JP4038755B2 - ダイヤフラム式電磁弁 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ダイヤフラム式電磁弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のダイヤフラム式電磁弁は、図3、図4に示す通りの構成で、図3は弁閉時、図4は弁開時を示す。
【0003】
この図示する従来のダイヤフラム式電磁弁は、プランジャー1とその先端に取り付けられた弁2と、ガイド3と、ガイド3のまわりに配置されたコイル4と、このコイル4の周辺に設けられたコの字ヨーク5と平板ヨーク6、ケース7、ハウジング8等よりなりこのハウジング8には第1、第2の出入り口8a、8bが設けられ、第1の出入り口8aを開閉し得る構成である。また、弁2にはこれと一体にダイヤフラム部2aが取り付けられ、このダイヤフラム部2aの周辺部分をケース7とハウジング8とにて挟持して、ダイヤフラム部2aの図面上方(コイル側)と下方(出入り口側)とを気密に仕切るようにしてある。このダイヤフラム部2aは、ハウジング8の第1、第2の出入り口8a、8bから出入りする流体(液体および気体)がプランジャー1、コイル4、ヨーク5、6等に接するのを防止するものである。これにより流体が腐食性の場合耐食性の材料を使用する必要がある部品の点数を少なくし、流体に塩等の折出する物質が含まれていることによりプランジャーのスムーズな動きを阻害するのを防止するため等の理由から使用されている。また、プランジャー1のこれに固定されたEリング9と平板ヨーク6との間にはスプリング10が配置され、このスプリング10によりプランジャー1が図において下方に押圧され、これにより弁2が第1の出入口を塞ぎ図3のように弁を閉じた状態で保持される。
【0004】
この図3に示す状態でコイルに電流を流すとそれにより発生する磁束がコの字状のヨーク5と平板ヨーク6を通り、これによりプランジャー1を上方へ移動させる方向の力が働き、スプリングの押圧力に抗してプランジャー1は図において上方に移動し、それに伴い弁2も上昇して弁を開き、図4に示す通りの弁開時の状態になる。このように弁2を開くことにより例えば第1の出入り口8aから第2の出入り口8bへ流体が流れる。
【0005】
逆に、コイルへの通電を断てば、スプリングの力によって、プランジャー1は下降し弁2は閉ざされ、図3に示す状態に戻る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
図3、図4に示す従来のダイヤフラム式電磁弁は、弁閉時つまり図3に示す状態の時に第2の出入り口からの流体の流入により圧力が加わるとハウジング8の内側の底面8c部分の面積(ハウジングの内側の底面積から弁の底面積を引いた面積)に比例した力が弁2のダイヤフラム部2aに加わり、プランジャー1をスプリングの力に抗して押しあげる。これにより弁閉時に弁が開いてしまう欠点があった。
【0007】
本発明は第2の出入り口よりの流体の侵入によりダイヤフラムに圧力が加わっても弁が開くことのないようにしたダイヤフラム式電磁弁を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明のダイヤフラム式電磁弁は、先端に弁を備えたプランジャーと、弁を閉じるために前記プランジャーを押圧するスプリングと、前記プランジャーの近傍に配置されたヨークおよびコイルと弁が設けられた側とコイル等の配置された側とをシールするダイヤフラムとを備え、前記コイルに通電することにより前記プランジャーを前記スプリングの押圧力に抗して弁を開く方向に移動し、前記コイルの通電を停止することにより前記スプリングの押圧力により弁を閉じるようにした構成であって、前記ダイヤフラムの前記弁とは反対側の少なくともプランジャーを囲む閉じた空間を液体にて満たしたことを特徴とする。
【0009】
本発明のダイヤフラム式電磁弁は、ダイヤフラムの弁とは反対側に液体を封入してあるために、弁閉時に弁が配置されていない出入り口より流体が流入してダイヤフラムに圧力が加わっても弁が開くことがなく、弁開時に封入した液体の移動により弁を開くためのプランジャーの移動を可能にした。そのために、プランジャーのダイヤフラムの弁とは反対側の第1の空間とプランジャーの前記空間とは反対側に第2の空間を設け第1、第2の両空間に液体を封入すると共にこれら両空間を流路にて連結することにより、弁閉時における出入り口よりの流体の流入によるダイヤフラムへの圧力により弁が開くことなくまた弁閉時から弁開時への変化のためにプランジャーを移動させる時も流路を通っての流体の移動によりプランジャーが抵抗なくスムーズに移動するようにしている。
【0010】
この封入した液体の移動のための流路として本発明では、プランジャーとこのプランジャーの移動時のガイドをなすガイドとの間の空隙や、両空間をチューブ等にて接続して形成するようにした。また、この流路をプランジャーとガイドの間に設ける場合、プランジャーまたはガイドに溝を形成する等の手段が考えられる。
【0011】
また、本発明の電磁弁において、空間に封入する液体としては、潤滑性を有するもの等が望ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明のダイヤフラム式電磁弁の実施の形態を述べる。
【0013】
図1、図2は、本発明のダイヤフラム式電磁弁の実施の形態を示す図で、図1は弁閉時、図2は弁開時である。
【0014】
これら図において、1はプランジャー、2は弁、3はガイド、4はコイル、5はコの字ヨーク、6は平板ヨーク、7はケース、8はハウジング、8a、8bは夫々第1、第2の出入り口、10はスプリング、9はEリングで、弁2にはこれと一体にダイヤフラム部2aを有し、これによりコイル4、ヨーク5、6等に出入り口8a、8bより流入する流体が侵入するのを防止するように構成されている。これらの構成は図3、図4に示す従来のダイヤフラム式電磁弁と実質上同じ構成である。
【0015】
本発明のダイヤフラム式電磁弁は、ケース7と弁2のダイヤフラム部2aと平板ヨーク6とにて形成される第1の空間15をOリング11、12を用いて気密にし、一方蓋13に設けたOリング14により気密にした第2の空間17を設けた構成とし、この第1の空間15、第2の空間17およびプランジャーとガイド3との間の空間19に液体を封入したものである。つまりプランジャー1を保持するダイヤフラム2aとケース7と平板ヨーク6とにて囲まれた第1の空間15とプランジャー1とガイド3との間の空間19およびプランジャー1の上側端面(プランジャー1の弁2が設けられた端部と反対側の端面)と蓋13との間でガイド3との間の第2の空間17とよりなるプランジャー1を囲む閉じた空間内に液体20を封入したものである。
【0016】
この本発明の実施の形態によれば、図1に示す弁閉時に、例えば第2の出入り口8bより空間16に流体が流入してダイヤフラム部2aの下方より力が加わっても液体20の封入によりプランジャー1が移動することなく、したがって、空間16への流体の流入により弁閉時に弁が開いてしまうという欠点は生じない。
【0017】
また弁を開くためにコイル4に通電を行ないプランジャー1を上方に移動させた場合、プランジャー1と蓋13との間の第2の空間17内の液体がプランジャー1により押圧されるが、液体はプランジャー1とガイド3との間の空間19を通ってダイヤフラム部2aとケース7と平板ヨーク6との間の第1の空間15へ流れ込むため、動作に支障をきたすことはない。
【0018】
以上のようにして弁を開いた状態が図2に示す通りである。この場合、図示するように、プランジャー1の上昇により図1の第1の空間15は図2に示す空間18のようになりその容積は変化し、またプランジャー1と蓋13との間の第2の空間17内の液体の流れ込みにより空間15内の液体の量が変化するが、図示するようなダイヤフラム部2aの変形等により支障なく図1から図2の状態へ変化する。
【0019】
ここで、図1、図2には、プランジャー1とガイド3とが接するように描かれている。しかし、一般には、プランジャー1とガイド3との間19は、かなりの空隙を有し、したがって、液体20は、図1の状態から図2の状態へ移る際、プランジャー1と蓋13との間の第2の空間17内の液体は、プランジャー1とガイド3との間19を通って第1の空間15へ簡単に移動し得る。
【0020】
しかし、電磁弁によっては、前述のプランジャー1とガイド3の間隙を十分にとった場合、弁開閉動作の際にプランジャー1の傾きや横ずれにより弁が完全に閉じないことがある。このような電磁弁においては、プランジャー1とガイド3との間隙をほとんどなくして、正確な上下動を行なうようにして、弁開閉動作の際のプランジャーの位置ずれをなくす必要がある。
【0021】
このような電磁弁では、液体の移動が不能になるかあるいはプランジャー1とガイド3の間を流れる液体が流れにくく移動に時間がかかり、弁の開閉操作の際の応答速度が遅くなる。
【0022】
そのため、プランジャー1とガイド3とがほぼ接する状態である電磁弁の場合、プランジャー1と蓋13との間の第2の空間17内の液体が比較的容易に移動し得るようにプランジャー1の外周面またはガイド2の内周面に上下方向に伸びる溝を形成することが好ましい。この場合、ガイド3は図面には一定の厚さを有するように描かれているが、実際には薄いため、上記溝は、プランジャー1に設けることが望ましい。しかし、プランジャーの断面形状が円形でなく、特に非対称な形状になると、コイルに通電した時のプランジャー内を通る磁束の流れが複雑になり、このプランジャー1の移動による弁の開閉動作にとって好ましくない。
【0023】
更に上記の問題を解決するためには、プランジャー1と蓋13との間の第2の空間17とダイヤフラム部2aの弁2と反対側の第1の空間15とをパイプやチューブ等にて他の流路を形成して接続してもよい。
【0024】
以上の本発明の実施の形態の電磁弁は、Oリング11、12により各部品間のシールを行なっているため、第1の空間に液体20を封入しても、コイル4等へ液体20が侵入することはなく、同様に第2の空間はOリング14によりシールされている。そのため、第1の空間、第2の空間およびこれらの結ぶ流路は全体として閉ざされた空間となり、これら空間からは液漏れがない。
【0025】
以上述べた本発明の実施の形態のダイヤフラム電磁弁で用いる液体としては潤滑性が良いオイル等が望ましい。このように潤滑性の良いオイルを用いることにより、例えばプランジャー1とガイド3との間を液体(前記オイル)にて充填した時にプランジャー1とガイド3との摺動性を良くし、プランジャーの動きがよりスムーズになる。
【0026】
また、前記液体として潤滑性に加えて若干の揮発性を有するものを用いれば、組み立て時に外部に液体が漏れた場合、これが蒸発するため組み立て後にオイルの拭き取りが不要になる。
【0027】
上記の点を考慮すると、液体としては、下記のものが好ましい。
【0028】
(a) 潤滑性を有する物質: シリコンオイル
(b) 揮発性を有する物質: アルコール
【0029】
【発明の効果】
本発明のダイヤフラム式電磁弁は、弁開閉のために移動させる弁を備えたプランジャーを保持するダイヤフラムの弁とは反対側の空間等を液体にて充填することにより、出入り口(第2の出入り口)よりの流体の流入によるダイヤフラムへの圧力が加わっても弁を閉じた状態を保ち得る等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態のダイヤフラム式電磁弁の弁閉時の断面図
【図2】 図1に示す本発明のダイヤフラム式電磁弁の弁開時の断面図
【図3】 従来のダイヤフラム式電磁弁の弁閉時の断面図
【図4】 図3に示す従来のダイヤフラム式電磁弁の弁開時の断面図
【符号の説明】
1 プランジャー
2 弁
2a ダイヤフラム部
3 ガイド
4 コイル
5 コ字ヨーク
6 平板ヨーク
7 ケース
8 ハウジング
8a 第1の出入り口
8b 第2の出入り口
10 スプリング
13 蓋
20 液体
Claims (6)
- 先端に弁を備えたプランジャーと、弁を閉じるために前記プランジャーを押圧するスプリングと、前記プランジャーの近傍に配置されたヨークおよびコイルと前記弁と前記コイルとの間をシールするためのダイヤフラムとを備え、前記コイルに通電することにより前記プランジャーを前記スプリングの押圧力に抗して弁を開く方向に移動し、前記コイルの通電を停止することにより前記スプリングの押圧力により弁を閉じるようにした構成であって、前記ダイヤフラムの前記弁とは反対側の面に液体が密着するように該面を含む少なくともプランジャーを囲む閉じた空間を液体にて満たしたことを特徴とするダイヤフラム式電磁弁。
- 先端に弁を設けたプランジャーと、前記プランジャーをガイドするためのガイドと、弁を閉じるために前記プランジャーを押圧するためのスプリングと、前記プランジャーの近傍に配置されたヨークおよびコイルと、前記弁と前記コイルとの間をシールするためのダイヤフラムとを備え、前記ダイヤフラムの前記弁とは反対側の面を含む閉じた第1の空間と前記プランジャーの弁が設けられた側とは反対側にプランジャーの移動を可能にする第2の空間とを有し、前記第1の空間と前記第2の空間とを結ぶ流路を形成し、前記両空間および流路に液体を充填したもので、前記第1の空間を形成するダイヤフラムの弁と反対側の面に液体が密着するようにしたことを特徴とするダイヤフラム式電磁弁。
- 前記プランジャーと前記ガイドとの間に空隙を設けることにより前記流路を構成するようにしたことを特徴とする請求項2のダイヤフラム式電磁弁。
- 前記プランジャーに前記流路を設けたことを特徴とする請求項2のダイヤフラム式電磁弁。
- 前記流路を前記ガイドに設けたことを特徴とする請求項2のダイヤフラム式電磁弁。
- 前記第1の空間と前記第2の空間とを結ぶチューブを設け、前記チューブが前記通路を構成することを特徴とする請求項2のダイヤフラム式電磁弁。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010071283A (ja) * | 2008-09-19 | 2010-04-02 | Ing Erich Pfeiffer Gmbh & Co Kg | 吐出装置 |
-
2001
- 2001-05-22 JP JP2001152158A patent/JP4038755B2/ja not_active Expired - Lifetime
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