JP4034521B2 - 情報管理方法、情報管理プログラム、および記録媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、メッシュ状に区切られグリッドを管理する情報管理方法、情報管理プログラム、および記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、衛星を用いて地球上などの所定領域を撮影した画像をダウンロードし、各種用途に使用する場合の衛星
観測領域の進捗状況管理は、地球上などの観測領域をグリッドに区切り、例えば経度と緯度でメッシュ状のグリッドに区切り、当該グリッドに経度方向および緯度方向の順番に番号を付与し、当該付与した番号を用い、撮影、撮影進捗状況、撮影結果などをそれぞれ管理するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の上述したメッシュに付与された番号で撮影領域などを管理していたため、該当領域内の全ての番号を記憶して管理する必要があり、特にメッシュ間隔が小さくなると当該管理するメッシュ数が膨大となってデータ管理量が多量となると共に、衛星と地上局などとの間のデータ通信量も多量となってしまう問題があった。
【0004】
本発明は、これらの問題を解決するため、情報取得領域をメッシュ状に分割してグリッドを生成した後、衛星で撮影などする情報取得の方向に連続番号を付与しグリッドの始点と終点の番号の集まりで領域を管理および指定領域の情報を抽出し、膨大な情報量がある衛星データなどで必要な管理データ量を大幅に削減して高速処理かつ高速伝送を実現することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
図1を参照して課題を解決するための手段を説明する。
図1において、データ処理装置1は、メッシュ状に区切られた領域の情報を管理するものであって、ここでは、グリッド作成手段2、番号付与手段3、番号取得/変換手段4、管理手段5、および抽出手段6などから構成されるものである。
【0006】
グリッド作成手段2は、情報取得対象の全体をメッシュ状に区切ってグリッドを作成するものである。
番号付与手段3は、情報取得領域内から抽出したグリッドについて、情報取得方向に連続番号を付与するものである。
【0007】
番号取得/変換手段4は、情報取得領域内で指定された領域内のグリッドの番号を全て抽出し、抽出した番号について連続している場合には始点番号と終点番号で表現して置き換えるものである。
【0008】
管理手段5は、グリッドの始点番号と終点番号、および番号をもとに、グリッドを管理するものである。
抽出手段6は、グリッドの始点番号と終点番号、および番号をもとに、情報取得領域内で取得された情報中から、指定された領域内のグリッドおよびその情報を抽出するものである。
【0009】
次に、動作を説明する。
番号付与手段3が情報取得領域内から抽出されたグリッドについて、情報取得方向に連続番号を付与し、番号取得/変換手段4が情報取得領域内で指定された領域内のグリッドの番号を全て抽出し、抽出した番号について連続している場合には始点番号と終点番号で表現して置き換え、管理手段5がグリッドの始点番号と終点番号、および番号をもとに、指定された領域内のグリッドを管理するようにしている。
【0010】
この際、情報取得方向が複数ある場合に、それぞれの方向に連続番号を付与してそれぞれのグリッドの始点番号と終点番号、および番号で表現し、指定された領域内のグリッドを、指定された1つの方向の情報のみで管理、あるいは指定された複数の方向のマージした番号で管理するようにしている。
【0011】
また、抽出手段6がグリッドの始点番号と終点番号、および番号をもとに、情報取得領域内で取得された番号中から、指定された領域内のグリッドおよびその情報を抽出するようにしている。
【0012】
従って、情報取得領域をメッシュ状に分割してグリッドを生成した後、衛星で撮影などする情報取得の方向に連続番号を付与しグリッドの始点と終点の番号の集まりで領域を管理および指定領域の情報を抽出することにより、膨大な情報量がある衛星データなどで必要な管理データ量を大幅に削減して高速処理かつ高速伝送が可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に、図1から図5を用いて本発明の実施の形態および動作を順次詳細に説明する。
【0014】
図1は、本発明のシステム構成図を示す。
図1において、データ処理装置1は、プログラムに従い各種処理を実行するものであって、ここでは、グリッド作成手段2、番号付与手段3、番号取得/変換手段4、管理手段5、および抽出手段6などから構成されるものである。
【0015】
グリッド作成手段2は、情報取得対象の全体をメッシュ状に区切ってグリッドを作成するものであって、例えば地球を回る衛星の撮影対象領域である地球の全表面を、指定された間隔で経度と緯度で区切ってグリッドを作成するものである。
【0016】
番号付与手段3は、全対象領域中から指定された情報取得領域内のグリッドを全て抽出し、抽出したグリッドについて、衛星による情報取得方向(例えば撮影方向)に連続番号を付与するものであって、例えば後述する図4の(b)に示すように撮影方向に連続番号を情報取得領域内のグリッドに付与するものである。
【0017】
番号取得/変換手段4は、情報取得領域内で指定された領域内のグリッドの番号を全て抽出し、抽出した番号について、連続している場合には始点番号と終点番号で表現して置き換えるものである。
【0018】
管理手段5は、置き換えた後のグリッドの始点番号と終点番号、および番号をもとに、指定された領域内のグリッドを管理するものである。
抽出手段6は、グリッドの始点番号と終点番号、および番号をもとに、情報取得領域内で取得された情報中から、指定された領域内のグリッドおよびその情報を抽出するものである。
【0019】
データベース7は、各種情報(例えば衛星の軌道情報、全対象領域を分割したグリッド情報、指定領域、各グリッドで取得した情報など)を格納して管理するものである。
【0020】
表示装置8は、各種データなどを表示するものである。
入力装置9は、各種指示やデータを入力するものであって、マウスやキーボードなどの入力装置である。
【0021】
まず、図2を用いて本発明の対象について説明する。
図2は、本発明の説明図を示す。これは、衛星の軌道、撮影範囲について説明したものである。
【0022】
図2の(a)は、地球の周りに衛星が周回している様子を示す。図示の衛星が地球上を指定された幅(距離L)で周回しながら撮影する。
図2の(b)は、図2の(a)の衛星が地球上を周回する様子を分かり易く表示した例を示す。ここで、横軸は経度を表し、縦軸は緯度を表す。衛星は、図示の実線の曲線に示すように、地球上を少しずつずれて周回し、結果として全地球上を周回する。ここで、衛星が図上で、下から上の方向に向かう周回をアセンド(アセンディング)といい、上から下の方向に向かう周回をディセンド(ディセンディング)という。
【0023】
図2の(c)は、衛星軌道と撮影範囲の例を示す。図示の状態では、衛星は、下方向に周回し、それと直角方向に距離60kmの幅で順次撮影する。このときの幅の画素は、例えば図示の4200個であって、14.2mの最小物体を撮影することが可能である。撮影幅を任意に設定することで、所望の分解能を得るようにしている。例えば幅を6kmとすれば、1.4mの最小物体を撮影することが可能となる。
【0024】
次に、図3から図5を用いて図1の構成の動作を順次詳細に説明する。
次に、図3は、本発明の動作説明フローチャート(番号付け)を示す。
図3において、S1で、グリッドを作成する。これは、情報取得対象領域、例えば衛星が撮影する地球表面の全領域について、指定された経度/緯度直交座標系、およびグリッド間隔Lをもとに、メッシュ状に区切ってグリッドを作成する。
【0025】
S2で、衛星軌道情報を取得する。これは、衛星が地球を撮影するときの当該衛星の軌道情報を取得する。
S3で、指定領域情報を取得する。これは、衛星により撮影する地球上の領域に含まれるグリッド情報を取得する。
【0026】
S4で、指定方向に番号付けする。これは、右側に記載したように、例えば左上を起点に、衛星進行方向に連続番号付けし、続いて隣接点について繰り返す。
これにより、後述する図5の(b)に示すように、任意領域内に衛星進行方向に連続番号が付与されることとなる。これらグリッドに付与された連続番号に対応づけて、緯度/経度直交座標系上の座標を記憶しておく。
【0027】
以上によって、情報取得対象領域内の全てのグリッドについて衛星の進行方向に連続番号を付与できたこととなる。
図4は、本発明の動作説明フローチャート(管理)を示す。ここでは、左側のS11からS20はディセンド側の処理を示し、右側のS11からS20の同一の処理はアセンド側の処理を示す(図2の(b)参照)。ここでは、左側のディセンド側の処理のみを以下説明する。
【0028】
図4において、S11で、ユーザ要求領域を取得する。これは、ユーザが情報の取得を要求した領域(指定領域)を取得する。
S12で、ユーザ要求領域に含まれるグリッド番号を取得する。これは、S11で取得したユーザ領域内に含まれるグリッド番号(既述した図3のS4で付与した衛星進行方向に連続に付与したグリッドの番号)を全て取得する。
【0029】
S13で、グリッド番号の始点と終点で表す。これは、S12で取得したユーザ要求領域内のグリッドの番号について、連続する場合には始点と終点で表現して置き換える。
【0030】
S14で、計画を実行する。これは、S13で表した、ユーザ要求領域である、グリッドの始点と終点の番号、およびグリッドの番号をもとに、ユーザ要求領域を撮影するための計画を実行する。
【0031】
S15で、結果を得る。これは、S14で立案した計画を実行し、実際に衛星で地球上の写真撮影してその結果を得る。
S16で、ユーザ要求領域に含まれるグリッド番号を取得する。これは、S15で得た結果中から、S11で取得したユーザ要求領域に含まれるグリッド番号を取得する。
【0032】
S17で、グリッド番号の始点、終点で表す。これは、S16で結果中から取得したグリッド番号について、連続するものを始点と終点で表現する。
S18で、ディセンドとアセンドの両者でユーザ要求領域をカバーするか判別する。これは、後述する図4の左側のディセンド(ディセンディング)とアセンド(アセンディング)の両者で、S11で指定したユーザ領域内の全てのグリッドの撮影をカバーするか判別する。YESの場合には、S20で両方向を合わせてOKか判別し、YESのときに終了し、NOのときにS14に戻り繰り返す。
一方、S18のNOの場合には、S19で指定軌道方向でOKか判別する。YESのときに終了し、NOのときにS14に戻り繰り返す。
【0033】
以上によって、ユーザが要求領域を指定することにより、当該要求領域内のグリッド番号を全て抽出してグリッドの始点と終点の番号、およびグリッド番号で表現してデータ量を削減し、結果が得られたときに当該ユーザ要求領域に含めるグリッド番号を全て抽出してグリッドの始点と終点の番号およびグリッド番号で表現してユーザ要求と比較して満たすか否かをデータ量少なくして迅速に処理することが可能となる。
【0034】
尚、グリッドの始点と終点の番号は、情報取得方向(衛星の方向)に沿っていれば良く、衛星の方向に合わせるて番号をふる必要性はない。
図5は、本発明の説明図を示す。
【0035】
図5の(a)は、主グリッド定義(a−1)および凹形任意領域(a−2)を示す。
図5の(a−1)は、GRS(Global Reference System)定義の主グリッドの例を示す。これは、全領域(例えば地球の表面の全領域)を経度/緯度直交座標系でメッシュ状に分割した各グリッド(主グリッド)に番号を付与した例を示す(この状態は、本願発明に係わる衛星の軌道方向に連続番号が付与されていない状態である)。
【0036】
図5の(a−2)は、凹形任意領域の例を示す。これは、ユーザが指定したユーザ要求領域に相当する例である。
図5の(b)は、ディセンディング(b−1)およびアセンディング(b−2)のグリッド定義の例を示す。
【0037】
図5の(b−1)は、ディセンディングの場合の任意領域について、衛星の軌道方向に上から下に向けて連続番号を付与した例を示す。ここで、図4の(a−2)の凹形任意領域を含む当該凹の部分をなくした図示の任意領域にして管理を容易にしている。
【0038】
図5の(b−2)は、アセンディングの場合の任意領域について、衛星の軌道方向に上から下に向けて連続番号を付与した例を示す。ここで、図5の(a−2)の凹形任意領域を含む当該凹の部分をなくした図示の任意領域にして管理を容易にしている。
【0039】
図5の(c)は、ディセンディング(c−1)およアセンディング(c−2)の観測要求領域の例を示す。
図5の(c−1)は、ディセンディングの場合の観測要求領域の例を示す。ここでは、任意領域内のグリッド番号のうち、衛星軌道の方向に沿った図示の矩形領域内のグリッド番号を全て抽出し、グリッドの始点と終点(連続しないときはグリッド番号を加えて)で表現した観測要求を作成し、衛星に伝送する。
【0040】
図5の(c−1)は、アセンディングの場合の観測要求領域の例を示す。ここでは、同様に、任意領域内のグリッド番号のうち、衛星軌道の方向に沿った図示の矩形領域内のグリッド番号を全て抽出し、グリッドの始点と終点(連続しないときはグリッド番号を加えて)で表現した観測要求を作成し、衛星に伝送する。
【0041】
図5の(d)は、ディセンディングおよびアセンディングのプロダクト結果の例を示す。
図5の(d−1)は、ディセンディングの場合のプロダクト結果の例を示す。ここでは、衛星軌道の方向に沿った観測計画開始時刻から観測計画終了時刻までのうちから、図示のユーザ指定のシーン範囲を抽出し、ユーザに渡すなどする。
【0042】
図5の(d−2)は、アセンディングの場合のプロダクト結果の例を示す。ここでは、同様に、衛星軌道の方向に沿った観測計画開始時刻から観測計画終了時刻までのうちから、図示のユーザ指定のシーン範囲を抽出し、ユーザなどに渡す。
【0043】
以上によって、地球上を経度/緯度直交座標系でメッシュ状に分割してグリッドを作成し(図5の(a−1))、凹形任意矩形領域(図5の(a−2))について包含する凹形のない任意領域にした後に衛星のディセンディングおよびアセンディングの軌道方向に合わせてそれぞれ別個に連続番号を付与し(図5の(b−1)、(b−2))、衛星による観測要求領域をグリッドの始点と終点の番号で表現し、撮影を行い、そのプロダクト結果中から、シーン範囲内のグリッドの始点と終点の番号で撮影済か否かを判定し、未撮影の場合には再撮影を行ったり、撮影済のときはその撮影データを抽出してユーザに渡したりなどすることが可能となる。
【0044】
(付記1)
メッシュ状に区切られグリッドを管理する情報管理方法において、
情報取得領域内の、メッシュ状に区切られたグリッドを全て抽出するステップと、
上記抽出したグリッドについて、情報取得方向にそって連続番号を付与するステップと、
上記情報取得領域内で指定された領域内のグリッドの番号を全て抽出し、当該抽出した番号について、連続している場合には始点番号と終点番号で表現して置き換えるステップと、
上記指定された領域内の上記置き換えた後のグリッドの始点番号と終点番号、および番号をもとに、上記指定された領域内のグリッドを管理するステップと
を有する情報管理方法。
【0045】
(付記2)
上記情報取得方向が複数ある場合に、それぞれの方向にそって連続番号を付与してそれぞれのグリッドの始点番号と終点番号、および番号で表現し、上記指定された領域内のグリッドを、指定された1つの方向の番号のみで管理、あるいは指定された複数の方向をマージした番号で管理する付記1記載の情報管理方法。
【0046】
(付記3)
上記グリッドの始点番号と終点番号、および番号をもとに、上記情報取得領域内で取得された番号中から、上記指定された領域内の番号および必要に応じてその取得情報を抽出する付記1あるいは付記2記載の情報管理方法。
【0047】
(付記4)
メッシュ状に区切られグリッドを管理する情報管理プログラムにおいて、
情報取得領域内の、メッシュ状に区切られたグリッドを全て抽出する手段と、
上記抽出したグリッドについて、情報取得方向にそって連続番号を付与する手段と、
上記情報取得領域内で指定された領域内のグリッドの番号を全て抽出し、当該抽出した番号について、連続している場合には始点番号と終点番号で表現して置き換える手段と、
上記指定された領域内の上記置き換えた後のグリッドの始点番号と終点番号、および番号をもとに、上記指定された領域内のグリッドを管理する手段と
して機能させるための情報管理プログラム。
【0048】
(付記5)
情報取得領域内の、メッシュ状に区切られたグリッドを全て抽出する手段と、
上記抽出したグリッドについて、情報取得方向にそって連続番号を付与する手段と、
上記情報取得領域内で指定された領域内のグリッドの番号を全て抽出し、当該抽出した番号について、連続している場合には始点番号と終点番号で表現して置き換える手段と、
上記指定された領域内の上記置き換えた後のグリッドの始点番号と終点番号、および番号をもとに、上記指定された領域内のグリッドを管理する手段と
して機能させるプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記憶媒体。
【0049】
(付記6)
メッシュ状に区切られグリッドを管理する情報管理装置において、
情報取得領域内の、メッシュ状に区切られたグリッドを全て抽出する手段と、
上記抽出したグリッドについて、情報取得方向にそって連続番号を付与する手段と、
上記情報取得領域内で指定された領域内のグリッドの番号を全て抽出し、当該抽出した番号について、連続している場合には始点番号と終点番号で表現して置き換える手段と、
上記指定された領域内の上記置き換えた後のグリッドの始点番号と終点番号、および番号をもとに、上記指定された領域内のグリッドを管理する手段と
を備えたことを特徴とする情報管理装置。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、情報取得領域をメッシュ状に分割してグリッドを生成した後、衛星で撮影などする情報取得の方向に連続番号を付与しグリッドの始点と終点の番号の集まりで領域を管理および指定領域の情報を抽出する構成を採用しているため、膨大な情報量がある衛星データなどで必要な管理データ量を大幅に削減して高速処理かつ高速伝送が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成図である。
【図2】本発明の説明図である。
【図3】本発明の動作説明フローチャート(番号付け)である。
【図4】本発明の動作説明フローチャート(管理)である。
【図5】本発明の説明図である。
【符号の説明】
1:データ処理装置
2:グリッド作成手段
3:番号付手段
4:番号取得/変換手段
5:管理手段
6:抽出手段
7:データベース
8:表示装置
9:入力装置
Claims (3)
- 地球上を少しずつずれながら周回し、結果として全地球上を周回する衛星により情報抽出を行う領域の管理を、メッシュ状に区切られたグリッドによって行うコンピュータによる情報管理方法であって、
グリッド作成手段が、情報取得対象領域全体を、指定された間隔で経度と緯度でメッシュ状に区切ってグリッドを作成するステップと、
番号付与手段が、前記作成されたグリッドの中で、指定された情報取得領域内のグリッドを全て抽出し、衛星による情報取得方向にそって周回ごとにずらしながら、前記抽出した前記情報取得領域内のグリッド全てに連続番号を付与するステップと、
番号取得/変換手段が、前記情報取得領域内で指定された観測要求領域内のグリッド番号を全て抽出し、抽出した番号について、連続している場合には始点番号と終点番号で表現して置き換え、連続していない番号についてはそのグリッド番号を取得するステップと、
管理手段が、前記指定された観測要求領域内の前記置き換えた後のグリッドの始点番号と終点番号、および置き換えていないグリッド番号をもとに、前記指定された領域内の情報抽出を行うグリッドを管理するステップと
を有する情報管理方法。 - 地球上を少しずつずれながら周回し、結果として全地球上を周回する衛星により情報抽出を行う領域の管理を、メッシュ状に区切られたグリッドによって行うコンピュータで用いられるプログラムであって、
コンピュータを、
情報取得対象領域全体を、指定された間隔で経度と緯度でメッシュ状に区切ってグリッドを作成するグリッド作成手段と、
前記作成されたグリッドの中で、指定された情報取得領域内のグリッドを全て抽出し、衛星による情報取得方向にそって周回ごとにずらしながら、前記抽出した前記情報取得領域内のグリッド全てに連続番号を付与する手段と、
前記情報取得領域内で指定された観測要求領域内のグリッド番号を全て抽出し、抽出した番号について、連続している場合には始点番号と終点番号で表現して置き換え、連続していない番号についてはそのグリッド番号を取得する手段と、
前記指定された観測要求領域内の前記置き換えた後のグリッドの始点番号と終点番号、および置き換えていないグリッド番号をもとに、前記指定された領域内の情報抽出を行うグリッドを管理する手段と
して機能させるための情報管理プログラム。 - 地球上を少しずつずれながら周回し、結果として全地球上を周回する衛星により情報抽出を行う領域の管理を、メッシュ状に区切られたグリッドによって行うコンピュータで用いられるプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体であって、
コンピュータを、
情報取得対象領域全体を、指定された間隔で経度と緯度でメッシュ状に区切ってグリッドを作成するグリッド作成手段と、
前記作成されたグリッドの中で、指定された情報取得領域内のグリッドを全て抽出し、衛星による情報取得方向にそって周回ごとにずらしながら、前記抽出した前記情報取得領域内のグリッド全てに連続番号を付与する手段と、
前記情報取得領域内で指定された観測要求領域内のグリッド番号を全て抽出し、抽出した番号について、連続している場合には始点番号と終点番号で表現して置き換え、連続していない番号についてはそのグリッド番号を取得する手段と、
前記指定された観測要求領域内の前記置き換えた後のグリッドの始点番号と終点番号、および置き換えていないグリッド番号をもとに、前記指定された領域内の情報抽出を行うグリッドを管理する手段と
して機能させるプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
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