JP4042957B2 - デジタル放送受信機用のコンテンツ取得装置およびプログラム - Google Patents

デジタル放送受信機用のコンテンツ取得装置およびプログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インターネットを利用してデジタル放送の受信機にコンテンツを配信するために用いられる装置、および、そのような装置を機能させるプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、インターネットを利用してパーソナルコンピュータ(以下、単にコンピュータとする)へのコンテンツの配信が頻繁に行われている。ここで、インターネットにおけるデータの伝送は、主に電話回線や、その他の専用回線などの有線の伝送経路を活用している。このため、インターネットを利用してコンピュータへコンテンツを配信するためには、配信元のサーバとコンピュータとの間で共通の取り極め(プロトコル)に従ってデータの送受信を行う必要がある。インターネットを利用したデータの送受信に関するプロトコルとしては、物理的な接続の制御を行うイーサネット(登録商標)や、相手先の特定などを行うIP(Internet Protocol)などがあげられる。また、このようなプロトコルに従って送受信されたデータは、ブラウザなどと呼ばれるアプリケーションソフトウエアを用いて閲覧される。
【0003】
一方、デジタル放送の受信機は、番組や番組に関連するデータを多重化した地上波および/または放送衛星からの電波を、アンテナで受信してデジタル放送対応のテレビ装置などに出力させる装置である。このようなデジタル放送受信機は、双方向放送を行う目的で電話回線によるデータ通信を可能にするアナログモデムを装備している。このため、放送されている番組に関連する補助的なデータを、アナログ回線を用いた双方向通信により送受信することで、放送に双方向性を持たせることが可能になっている。なお、補助的なデータとは、番組がクイズ番組である場合に視聴者が行った回答であるとか、番組に登場する店の場所などの情報があげられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、デジタル放送受信機のアナログモデムにより実現される双方向通信は、データの伝送速度が遅いために、少量のデータの送受信は可能であるが、動画などのデータ容量の大きいコンテンツの送受信には多くの時間が必要になる。つまり、従来のデジタル放送受信機で視聴者がアナログモデムを用いて動画などのコンテンツを取得しようとした場合に、デジタル放送受信機からサーバへのコンテンツの配信要求はデータ量が少ないので速やかに届くが、サーバからデジタル放送受信機へのコンテンツの送信はデータ量が多いために、多くの時間を要する。このようにコンテンツの配信要求を行ってから、実際にコンテンツを受信し、再生するまでに要する時間が長くなると、放送の双方向性が失われてしまい、視聴者にストレスを与えることになる。また、コンテンツの配信元となるサーバは、一つのデジタル放送受信機との通信時間が長くなることで、単位時間あたりにコンテンツを送信できるデジタル放送受信機の数、すなわち、視聴者の数が限定されてしまう。このため、一度に多数の視聴者からコンテンツの取得要求を番組情報の提供者が受け取った場合には、処理すべきデータ量がサーバおよび通信回線の処理能力を上回ってしまい、コンテンツを配信できなくなる、いわゆる輻輳状態に陥る可能性もある。
したがって、本発明は、デジタル放送受信機が具備するデータ通信機能を利用しつつも、大容量のコンテンツの受信を速やかに行わせることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決する本発明の請求項1に係る発明は、インターネットを利用してコンテンツを取得し、取得した前記コンテンツをデジタル放送受信機に出力する装置であって、前記デジタル放送受信機に実装されている第一のプロトコルに基づいて作成された前記コンテンツの配信を要求するデータを前記デジタル放送受信機から取得し、前記データを前記第一のプロトコルから、インターネットに適合する第二のプロトコルに変換するプロトコル変換手段と、前記第二のプロトコルに基づいた前記データの送信および前記コンテンツの受信を行う送受信手段と、前記コンテンツを蓄積すると共に、前記デジタル放送受信機からの要求に応じて、蓄積しているコンテンツを、前記コンテンツを操作するための情報を前記コンテンツに多重してから前記デジタル放送受信機に出力するデータストリーミング手段と、を有するデジタル放送受信機用のコンテンツ取得装置とした。
【0006】
このように構成したコンテンツ取得装置は、デジタル放送受信機が標準で実装している第一のプロトコルを、インターネットに適合した第二のプロトコルに変換してから、コンテンツの配信要求を行う。したがって、コンテンツ取得装置とコンテンツサーバとの間のデータの送受信は、インターネットを利用して行うことが可能になる。また、コンテンツ取得装置は、取得したコンテンツを蓄積してから再生することが可能な構成になっているので、コンテンツが再生途中で途切れることを最小限に止めることができる。
また、操作のための情報を付加しないことでデータ量を減少させ、ダウンロードに要する時間を減少させたコンテンツを取得した場合に、データストリーミング手段において操作のための情報を多重してから視聴者に提供することで、視聴者による出力の操作が可能になる。
【0007】
本発明の請求項2に係る発明は、請求項1に記載のデジタル放送受信機用のコンテンツ取得装置において、データストリーミング手段がデジタル放送受信機からの制御信号によりコンテンツの出力および出力の停止を制御可能に構成されている構成にした。
【0008】
このように構成したコンテンツ取得装置は、デジタル放送受信機をコンテンツ取得装置の操作を行うためのインターフェイスとして機能させることにより、視聴者はコンテンツ取得装置を意識せずに、コンテンツの出力を操作することができる。出力の操作とは、例えばコンテンツが動画像である場合には、再生、停止といった操作があげられる。
【0009】
本発明の請求項3に係る発明は、請求項1に記載のデジタル放送受信機用のコンテンツ取得装置において、第二のプロトコルで送信するデータの暗号化と、受信したコンテンツに施されている暗号の復号化とを行う暗復号化手段を備える構成にした。
【0010】
暗復号化手段は、インターネットを経由して送受信されるデータの盗聴などを防止する手段として機能する。個人情報の漏洩防止や、コンテンツの著作権保護などに資する。
【0013】
本発明の請求項に係る発明は、デジタル放送受信機に接続して用いられるコンピュータ装置を、デジタル放送受信機に実装されている第一のプロトコルに基づいて作成されたデータをデジタル放送受信機から取得した際に、データを第一のプロトコルから、インターネットに適合する第二のプロトコルに変換するプロトコル変換手段と、第二のプロトコルに基づいたデータの送信およびコンテンツの受信を行う送受信手段と、デジタル放送受信機からの要求に応じて、受信したコンテンツを、前記コンテンツを操作するための情報を前記コンテンツに多重してから前記デジタル放送受信機に出力するデータストリーミング手段として機能させるデジタル放送受信機用のコンテンツ取得装置のプログラムとした。
【0014】
このようなプログラムは、デジタル放送受信機に接続して用いられるアダプタやセットトップボックスなどであるコンピュータ装置に展開・起動することで、インターネットを利用してコンテンツを取得する装置として機能させるものである。インターネットを利用した大容量のコンテンツの取得および取得したコンテンツをデジタル放送受信機に出力することが可能になる。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本実施形態におけるコンテンツ取得装置を含むコンテンツ配信システムの全体構成図である。
図1に示すように、デジタル放送受信機2にインターネット3を経由させてコンテンツを配信するコンテンツ配信システムは、コンテンツ取得装置1を備えることを特徴としている。このコンテンツ取得装置1は、デジタル放送受信機2に接続して用いられ、インターネット3を利用してコンテンツサーバ4との間でデータの送受信を行う装置である。コンテンツ取得装置1とデジタル放送受信機2は家庭5に設置され、コンテンツサーバ4はコンテンツ配信局6に設置されている。ここで、本実施形態において、送信されるコンテンツの好適な例としては、データ容量の大きい動画像があげられる。また、動画像の代わりに、音声のみ、静止画、テキスト、これらの制御用の情報が記載されたBML(Broadcast Markup Language)コンテンツなどがあげられる。
【0016】
デジタル放送受信機2は、衛星波や地上波を利用して放送される番組を再生するための装置である。図2のブロック図に示すように、デジタル放送受信機2は、アンテナ21から電波を受信するチューナを含む受信手段22と、限定受信の際にスクランブルを解除するデスクランブル手段23と、番組を構成するストリームデータから画像データや音声データなどを分割して取り出すデマルチプレクサ24と、分割後の各データを復号化する復号化手段25と、復号化したデータをデジタル放送対応テレビ装置7(図1参照)などに出力する出力手段26と、有線通信用のモジュラ端子27aを含む通信制御手段27と、視聴者の操作を受け付けたり、コンテンツの入力を受けたりするための入力手段28と、制御手段29とを含んで構成されている。
【0017】
デジタル放送受信機2の制御手段29は、あらかじめ用意されているアプリケーションや、衛星波などを利用してダウンロードしたアプリケーションが展開・起動することで、各手段22〜28の制御を行う。通信制御手段27は、アナログモデムを含んで構成されており、モジュラ端子27aを用いた有線の通信を制御する機能を有する。この通信制御手段27に実装されているプロトコル(第一のプロトコル)はデータ伝送制御の基本的な手順を示すベーシック手順である。また、入力手段28において、視聴者の操作を受け付ける手段としては、デジタル放送受信機2の本体に配列されたボタンや、離れた位置にいる視聴者による操作を赤外線などを活用して受け付けるリモコン装置28a、IEEE1394I/Fの規格に準じたケーブルを接続するためのIEEE1394端子28bなどがあげられる。なお、IEEE1394I/Fとは、データ転送速度が高いシリアルバスを用いたデジタル対応のインターフェイスである。データ転送時に必要な転送速度を変動させながら確保することが可能であり、データのトラフィック量が増えた場合であっても、一定時間内にデータ転送を完了させることが可能であることを特徴としている。
【0018】
図1に示すコンテンツ取得装置1は、デジタル放送受信機1がインターネット3を利用してコンテンツの取得を行う際のインターフェイスとして機能する装置であり、データ送受信手段11と、暗復号化手段12と、プロトコル変換手段13と、データストリーミング手段14とを含んで構成されている。コンテンツ取得装置1の構成要素について、図3を用いて、以下に詳細に説明する。
【0019】
図3に示すように、データ送受信手段11は、コンテンツサーバ4にデータを送信したり、コンテンツサーバ4からデータを受信したりする制御を行い、インターネット3の通信プロトコルであるTCI/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)が実装されている。このデータ送受信手段11には送受信されるデータを一時的に記憶する記憶装置を有しても良い。
【0020】
暗復号化手段12は、データ送受信手段11からコンテンツサーバ4に送信するデータに対して、盗聴防止のために、一般的な暗号化を施す処理と、暗号化された状態でコンテンツサーバ4から受信したデータを復号化する処理とを行う。なお、暗号化のプロトコルとしては、インターネットの標準化団体であるIETF(Internet Engineering Task Force)が策定した手法であって、IP層のレベルで暗号化を行うIPsecがあげられる。
【0021】
プロトコル変換手段13は、デジタル放送受信機2に実装されている第一のプロトコルであるベーシック手順から、インターネットで使用する通信プロトコルであるIP(第二のプロトコル)への変換処理、もしくは、その逆の処理を行う。ベーシック手順からIPへの変換は、コンテンツの取得を要求するときや、視聴者の操作によりデジタル放送受信機2で作成される制御コマンド(制御信号)を受け付けて、データ送受信手段11や、暗復号化手段12、データストリーミング手段14に受け渡すときに行われる。一方、IPからベーシック手順への変換は、制御コマンドにより処理を実行した際に、その応答信号をデジタル放送受信機2に返信するときに行われる。
【0022】
データストリーミング手段14は、インターネット3を利用して取得したコンテンツをデジタル放送受信機2に出力する処理を行う。このため、データストリーミング手段14は、コンテンツサーバ4から分割して送信されるパケットに含まれるデータをデータ送受信手段11から受け取り、内部記憶装置などに蓄積することでコンテンツを復元する機能と、コンテンツをデジタル放送受信機2に出力する機能や、コンテンツの出力を停止する機能などを備えている。
【0023】
データストリーミング手段14によるコンテンツの出力および出力の停止とは、コンテンツが動画である場合には動画の再生および再生の停止であり、一部のデータの出力および出力の停止を意味する。また、コンテンツがテキストや動画像などの制御のための情報である場合には、全てのデータの出力および停止を意味する。この処理は、視聴者の操作に基づいて行われ、そのための制御コマンドは前記したプロトコル変換手段13を介してデジタル放送受信機2から受け付ける。また、デジタル放送受信機2へのコンテンツの出力は、例えば、データをIEEE1394プロトコルに準じた形式で出力することにより行われる。データストリーミング手段14から出力されたデータは、図2に示すデジタル放送受信機2のIEEE1394端子28bから取り込まれ、デジタル放送対応テレビ装置7(図1参照)に表示される。
【0024】
なお、データストリーミング手段14によるコンテンツの再生方法としては、インターネット3から受信したパケットデータが一定量に達したら再生を開始し、再生しながら残りのデータを取得することが望ましい。また、あらかじめ複数のファイルに分割されているコンテンツについて、最初のファイルのダウンロードが終了したら、そのファイルの分のコンテンツを再生すると共に、続く二番目のファイルのダウンロードを開始し、以降はこの手順を繰り返すような再生方法であっても良い。
【0025】
本実施形態においてコンテンツ取得装置1は、個別に処理を遂行する各手段11〜14から構成される一つの装置として説明するが、各手段11〜14を単独の装置としてハブなどを用いて接続した構成にすることもできる。また、CPU(Central Processing Unit)や、ROM(Read Only Memory)や、RAM(Random Access Memory)、電気・電子回路と、CPUなどに展開・起動するソフトウエア(プログラム)により各手段11〜14が実現される一体構造のセットトップボックスや、デジタル放送受信機2に接続されるアダプタであっても良い。
【0026】
図1に示すコンテンツ配信局6に設置されたコンピュータ装置であるコンテンツサーバ4は、インターネット3を利用してデータの送受信を行う送受信手段41と、データを暗号化・復号化する暗復号化手段42と、コンテンツや、その他のコンピュータプログラムおよびデータを保管する記憶装置44と、各種の処理を行う処理手段43とを含んで構成されている。処理手段43における処理とは、コンテンツサーバ4の一般的な制御を行うほかに、視聴者からダウンロード要求のあったコンテンツを抽出したり、送信したりする制御も行う。暗復号化手段42における暗号化・復号化とは、視聴者からインターネット3を経由して送られてくるコンテンツの送信を要求するデータに施されている暗号を復号化する処理と、視聴者の要求に基づいて送信されるコンテンツに、インターネット3内での盗聴防止のために暗号化を施す処理である。
【0027】
このようなコンテンツ取得装置1を利用して行われるコンテンツの取得・再生について主に図4のフローチャートを用いて説明する。なお、以下においては、コンテンツは動画像であり、ストリーミング手段14において再生され、デジタル放送受信機2に出力されるものとする。
【0028】
まず、ステップS1において、図1に示すデジタル放送受信機1がコンテンツサーバ4に保管されているコンテンツについての情報をデジタル放送対応テレビ装置7の画面に表示させる。この情報は放送によって受信されるBMLコンテンツとして提供されるものである。BLMコンテンツを再生すると、デジタル放送対応テレビ装置7には、コンテンツの内容を示す画像や文字、および/または、URL(Uniform Resource Locater)が表示される。視聴者がデジタル放送対応テレビ装置7に情報が表示されているコンテンツについての取得を希望する場合には、デジタル放送受信機1のリモコン装置28aなどを活用してコンテンツを指定することができる。このような表示画面の一例としては、図5(a)があげられる。画面51には、現在放送中の番組に重ねる形で、ダウンロード可能なコンテンツのボタン52a,52b,52cが配列表示されている。なお、画面51は、放送中の番組が表示される画面と、ボタン52a,52b,52cとが配列された画面とを配列した構成であっても良い。
【0029】
ステップS2において、デジタル放送受信機2は、入力手段28から視聴者のコンテンツ取得要求を受け付ける。コンテンツ取得要求は、視聴者が画面を参照しながら指定したコンテンツのダウンロード命令であり、コンテンツを特定するテキスト(例えば、URLや、IPアドレス)と、そのコンテンツの取得を指示する制御コマンドから構成される。そして、ステップS3においてデジタル放送受信機2は、コンテンツ取得要求をベーシック手順に従う取得要求データとして通信制御手段27から出力する。取得要求データの作成は制御手段29により行われ、作成された取得要求データは通信制御装置27のモジュラ端子27aからケーブルを通じて、コンテンツ取得装置1に送信される。
【0030】
デジタル放送受信機2から送信された取得要求データは、ステップS4において、コンテンツ取得装置1に受信される。取得要求データを受信したコンテンツ取得装置1は、ステップS5でプロトコル変換手段13が取得要求データのプロトコルをベーシック手順からIPに変換する。プロトコルの変換により取得要求データは、インターネット通信に適合したデータとなり、そのデータ構造としては、例えば、TCP/IPで実現されるインターネット通信において、ファイル転送を要求する際に用いられるHTTP(HyperText Transfer Protocol)におけるGETコマンドに取得対象としてのURLが付加されたものがあげられる。
【0031】
ステップS6ではコンテンツ取得装置1が、プロトコル変換後の取得要求データをコンテンツサーバ4に送信する。ここでの処理は、データ送受信手段11が、取得要求データをTCPに基づいてパケット化すると共に、IPに基づいて送信先を特定することでパケットデータを作成したり、パケットデータを暗復号化手段12で暗号化処理することがあげられる。なお、データ送受信手段11は取得要求データをコンテンツサーバ4に送信した後、処理の終了を応答信号としてプロトコル変換手段13に返信し、プロトコル変換手段13は、応答信号をIPからベーシック手順にプロトコル変換してからデジタル放送受信機2に送信する。
【0032】
コンテンツ取得装置1から送信された取得要求データは、ステップS7においてコンテンツサーバ4が受信する。取得要求データの取得とは、インターネット3を経由して送られてきたパケットデータを送受信手段41で受信し、TCP/IPに基づいて取得要求データを復元し、さらに暗復号化手段42により復号化することをいう。続くステップS8では、コンテンツサーバ4の処理手段43が、取得要求データに含まれるコマンドを実行して、取得要求データに含まれるURLなどで特定されるコンテンツを記憶装置44から抽出する。そして、ステップS9で抽出したコンテンツをコンテンツ取得装置1に向けて送信する。ここでの処理は、コンテンツを暗復号化手段42で暗号化した後に、送受信手段41においてTCP/IPに基づくパケットデータを作成して、コンテンツの要求元であるコンテンツ取得装置1に送信することである。
【0033】
ステップ10では、コンテンツ取得装置1がコンテンツを受信する。コンテンツの受信とは、個々のパケットデータをデータ送受信手段11において受信し、暗復号化手段12において復号化を行うことである。続くステップS11では、分割されたパケットで受信したコンテンツのデータをデータストリーミング手段14に蓄積する。そして、ステップS12でデータストリーミング手段14が、コンテンツを再生し、IEEE1394I/Fを用いてデジタル放送受信機2にコンテンツを出力する。コンテンツの再生を開始するタイミングは、例えば、コンテンツの再生が自動的に行われる場合は、ダウンロードしたコンテンツのデータ量が一定量に到達したときや、特定のファイルのダウンロードが終了したときである。また、視聴者の操作による場合は、リモコン装置28aなどからデジタル放送受信機2に入力された情報を制御コマンドとしてデータストリーミング装置14が受け付け、その制御コマンドに従って再生を開始したときである。
【0034】
この間、デジタル放送対応テレビ装置7には、図5(b)に例示されるように、放送された番組を表示する画面53と、選択したコンテンツをダウンロード中であることを示す情報画面54とが並んで表示されることが望ましい。この情報画面54は、「ただいまダウンロード中です」や、「××%ダウンロード完了」などの文字表示を含んでおり、その他にダウンロードしたデータ量を全体に対する割合で示すグラフィックを表示させても良い。
【0035】
データストリーミング手段14により再生され、デジタル放送受信機2に出力されたコンテンツは、ステップS13において、画面に表示される。この際には、図5(c)に示すように、コンテンツが表示される画面55と、情報画面56とが並んで表示される。ここでの情報画面56は、コンテンツの操作方法や、衛星波などを活用して放送される番組への切り替え方法を説明したテキスト56aや、コンテンツの再生や停止などの操作をリモコン装置28aで行うためにリモコン装置28aの各ボタンに割り当てられた機能を説明するボックス56bを含んで構成されている。
【0036】
なお、この間には、コンテンツのほかにもデジタル放送受信機2とコンテンツ取得装置1との間で種々の情報が入出力される。まず、デジタル放送受信機2からコンテンツ取得装置1に出力される情報としては、コンテンツの再生や、停止など、コンテンツの再生に関する操作に基づいて作成される制御コマンドがあげられる。このような視聴者操作に基づく制御コマンドは、デジタル放送受信機2の通信制御手段27からプロトコル変換手段13に受け渡される。プロトコル変換手段13は、取得した制御コマンドをベーシック手段からIPにプロトコル変換してからデータストリーミング手段14に受け渡す。一方、コンテンツ取得装置1からデジタル放送受信機2に出力される情報としては、視聴者操作に基づく制御コマンドに対する応答信号や、コンテンツのダウンロード中にデータ蓄積量に関する情報などの途中経過の情報があげられる。これらの情報は、データストリーミング手段14で作成され、プロトコル変換手段13において、IPからベーシック手順にプロトコル変換した後に、デジタル放送受信機2に出力される。
【0037】
ここで、インターネットを経由して取得したコンテンツの再生や停止などの操作に関する情報は、コンテンツに含まれるBMLコンテンツに記述されている。したがって、視聴者は、コンテンツに含まれるBMLコンテンツを操作することにより、前記したコンテンツの再生などの操作を行う。また、コンテンツにBMLコンテンツが含まれていない場合であっても、コンテンツのダウンロードに先駆けて、FTP(File Transfer Protocol)やHTTPでコンテンツサーバ4からBMLコンテンツを取得し、データストリーミング手段14内でカルーセル化してコンテンツに多重しても良い。この場合は、インターネット3における伝送容量を減らすことができるし、BMLコンテンツのカルーセル周期を早くすることで視聴者の操作に対するレスポンス速度を高めることが可能になる。
【0038】
ここで、コンテンツの操作用のBMLコンテンツをデータストリーミング手段14内でカルーセル化して多重する処理としては二通りの方法があげられる。
一つは、インターネット3で送信されるデータに付与されるパケットのヘッダに含まれるPMT(Program Map Table)をコンテンツ取得装置1が書き換えるものであり、他の一つはコンテンツサーバ4側が操作用のBMLコンテンツの情報を含むPMTを配信するものである。なお、PMTとは、PSI(Program Specific Information)と呼ばれるテーブル情報の一つであり、コンテンツに付与される番組番号ごとに、番組を構成する映像データ、音響データ、操作データからなる個別ストリームが伝送されるパケットのPID(Packet IDentification)値をリストとして記述したものである。つまり、PMTで指定されるPID値を持つパケットのデータを処理することで、映像データ、音響データ、および操作データを含むその他の情報を正しく多重して一つのコンテンツとして再生することが可能になる。
【0039】
コンテンツ取得装置1がPMTを書き換える場合は、あらかじめ取得しておいたBMLコンテンツに対して、データストリーミング手段14がARIB STD−B24(Association of Radio Industries and Businesses STandarD-B24)第二編に規定されるデータカルーセル伝送方式に従ってエンコードし、そのパケットを、視聴者の要求に基づいてインターネット3からダウンロードしたコンテンツのデータに多重化する。インターネット3からダウンロードしたコンテンツのパケットに含まれるPMTには、データストリーミング手段14が保有しているBMLコンテンツについての情報は記述されていない。したがって、データストリーミング手段14は、BMLコンテンツを伝送するパケットのPID値を追加した新たなPMTを作成し、ダウンロードしたパケットのPMTと入れ替える。さらに、BMLコンテンツのパケットは、新たに作成したPMT、および、PMTに記述されているPID値を用いて作成する。新たなPMTを作成することで、BMLコンテンツを含まないコンテンツであっても、視聴者の操作を受け付けることが可能になる。
【0040】
また、コンテンツサーバ4が操作用のBMLコンテンツの情報を含むPMTを作成し、配信する場合について説明する。コンテンツサーバ4は、視聴者側のコンテンツ取得装置1においてBMLコンテンツが多重化されることを想定して作成したPMTを含むヘッダを付与して、パケットを作成し、送信する。つまり、映像データや音声データを送信するパケットのPMTには、BMLコンテンツに割り当てられたPID値が記述されているが、そのようなPID値を有するパケットは、コンテンツサーバ4からは同時には送信されない。コンテンツ取得装置1は、あらかじめ用意しておいたBMLコンテンツをARIB STD−B24第二編に規定されるデータカルーセル伝送方式に従ってエンコードし、所定のPID値を付与したパケットを作成する。映像データや音声データのパケットを受け取ったら、そのパケットのPMTに従って、BMLコンテンツを多重化する。ここにおいて、コンテンツサーバ4が作成するPMTにおけるBMLコンテンツのPID値と、データストリーミング手段14がBMLコンテンツに付与するPID値とは、所定の取り決めに従って付与される。所定の取り決めは、BMLコンテンツの取得時や、放送により取得する補助的なデータであらかじめ定義される。コンテンツ取得装置1が映像データなどのパケットのPMTを書き換える必要がなくなるので、コンテンツのダウンロードおよび再生を速やかに行うことが可能になる。
【0041】
このようなコンテンツ取得装置1を用いると、デジタル放送受信機2がIPを実装した通信制御手段を備えていない場合であっても、インターネット3を利用したコンテンツの配信を受けることができる。デジタル放送受信機2から出力されるコンテンツの取得要求データおよび制御コマンド、あるいは、コンテンツ取得装置1からの応答信号はデータ容量が小さいために、アナログモデムの電話回線I/Fをそのまま使っても処理速度が落ちることはない。一方、コンテンツサーバ4から送られてくる大容量のコンテンツは、インターネット3を利用した高速通信により取得することができるので、コンテンツのダウンロードに要する時間を短縮化することができる。また、コンテンツ取得装置1においてコンテンツを蓄積すると共に、コンテンツ取得装置1からデジタル放送受信機2へのコンテンツの出力にIEEE1394I/Fを利用するので、コンテンツ取得装置1とデジタル放送受信機2との接続に起因する再生の遅れが発生することはない。このように、コンテンツの要求から取得・再生までに要する時間を短縮化することができるので、視聴者は、通常の放送を見るのと同じ感覚で、好きな時間に、見たい番組を見ることが可能になる。また、コンテンツサーバ4にとっても、一つのデジタル放送受信機2との通信時間を短縮化できるので、多様なコンテンツを多くの視聴者に提供することが可能になり、デジタル放送に伴って視聴者に提供されるサービスの幅を広げることが可能になる。
【0042】
なお、コンテンツの復号化は、データストリーミング手段14において行わせることも可能である。また、コンテンツの盗聴などに対する保護の強化および/または有料配信のために、前記した一般的な暗号化処理に加えて、特別の暗号化処理を、送信されるコンテンツに施しても良い。特別の暗号化処理されたコンテンツを復号化する処理は、特別の暗号化処理に対応したソフトウエアを暗復号化手段12またはデータストリーミング手段14に組み込むことにより行われる。また、このような特別の暗号化処理は、コンテンツ取得装置1で復号化せずに、デジタル放送受信機2のデスクランブル手段23で復号するような処理であっても良い。コンテンツ取得装置1で再生するコンテンツをデジタル放送受信機2以外の装置で使用することを防止でき、コンテンツの著作権の保護を確実に行うことが可能になる。
【0043】
また、コンテンツの再生・停止などの操作を行うための情報が記載されたBMLコンテンツは、コンテンツサーバ4からその都度ダウンロードする以外に、あらかじめ蓄積しておいたBMLコンテンツを必要に応じて、ダウンロードしたコンテンツに多重して使用することも可能であるし、衛星波などによる放送によって取得しても良い。放送によって取得するBMLコンテンツは、インターネット3で配信されるEPG(Electronic Program Guide)へジャンプするためのフックとなるプログラムのみから構成され、実際の番組表や操作のためのデータは、インターネット経由でダウンロードするEPGにより得られることが望ましい。視聴者は、放送によるか、インターネット通信によるかを意識することはなく操作用のBMLコンテンツを得ることができ、コンテンツの提供側、特に放送局は、放送のデータ量の削減などが可能になるので、デジタル放送の運用が容易になる。
【0044】
さらに、コンテンツのダウンロードおよび再生までの待ち時間の間に、過去にデータストリーミング手段14に蓄積したコンテンツを使用しても良い。この際に使用されるコンテンツとしては、配信会社のタイトル画面や、「部屋を明るくしてテレビから離れてみましょう」などの文字が書かれた画面、主要なコンテンツの先頭部分のみ、などがあげられる。
【0045】
コンテンツをストリーミング再生する際には、インターネットのトラフィック量の変動などによりパケットデータの受信が滞り、次に再生すべきデータがなくなることが想定される。この場合に対応するために、コンテンツの再生を再開できるまでの間に再生する代替用のコンテンツをデータストリーミング手段14にあらかじめ用意しておくことが望ましい。代替用のコンテンツとしては、「少々お待ちください」などの文字を含む、いわゆるお待ちパターンや、フィラー、CMなどがあげられる。
【0046】
【発明の効果】
本発明の請求項1または請求項によれば、多様なコンテンツをインターネットを経由させて取得することが可能になる。したがって、視聴者は通常の放送を見るのと同じ感覚で、好きな時間に、見たい番組を見ることが可能になる。
請求項2によれば、インターネットを経由させて取得したコンテンツの出力を視聴者が操作することが可能になる。
請求項3によれば、暗号化が施されたコンテンツであっても、デジタル放送受信機への出力が可能になる。したがって、視聴者は、そのようなコンテンツを視聴することが可能になる。
請求項1または請求項4によれば、コンテンツを取得する際のデータ量を少なくすることができるので、ダウンロードに要する時間を短縮化することができる。また、コンテンツの再生時になされる視聴者の操作に対するレスポンスを高めることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態におけるコンテンツ配信システムの全体構成図である。
【図2】デジタル放送受信機の構成を示すブロック図である。
【図3】コンテンツ取得装置の構成を示すブロック図である。
【図4】コンテンツの配信処理を説明するフローチャートである。
【図5】(a)、(b)、(c)はコンテンツの配信・再生時の表示画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 コンテンツ取得装置
2 デジタル放送受信機
3 インターネット
4 コンテンツサーバ
11 データ送受信手段
12 暗復号化手段
13 プロトコル変換手段
14 データストリーミング手段

Claims (4)

  1. インターネットを利用してコンテンツを取得し、取得した前記コンテンツをデジタル放送受信機に出力する装置であって、
    前記デジタル放送受信機に実装されている第一のプロトコルに基づいて作成された前記コンテンツの配信を要求するデータを前記デジタル放送受信機から取得し、前記データを前記第一のプロトコルから、インターネットに適合する第二のプロトコルに変換するプロトコル変換手段と、
    前記第二のプロトコルに基づいた前記データの送信および前記コンテンツの受信を行う送受信手段と、
    前記コンテンツを蓄積すると共に、前記デジタル放送受信機からの要求に応じて、蓄積しているコンテンツを、前記コンテンツを操作するための情報を前記コンテンツに多重してから前記デジタル放送受信機に出力するデータストリーミング手段と、
    を有することを特徴とするデジタル放送受信機用のコンテンツ取得装置。
  2. 前記データストリーミング手段は、前記デジタル放送受信機からの制御信号により前記コンテンツの出力および出力の停止を制御可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送受信機用のコンテンツ取得装置。
  3. 前記第二のプロトコルで送信する前記データの暗号化と、受信した前記コンテンツに施されている暗号の復号化とを行う暗復号化手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送受信機用のコンテンツ取得装置。
  4. デジタル放送受信機に接続して用いられるコンピュータ装置を、
    前記デジタル放送受信機に実装されている第一のプロトコルに基づいて作成されたデータを前記デジタル放送受信機から取得した際に、前記データを前記第一のプロトコルから、インターネットに適合する第二のプロトコルに変換するプロトコル変換手段と、
    前記第二のプロトコルに基づいた前記データの送信および前記コンテンツの受信を行う送受信手段と、
    前記デジタル放送受信機からの要求に応じて、受信したコンテンツを、前記コンテンツを操作するための情報を前記コンテンツに多重してから前記デジタル放送受信機に出力するデータストリーミング手段として機能させること特徴とするデジタル放送受信機用のコンテンツ取得装置のプログラム。
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