JP4028377B2 - ポイント情報の不正使用判定方法およびプロモーションシステム - Google Patents

ポイント情報の不正使用判定方法およびプロモーションシステム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、商品の販売に伴ってポイントを発行することで商品の販売促進を行うプロモーションシステムにおけるポイント情報の不正使用判定方法およびプロモーションシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、特定商品のプロモーション等において、商品の販売毎にポイントを発行し、当該商品の購入者がポイントを収集して景品等と交換するといったことが行われている。
【0003】
ここで、ポイントの発行は、各購入者が所有するカードにスタンプを押印したり磁気的な記録を行うものや、商品にシール等を貼付しておき、購入者がこのシールを収集する形式のものがある。
【0004】
しかし、商品にシール等を貼付してポイントを発行する形式のものでは、販売者と購入者の両者ともにポイントの処理に多大な手間を要しており、各購入者が所有するカードに対してポイントを加算していく形式のものでは、特に自動販売機でのポイント発行が困難であるとともに、当該商品の製造者の主催で行う全国規模のプロモーションへの対応も困難であった。
【0005】
また、いずれの場合においても、プロモーションの主催者側によるポイントの回収および集計の作業にも多大な手間を要していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
これらの問題を解決するため、本発明者は、商品の販売に際してポイントを暗号化したポイント情報を商品購入者に提示し、購入者は提示されたポイント情報を携帯電話、パソコン等の通信機器によってセンタ装置へ送信するだけで、センタ装置においてポイント情報が解読されてポイントが加算され、販売者は加算されたポイントに応じたサービスを提供する形式のプロモーションシステムを特願平11-280034号および特願2000-210217号として提案した。
【0007】
ここで、上記のプロモーションシステムでは、利用者の不注意や悪意により同一のポイント情報が複数回送信されることを防ぐための処理として、センタ装置は、受け付けたポイント情報のポイント発行番号が前回までに受け付け済みのポイント情報のポイント発行番号(使用済みのポイント発行番号)と一致するか否かで当該ポイント情報の二重使用を判断し、また、受け付けたポイント情報のポイント発行番号が前回真正なものとして受け入れられたポイント情報のポイント発行番号から異常に離れている場合は、当該ポイント情報を不正使用の可能性ありと判断していた。
【0008】
しかしながら、上記の方法では、一度センタ装置で受けつけられたポイント発行番号は二度と使えないため、ポイントの発行回数はポイント発行番号の最大値によって制限されてしまう。
【0009】
そこで、この発明は、ポイントの発行回数がポイント発行番号の最大値に制限されることなく、かつ、確実にポイント情報の二重使用および不正使用を判定できるポイント情報の不正使用判定方法およびプロモーションシステムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、商品の販売に際して所定のポイントを含むポイント情報をポイント発行装置から発行して利用者に提示し、前記利用者は、該提示されたポイント情報を該利用者の識別情報とともにセンタ装置へ送信し、前記センタ装置は、該送信されたポイント情報に含まれるポイントを前記利用者に対応して蓄積管理し、該蓄積管理されたポイントに基づき前記利用者に対して所定のサービスを提供するプロモーションシステムにおけるポイント情報の不正使用判定方法であって、前記ポイント発行装置は、最大値に達すると循環して初期値から再使用され、前記ポイント情報の発行順を示すポイント発行番号を含むポイント情報を発行し、前記センタ装置は、前回ポイント情報を受け入れるまでに既に真正なものとして受け入れたポイント情報の内の最新のポイント情報に含まれるポイント発行番号を第1の記憶手段に記憶し、前記第1の記憶手段に記憶したポイント発行番号を中心とした所定の範囲に含まれるポイント発行番号について、既に真正なものとして受け入れたポイント情報に含まれるポイント発行番号を使用済みとして第2の記憶手段に記憶し、前記利用者から送信されたポイント情報に含まれるポイント発行番号が、前記所定の範囲内に含まれ、かつ、前記第2の記憶手段に使用済みと記憶されたポイント発行番号のいずれとも一致しない場合に、該ポイント情報を真正なものとして受入手段により受け入れる。
【0011】
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記最新のポイント情報は、発行順が最新のポイント番号が含まれるポイント情報である。
【0012】
また、請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記最新のポイント情報は、前記センタ装置での受入順が最新のポイント情報である。
【0013】
また、請求項4の発明は、請求項1の発明において、前記所定の範囲は、前記第1の記憶手段に記憶されたポイント発行番号の更新に応じて更新され、前記所定の範囲の更新によって、前記第2の記憶手段に使用済みと記憶されたポイント発行番号が前記所定の範囲から外れた場合は、該ポイント発行番号の使用済みの記憶を削除する。
【0014】
また、請求項5の発明は、商品の販売に際して所定のポイントを含むポイント情報をポイント発行装置から発行して利用者に提示し、前記利用者は、該提示されたポイント情報を該利用者の識別情報とともにセンタ装置へ送信し、前記センタ装置は、該送信されたポイント情報に含まれるポイントを前記利用者に対応して蓄積管理し、該蓄積管理されたポイントに基づき前記利用者に対して所定のサービスを提供するプロモーションシステムにおけるポイント情報の不正使用判定方法であって、前記ポイント発行装置は、最大値に達すると循環して初期値から再使用され、前記ポイント情報の発行順を示すポイント発行番号が含まれるポイント情報を、前記ポイント発行番号が最大値に達する毎に順次切り換えられる暗号鍵を用いて暗号手段により暗号化して発行し、前記センタ装置は、前回ポイント情報を受け入れるまでに既に真正なものとして受け入れたポイント情報に含まれるポイント発行番号を使用済みとして第1の記憶手段に記憶し、前記利用者から受信したポイント情報を前記暗号化鍵に対応する復号鍵を用いて復号化手段により復号化し、該復号化されたポイント情報が、前記復号化手段により復号化でき、かつ、該ポイント情報に含まれるのポイント発行番号が前記第1の記憶手段に使用済みと記憶されたポイント発行番号のいずれとも一致しない場合に、該ポイント情報を真正なものとして受入手段により受け入れる。
【0015】
また、請求項6の発明は、請求項5の発明において、前記センタ装置は、前記受入手段により前回真正なものとして受け入れたポイント情報に含まれるポイント発行番号と、前記ポイント情報を復号化した復号鍵とを第2の記憶手段に記憶し、前記復号化手段は、前記第2の記憶手段に記憶したポイント発行番号が前記最大値を含む第1の所定の範囲にある場合、前回使用した復号鍵若しくはその次に用いられる暗号鍵に対応する復号鍵を用いて前記ポイント情報の復号化を行い、前記記憶手段に記憶したポイント発行番号が前記初期値を含む第2の所定の範囲にある場合、前回使用した復号鍵若しくはその前に用いられた暗号鍵に対応する復号鍵を用いて前記ポイント情報の復号化を行い、前記記憶手段に記憶したポイント発行番号が前記第1および第2の所定の範囲のどちらにもない場合、前回使用した復号鍵を用いて前記ポイント情報の復号化を行う。
【0016】
また、請求項7の発明は、商品の販売に際して所定のポイントを含むポイント情報をポイント発行装置から発行して利用者に提示し、前記利用者は、該ポイント発行装置から提示されたポイント情報を該利用者の識別情報とともにセンタ装置へ送信し、前記センタ装置は、該送信されたポイント情報に含まれるポイントを前記利用者に対応して蓄積管理し、該蓄積管理されたポイントに基づき前記利用者に対して所定のサービスを提供するプロモーションシステムであって、前記ポイント発行装置は、最大値に達すると循環して初期値から再使用され、前記ポイント情報の発行順を示すポイント発行番号を含むポイント情報を発行するポイント情報発行手段を具備し、前記センタ装置は、前回ポイント情報を受け入れるまでに既に真正なものとして受け入れたポイント情報の内の最新のポイント情報に含まれるポイント発行番号を記憶する第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶したポイント発行番号を中心とした所定の範囲に含まれるポイント発行番号について、既に真正なものとして受け入れたポイント情報に含まれるポイント発行番号を使用済みとして記憶する第2の記憶手段と、前記利用者から送信されたポイント情報に含まれるポイント発行番号が、前記所定の範囲内に含まれ、かつ、前記第2の記憶手段に使用済みと記憶されたポイント発行番号のいずれとも一致しない場合に、該ポイント情報を真正なものとして受け入れる受入手段とを具備する。
【0017】
また、請求項8の発明は、請求項7の発明において、前記最新のポイント情報は、発行順が最新のポイント番号が含まれるポイント情報である。
【0018】
また、請求項9の発明は、請求項7の発明において、前記最新のポイント情報は、前記センタ装置での受入順が最新のポイント情報である。
【0019】
また、請求項10の発明は、請求項7の発明において、前記第1の記憶手段に記憶されたポイント発行番号の更新に応じて前記所定の範囲を更新する更新手段と、前記更新手段による前記所定の範囲の更新によって、使用済みと記憶されたポイント発行番号が該所定の範囲から外れた場合、該ポイント発行番号の使用済みの記憶を削除する削除手段とを具備する。
【0020】
また、請求項11の発明は、商品の販売に際して所定のポイントを含むポイント情報をポイント発行装置から発行して利用者に提示し、前記利用者は、該ポイント発行装置から提示されたポイント情報を該利用者の識別情報とともにセンタ装置へ送信し、前記センタ装置は、該送信されたポイント情報に含まれるポイントを前記利用者に対応して蓄積管理し、該蓄積管理されたポイントに基づき前記利用者に対して所定のサービスを提供するプロモーションシステムであって、前記ポイント発行装置は、前記利用者に提示されるポイント情報に、最大値に達すると循環して初期値から再使用され、該ポイント情報の発行順を示すポイント発行番号を含めて、該ポイント情報を前記ポイント発行番号が最大値に達する毎に該複数の暗号鍵を順次切り換えて暗号化して発行するポイント情報発行手段を具備し、前記センタ装置は、前回ポイント情報を受け入れるまでに既に真正なものとして受け入れたポイント情報に含まれるポイント発行番号を使用済みとして記憶する第1の記憶手段と、前記利用者から受信したポイント情報を前記暗号化鍵に対応する復号鍵を用いて復号化する復号化手段と、前記復号化手段で復号化されたポイント情報が、前記復号化手段で復号化でき、かつ、該ポイント情報に含まれるのポイント発行番号が前記第1の記憶手段に使用済みと記憶されたポイント発行番号のいずれとも一致しない場合に、該ポイント情報を真正なものとして受け入れる受入手段とを具備する。
【0021】
また、請求項12の発明は、請求項11の発明において、前記センタ装置は、前記受入手段により前回真正なものとして受け入れたポイント情報に含まれるポイント発行番号と、前記ポイント情報を復号化した復号鍵とを記憶する第2の記憶手段を具備し、前記復号化手段は、前記第2の記憶手段に記憶したポイント発行番号が前記最大値を含む第1の所定の範囲にある場合、前回使用した復号鍵若しくはその次に用いられる暗号鍵に対応する復号鍵を用いて前記ポイント情報の復号化を行い、前記記憶手段に記憶したポイント発行番号が前記初期値を含む第2の所定の範囲にある場合、前回使用した復号鍵若しくはその前に用いられた暗号鍵に対応する復号鍵を用いて前記ポイント情報の復号化を行い、前記記憶手段に記憶したポイント発行番号が前記第1および第2の所定の範囲のどちらにもない場合、前回使用した復号鍵を用いて前記ポイント情報の復号化を行う。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係わるポイント情報の不正使用判定方法およびプロモーションシステムの実施の形態を添付図面を参照して詳細に説明する。
【0023】
図1は、この発明に係わるポイント情報の不正使用判定方法およびプロモーションシステムを適用するプロモーションシステムの一構成例を示すシステム構成図である。
【0024】
図1において、このプロモーションシステムは、屋外または屋内に配置される複数の自動販売機110および各種店舗に配設されるレジスタ120で販売される商品をポイント発行の対象としている。
【0025】
すなわち、このプロモーションシステムは、自動販売機110の販売商品に対する販売促進およびレジスタ120が配設されている店舗の各種商品の販売促進を可能にするものである。
【0026】
自動販売機110に設けられたポイント発行装置111は、この自動販売機110で商品の販売がある毎に、該販売された商品の販売金額、販売数量等に対応するポイント情報を生成し、このポイント情報をポイント発行装置111に設けられた図示しない表示部に表示する。
【0027】
また、レジスタ120に設けられたポイント発行装置121も同様に、このレジスタ120での販売処理がある毎に、その販売金額、販売数量等に対応するポイント情報を生成し、このポイント情報をポイント発行装置121に設けられた図示しない表示部に表示する。
【0028】
また、独立のポイント発行装置1000も同様に、所定の販売処理がある毎に、ぞの販売金額、販売数量等に対応するポイント情報を生成し、このポイント情報をポイント発行装置1000に設けられた図示しない表示部に表示する。
【0029】
なお、上記ポイント情報には、
1)モジュールコード
2)シークレットコード
が含まれる。
【0030】
ここで、モジュールコードは、上記ポイント発行装置111、121等を識別するもので、このプロモーションシステムにおいては、このモジュールコードに対応して自動販売機110およびレジスタ120等の状態をデータセンタ153のベンダデータベース(ベンダDB)162で記憶管理するように構成されている。
【0031】
また、シークレットコードには、
1)ポイント発行番号
2)ポイント
3)パリティ
等が含まれる。
【0032】
ここで、ポイント発行番号は、ポイント発行装置111、121等からポイント情報が発行される毎にそれぞれ発行される連続番号で、ポイント情報の二重使用のチェックおよび不正使用のチェックを行なうために利用される。
【0033】
また、ポイントは、販売毎に利用者が取得するポイント数であり、また、パリティは、利用者から送信されるポイント情報が暗号化、復号化プロセスを含む伝送途中で誤りや改竄がないことをチェックするための付加情報である。
【0034】
これらの情報を予め記憶された暗号鍵により暗号化することによりシークレットコードは生成される。
【0035】
さて、このプロモーションシステムの利用者は、ポイント発行装置111および121の表示部に表示されたポイント情報を読み取って記憶し、この記憶したポイント情報を携帯電話機130若しくはパーソナルコンピュータ(以下、パソコンという)140に入力して、当該利用者を識別するID(識別情報)と所定のパスワードとともにデータセンタ153に送信する。
【0036】
なお、ポイント発行装置111および121に赤外線通信装置を内蔵させ、この赤外線通信装置を用いて上記ポイント情報の上記携帯電話機130等への入力を行なってもよい。
【0037】
また、ポイント発行装置111および121に上記ポイント情報を印字出力する手段を設けてもよい。
【0038】
また、レジスタ120のポイント発行装置121は、このレジスタ120から印字出力されるレシートに、このポイント発行装置121で生成されたポイント情報を印字出力するように構成してもよい。
【0039】
データセンタ153は、インターネット150上のWebサーバとして構築され、利用者の取得したポイントを利用者IDに対応して記憶管理するポイントデータベース(ポイントDB)161、上記モジュールコードに対応して自動販売機110およびレジスタ120の状態等を記憶管理するベンダデータベース(ベンダDB)162、利用者の個別情報を記憶管理する利用者データベース(利用者DB)163が設けられている。
【0040】
このデータセンタ153に対する利用者の携帯する携帯電話機130からのポイント情報の送信は、携帯電話機130、移動体通信事業者151、インターネット150を介して行われる。
【0041】
また、このデータセンタ153に対する利用者のパソコン140からのポイント情報の送信は、パソコン140、利用者のアクセスプロバイダ152、インターネット150を介して行われる。
【0042】
データセンタ153は、利用者の携帯電話機130若しくはパソコン140からポイント情報を受信すると、まず、利用者データベース163を参照して利用者IDおよびパスワードのチェックを行う。
【0043】
次に、ベンダデータベース162を参照して、モジュールコードのチェックを行う。
【0044】
次に、シークレットコードを復号化して、パリティのチェック、ポイント発行番号のチェック、ポイント数のチェックを行い、このチェック結果に基づきポイントデータベース161を更新する。
【0045】
また、このデータセンタ153は、
1)利用者データベース163の登録、更新に基づく利用者の管理
2)ポイントデータベース161に基づくポイントの管理
3)ベンダデータベース162の登録、更新に基づくポイント発行装置の管理
4)ポイントデータベース161に記憶されたポイントに基づく各種抽選および当選者の管理
5)自動販売機110の管理者およびレジスタ120の配設された店舗等に対するマーケティング情報の提供
6)自動販売機110の売上情報、商品および釣銭、故障等の管理
等を行う。
【0046】
また、上記インターネット150上には上記ポイントに関するデータセンタ153の決済の代行を行うネットバンク154、自動販売機110の管理者およびレジスタ120の配設された店舗等に対するマーケティング情報の提供のためにデータセンタ153に代わってホームページを配信するホスティングプロバイダ155等が設けられている。
【0047】
さて、ポイント発行装置111若しくはポイント発行装置121が生成するポイント情報は、例えば図2に示すような方法で生成される。
【0048】
すなわち、ポイント発行装置111若しくはポイント発行装置121は、図2に示すように、当該プロモーションシステムに固有の情報(プロモーションシステムコード等;モジュールコード)Aと、発行したポイントに固有の情報(ポイント発行番号等;シークレットコード)Bを、所定の暗号鍵に基づいて暗号化してポイント情報Cを生成し、これを図示しないポイント情報表示部に可視化して表示する。
【0049】
購入者は、この表示されたポイント情報Cを、携帯電話機130若しくはパソコン140によりデータセンタ153に送信する。
【0050】
ポイント情報C’(真正ならばポイント情報Cと同一のもの)を受信したデータセンタ153では、所定の復号鍵を用いて、情報A’と情報B’を取得する。
【0051】
次に、情報A’と予めデータセンタ153に記憶してある当該プロモーションシステムに固有の情報(システムコード等)Aとを比較することにより当該ポイント情報の真偽を確認する(真偽判定)。
【0052】
さらに、情報B’をデータセンタ153で管理しているポイント発行番号データベースから検索して未使用か否かを確認することになる(二重使用判定)。
【0053】
以下に、このポイント情報の真偽および二重使用判定について詳細に説明する。
【0054】
(実施例1)
この実施の形態において、ポイント発行番号データベースは、前回までに真正なものとして受け入れられたポイント情報のポイント発行番号のうち、発行順が最新のポイント発行番号を最新真正ポイント発行番号として記憶し、利用者から送信されたポイント情報のポイント発行番号が、記憶した最新真正ポイント発行番号を中心値とした所定の範囲に含まれる場合、当該利用者から送信されたポイント情報を有効と判断して二重使用判定(受け付けたポイント情報のポイント発行番号が前回までに受け付け済みのポイント情報のポイント発行番号(使用済みのポイント発行番号)と一致するか否かの判定)を行ない、その他の発行番号を有するポイント情報は無効と判断して不正使用として処理する。
【0055】
これは、ポイント情報を取得した利用者が当該ポイント情報をセンタ装置に送信するのにそう長い期間は要さないであろうから、前後して送信されるポイント情報のポイント発行番号はかなりの高確率で近い値をとるはずである、との概念に基づいた方法である。
【0056】
なお、センタ装置で記憶する最新真正ポイント発行番号としては、上記の発行順が最新のものの他に、センタ装置での受入順が最新のものでも良い。
【0057】
したがって、ポイント発行番号データベースでは、使用済みのポイント発行番号を全て記憶する必要はなく、最新真正ポイント発行番号を中心値とした所定の範囲に含まれる使用済みのポイント発行番号だけを記憶すればよいので、当該所定の範囲外のポイント発行番号を有するポイント情報は全て無効として扱い、この所定の範囲外のポイント発行番号は再利用することができる。
【0058】
例えば、図3(a)に示すように、ポイント発行番号の最大値を1000番とし、前回までに真正なものとして受け入れられ、かつ、発行順が最新のポイント発行番号が500番であり、利用者から送信されたポイント情報のポイント番号が500番の前後50番、計100番の範囲に含まれるポイント発行番号、つまり450番〜550番のポイント発行番号(P2およびP3)であった場合、このポイント情報は有効として、それ以外のポイント発行番号を有するポイント情報(P1およびP4)は無効と判断し、不正使用として処理する。
【0059】
さらに、501番〜550番は当然未使用であることを考えると、ポイント発行番号データベースは、使用済みのポイント発行番号のうち、450番〜499番の範囲に含まれるものだけを記憶し、利用者から送信されたポイント情報のポイント発行番号が450番〜499番に含まれる場合(P2)、このポイント発行番号P2を使用済みとして記憶されたポイント発行番号と比較して、未使用か否かを判断する(二重使用判定)。
【0060】
また、最新真正ポイント発行番号が500番から502番に更新された場合、有効なポイント発行番号の範囲もシフトして452番〜552番と更新され、450番および451番について記憶されている使用済みか否かの情報は削除される。
【0061】
なお、ポイント発行番号は、最大値まで発行されると再度1番から発行される。したがって、例えば、図3(b)に示すように、最新真正ポイント発行番号が970番であるとき、920番〜1000番までの80番と、循環して1番から20番までの、計100番の範囲に含まれるポイント発行番号を有効なポイント発行番号として扱う。
【0062】
このような方法により、ポイント発行番号が1000番に達し、ポイント発行番号の1番は以前に使用済みである場合でも、一度無効となることで、このポイント発行番号1番の使用済みのレッテルは更新され、1000番の次に再び1番を発行することができ、ポイント発行番号を循環利用することができる。
【0063】
なお、ポイント発行番号の最大値、有効なポイント発行番号の幅およびこの幅の更新方法は、上記に限られるものではなく、任意に設定することができる。
【0064】
(実施例2)
この実施の形態では、ポイント発行装置に複数の暗号鍵を用意し、センタ装置にこれらの暗号鍵に対応する複数の復号鍵を用意する。そして、ポイント発行装置は、用意したいずれかの暗号鍵を用いて発行したポイント情報を暗号化し、センタ装置は、利用者から送信された当該暗号化されたポイント情報を、用意したいずれかの復号鍵を用いて復号化する。
【0065】
さて、ポイント発行装置では、発行したポイント発行番号が最大値に達すると、再度1番に循環して再利用するが、その際にポイント情報を暗号化する暗号鍵を変える。
【0066】
つまり、例えば、図4に示すように、ポイント発行装置は、4つの暗号鍵Kc1〜Kc4を有し、ポイント発行番号が最大値の1000番に達するたびに、順次暗号鍵を変更する。図4では、Kc1、Kc2、Kc3、Kc4の順に変更している。
【0067】
センタ装置は、利用者から送信された暗号化されたポイント情報を、暗号鍵Kc1〜Kc4にそれぞれに対応する復号鍵Kr1〜Kr4を用いて復号化し、該復号化されたポイント情報を、同一の復号鍵を用いて復号化され、かつ同一のポイント発行番号を含むポイント情報がないことを条件に真正なものとして受け入れる。
【0068】
なお、センタ装置は、全ての復号鍵を試して利用者から送信された暗号化されたポイント情報を復号化することもできるが、ここでは、前回真正なものとして受け入れられたポイント情報のポイント発行番号と、前回このポイント情報を復号化した復号鍵(Kr2)とを記憶し、この記憶した情報に基づいて復号鍵を選択して使用する方法を説明する。
【0069】
まず、前回真正なものとして受け入れられたポイント情報のポイント発行番号(Pt1)が、1000番以下の1000番を含む所定の範囲内の番号である場合、利用者から送信されるポイント情報は、1000番付近のポイント発行番号を有し暗号鍵Kc2で暗号化されているか、循環して1番付近のポイント発行番号を有し暗号鍵Kc3で暗号化されているはずなので、センタ装置では、前回使用した復号鍵Kr2、およびポイント発行装置で使用される暗号鍵との対応順が復号鍵Kr2の次である復号鍵Kr3を用いて、利用者から送信された暗号化されたポイント情報を復号化する。
【0070】
また、前回真正なものとして受け入れられたポイント情報のポイント発行番号(Pt2)が、1番以上の1番を含む所定の範囲内の番号である場合、利用者から送信されるポイント情報は、1番付近のポイント発行番号を有し暗号鍵Kc2で暗号化されているか、循環前の1000番付近のポイント発行番号を有し暗号鍵Kc1で暗号化されているはずなので、センタ装置では、前回使用した復号鍵Kr2、およびポイント発行装置で使用される暗号鍵との対応順が復号鍵Kr2の前である復号鍵Kr3を用いて、利用者から送信された暗号化されたポイント情報を復号化する。
【0071】
また、前回真正なものとして受け入れられたポイント情報のポイント発行番号(Pt3)が、上記どちらの所定の範囲内の番号でもない場合には、センタ装置では、前回使用した復号鍵Kr2だけを用いて、利用者から送信された暗号化されたポイント情報を復号化する。
【0072】
そして、上記の方法により復号化されたポイント情報だけを、未使用か否かを確認(二重使用判定)し、未使用であれば真正なものとして受け入れる。
【0073】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、ポイント発行番号全体の所定の範囲内の番号についてだけ使用済みか否かを記憶するよう構成したので、この所定の範囲に含まれない番号は再使用することができ、ポイント発行番号を有効に利用できるという効果を奏する。
また、所定の範囲内についてのみチェックをする為、二重使用チェックの処理時間を短縮することができる
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係るプロモーションシステムの一構成例を示すシステム構成図である。
【図2】 図1に示したプロモーションシステムにおけるポイント情報を説明するための図である。
【図3】 ポイント情報の不正使用判定方法の一例を説明するための図である。
【図4】 ポイント情報の不正使用判定方法の他の例を説明するための図である。
【符号の説明】
110 自動販売機
111 ポイント発行装置
120 レジスタ
121 ポイント発行装置
130 携帯電話機
140 パソコン
150 インターネット
151 移動体通信事業者
152 アクセスプロバイダ
153 データセンタ
154 ネットバンク
155 ホスティングプロバイダ
161 ポイントデータベース
162 ベンダデータベース
163 利用者データベース
1000 ポイント発行装置
Kc1、Kc2、Kc3 暗号鍵
Kr1、Kr2、Kr3 復号鍵

Claims (12)

  1. 商品の販売に際して所定のポイントを含むポイント情報をポイント発行装置から発行して利用者に提示し、前記利用者は、該提示されたポイント情報を該利用者の識別情報とともにセンタ装置へ送信し、前記センタ装置は、該送信されたポイント情報に含まれるポイントを前記利用者に対応して蓄積管理し、該蓄積管理されたポイントに基づき前記利用者に対して所定のサービスを提供するプロモーションシステムにおけるポイント情報の不正使用判定方法であって、
    前記ポイント発行装置は、
    最大値に達すると循環して初期値から再使用され、前記ポイント情報の発行順を示すポイント発行番号を含むポイント情報を発行し、
    前記センタ装置は、
    前回ポイント情報を受け入れるまでに既に真正なものとして受け入れたポイント情報の内の最新のポイント情報に含まれるポイント発行番号を第1の記憶手段に記憶し、
    前記第1の記憶手段に記憶したポイント発行番号を中心とした所定の範囲に含まれるポイント発行番号について、既に真正なものとして受け入れたポイント情報に含まれるポイント発行番号を使用済みとして第2の記憶手段に記憶し、
    前記利用者から送信されたポイント情報に含まれるポイント発行番号が、前記所定の範囲内に含まれ、かつ、前記第2の記憶手段に使用済みと記憶されたポイント発行番号のいずれとも一致しない場合に、該ポイント情報を真正なものとして受入手段により受け入れるポイント情報の不正使用判定方法。
  2. 前記最新のポイント情報は、
    発行順が最新のポイント番号が含まれるポイント情報である請求項1記載のポイント情報の不正使用判定方法。
  3. 前記最新のポイント情報は、
    前記センタ装置での受入順が最新のポイント情報である請求項1記載のポイント情報の不正使用判定方法。
  4. 前記所定の範囲は、
    前記第1の記憶手段に記憶されたポイント発行番号の更新に応じて更新され、
    前記所定の範囲の更新によって、前記第2の記憶手段に使用済みと記憶されたポイント発行番号が前記所定の範囲から外れた場合は、該ポイント発行番号の使用済みの記憶を削除する請求項1記載のポイント情報の不正使用判定方法。
  5. 商品の販売に際して所定のポイントを含むポイント情報をポイント発行装置から発行して利用者に提示し、前記利用者は、該提示されたポイント情報を該利用者の識別情報とともにセンタ装置へ送信し、前記センタ装置は、該送信されたポイント情報に含まれるポイントを前記利用者に対応して蓄積管理し、該蓄積管理されたポイントに基づき前記利用者に対して所定のサービスを提供するプロモーションシステムにおけるポイント情報の不正使用判定方法であって、
    前記ポイント発行装置は、
    最大値に達すると循環して初期値から再使用され、前記ポイント情報の発行順を示すポイント発行番号が含まれるポイント情報を、前記ポイント発行番号が最大値に達する毎に順次切り換えられる暗号鍵を用いて暗号手段により暗号化して発行し、
    前記センタ装置は、
    前回ポイント情報を受け入れるまでに既に真正なものとして受け入れたポイント情報に含まれるポイント発行番号を使用済みとして第1の記憶手段に記憶し、
    前記利用者から受信したポイント情報を前記暗号化鍵に対応する復号鍵を用いて復号化手段により復号化し、
    該復号化されたポイント情報が、前記復号化手段により復号化でき、かつ、該ポイント情報に含まれるのポイント発行番号が前記第1の記憶手段に使用済みと記憶されたポイント発行番号のいずれとも一致しない場合に、該ポイント情報を真正なものとして受入手段により受け入れるポイント情報の不正使用判定方法。
  6. 前記センタ装置は、
    前記受入手段により前回真正なものとして受け入れたポイント情報に含まれるポイント発行番号と、前記ポイント情報を復号化した復号鍵とを第2の記憶手段に記憶し、
    前記復号化手段は、
    前記第2の記憶手段に記憶したポイント発行番号が前記最大値を含む第1の所定の範囲にある場合、前回使用した復号鍵若しくはその次に用いられる暗号鍵に対応する復号鍵を用いて前記ポイント情報の復号化を行い、前記記憶手段に記憶したポイント発行番号が前記初期値を含む第2の所定の範囲にある場合、前回使用した復号鍵若しくはその前に用いられた暗号鍵に対応する復号鍵を用いて前記ポイント情報の復号化を行い、前記記憶手段に記憶したポイント発行番号が前記第1および第2の所定の範囲のどちらにもない場合、前回使用した復号鍵を用いて前記ポイント情報の復号化を行う請求項5記載の不正使用判定方法。
  7. 商品の販売に際して所定のポイントを含むポイント情報をポイント発行装置から発行して利用者に提示し、前記利用者は、該ポイント発行装置から提示されたポイント情報を該利用者の識別情報とともにセンタ装置へ送信し、前記センタ装置は、該送信されたポイント情報に含まれるポイントを前記利用者に対応して蓄積管理し、該蓄積管理されたポイントに基づき前記利用者に対して所定のサービスを提供するプロモーションシステムであって、
    前記ポイント発行装置は、
    最大値に達すると循環して初期値から再使用され、前記ポイント情報の発行順を示すポイント発行番号を含むポイント情報を発行するポイント情報発行手段
    を具備し、
    前記センタ装置は、
    前回ポイント情報を受け入れるまでに既に真正なものとして受け入れたポイント情報の内の最新のポイント情報に含まれるポイント発行番号を記憶する第1の記憶手段と、
    前記第1の記憶手段に記憶したポイント発行番号を中心とした所定の範囲に含まれるポイント発行番号について、既に真正なものとして受け入れたポイント情報に含まれるポイント発行番号を使用済みとして記憶する第2の記憶手段と、
    前記利用者から送信されたポイント情報に含まれるポイント発行番号が、前記所定の範囲内に含まれ、かつ、前記第2の記憶手段に使用済みと記憶されたポイント発行番号のいずれとも一致しない場合に、該ポイント情報を真正なものとして受け入れる受入手段と
    を具備するプロモーションシステム。
  8. 前記最新のポイント情報は、
    発行順が最新のポイント番号が含まれるポイント情報である請求項7記載のプロモーションシステム。
  9. 前記最新のポイント情報は、
    前記センタ装置での受入順が最新のポイント情報である請求項7記載のプロモーションシステム。
  10. 前記第1の記憶手段に記憶されたポイント発行番号の更新に応じて前記所定の範囲を更新する更新手段と、
    前記更新手段による前記所定の範囲の更新によって、使用済みと記憶されたポイント発行番号が該所定の範囲から外れた場合、該ポイント発行番号の使用済みの記憶を削除する削除手段と
    を具備する請求項7記載のプロモーションシステム。
  11. 商品の販売に際して所定のポイントを含むポイント情報をポイント発行装置から発行して利用者に提示し、前記利用者は、該ポイント発行装置から提示されたポイント情報を該利用者の識別情報とともにセンタ装置へ送信し、前記センタ装置は、該送信されたポイント情報に含まれるポイントを前記利用者に対応して蓄積管理し、該蓄積管理されたポイントに基づき前記利用者に対して所定のサービスを提供するプロモーションシステムであって、
    前記ポイント発行装置は、
    前記利用者に提示されるポイント情報に、最大値に達すると循環して初期値から再使用され、該ポイント情報の発行順を示すポイント発行番号を含めて、該ポイント情報を前記ポイント発行番号が最大値に達する毎に該複数の暗号鍵を順次切り換えて暗号化して発行するポイント情報発行手段
    を具備し、
    前記センタ装置は、
    前回ポイント情報を受け入れるまでに既に真正なものとして受け入れたポイント情報に含まれるポイント発行番号を使用済みとして記憶する第1の記憶手段と、
    前記利用者から受信したポイント情報を前記暗号化鍵に対応する復号鍵を用いて復号化する復号化手段と、
    前記復号化手段で復号化されたポイント情報が、前記復号化手段で復号化でき、かつ、該ポイント情報に含まれるのポイント発行番号が前記第1の記憶手段に使用済みと記憶されたポイント発行番号のいずれとも一致しない場合に、該ポイント情報を真正なものとして受け入れる受入手段と
    を具備するプロモーションシステム。
  12. 前記センタ装置は、
    前記受入手段により前回真正なものとして受け入れたポイント情報に含まれるポイント発行番号と、前記ポイント情報を復号化した復号鍵とを記憶する第2の記憶手段
    を具備し、
    前記復号化手段は、
    前記第2の記憶手段に記憶したポイント発行番号が前記最大値を含む第1の所定の範囲にある場合、前回使用した復号鍵若しくはその次に用いられる暗号鍵に対応する復号鍵を用いて前記ポイント情報の復号化を行い、前記記憶手段に記憶したポイント発行番号が前記初期値を含む第2の所定の範囲にある場合、前回使用した復号鍵若しくはその前に用いられた暗号鍵に対応する復号鍵を用いて前記ポイント情報の復号化を行い、前記記憶手段に記憶したポイント発行番号が前記第1および第2の所定の範囲のどちらにもない場合、前回使用した復号鍵を用いて前記ポイント情報の復号化を行う請求項11記載のプロモーションシステム。
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