JP4045077B2

JP4045077B2 - Toss batting pitcher

Info

Publication number: JP4045077B2
Application number: JP2001138906A
Authority: JP
Inventors: 政良石田
Original assignee: 株式会社國光精機
Priority date: 2001-05-09
Filing date: 2001-05-09
Publication date: 2008-02-13
Anticipated expiration: 2021-05-09
Also published as: JP2002331061A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通常はトッサーがトスボールを投げ揚げて、これをバッティング練習者が打撃して練習するトスバッティングを、一人で独習することが出来るように、一定間隔でボールを投げ上げるトスバッティング投球装置に関する技術である。
【０００２】
【従来の技術】
同一出願人により、特願平１０−３５７９７４号（特開２０００−１７６０７１号公報）として、トスバッティング投球装置に関する発明が出願されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、該従来のトスバッティング投球装置において、次のような不具合が存在し、世の中に爆発的に普及するには至らなかったのである。
第１に、ギアードモータからトスアームを駆動する機構として、チェーンが用いられており、トスアームも軸に枢支されていないので、全体的に頑丈に構成する必要があり、重量が８０キロと非常に重くなり、コストが高く、値段が高くなり、また簡単に移動出来ないという不具合があったのである。
第２に、トスアームの駆動機構において、端部を長孔部分において揺動可能に支持した構成であったので、トスアームに投球力付勢バネのエネルギーを貯留するため時間を要し、またトスアームが長かったので、投球間隔が約６秒に１回と長く、通常の補助者がトスしてトスバッティングをする場合の約３．５秒に１度という投球間隔とはずれていたので、打撃練習者は、１回打撃した後に、バットを元の位置に戻してから、次に打撃するまでに、間が開き過ぎて、タイミングが取りにくいという不具合が存在したのである。また、通常の補助者によるトスバッティングとは異なるので、練習に身が入らないという不具合もあったのである。
第３に、トスアームのボール保持部とは逆の側が、上下に揺動する機構であるので、ボールを投げる形としては、砲丸投のような投げ上げとなり、通常の人間がトスボールを投げるような、指先で回転を与えるような下からのスナップスロー状の球すじの投球が出来ないという不具合があったのである。
第４に、ボール保持レールの貯留したボールを、ボール保持部の部分に移動可能とする為のストッパーの開閉機構として、スイッチやソレノイド等をの電気的な回路と部品を用いていたので、この部分において、電気的な故障が発生しやすく、メンテナンスに費用の為に時間と費用がかかるという不具合があったのである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記のような、従来技術の不具合を解消するものであり、次のような解決手段を構成したものである。
請求項１においては、回動可能に支持したトスアーム（１）の先端のボール保持部（２）に、ボール（ａ）を保持し、該トスアーム（１）の回動によりボール（ａ）をトスするトスバッティング投球装置において、前記トスアーム（１）を枢支軸（３）に枢支し、該枢支軸（３）の周囲におけるトスアーム（１）の回動可能角を８０度から１００度の間とし、該枢支軸（３）の同一軸心上に枢支バネ駆動アーム（４）を枢支し、該バネ駆動アーム（４）と、トスアーム（１）との間に、投球力付勢バネ（５）を介装し、バネ駆動アーム（４）の回転と共に、前記投球力付勢バネ（５）を緊張し、該バネ駆動アーム（４）の投球力付勢バネ（５）の係止軸（２５）の位置が、該トスアーム（１）と枢支軸（３）とを結んだ線の反対側の支点越えの線を超えて、支点越え状態が発生すると、該投球力付勢バネ（５）に溜められた緊張エネルギーにより、衝撃的にトスアーム（１）が下方の下部回動ストッパー（１１）に接当した状態から、上部の上部回動ストッパー（１０）に接当する位置まで回動するものである。
【０００５】
請求項２においては、請求項１記載のトスバッティング投球装置において、トスアーム（１）を、バネ鋼板により構成したものである。
請求項３おいては、請求項１記載のトスバッティング投球装置において、トスアーム（１）によりボール（ａ）を投球する間隔を、３〜４秒に１回としたものである。
請求項４においては、請求項２記載のトスバッティング投球装置において、トスアーム１の先端にボール保持部２を設け、該ボール保持部２の内部に投球方向にそって、ボールａの外周に接当する突起を設けたものである。
請求項５においては、請求項２記載のトスバッティング投球装置において、トスアーム１には、投球力付勢バネ５を係止するバネ係止板６を固設したものである。
請求項６においては、請求項５記載のトスバッティング投球装置において、バネ係止板６が、トスアーム１の回動可能角の中において、トスアーム１の回動を止める為のストッパー板を兼用したものである。
請求項７においては、請求項２記載のトスバッティング投球装置において、バネ駆動アーム４は、ギアードモータ７により、減速後の回転を直接に伝達して回転するものである。
【０００６】
請求項８においては、請求項７記載のトスバッティング投球装置において、ギアードモータ７の回転力により、ボール保持レール８に保持したボールを順番にボール保持部２に供給するストッパー杆９の駆動すべく連動する機構を構成したものである。
請求項９においては、トスバッティング投球装置において、トスアーム１の回動可能範囲を変更することにより、トスのボールの投球角度を変更可能としたものである。
請求項１０においては、請求項９記載のトスバッティング投球装置において、枢支軸３を中心にトスアーム１と上部回動ストッパー１０と下部回動ストッパー１１とを同時に回動してトスボールの投球角度を複数段に調節可能としたものである。
請求項１１においては、トスバッティング投球装置において、フレーム１２の下部の４隅の、一方に１対のキャスター輪１３を装着し、他方は、載置支持台１４を装着し、フレーム１２を傾動することにより、キャスター輪１３により装置全体を支持して、人力により移動可能としたものである。
請求項１２においては、トスバッティング投球装置において、投球間隔を３〜４秒に一回とすると共に、メインスイッチＳをトスバッティング投球装置の機体側に設けて、該メインスイッチＳを入れた後に、最初の一球目は、トスアーム１のボール保持部２にボールが送られない状態で投球動作が行われるように構成したものである。
請求項１３においては、トスバッティング投球装置において、投球間隔を３〜４秒に一回とすると共に、メインスイッチＳを、ボールａの落下する位置近傍まで延長した位置に延長コードを介して配置したものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態を説明する。図１は、本発明のトスバッティング投球装置を使用して練習している状態の図面、図２は、本発明のトスバッティング投球装置のトスアーム１側の斜視図、図３は、本発明のトスバッティング投球装置のボール保持レール８側の斜視図、図４は、本発明のトスバッティング投球装置のギアードモータ７からの駆動機構を示す図面、図５は、トスアーム１とバネ駆動アーム４と載置支持台１４とキャスター輪１３の部分を示す図面、図６は、トスアーム１とバネ駆動アーム４と投球力付勢バネ５の部分の平面図、図７は、ボール保持レール８とボールストッパー１９の部分の側面図、図８は、ボールストッパー１９が一方に傾動した状態の図面、図９は、ボールストッパー１９が他方へ傾動した状態の図面、図１０は、切換カム２２の部分が一方へ傾動した状態の底面図、図１１は、切換カム２２の部分が他方へ傾動した状態の底面図、図１２は、ボール保持レール８の切換カム２２が一方へ傾動した状態を示す図面、図１３は、ボール保持レール８の切換カム２２が他方へ傾動した状態を示す図面、図１４は、投球方向を調節する調節部の図面である。
【０００８】
従来のトスバッティング投球装置においては、ボールの投球間隔は、約６秒であった。故に、間の待ち時間が長くなり、打った後に、バットを引いて直ぐに、次の打球を打つという動作に入ることが出来ず、間で時間待ちの為に、素振りをする必要があり、タイミング良く、次々とトスバッティングを連続して行うことができなかった。通常のトスバッティングにおいては、補助者がいて、トスボールを上げる間隔は、バッターが打った後に、バットを引いて、そのまま、次のトスバッティングに移るという間隔に合わせて、ボールを投げ上げていた。大体この間隔が、３．５秒であり、６秒では長すぎるのであった。故に、打った後に、１・２・３・４で、元の姿勢に戻って、次の打撃姿勢に戻り、また次の打撃が出来る間隔が、最適の間隔が、３．５秒である。
【０００９】
今回の改良では、まずこの３．５秒の間隔を作り出す為に、トスバッティング投球装置を改良したものである。前回のトスマシンにおいて、アームを投球の為に回動するエネルギーを溜め込む為の、バネの捩じり上げに、時間が掛かり過ぎていたのである。この点を改善する為に、前回の投球アームの下端が長孔内で上下に移動していたのを廃止して、今回は、投球アームの下端は枢支軸の上で回動すべく構成した。また投球アーム自体を板バネにより構成した。故に、投球アームは枢支軸の周囲を回動はするが、下端が長孔の内部で上下することは無くなった。
【００１０】
従来の如く投球アームが、長孔内を上下しながら、バネのエネルギーで回動させられる構成では、砲丸投げのような投球動作であり、ボール保持部は、円弧条の輪っぱで良かったが、本発明においては、スナップを効かせた投球アームによる投球動作である。トスアーム１のボール保持部２において、下手投げのスナップスロー型としたのである。このように、砲丸投げの動作から、スナップスローにすることにより、所用動力を減少させることが出来たので、モータを小型にすることが出来て、またモーターが小型になることにより、全体が簡潔となり、従来は、８５キロの重量だったものを、３０キロ程度に軽くすることが出来た。これにより、販売価額を値段４０万円から、２８万円程度にさげることが出来たのである。
【００１１】
また、モーターからの駆動を従来の機種は、ベルトにより動力伝達していたが、今回はギアードモーターを用いて、チェーンによる駆動を廃止することが出来た。即ち、ギアードモータによる直接駆動をすることが出来たのである。そして、スナップスローであるので、ボール保持部が円弧状に構成されていると、ボールの方向が一定しないという不具合があった。本改良では、該ボール保持部に、２本の指の代わりをする、上下方向の２本の突起を設けて、スナップスローにおいて、投球を安定させるように構成している。同一出願人の先願においては、砲丸投げの容量でボールａを投げていたので、スナップスローではなく、ボールの方向が不安定となることは無かったのである。また、予備ボールの待ち受けレールを２本構成して、この２本のレールからのボールを、左右交互に取り出す機構を、前記したギアードモータにより駆動を兼用した構成としている。また、ボールの投球する角度を、投球アームの回動角度の範囲を変更することにより、変更可能とした。これにより、高いボールや低いボールを投球するように、７段階に変更調節が出来るようになった。
【００１２】
また、土台フレームの支持部分を、２個のキャスター輪と、２個の支持部により構成して、機体を傾けると、キャスター輪２個による走行移動が出来るようになった。スナップスローとすることにより、前回の砲丸投げと相違する、投手の投球動作と同様な質のボールを投げることが出来るようになった。また、投球アームの板バネと、エネルギー蓄積の為の、コイルバネの両方により、投球エネルギーを溜めるので、小型で低動力ながら、速い球を、投手のスナップスローに近い状態で投球することが出来るようになった。ボール待ち受けレールの下側に、ギアードモーターを配置しており、コンパクトな構成となっている。
【００１３】
図１において、バッターＢと本発明のトスバッティング投球装置の構成から説明する。本トスバッティング投球装置は、基本的に補助者を必要とせずにバッターＢが一人で操作して、トスバッティングが出来ることが基本であり、バッターＢが、機体に設けられたメインスイッチＳを押してから、打撃位置まで移動する間に、ボールａが投球されることは危険であるので、最初のトスアーム１が投球動作をする際には、ボールａが供給されないように、バネ駆動アーム４が構成するカムの形状と、投球力付勢バネ５の係止位置とを連係した位置に構成している。また、メインスイッチＳをバッターＢの打撃位置まで、延長コードにより延長して配置しておけば、バッターＢが打撃位置に立ってから、その位置でメインスイッチＳを操作することにより、最初のトスアーム１の投球動作から安全な状態でトスバッティングが出来るように構成しても良い。
【００１４】
また、本発明のトスバッティング投球装置は、重量が３０キロ前後に構成されているので、小学生から中学生までであっても、一人でこの装置が移動出来るように、上部にハンドル把手Ｈを設けて、機体をキャスター輪１３の方向に傾動して、載置支持台１４を浮かすことにより、押して又は引いて機体を移動できるようにしているのである。また、機体の上部には、ボールａを投入する際の貯留枠３０が設けられており、該貯留枠３０に続いて、ボール保持レール８が設けられている。該ボール保持レール８は２本のレール８ａ・８ｂにて構成されている。該ボール保持レール８ａ・８ｂは並列して構成され、出来るだけ多くのボールａが保持出来るように、上下に蛇行させて重複した構成とし、ボールは重力により、上下蛇行レールを順に下方へ移動して、ボールストッパー１９の部分まで供給できるように構成している。該ボール保持レール８ａ・８ｂの内部には、トータル的に３０〜４０個のボールａが保持できるので、この個数が無くなるまでは、連続的にトスバッティングが可能なのである。
【００１５】
ボール保持レール８ａ・８ｂの中を、下端まで移動したボールａは、左右に回動されるボールストッパー１９により、左右の何方かの一方のボールが、案内樋４４を通過して、待機しているトスアーム１の先端のボール保持部２に落下供給されて、嵌合されるように構成している。ギアードモータ７は、ボール保持レール８ａ・８ｂの下方の位置に配置されており、左右の安定性を良くする位置に配置されている。図２においては、トスアーム１の側の側面図が図示されている。該トスアーム１を被覆する化粧カバー３２の部分に、投球方向調節レバー３３とボール保持部２が突設されている。そして、化粧カバー３２の上部の位置に、ボールａが投球される投球開口３１が開口されている。
【００１６】
図３は本発明のトスバッティング投球装置の、ボール保持レール８ａ・８ｂの側の側面図である。フレーム１２の下部に、載置支持台１４とキャスター輪１３が固設されている。また上部には、貯留枠３０とはハンドル把手Ｈが設けられている。図４は、ギアードモータ７からトスアーム１と、ボールストッパー１９との駆動系統を示す図面である。ギアードモータ７からトスアーム１への駆動系統は、ギアードモータ７の駆動軸がそのまま枢支軸３となっており、該ギアードモータ７の駆動軸の先端にバネ駆動アーム４が固定されており、該バネ駆動アーム４を３６０度連続的に一定の回転速度で回転させるのである。
【００１７】
該ギアードモータ７は、内部に減速ギア連が配置されており、モーターの回転を減速して、所定の低速回転として、駆動軸（枢支軸３）に出力している。本発明のトスバッティング投球装置においては、該ギアードモータ７の駆動軸（枢支軸３）の回転でバネ駆動アーム４を回転し、該バネ駆動アーム４の、投球力付勢バネ５の係止軸２５の部分に、投球力付勢バネ５の一端が係止されている。そして、投球力付勢バネ５の他端は、トスアーム１に一体的に付設されたバネ係止板６に係止されている。また、ボールストッパー１９の切換駆動機構は、前述のバネ駆動アーム４がカム形状に構成されており、カム突起部４ａとカム平坦部４ｂが構成されている。そして、該カム突起部４ａの位置と、前記投球力付勢バネ５の係止軸２５の位置が、駆動軸（枢支軸３）を介して、逆の側に配置されているので、一旦、係止軸２５がトスアーム１の位置と駆動軸（枢支軸３）の位置を結んだ支点越えの線を超えて、トスアーム１を投球回動させた後に、初めて、切換突起２３が切換カム２２の最突出部を超えて、切換カム２２を逆の側に突いて切換えて、ボールストッパー１９が回動し、初めて最初のボールａを案内樋４４に、ボールａを案内することが出来るように構成しているのである。これにより、３．５秒という短間隔でボールａを投げ出す為に、メインスイッチＳを入れた後で、打撃位置に移動しようにするバッターＢに、ボールａが投げつけられることが無くなったのである。
【００１８】
図４と図５と図６において、バネ駆動アーム４の駆動機構を説明する。トスアーム１はその回動の基部を、前述の駆動軸（枢支軸３）に回動自在に枢支しているだけで、駆動軸（枢支軸３）により駆動される訳ではなく、バネ駆動アーム４の回転と共に、投球力付勢バネ５が緊張されて、該バネ駆動アーム４が、トスアーム１と駆動軸（枢支軸３）とを結んだ反対側を通過して、支点越え状態が発生すると、投球力付勢バネ５に溜められた緊張エネルギーにより、衝撃的にトスアーム１が下方の下部回動ストッパー１１に接当した状態から、上部の上部回動ストッパー１０に接当する位置まで回動するのである。その瞬間にトスアーム１の先端のボール保持部２に嵌入しているボールａが、遠心力で、投球開口３１の部分から放擲されるのである。
【００１９】
従来のトスバッティング投球装置においては、トスアーム１の下端が長孔の中で上下する砲丸投げの状況での放擲であったが、本発明においては、トスアーム１が駆動軸（枢支軸３）に枢支された状態で回転しながら放擲するので、スナップスロー状態となるのである。特に、トスアーム１を鋼板により構成しているので、瞬間的には、トスアーム１が撓りを発生しており、短いトスアーム１でも、十分に投球力付勢バネ５のエネルギーを取り入れた強くて速い投球をすることが出来るのである。そして、トスアーム１は投球を終えると、バネ駆動アーム４がトスアーム１の方向に近づくように回動するので、投球力付勢バネ５が緩んで、トスアーム１はバネ係止板６が、上部回動ストッパー１０に接当した状態から、徐々に下がって、バネ係止板６が下部回動ストッパー１１に接当する状態まで戻るのである。
【００２０】
該バネ係止板６が下部回動ストッパー１１に接当した位置から、更にバネ駆動アーム４が回転すると、投球力付勢バネ５の係止軸２５の位置は、トスアーム１よりも下側に移動して、次に、トスアーム１から離れる方向に係止軸２５が回転し、投球力付勢バネ５が徐々に緊張状態に引っ張られるのである。この引っ張られた緊張状態の極限位置が、トスアーム１の駆動軸（枢支軸３）を中間に配置した全く逆の位置であり、この支点越えの位置を超えると、再度、投球力付勢バネ５が瞬間的にトスアーム１を引きつけて、衝撃的に約９０度の角度だけ、回動させることとなるのである。この繰り返しの間隔が約３．５秒程度に設定されているのである。
【００２１】
図５において図示する如く、上部回動ストッパー１０と下部回動ストッパー１１は、ストッパー支持杆３６・３６の両側に固定されている。そして、該ストッパー支持杆３６・３６が、約８０度〜１００度の角度に構成されており、実施例では約９０度に構成されている。該ストッパー支持杆３６・３６は、駆動軸（枢支軸３）に枢支されており、投球方向調節レバー３３の部分を緩めて左右に９段階に回動して位置を調整することにより、投球角度が変更できるのである。これにより、小学生からプロ野球選手まで、背の高さに応じて変更できるのである。また高めの球と低めの球等の為に使い分けすることも出来るのである。該投球方向調節レバー３３の位置は図１４において、図示されており、機体の外側から、簡単に調節することが可能となっている。
【００２２】
図６において、図示する如く、ボール保持部２の内部には、突起３８・３８を付設している。本発明のトスアーム１は、駆動軸（枢支軸３）を中心に円弧運動をするので、従来の砲丸投げの状態から、スナップスローの状態に変化するのである。その為に、投球動作の終了する位置では、ボール保持部２の縁部でボールａを引っかけて投球することとなり、ボール保持部２の円弧の全周でボールａを受けていたのでは、方向性が定まり難くなるのである。本発明においては、この点を改善する為に、人間の指先によりスナップスローをする際と同様に、２本の指と同じような位置に、突起３８・３８を位置させているのである。該突起３８の数は、限定するものではない。
【００２３】
次に図４と図５と図８により、ボールストッパー１９の切換駆動機構を説明する。前述のように、バネ駆動アーム４が構成するカム突起部４ａとカム平坦部４ｂに、回動力取出アーム１５の下端の回転接当体１７が接当している。そして、該バネ駆動アーム４のカム平坦部４ｂの部分に、前述の投球力付勢バネ５の係止軸２５が固定されており、最初の一球が空投球となるように構成している。該バネ駆動アーム４のカム突起部４ａとカム平坦部４ｂにより、回動力取出アーム１５を回動し、該回動力取出アーム１５の回動力が、センター支持板Ａを貫通する回動軸１６により、ボール保持レール８ａ・８ｂの下方に伝達されている。該回動力取出アーム１５は、常時回転接当体１７が、バネ駆動アーム４のカム面に接当するように、付勢バネ１８により付勢されている。前記した回動軸１６が、ボール保持レール８ａ・８ｂの下に突出した部分に、切換突起アーム２４が固設されている。該切換突起アーム２４の上端に切換突起２３がボールジョイントを介して連結されている。
【００２４】
該切換突起２３は、図１２と図１３に示す如く、切換カム２２の左右の凹部を交互に押動すべく構成している。該切換突起２３は、上下の支点越え付勢バネ２０・２１により、支点越え付勢されており、ボールストッパー１９の枢支軸３９の何方かに偏って位置すべく常時付勢されている。そして、バネ駆動アーム４の１回転と共に、切換突起２３が切換カム２２の頂部２２ａを超える位置まで退却し、その位置では、支点越え付勢バネ２０・２１により、支点の逆の側に切換突起２３が回動する力を受けるのである。これにより、切換突起２３が左右の逆の切換カム２２の凹部２２ｂ・２２ｃに入り込んで、該部分を押動させることにより、枢支軸３９が回動して、枢支軸３９と一体的に構成された、ボールストッパー１９がボール保持レール８ａ・８ｂの逆の側に切り替わり、開放された側のボールａの１個だけが、案内樋４４に落下してボール保持部２に嵌入するのである。図８と図９においては、ボール保持レール８ａ・８ｂの下端を上から見た状態で、ボールストッパー１９を図示している。また、図１０と図１１においては、ボール保持レール８ａ・８ｂの下端を下から見て、切換突起２３と切換カム２２と支点越え付勢バネ２０・２１の部分を図示している。
【００２５】
【発明の効果】
本発明は以上の如く構成したので、次のような効果を奏するのである。
請求項１の如く、回動可能に支持したトスアーム（１）の先端のボール保持部（２）に、ボール（ａ）を保持し、該トスアーム（１）の回動によりボール（ａ）をトスするトスバッティング投球装置において、前記トスアーム（１）を枢支軸（３）に枢支し、該枢支軸（３）の周囲におけるトスアーム（１）の回動可能角を８０度から１００度の間とし、該枢支軸（３）の同一軸心上に枢支バネ駆動アーム（４）を枢支し、該バネ駆動アーム（４）と、トスアーム（１）との間に、投球力付勢バネ（５）を介装し、バネ駆動アーム（４）の回転と共に、前記投球力付勢バネ（５）を緊張し、該バネ駆動アーム（４）の投球力付勢バネ（５）の係止軸（２５）の位置が、該トスアーム（１）と枢支軸（３）とを結んだ線の反対側の支点越えの線を超えて、支点越え状態が発生すると、該投球力付勢バネ（５）に溜められた緊張エネルギーにより、衝撃的にトスアーム（１）が下方の下部回動ストッパー（１１）に接当した状態から、上部の上部回動ストッパー（１０）に接当する位置まで回動するので、従来のように、トスアームが楕円運動することなく、駆動軸（枢支軸３）を中心とする円弧運動であるので、スナップスローをすることができ、またギアードモータ７の小動力で、従来と同じエネルギーのボールａを投げることが出来るようになったのである。
【００２７】
請求項２の如く、トスアーム１を、バネ鋼板により構成したので、トスアーム１を撓らせて投球することができて、スナップスローの状態を作りだすことができるので、速度の速い、かつ人間の投げる投球と同じような強い球を投げることが可能となったのである。
【００２６】
請求項３の如く、トスアーム１によりボールａを投球する間隔を、３〜４秒に１回としたので、一回打撃して、バットを元の位置に戻して、直ぐに、次のバッティング動作に移ることができ、通常の補助者のいるトスバッティングと同じタイミングでトスバッティングの練習をすることが出来るのである。
【００２８】
請求項４の如く、トスアーム１の先端にボール保持部２を設け、該ボール保持部２の内部に投球方向にそって、ボールａの外周に接当する突起３８を設けたので、スナップスローとした場合において、発生するボールの投球方向が安定しないという不具合を、２本の指で係合する状態と同じ状態を作りだすことにより、解消することが出来たのである。
【００２９】
請求項５の如く、トスアーム１には、投球力付勢バネ５を係止するバネ係止板６を固設したので、トスアーム１が投球力付勢バネ５により曲げられることなく、トスアーム１は撓りながら、投球力付勢バネ５の力はバネ係止板６により十分に、トスアーム１に与えることが可能となったのである。
【００３０】
請求項６の如く、バネ係止板６が、トスアーム１の回動可能角の中において、トスアーム１の回動を止める為のストッパー板を兼用しているので、実際はトスアーム１の回動を上部回動ストッパー１０と下部回動ストッパー１１により、止めるのであるが、バネ係止板６を上部回動ストッパー１０と下部回動ストッパー１１に衝撃的に停止することにより、トスアーム１はバネ板で撓らせながら、衝撃的な下部回動ストッパー１１と上部回動ストッパー１０への衝突を容認することが出来たものである。
【００３１】
請求項７の如く、バネ駆動アーム４は、ギアードモータ７により、減速後の回転を直接に伝達して回転するので、従来のように、ギアードモータ７から駆動軸（枢支軸３）までの間に、チェーンを掛ける必要がなく、コストを安くして、重量を軽くすることが出来たものである。
【００３２】
請求項８の如く、ギアードモータ７の回転力により、ボール保持レール８に保持したボールを順番にボール保持部２に供給するボールストッパー１９の切換駆動を同時に連動する機構を構成したので、ボールストッパー１９を駆動する為にソレノイドや、別のモーターを使用することなく、１台のギアードモータ７により両方を駆動でき、コストの低減と、重量の低減を行うことが出来たものである。
【００３３】
請求項９の如く、トスバッティング投球装置において、トスアーム１の回動可能範囲を変更することにより、トスのボールの投球角度を変更可能としたので、ボールの放擲角度を、高低に変更自在として、小学生からプロ野球選手まで使用可能とし、また、高いボールから低いボールまで、トスバッティングが可能となったのである。
【００３４】
請求項１０の如く、枢支軸３を中心にトスアーム１と上部回動ストッパー１０と下部回動ストッパー１１とを同時に回動してトスボールの投球角度を複数段に調節可能としたので、化粧カバー３２の外側に投球方向調節レバー３３を設けて、一体的に上部回動ストッパー１０と下部回動ストッパー１１の位置を回動することにより、簡単に投球高さの変更が出来るようになったのである。
【００３５】
請求項１１の如く、トスバッティング投球装置において、フレーム１２の下部の４隅の、一方に１対のキャスター輪１３を装着し、他方は、載置支持台１４を装着し、フレーム１２を傾動することにより、キャスター輪１３により装置全体を支持して、人力により移動可能としたので、本発明の装置をキャスター輪１３の方向に半分傾けるだけで、重量の軽い状態で、キャスター輪１３による走行移動が可能となったのである。
【００３６】
請求項１２の如く、トスバッティング投球装置において、投球間隔を３〜４秒に一回とすると共に、メインスイッチＳをトスバッティング投球装置の機体側に設けて、該メインスイッチＳを入れた後に、最初の一球目は、トスアーム１のボール保持部２にボールが送られない状態で投球動作が行われるように構成したので、最初にメインスイッチＳを押してから、打撃位置まで移動する間に、投球開口３１から出てくるボールａに当たって、怪我をすることがなくなったのである。
【００３７】
請求項１３の如く構成したので、同様に、最初の一球の際において、投球開口３１の前を、横切ってバッターＢが移動する必要が無くなったのである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明のトスバッティング投球装置を使用して練習している状態の図面。
【図２】本発明のトスバッティング投球装置のトスアーム１側の斜視図。
【図３】本発明のトスバッティング投球装置のボール保持レール８側の斜視図。
【図４】本発明のトスバッティング投球装置のギアードモータ７からの駆動機構を示す図面。
【図５】トスアーム１とバネ駆動アーム４と載置支持台１４とキャスター輪１３の部分を示す図面。
【図６】トスアーム１とバネ駆動アーム４と投球力付勢バネ５の部分の平面図。
【図７】ボール保持レール８とボールストッパー１９の部分の側面図。
【図８】ボールストッパー１９が一方に傾動した状態の図面。
【図９】ボールストッパー１９が他方へ傾動した状態の図面。
【図１０】切換カム２２の部分が一方へ傾動した状態の底面図。
【図１１】切換カム２２の部分が他方へ傾動した状態の底面図。
【図１２】ボール保持レール８の切換カム２２が一方へ傾動した状態を示す図面。
【図１３】ボール保持レール８の切換カム２２が他方へ傾動した状態を示す図面。
【図１４】投球方向を調節する調節部の図面。
【符号の説明】
ａボール
１トスアーム
２ボール保持部
３駆動軸（枢支軸）
４バネ駆動アーム
５投球力付勢バネ
６バネ係止板
７ギアードモータ
８ボール保持レール
１０上部回動ストッパー
１１下部回動ストッパー
１２フレーム
１３キャスター輪
１４載置支持台１
１９ボールストッパー[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
  The present invention is a toss batting throwing device that throws a ball at regular intervals so that a toss batting can be practiced by a batting practitioner who usually throws a toss ball. Technology.
[0002]
[Prior art]
  The same applicant has filed an invention relating to a tossbatting pitching device as Japanese Patent Application No. 10-357974 (Japanese Patent Laid-Open No. 2000-176071).
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
  However, the conventional toss batting pitching device has the following problems and has not spread explosively in the world.
  FirstAs a mechanism for driving the toss arm from the geared motor, a chain is used, and the toss arm is not pivotally supported by the shaft. The cost was high, the price was high, and it was impossible to move easily.
  SecondlyIn the drive mechanism of the toss arm, the end part was supported so as to be swingable in the long hole part. Therefore, it took time to store the energy of the throwing force biasing spring in the toss arm, and the toss arm was long. The pitching interval was as long as about once every 6 seconds, and the pitching interval was about once every 3.5 seconds when a normal assistant tossed and tossed. There was a problem that it was difficult to get the timing because the gap was too long after the bat was returned to the original position after the second shot and before the next shot. Also, since it was different from toss batting by a normal assistant, there was a problem that he could not get into practice.
  Third, since the opposite side of the tos arm's ball holding part is a mechanism that swings up and down, the form of throwing the ball is thrown up like a shot put, and a normal human throws a toss ball. However, there was a problem that it was not possible to throw a snap throw-like ball streak from below that would give rotation with the fingertips.
  Fourthly, since an electrical circuit and parts such as a switch and a solenoid are used as an opening / closing mechanism for a stopper for allowing the ball stored in the ball holding rail to be moved to the portion of the ball holding portion. In this part, electrical failures are likely to occur, and there is a problem that it takes time and money for maintenance.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
  The present invention solves the problems of the prior art as described above, and constitutes the following solution.
  In claim 1, the ball (a) is held on the ball holding portion (2) at the tip of the toss arm (1) that is rotatably supported, and the ball (a) is tossed by the rotation of the toss arm (1). Toss batting pitching deviceThe toss arm (1) is pivotally supported on the pivot shaft (3), and the pivotable angle of the toss arm (1) around the pivot shaft (3) is set between 80 degrees and 100 degrees. A pivot spring drive arm (4) is pivotally supported on the same axis of (3), and a throwing force biasing spring (5) is interposed between the spring drive arm (4) and the toss arm (1). And spring drive arm The pitching force biasing spring (5) is tensioned with the rotation of the drum (4), and the position of the locking shaft (25) of the pitching force biasing spring (5) of the spring drive arm (4) If a state beyond the fulcrum occurs beyond the line on the opposite side of the line connecting (1) and the pivot shaft (3), the tension energy stored in the throwing force biasing spring (5) From the state in which the toss arm (1) contacts the lower lower rotation stopper (11) in a shocking manner, the arm rotates to the position where it contacts the upper upper rotation stopper (10).Is.
[0005]
  According to a second aspect of the present invention, in the toss batting pitcher according to the first aspect, the toss arm (1) is constituted by a spring steel plate.
  According to a third aspect of the present invention, in the toss batting pitching device according to the first aspect, the interval at which the ball (a) is thrown by the toss arm (1) is set to once every 3 to 4 seconds.
  According to a fourth aspect of the present invention, in the toss batting pitching device according to the second aspect, the ball holding portion 2 is provided at the tip of the toss arm 1 and contacts the outer periphery of the ball a along the pitching direction inside the ball holding portion 2. Protrusions to be provided are provided.
  According to a fifth aspect of the present invention, in the toss batting pitching device according to the second aspect, the tos arm 1 is fixedly provided with a spring locking plate 6 for locking the pitching force biasing spring 5.
  In the sixth aspect of the present invention, the spring locking plate 6 also serves as a stopper plate for stopping the rotation of the tos arm 1 within the rotatable angle of the tos arm 1. It is.
  According to a seventh aspect of the present invention, in the tossbat throwing device according to the second aspect, the spring drive arm 4 is rotated by the geared motor 7 by directly transmitting the rotation after deceleration.
[0006]
  According to an eighth aspect of the present invention, in the tossbat throwing device according to the seventh aspect, the stopper rod 9 for sequentially supplying the balls held on the ball holding rail 8 to the ball holding portion 2 is driven by the rotational force of the geared motor 7. It is a mechanism that works together.
  In the ninth aspect, in the toss batting pitching device, the pitching angle of the toss ball can be changed by changing the rotatable range of the toss arm 1.
  According to a tenth aspect of the present invention, in the toss batting pitching device according to the ninth aspect, the toss ball 1, the upper rotation stopper 10 and the lower rotation stopper 11 are simultaneously rotated about the pivot shaft 3 to thereby change the pitch angle of the toss ball. Adjustable to multiple stages.
  According to the eleventh aspect, in the tossbatting pitching device, a pair of caster wheels 13 is attached to one of the lower four corners of the frame 12, and the other is attached to the mounting support base 14 to tilt the frame 12. Thus, the entire apparatus is supported by the caster wheel 13 and can be moved by human power.
  In claim 12, in the tossbatting pitching device, the pitching interval is set to once every 3 to 4 seconds, the main switch S is provided on the body side of the tossbatting pitching device, and after the main switch S is turned on, The first ball is configured such that the pitching operation is performed in a state where the ball is not sent to the ball holding portion 2 of the toss arm 1.
  According to the thirteenth aspect, in the tossbatting pitching device, the pitching interval is set to once every 3 to 4 seconds, and the main switch S is disposed via the extension cord at a position extended to the vicinity of the position where the ball a falls. Is.
[0007]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
  Next, an embodiment of the present invention will be described. FIG. 1 is a drawing of a state of practice using the toss batting pitcher of the present invention, FIG. 2 is a perspective view of the toss arm 1 side of the toss batting pitcher of the present invention, and FIG. 3 is a toss of the present invention. 4 is a perspective view of the ball holding rail 8 side of the batting pitching device, FIG. 4 is a drawing showing a drive mechanism from the geared motor 7 of the toss batting pitching device of the present invention, and FIG. FIG. 6 is a plan view of portions of the toss arm 1, the spring drive arm 4 and the throwing force biasing spring 5, and FIG. 7 is a view of the ball holding rail 8 and the ball stopper 19. 8 is a side view of the ball stopper 19 tilted to one side, FIG. 9 is a side view of the ball stopper 19 tilted to the other side, and FIG. FIG. 11 is a bottom view of a state in which a portion of the switching cam 22 is tilted to the other, and FIG. 12 is a drawing illustrating a state in which the switching cam 22 of the ball holding rail 8 is tilted to one side. 13 is a view showing a state in which the switching cam 22 of the ball holding rail 8 is tilted to the other side, and FIG. 14 is a view of an adjusting portion for adjusting the pitching direction.
[0008]
  In the conventional tossbatting pitching device, the pitching interval of the balls is about 6 seconds. Therefore, the waiting time becomes longer, and after hitting, it is not possible to enter the operation of hitting the next hit ball immediately after pulling the bat, and it is necessary to swing in order to wait for the time between, Well, toss batting could not be performed continuously one after another. In normal toss batting, there was an assistant, and the interval for raising the toss ball was thrown up in accordance with the interval of pulling the bat after the batter hit and moving to the next toss batting. This interval was approximately 3.5 seconds, and 6 seconds was too long. Therefore, after hitting, it returns to the original posture at 1, 2, 3 and 4 and returns to the next striking posture, and the optimum interval for the next striking is 3.5 seconds.
[0009]
  In this improvement, the toss batting pitcher was first improved to create this 3.5 second interval. In the previous toss machine, it took too much time to twist the springs in order to store the energy to rotate the arms for throwing. In order to improve this point, the previous lower end of the pitching arm was moved up and down in the long hole, but this time, the lower end of the pitching arm is configured to rotate on the pivot shaft. did. The pitching arm itself is composed of a leaf spring. Therefore, although the pitching arm rotates around the pivot shaft, the lower end does not move up and down inside the elongated hole.
[0010]
  In the configuration in which the pitching arm is rotated by the energy of the spring while moving up and down in the long hole as in the past, it was a pitching operation like a cannonball throw, and the ball holding part could be a circular strip ring, In the present invention, it is a pitching operation by a pitching arm with a snap. The ball holding portion 2 of the toss arm 1 is a low throw throw snap throw type. In this way, the necessary power can be reduced by using a snap throw from the shot throwing operation, so the motor can be made smaller, and the motor becomes smaller, so the whole is simplified. In the past, the weight of 85 kg could be reduced to about 30 kg. As a result, the selling price was reduced from 400,000 yen to 280,000 yen.
[0011]
  In addition, the conventional model uses a belt to transmit power from the motor, but this time, the geared motor was used to eliminate the drive from the chain. In other words, it could be driven directly by a geared motor. And since it is a snap throw, when the ball | bowl holding part was comprised by circular arc shape, there existed a malfunction that the direction of a ball | bowl was not fixed. In this improvement, the ball holding portion is provided with two protrusions in the vertical direction instead of two fingers so that the pitching can be stabilized in the snap throw. In the prior application of the same applicant, the ball a was thrown with a cannonball throwing capacity, so that the direction of the ball was not unstable, not the snap throw. In addition, two standby rails for standby balls are configured, and a mechanism for taking out the balls from the two rails alternately on the left and right is configured to also be driven by the above-mentioned geared motor. Also, the angle at which the ball is thrown can be changed by changing the range of the rotation angle of the pitching arm. As a result, the change adjustment can be made in 7 steps to throw a high ball or a low ball.
[0012]
  In addition, when the support portion of the base frame is composed of two caster wheels and two support portions, and the aircraft is tilted, it is possible to move and move with the two caster wheels. By using a snap throw, it is now possible to throw a ball of the same quality as the pitcher's throwing movement, which is different from the previous shot throwing. In addition, since the pitching energy is stored by both the leaf spring of the pitching arm and the coil spring for energy storage, it is possible to throw a fast ball in a state close to the pitcher's snap throw while being small and low power. Became. A geared motor is arranged under the ball waiting rail, making it a compact configuration.
[0013]
  In FIG. 1, the structure of the batter B and the toss batting pitcher of the present invention will be described. This toss batting pitching device is basically that batter B can be operated by one person without needing an assistant, and toss batting can be basically performed. Batter B presses main switch S provided on the aircraft. Since the ball a is thrown during the movement to the hitting position, the spring drive arm 4 is configured so that the ball a is not supplied when the first toss arm 1 performs the pitching operation. The shape of the cam to be engaged and the locking position of the pitching force biasing spring 5 are configured to be linked to each other. If the main switch S is extended to the hitting position of the batter B with the extension cord, the first toss arm can be operated by operating the main switch S at that position after the batter B stands at the hitting position. You may comprise so that a tossbat can be performed in a safe state from 1 pitching operation.
[0014]
  Moreover, since the toss batting pitching device of the present invention has a weight of about 30 kg, a handle handle H is provided on the upper part so that this device can be moved by one person from elementary school to junior high school students. By tilting the airframe in the direction of the caster wheel 13 and floating the mounting support 14, the airframe can be moved by pushing or pulling. Further, a storage frame 30 when the ball a is thrown in is provided on the upper part of the machine body, and a ball holding rail 8 is provided following the storage frame 30. The ball holding rail 8 is composed of two rails 8a and 8b. The ball holding rails 8a and 8b are configured in parallel, and are configured to overlap each other by meandering up and down so that as many balls a as possible can be held. Thus, the ball stopper 19 can be supplied. Since a total of 30 to 40 balls a can be held inside the ball holding rails 8a and 8b, the toss batting can be continuously performed until this number is eliminated.
[0015]
  The ball a that has moved to the lower end in the ball holding rails 8a and 8b is moved to the left and right by the ball stopper 19 so that one of the left and right balls passes through the guide rod 44 and waits. The toss arm 1 is configured such that it is dropped and supplied to the ball holding part 2 at the tip of the toss arm 1. The geared motor 7 is disposed at a position below the ball holding rails 8a and 8b, and is disposed at a position for improving left and right stability. In FIG. 2, a side view of the toss arm 1 side is shown. A throwing direction adjusting lever 33 and a ball holding portion 2 project from a decorative cover 32 that covers the toss arm 1. A throwing opening 31 into which the ball a is thrown is opened at a position above the decorative cover 32.
[0016]
  FIG. 3 is a side view of the ball holding rails 8a and 8b side of the toss batting pitching device of the present invention. A mounting support base 14 and caster wheels 13 are fixed to the lower part of the frame 12. In addition, a handle handle H is provided on the upper portion of the storage frame 30. FIG. 4 is a diagram showing a drive system from the geared motor 7 to the toss arm 1 and the ball stopper 19. In the drive system from the geared motor 7 to the toss arm 1, the drive shaft of the geared motor 7 is the pivot shaft 3 as it is, and the spring drive arm 4 is fixed to the tip of the drive shaft of the geared motor 7, The spring drive arm 4 is continuously rotated 360 degrees at a constant rotational speed.
[0017]
  The geared motor 7 has a reduction gear train disposed therein, and decelerates the rotation of the motor and outputs it to the drive shaft (the pivot shaft 3) as a predetermined low-speed rotation. In the tossbat throwing device of the present invention, the spring drive arm 4 is rotated by the rotation of the drive shaft (the pivot support shaft 3) of the geared motor 7, and the spring drive arm 4 is engaged with the throwing force biasing spring 5. One end of the throwing force biasing spring 5 is locked to the shaft 25 portion. The other end of the pitching force biasing spring 5 is locked to a spring locking plate 6 provided integrally with the toss arm 1. Further, in the switching drive mechanism of the ball stopper 19, the above-described spring drive arm 4 is formed in a cam shape, and a cam protrusion 4a and a cam flat portion 4b are formed. Since the position of the cam projection 4a and the position of the locking shaft 25 of the pitching force biasing spring 5 are arranged on the opposite side via the drive shaft (the pivot shaft 3), Only after the locking shaft 25 has moved beyond the fulcrum line connecting the position of the tos arm 1 and the position of the drive shaft (the pivot shaft 3) and the tos arm 1 has been thrown and rotated, the switching protrusion 23 is switched to the switching cam. The ball stopper 19 is rotated by pushing the switching cam 22 to the opposite side beyond the most protruding portion 22 so that the first ball a can be guided to the guide rod 44 for the first time. It is configured as follows. As a result, in order to throw the ball a at a short interval of 3.5 seconds, after the main switch S is turned on, the ball a is no longer thrown to the batter B who is going to move to the hitting position.
[0018]
  The drive mechanism of the spring drive arm 4 will be described with reference to FIGS. The toss arm 1 is not driven by the drive shaft (pivot shaft 3), but is simply supported by the above-mentioned drive shaft (pivot shaft 3) so as to be pivotable. As the driving arm 4 rotates, the pitching force biasing spring 5 is tensioned, and the spring driving arm 4 passes the opposite side connecting the toss arm 1 and the driving shaft (the pivot shaft 3), and the fulcrum is exceeded. Is generated, the toss arm 1 is shocked by the tension energy stored in the throwing force biasing spring 5 and is in contact with the upper upper stopper 10 from the lower upper stopper 11. It will rotate. At that moment, the ball a fitted in the ball holding portion 2 at the tip of the toss arm 1 is dissipated from the pitching opening 31 by centrifugal force.
[0019]
  In the conventional toss batting pitching device, the toss arm 1 is used as a drive rod (pivot shaft 3) in the present invention. Since it radiates while rotating in a pivoted state, it becomes a snap throw state. In particular, since the toss arm 1 is composed of a steel plate, the toss arm 1 is bent instantaneously, and even the short tos arm 1 is strong and fast enough to incorporate the energy of the throwing force biasing spring 5. You can throw. When the toss arm 1 finishes throwing, the spring drive arm 4 rotates so as to approach the toss arm 1, so that the throwing force biasing spring 5 is loosened, and the tos arm 1 has the spring locking plate 6 that is From the state of contact with the moving stopper 10, the spring locking plate 6 is gradually lowered and returned to the state of contact with the lower rotation stopper 11.
[0020]
  When the spring driving arm 4 further rotates from the position where the spring locking plate 6 contacts the lower rotation stopper 11, the position of the locking shaft 25 of the throwing force biasing spring 5 is lower than the toss arm 1. Then, the locking shaft 25 rotates in a direction away from the toss arm 1, and the pitching force biasing spring 5 is gradually pulled in a tension state. The ultimate position of the tensioned tension is a completely opposite position where the drive shaft (the pivot shaft 3) of the toss arm 1 is disposed in the middle. 5 momentarily attracts the toss arm 1 and shockably rotates it by an angle of about 90 degrees. This repetition interval is set to about 3.5 seconds.
[0021]
  As shown in FIG. 5, the upper rotation stopper 10 and the lower rotation stopper 11 are fixed to both sides of the stopper support rods 36 and 36. The stopper support rods 36 and 36 are formed at an angle of about 80 degrees to 100 degrees, and in the embodiment, the stopper support bars 36 and 36 are configured at about 90 degrees. The stopper support rods 36 and 36 are pivotally supported by the drive shaft (the pivot shaft 3), and the pitching direction adjusting lever 33 is loosened and rotated in nine stages left and right to adjust the position. The pitch angle can be changed. Thus, from elementary school students to professional baseball players, it can be changed according to the height. It can also be used separately for higher and lower balls. The position of the pitching direction adjusting lever 33 is shown in FIG. 14 and can be easily adjusted from the outside of the machine body.
[0022]
  In FIG. 6, projections 38 are provided inside the ball holding portion 2 as shown. Since the toss arm 1 of the present invention performs an arc motion around the drive shaft (the pivot shaft 3), the state changes from a conventional shot-throw state to a snap throw state. Therefore, at the position where the pitching operation ends, the ball a is hooked and thrown at the edge of the ball holding portion 2, and if the ball a is received all around the arc of the ball holding portion 2, It becomes difficult to determine sex. In the present invention, in order to improve this point, the projections 38 and 38 are positioned at the same positions as the two fingers as in the case of snap throwing with a human fingertip. The number of the protrusions 38 is not limited.
[0023]
  Next, the switching drive mechanism of the ball stopper 19 will be described with reference to FIG. 4, FIG. 5, and FIG. As described above, the rotating contact body 17 at the lower end of the rotational force take-off arm 15 is in contact with the cam protrusion 4a and the cam flat portion 4b formed by the spring drive arm 4. The locking shaft 25 of the above-mentioned pitching force biasing spring 5 is fixed to the cam flat portion 4b of the spring drive arm 4 so that the first ball is an empty pitch. . The turning force extraction arm 15 is rotated by the cam projection 4a and the cam flat portion 4b of the spring drive arm 4, and the turning force of the turning force extraction arm 15 is rotated by the rotation shaft 16 penetrating the center support plate A. Are transmitted below the ball holding rails 8a and 8b. The rotating power take-out arm 15 is urged by a urging spring 18 so that the rotating contact body 17 is always in contact with the cam surface of the spring drive arm 4. A switching projection arm 24 is fixed to a portion where the rotating shaft 16 projects below the ball holding rails 8a and 8b. A switching projection 23 is connected to the upper end of the switching projection arm 24 via a ball joint.
[0024]
  As shown in FIGS. 12 and 13, the switching protrusion 23 is configured to alternately push the left and right concave portions of the switching cam 22. The switching projection 23 is urged beyond the fulcrum by the upper and lower fulcrum urging springs 20, 21, and is always urged so as to be located somewhere on the pivot shaft 39 of the ball stopper 19. Then, along with one rotation of the spring drive arm 4, the switching projection 23 retracts to a position exceeding the top 22 a of the switching cam 22, and at that position, the switching projection on the opposite side of the fulcrum by the fulcrum urging springs 20 and 21. 23 receives a rotating force. As a result, the switching projection 23 enters the recesses 22b and 22c of the left and right switching cams 22 and pushes the portions, thereby pivoting the pivot shaft 39 so as to be integrated with the pivot shaft 39. The configured ball stopper 19 is switched to the opposite side of the ball holding rails 8a and 8b, and only one of the opened balls a drops onto the guide rod 44 and fits into the ball holding portion 2. is there. 8 and 9, the ball stopper 19 is illustrated with the lower ends of the ball holding rails 8a and 8b viewed from above. 10 and 11 show the switching protrusion 23, the switching cam 22, and the fulcrum over-urging springs 20 and 21 when the lower ends of the ball holding rails 8a and 8b are viewed from below.
[0025]
【The invention's effect】
  Since the present invention is configured as described above, the following effects can be obtained.
  The ball (a) is held by the ball holding portion (2) at the tip of the toss arm (1) that is rotatably supported as in claim 1, and the ball (a) is tossed by the rotation of the toss arm (1). Toss batting pitching deviceThe toss arm (1) is pivotally supported on the pivot shaft (3), and the pivotable angle of the toss arm (1) around the pivot shaft (3) is between 80 degrees and 100 degrees, A pivot spring drive arm (4) is pivotally supported on the same axis of the pivot shaft (3), and a pitching force biasing spring (between the spring drive arm (4) and the toss arm (1) ( 5), the pitching force biasing spring (5) is tensioned with the rotation of the spring driving arm (4), and the locking shaft of the pitching force biasing spring (5) of the spring driving arm (4) If the position of (25) exceeds the fulcrum over line on the opposite side of the line connecting the toss arm (1) and the pivot shaft (3), and the fulcrum overload state occurs, the pitching force biasing spring ( 5) Due to the tension energy stored in 5), the toss arm (1) is shockedly rotated from the state where it contacts the lower rotating stopper (11) to the position where it contacts the upper rotating stopper (10). MoveTherefore, since the tos arm does not move elliptically as in the prior art, it is an arc motion centered on the drive shaft (the pivot shaft 3), so it is possible to perform a snap throw, and with the small power of the geared motor 7, The ball a having the same energy as before can be thrown.
[0027]
  As in claim 2Since the toss arm 1 is made of a spring steel plate, the toss arm 1 can be bent and thrown to create a snap-throw state, which is fast and similar to human throwing It became possible to throw a strong ball.
[0026]
  As described in claim 3, since the interval at which the ball a is thrown by the toss arm 1 is set to once every 3 to 4 seconds, it is struck once, the bat is returned to the original position, and immediately the next batting operation is performed. You can move and practice tossbatting at the same time as tossbatting with normal assistants.
[0028]
  Since the ball holding portion 2 is provided at the tip of the toss arm 1 and the projection 38 that contacts the outer periphery of the ball a is provided in the ball holding portion 2 along the pitching direction, In this case, the problem that the throwing direction of the generated ball is not stable can be solved by creating the same state as the state of engaging with two fingers.
[0029]
  Since the spring locking plate 6 for locking the pitching force biasing spring 5 is fixed to the toss arm 1 as in claim 5, the toss arm 1 is not bent by the pitching force biasing springs 5. The force of the pitching force biasing spring 5 can be sufficiently applied to the toss arm 1 by the spring locking plate 6 while being bent.
[0030]
  Since the spring locking plate 6 also serves as a stopper plate for stopping the rotation of the tos arm 1 within the rotatable angle of the tos arm 1 as in claim 6, the rotation of the tos arm 1 is actually the upper part. Although it is stopped by the rotation stopper 10 and the lower rotation stopper 11, the tos arm 1 is bent by the spring plate by stopping the spring locking plate 6 on the upper rotation stopper 10 and the lower rotation stopper 11. Thus, it was possible to tolerate a shocking collision with the lower rotation stopper 11 and the upper rotation stopper 10.
[0031]
  According to the seventh aspect, the spring drive arm 4 is rotated by the geared motor 7 by directly transmitting the rotation after deceleration, so that from the geared motor 7 to the drive shaft (the pivot shaft 3) as in the prior art. There is no need to hang a chain between the two, making it possible to reduce the cost and weight.
[0032]
  According to the eighth aspect of the present invention, the mechanism for simultaneously interlocking the switching drive of the ball stopper 19 for supplying the balls held on the ball holding rail 8 to the ball holding portion 2 in order by the rotational force of the geared motor 7 is configured. Both can be driven by a single geared motor 7 without using a solenoid or another motor to drive 19, thus reducing the cost and weight.
[0033]
  As described in claim 9, in the toss batting pitching device, the throwing angle of the toss ball can be changed by changing the range in which the toss arm 1 can be rotated. From elementary school to professional baseball players, it was possible to toss from high to low balls.
[0034]
  Since the toss arm 1, the upper rotation stopper 10 and the lower rotation stopper 11 are simultaneously rotated about the pivot shaft 3, the throwing angle of the toss ball can be adjusted in a plurality of stages. Since the pitching direction adjusting lever 33 is provided outside 32 and the positions of the upper rotation stopper 10 and the lower rotation stopper 11 are integrally rotated, the pitch height can be easily changed. is there.
[0035]
  According to the 11th aspect of the present invention, in the tossbat throwing device, a pair of caster wheels 13 is attached to one of the lower four corners of the frame 12, and the other is equipped with a mounting support 14 to tilt the frame 12. As a result, the entire apparatus is supported by the caster wheel 13 and can be moved by human power. Therefore, by moving the apparatus of the present invention halfway in the direction of the caster wheel 13, the traveling movement by the caster wheel 13 is performed in a light weight state. Is now possible.
[0036]
  As in claim 12, in the tossbat pitching device, the pitching interval is set to once every 3 to 4 seconds, and the main switch S is provided on the machine body side of the tossbat pitching device, and after the main switch S is turned on, Since the first ball is configured so that the pitching operation is performed in a state where the ball is not sent to the ball holding portion 2 of the toss arm 1, after the main switch S is first pressed and moved to the hitting position, No more injuries when hitting the ball a coming out of the throwing opening 31.
[0037]
  In the same manner as in the thirteenth aspect, similarly, it is not necessary for the batter B to move across the front of the pitching opening 31 in the first ball.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a drawing of a state in which practice is performed using the tossbatting pitching device of the present invention.
FIG. 2 is a perspective view of a toss arm 1 side of the toss batting pitcher according to the present invention.
FIG. 3 is a perspective view of the ball holding rail 8 side of the tossbatting pitching device of the present invention.
FIG. 4 is a drawing showing a drive mechanism from a geared motor 7 of the tossbatting pitching device of the present invention.
5 is a view showing portions of the toss arm 1, the spring drive arm 4, the mounting support 14 and the caster wheel 13. FIG.
6 is a plan view of a portion of a toss arm 1, a spring drive arm 4 and a throwing force biasing spring 5. FIG.
FIG. 7 is a side view of portions of a ball holding rail 8 and a ball stopper 19;
FIG. 8 is a view showing a state in which the ball stopper 19 is tilted to one side.
FIG. 9 is a view showing a state in which the ball stopper 19 is tilted to the other side.
FIG. 10 is a bottom view showing a state in which a portion of the switching cam 22 is tilted to one side.
FIG. 11 is a bottom view of a state in which a portion of the switching cam 22 is tilted to the other side.
FIG. 12 is a view showing a state in which the switching cam 22 of the ball holding rail 8 is tilted to one side.
13 is a view showing a state in which the switching cam 22 of the ball holding rail 8 is tilted to the other side. FIG.
FIG. 14 is a drawing of an adjusting unit for adjusting the pitching direction.
[Explanation of symbols]
  a ball
  1 Toss arm
  2 Ball holder
  3 Drive shaft (Pivot shaft)
  4 Spring drive arm
  5 Throwing force bias spring
  6 Spring locking plate
  7 Geared motor
  8 Ball holding rail
  10 Upper rotation stopper
  11 Lower rotation stopper
  12 frames
  13 Castor wheel
  14 Mounting support 1
  19 Ball stopper

Claims

In a toss batting pitching device in which a ball (a) is held by a ball holding part (2) at the tip of a toss arm (1) that is rotatably supported, and the ball (a) is tossed by the rotation of the toss arm (1). The toss arm (1) is pivotally supported on the pivot shaft (3), and the pivotable angle of the toss arm (1) around the pivot shaft (3) is between 80 degrees and 100 degrees. A pivot spring drive arm (4) is pivotally supported on the same axis of the shaft (3), and a pitching force biasing spring (5) is provided between the spring drive arm (4) and the toss arm (1). The pitching force biasing spring (5) is tensioned with the rotation of the spring drive arm (4), and the locking shaft (25) of the pitching force biasing spring (5) of the spring drive arm (4) is interposed. Over the fulcrum line on the opposite side of the line connecting the toss arm (1) and the pivot shaft (3). When the state occurs, the tension energy accumulated in the pitching force biasing spring (5) causes the tos arm (1) to impactly contact the lower lower rotation stopper (11) from the lower upper rotation stopper (11). A toss batting pitching device that rotates to a position where it comes into contact with the moving stopper (10) .

The toss batting pitcher according to claim 1, wherein the toss arm (1) is made of a spring steel plate.

The toss batting pitcher according to claim 1, wherein an interval at which the ball (a) is thrown by the toss arm (1) is set to once every 3 to 4 seconds.

The toss batting pitching device according to claim 1, wherein a ball holding part (2) is provided at the tip of the toss arm (1), and the ball holding part (2) is provided on the outer periphery of the ball (a) along the pitching direction. A tossbatting pitching device provided with a projection (38) for contact.

The toss batting pitcher according to claim 1, wherein a spring locking plate (6) for locking the pitching force biasing spring (5) is fixed to the toss arm (1). .

The toss batting pitching device according to claim 5, wherein the spring locking plate (6) also serves as a stopper plate for stopping the rotation of the toss arm (1) within the rotatable angle of the toss arm (1). A toss batting pitching device characterized by

The tossbat throwing device according to claim 1, wherein the spring drive arm (4) is rotated by the geared motor (7) by directly transmitting the rotation after deceleration.

The toss batting pitching device according to claim 7, wherein the ball stopper (19) is driven in order to supply the balls held on the ball holding rail (8) to the ball holding part (2) in order by the rotational force of the geared motor (7). A toss batting pitching device characterized by comprising a mechanism that interlocks the two.

The toss batting pitching device according to claim 1, wherein the pitching angle of the toss balls can be changed by changing a rotatable range of the toss arm (1).

The toss batting pitching device according to claim 9, wherein the toss ball is thrown by simultaneously rotating the toss arm (1), the upper rotation stopper (10) and the lower rotation stopper (11) about the pivot shaft (3). A tossbatting pitching device characterized in that the angle can be adjusted in a plurality of stages.

The toss batting pitching device according to claim 1, wherein a pair of caster wheels (13) is attached to one of the lower four corners of the frame (12), and the other is equipped with a mounting support base (14), A tossbatting pitching device characterized in that the entire device is supported by caster wheels (13) by tilting the frame (12) and can be moved by human power.

The toss batting pitcher according to claim 1, wherein the main switch (S) is provided on the machine body side of the toss batting pitcher, and after the main switch (S) is turned on, the first ball is the toss arm (1). A tossbatting pitching device configured to perform a pitching operation in a state where no ball is sent to the ball holding portion (2).

The tossbatting pitching device according to claim 12, wherein the main switch (S) is arranged through an extension cord at a position extended to the vicinity of a position where the ball (a) falls.