JP4041822B2 - 髪止め取付け具、及びこれを用いた髪型保持具 - Google Patents

髪止め取付け具、及びこれを用いた髪型保持具 Download PDF

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本発明は、髪止めを固定し、前屈みになったときでも髪の毛が前側に垂れるのを確実に防止できる髪止め取付け具と、これを用いた髪型保持具に関するものである。
女性は男性と比べて髪を長く伸ばしており、仕事をするときなど側頭部の髪の毛が顔の前に垂れてくると煩わしいため、側頭部の髪の毛を髪止めで止めて後ろの方に流している。髪止めは、二つの金属片で髪の毛を挟むクリップ状のもの(いわゆるヘアクリップ)、クシ状のもの、カチューシャなどがある。
従来の髪止めは、クリップで髪の毛を挟んだり、クシ状部分を髪の毛の束に差し込んだりして髪の毛に止めてあるだけで、頭部に固定しているわけではないから、髪質や髪の量によっては髪止めがすべり落ちることがあり、また、顔を洗うときなどに前屈みになると、髪止めが髪の毛と一緒に前側に移動し、髪の毛が顔の前に垂れるのを阻止できなかった。本発明は以上に述べた実情に鑑み、髪質や髪の量によらず髪をしっかりと止めることができ、前屈みになったときでも髪の毛が前側に垂れるのを確実に阻止できるようにすることを目的とする。
上記の課題を達成するために、請求項1記載の発明による髪止め取付け具は、左右の耳にそれぞれ引っ掛ける耳掛け部と、左右の耳掛け部を後頭部側で連結する略C字状の連結部とを備え、連結部は、弾性を有する部材で形成してあり、耳掛け部は、髪止めを着脱自在に且つ固定して取り付けることのできる髪止め取付け部を有し、連結部の弾性により頭部に押し付けられることを特徴とする。髪止めは、クリップ状、クシ状、ピン状など、いかなる形態のものであってもよい。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明による髪止め取付け具において、連結部の長さを調節自在としたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明による髪止め取付け具において、耳掛け部の髪止め取付け部が、髪止めに設けた断面非円形の棒状の披取付け部を差し込む差込穴であり、該差込穴が、少なくとも耳の前側と後側の2箇所に設けてあることを特徴とする。髪止めに設ける被取付け部は、例えば断面が四角形や楕円形の棒状とすることができ、差込穴はその被取付け部を差し込んでぐらつかない状態で保持できるように形成する。
請求項4記載の発明による髪型保持具は、請求項1乃至3のいずれかに記載の髪止め取付け具と髪止めとを備え、髪止めは、髪止め取付け具の耳掛け部に設けた髪止め取付け部に装着する被取付け部が、髪止め本体から突出して形成してあることを特徴とする。
請求項5記載の発明による髪型保持具は、髪止めの被取付け部が折り曲げ可能であり、折り曲げることで髪止めの向きを調節できることを特徴とする。
請求項1記載の発明による髪止め取付け具は、耳掛け部に設けた髪止め取付け部に髪止めを固定できるようにしたため、髪質や髪の量にかかわらず髪止めがすべることがなく、前屈みになっても髪止めの位置がずれることがなく、よって髪の毛が顔の前に垂れるのを確実に防止できる。また、髪止めは着脱自在であるため、髪型のセットが容易である。左右の耳掛け部は、弾性を有する部材で形成した連結部により後頭部側で連結してあり、連結部の弾性により頭部に押し付けられるため、運動をするときや強い風が吹いたときでも、耳から外れることがない。さらに耳掛け部と連結部は、髪の毛に隠れて目立たないので、おしゃれに気を使う人でもためらうことなく使用できる。
請求項2記載の発明のように、連結部の長さを調節自在とした場合には、頭の大きさに合わせて連結部の長さを調節し、本髪止め取付け具を頭にフィットした状態で装着できる。
請求項3記載の発明のように、耳掛け部の髪止め取付け部が、髪止めに設けた断面非円形の棒状の披取付け部を差し込む差込穴であったときには、髪止めの着脱が容易に行え、しかも髪止めが披取付け部の軸回りに回転するのを阻止できる。また髪止め取付け部が、少なくとも耳の前側と後側の2箇所に設けてあることで、耳の前側に取付けた髪止めにより側頭部の髪の毛を止めることができるのに加え、耳の後側に取付けた髪止めで後頭部の髪を止めれば、髪の毛を後でまとめるのに都合がよい。
請求項4記載の発明による髪型保持具は、髪止めに、髪止め取付け具の耳掛け部に設けた髪止め取付け部に装着する被取付け部が突出して形成してあり、被取付け部を髪止め取付け部に装着して髪止めを固定できるので、髪質や髪の量にかかわらず髪止めがすべることがなく、前屈みになっても髪止めが動かず、髪型を確実に保持できる。
請求項5記載の発明による髪型保持具は、髪止めの被取付け部が折り曲げ可能であり、折り曲げることで髪止めの向きを調節できるため、髪止めの取付け方に自由度を持たせることができ、様々な髪型に対応できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の髪止め取付け具7の一実施形態を示す斜視図であり、図2は、この髪止め取付け具7を頭に装着した状態を示す平面図である。本発明の髪型保持具は、この髪止め取付け具7と髪止め4とで構成されるものであり、図3は髪止め4の一実施形態を示す側面図であり、図4は本発明の髪型保持具の使用状態の一例を示す側面図である。
髪止め取付け具7は、図1と図2に示すように、左右の耳1にそれぞれ引っ掛ける耳掛け部2と、左右の耳掛け部2を後頭部側で連結する連結部3とから成る。耳掛け部2は、肌色または透明な合成樹脂により、耳1の裏側に引っ掛かかって保持されるように湾曲した形に形成してある。耳掛け部2の内部に金属製の心材を埋め込んでおけば、耳にフィットする形に耳掛け部2を変形できる。耳掛け部2は、耳1の前側と耳の後側にあたる部分に、略上下方向に髪止め取付け部5a,5cを有し、さらに耳1の上側にあたる部分に、略横方向に髪止め取付け部5bを有している。なお髪止め取付け部5a,5b,5cは、後述する髪止め4の角棒状の被取付け部6が差し込まれる差込穴となっており、差込穴は断面が角形となっている。
連結部3は、細い板バネで形成してあり、耳掛け部2の側面に形成した差込部8に端部が差し込まれている。連結部3は、図2に示すように、差込部8への差し込み長さを調節することにより、頭の大きさに合わせて長さを調節できる。
本髪止め取付け具7は、左右の耳掛け部2を耳1にそれぞれ引っ掛けて頭に装着するものであり、装着すると図2に示すように、耳掛け部2が連結部3の弾性により頭に押し付けられる。
髪止め4は、図3に示すように、市販のヘアクリップ9の底面に、金属製の角棒からなる被取付け部6を、ヘアクリップ9の基端部から突出する状態で溶接して形成してある。髪止め4は、被取付け部6を、耳掛け部2に形成した差込穴5a,5b,5cに差し込むことで簡単に取り付けることができ、被取付け部6が角棒で形成してあることで、取付けた状態で被取付け部6の軸周りに回転することなく、固定して取付けできる。また被取付け部6は、中間部で折り曲げ自在であり、折り曲げることで髪止め4の向きを自由に変更できる。
図4は本髪型保持具の使用状態の一例を示しており、耳掛け部2に形成した三箇所の髪止め取付け用の差込穴5a,5b,5cに、髪止め4a,4b,4cをそれぞれ取付けている。耳1の前側に取付けた髪止め4aは、側頭部の髪の毛が顔の前に垂れないように止めており、耳1の上側に取付けた髪止め4bは前側の髪止め4aを補足し、髪の毛が垂れるのを一層確実に防止する。後側の髪止め4cは、後の髪の毛が広がらないように止めている。各髪止め4a,4b,4cは、耳掛け部2に固定してあるため、前屈みになったり激しい運動をしたときでも位置がずれることがなく、髪型を長時間安定して保持できる。耳掛け部2と連結部3は、耳1や髪の毛に隠れてほとんど見えないので、おしゃれに気をつかう人でも抵抗なく使用できる。
本発明は、以上に述べた実施形態に限定されない。髪止めの形態は、クリップ状のものに限らず、クシ状やピン状等であってもよい。耳掛け部に設ける髪止め取付け部は、髪止めを着脱自在に、且つ取付けた状態で動かないように固定して取付けることができるものであればよく、例えばスナップ式ボタンにより止着するようにしてもよい。
本発明の髪止め取付け具の一実施形態を示す斜視図である。 図1の髪止め取付け具を頭に装着した状態を示す平面図である。 髪止めの一実施形態を示す側面図である。 本発明の髪型保持具の使用状態の一例を示す側面図である。
符号の説明
1 耳
2 耳掛け部
3 連結部
4,4a,4b,4c 髪止め
5a,5b,5c 差込穴(髪止め取付け部)
6 被取付け部
7 髪止め取付け具
9 ヘアクリップ(髪止め本体)

Claims (5)

  1. 左右の耳(1)にそれぞれ引っ掛ける耳掛け部(2)と、左右の耳掛け部を後頭部側で連結する略C字状の連結部(3)とを備え、連結部は、弾性を有する部材で形成してあり、耳掛け部は、髪止め(4)を着脱自在に且つ固定して取り付けることのできる髪止め取付け部(5a,5b,5c)を有し、連結部の弾性により頭部に押し付けられることを特徴とする髪止め取付け具。
  2. 連結部(3)の長さを調節自在としたことを特徴とする請求項1記載の髪止め取付け具。
  3. 耳掛け部の髪止め取付け部が、髪止めに設けた断面非円形の棒状の披取付け部(6)を差し込む差込穴であり、該差込穴が、少なくとも耳の前側と後側の2箇所に設けてあることを特徴とする請求項1又は2記載の髪止め取付け具。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の髪止め取付け具(7)と髪止め(4)とを備え、髪止めは、髪止め取付け具の耳掛け部(2)に設けた髪止め取付け部(5a,5b,5c)に装着する被取付け部(6)が、髪止め本体(9)から突出して形成してあることを特徴とする髪型保持具。
  5. 髪止めの被取付け部(6)が折り曲げ可能であり、折り曲げることで髪止めの向きを調節できることを特徴とする請求項4記載の髪型保持具。
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