JP4031394B2 - 双眼鏡の眼巾調整装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、双眼鏡の眼巾調整装置に関し、特に観察者が一度、観察者自身の眼巾に合わせてセットすると、その位置を容易に再現することができる双眼鏡の眼巾調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、双眼鏡は観測者の眼巾に合わせるため、ある一定範囲で、眼巾を調整できるようになっており、通常の双眼鏡の眼巾調整機構は、その性格上、軸支部を軸に一対の鏡胴体をスムーズにスイング移動させて、使用者の好みの位置に調整可能になるように構成されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
実開平05−027716号公報(第11頁、図2)
【0004】
特許文献1の双眼鏡は、軸支部を軸として、一対の鏡胴体をスムーズにスイング移動可能に構成しているので、使用時に最適の眼巾位置に合わせても、その調整位置は簡単に変化してしまうため、双眼鏡を再び使用するときは、その都度、眼巾調整を行わなければならないという不便さがあった。
この不具合を解消するために、眼巾を調整した段階で、軸支部近傍に設けた固定部材でその調整位置を保持固定するようにした眼巾調整装置も知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記した一度調整した眼巾を保持固定する眼巾調整装置を備えた双眼鏡は、一般的に操作性が悪く、さらに固定部材近傍には強い力が加わるため、強度上問題があり、この点で実用性が無く、定着性のない技術となっていた。
【0006】
この発明は、双眼鏡の眼巾調整が容易であり、さらに強度上も問題のない双眼鏡の眼巾調整装置を提供することにより、上述した全ての問題点を解消しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、接眼レンズが設けられた一対のボディを中心軸体で連結し、一対のボディのうちの一方を中心軸体と一体とするとともに、他方を中心軸体に対してスイング移動自在とし、他方のボディを中心軸体に対してスイング移動させることで一対のボディに設けられた接眼レンズの眼巾を調整するようにした双眼鏡の眼巾調整装置であって、前記中心軸体に眼巾調整ツマミを設け、この眼巾調整ツマミで前記他方のボディのスイング移動を所望の眼巾位置で停止するように規制する双眼鏡の眼巾調整装置において、中心軸体の前記眼巾調整ツマミに臨む部位にスライド溝を形成し、このスライド溝に制限板をスライド自在に配置し、この制限板に設けた突起ピンを、眼巾調整ツマミに設けたガイド孔に挿入し、前記一対のボディに設けられた接眼レンズの眼巾を調整した後、前記眼巾調整ツマミを回動させることにより前記制限板をスライド溝に沿って移動させ、この制限板に設けられた傾斜面を、前記他方のボディに設けられたストッパピンに当接させることにより、前記眼巾調整ツマミ及び制限板を目的調整位置に保持するように構成したことを特徴とする。
【0008】
本発明に係る双眼鏡の眼巾調整装置によれば、中心軸体に眼巾調整ツマミを設け、この眼巾調整ツマミで他方のボディのスイング移動を所望の眼巾位置で停止できるようにしている。
このため、他方のボディを中心軸体に対してスイング移動させると、他方のボディが予め設定した眼巾位置で自動的に停止し、これにより双眼鏡の眼巾を容易に調整することができる。
また、万が一双眼鏡に強い力がかかった場合には、他方のボディをスイング移動させることで、双眼鏡にかかる強い応力を逃がすことができ、これにより強度上問題のない双眼鏡を得ることができる。
【0009】
一対のボディに設けられた接眼レンズの眼巾を調整した後は、眼巾調整ツマミを回動して制限板を移動させ、制限板の傾斜面を他方のボディのストッパピンに当接させることで、双眼鏡の眼巾を調整することができ、双眼鏡の眼巾調整を手間をかけないで簡単に行えるようになる。
そして、眼巾調整ツマミ及び制限板を目的調整位置に保持することで、他方のボディを中心軸体に対してスイング移動させると、他方のボディが予め設定していた眼巾位置で自動的に停止する。これにより、双眼鏡の眼巾を容易に調整することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下添付図面に基づいて、本発明に係る双眼鏡の眼巾調整装置の一実施の形態を詳説する。
図1は本発明に係る眼巾調整装置を備えた双眼鏡を示す斜視図、図2は本発明に係る双眼鏡の眼巾調整装置を示す分解斜視図、図3は本発明に係る双眼鏡の眼巾調整装置を示す正面図である。
【0011】
図1に示すように、双眼鏡10は、一対のボディ11,12にそれぞれ鏡胴体13,14を備え、それぞれの鏡胴体13,14の前端13a,14aに接眼レンズ15,16を設けるとともに、それぞれの後端13b,14bに対物レンズ17,18を設け、一対のボディ11,12を中心軸体21(図2参照)で連結している。この一対のボディ11,12のうちの、一方のボディ11を中心軸体21と一体にするとともに、他方のボディ12を中心軸体21に対してスイング移動自在とし、他方のボディ12を中心軸体21に対して矢印の方向にスイング移動させることで、一対のボディ11,12に設けられた接眼レンズの眼巾Sを調整するもので、中心軸体21には双眼鏡10の眼巾調整装置20が備えられている。
ここで眼巾Sとは、一対の接眼レンズ17,18の中心間の距離のことである。
【0012】
図2に示すように、双眼鏡10の眼巾調整装置20は、中心軸体21の端部、すなわち眼巾調整ツマミ22に臨む部位にスライド溝23を形成し、このスライド溝23に制限板24をスライド自在に配置し、この制限板24に設けた突起ピン25を、眼巾調整ツマミ22に設けたガイド孔26に挿入し、前記中心軸体21のねじ孔27、制限板24の長孔28、眼巾調整ツマミ22の各中心孔29をそれぞれ一致させ、中心ビス31を中心孔29から長孔28を経てネジ孔27に差し込み、ねじ孔27に中心ビス31をネジ結合させることで中心軸体21の端部に制限板24及び眼巾調整ツマミ22を取り付けている。
【0013】
この中心軸体21は、他方のボディ12に臨む側に湾曲凹部33が形成され、この湾曲凹部33内に、他方のボディ12に植設されたストッパピン34が配置されている。このストッパピン34は、制限板24に設けられた傾斜面36に当接可能なピンである。また制限板24の傾斜面36は、湾曲状に形成された凸状の曲面で構成されている。
【0014】
また、中心軸体21は、一方のボディ11側に凹部37が形成されており、この凹部37にロックピン38が嵌合されている。ロックピン38は、一方のボディ11に一体に形成されるように植設されている。このため、中心軸体21を一方のボディ11と一体化させることができる。
【0015】
眼巾調整ツマミ22は、その中心に中心孔29を設け、円弧状の外周42に沿って小さな凸部42aを連続的に形成したものである。これにより、外周42を凹凸状に形成し、この凹凸状部に指を当てることで、眼巾調整ツマミ22を中心ビス31を中心にして容易に回転させることができる。
【0016】
この眼巾調整ツマミ22にはガイド孔26が形成されており、このガイド孔26は、眼巾調整ツマミ22の外周42に沿って湾曲状に形成され、かつガイド孔26から眼巾調整ツマミ22の中心孔29までの距離が、ガイド孔26の一端26aから他端26bに向かうにしたがって漸次変化するように形成されている。
【0017】
このため、眼巾調整ツマミ22を中心ビス31を軸にして回転させることで、ガイド孔26で突起ピン25を眼巾調整ツマミ22の半径方向(すなわち、矢印A−B方向)に移動させることになる。
これにより、制限板24をスライド溝23に沿ってスライドさせることが可能となる。
【0018】
次に、双眼鏡の眼巾調整装置20の作用を図1〜図3に基づいて説明する。
図1に示すように、双眼鏡10の眼巾調整装置20の中心ビス31を緩め、眼巾調整ツマミ22をフリーの状態として、他方のボディ12を中心軸体21に対して矢印の方向にスイング移動させることで、一対のボディ11,12に設けられた接眼レンズの眼巾Sを調整する。
これにより、図2に示すストッパピン34が、接眼レンズ15,16の眼巾Sを調整することになる。
【0019】
次に、図3に示すように、眼巾調整ツマミ22を中心ビス31を軸にして矢印の方向に回転すると、ガイド孔26が回転して、突起ピン25が矢印A−B方向に移動し、制限板24がスライド溝23に沿ってスライド移動する。
【0020】
制限板24が矢印A−B方向にスライド移動することで、制限板24の傾斜面36がストッパピン34に当接することになる。これにより、図1に示す接眼レンズ15,16の眼巾Sを所望位置にセットし、制限板24の傾斜面36を位置決めする。
【0021】
制限板24の傾斜面36を位置決めした状態で、中心ビス31を締め付けて眼巾調整ツマミ22及び制限板24を位置決めした位置に確実に保持する。
これにより、眼巾調整装置20が使用者(図示せず)の眼巾距離Sを覚え込んだことになる。
【0022】
このように眼巾距離Sを双眼鏡に覚え込ませた後は、観察者は眼巾Sの調整時に、図3に示すストッパピン34が制限板24の傾斜面36に当接するまで、他方のボディ12をスイング移動させ、ストッパピン34が傾斜面36に当接した時点で、他方のボディ12のスイング移動が止まり、眼巾Sを使用者の眼巾に合わせることができるようになる。
このため、観察者は、面倒な眼巾調整作業から開放され、最適の眼巾Sで双眼鏡10を使用することができる。
【0023】
もちろん、観察者が変わった場合には、上述した眼巾調整を再度行うことにより、その人に合った眼巾Sに変更させることができる。
また、眼巾調整ツマミ22をフリーにしておけば、眼巾調整機能を普通の双眼鏡と同じ状態にすることができる。これにより、実用性の高い双眼鏡10を得ることができる。
【0024】
以上説明したように、双眼鏡の眼巾調整装置20によれば、中心軸体21に眼巾調整ツマミ22を設け、この眼巾調整ツマミ22で他方のボディ12のスイング移動を所望の眼巾S位置で自動的に停止するように規制できる。このため、他方のボディ12を中心軸体21に対してスイング移動させると、他方のボディ12が予め設定していた眼巾S位置で確実に自動停止し、双眼鏡10の眼巾Sを極めて容易に調整できるようになる。
【0025】
また、万が一双眼鏡10に強い応力がかかった場合には、他方のボディ12をスイング移動させることで、双眼鏡10にかかった強い応力を逃がすことができ、強度上問題のない安全な双眼鏡10を得ることができる。
【0026】
なお、一対のボディ11,12、中心軸体21、眼巾調整ツマミ22、スライド溝23や制限板24の形状は、前記実施の形態で説明した形状に限定されるものではなく、適宜変更することが可能である。
【0027】
【発明の効果】
以上述べたように、請求項1による双眼鏡の眼巾調整装置によれば、中心軸体に眼巾調整ツマミを設け、この眼巾調整ツマミで他方のボディのスイング移動を所望の眼巾位置で自動停止するように規制できる。
このため、他方のボディを中心軸体に対してスイング移動すると、他方のボディが予め設定していた眼巾位置で自動停止し、双眼鏡の眼巾を極めて容易に調整できるようになる。
【0028】
また、万が一双眼鏡に強い応力がかかった場合には、他方のボディをスイング移動させることで、双眼鏡にかかった強い応力を逃がすことができ、強度上問題のない安全な双眼鏡を得ることができる。
これにより、面倒な眼巾調整作業を行う必要がなく、使い勝手に優れた双眼鏡を得ることができる。
【0029】
請求項2は、一対のボディに設けられた接眼レンズの眼巾を調整した後、眼巾調整ツマミを回動して制限板を移動させ、制限板の傾斜面を他方のボディのストッパピンに当接させることで、双眼鏡の眼巾を簡単確実に調整することができるという効果がある。
【0030】
そして、眼巾調整ツマミ及び制限板を目的調整位置に保持することで、他方のボディを中心軸体に対してスイング移動させると、他方のボディが予め設定していた眼巾位置で自動停止するので、双眼鏡の眼巾を極めて容易に調整することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0031】
【図1】 本発明に係る眼巾調整装置を備えた双眼鏡を示す斜視図である。
【図2】 本発明に係る双眼鏡の眼巾調整装置を示す分解斜視図である。
【図3】 本発明に係る双眼鏡の眼巾調整装置を示す正面図である。
【符号の説明】
【0032】
10…双眼鏡
11…一方のボディ
12…他方のボディ
15,16…接眼レンズ
17,18…対物レンズ
20…双眼鏡の眼巾調整装置
21…中心軸体
22…眼巾調整ツマミ
23…スライド溝
24…制限板
25…突起ピン
26…ガイド孔
34…ストッパピン
S…接眼レンズの眼巾
Claims (1)
- 接眼レンズが設けられた一対のボディを中心軸体で連結し、一対のボディのうちの一方を中心軸体と一体とするとともに、他方を中心軸体に対してスイング移動自在とし、他方のボディを中心軸体に対してスイング移動させることで一対のボディに設けられた接眼レンズの眼巾を調整するようにした双眼鏡の眼巾調整装置であって、
前記中心軸体に眼巾調整ツマミを設け、この眼巾調整ツマミで前記他方のボディのスイング移動を所望の眼巾位置で停止するように規制する双眼鏡の眼巾調整装置において、中心軸体の前記眼巾調整ツマミに臨む部位にスライド溝を形成し、このスライド溝に制限板をスライド自在に配置し、この制限板に設けた突起ピンを、眼巾調整ツマミに設けたガイド孔に挿入し、
前記一対のボディに設けられた接眼レンズの眼巾を調整した後、前記眼巾調整ツマミを回動させることにより前記制限板をスライド溝に沿って移動させ、この制限板に設けられた傾斜面を、前記他方のボディに設けられたストッパピンに当接させることにより、前記眼巾調整ツマミ及び制限板を目的調整位置に保持するように構成したことを特徴とする双眼鏡の眼巾調整装置。
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