JP4029733B2 - 無菌化食品製造設備 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は無菌化食品製造設備に係り、特に、長期保存性を有する調理済み包装米飯を製造する無菌化食品製造設備に関する。
【0002】
【従来の技術】
包装米飯を製造する設備では、米と水を入れた米飯容器を炊飯装置に搬送し、この炊飯装置で炊飯した後、包装装置によって米飯容器に蓋を取り付けて包装している(例えば特許文献1参照)。炊飯時、米飯容器の内部は高温になるため、微生物が死滅し、米飯は無菌状態になる。この米飯を無菌状態のまま包装し、微生物の侵入を防止することが、賞味期限の長い米飯を製造するために重要となる。したがって、炊飯装置から包装装置までのエリアは、微生物的に高い清浄度が要求される。
【0003】
従来の無菌化米飯製造工場では、炊飯装置から包装装置までのエリアの天井面にFFU(ファンフィルタユニット)を密に敷き詰め、このFFUから清浄エアをダウンフローすることによって、前記エリアを高い清浄度に維持していた。これにより、炊飯装置から搬出された米飯を無菌状態のまま包装装置に搬送することができ、無菌化米飯を製造することができる。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−187238号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、工場内の間取りの都合上、炊飯装置と包装装置とが離れた位置に設置され、米飯の搬送距離が長くなることがある。このとき、FFUの設置台数が増加し、設備のイニシャルコスト及びランニングコストが増加するという問題が発生する。特に、包装装置を複数台設けた場合には、炊飯装置から各包装装置までの搬送エリアの総面積が増加するため、FFUの設置台数が著しく増加し、コストが増加するという問題があった。
【0006】
本発明はこのような事情に鑑みて成されたもので、設備のイニシャルコスト及びランニングコストを削減することのできる無菌化食品製造設備を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は前記目的を達成するために、無菌状態で食品を加工する加工装置と、該加工装置で加工された食品を包装する包装装置を備えた無菌化食品製造設備において、前記加工装置及び前記包装装置は、天井面に複数のFFUが間引きして配置された清浄室の内部に配置され、前記清浄室の内部には、前記包装装置を囲むように無菌室が形成され、該無菌室の天井面に複数のFFUが前記清浄室のFFUよりも密に配置されるとともに、前記加工装置から搬出された食品を収納する密閉容器と、該密閉容器を前記加工装置と前記無菌室との間で搬送する搬送台車を備え、前記加工装置から搬出された食品を前記密閉容器に収納し、該密閉容器を前記搬送台車で前記無菌室に搬送することにより、前記食品を無菌状態のまま搬送して包装することを特徴としている。
【0008】
請求項1に記載の発明によれば、加工装置から搬出された食品を密閉容器に収納し、搬送台車で無菌室に搬送し、包装装置で包装するので、食品を無菌状態のまま包装することができる。また、請求項1に記載の発明によれば、食品を密閉容器内に収納して搬送するので、加工装置から包装装置までのエリアの天井面にFFUを密に敷き詰める必要がなくなり、コストを削減することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に従って本発明に係る無菌化食品製造設備の好ましい実施の形態について詳説する。
【0012】
図1は本発明に係る無菌化食品製造設備を用いた無菌化米飯の製造設備の全体構成を示す斜視図である。
【0013】
同図に示すように製造設備は主として、炊飯装置(加工装置に相当)12、及び包装装置14、14で構成される。
【0014】
炊飯装置12、及び包装装置14、14は、クリーンルーム設備の清浄室16の内部に設置される。清浄室16の天井面16Aには、FFU18が間引きして配置され、このFFU18によって天井裏空間20のエアが除塵されて清浄室16に吹き出される。清浄室16の床面16Bは、グレーチング床になっており、清浄室16の内部エアはこの床面16を介して床下チャンバ22に吸い込まれる。床下チャンバ22に吸い込まれたエアは、天井裏空間20に戻され、FFU18によって再び清浄室16に吹き出される。このエアの循環によって清浄室16が浄化され、清浄室16の内部がクラス100000程度の清浄度に維持される。
【0015】
炊飯装置12は、米と水を入れた米飯容器24(図2参照)を加熱し、炊飯を行う装置であり、米飯容器24は、容器カセット26に載置された状態で炊飯装置12に連続的に搬入される。そして、炊飯装置12の内部で加熱されて炊飯が行われ、炊飯後の米飯容器24が炊飯装置12から連続的に搬出される。炊飯装置12の搬出口には、後述するロードポート28が設けられる。なお、容器カセット26には、複数個(例えば4個)の米飯容器24、24…が載置される。
【0016】
一方、包装装置14、14はそれぞれ、中間室(無菌室に相当)30、30の内部に設置される。各中間室30の天井面には、複数台のFFU18、18…が清浄室16の天井面16Aよりも密に配設される。このFFU18、18…から清浄エアをダウンフローすることにより、中間室30の内部がクラス100程度の高い清浄度に維持される。なお、中間室30内のエアは、グレーチング床16Bを介して床下チャンバ22に吸い込まれる。
【0017】
包装装置14は主として、容器分離機34、包装機36、搬出機38、及びコンベア40で構成される。前述した炊飯装置12で炊飯した後の米飯容器24は、容器カセット26に載置された状態で、後述するロードポート32を介して中間室30の内部に搬入される。そして、容器分離機34によって、米飯容器24が容器カセット26から分離され、分離後の米飯容器24がコンベア40に移載される。コンベア40には、米飯容器24の形状に倣った凹部(不図示)が設けられ、この凹部に米飯容器24が嵌め込まれる。これにより、米飯容器24が保持された状態で包装機36に搬送される。
【0018】
包装機36は、米飯容器24に窒素ガスなどの不活性ガスを吹き付けながら、米飯容器24に蓋(不図示)を取り付ける。蓋の取り付け方法としては、例えば米飯容器24に蓋を被せ、その外周部を加熱することによって米飯容器24に溶着する。これにより、米飯容器24が蓋によって密封される。密封後の米飯製品39、39…は、搬出機38によって搬出口から搬出される。そして、中間室30の外側に設置された製品コンベア41によって搬送され、段ボール等のケース(不図示)に収容された後、出荷される。
【0019】
なお、包装装置14の台数は二台に限定されるものではなく、一台であっても或いは三台以上であってもよい。ただし、包装装置14を複数台設ける場合には、各包装装置14ごとに中間室30を形成すると、中間室30に設置するFFU18の台数を減少させることができる。また、包装装置14を複数台設けることによって、サイズの異なる多種の米飯容器24を扱うことができる。
【0020】
次に本発明の特徴部分である、炊飯装置12から包装装置14、14への米飯容器24の搬送方法について説明する。
【0021】
米飯容器24の搬送は、密閉容器42、搬送台車44、及びロードポート28、32を用いて行われる。
【0022】
炊飯装置12から搬出された米飯容器24は、容器カセット26に載置されたまま、ロードポート28を介して密閉容器42の内部に収納される。密閉容器42は、図2に示すように、着脱自在な扉42Aを有し、この扉42Aを閉めることによって内部が完全に密閉される。密閉容器42の扉42Aの開閉動作は、図1のロードポート28、或いはロードポート32、32によって行われる。
【0023】
ロードポート28は、密閉容器42がロードポート28の上に載置されると、扉42Aを開くように構成される。その際、密閉容器42の内部が炊飯装置12の内部にのみ連通し、外部の低い清浄度の雰囲気に曝されないようにする。そして、米飯容器24が密閉容器42の内部に搬入された後、ロードポート28は密閉容器42の扉42Aを閉じ、密閉容器42を密閉させる。これにより、炊飯装置12から搬出された米飯容器24を、無菌状態に維持しながら密閉容器42の内部に収納することができる。
【0024】
米飯容器24が収納された密閉容器42は、自走式の搬送台車44に移載される。搬送台車は、密閉容器42が移載されると、ロードポート32、32の一方に向けて自動的に走行を開始する。そして、密閉容器42の扉42Aがロードポート32を向くようにして停止する。搬送台車44が停止した後、密閉容器42は、ロードポート32の上に載置される。
【0025】
ロードポート32は、米飯容器24を収納した密閉容器42がロードポート32の上に載置されると、密閉容器42の扉42Aを開くように構成される。その際、密閉容器42の内部が中間室30の内部にのみ連通し、中間室30の外部の低い清浄度の雰囲気に曝されないようにする。そして、密閉容器42の内部から米飯容器24が搬出された後、ロードポート32が密閉容器42の扉42Aを閉じる。これにより、米飯容器24を無菌の状態に維持したまま、中間室30に搬出することができる。
【0026】
空になった密閉容器42は、搬送台車44によってロードポート32からロードポート28に返送される。
【0027】
なお、密閉容器42に米飯容器24を搬入する手段や、密閉容器42から米飯容器24を搬出する手段は、ロードポート28、32に設けても、或いは密閉容器42に設けてもよい。例えば、密閉容器42の内部の底面に駆動ローラ(不図示)を配設し、この駆動ローラを正回転させることによって容器カセット26を密閉容器42の内部に搬入するとともに、駆動ローラを逆回転させることによって容器カセット26を密閉容器42の内部から搬出するようにしてもよい。
【0028】
また、米飯容器24は、容器カセット26に載置された状態で密閉容器42の内部に収納されるが、必要に応じて容器カセット26を多段に積み重ねて収納してもよい。
【0029】
次に上記の如く構成された製造設備の作用について説明する。
【0030】
米飯容器24内の米飯は、炊飯装置12で加熱されて炊飯される。したがって、米飯容器24内の米飯は、無菌状態で炊飯装置12から搬出される。
【0031】
炊飯装置12から搬出された米飯容器24は、低い清浄度(すなわちクラス100000程度)の雰囲気に曝されることなく、密閉容器42の内部に収納される。そして、搬送台車44によって密閉容器42をロードポート32の位置まで搬送された後、密閉容器42内の米飯容器24を低い清浄度の雰囲気に曝すことなく、中間室30の内部に搬入される。これにより、炊飯装置12から搬出された米飯容器24内の米飯を、無菌状態を維持したまま中間室30に搬入することができる。したがって、米飯容器24内の米飯を無菌状態のまま包装することができる。
【0032】
このように本実施の形態の製造設備によれば、炊飯装置12から搬出された米飯容器24を密閉容器42に収納し、搬送台車44によって中間室30に搬送するので、米飯容器24内の米飯を低い清浄度の雰囲気に曝すことなく、包装できる。これにより、米飯への微生物の侵入を防止することができ、賞味期限の長い米飯製品39を製造することができる。
【0033】
また、本実施の形態の製造設備によれば、炊飯装置12から包装装置14、14までの搬送エリアを高い清浄度に維持する必要がないので、FFU18の設置台数を減少することができ、コストを削減できる。特に、本実施の形態の如く、複数台の包装装置14、14を設置した場合には、炊飯装置12から各包装装置14、14までの広い搬送エリアにおいてFFU18の設置台数を減少できるので、コストを大幅に削減できる。
【0034】
また、本実施の形態の製造設備によれば、炊飯装置12と包装装置14との距離によってコストが増減しないので、炊飯装置12と包装装置14の配置の自由度が増し、炊飯装置12と包装装置14を小さな清浄室16に設置することができる。これにより、製造設備の小型化を図ることができる。
【0035】
さらに本実施の形態は、米飯容器24を密閉容器42に収納して搬送するので、搬送中に米飯容器24の保温効果が得られ、米飯の品質が低下することを防止できる。
【0036】
なお、密閉容器42の構造は上述した実施の形態に限定するものではなく、図3〜図5に示す如く、無菌化手段を配した密閉容器46、48、50を用いてもよい。
【0037】
図3に示す密閉容器42の天井面には、小型のFFU52、52が密に配設される。また、密閉容器46の側面下部には、排気口54、54が形成される。この密閉容器46によれば、FFU52、52を駆動することによって、清浄エアがダウンフローされて排気口54から排気される。したがって、密閉容器46の内部がクラス1程度の高い清浄度に維持される。これにより、米飯容器24内の米飯が搬送中に微生物汚染されることを確実に防止できる。
【0038】
なお、図3の密閉容器46では、FFU52、52を天井面に設けたが、これに限定するものではなく、FFU52、52を密閉容器46の側面に設けるとともに、対向する側面に排気口54を設けることによって、清浄エアの気流を水平方向に形成してもよい。また、排気口54にパンチングプレートなどの風量調節手段を設けてもよい。さらに、FFU52、52を設ける代わりに、搬送台車44に不図示の清浄機を搭載し、この清浄機から密閉容器46の内部に清浄エアを供給するようにしてもよい。
【0039】
図4に示す密閉容器48の上部には、抗菌剤の噴霧装置56が設けられ、この噴霧装置56によって、密閉容器48の内部に抗菌剤を噴霧するように構成される。これにより、密閉容器48内の菌汚染を抑制することができる。なお、抗菌剤の噴霧は、米飯容器24が密閉容器48の内部に収納されてない時に(すなわち、ロードポート32からロードポート28に密閉容器48を返送する際に)行うことが好ましいが、濃度によっては米飯容器24の収納時に噴霧してもよい。収納時に噴霧可能な抗菌剤としては、例えば、キトサン、ヒノキチオール、過酢酸、オルトフェニルフェノール、ジフェニオールなどの水溶液が挙げられる。一方、米飯容器24が収納されてない時に噴霧することが好ましい抗菌剤としては、例えば、次亜鉛素酸塩、カルボン酸、ヨードホール、アンモニウム塩、過酸化水素、ホルムアルデヒド、フェノール、クレゾール、アルコール類(エタノール、イソプロパノール)、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンザトニウム、ヨードチンキ、塩酸アルキルポリアミノエチルグリシン、アリルイソチオシアネート、二酸化塩素などの水溶液が挙げられる。なお、噴霧する抗菌剤としては、厚生省が認可した食品添加物を用いることが望ましい。抗菌剤の濃度、噴霧時間及び噴霧間隔などの噴霧条件は、各抗菌剤に応じて設定することが望ましい。また、噴霧装置56の取付位置は、密閉容器48の天井面に限定するものではなく、側面であってもよい。
【0040】
図5に示す密閉容器50には、紫外線殺菌灯58が設置されている。この紫外線殺菌灯58から紫外線を照射することによって、密閉容器50内を殺菌することができる。紫外線殺菌灯58の照射線量(殺菌灯数)は、殺菌対象と所望の殺菌率にもよるが、例えば芽胞を形成していない枯草菌を対象とする場合には、照射線量200J/m2 程度の紫外線を照射すれば、99.9%の殺菌率が期待できる。また、緑、黒カビを対象する場合には、紫外線照射線量を2000J/m2 以上にする。ただし、このような強い紫外線を照射する場合には、米飯容器24の材質として紫外線で変形しないものを選択する。
【0041】
上記の如く構成された密閉容器50では、密閉容器50の内部に菌が侵入したとしても、紫外線を照射することによって殺菌が可能であり、米飯の表面に菌が付着していても除菌することができる。
【0042】
なお、上述した密閉容器42に電気ヒータなどの保温手段を設け、密閉容器42の内部を保温するようにしてもよい。これにより、密閉容器42の内部に収納した米飯の温度が低下することを防止できる。
【0043】
また、本発明は、無菌化米飯の製造に限定されるものではなく、無菌化が必要な食品の製造であれば適用することができる。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る無菌化食品製造設備によれば、加工装置から搬出された食品を密閉容器に収納し、搬送台車で無菌室に搬送し、包装装置で包装するので、食品を無菌状態のまま包装することができる。したがって、加工装置から包装装置までのエリアの天井面にFFUを密に敷き詰める必要がなくなり、コストを大幅に削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る無菌化食品製造設備を適用した無菌化米飯の製造設備の構造を示す斜視図
【図2】密閉容器及び搬送台車を示す斜視図
【図3】無菌化手段を備えた密閉容器を示す斜視図
【図4】無菌化手段を備えた密閉容器を示す斜視図
【図5】無菌化手段を備えた密閉容器を示す斜視図
【符号の説明】
12…炊飯装置、14…包装装置、16…清浄室、18…FFU、20…天井裏空間、24…米飯容器、26…容器カセット、28…ロードポート、30…中間室、32…ロードポート、34…容器分離機、36…包装機、38…搬出機、40…コンベア、41…製品コンベア、42…密閉容器、44…搬送台車、46〜50…密閉容器、52…FFU、54…排気口、56…噴霧装置、58…紫外線殺菌灯
Claims (1)
- 無菌状態で食品を加工する加工装置と、該加工装置で加工された食品を包装する包装装置を備えた無菌化食品製造設備において、
前記加工装置及び前記包装装置は、天井面に複数のFFUが間引きして配置された清浄室の内部に配置され、
前記清浄室の内部には、前記包装装置を囲むように無菌室が形成され、該無菌室の天井面に複数のFFUが前記清浄室のFFUよりも密に配置されるとともに、
前記加工装置から搬出された食品を収納する密閉容器と、
該密閉容器を前記加工装置と前記無菌室との間で搬送する搬送台車を備え、
前記加工装置から搬出された食品を前記密閉容器に収納し、該密閉容器を前記搬送台車で前記無菌室に搬送することにより、前記食品を無菌状態のまま搬送して包装することを特徴とする無菌化食品製造設備。
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