JP4031313B2 - 動態式視力回復装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は一種の動態式凸プリズムを利用した視力回復方法及び装置に係り、特に、眼球筋肉を、自然状態下で適度に活動させることにより、近視度数が上がるのを防止し、近視度数を減らす方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
眼球の構造は、一部カメラのようであり、その内部の毛様体内の毛様体筋が水晶体の厚さの制御を行い調節(Accommodation)させ、遠くの影像も近くの影像もいずれも明らかに見えるようにする。眼球外部には6本の外眼筋があり、眼球回転の方向を制御する。両眼の各6条の外眼筋は相互に協調し、同一方向を注視し及び同一目標を固視する作用を形成する。近くを観る時、両眼は自動内転し(Convergence)し、遠くを観る時は自動外転(Divergence)、同一の目標に向かう。
【0003】
この両眼の内転と外転の機能、及び水晶体の調節機能は相補及び増強の効果を有しうる。これは眼科医学の既知の事実である。即ち、両眼で近くを観る時は内転が毛様体筋の収縮により水晶体を厚くなるよう調節して近くが明らかに見えるようにする。両眼で遠くを観る時は、外眼筋の外転動作により、反対に毛様体筋の弛緩調節を行い、水晶体を自動的に薄くし、遠くがはっきりと見えるようにする。
【0004】
ここ数十年の文明の発達により、近距離の視力作業が増加している。特に青少年期は眼球発育の時期であり、過度に長時間の近い所での作業、例えば宿題、読書、コンピュータ及びテレビは、いずれも毛様体筋及び両眼の内直筋を長時間過度に収縮させ、硬化させる。初期の毛様体筋の硬化はすでに肥厚した水晶体で遠くを観る時に薄くすることができず、遠くの影像が網膜の前に結像し、遠くを観る時にぼんやりとさせ、これにより近視を形成する。
【0005】
近視は、その形成の原因により、ほぼ屈折性近視と軸性近視に分けられる。屈折性近視は毛様体筋の過度の収縮による水晶体の肥厚により、影像が網膜前に結ばれることにより起こる。軸性近視は水晶体は正常であるが、眼軸が長すぎることにより影像が網膜に到達しないことにより形成される。近視の初期はいずれも屈折性近視により開始する(仮性近視はその一つである)。屈折性近視はある時間を経過すると、内外眼筋を適度に弛緩できず、即ち、長時間続けて作業した後に、眼球がこのような状態に徐々に適応して眼軸が徐々に増長し、近いところの影像が網膜に結像するようにし、いわゆる軸性近視に変わる。これらはいずれも後天環境が形成し、現在台湾の多くの人が近視を患っている。
【0006】
近視は年々悪化する原因は、屈折性近視と軸性近視の相互悪性循環の結果である。ゆえに、屈折性近視を抑制して、眼球の軸長を過度に増長させないようにすることができれば、軸性近視の悪化を抑制できる。
【0007】
人類は両眼が並列配置されて前を観る動物に属する。このような動物の眼球回転は遠くを観る時も、近くを見る時も永遠にただ内転するだけである。理論上、ただ外転を強化して、遠い所の平行視線よりも更に外転した眼位としなければ、高度文明が増加させた内転作用との平衡を得ることはできない。眼球が内転する時、内転の程度により調節補助を自動増加する。外転の動作は反対の効果を有し、調節補助を減少する。これは眼科医学の既知の事実である。これにより、長時間過度の内転と調節が近視発生及び悪化の原因であるといえる。
【0008】
一般の正常視力の人(近視のない人)も、近距離のものを観る時があるが、どうして近視が形成されないかというと、これは近視の原因が、長時間固定フォーカス、特に近くのフォーカスにあり、二つの因子の相乗により引き起こされるためである。正常な視力の人は、比較的少ない時間近くにフォーカスするため、外眼筋が十分に新鮮に、活発に保持され、硬化せず、自在に遠くも近くも観ることができる。
【0009】
眼筋と身体のその他の部分の筋肉、例えば手腕や腿部の筋肉は同じである。長時間手腕を卓上に置いて固定された姿勢で動かねば、手腕の筋肉はコリや痛みを、強張りを形成し、活発でなくなる。反対に手腕を移動させる時は筋肉のコリや痛み、強張りを形成しえない。これにより、眼球の内、外眼筋も、同様であり、常時焦点を変換し活動させていれば硬化することはなく、近視を予防できる。これにより、近視を防止し並びに完全には近いところでの作業を完全には捨て去らなくともよくするには、近いところでの作業を行う時に、内、外眼筋を活発に伸縮運動させることが必要である。すなわち、眼球の内転、外転、調節及び調節弛緩の四種類の動作を単時間内に交換して行い、長時間焦点及び眼位に固定しなければ、長時間近いものを観るという悪習慣により引き起こされる近視を打破できる。
【0010】
過去には多くの視力回復機があり、その作用は眼球の運動を重視したものである。あるものは眼晴に輝点を追跡させ移動させることにより、外眼近を訓練する。またあるものは一つの目標物を遠近移動させることにより内眼筋を訓練する。しかしこれらはいずれも両眼球共動制の移動を達成できるだけで、両眼球の外転の動作を達成できず、ゆえに効果が明らかでない。なぜなら、ただ両眼眼球外転時にのみ、調節機能をさらに弛緩させることができるためである。
【0011】
臨床上、軸性近視の人はその眼軸の増長速度が自然増長速度より速く、これにより眼底鏡で観ることができる眼底網膜は、その視神経盤の聶側部に半月形の藍色斑紋(或いは近視斑と称される)が出現する。しかしどうしてこの半月斑が聶側部にのみ出現するのかというと、それが眼球の長時間の過度の内転によりもたらされるためである。視神経は眼球の後極部の鼻側に接近した部分に位置し、眼球内転時に角膜端が鼻側に向けて回転し、後極部は耳側に回転し、これにより視神経と眼球接合部分の聶側辺が引っ張られ、並びに後極部が引き伸ばされる。これにより、眼球の内転作用は眼軸増長と聶側部半月斑の元凶である。
【0012】
過去の視力回復機のもう一つの欠点は、毎日回復訓練を行う時に、一定時間訓練を行わねば成果が得られないことである。しかし、このような苦労で無聊な訓練を数カ月、数年という長期間持続して行わねばならず、訓練者が短時間内に止めてしまいがちであり、最終的にこのような回復機が効果がないと見なされてしまう。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
このため、本発明は完全に前述の伝統的な視力回復機の欠点を克服し、並びに有効に近視の悪化を防止する特徴を達成する。
【0014】
本発明の第1の目的は、一種の動態式視力回復方法を提供することにあり、それは、プリズムで、任意の観ることのできる単一目標を二つに分けた後、大脳像融合メカニズムの作用が、眼球を内転或いは外転させなければ二つの像となし得ないことにより、眼晴に簡単に眼球運動を達成させ、及び、最も達成が難しい眼球外転動作を行わせる方法とする。この外転機能はずっと過度に収縮した内直筋を引っ張り、それを弛緩させるほか、自動的に調節弛緩を補助する機能を有する。
【0015】
本発明の第2の目的は、一種の動態式視力回復方法を提供することにあり、それは、上述のプリズムのほかに、更に凸レンズを加え、眼球外転時に調節減少を補助すると共に、近くのものを観る時に、凸レンズを加えることにより調節を代わって行わせる効果を得る方法とする。
【0016】
本発明の第3の目的は、一種の動態式視力回復方法を提供することにあり、それは凸レンズを利用する時間と、プリズムを組み合わせ、長時間、近くの作業を行う時にも内直筋を弛緩させられ並びに焦点距離を変化させ調節を完全弛緩させられる方法であるものとする。
【0017】
本発明の第4の目的は、一種の動態式視力回復方法を提供することにあり、それは動態式に持続して内、外眼筋を活性化し、短時間(数秒から数十秒)内に内、外眼筋を一回活動させることにより、近視悪化の防止を達成する方法であるものとする。
【0018】
本発明の第5の目的は、動態式視力回復方法を提供することにあり、それは、プリズムを使用することにより、内転軽減機能を得て軸性近視の悪化を防止し、並びに外転動作を強化する方法であるものとする。この外転動作は眼球の後極部と視神経を反対方向に押圧し、これにより軸性近視度を減少する効果を得る。
【0019】
本発明の第6の目的は、動態式視力回復装置を提供することにあり、それは、使用者が宿題、コンピュータ作業、或いはテレビを観る時に、この装置を装着することにより、知らず知らずに、内、外眼筋を弛緩させられ、別に時間をとって努力訓練する必要がなく、長期に続いて有効な回復訓練が行え、ゆえに治療効果が明確な装置であるものとする。
【0020】
本発明の第7の目的は、一種の動態式視力回復装置を提供することにあり、それは、いわゆる「動態」の指すものが、時間の変動と凸プリズムの変動の二項目を有し、時間の変動が、凸プリズムの装着或いは取り外しの時間間隔を含み、装着の時間間隔は比較的長く(約0〜30秒)、外転と弛緩の効果を達成し、取り外しの時間間隔は比較的短く(約5〜20秒)、眼筋に短時間内の内転と調節の収縮運動を行わせる装置であるものとする。
【0021】
本発明の第8の目的は、一種の動態式視力回復装置を提供することにあり、それは、ヘッドバンド式、眼鏡フレーム式、アイマスク式及び卓上に放置するデスクトップ式に設計できるものとする。
【0022】
本発明の第9の目的は、一種の動態式視力回復装置を提供することにあり、それは、別に外付け式レンズフレームを具えたものとする。このレンズフレームは、凸レンズ、凹レンズ、及びプリズム等の各種の異なる組み合わせを含むものとし、これにより異なる使用者の各自の異なる使用距離に合わせられるようにする。このほか外付けの凸プリズムは、着用者の近視度数に応じて、使用者の眼鏡の代わりに使用することができるものとする。
【0023】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、動態式視力回復装置において、本体に二組のプリズムが設けられ、本体に二組のスイングアームが枢設され、該スイングアームに回転リングが結合され、該回転リング内に凸レンズが嵌め込まれ、各一つのスイングアームの端部に一つの歯車が結合され、且つ二つのスイングアームに設けられた歯車の間に複数の慣性歯車が噛み合い、そのうち一つのスイングアームの枢接軸に従動傘歯車が結合され、該従動傘歯車がステップモータに設けられた主動傘歯車に噛み合い、該ステップモータがIC回路の制御を受けて運転し、これにより該従動傘歯車141とそのうちの一つの回転リング11を揺動させ、並びにこれら慣性歯車17の連動を経由してもう一組の回転リングを揺動させ、これにより、該凸レンズを制御して揺動させてプリズムに対応或いは不対応とすることを特徴とする、動態式視力回復装置としている。
請求項2の発明は、動態式視力回復装置において、眼鏡フレーム造形に形成された凸レンズとプリズムを結合して一体とした凸プリズム中央に従動歯車(142)が設けられ、本体にステップモータが設けられ、該ステップモータの駆動軸に主動歯車(152)が設置され、並びに主動歯車(152)が該従動歯車(142)に噛み合い、該ステップモータ作動時に該主動歯車(152)を介して該従動歯車(142)が駆動され該凸プリズムが垂直方向に回転させられることを特徴とする、動態式視力回復装置としている。
請求項3の発明は、動態式視力回復装置において、本体に人体の眼球部位に対応する二つのウインドウが設けられ、且つ本体にステップモータの伝動を受ける駆動歯車が設けられ、該本体の上方と下方にそれぞれ水平のレールが設けられ、別に、設置された二組のフレームにそれぞれ凸レンズとプリズムとを結合して一体とした凸プリズムが嵌め込まれ、並びに該フレームの上方と下方がレールに組み合わされてレールに沿って滑動し、上述のフレームの側辺に固定式に水平のラック(182)が設けられ、並びにこのラック(182)が上述の駆動歯車に噛み合い、該駆動歯車の回転により同時に二組のフレームを駆動して相互に接近或いは分離させ、これにより凸プリズムを該ウインドウに対して接近或いは離間させることを特徴とする、動態式レンズ視力回復装置としている。
【0024】
【発明の実施の形態】
図1は一般の人の眼球Aで近くの物体Bを観る時、両眼の眼位が内転を呈する状態を示す。しかし、もし眼球Aの前方にプリズムCが置かれると、両眼眼位は像融合のために外転する(図2のとおり)。本発明はこのような原理を利用して設計された動態式視力回復方法及び装置である。
【0025】
一般の凸レンズD構造は図3に示されるとおりであり、本発明は凸レンズDとプリズムCを結合して一体として凸プリズムEとなしている。それは凸レンズを研磨する時、凸レンズの一側を研磨して形成される(図4参照)。
【0026】
本発明はプリズムの比較的厚い底部(Base)を基準点とし、眼球で近くの物体を観る時、二組のプリズムを移動させて底部が相互に接近する状態となし(以下ベースイン(Base in)と称する、反対にプリズム底部が相互に離れた状態の時はいわゆるベースアウト(Base out)である)、眼球を外転させ(図2に示される状態)、及び底部を下方に向け(以下ベースダウン(Base down)と称する)て眼球を内転させると共に上転させる。これは人類が文明生活に入った後、近視が比較的少ない時代は近くを見て作業を行う時の眼球の活動の方向が、ほとんど内向き且つ下向きであり、上を観る機会は少なかったことによる。これにより、プリズムベースダウンにより眼筋上転の動作を促進する。
【0027】
眼球が遠くの物体を観る時、プリズムはベースインとベースアウトの交替により眼筋を外転及び内転させる。或いはベースイン及びプリズム取り外しを以て交替使用する。
【0028】
使用時間の長さが本装置の近用或いは遠用を決定する。例えば、
近用時(宿題或いはコンピュータ作業、テレビゲームを行う時に使用)
凸プリズム装着の時間20秒(ベースイン時を指す)
凸プリズム取り外しの時間6秒(ベースダウン時を指す)
遠用時(テレビを観る)
凸プリズム装着の時間10秒(ベースイン時を指す)
凸プリズム取り外しの時間6秒(ベースダウン時を指す)
【0029】
前述の凸プリズム装着の時間は約10〜30秒で、10秒より少ないと、変化が速過ぎて目眩や不適を引き起こす。もし30秒より多ければ、回復の効果が減少する。
【0030】
取り外し時間は約5〜20秒で、この取り外しの時間にあって、内、外眼筋が収縮、緊張の状態に戻り、ゆえにこの時間は長過ぎないようにし、本発明の運動及び弛緩の効果を達成する。
【0031】
凸プリズムの変動は度数及び位置を含む。
度数: 左右眼が同じプリズム度及び凸レンズ度。
近くを観る時に加える度数は比較的多い。これ近くを観る時の眼球内転の角度が遠くを観る時よりも大きく、ゆえに比較的多くのプリズム度により眼球を外転させる必要があるためである。
【0032】
遠くを観る時の眼球の内転度は本来小さく、もし大き過ぎるプリズム度を用いると、影像が融合しない状況をもたらす。これにより、凸プリズムの度数は以下のようである:
プリズム度 4△Diopter〜6△Diopter(単眼の度数)
凸レンズ度 +1.0Diopter〜+3.0Diopter(単眼の凸レンズ度)
【0033】
遠くを見る時に加える度数は比較的少ない。もしプリズム度が3△Diopterより小さいと、眼球外転の角度が小さ過ぎ、効果が有限となる。もしプリズム度が大き過ぎると、複影像が融合できない現象が引き起こされ、このため、凸プリズムの度数は以下のようである:
プリズム度 3△Diopter〜8△Diopter(単眼のプリズム度)
凸レンズ度 +0.25Diopter〜+0.75Diopter(単眼の凸レンズ度)
【0034】
臨床試験で分かったことは、プリズムの大きさは人により異なるものとする必要があることである。眼位に外斜位がある者は、本来眼球が比較的外転しており、ゆえに比較的多くのプリズム度を用いる。眼位に内斜位のある者は、反対に比較的小さいプリズム度を応用する。この、人により異なるプリズム度調整レンズ片は外付け式の眼鏡フレーム内に設置することができる。
【0035】
凸レンズの度数は約+0.25Diopter〜+3Diopterの間であり、この度数は作用時に加える総度数である。本発明に記載の凸レンズ度数はいずれも単眼の度数を指し、もしレンズを重畳させ使用する時は、単眼の重畳させたレンズの相加の度数を指す。
【0036】
近くを観る時は、用いる凸レンズ度数は遠くを観る時よりも多くすべきで、且つ用いる度数と目標物の距離が反比例するようにする。本発明の実際に使用する凸レンズ度数は、光学計算した凸レンズ度数より+0.25Diopter〜+0.75Diopter多くすべきである。これにより霧視の作用を有して、調節力の完全弛緩を刺激する。
【0037】
本発明の提供する動態式視力回復装置には複数種類の実施例があり、且つ頭部に着用される形式(図5参照)、或いは眼鏡フレーム式、アイマスク式及び卓上放置のデスクトップ形式等がある。
【0038】
本発明の動態式視力回復装置の第1実施例は図6及び図7に示されるとおりであり、それは、本体10に二つの、人体の眼球部位に対応する貫通ウインドウ16が設けられ、該ウインドウ16の周囲の本体10に複数のローラ12が設けられ、円形包囲状の複数のローラ12の間が、一つの回転リング11の外径を支持する凹溝111とされ、該回転リング11の外径に歯13が設けられ、回転リング11の内側に凸プリズムEが嵌め込まれている。上述の本体10に別に二組の相互に噛み合う従動歯車14が設けられ、且つ二組の従動歯車14がそれぞれ二組の回転リング11の歯13に噛み合う。そのうち一つの従動歯車14に従動傘歯車141が結合されている。上述の本体10に一組のステップモータ15が設置され、このステップモータ15の駆動軸に主動傘歯車151が設けられている。このステップモータ15は予め設計されたIC回路制御を受けて運転し、これにより該二組の従動歯車14を駆動して回転させると共に、二組の回転リング11をローラ12上で回転させ、これにより凸プリズムE回転時のプリズム底部の所在の方位を調整する。
【0039】
本発明の動態式視力回復装置の第2実施例は図8及び図9に示されるとおりであり、それは、本体に二つの、人体眼球部位に対応するプリズムCが設けられ、本体に二組のスイングアーム112が枢設され、該スイングアーム112に回転リング11が結合され、回転リング11内に凸レンズDが嵌め込まれ、各一つのスイングアーム112の端部にそれぞれ一つの歯車が結合され、且つ二つのスイングアーム112に設けられた歯車の間に複数の慣性歯車17が噛み合い、そのうち一つのスイングアーム112の枢接軸に従動傘歯車141が結合されている。本体のステップモータ15Aが結合する主動傘歯車151は該従動傘歯車141に噛み合い、該ステップモータ15Aが予め設計されたIC回路の制御を受けて運転し、これにより該従動傘歯車141とそのうちの一つの回転リング11を揺動させ、並びにこれら慣性歯車17の連動を経由してもう一組の回転リングを揺動させ、これにより、該凸レンズDを制御してプリズムCに対応させ(図9の如し)るか、或いはプリズムCに不対応となす(図10の如し)。
【0040】
本発明の動態式視力回復装置の第3実施例は図11及び図12に示されるとおりであり、それは、図7及び図10に示される構造が相互に組み合わされてなる。この実施例では、本体に人体眼球部位に対応する二つのプリズムCが設けられ、並びに前述の構造を以て該プリズムCの回転が制御される。及び本体に二組のスイングアーム112が枢設され、該スイングアーム112に回転リング11が結合され、回転リング11内に凸レンズDが嵌め込まれ、各一つのスイングアーム112の端部に歯車が結合され、且つ二つのスイングアーム112に設けられた歯車の間に多数の慣性歯車17が噛み合い、そのうち一つのスイングアーム112の枢接軸に従動傘歯車141が結合されている。本体のステップモータ15Aに結合された主動傘歯車151は該従動傘歯車141に噛み合い、該ステップモータ15Aは予め設計されたIC回路の制御を受けて運転し、これにより該従動傘歯車141とそのうちの一つの回転リング11を揺動させ、並びにこれら慣性歯車17の連動を経由してもう一組の回転リングを揺動させ、これにより、該凸レンズDを制御してプリズムCに対応させ(図12の如し)るか、或いはプリズムCに不対応となす(図13の如し)。
【0041】
本発明の動態式視力回復装置の第4実施例は、図14及び図15に示され、それは、眼鏡フレーム造形に形成された凸プリズムE中央に従動歯車142が設置され、本体にステップモータ15が設置され、該ステップモータ15の駆動軸に主動歯車152が設置され、並びに主動歯車152が該従動歯車142に噛み合い、該ステップモータ15が作動時に従動歯車142を駆動して凸プリズムEを回転させ、こうして凸プリズムEが使用者の眼球部位に対応するか否かを決定する。
【0042】
本発明の動態式視力回復装置の第5実施例は図16及び図17に示され、それは、眼鏡フレーム造形に形成されたプリズムCと凸レンズDを具え、並びに凸レンズDのフレームの中央に垂直のラック153が設置され、別に本体にステップモータ15が設置され、該ステップモータ15が作動する時に該ラック153を駆動して凸レンズDを垂直に上昇或いは下降させ、これにより凸レンズDがプリズムCに対応するか否かを決定する。
【0043】
本発明の動態式視力回復装置の第6実施例は図18及び図19に示され、それは、本体に人体眼球部位に対応する二つのウインドウ16が設けられ、且つ本体にステップモータ(図示せず)の伝動を受ける駆動歯車19が設けられ、且つ本体の上方と下方にそれぞれ水平のレール183が設けられ、このほか、設置された二組のフレーム18に凸プリズムEが嵌め込まれ、並びにフレーム18の上方と下方それぞれにスライドシート181が設けられ、スライドシート181がレール183に組み合わされ、該フレーム18の側辺が水平を呈するラック182に固定設置され、並びに該ラック182が該駆動歯車19に噛み合い、ステップモータが該駆動歯車19を駆動し回転させる時に、動機に二組のフレーム18を駆動して相対して接近或いは離間させ、これにより凸プリズムEを該ウインドウ16に対応させるか或いは不対応となす。
【0044】
本発明の動態式視力回復装置の第7実施例は図20に示され、それは本体内に、前方から後方に順に凸レンズD、プリズムC及び凹レンズFが設けられ、そのうち、該凸レンズDの度数が約+10Diopter〜+13Diopterで、プリズムCの度数は約4△Diopter〜8△Diopterであり、該凹レンズFの度数は約−10Diopter〜−13Diopterである。該凹レンズFは本体に固定され移動或いは回転不能とされ、該プリズムCはレンズホルダ2に設置され、該レンズホルダ2の外径に歯22が設けられ、レンズホルダ2の内径に螺旋溝21が設けられている。レンズフレーム3に嵌め込まれた凸レンズDは該螺旋溝21に組み合わされる。本体内に別に、副歯車41が結合された傘歯車4が設置され、且つ該傘歯車4はステップモータ(図示せず)に結合された駆動傘歯車5に噛み合い、該駆動傘歯車5が該傘歯車4を駆動して回転させる時、レンズホルダ2を回転させられ、これにより凸レンズDを駆動してプリズムCに対して接近或いは離間させ、この凸レンズDの前後移動距離は約1cmであり、これにより焦点変化効果を獲得する。凸レンズDの前伸により凸レンズDの正度数を増すことができ、後退により凸レンズの正度数が減少する。
【0045】
以上は本発明を説明するための好ましい実施例であり、本発明の実施範囲を限定するものではなく、本発明に基づきなしうる細部の修飾或いは改変は、いずれも本発明の請求範囲に属するものとする。
【0046】
【発明の効果】
本発明は、動態式視力回復方法及び装置を提供し、それは、プリズムで眼球に外転の動作を発生させ、凸レンズで眼球の視力を調節しリラックスさせる。この二つのメカニズムを使用して近視の悪化を軽減し、近視の度数を減らす。その装置は電動或いは手動制御の方式で凸プリズムの間に位置の変化を発生させ、これにより使用者に該凸プリズムを通して物体を見させ、使用の便利性を達成する。このような装置はヘッドバンド式、眼鏡式、アイマスク式及び卓上に放置するデスクトップ式の形式に設計されうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一般人の眼球が近くの者を観る時、両眼眼位が内転する表示図である。
【図2】 一般人の眼球がプリズムを透して同じ距離の近い物品を観る時、両眼の願位が像融合のために外転する表示図である。
【図3】 一般の凸レンズ構造形態の平面図である。
【図4】 本発明の凸レンズにプリズムを結合してなる凸プリズムの構造形態の平面図である。
【図5】 本発明の動態式視力回復装置を頭部に着用する設計とした実施例表示図である。
【図6】 本発明の動態式視力回復装置の第1実施例構造の平面図である。
【図7】 本発明の動態式視力回復装置の第1実施例構造の正面図である。
【図8】 本発明の動態式視力回復装置の第2実施例構造の平面図である。
【図9】 本発明の動態式視力回復装置の第2実施例構造の正面図である。
【図10】 本発明の動態式視力回復装置の第2実施例構造の凸プリズム揺動後の状態表示図である。
【図11】 本発明の動態式視力回復装置の第3実施例構造の平面図である。
【図12】 本発明の動態式視力回復装置の第3実施例構造の正面図である。
【図13】 本発明の動態式視力回復装置の第3実施例構造の凸プリズム揺動後の状態表示図である。
【図14】 本発明の動態式視力回復装置の第4実施例構造の側面図である。
【図15】 本発明の動態式視力回復装置の第4実施例構造の凸プリズム揺動後の状態表示図である。
【図16】 本発明の動態式視力回復装置の第5実施例構造の、凸プリズム重畳時の正面図である。
【図17】 本発明の動態式視力回復装置の第5実施例構造の、レンズが上方に移動しプリズムと重畳しない時の状態表示図である。
【図18】 本発明の動態式視力回復装置の第6実施例構造の、凸プリズムがウインドウより離れた時の正面図である。
【図19】 本発明の動態式視力回復装置の第6実施例構造の、凸プリズムが対応するウインドウに移動した状態表示図である。
【図20】 本発明の動態式視力回復装置の第7実施例構造表示図である。
【符号の説明】
1 視力回復装置
10 本体
11 回転リング
111 凹溝
112 スイングアーム
12 ローラ
13 歯
14 従動歯車
141 従動傘歯車
142 従動歯車
15、15A ステップモータ
151 主動傘歯車
152 主動歯車
153 ラック
16 ウインドウ
17 慣性輪
18 フレーム
181 スライドブロック
182 ラック
183 レール
19 駆動歯車
2 レンズホルダ
21 螺旋溝
22 歯
3 レンズフレーム
4 傘歯車
41 副歯車
5 駆動傘歯車
A 眼球
B 物品
C プリズム
D 凸レンズ
E 凸プリズム
F 凹レンズ

Claims (3)

  1. 動態式視力回復装置において、本体に二組のプリズムが設けられ、本体に二組のスイングアームが枢設され、該スイングアームに回転リングが結合され、該回転リング内に凸レンズが嵌め込まれ、各一つのスイングアームの端部に一つの歯車が結合され、且つ二つのスイングアームに設けられた歯車の間に複数の慣性歯車が噛み合い、そのうち一つのスイングアームの枢接軸に従動傘歯車が結合され、該従動傘歯車がステップモータに設けられた主動傘歯車に噛み合い、該ステップモータがIC回路の制御を受けて運転し、これにより該従動傘歯車141とそのうちの一つの回転リング11を揺動させ、並びにこれら慣性歯車17の連動を経由してもう一組の回転リングを揺動させ、これにより、該凸レンズを制御して揺動させてプリズムに対応或いは不対応とすることを特徴とする、動態式視力回復装置。
  2. 動態式視力回復装置において、眼鏡フレーム造形に形成された凸レンズとプリズムを結合して一体とした凸プリズム中央に従動歯車(142)が設けられ、本体にステップモータが設けられ、該ステップモータの駆動軸に主動歯車(152)が設置され、並びに主動歯車(152)が該従動歯車(142)に噛み合い、該ステップモータ作動時に該主動歯車(152)を介して該従動歯車(142)が駆動され該凸プリズムが垂直方向に回転させられることを特徴とする、動態式視力回復装置。
  3. 動態式視力回復装置において、本体に人体の眼球部位に対応する二つのウインドウが設けられ、且つ本体にステップモータの伝動を受ける駆動歯車が設けられ、該本体の上方と下方にそれぞれ水平のレールが設けられ、別に、設置された二組のフレームにそれぞれ凸レンズとプリズムとを結合して一体とした凸プリズムが嵌め込まれ、並びに該フレームの上方と下方がレールに組み合わされてレールに沿って滑動し、上述のフレームの側辺に固定式に水平のラック(182)が設けられ、並びにこのラック(182)が上述の駆動歯車に噛み合い、該駆動歯車の回転により同時に二組のフレームを駆動して相互に接近或いは分離させ、これにより凸プリズムを該ウインドウに対して接近或いは離間させることを特徴とする、動態式レンズ視力回復装置。
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