JP4037778B2 - 二輪車ゲーム装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として二輪車の安全教育の際に好適利用できる二輪車ゲーム装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、室内にて二輪車の実走状態を再現する走行シミュレーション装置として特許文献1に開示されたものがある。これは、ローラ台上に二輪車である自転車が載置され、後輪が負荷ローラにより負荷コントロールされることで、室内において実走状態を再現する走行シミュレーションを行うことができるものである。また、屋内でのサイクリングの疑似体験に好適なシミュレーション・システムとして特許文献2に開示されたものがある。これは、固定式自転車のペダルを回転させることで、前方に設置されたディスプレイに、ドライバーズ・アイで撮影された仮想風景が写し出され、屋内にいながらサイクリングの疑似体験を可能としたものである。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−197267号公報
【特許文献2】
特開2001−17565号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の走行シミュレーション装置は実走状態については正確に再現するものの、二輪車走行中の危険回避能力を判定・測定することや、搭乗者の走行中の癖・操作傾向等を知ることは不可能であった。
また、従来のサイクリングのシミュレーション・システムにおいても、走行は体験できるものの、走行シミュレーション装置同様に危険回避というようなことを体験することは不可能であった。
【0005】
さらに、従来、二輪車のレーシングゲームや健康のための自転車方式の健康器具等、遊びや健康をテーマにしたものも開発されてはいるが、二輪車の安全教育を目的としたものは全く開発されていない。
加えて、二輪車の安全で正しい乗り方を啓発するために、地域や自治体で自転車教室等が開かれているものの、その教育方法自体が地味で杓子定規な指導となり魅力に乏しいものであるため、主に組織動員された人々を対象として行われているのが現状である。
【0006】
そこで本発明は、体験者の二輪車走行中における危険回避能力を判定・測定することや、体験者の走行中の癖・操作傾向等を知ることが可能であり、その結果に基づいて体験者が自身の能力を確認できる、あるいは指導官が体験者にアドバイスできるとともに、体験者が二輪車の安全教育に自ら参加したくなる、あるいは他人が体験しているのを見ていると自らも体験したくなるような面白くて興味をひきつける二輪車ゲーム装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、二輪車と、前記二輪車を自立させるためのスタンド機構と、そのスタンド機構により自立された前記二輪車の後輪回転速度を検出可能なセンサーと、前記二輪車の前輪の左右振れ角度を検出可能なセンサーと、ブレーキ操作の有無を検出可能なセンサーと、前記自立された二輪車の前方に配置されるディスプレイと、前記各センサーの信号を受け、ディスプレイの動作を制御するコントローラから成り、前記ディスプレイが、前記自立された二輪車の前方に配置され、二輪車の後輪回転速度を表示するスピード表示部と、伸縮自在なアームを介して取り付けられた左右グローブと、伸縮自在なアームを介して取り付けられたボールと、コントローラによって制御されるライトとを備えている一方、前記コントローラが、前記ディスプレイへ二輪車のハンドル又はブレーキ操作を促すライトの点灯又は点滅による指示表示を行い、その指示表示に対応するブレーキ或いはハンドルの所定操作が行われなかった場合、前記グローブ或いはボールを前記ディスプレイから飛び出し制御することを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の一形態であり、二輪車として自転車を用いた二輪車ゲーム装置を図面に基づいて説明する。
【0009】
図1は二輪車ゲーム装置1の全体側面図であり、また図2は二輪車ゲーム装置1の全体平面図である。二輪車ゲーム装置1は、コントローラ2、二輪車基盤3及びディスプレイ4とからなっている。
【0010】
二輪車基盤3は略長方形状のステージ5上に市販されている自転車6が載置されたものである。ステージ5の後方(図1の向かって右側を前方とする)には、自転車6の後輪7が載置されるスピードローラー8、8が取り付けられており、ステージ5の前方には、自転車6の前輪9が載置される回転盤10が配置されている。
また、自転車6を自立可能とするために、棒状の部材を四角錐状に組み立てたスタンド機構である自立スタンド11が自転車6の後輪7に取り付けられている。
【0011】
スピードローラー8、8は、自転車6の後輪7と直交する方向で略平行に2本、前後に取り付けられており、どちらも後輪7と接触している。スピードローラー8、8には後輪回転速度を検出可能なセンサーである図示しない回転検出センサーが取り付けられており、体験者が自転車6の後輪7を回転させることで自転車6の走行速度を検出することが可能となっている。
【0012】
回転盤10は円板形状であり、自転車6の前輪9と接触している点を中心に平面方向に360度回転可能に取り付けられている。回転盤10の中央には支持壁12、12が略平行に突設されており、支持壁12、12の間に自転車6の前輪9を設置することで、体験者が自転車6のハンドル13を右へ或いは左へきり前輪9を回転させると、回転盤10も自転車6の前輪9の回転に伴って右へ或いは左へと回転することが可能となっている。また支持壁12は自転車6の自立の安定性を向上させている。
また回転盤10には前輪9の左右振れ角度を検出可能なセンサーである図示しない回転盤センサーが取り付けられており、自転車6の搭乗している体験者がハンドルを操作した際、回転盤10が右或いは左どちらに操作したのか検出することが可能となっている。
【0013】
自転車6に備えられているハンドブレーキ14には、ブレーキ操作の有無を検出可能なセンサーである図示しないブレーキセンサーが取り付けられており、体験者がハンドブレーキ14を操作したかどうかを検出することが可能となっている。
【0014】
図3はディスプレイ4の正面図である。ディスプレイ4は、図1に描かれているように、側面から見るとZ字状の基台15に表示盤16が取り付けられたものである。基台15は、棒状の部材がZ字状に組み立てられている横側部材17、17のそれぞれの下辺部を連結部材18により連結したものである。横側部材17、17の下辺部には車輪19、19が設けられており、基台15を任意の場所に転がして移動させることができる。
【0015】
表示盤16は略直方体に構成されており、図示しない電源装置と接続されることによって電光表示が可能となっている。図3に描かれているように、表示盤16の上方にはネームプレート20が設置されている。またネームプレート20の下方には、電光表示可能なスピード表示部21が備えられている。スピード表示部21には、後輪7に取り付けられた回転検出センサーにより検出された自転車6の走行速度が電光表示される。
【0016】
スピード表示部21の下方には、遊技部22が設置されている。遊技部22には、所定の指示表示である点灯又は点滅可能なライトが左・中・右(図3に向かって左・中・右)の三列に取り付けられている。左右の列のライトは径の大きい大ライト23、24、25及び26で構成されており、一列につき上下に一つずつ取り付けられている。また大ライト23と大ライト24との間、及び大ライト25と大ライト26との間には、左グローブ27及び右グローブ28が伸縮自在に構成されたアーム29、29を介して遊技部22にそれぞれ取り付けられている。
一方、中の列のライトは径の小さい小ライト30、31で構成されており、上下に一つずつ取り付けられている。また、小ライト30と小ライト31との間には、ボール32が伸縮自在に構成されたアームを介して遊技部22に取り付けられている。
【0017】
前記二輪車基盤3及びディスプレイ4はそれぞれコントローラ2に接続されており、コントローラ2は二輪車基盤3に備えられたセンサーにより検出された情報をもとに、自転車6の走行速度等を計算しディスプレイに表示する。また、コントローラ2はディスプレイに取り付けられた大小のライトの点灯又は点滅や、所定の動作であるグローブ及びボールの伸縮をも制御しており、第三者がコントローラ2を操作することにより任意にライトを点灯させたり、グローブ或いはボールを飛び出させたりすることが可能となっている。さらに、コントローラ2は、体験者が障害物を意味する中の列の小ライト点灯後ブレーキをかけるまでのブレーキ反応時間、体験者が障害物を意味する左右の列の大ライト点灯後ハンドルを操作するまでの回避反応時間、及びそれぞれの反応までに移動した距離等を計算し、計算結果を画面に表示することもでき、必要に応じて計算結果をプリントアウトすることも可能である。
【0018】
ここで、上記の如く構成された二輪車ゲーム装置を用いて行う二輪車反応ゲームの実施の一形態である自転車反応ゲームについて説明する。
【0019】
二輪車反応ゲームのルールは、二輪車で走行中、障害物を意味する右或いは左の列の大ランプが点灯すると、点灯した側と反対側にハンドルを操作しなければならず、また障害物を意味する中の小ランプが点灯するとブレーキを操作しなければならないというものである。そしてランプが点灯するごとにハンドル或いはブレーキを操作するという動作を2分間繰り返し、その間に発光に対するハンドル或いはブレーキ操作の各反応時間、及び誤作動等をチェックする。
また、左右の列の大ランプが点灯後2秒以内に正しい行動を取れなかった場合には、遊技部22に取り付けられている左グローブ27或いは右グローブ28が飛び出してくる。さらに、中の列の小ランプが点灯後2秒以内にブレーキ操作をすることができなかった場合には、遊技部22に取り付けられているボール32が飛び出してくる。
さらに、ゲーム中に誤作動を起こし、グローブ或いはボールが飛び出したとしても2分間のゲーム時間内においてはゲームは続行される。
ここで、大小のライトの点灯やグローブ或いはボールの飛び出しの制御は、接続されたコントローラ2において機械的に制御されるものとする。
【0020】
次に、前記二輪車反応ゲームの実施の一形態である自転車反応ゲームについて図4に示すフローチャートに基づいて説明する。
体験者が自転車6に搭乗し、ペダルをこぎ始めることで自転車反応ゲームがスタートする。まずステップ1(以下、ステップをSと略す)では、スピードローラー8に取り付けられた回転検出センサーにより検出された走行速度がスピード表示部21に表示される。
次にS2では中の列の小ライト30或いは31を点灯するか否かが判定される。YESと判定された場合にはS3で小ライト30或いは31のどちらかが点灯し、NOと判定された場合にはS11へと進み、左の列の大ライト23或いは24のどちらかを点灯するか否かが判定される。S3で小ライトが点灯すると、体験者がハンドブレーキ14を操作するまでのブレーキ反応時間及びブレーキを操作するまでに移動した距離とをコントローラ2で測定・計算する。次に、S5ではブレーキ反応時間が2秒以上かかったかどうかが判定される。YESと判定されればS6でディスプレイ4からボール32が飛び出してくる。その後はS7でゲームが続行されるかどうかが判定され、ゲーム開始より2分経っていない場合にはS2へと戻り、2分以上経つ場合にはS8でゲームは終了される。またS5でNOと判定されればS7へと進み、ゲームが続行されるかどうかが判定される。ゲーム終了後はS9で各結果が画面に表示され必要に応じてS10でプリントアウトすることができる。
【0021】
一方、S11での前記判定において、YESと判定された場合にはS12へと進み左の列の大ライト23或いは24のどちらかが点灯する。またNOと判定された場合にはS17へと進み、右の列の大ライト25或いは26のどちらかが点灯する。
S12で左の列のライトが点灯した後、S13でライトが点灯した側と逆の方向へ体験者が自転車6のハンドルを操作したかどうかを回転盤センサーにより検出し、体験者が間違った方向へハンドルを操作した場合にはS16へとすすみ、ディスプレイ4から左グローブ27が飛び出してくる。またS13で適切な方向へ体験者がハンドルを操作した場合には、ライトが点灯してから体験者がハンドルを操作するまでの回避反応時間及びハンドルを操作するまでに移動した距離とをコントローラ2で測定・計算する。次に、S15では回避反応時間が2秒以上かかったかどうかが判定される。YESと判定されればS16でディスプレイ4から左グローブ27が飛び出してくる。その後はS7でゲームが続行されるかどうかが判定される。S15でNOと判定された場合もS7へと進む。
【0022】
また、S11でNOと判定され、S17で右の列の大ライトが点灯した後、S18ではライトが点灯した側と逆の方向へ体験者が自転車6のハンドルを操作したかどうかが回転盤センサーにより検出される。もし、体験者が間違った方向へハンドルを操作した場合にはS21へとすすみ、ディスプレイ4から右グローブ28が飛び出してくる。一方S18で適切な方向へ体験者がハンドルを操作した場合には、ライトが点灯してから体験者がハンドルを操作するまでの回避反応時間及びハンドルを操作するまでに移動した距離とをコントローラ2で測定・計算する。次に、S20では回避反応時間が2秒以上かかったかどうかが判定される。YESと判定されればS21でディスプレイ4から右グローブ28が飛び出してくる。その後はS7でゲームが続行されるかどうかが判定される。S20でNOと判定された場合もS7へと進む。
以上が自転車反応ゲームの主な流れである。
【0023】
上記の如く構成された二輪車ゲーム装置を用いると、体験者の二輪車利用中の危険回避能力を判定することができる。つまり、体験者が障害物を発見してからブレーキ或いはハンドルを操作して回避するまでの時間を測定し、回避するまでに二輪車がどれほどの距離を進んだのかを計算し、結果として画面表示することができる。また、回避の判断ミスや回避するまでの反応時間の遅れ等から、体験者の二輪車利用中の癖や操作傾向等を判定することができ、体験者にアドバイスすることができる。
また、二輪車ゲーム装置本体は、二輪車、ステージ、コントローラ及びディスプレイとに分解することができるため搬出・搬入が容易であり、設置・運営する場所を選ばない。
さらに、ディスプレイには障害物を意味するライトが合計6個取り付けられているため、体験者は様々な方向へ注意を向けなければならず、実際に二輪車を走行している状態に近い状態を再現することができる。
加えて、二輪車ゲーム装置を用いて行われる二輪車反応ゲームは、ゲームとしての要素が高いものでるため、自然に参加者(体験希望者)が集まり、多くの人に体験してもらうことができ、多くの人に自身の癖・操作傾向を把握してもらうことができる。
【0024】
なお、本発明にかかる二輪車ゲーム装置の構成は、上記した実施例の態様に何ら限定されるものではなく、二輪車やディスプレイ等の構成を、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができる。
【0025】
たとえば、二輪車として実施例に示した自転車の代わりに原付を含む自動二輪車を用いてもよく、その際には、ブレーキセンサーはハンドブレーキだけではなくブレーキペダルに取り付けてもよい。また、自転車に代わるものとして、実際にタイヤが付いたものではなく、従来技術の特許文献2に示されている固定式自転車のようなものとしてもよい。
さらに、二輪車の後輪と接触しているスピードローラーの数は2本に限定されず、1本或いは3本以上でもよく、また後輪回転速度を検出するためのセンサーはスピードローラー以外にスタンド機構等に取り付けてもよい。さらにまた、前輪を載置している回転盤も実施例の形状に限定されず、支持壁はなくとも回転がスムーズにできる構成であればよく、前輪の左右振れ角度を検出するセンサーも回転盤ではなくハンドルの軸等に取り付けてもよい。
【0026】
加えて、グローブやボールが飛び出してきた際、二輪車に触れることで二輪車のカゴや前輪等が変形するようにカゴや前輪等を弾性変形可能なもので構成してもよい。さらに、体験者が二輪車のハンドルを左右に操作する際、体重移動とともに二輪車を左右に傾くように弾性変形する素材で加工されたステージ上に載置してもよい。
【0027】
また、ディスプレイに取り付けられているライトの大きさも、実施例に限定されることなく、全て同じ大きさのものとし、ライトの色を左・中・右でそれぞれ違う色とすることにより、体験者が判別しやすくする構成としてもよい。またライトの個数も1列に2つずつに限定されることはなく、1列に1つ或いは3つ以上としてもよいが、危険はさまざまな方向からくるものであるため、様々な方向に注意を向けていなければならないということから、1列に2つ以上とする方が好ましい。
さらに、飛び出してくるものはグローブ或いはボールに限定されることはなく、人形や間違いを示すマーク等でもよい。また飛び出してくる際に、効果音を鳴らすことができるようにディスプレイにスピーカを取り付けてもよい。さらに、グローブやボールが飛び出してきた回数を表示するようにしてもよい。
【0028】
さらにまた、ブレーキ反応時間や回避反応時間が2秒以上かかったと測定された場合にグローブ或いはボールが飛び出すという設定に限定されず、適宜設定を変更可能としてもよい。また、1ゲーム内において、後半になるにつれ段々と反応時間の許容時間が短くなるようにしてもよいし、反応時間の許容時間が比較的長く設定されているゲームから短く設定されているゲームまで何種類か設定し、体験者がゲームを始める前にゲームを選択可能な構成としてもよい。
【0029】
【発明の効果】
本発明の二輪車ゲーム装置によれば、体験者の二輪車利用中における危険回避能力を判定することができる。所定表示がなされた後、体験者がブレーキ或いはハンドルを操作して回避するまでの時間を測定し、回避するまでに二輪車がどれほどの距離を進んだのかを計算することができる。また、回避の判断ミスや回避するまでの反応時間の遅れ等から、体験者の二輪車利用中の癖や操作傾向等を判定することができ、体験者にアドバイスすることができる。
また、二輪車ゲーム装置本体は、二輪車、スタンド機構、各センサー、及びディスプレイとに分解することができるため搬出・搬入が容易であり、設置・運営する場所を選ばない。
さらに、二輪車ゲーム装置を用いて行われる二輪車ゲームは、ゲームとしての要素が高いものでるため、自然に参加者(体験希望者)が集まり、多くの人に体験してもらうことができ、多くの人に自身の癖・操作傾向を把握してもらうことができる。
加えて、ディスプレイにライトが取り付けられると、体験者は様々な方向へ注意を向けなければならず、実際に二輪車を走行している状態に近い状態を再現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】二輪車ゲーム装置の全体側面図である。
【図2】二輪車ゲーム装置の全体平面図である。
【図3】ディスプレイの正面図である。
【図4】二輪車ゲームのシステムを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1・・二輪車ゲーム装置、2・・コントローラ、3・・二輪車基盤、4・・ディスプレイ、5・・ステージ、6・・自転車、7・・後輪、8・・スピードローラー、9・・前輪、10・・回転盤、11・・自立スタンド、12・・支持壁、13・・ハンドル、14・・ハンドブレーキ、15・・基台、16・・表示盤、17・・横側部材、18・・連結部材、19・・車輪、20・・ネームプレート、21・・スピード表示部、22・・遊技部、23〜26・・大ライト、27・・左グローブ、28・・右グローブ、29・・アーム、30〜31・・小ライト、32・・ボール。

Claims (1)

  1. 二輪車と、前記二輪車を自立させるためのスタンド機構と、
    そのスタンド機構により自立された前記二輪車の後輪回転速度を検出可能なセンサーと、
    前記二輪車の前輪の左右振れ角度を検出可能なセンサーと、
    ブレーキ操作の有無を検出可能なセンサーと、
    前記自立された二輪車の前方に配置されるディスプレイと、前記各センサーの信号を受け、ディスプレイの動作を制御するコントローラから成り、
    前記ディスプレイが、前記自立された二輪車の前方に配置され、二輪車の後輪回転速度を表示するスピード表示部と、伸縮自在なアームを介して取り付けられた左右グローブと、伸縮自在なアームを介して取り付けられたボールと、コントローラによって制御されるライトとを備えている一方、
    前記コントローラが、前記ディスプレイへ二輪車のハンドル又はブレーキ操作を促すライトの点灯又は点滅による指示表示を行い、その指示表示に対応するブレーキ或いはハンドルの所定操作が行われなかった場合、前記グローブ或いはボールを前記ディスプレイから飛び出し制御することを特徴とする二輪車ゲーム装置。
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