JP4043525B2 - 掘削ホイールシールド機構のためのオーバーロード保護機構 - Google Patents

掘削ホイールシールド機構のためのオーバーロード保護機構 Download PDF

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Description

本発明の技術分野
本発明は、一般的に掘削ホイールのシールドに関する。より詳細には、本発明は、掘削ホイールに関連したシールドのオーバロード保護機構に関する。
背景分野
シールドは、周囲環境から要素を保護するのに多くの用途に使用されてきた。これらの既知のシールドは、保護されるべき要素に通常結合されているか、もしくは保護されるべき要素を含むフレームまたはハウジングに接続されている。プレス作業中に、オペレータの手がふさがらないように、またはプレス内において、オペレータの他の身体部分がふさがらないように、大型のプレスにシールドを設けることも知られてきた。多くのこれらのシールドは、オペレータがシールドを動かしたり、これを所定の場所にない場合にこのプレスを停止するように設計されている。これら既知のシールドのいずれもが掘削ホイールを保護するのに使用されていないし、シールドを解放するように作動し、シールドが保護している機構からこのシールドを離すように動かせるキックアウト機構の形態を有しているものはなかった。
本発明は、上述の問題の1か、2以上を解決するものである。
発明の開示
本発明の1態様において、掘削ホイールを有するシルト掘削機械に使用するように設けられたシールド機構を提供する。掘削ホイールは、第1および第2の側部の間に配置され、ホイールフレームに回転可能に取付けられた、複数のベーンのそれぞれによって形成された複数のシルト保持チャンバを有する。シールド機構は、ピボット点において、ホイールフレームにピボット運動可能に接続され、掘削ホイールの一部に隣接して配置された円弧部材と、異物が掘削ホイールと円弧部材との間に捕らえられ始めた場合に、円弧部材を掘削ホイールから離すようにピボット運動できるように作用する、円弧部材に接続されたリリース機構と、を含む。このリリース機構は、相互にピボット運動可能に接続された第1および第2のリンケージを有し、この第1および第2のリンケージを第1の位置に取外し可能にロックする位置に付勢されるリンケージ構造を含む。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明を組み入れる装置の概略図である。
図2は、線2−2に沿って切断された図1の装置の前面図である。
図3は、線3−3に沿って切断された図1の装置の側面図である。
図4は、図1の線4−4に沿って切断された拡大側面図である。
図5は、シールド機構の拡大部分図である。
図6は、移動した位置における図5のシールド機構の拡大部分図である。
図7は、エゼクター機構の拡大部分図である。
図8は、図7のエゼクター機構の上面図である。
本発明を実施するのに最良の形態
図面、より詳細には図1から3を参照すると、装置10が形成されており、水域の下側からシルトを取除くようになっている。装置は、フロート装置12、フロート装置12に接続されたフレーム構造14、シルトを水域の下側から取除くように作用するシルト掘削ホイール機構16、シルトが水の底から水上地点に取除かれる間、ホイール機構を水からシールドするように作用するシールド機構、シルトをホイール機構16から取除くことを補助するように作用するエゼクター機構19、シルトをホイール機構から離れて搬送するように作用する移送装置20、水の底のシルトに対しホイール機構16を上下運動させるように作用する高さ調整機構22とを含む。これ自体の動力を受けて装置10を動かすために、推進および操舵システム23が設けられている。
フロート構造12は、プラットフォームを形成するように、フレーム構造によって相互に接続された別個になった複数のフロート24を含む。フロート構造12は浮力制御構造26も含む。浮力制御装置26が、重量分布の変化を補償するために複数のフロート24の少なくとも所定の何れかの浮力を増減させることによって、プラットフォームのレベルを制御するように作用する。
エンジン28のような動力源、流体タンク30およびカブ32がフレーム構造14に取付けられている。エンジン28、流体タンク30およびカブ32の位置は、本発明の原則から逸脱することなくフレーム構造における異なった場所であればよい。
シルト掘削ホイール機構16は、ピボット点35においてフレーム構造14と高さ調整機構22においてピボット運動可能に接続されたホイールフレーム組立体34を含む。シルト掘削ホイール機構16は、最も外側の外周36と最も内側の円周38とを有し、軸線43のまわりにホイールフレーム組立体34に回転可能に取付けられた第1及び第2のホイール組立体40、42を有する。第1及び第2のホイール組立体は相互に固定されていてもよいし、もしくは一体的組立体として作られていてもよい。軸線43は、水面と平行であるように図示されているが、軸線は必ずしも平行である必要はないことを理解しなければならない。ホイール機構16がフレーム構造14に回転可能に取付けられており、別の種類の高さ調整制御を有することができることを理解しなければならない。
第1および第2のホイール組立体40、42のそれぞれは、シルト保持チャンバ46のそれぞれを形成する複数の半径方向に間隔のあいたベーン44を有する。ベーン44のそれぞれは対向する両端部48、50を有しており、第1および第2の両側部52、54が対向する両端部48、50に接続されている。図示するように、本実施例において、両側部54は第1および第2のホイール組立体40、42の間にディバイダを形成しており、ホイール40/42それぞれからベーン44の対向する両端部の一方がディバイダに接続されている。ベーン44のそれぞれは、最も外側の円周と最も内側の円周38の間で最も外側の円周36に隣接して配置されている。図示するように、1ホイール組立体40内のベーン44が他方の組立体42のベーン44から半径方向にオフセットしている。第1及び第2のホイール組立体40、42の中のベーンは、相互にオフセットするべきでなないことに留意する。本実施例において、各ベーン44は、曲線すなわち最も外側の円周36から最も内側の円周38まで延びる連続して変化する半径を有する。曲線は、各ベーンがシルトの中に入ることができ、シルトと水との間に不要な渦を作り出さないように設けられている。
第1および第2のホイール組立体は、従来の手段で流体モータ組立体56によって駆動される。本実施例において、流体モータのサイズを縮減し、低速で必要とされるトルクを与えるために流体モータの最終段駆動装置が流体モータ組立体56と第1および第2ホイール組立体40、42との間に接続されている。
コンベヤ装置20が、左右らせん錐58、60、左右コンベヤ62、64と第1及び第2の移送コンベヤ66、68を含む。1つの移送コンベヤ66のみが必要とされ、2つ以上のコンベヤが本発明の原理から逸脱することなく使用できる。左右らせん錐58、60が、第1および第2のホイール組立体40、42から除去されたシルトを受取り、これを各左右コンベヤ62、64の上に堆積するように作動的に配置されている。左右コンベヤ62、64はシルトを各らせん錐から第1の移送コンベヤ66に動かす。簡単に理解できるように、別の移送コンベヤ66、68を利用して、シルトを装置10から取除くようにしてもよいし、またはシルトを蓄積領域に移送させるために、主コンベヤシステム、バルジ、または別の移送機構(図示せず)にシルトを堆積できる。図示するように、移送コンベヤ66、68がフロート24に取付けられている。各円形ギア組立体70が、第1及び第2の移送コンベヤ66、68を装置10および相互に対し配向するように利用される。従って、装置10がシルトを水域の下側からシルトを連続して取除くのに使用されているとき、この除去されたシルトを所定の場所に堆積できる。
高さ調整機構22は、フレーム構造14に取付けられたタワー72を含んでおり、タワー72の上部と、ピボット点35に対向したホイールフレーム組立体34の端部との間に接続されたリフト構造74を含む。高さ調整機構22は、各ホイール組立体40、42が水域の下側のシルトを貫通できる深さを制御する。
図3に図示するように、装置10は、衛星航法システム(GPS)と協働して作動する。公知のように、GPSは、送信機/受信機を有する遠隔距離のオフィス76と、衛星78、および装置10における受信機/送信機80を含む。GPSを固定された遠隔オフィス76に対する装置の位置を識別するだけのために使用できるので、オペレータが必要とされる調整を行うことができるし、コントローラと組み合わされて使用され装置10の操作を自動的に制御するようにしてもよいことに留意する。装置10はGPSの助けを借りることなく制御できることにも留意する。例えば、進行方向は、位置決めされたフラグ、レーザまたは別の既知の方向制御装置を使用することによって制御できる。
図4乃至6を参照すると、シールド機構18がより詳細に図示されており、外側の円弧形シールド構造84、内側円弧形シールド構造86及びリリース機構89を含む。外側円弧形シールド構造84が最も外側の円周36の一部に隣接して配置されており、ホイール組立体40/42のベーン44の幅にほぼ等しい幅を有する。外側円弧シールド構造84が、水域の下側のシルトと水面レベルを超えた地点との間に各ホイール組立体40、42の後端部にある最も外側の円周36の一部に隣接して配置されている。本装置において、外側円弧形シールド構造84の幅は、組み合わされた第1および第2のホイール組立体40、42の双方の幅に実質的に等しい。
外側円弧形シールド構造84は、ピボット点92においてホイール組立体34にピボット運動可能に接続された円弧形部材90を含む。円弧形部材90の幅は、第1および第2のホイール組立体40、42とが組み合わされた幅にほぼ等しく、各ホイール組立体40、42の最も外側の円周の一部に隣接して配置される。
内側の円弧シールド構造86がホイールフレーム組立体34に接続されており、最も内側の円周38に隣接した各第1および第2のホイール組立体40、42の一部に沿って配置される。内側円弧シールド構造86は、シルト放出の直前までは、シルトで充填されるシルト保持チャンバ46に沿った所定の場所において、シルト放出後、シルト保持チャンバ46が再び水域にほぼ入るまでは、シルト保持チャンバの一部に沿った所定の場所において、各ホイール組立体40、42の最も内側の円周38に隣接して配置された円弧形シールド部材88それぞれを含んでいる。
対象物がホイール組立体40、42と、円弧形部材90との間で分裂し始めるようなときに、リリース機構89は、外側円弧シールド装置84の円弧部材90がホイール組立体40、42から離れてピボット運動し、ホイール組立体40、42を停止させるように作用する。本発明のリリース機構89は、第1および第2のリンケージ構造94、96を含む。リンケージ構造94、96の双方は同一であるので、一方のみを詳細に記載する。
第1および第2のリンケージ構造94、96のそれぞれは、円弧形部材90とホイールフレーム組立体34との間に接続された第1および第2のリンク98、100を含む。第1および第2のリンク98、100の一端が、ピボット点102において相互にピボット運動可能に接続される。第1リンク98の他端がポイント101において円弧形部材90に接続されている。第2のリンク100の他端が、ポイント103においてホイールフレーム組立体34に接続されている。各リンケージ構造94、96が、第2リンク100とホイールフレーム組立体34との間に接続された各流体シリンダ機構104によって設定位置に付勢される。設定位置にあるときに、第1および第2のリンク98、100のピボット点102が、第1および第2のリンク98、100の他端部と、円弧形部材90および第2リンク100との接続点101、103との間を延びる線にほぼ隣接しているが、これに従っていない位置に配置される。対象物がホイール組立体40、42の間で分離し始める場合、円弧形部材90にかけられた力がリンケージ構造94、96を通って移される。このかけられた力によって、第1及び第2のリンク98、100が流体シリンダ機構104によって作られた付勢力に勝ることによってピボット点102においてピボット運動させることになる。円弧部材90が硬化粘土に入らないことを確実にするために、トルク管106が、第1および第2のリンケージ構造94、96の間に堅固に接続される。本実施例において、トルク管106が各第2のリンク100の間に配置される。
スイッチ108が、ホイール組立体34とリンク98、100の少なくとも一方との間に配置されており、リリース機構89が進行するときはいつもホイール組立体40、42の回転を停止させるための信号を与えるように作用する。対象物が取除かれると、流体シリンダ機構104がリンケージ構造94、96をリセットし、ホイール組立体40.42がもう一度機能するようになる。
図4と組み合わされた図7および8を参照すると、エゼクター機構19がより詳細に記載されている。エゼクター機構19はホイール組立体34に接続されており、第1および第2のエゼクター部材109、110と、チェーンまたはベルトのようなタイミング装置112、クランク部材114、クランク部材114と第1および第2エゼクター部材109、110それぞれとの間を接続する第1および第2のリンク116、118と、を含む。
各第1および第2のエゼクター部材109、110のそれぞれは、各ベーン44の幅の1/2よりも大きいが各ベーン44の幅よりも小さい幅を有する。本実施例において、各第1および第2のエゼクター部材109、110の幅はベーン44の幅の約90パーセントである。
クランク部材114は、相互に180度配向した第1および第2の偏心アーム120、122を有する。第1および第2の偏心アーム120、122は、各ホイール組立体40、42のベーンの間のずれの角度に基いている。タイミング装置112が、ホイール組立体40、42の回転に応じてクランク部材114を回転させる。その結果として、各エゼクター部材109、110は、ホイール組立体40、42が回転するにつれ、対応するシルト保持チャンバ46のなかにはいる。エゼクター機構19はホイール組立体40、42のほぼ上部に配置されている。
図1と2により明白に図示されているように、推進および操舵システム23は、第1および第2の独立した駆動ホイール組立体124、126を含む。第1および第2の独立駆動ホイール組立体124、126は同一のものであるので、これらの1つだけを詳細に記載する。各駆動ホイール組立体のそれぞれは流体被駆動ホイール128、流体被駆動ホイール128とフレーム構造14との間に配置された平行四辺形のリンケージ130、および駆動ホイール組立体128を上下運動させるように作用する流体作動シリンダ132を含む。本実施例において各駆動ホイール128は、これの周縁に取付けられたスペード形状の部材を有しており、牽引のためにシルトを貫通するように作用する。平行四辺形リンケージ130は、公知の手段で作用し、上下運動中に、各駆動ホイールをほぼ垂直方向に維持するようになっている。各駆動ホイール128は独立して制御されるために、操舵は、1つの駆動ホイール128を別の駆動ホイールよりも速度を速めるか、遅い状態で回転させることで達成される。
産業上の利用可能性
水域からシルトを取除く前に、水域内におけるシルトの上の水の深さが判断され、チャートされる。シルト除去装置10がGPSと協働して作動される場合には、チャート情報が装置の制御システムに入力され、一定の遠隔場所に対し設定される。使用中に、駆動ホイール128は、スペードがシルトとかみ合うまで降下し、シルト掘削ホイール機構16は、シルト保持チャンバ46がシルトで効率的に充填されるのに必要な深さに等しい深さまで水の中に降下する。掘削ホイール機構16が回転すると、各シルト保持チャンバ46が水域を通り、各ホイール組立体40、42の上部位置の方向に向かって動く。シルト保持チャンバ46が水域を通って動くので、外側円弧形シールド構造84が各シルト保持チャンバ64の中のシルトを水からシールドする。従って、シルトは、シルトと共に多量の水を搬送しないことになる。同様に、水はシルト保持チャンバ46からシルト洗浄する傾向を有していない。ホイール組立体40、42が回転し、シルトを低部から上方に搬送すると、内側円弧シールド構造86の一部がシルトを水からシールドし、同様に各シルト保持チャンバがホイール組立体40、42の最上部に達する前に、各シルト保持チャンバ46のなかにシルトを保持するように作用する。
シルト保持チャンバがホイール組立体40/42の最上部に達すると、シルトは、シルト保持チャンバ46から取除かれて、らせん錐58/60それぞれの中に堆積される。各シルト保持チャンバ46が最上部に達すると、内側円弧シールドは、シルトがシルト保持チャンバ46から出ることができるように停止する。シルト保持チャンバ46が最上位置に達すると、適切なエゼクター部材109/110が下方に押され、シルトがシルト保持チャンバ46から排出される。タイミング装置112がクランク部材114をホイール組立体40、42の回転に対しを回転させるので、対応するリンク部材116/118が適切なエゼクター部材109/110を下方に押してシルト保持部材46の中に動かす。ホイールが回転し続けると、内側の円弧シールド86の別の部分がシルト保持チャンバ46をシールドすなわち閉鎖するように機能する。シルトの全てがシルト保持チャンバ46から落下せず、水の中に落下しようとする場合には、内側円弧シールド86はシルトが落下しないようにする。シルトが水に落下して戻ってしまうことは、水を攪拌し、水域の低部において水とシルトとの混合がなかった状態にしようとする。
本実施例において、掘削ホイール機構16は、各駆動ホイール128と同一方向に回転している。従って、駆動ホイール128を、制動ホイールとして利用してもよいし、ほんのわずか、または殆ど力を加えることなく回転すればよい。装置10は、各シルト保持チャンバ46がシルトで完全に充填させるのに必要な速度にほぼ等しい速度で前進すればよい。シルト保持チャンバ46が完全に充填されていない場合には、残っている未充填部分が望ましくない水で充填されている可能性がある。本実施例において、掘削ホイール機構は、1分あたり約1回転の割合で回転すると考えられる。ホイール組立体40、42の回転速度は、ホイール組立体の大きさに基く。本実施例においてホイールの径は約6メートルであり、全幅は約2メートルである。数々のホイールの径と幅を本発明の原則から逸脱することなく使用してもよいことがわかる。
シルトがシルト保持チャンバ46から各らせん錐58、60に放出されると、らせん錐がシルトを外方向に動かし、これを、第1および第2のコンベヤ62、64のそれぞれに堆積させる。コンベヤ62、64はシルトを動かし、これをコンベヤ66に投棄し、シルトを動かしてコンベヤ68に投棄する。コンベヤ68は、シルトを連続したコンベヤ、またはシルトを蓄積堆積場所にまで動かす別の収集装置に投棄する。1つの可能な保管場所は水域の中の大型の貯蔵場所にシルトを堆積させるか、または水域の中において長い貯蔵法場所にシルトを堆積させることである。このことは、トラックの中の物質を牽引するのに必要性と費用を削減する。
対象物がシルト除去工程中にホイール組立体40、42と円弧形部材90との間で分割され始める場合に、リリース機構89が前進しホイール組立体40、42が停止する。ホイール組立体は、スイッチ108から信号を受信した後にオペレータによって停止されてもよいし、またはリリース機構89が進行すると、自動的に停止してもよい。対象物が排除されると、シリンダ構造104がリリース機構89をリセットし、装置が水域の下側からシルトを続けて取除こうとする。
前述したように、装置は相互に第1および第2の駆動ホイール128の速度を変更することによって操舵される。GPSは、既にチャートされた水の深さを有し、同様に水域の全体的な領域を知ることになるので、シルト除去工程は、ほとんどオペレータの制御なしに常時作動できる。
本装置10は、おもに水域の下側からシルトを取除くものであり、水の深さは通常1から1.5メートル以下の深さである。シルトが水域から取除かれると、水域の深さが、2から2.5メートルの深さであることが望まれる。
装置10が長時間使用されるので、燃料タンク30の多量の燃料が消費され重量分布に影響を及ぼすことになる。燃料が消費されると、浮力制御構造は重量分布の変化を検出し、フロート24の所定の一方における浮力を自動的に変え、重量分布を修正する。
円形ギア組立体70は、装置がシルト除去中に前進すると、主コンベヤシステムに対するコンベヤ68の位置を維持するように作動する。この関係はGPSにより自動的に制御されるか、もしくは、オペレータによって手で制御される。
前述の観点から、シールド機構18は、シルトがシルト除去装置10により取除かれるときに、多量の水がシルトと混合されないようにする効率的な機構であることが明白である。本発明のシールド機構18と、このオーバロードリリース機構は、ホイール組立体とシールド機構18の円弧部材90の間で分割され始める異質の対象物のために損傷を受けないようにホイール組立体40、42を保護するように効率的に作用する。シールド機構を備えた本装置は、多量の水がシルトと共に取除かれることがないようにして、シルトを取除く際に有効である。
本発明の別の態様、目的及び利点は、図面、発明の開示及び請求の範囲を研究することから得ることができる。

Claims (6)

  1. 複数のシルト保持チャンバ(46)が第1および第2の側部(52,54)の間に配置された複数のベーン(44)のそれぞれによって形成された状態で、ホイールフレーム組立体(34)に回転可能に取付けられている掘削ホイール組立体(16)を有するシルト掘削機構に使用するようになっているシールド機構(18)であって、
    ピボット点(92)において、前記ホイールフレーム組立体(34)にピボット運動可能に接続され、前記掘削ホイール組立体(16)の一部に隣接して配置された円弧形部材(90)を有する外側円弧シールド構造(84)と、
    異物が前記掘削ホイール組立体(16)と前記円弧形部材(90)との間に捕らえられ始めた場合に、前記円弧部材(90)を前記掘削ホイール組立体(16)から離す方向にピボット運動可能にする、前記円弧部材(90)に接続されたリリース機構(89)と、
    を備え、
    該リリース機構(89)は、各1端において相互にピボット運動可能に接続された第1および第2のリンケージ(98,100)を有するリンケージ構造(94,96)を含み、前記リンケージ構造(94,96)の前記第1のリンケージ(98)の他端は前記円弧形部材(90)にピボット運動可能に接続され、前記第2のリンケージ(100)の他端は前記ホイールフレーム組立体(34)にピボット運動可能に接続されており、
    該第1および第2のリンケージ(98,100)がほぼ直線状に延びた状態の設定位置に付勢して前記円弧形部材(90)を前記掘削ホイール組立体(16)の前記一部に隣接する第1の位置に保持する付勢手段が設けられ、
    異物によって前記円弧形部材に作用する力が前記付勢手段による付勢力を超えて増大したとき前記第1および第2のリンケージ(98,100)が屈曲して前記円弧形部材が前記掘削ホイール組立体(16)から離れる方向にピボット運動できるようになることを特徴とするシールド機構(18)。
  2. 前記第1及び第2のリンケージ(98,100)は流体シリンダ(104)によって前記第1の位置に付勢されるようになっていることを特徴とする請求項1に記載のシールド機構(18)。
  3. 前記第1および第2のリンケージ(98,100)の第1の位置からの動作が、前記掘削ホイール組立体(16)の回転を停止させるための信号を送信することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のシールド機構(18)。
  4. 前記シールド機構(18)は、前記掘削ホイール組立体(16)の後側部において、水域の底部にあるシルトと、前記水域の水面上の点との間に配置されることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のシールド機構(18)。
  5. 一対の前記リンケージ構造(94,96)が前記円弧形部材(90)の両側に間隔をもって配置されていることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のシールド機構(18)。
  6. 円形トルクチューブ(106)が前記一対のリンケージ構造(94,96)の間に接続されており、前記掘削ホイールに対し前記円弧部材(90)のねじれを実質的に取除くように作動するようになっていることを特徴とする請求項に記載のシールド機構(18)。
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