JP4036791B2 - Electric fusion method - Google Patents
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Description
【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、電気融着継手と樹脂管とを電気融着する方法に関する。
【0002】
【従来技術】
電気融着継手と樹脂管との電気融着は、例えばソケット継手の場合、継手に樹脂管を差込み、樹脂管をクランプして固定したのち、電気融着装置(コントローラ)のコネクターを継手のターミナルに差込み、ついで継手に印加される電圧値や通電時間等の融着パラメータを設定して所定の電気エネルギーを付与することにより行われ、電圧値や通電時間等の融着パラメータを設定する方法の一つに、融着用電流を供給するのに先立って継手に微弱な検査用電流を流して電熱線の抵抗値を読取り、その抵抗値の領域に応じて上記融着パラメータを設定する方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
コネクターやターミナルに汚れが付着していたり、酸化皮膜が形成されている場合、或いはコネクターの差込み不良によりコネクターとターミナルが接触不良を生じていると、継手の抵抗が誤って測定されることがあり、そのため本来付与されるべき電気エネルギーと異なった電気エネルギーが付与され、融着時に発煙したり、融着不良を来たすおそれがある。
【0004】
本発明は、上記の問題を解消し、本来付与されるべき電気エネルギーが確実に付与されて正常な融着が行えるようにした電気融着方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題の解決手段】
請求項1に係わる発明は、電気融着継手に微弱な検査用電流を流して継手に埋設される電熱線の抵抗値を読取り、その抵抗値の領域に応じて電圧値や通電時間等の融着パラメータを設定したのち、融着用電流を供給することによって行う、電気融着継手と樹脂管との電気融着方法において、融着用電流を供給開始して設定時間経過後、通電を一旦停止し、ついで微弱な検査用電流を流して電熱線の抵抗値を測定し、この抵抗値の領域に応じた電圧値や通電時間等を融着パラメータとして電気融着を行うことを特徴とする。
【0006】
コネクターとターミナルの接触不良は、融着用電流を供給することによって導通を回復することが多く、抵抗値の正確な測定が可能になる。したがって融着用電流を短時間供給したのち抵抗値の測定を行うと、正確な測定が可能となり、正常な融着が可能となる。
【0007】
本発明において、抵抗値の測定は、融着用電流を短時間供給したのちにのみ行うようにしてもよいが、好ましくは融着用電流を短時間供給する前後において行われる。前者の場合、当該継手にある一定の融着用電流が供給され、この融着用電流は当該継手にとって過大となるおそれがあるが、短時間であるため特に支障はない。後者の場合、当該継手に対応した融着用電流を供給することができる。
【0008】
請求項2に係わる発明は、請求項1に係わる発明において、電熱線の抵抗値の測定を融着用電流を短時間供給する前後において行い、求めた両抵抗値が一致しないときには、検査用電流を再度流して抵抗値の再測定を行い、求めた抵抗値がその直前に測定された抵抗値と一致したときに、この測定値の領域に応じた電圧値や通電時間等を融着パラメータとして電気融着を行うことを特徴とする。
本発明によると、正常な融着が可能となる。
【0009】
別の発明は、電気融着継手に微弱な検査用電流を流して継手に埋設される電熱線の抵抗値を読取り、その抵抗値の領域に応じて電圧値や通電時間等の融着パラメータを設定したのち、融着用電流を供給することによって行う、電気融着継手と樹脂管との電気融着方法において、電熱線の抵抗値の測定を融着用電流を短時間供給する前後において行い、求めた両抵抗値が一致しないときには、融着を停止することを特徴とする。
上記発明によると、融着用電流を供給する前に電熱線の抵抗値を測定することにより、当初からその抵抗値の領域に応じた融着用電流を供給することができるうえ、融着用電流の供給を開始する前後に測定した継手抵抗値が一致したときのみ融着が行われることにより、コネクターとターミナルの接触不良による融着不良を確実に防ぐことができる。
【0010】
更に別の発明は、上記発明において、融着を停止すると共に警告表示手段により警告表示することを特徴とする。
本発明によると、融着停止を容易に知ることができる。
本発明の警告表示手段としては、例えばブザーによる警報音、警告灯等を例示することができる。
【0011】
本発明によると、
上記各発明において両抵抗値の一致とは、各抵抗値がぴったりと一致するものばかりでなく、各抵抗値が継手の種類や大きさごとに設定された抵抗値の領域内に納まるもの、或いは抵抗値ごとに設定された範囲内に納まるものを含むものとする。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明方法で用いる電気融着装置としてのコントローラ1を示すもので、融着用の電源2から電気融着継手3に送られる定電圧の融着用電流の供給をON−OFFする第1のスイッチ手段4と、検査用の定電圧の電源5から電気融着継手3に送られる微弱な定電圧の検査用電流の供給をON−OFFする第2のスイッチ手段7と、検査用電流の電流値を計測する電流計8と、制御装置9を構成するメモリー11、検査手段12、照合手段13、CPU14及び時計機構15と、モニターテレビ16、ブザー17からなっている。
【0013】
以下、上述する制御装置9の各構成要素について順に説明する。
メモリー11は、電気融着継手3と樹脂管6を電気融着するときのプログラムを格納する記憶部11aと、電気抵抗値の領域ごとに通電時間を設定したテーブルを格納する記憶部11bと、検査用電流の通電時にCPU14で算出した抵抗値、記憶部11bから読み出した通電時間、第1のスイッチ手段4をONにしたのち、一時的にOFFにするまでの間の設定時間等を記憶する記憶部11cとからなっている。
【0014】
検索手段12は、メモリー11の記憶部11bに格納されるテーブルからCPU14で算出して求めた抵抗値の領域に対応する通電時間を求め、これをCPU14に出力する機能を有している。
照合手段13は、メモリー11の記憶部11cに記憶された抵抗値と、CPU14で新たに算出して求めた抵抗値を照合し、両抵抗値が継手の種類や大きさごとに設定された抵抗値の領域内に納まるとき(以下、これを一致という)或いは納まらないとき(以下、これを不一致という)に各信号をCPU14に出力する機能を有している。
【0015】
CPU14は、スタートボタン18を押したときの出力信号により第1のスイッチ手段4をON制御する機能、融着開始ボタン19を押したときの出力信号及び上記照合手段13からの入力信号により第2のスイッチ手段7をON制御する機能、第2のスイッチ手段7をONにしたときに電源5から継手3に供給された微弱な検査用電流の電流値を計測した電流計8からの出力により抵抗値を算出する機能、時計機構15からの出力信号をカウントし、設定時間に相当するカウント数に達したとき、第1及び第2のスイッチ手段4及び7をOFF制御する機能、融着開始ボタン19を押して融着を開始したとき及び融着を終了或いは停止したとき、モニターテレビ16にその表示をさせる機能、照合手段13が融着を開始した前後において求めた抵抗値を照合した結果、両抵抗値が不一致であるときにブザー17に出力して警報音を発生させる機能、メモリー11の記憶部11aに格納されるプログラムに基づいて上記各手段を制御する機能等を有しており、更に上記照合手段13の機能を持たせることも可能である。この場合、上記照合手段が不要になる。
【0016】
次に本装置を用いた融着方法の一例を図2に示すフローチャートに基づいて説明する。融着時においては先ず、継手3に樹脂管6を差込み、図示しないクランプにより樹脂管6をクランプして固定したのち、コントローラ1のコネクター21を継手3のターミナル22に差込む。その後、スタートボタン18をON操作すると(ステップ1)、第2のスイッチ手段7が一定時間ONとなり、その間、電源5から定電圧の微弱な例えば10mmA程度の検査用電流が継手3に流され(ステップ2)、電流計8によって計測された電流値i1が制御装置9のCPU14に入力される。CPU14は、この電流値i1と電源5の電圧vから継手3の電熱線3aの電気抵抗値R1を算出し(ステップ3)、メモリー11の記憶部11cに格納させる。そして同時に検索手段12に出力し、検索手段12はこれにより記憶部11cに格納されるテーブルから当該抵抗値R1の領域に対応する通電時間を読み出す(ステップ4)。
【0017】
CPU14は、通電時間が読み出されると、これをメモリー11の記憶部11cに格納すると共に、モニターテレビ16に「融着可」と表示させる。
作業者はこの表示を見て融着開始ボタン19をON操作する(ステップ5)。これにより第1のスイッチ手段4がONとなり、電源2から融着用電流が継手3に供給される(ステップ6)。供給開始後、メモリー11の記憶部11cに格納される設定時間、例えば1秒が経過すると、CPU14からの制御信号により第1のスイッチ手段4がOFFとなり、融着用電流の供給が停止されると共に、第2のスイッチ手段7が一定時間再度ONとなり、電源5から検査用電流が流され(ステップ7)、これにより電流計8によって計測された電流値i2と電源5の電圧vからCPU14が電気抵抗値R2を算出する(ステップ8)。
【0018】
照合手段13は、この電気抵抗値R2とメモリー11の記憶部11cに格納された上記電気抵抗値R1を照合し(ステップ9)、一致するときはCPU14は第1のスイッチ手段4をONにする。これにより融着用電流の供給が再開され、融着が行われる(ステップ10)。記憶部11cに格納された所定の通電時間が経過すると(ステップ11)、第1のスイッチ手段4がOFFとなり、通電が遮断されて融着が終了する(ステップ12)。そしてモニターテレビ16に融着終了が表示される。
【0019】
一方、ステップ9において照合手段13がR1R2と判定すると、CPU14はモニターテレビ16に出力して融着停止を表示させると共に、ブザー17に出力して警報音を発生させ(ステップ13)、第1のスイッチ手段4はOFF状態を維持される。
【0020】
上記実施形態では、電熱線3aの抵抗値の測定が融着用電流を供給する前後において行われているが、別の方法では、融着用電流を供給する前には行われず、融着用電流を供給したのちにのみ行われる。
【0021】
更に別の方法では、図2に示すステップ13が図3に示すステップに置き換えられる。すなわち図2に示すステップ9において、R1R2のとき、メモリー11の記憶部11cに記憶される電気抵抗値がR1からR2に書き換えられると共に、第2のスイッチ手段7が再度ONにされ、電源5から微弱な検査用電流が継手3に流される(ステップ14)。これにより電流値が同様にして計測され、電気抵抗値R3が求められる(ステップ15)。そして照合手段13がこの電気抵抗値R3と記憶部11cに記憶される上記電気抵抗値R2を照合し(ステップ16)、R2=R3のとき、CPU14からの出力により第1のスイッチ手段4がONとなって電源2から融着用電流の供給が再開され、融着が行われる(ステップ17)。そして所定の通電時間が経過すると(ステップ18)、第1のスイッチ手段4がOFFとなり、通電が遮断されて融着が終了する(ステップ19)。融着が終了すると、モニターテレビ16に終了が表示される。
【0022】
一方、ステップ16において照合手段13がR2R3と判定すると、モニターテレビ16に融着停止が出力表示されると共に、ブザー17に出力して警報音を発生させる(ステップ20)。
【0023】
【発明の効果】
請求項1に係わる発明によると、継手に埋設される電熱線の抵抗値を測定して、その抵抗値の領域に応じて継手に印加される電圧値や通電時間等の融着パラメータを設定する電気融着方法において、コネクターとターミナルの融着不良により継手抵抗値が誤って測定されるようなことがあっても、融着用電流を供給後、供給を一旦停止したのちに抵抗値の測定を行うことにより正確な抵抗値を測定することが可能となり、これにより本来付与すべき電気エネルギーを付与して正常な融着を可能とし、融着時に発煙したり、融着不良を生ずるのを防ぐことができる。
【0024】
請求項2に係わる発明によると、抵抗値の再測定を行うことにより、継手抵抗値を正確に求めることができるようになり、正常な融着が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電気融着装置のブロック図。
【図2】本発明方法の一例を示すフローチャート。
【図3】本発明方法の別の例を示すフローチャート。
【符号の説明】
1・・コントローラ
2・・融着用の電源
3・・電気融着継手
4・・第1のスイッチ手段
5・・検査用の電源
6・・樹脂管
7・・第2のスイッチ手段
8・・電流計
9・・制御装置
11・・メモリー
12・・検査手段
13・・照合手段
14・・CPU
15・・時計機構
16・・モニターテレビ
17・・ブザー
18・・スタートボタン
19・・融着用ボタン
21・・コネクター
22・・ターミナル[0001]
[Technical field to which the invention belongs]
The present invention relates to a method for electrofusion welding an electrofusion joint and a resin pipe.
[0002]
[Prior art]
For example, in the case of a socket joint, an electric fusion joint and a resin pipe are joined by inserting the resin pipe into the joint, clamping the resin pipe and fixing, and then connecting the connector of the electric fusion device (controller) to the terminal of the joint. And then setting the fusion parameters such as voltage value and energization time by setting the fusion parameters such as voltage value and energization time applied to the joint, and setting the fusion parameters such as voltage value and energization time. One method is to supply a weak inspection current to the joint prior to supplying the fusion current, read the resistance value of the heating wire, and set the fusion parameter according to the resistance value region. .
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
If the connector or terminal is soiled or has an oxide film, or if the connector and terminal are in poor contact due to poor connector insertion, the joint resistance may be measured incorrectly. Therefore, electric energy different from the electric energy that should be originally applied is applied, and there is a possibility that smoke may be generated at the time of fusion or poor fusion may occur.
[0004]
An object of the present invention is to provide an electric fusion method that solves the above-described problems and that allows electric fusion to be normally applied to perform normal fusion.
[0005]
[Means for solving problems]
The invention according to
[0006]
The contact failure between the connector and the terminal often restores conduction by supplying a fusion current, and the resistance value can be accurately measured. Therefore, if the resistance value is measured after supplying the welding current for a short time, accurate measurement is possible and normal fusion is possible.
[0007]
In the present invention, the resistance value may be measured only after supplying the welding current for a short time, but is preferably performed before and after supplying the welding current for a short time. In the former case, a certain fusion current is supplied to the joint, and this fusion current may be excessive for the joint, but there is no particular problem because it is a short time. In the latter case, a fusion current corresponding to the joint can be supplied.
[0008]
In the invention according to
According to the present invention, normal fusion is possible.
[0009]
Another invention reads a resistance value of a heating wire embedded in the joint by passing a weak inspection current through the electric fusion joint, and determines a fusion parameter such as a voltage value and an energization time according to the region of the resistance value. After setting, in the method of electric fusion between an electric fusion joint and a resin pipe, which is performed by supplying a welding current, the resistance value of the heating wire is measured before and after supplying the welding current for a short time. When the two resistance values do not match, the fusion is stopped .
According to the invention, by measuring the resistance of the heating wire before supplying fusing current, Ruue can supply fusing current corresponding originally to the area of the resistance value, the fusing current By performing the fusion only when the joint resistance values measured before and after the start of supply coincide with each other, poor fusion due to poor contact between the connector and the terminal can be reliably prevented.
[0010]
Still another invention is characterized in that in the above invention, the fusion is stopped and a warning is displayed by a warning display means.
According to the present invention, the fusion stop can be easily known.
As the warning display means of the present invention, for example, an alarm sound by a buzzer, a warning light, etc. can be exemplified.
[0011]
According to the present invention,
In the above inventions, the matching of both resistance values is not only that each resistance value exactly matches, but that each resistance value falls within the resistance value region set for each type and size of the joint, or Including those that fall within the range set for each resistance value.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 shows a
[0013]
Hereinafter, each component of the
The memory 11 includes a storage unit 11a that stores a program when the
[0014]
The search means 12 has a function of obtaining the energization time corresponding to the resistance value area obtained by calculation by the
The collating means 13 collates the resistance value stored in the storage unit 11c of the memory 11 with the resistance value newly calculated by the
[0015]
The
[0016]
Next, an example of the fusion method using this apparatus will be described based on the flowchart shown in FIG. At the time of fusion, first, the
[0017]
When the energization time is read, the
The operator sees this display and turns on the fusion start button 19 (step 5). As a result, the first switch means 4 is turned ON, and the fusion current is supplied from the
[0018]
Collating means 13, the electrical resistance against the electric resistance value R 1, which is stored in the storage unit 11c of the R 2 and memory 11 (step 9), the CPU14 when matching ON the first switching means 4 To. As a result, the supply of the welding current is resumed and the fusion is performed (step 10). When a predetermined energization time stored in the storage unit 11c has elapsed (step 11), the first switch means 4 is turned off, the energization is interrupted, and the fusion is completed (step 12). Then, the end of fusion is displayed on the monitor TV 16.
[0019]
On the other hand, when the collating means 13 determines R 1 R 2 in
[0020]
In the said embodiment, although the measurement of the resistance value of the
[0021]
In yet another method, step 13 shown in FIG. 2 is replaced with the step shown in FIG. That is, in
[0022]
On the other hand, the matching
[0023]
【The invention's effect】
According to the invention relating to claim 1, the resistance value of the heating wire embedded in the joint is measured, and the welding parameters such as the voltage value applied to the joint and the energization time are set according to the resistance value region. In the electrical fusion method, even if the joint resistance value is erroneously measured due to poor fusion between the connector and terminal, the resistance value is measured after the supply is temporarily stopped after supplying the fusion current. By doing so, it becomes possible to measure an accurate resistance value, thereby applying electric energy that should be originally applied to enable normal fusion, and preventing smoke generation or poor fusion during fusion. be able to.
[0024]
According to the second aspect of the present invention, the joint resistance value can be accurately obtained by performing re-measurement of the resistance value, and normal fusion can be performed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram of an electrofusion apparatus.
FIG. 2 is a flowchart showing an example of the method of the present invention.
FIG. 3 is a flowchart showing another example of the method of the present invention.
[Explanation of symbols]
1 ..
15. · Clock mechanism 16 · · Monitor TV 17 · Buzzer 18 ·
Claims (2)
Priority Applications (1)
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JP2003148901A JP4036791B2 (en) | 2003-05-27 | 2003-05-27 | Electric fusion method |
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2003
- 2003-05-27 JP JP2003148901A patent/JP4036791B2/en not_active Expired - Lifetime
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