、当該ノードからルートまでのルートホップ数を更に取得し、
第2のステップについて、マスタ及びスレーブのルート配下クロック数が同じ場合、最小ルートホップ数を有するスレーブのクロックに、マスタのクロックを同期させることも好ましい。
第2のステップについて、最小ルートホップ数を有するスレーブ以外のスレーブであって、最小ルートホップ数よりも2以上多いルートホップ数を有するスレーブについて、当該スレーブに対向するマスタと機能を交換することにより、当該スレーブをマスタに変更し、マスタであったものをスレーブに変更するステップと、
変更されたマスタのクロックを、最小ルートホップ数を有するスレーブのクロックに同期させるステップとを更に有することも好ましい。
ルートが、ルートホップ数を0とするルートID通知メッセージを、当該ルートのスレーブとなる下位ノードへ送信するステップと、
ルートID通知メッセージを受信したスレーブが、該メッセージに含まれるルートホップ数を保持し、1増分したルートホップ数を含むルートID通知メッセージを、スレーブとなる下位ノードへ送信するステップとを更に有することも好ましい。
マスタ及びスレーブがそれぞれ、当該ノードからルートまでのルートホップ数を取得する第1のステップと、
マスタ及びスレーブが収容されたノードについて、最小ルートホップ数を有するスレーブのクロックに、最小ルートホップ数よりも2以上多いルートホップ数を有するマスタのクロックを同期させる第2のステップと
を有することを特徴とする。
第2のステップは、
最小ルートホップ数を有するスレーブ以外のスレーブであって、最小ルートホップ数よりも2以上多いルートホップ数を有するスレーブについて、当該スレーブに対向するマスタと機能を交換することにより、スレーブをマスタに変更し、マスタであったものをスレーブに変更するステップと、
変更されたマスタのクロックを、最小ルートホップ数を有するスレーブのクロックに同期させるステップと
を更に有することも好ましい。
第1のステップは、
ルートが、ルートホップ数を0とするルートID通知メッセージを、当該ルートのスレーブとなる下位ノードへ送信するステップと、
ルートID通知メッセージを受信したスレーブが、該メッセージに含まれるルートホップ数を保持し、1増分したルートホップ数を含むルートID通知メッセージを、スレーブとなる下位ノードへ送信するステップと
を更に有することも好ましい。
ルートは、当該ルートを収容するノードとリンクを介して同期するスレーブ毎に、ツリーの末端に位置するスレーブであるリーフまでのリーフホップ数を取得する第1のステップと、
ルートが収容されたノードについて、繋がっている複数のスレーブのうち、最小リーフホップ数よりも2以上多いリーフホップ数を有するスレーブが存在する場合、当該ルートが、最小リーフホップ数を有するスレーブと機能を交換することにより、当該ルートをスレーブに変更し、スレーブであったものをルートに変更する第2のステップと、
スレーブのクロックを、ルートのクロックに同期させる第3のステップと
を有することを特徴とする。
リーフが、リーフホップ数を1とするリーフホップ数通知メッセージを、当該リーフのマスタとなる上位ノードへ送信するステップと、
リーフホップ数通知メッセージを受信したマスタが、該メッセージに含まれるリーフホップ数を保持し、1増分したリーフホップ数を含むリーフホップ数通知メッセージをマスタとなる上位ノードへ送信するステップとを更に有することも好ましい。
「配下クロック数」Nallとは、自クロックの下位に従属している全クロック数をいう。自クロックに複数のクロックが従属している場合には、従属している各クロックの配下クロック数の和をもって配下クロック数とする。
「ルート配下クロック数」Rallとは、ルートに従属している全クロック数をいう。各クロックが保持し、クロック同期の際の比較対照となる。
「ルートホップ数」Rhopとは、ルートを0としたときのルートから自ノードまでの距離を示すホップ数をいう。
「リーフホップ数」Lhopとは、ツリー末端のスレーブであるリーフを0とした場合、そのリーフから自ノードまでの距離を示すホップ数をいう。自ノードからのリーフが複数存在する場合、その最大ホップ数を自ノードのリーフホップ数とする。
(S302)当該上位クロックは、ルートID通知メッセージの送信元ノードに対して、ACKを送信する。
(S303)自ノード内に当該上位クロックに従属する他のリンクのマスタが存在するか否かを判定する。即ち、自ノードがリーフノードであるか否かを判定する。
(S304)自ノードがリーフノードでないならば、当該上位クロックに従属している全てのマスタに対して、S305〜S307の処理を実行する。
(S305)当該下位クロック(マスタ)は、ツリーID、ルートホップ数Rhop及びルート配下クロック数Rallを更新する。
(S306)当該下位クロック(マスタ)に同期している下位ノードに対して、ルートホップ数を1増分したルートID通知メッセージを送信する。
(S307)下位ノードからACKを受信する。
(S308)当該上位クロックに従属している全てのマスタに対して、S305〜S307の処理を繰り返す。その後、処理を終了する。
(S309)自ノードがリーフノードであるならば、このルートID通知メッセージが、ホップ数通知メッセージに対して返答されたものであるか否かを判定する。この判定は、メッセージに含まれるフラグによって判定される。ホップ数通知メッセージに対して返答されたものであるならば、処理を終了する。
(S310)ルートID通知メッセージが、ホップ数通知メッセージに対して返答されたものでないならば、上位ノードに対して、ホップ数通知メッセージHmes(Lhop=0,Nall=1)を送信して、処理を終了する。
(S402)リーフホップ数及び配下クロック数について、過去の値と現在の値とに変化が生じたか否かを判定する。変化がなければ、処理を終了する。
(S403)これら値に変化があったならば、当該自ノードに従属しているクロックが存在するか否かを判定する。即ち、自ノードがルートであるか否かについて判定する。
(S404)自ノードがルートでないならば、自ノードの上位クロック(スレーブ)は、当該上位クロックの保持するリーフホップ数として、現在従属している下位クロックのリーフホップ数の最大値を保持する。また、当該上位クロックの保持する配下クロック数として、現在従属している下位クロックの配下クロック数の合計値と、現在従属しているクロック数との和を保持する。尚、これらの過去の値についても、現在の値との変化を判定するために、一時的に保持しておく。
(S405)当該上位クロックが同期している上位ノードが存在するか否かを判定する。
(S406)S403において自ノードがルートであるか、又は、S405において上位ノードが存在するならば、このホップ数通知メッセージが、ルートID通知メッセージに対して返答されたものであるか否かを判定する。この判定は、メッセージに含まれるフラグによって判定される。ルートID通知メッセージに対して返答されたものであるならば、処理を終了する。
(S407)ホップ数通知メッセージが、ルートID通知メッセージに対して返答されたものでないならば、下位ノードに対して、ルートID通知メッセージRmes(ID,Rhop)を送信して、処理を終了する。
(S408)S405において上位ノードが存在しないならば、リーフホップ数及び配下クロック数について、過去の値と現在の値とに変化が生じたか否かを判定する。変化がなければ、処理を終了する。
(S409)リーフホップ数及び配下クロック数について変化があったならば、当該スレーブのクロックが同期している上位ノードに対して、リーフホップ数を1増分した上で、ホップ数通知メッセージHmes(Lhop,Nall)を送信して、処理を終了する。
(S602)同期のとれていないクロックが存在するならば、全てのクロックのルート配下クロック数Rallが同一か否かを判定する。
(S603)全てのクロックのルート配下クロック数Rallが同一でないならば、ルート配下クロック数が最も大きいスレーブを基準クロックと定義する。その後、ノード内で同期のとれていないクロックを同期対象とする。
(S604)全てのクロックのルート配下クロック数Rallが同一であるならば、ルートホップ数の最も小さいクロックを基準クロックと定義する。その後、ノード内で同期のとれていないクロックを同期対象とする。
(S605)自ノード内で全てのクロックで同期がとれているならば、自ノード内にルートホップ数Rhopが2ホップ以上離れたクロックが存在するか否かを判定する。2ホップ以上離れたクロックが存在しないならば、処理を終了する。
(S606)2ホップ以上離れたクロックが存在するならば、ルートホップ数が最も小さいスレーブを基準クロックと定義する。その後、基準クロックから2ホップ以上離れたクロックを同期対象とする。
(S607)基準クロック以外の全てのクロックについて、S608〜S611の処理を実行する。
(S608)当該クロックがスレーブか否かを判定する。スレーブでない、即ちマスタであれば、S610へ移行する。
(S609)当該クロックがスレーブならば、スレーブ/マスタ交換処理を行う。この方法は、特許文献1に示されたものと同じであり、スレーブと、当該スレーブにリンクを解して対向するマスタとの機能を交換する。これにより、当該クロックは、マスタとなる。
(S610)基準クロックに、当該マスタを同期させる。
(S611)基準クロックに同期した当該マスタは、下位ノードへルートID通知メッセージを送信する。
(S612)他のクロックの全てについてS608〜S611を繰り返す。
(S613)基準クロックとなるスレーブは、上位ノードへホップ数通知メッセージを送信する。
(S82)このとき、ホップ数の最も小さいスレーブS1が基準クロックとなる。最初に、スレーブS3とマスタM1との従属が解消される。次に、従属を解消されたマスタM1は、基準クロックのスレーブS1に従属する。
(S83)次に、従属を解消されたスレーブS3は、リンクを介して対向するマスタM2と機能を交換する。そして、スレーブから交換されたマスタM1は、基準クロックのスレーブS1に従属する。
(S902)ルートが2つ以上のリンクとツリーを構成しているか否かを判定する。
(S903)ルートに1つのリンクしか存在しない場合、そのルートのリーフホップ数が2以上であるか否かを判定する。2以上でなければ、処理を終了する。
(S904)ルートのリーフホップ数が2以上であれば、当該ルートのリンク先を、ルートの移動対象とする。
(S905)ルートに2以上のリンクが存在する場合、リンク毎のリーフホップ数について、リーフホップ数が大きい上位2つのリーフホップ数の差が2以上であるか否かを判定する。2以上でなければ、処理を終了する。
(S906)リーフホップ数の差が2以上であるならば、最大リーフホップ数となるリンク先を、ルートの移動対象とする。
(S907)移動対象となるリンク先のノードに、マスタが収容されているか否かを判定する。マスタが収容されていなければ、処理を終了する。
(S908)リンク先のノードにマスタが収容されているならば、ルートとマスタとの逆転処理を行う。
Claims (12)
- 複数のノードが分散配置され、各ノードが少なくとも1つの通信装置を含み、対向するノードがそれぞれの通信装置間にリンクを確立するネットワークにあって、
対向する一方のノードの通信装置の機能をマスタとし、他方のノードの通信装置の機能をスレーブとして、前記マスタの同期用クロックに前記スレーブのクロックを同期させるステップと、
前記マスタ及び前記スレーブが収容されているノードは、前記スレーブのクロックに前記マスタのクロックを同期させるステップと
を有し、前記同期のとれたリンクに繋がる複数のマスタのうち、クロック供給源として機能するマスタをルートと定義して、前記複数のノードをツリー状に構成したネットワークにおける時刻同期方法において、
前記マスタ及びスレーブが、前記ルートの配下で同期するルート配下クロック数を取得する第1のステップと、
前記マスタ及び前記スレーブが収容されたノードについて、最大ルート配下クロック数を有するスレーブのクロックに、前記マスタのクロックを同期させる第2のステップと
を有することを特徴とするネットワークの時刻同期方法。 - 前記第2のステップは、
前記最大ルート配下クロック数を有するスレーブ以外のスレーブが、当該スレーブに対向するマスタと機能を交換することにより、当該スレーブをマスタに変更し、マスタであったものをスレーブに変更するステップと、
変更された前記マスタのクロックを、前記最大ルート配下クロック数を有する前記スレーブのクロックに同期させるステップと
を更に有することを特徴とする請求項1に記載のネットワークの時刻同期方法。 - 前記第1のステップは、
前記ノードに前記マスタが収容されていない場合、当該ノードに収容された前記スレーブをリーフと定義し、
前記リーフが、配下クロック数を1とするホップ数通知メッセージを、当該リーフのマスタとなる上位ノードへ送信するステップと、
前記ホップ数通知メッセージを受信した前記マスタが、該メッセージに含まれる配下クロック数の合計を保持し、合計された配下クロック数を含むホップ数通知メッセージをマスタとなる上位ノードへ送信するステップと、
前記ホップ数通知メッセージを受信した前記ルートが、該メッセージに含まれる配下クロック数の合計を保持し、合計されたルート配下クロック数を含むルートID通知メッセージを下位ノードへ送信するステップと、
前記ルートID通知メッセージを受信した前記マスタ及びスレーブが、該メッセージに含まれるルート配下クロック数を保持するステップと
を更に有することを特徴とする請求項1又は2に記載のネットワークの時刻同期方法。 - 前記第1のステップについて、前記マスタ及び前記スレーブがそれぞれ、当該ノードから前記ルートまでのルートホップ数を更に取得し、
前記第2のステップについて、前記マスタ及び前記スレーブの前記ルート配下クロック数が同じ場合、最小ルートホップ数を有するスレーブのクロックに、前記マスタのクロックを同期させる
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項の記載のネットワークの時刻同期方法。 - 前記第2のステップについて、前記最小ルートホップ数を有するスレーブ以外のスレーブであって、前記最小ルートホップ数よりも2以上多いルートホップ数を有するスレーブについて、当該スレーブに対向するマスタと機能を交換することにより、当該スレーブをマスタに変更し、マスタであったものをスレーブに変更するステップと、
変更された前記マスタのクロックを、前記最小ルートホップ数を有する前記スレーブのクロックに同期させるステップと
を更に有することを特徴とする請求項4に記載のネットワークの時刻同期方法。 - 前記ルートが、ルートホップ数を0とするルートID通知メッセージを、当該ルートのスレーブとなる下位ノードへ送信するステップと、
前記ルートID通知メッセージを受信した前記スレーブが、該メッセージに含まれるルートホップ数を保持し、1増分したルートホップ数を含むルートID通知メッセージを、スレーブとなる下位ノードへ送信するステップと
を更に有することを特徴とする請求項4又は5に記載のネットワークの時刻同期方法。 - 複数のノードが分散配置され、各ノードが少なくとも1つの通信装置を含み、対向するノードがそれぞれの通信装置間にリンクを確立するネットワークにあって、
対向する一方のノードの通信装置の機能をマスタとし、他方のノードの通信装置の機能をスレーブとして、前記マスタの同期用クロックに、前記スレーブのクロックを同期させるステップと、
前記マスタ及び前記スレーブが収容されているノードは、前記スレーブのクロックに前記マスタのクロックを同期させるステップと
を有し、前記同期のとれたリンクに繋がる複数のマスタのうち、クロック供給源として機能するマスタをルートと定義して、前記複数のノードをツリー状に構成したネットワークにおける時刻同期方法において、
前記マスタ及び前記スレーブがそれぞれ、当該ノードから前記ルートまでのルートホップ数を取得する第1のステップと、
前記マスタ及び前記スレーブが収容されたノードについて、最小ルートホップ数を有するスレーブのクロックに、前記最小ルートホップ数よりも2以上多いルートホップ数を有するマスタのクロックを同期させる第2のステップと
を有することを特徴とするネットワークの時刻同期方法。 - 前記第2のステップは、
前記最小ルートホップ数を有するスレーブ以外のスレーブであって、前記最小ルートホップ数よりも2以上多いルートホップ数を有するスレーブについて、当該スレーブに対向するマスタと機能を交換することにより、前記スレーブをマスタに変更し、マスタであったものをスレーブに変更するステップと、
変更された前記マスタのクロックを、前記最小ルートホップ数を有する前記スレーブのクロックに同期させるステップと
を更に有することを特徴とする請求項7に記載のネットワークの時刻同期方法。 - 前記第1のステップは、
前記ルートが、ルートホップ数を0とするルートID通知メッセージを、当該ルートのスレーブとなる下位ノードへ送信するステップと、
前記ルートID通知メッセージを受信した前記スレーブが、該メッセージに含まれるルートホップ数を保持し、1増分したルートホップ数を含むルートID通知メッセージを、スレーブとなる下位ノードへ送信するステップと
を更に有することを特徴とする請求項7又は8に記載のネットワークの時刻同期方法。 - 複数のノードが分散配置され、各ノードが少なくとも1つの通信装置を含み、対向するノードがそれぞれの通信装置間にリンクを確立するネットワークにあって、
対向する一方のノードの通信装置の機能をマスタとし、他方のノードの通信装置の機能をスレーブとして、前記マスタの同期用クロックに、前記スレーブのクロックを同期させるステップと、
前記マスタ及び前記スレーブが収容されているノードは、前記スレーブのクロックに前記マスタのクロックを同期させるステップと
を有し、前記同期のとれたリンクに繋がる複数のマスタのうち、クロック供給源として機能するマスタをルートと定義して、前記複数のノードをツリー状に構成したネットワークにおける時刻同期方法において、
前記ルートは、当該ルートを収容するノードとリンクを介して同期するスレーブ毎に、ツリーの末端に位置するスレーブであるリーフまでのリーフホップ数を取得する第1のステップと、
前記ルートが収容されたノードについて、繋がっている複数のスレーブのうち、最小リーフホップ数よりも2以上多いリーフホップ数を有するスレーブが存在する場合、当該ルートが、前記最小リーフホップ数を有するスレーブと機能を交換することにより、当該ルートをスレーブに変更し、スレーブであったものをルートに変更する第2のステップと、
前記スレーブのクロックを、前記ルートのクロックに同期させる第3のステップと
を有することを特徴とするネットワークの時刻同期方法。 - 前記ルートが収容されたノードに更にマスタが収容されていた場合、前記機能を交換された前記スレーブのクロックに、前記マスタのクロックを同期させる第4のステップを更に有することを特徴とする請求項10に記載のネットワークの時刻同期方法。
- 前記第1のステップは、
前記リーフが、リーフホップ数を1とするリーフホップ数通知メッセージを、当該リーフのマスタとなる上位ノードへ送信するステップと、
前記リーフホップ数通知メッセージを受信した前記マスタが、該メッセージに含まれるリーフホップ数を保持し、1増分したリーフホップ数を含むリーフホップ数通知メッセージをマスタとなる上位ノードへ送信するステップと
を更に有することを特徴とする請求項10又は11に記載のネットワークの時刻同期方法。
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