JP4038152B2 - ワッシャ用シート及びこのワッシャ用シートを使用した回転式アンテナの組立て方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話、移動体通信機などの通信機器における送受信用として使用されるワッシャ用シート及びこのワッシャ用シートを使用した回転式アンテナの組立て方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図5に示すように、この種の回転式アンテナ10は、一般的に、アンテナ基部20にアンテナコイル19を接続し、このアンテナコイル19の外周をプラスチックなどのカバー18で被覆してなるもので、この回転式アンテナ10は、通信機器本体11から突出した取付けホルダー12の先端部に、回動軸13とOリング14によって回動自在に取り付けられる。
【0003】
前記回転式アンテナ10を取付けホルダー12に取り付けるには、図6に示すように、前記アンテナ基部20の端部に、軸孔17を穿設し、この軸孔17の回りにOリング溝16を設けてOリング14を嵌め込み、このOリング14に接するように取付けホルダー12の側面を宛てがい、さらに、アンテナ基部20の軸孔17と取付けホルダー12の回動孔21を通してボルト、ピン等からなる回動軸13を差し込み、アンテナ基部20と取付けホルダー12とを一体に組み込む。この際、回転式アンテナ10は、180度の回転をさせてどの位置でも停止するように適度な圧接度を持つようにすることが必要で、そのためには、ゴムやプラスチックからなるOリング14の圧縮に対する適当な反発力が得られるように回動軸13の締め付けで調整するようになっていた。
【0004】
Oリング14の圧縮に対する反発力を回動軸13の締め付けで調整するのに代えて図7に示すように、アンテナ基部20を抑え板22と2部品とし、アンテナ基部20の切欠き33の深さを取付けホルダー12の厚さよりやや大きくし、この切欠き33に抑え板22を組み込んだとき、隙間34ができるようにすることで回動軸13の締め付け程度に拘らずOリング14の圧縮力を一定値とするようにすることが考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
図6に示すように、固定側の取付けホルダー12と回動側のアンテナ基部20とをOリング14を介して回動軸13の締め付けで調整する方法は、回動軸13の締め付け程度でOリング14の圧縮力が異なり、適度な圧縮力の調整が面倒であり、また、回転式アンテナ10を回転するとき、回動軸13も一体に回転して回動軸13が抜け出たり、Oリング14の圧縮力が得られなくなったりするという問題があった。
【0006】
図7に示すものは、アンテナ基部20の切欠き33と取付けホルダー12の厚さを予め設定することにより図6に示す問題は解消できるが、アンテナ基部20の他に抑え板22の2部品を必要とし、組立てが面倒であるばかりか、アンテナ基部20と抑え板22との組立て時の境界線が現われて外観上見苦しいと共に、回動軸13で一体に組み立てるため、機械的な強度上にも弱点が生じるという問題がある。
さらに、図6及び図7に示すものは、いずれも摩擦抵抗の大きなOリング14と取付けホルダー12とが直接接触するので、回転式アンテナ10を回転したとき、Oリング14にねじれが生じて、回転式アンテナ10の回転戻り現象が生じるという問題もある。
【0007】
そこで、アンテナ基部20と抑え板22とを一体物として、切欠き33に代えてホルダー嵌合溝25を形成することで、上記の問題は解消できるが、この場合、Oリング14を嵌め込んだ後でアンテナ基部20のホルダー嵌合溝25に取付けホルダー12を差し込むことになるため、Oリング14の組立てが不可能か、むりやり圧入するとOリング14に傷が付いたり、破損したりして回転式アンテナ10が円滑に回転できなかったり、回転力が低下したりする。
【0008】
本発明は、アンテナ基部20にホルダー嵌合溝25を形成して取付けホルダー12を嵌め込むとき、Oリング14に傷が付いたり、破損したりすることがなく、確実に組立てができ、しかも、長期間に渡ってOリング14の圧縮力が安定して得られるようなワッシャ用シート及び回転式アンテナ並びにその組立て方法を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明によるワッシャ用シートは、裏張りシートに接着層にて摩擦係数の小さな、薄いフィルムシートを剥離できるように積層し、このフィルムシートの外周縁部の1個所に、容易に分離可能な外周切れ目と中心部のピン孔を有するワッシャを一体に形成するとともに、このワッシャ以外の残りのフィルムシートを2分割するための2つ割り切れ目を形成してなることを特徴とする。
【0010】
本発明によるワッシャ用シートを使用した回転式アンテナの組立て方法は、取付けホルダー12における回動軸13の挿入される回動孔21の回りに形成されたOリング溝16に、Oリング14を嵌め込む工程と、このOリング14に、摩擦係数の小さな、薄いフィルムシート27の一端部に、容易に分離可能な外周切れ目28と中心部のピン孔32を有するワッシャ26を一体に形成するとともに、このワッシャ26以外の残りのフィルムシート27を2分割するための2つ割り切れ目29を形成してなるワッシャ用シートを重ね合わせる工程と、この重ね合わせたものをアンテナ基部20のホルダー嵌合溝25に差し込む工程と、この差し込まれたOリング14付き取付けホルダー12とフィルムシート27とをアンテナ基部20に回動軸13で回転自在に取り付ける工程と、フィルムシート27を2つ割り切れ目29によって2分割してシート状のワッシャ26以外の不要部分を抜き取る工程とからなる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
図1において、回転式アンテナ10は、アンテナ基部20にアンテナコイル19を接続し、このアンテナコイル19の外周をプラスチックなどのカバー18で被覆してなるもので、基本的には、図5と変わるところはない。前記アンテナ基部20には、その端部に取付けホルダー12を嵌めたとき、この取付けホルダー12とホルダー嵌合溝25との間に隙間34が形成されるように、所定の幅と所定の深さを持ってホルダー嵌合溝25が形成されている。また、このアンテナ基部20の一方の側板部の外側面からホルダー嵌合溝25を通り、他方の側板部の途中まで軸孔17が穿設されている。この回転式アンテナ10と組み立てられる取付けホルダー12には、軸孔17と一致して回動孔21が貫通して穿設され、この接着層23の一側面の回動孔21の回りにOリング溝16が形成され、このOリング溝16にOリング14が一部突出して嵌め込まれている。
【0012】
前記取付けホルダー12とアンテナ基部20を組み立てるときには、隙間34に、シート状のワッシャ26をOリング14とホルダー嵌合溝25の内側面との間に介在し、その後、ピン、ボルト等からなる回動軸13を軸孔17、回動孔21、軸孔17へ圧入してOリング14が所定の圧縮力をもつように組み立てる。回転式アンテナ10と取付けホルダー12を組み立てた後、取付けホルダー12を通信機器本体11に組み込む。前記シート状のワッシャ26は、摩擦抵抗の小さく、薄いフィルム状で、耐熱性と耐候性に優れ、適度の固さを有するPET、シリコン、ポリイミド樹脂等から選ばれる。
組込後は、回転式アンテナ10のアンテナコイル19、アンテナ基部20、取付けホルダー12を経て電気的にも通信機器本体11の内部へ接続される。
【0013】
図1の実施例では、Oリング14を嵌め込むためのOリング溝16を取付けホルダー12側に形成した。しかし、製作がやや面倒ではあるが、図2に示すように、アンテナ基部20におけるホルダー嵌合溝25の一方の内側面にOリング14を嵌め込むためのOリング溝16を形成するようにしてもよい。
【0014】
次に、図1に示すように、Oリング14を嵌め込むためのOリング溝16を取付けホルダー12側に形成した回転式アンテナ10と取付けホルダー12との組立て方法を図3及び図4に基づき説明する。
図1又は図2において、アンテナ基部20にホルダー嵌合溝25を形成し、取付けホルダー12又はアンテナ基部20にOリング14を嵌め込んだ後でホルダー嵌合溝25に取付け、ホルダー12を差し込むことにすると、前述のように、Oリング14の組立てが不可能か、むりやり圧入することによりOリング14に傷が付いたり、破損したりして回転式アンテナ10が円滑に回転できなかったり、回転力が低下したりする。
そこで、本発明では、取付けホルダー12に、シート状のワッシャ26を一体に形成したフィルムシート27を重ね合わせてアンテナ基部20のホルダー嵌合溝25に差し込み、回動軸13で固定した後、シート状のワッシャ26を残してフィルムシート27の不要部分を分離して抜き取るようにしたものである。
【0015】
さらに詳細に説明する。
前記フィルムシート27は、図3(a)(b)に示すように、裏張りシート24に接着層23にてフィルムシート27を剥離できるように積層したもので、このフィルムシート27は、前記取付けホルダー12の大きさよりやや大きな野球のホームベースのような略5角形を持って剥離線31が入れられ、先端の尖った部分には、Oリング14の外径と略同一の外周切れ目28が形成されると共に、その中心部にピン孔32が穿設され、さらに、シート状のワッシャ26の外周切れ目28からフィルムシート27を2つに分離する2つ割り切れ目29が形成されている。
【0016】
次に組立て順序を図4に基づき説明する。
(a)裏張りシート24に多数設けられたフィルムシート27のうち、1個だけ剥がし取る。取付けホルダー12のOリング溝16にOリング14を嵌め込み、このOリング14にフィルムシート27のシート状のワッシャ26を重ね合わせ、取付けホルダー12とフィルムシート27を一体にアンテナ基部20のホルダー嵌合溝25に差し込む。このとき、図中右側方から差し込むようにすると、シート状のワッシャ26部分がホルダー嵌合溝25の縁に当ってめくれることがあるので、ホルダー嵌合溝25の図中上方から差し込む。すると、シート状のワッシャ26の下方の取付けホルダー12からはみ出していて後に取り除かれる傾斜面部分がホルダー嵌合溝25への挿入の案内となる。
(b)シート状のワッシャ26のピン孔32と取付けホルダー12の回動孔21がアンテナ基部20の軸孔17に一致したら回動軸13を差し込んでアンテナ基部20と取付けホルダー12とを一体に組み立てる。
(c)組立て後に、左右のフィルムシート27の両端部に左右の手の指をかけて2つ割り切れ目29の部分を開くようにして分離する。このフィルムシート27は、シート状のワッシャ26の外周切れ目28にても分離される。
(d)2つに分離したフィルムシート27をそれぞれ取付けホルダー12とアンテナ基部20との間から抜き取る。すると、Oリング14とホルダー嵌合溝25の内側面との間にシート状のワッシャ26が残った状態で組立てが完了する。
【0017】
以上の実施例では、Oリング14を嵌め込むためのOリング溝16を取付けホルダー12側に形成した図1の場合におけるシート状のワッシャ26の挿入方法について説明した。しかし、図2に示すように、アンテナ基部20におけるホルダー嵌合溝25の一方の内側面にOリング14を嵌め込むためのOリング溝16を形成した場合には、図4と同様に、取付けホルダー12の一側面に、シート状のワッシャ26を一体に形成したフィルムシート27を重ね合わせてアンテナ基部20のホルダー嵌合溝25に差し込み、回動軸13で固定した後、シート状のワッシャ26を残してフィルムシート27の不要部分を抜き取るようにすることができるが、その他、ホルダー嵌合溝25の一方の内側面のOリング14に予めシート状のワッシャ26を一体に形成したフィルムシート27を重ね合わせてその後、取付けホルダー12をホルダー嵌合溝25に挿入するようにしてもよい。さらに詳しくは、まず、アンテナ基部20のホルダー嵌合溝25に、フィルムシート27をそのシート状のワッシャ26のピン孔32がアンテナ基部20の軸孔17と一致する位置まで差し込む。次に、フィルムシート27をホルダー嵌合溝25の挿入開口部でやや外側に折り曲げつつ取付けホルダー12を挿入する。フィルムシート27は、摩擦係数が小さいため、取付けホルダー12は、ホルダー嵌合溝25へ円滑に挿入される。取付けホルダー12の挿入後は、前記同様に回動軸13で固定した後、シート状のワッシャ26を残して余分なフィルムシート27を抜き取ることにより、Oリング14が傷付いたり、捩れたりすることなく嵌め込みを完了する。
【0018】
前記実施例では、フィルムシート27を5角形としたが、円形その他の形状であってもよい。この場合、フィルムシート27の外周縁部の1個所に、容易に分離可能な外周切れ目28と中心部のピン孔32を有するシート状のワッシャ26を一体に形成すればよい。
前記実施例では、アンテナ基部20の端部にホルダー嵌合溝25を形成して取付けホルダー12を嵌合するようにした。しかし、これに限られるものではなく、図6に示すように、アンテナ基部20の端部と取付けホルダー12の相互の回転接触面のいずれか一方にOリング14を嵌合するOリング溝16を設け、Oリング14と回転接触面のいずれか他方の面との間にシート状のワッシャ26を介在して回動軸13で回転自在に取り付けるようにしたものであってもよい。
【0019】
【発明の効果】
本発明によるワッシャシートは、裏張りシート24に接着層23にて摩擦係数の小さな、薄いフィルムシート27を剥離できるように積層し、このフィルムシート27の外周縁部の1個所に、容易に分離可能な外周切れ目28と中心部のピン孔32を有するワッシャ26を一体に形成するとともに、このワッシャ26以外の残りのフィルムシート27を2分割するための2つ割り切れ目29を形成したので、Oリング14の圧縮力を付与した状態で、回転を得る場合のワッシャとして用いるのに好適である。また、裏張りシート24に多数設けられたフィルムシート27のうちから1個ずつ剥がし取って使用することができる。
【0020】
取付けホルダー12における回動軸13の挿入される回動孔21の回りに形成されたOリング溝16に、Oリング14を嵌め込む工程と、このOリング14に、摩擦係数の小さな、薄いフィルムシート27の一端部に、容易に分離可能な外周切れ目28と中心部のピン孔32を有するワッシャ26を一体に形成するとともに、このワッシャ26以外の残りのフィルムシート27を2分割するための2つ割り切れ目29を形成してなるワッシャ用シートを重ね合わせる工程と、この重ね合わせたものをアンテナ基部20のホルダー嵌合溝25に差し込む工程と、この差し込まれたOリング14付き取付けホルダー12とフィルムシート27とをアンテナ基部20に回動軸13で回転自在に取り付ける工程と、フィルムシート27を2つ割り切れ目29によって2分割してシート状のワッシャ26以外の不要部分を抜き取る工程とからなるので、アンテナ基部20のホルダー嵌合溝25へOリング14付き取付けホルダー12を組立てることができ、このとき、Oリング14に傷が付いたり、破損したりすることがなく、常に、回転式アンテナ10が円滑に回転でき、回転力も一定である。
【0021】
アンテナ基部20の端部と取付けホルダー12の相互の回転接触面のいずれか一方にOリング14を嵌合するOリング溝16を設け、Oリング14と回転接触面のいずれか他方の面との間にシート状のワッシャ26を介在して回動軸13で回転自在に取り付けるようにした場合には、回転式アンテナの構造を可能な限り薄くすることができるとともに、ワッシャ用のフィルムシート27はOリング14に比較して充分大きいので、小さなOリング14への位置合わせが容易であるなど扱い易く、組立て工程も簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるワッシャ用シートの第1実施例を示す要部の断面図である。
【図2】本発明によるワッシャ用シートの第2実施例を示す要部の断面図である。
【図3】本発明によるフィルムシート27の一実施例を示すもので、(a)は、断面図、(b)は、平面図である。
【図4】(a)(b)(c)(d)は、本発明によるワッシャ用シートを使用した回転式アンテナの組立て方法を示す工程説明図である。
【図5】一般的な回転式アンテナ10の説明図である。
【図6】従来の回転式アンテナ10の取付け状態を示す断面図である。
【図7】従来の回転式アンテナ10の他の取付け状態を示す断面図である。
【符号の説明】
10…回転式アンテナ、11…通信機器本体、12…取付けホルダー、13…回動軸、14…Oリング、15…ホルダー嵌合部、16…Oリング溝、17…軸孔、18…カバー、19…アンテナコイル、20…アンテナ基部、21…回動孔、22…抑え板、23…接着層、24…裏張りシート、25…ホルダー嵌合溝、26…ワッシャ、27…フィルムシート、28…外周切れ目、29…2つ割り切れ目、31…剥離線、32…ピン孔、33…切欠き、34…隙間。
Claims (3)
- 裏張りシートに接着層にて摩擦係数の小さな、薄いフィルムシートを剥離できるように積層し、このフィルムシートの外周縁部の1個所に、容易に分離可能な外周切れ目と中心部のピン孔を有するワッシャを一体に形成するとともに、このワッシャ以外の残りのフィルムシートを2分割するための2つ割り切れ目を形成してなることを特徴とするワッシャ用シート。
- 取付けホルダーにおける回動軸の挿入される回動孔の回りに形成されたOリング溝に、Oリングを嵌め込む工程と、
このOリングに、摩擦係数の小さな、薄いフィルムシートの一端部に、容易に分離可能な外周切れ目と中心部のピン孔を有するワッシャを一体に形成するとともに、このワッシャ以外の残りのフィルムシートを2分割するための2つ割り切れ目を形成してなるワッシャ用シートを重ね合わせる工程と、
この重ね合わせたものをアンテナ基部のホルダー嵌合溝に差し込む工程と、
この差し込まれたOリング付き取付けホルダーとフィルムシートとをアンテナ基部に回動軸で回転自在に取り付ける工程と、
フィルムシートを2つ割り切れ目によって2分割してシート状のワッシャ以外の不要部分を抜き取る工程と
からなることを特徴とするワッシャ用シートを使用した回転式アンテナの組立て方法。 - アンテナ基部におけるホルダー嵌合溝の内側面の軸孔の回りに形成されたOリング溝に、Oリングを嵌め込む工程と、
このOリングに、摩擦係数の小さな、薄いフィルムシートの一端部に、容易に分離可能な外周切れ目と中心部のピン孔を有するワッシャを一体に形成するとともに、このワッシャ以外の残りのフィルムシートを2分割するための2つ割り切れ目を形成してなるワッシャ用シートを重ね合わせる工程と、
この重ね合わせた部分に、取付けホルダーを差し込む工程と、
この差し込まれた取付けホルダーとOリング付きアンテナ基部とフィルムシートとを回動軸で回転自在に取り付ける工程と、
フィルムシートを2つ割り切れ目によって2分割してシート状のワッシャ以外の不要部分を抜き取る工程と
からなることを特徴とするワッシャ用シートを使用した回転式アンテナの組立て方法。
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JP2003158106A JP4038152B2 (ja) | 2003-06-03 | 2003-06-03 | ワッシャ用シート及びこのワッシャ用シートを使用した回転式アンテナの組立て方法 |
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