JP4028299B2 - Image processing apparatus, image processing method, and image processing program - Google Patents
Image processing apparatus, image processing method, and image processing program Download PDFInfo
- Publication number
- JP4028299B2 JP4028299B2 JP2002160282A JP2002160282A JP4028299B2 JP 4028299 B2 JP4028299 B2 JP 4028299B2 JP 2002160282 A JP2002160282 A JP 2002160282A JP 2002160282 A JP2002160282 A JP 2002160282A JP 4028299 B2 JP4028299 B2 JP 4028299B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- difference
- image
- processing
- binarized
- binarization
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Image Processing (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、道路監視システムにおいて、監視エリアを撮像して得た画像データを用いて監視エリアにおける渋滞の有無を的確に判定することが可能な画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、道路監視システムにおいては、監視エリアをカメラにより撮像して得られた画像データを画像処理して事象解析を行うようにしている。この場合には、差分処理が用いられるのが通例であり、フレーム間差分処理と背景差分処理を行い、これらの結果を組み合わせている(例えば、特開2000−175174号公報、特開平7−334683号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のシステムにおいて渋滞を検出する場合には、車両が存在する領域検出を行って画像内において何台の車両が存在しているかを求める手法が基本的である。しかしながら、激しい渋滞においては車両同士が重なり合い、1台1台を峻別することが不可能である場合が多いことから適切に渋滞を検出することが難しいものであった。これに対し、渋滞時に車両が重なって生じるエッジの段々部分の数に基づき車両台数を求める手法が試みられているが、必ずしも適切な結果を伴わないことが多い。
【0004】
本発明は上記のような従来の画像処理における現状に鑑みてなされたもので、その目的は道路上における車両を1台1台峻別できないような状況でも、渋滞を適切に検出可能な画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る画像処理装置は、カメラにより監視エリアを撮像した画像データについてフレーム間差分処理を行う第1の差分処理手段と、前記画像データについて背景差分処理を行う第2の差分処理手段と、前記第1の差分処理手段によるフレーム間差分により得られた差分データについて所定の閾値情報に基づき2値化を行うと共に、前記第2の差分処理手段による背景差分により得られた差分データについて所定の閾値情報に基づき2値化を行う2値化手段と、前記2値化手段により得られたフレーム間差分に対応する2値化データと背景差分に対応する2値化データとのそれぞれについて、画像内の白画素占有率を算出する算出手段と、前記算出手段により算出されたフレーム間差分に対応する2値化データについての白画素占有率が所定以上であるか否か、更に、前記算出手段により算出された背景差分に対応する2値化データについての白画素占有率が所定以上であるか否かに基づき渋滞の有無を判定する判定手段とを具備することを特徴とする。
【0006】
本発明に係る画像処理装置では、前記判定手段は、各2値化データについての白画素占有率が共にそれぞれの閾値以上である場合に渋滞ありと判定することを特徴とする。
【0007】
本発明に係る画像処理方法は、カメラにより監視エリアを撮像した画像データについてフレーム間差分処理を行う第1の差分処理ステップと、前記画像データについて背景差分処理を行う第2の差分処理ステップと、前記第1の差分処理ステップによるフレーム間差分により得られた差分データについて所定の閾値情報に基づき2値化を行うと共に、前記第2の差分処理ステップによる背景差分により得られた差分データについて所定の閾値情報に基づき2値化を行う2値化ステップと、前記2値化ステップにより得られたフレーム間差分に対応する2値化データと背景差分に対応する2値化データとのそれぞれについて、画像内の白画素占有率を算出する算出ステップと、前記算出ステップにより算出されたフレーム間差分に対応する2値化データについての白画素占有率が所定以上であるか否か、更に、前記算出手段により算出された背景差分に対応する2値化データについての白画素占有率が所定以上であるか否かに基づき渋滞の有無を判定する判定ステップとを具備することを特徴とする。
【0008】
本発明に係る画像処理方法では、前記判定ステップにて、各2値化データについての白画素占有率が共にそれぞれの閾値以上である場合に渋滞ありと判定することを特徴とする。
【0009】
本発明に係る画像処理プログラムは、主メモリに格納されたプログラムに基づき中央処理装置が処理を行って結果を得るコンピュータに用いられる画像処理プログラムにおいて、前記中央処理装置に対し、カメラにより監視エリアを撮像した画像データについてフレーム間差分処理を行う第1の差分処理ステップと、前記画像データについて背景差分処理を行う第2の差分処理ステップと、前記第1の差分処理ステップによるフレーム間差分により得られた差分データについて所定の閾値情報に基づき2値化を行うと共に、前記第2の差分処理ステップによる背景差分により得られた差分データについて所定の閾値情報に基づき2値化を行う2値化ステップと、前記2値化ステップにより得られたフレーム間差分に対応する2値化データと背景差分に対応する2値化データとのそれぞれについて、画像内の白画素占有率を算出する算出ステップと、前記算出ステップにより算出されたフレーム間差分に対応する2値化データについての白画素占有率が所定以上であるか否か、更に、前記算出手段により算出された背景差分に対応する2値化データについての白画素占有率が所定以上であるか否かに基づき渋滞の有無を判定する判定ステップとを実行させることを特徴とする。
【0010】
本発明に係る画像処理プログラムでは、前記判定ステップにて、各2値化データについての白画素占有率が共にそれぞれの閾値以上である場合に渋滞ありと判定することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下添付図面を参照して、本発明に係る画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムを説明する。図1には、画像処理装置の構成が示されている。この画像処理装置は、図2に示される監視システムの画像処理部計算機2により実現される。
【0012】
図2に示されるように監視システムは、ネットワーク1を介して画像処理部計算機2、統合処理部計算機3、事象判定部計算機4及び表示等を行う報知盤5−1〜5−nが接続されている。画像処理部計算機2には、カメラ6−1〜6−m(mは整数)が接続されている。
【0013】
上記システムにおいては、次のように動作がなされる。カメラ6−1〜6−mが監視対象物の撮像を行って、画像データを画像処理部計算機2へ送る。画像処理部計算機2は、後に述べるように監視対象物の存在領域の特定などを実行し、処理結果情報を統合処理部計算機3へ送る。統合処理部計算機3は画像処理部計算機2から送られた情報に基づき、例えばカメラ6−1〜6−mのいずれにより得られた画像データについて画像処理部計算機2が処理を行った結果をどのように用いるかを決定する等、次の事象判定に必要な画像データを抽出し或いは組み合わせる等の処理を行う。その結果は統合処理部計算機3から事象判定部計算機4へ送られる。事象判定部計算機4は送られた画像データ及び統合処理部計算機3が処理した結果を用い、発生した事象の判定を行う。ここにおいて事象とは、例えば道路監視システムにおいては、事故の発生、落下物の発生、渋滞、火災等である。
【0014】
事象判定部計算機4は判定した結果に基づき、報知盤5−1〜5−nのいずれにどのような内容の情報を送るか等を判定してネットワーク1を介して必要な情報を必要な報知盤へ送出する。斯して報知盤5−1〜5−nによって、所要の情報の報知がなされる。
【0015】
上記の画像処理部計算機2においては、図1に示される各手段により画像処理装置が構成される。この画像処理装置は、画像取得手段11、第1の差分処理手段12、第2の差分処理手段13、2値化手段14、算出手段15、判定手段16を具備している。画像取得手段11は、カメラ6−1〜6−mから監視対象画像データを取り込むものであり、第1の差分処理手段12及び第2の差分処理手段13へ出力するためにコンピュータ処理可能な画像データに変換している。
【0016】
第1の差分処理手段12は、画像取得手段11により取り込まれた画像データについて背景差分を行うものであり、第2の差分処理手段13は、画像取得手段11により取り込まれた画像データについてフレーム間差分を行うものである。2値化手段14は、第1の2値化手段14Aと第2の2値化手段14Bとを有し、第1の2値化手段14Aは、第1の差分処理手段12により得られた差分データについて所定の閾値情報に基づき2値化を行うものであり、第2の2値化手段14Bは、第2の差分処理手段13により得られた差分データについて所定の閾値情報に基づき2値化を行うものである。
【0017】
算出手段15は、第1の算出手段15Aと第2の算出手段15Bとを具備しており、第1の算出手段15Aは、第1の2値化手段14Aにより得られた2値化データについて画像内の白画素占有率を算出するものであり、第2の算出手段15Bは、第2の2値化手段14Bにより得られた2値化データについて画像内の白画素占有率を算出するものである。
【0018】
更に、判定手段16は、算出手段15により算出された白画素占有率が所定以上であるか否かに基づき渋滞の有無を判定するものである。
【0019】
上記の画像処理装置を構成する画像処理部計算機2は、例えばパーソナルコンピュータやワークステーションその他の計算機により構成され、例えば、図3に示すような構成要素からなっている。すなわち、図3の計算機は、装置を統括制御するCPU51を有し、このCPU51に上記CPU51が用いるプログラム及びデータ等の情報が記憶される主記憶装置52が接続されている。更に、CPU51には、システムバス53を介してキーボード制御部54、表示制御部55、プリンタ制御部56、通信インタフェース57、マウス制御部58、磁気ディスク制御部59が接続されている。キーボード制御部54には各種情報をキー入力可能なキーボード入力装置60が接続され、表示制御部55には情報を表示するためのCRT表示装置61が接続され、プリンタ制御部56には情報を印字出力するためのプリンタ装置62が接続され、通信インタフェース57には回線を介して通信を行うための通信処理部63が接続され、マウス制御部58にはポインティングディバイスであるマウス64が接続され、磁気ディスク制御部59には補助記憶装置である磁気ディスク装置65が接続されている。なお、画像処理部計算機2には、CPU51、主記憶装置52、磁気ディスク制御部59、磁気ディスク装置65、通信インタフェース57、通信処理部63が少なくとも設けられる。また、必要に応じてフレキシブルディスクドライブ、磁気カード或いはICカードリーダ、MO(光磁気ディスク)ドライブ等が設けられる。
【0020】
そして、図1に示した各手段は、CPU51が図4と図9に示されるフローチャートに対応するプログラムにより本発明に係る画像処理方法を行うことで実現されるので、このフローチャートにより本発明に係る画像処理装置の動作を説明する。上記フローチャートに対応するプログラムは、本発明に係る画像処理プログラムであり、例えば磁気ディスク装置65に格納されており、主メモリを構成する主記憶装置52へ読み出されて実行される。このフローチャートに示すように、まず、動作が開始され、カメラ6−1〜6−mから1フレームの画像データの取り込みを行う(S1:画像取得手段11)。
【0021】
次に、上記1フレームの画像データについて背景差分処理とフレーム間差分処理とを行い(S2)、各差分結果について2値化の処理を行う(S4)。こお2値化に用いる閾値は、背景差分処理による結果に対するものとフレーム間差分処理による結果に対するものとで、必要に応じ異ならせる。
【0022】
上記ステップS3において得られた2種の2値化画像データについて、それぞれにおける白画素占有率を算出する(S4)。ここで、画像中の画素の総数をNとし、フレーム間差分の2値化画像中の白画素数をNF、背景差分の2値化画像中の白画素数をNBとする。なお、白画素は2値化された画素の「1」に対応し、輝度変化が生じた画素に相当する。
【0023】
そして、フレーム間差分における白画素の占有率をWPRatio*F とし、一方、背景差分における白画素の占有率をWPRatio*BG とする。WPRatio*F =NF/Nとなり、WPRatio*BG =NB/Nとなる。
【0024】
ステップS4に次いで、フレーム間差分における白画素の占有率であるWPRatio*F が予め定められた閾値Th1よりも大きいか判定する(S5)。このステップS5においてNOとなると、渋滞無しと判定結果を出力する(S7)。また、ステップS5においてYESとなると、背景差分における白画素の占有率であるWPRatio*BG が予め定められた閾値Th2よりも大きいか判定する(S6)。
【0025】
このステップS6においてNOとなると、渋滞無しと判定結果を出力する(S7)。一方、ステップS6においてYESとなると、渋滞ありと判定結果を出力する(S8)。このように本実施の形態では、各2値化データについての白画素占有率が共にそれぞれの閾値以上である場合に渋滞ありと判定することにより、フレーム差分処理と背景差分処理によるそれぞれでは、誤った結果となる確率を下げて適切に渋滞の検出を可能としている。
【0026】
次に、あるトンネル内における自由流の画像と、渋滞における画像とについて本実施の形態を適用すると好適に渋滞検出が行えることを証明する。図5は同トンネル内における渋滞の際の画像例を示し、図6はトンネル内における自由流の画像例を示す。
【0027】
上記の図6に示す自由流における画像の画像データについてフレーム間差分処理を行ない、2値化を行った場合には図7に示されるような2値化画像が得られ、同じく図6に示す自由流における画像の画像データについて背景差分処理を行ない、2値化を行った場合には図8に示されるような2値化画像が得られるものである。
【0028】
一方、図5に示す渋滞の際における画像の画像データについてフレーム間差分処理を行ない、2値化を行った場合には図9に示されるような2値化画像が得られ、同じく図5に示す渋滞の際における画像の画像データについて背景差分処理を行ない、2値化を行った場合には図10に示されるような2値化画像が得られるものである。
【0029】
図7と図8に示される自由流における画像の画像データについての2値化画像と、図9と図10に示される渋滞の際における画像の画像データについての2値化画像とを比較すると明らかなように、図9と図10に示される渋滞の際における画像の画像データについての2値化画像における白画素の占有率が高くなっていることが分かる。
【0030】
そこで、渋滞の定義に合わせて閾値Th1と閾値Th2を設定することにより適切な渋滞検出が可能となるものである。
【0031】
次に、トンネル内の渋滞及び自由流映像(各々約30分の映像)を用い、フレーム間差分及び背景差分処理の2値化画像データを用いた渋滞検出実験を行った結果を示す。具体的には、フレーム間差分及び背景差分処理の各々の2値化画像データにおける、画面全体に占める白画素の割合である白画素占有率を算出し、自由流時と渋滞時でWPRatio*F*M 及びWPRatio*BG*Mの値にどのような差が生じるかを検証した。
【0032】
ここで、渋滞の定義として次のようなものを挙げることができる。
▲1▼車両の平均速度40km/h(標準値)以下で5分間交通量が25台(標準値)以上の場合
▲2▼交通密度が40台/km/車線以上の場合
▲3▼車群速度が40km/h(標準値)以下の場合
車群速度とは、一塊になって走行する複数台の車両の代表的な速度を意味する。上記▲1▼〜▲3▼のいずれかを満たす時、渋滞と判定する。
【0033】
実験結果
渋滞映像及び自由流映像におけるWPRatio*F*M (フレーム間差分による白画素占有率WPRatio*F の1分間平均値)及びWPRatio*BG*M(背景差分による白画素占有率WPRatio*BGの1 分間平均値)は、それぞれ図11に示されるようになった。図11において、平均値とは、WPRatio*F*M 、WPRatio*BG*Mの全計測値の平均を意味する。
【0034】
結論
渋滞時は自由流時と比較してWPRatio*F*M 、WPRatio*BG*M共に大きな値を取ることがわかる。1つの画像処理手法のみでは、渋滞判定を誤る可能性があるが、2つの手法を用いること及び、ある一定時間(例:5分)内の値に基づいて判定を行うことで、渋滞検出精度を高めることができる。渋滞と判定した場合には上位装置(事象判定部)に渋滞情報を送信するようにすればよい。
【0035】
本手法を用いると、個別車両の追跡や通過台数を正確にカウントできなくても短時間(1分程度)で精度良く渋滞を検出できることがわかった。つまり、図4に示すような1フレームに対応するフローチャートの処理を適宜回数繰り返すことにより、適切に渋滞判定が行えるものである。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、フレーム差分処理と背景差分処理によるそれぞれの結果を2値化して、2値化データについての白画素占有率が閾値以上である場合に渋滞ありと判定するので、道路上における車両を1台1台峻別できないような状況でも、渋滞を適切に検出可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像処理装置の機能構成を示すブロック図。
【図2】本発明に係る画像処理装置を用いて構成した道路監視システムの構成図。
【図3】本発明に係る画像処理装置の実際上の構成例を示すブロック図。
【図4】本発明に係る画像処理装置の動作を説明するためのフローチャート。
【図5】トンネル内における渋滞の際の画像例を示す図。
【図6】トンネル内における自由流の画像例を示す図。
【図7】図6に示す自由流における画像のフレーム間差分処理を行ない、2値化を行った結果の2値化画像の画像例を示す図。
【図8】図6に示す自由流における画像の背景差分処理を行ない、2値化を行った結果の2値化画像の画像例を示す図。
【図9】図5に示す渋滞の際における画像のフレーム間差分処理を行ない、2値化を行った結果の2値化画像の画像例を示す図。
【図10】図5に示す渋滞の際における画像の背景差分処理を行ない、2値化を行った結果の2値化画像の画像例を示す図。
【図11】ある実測における渋滞映像及び自由流映像におけるWPRatio*F*M (フレーム間差分による白画素占有率WPRatio*F の1分間平均値)及びWPRatio*BG*M(背景差分による白画素占有率WPRatio*BGの1 分間平均値)の値を示す図。
【符号の説明】
1 ネットワーク
2 画像処理部計算機
3 統合処理部計算機
4 事象判定部計算機
5−1〜5−n 報知盤
6−1〜6−m カメラ
11 画像取得手段
12 第1の差分処理手段
13 第2の差分処理手段
14 2値化手段
14A 第1の2値化手段
14B 第2の2値化手段
15 算出手段
15A 第1の算出手段
15B 第2の算出手段
16 判定手段[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an image processing apparatus, an image processing method, and an image processing program capable of accurately determining the presence or absence of traffic congestion in a monitoring area using image data obtained by imaging the monitoring area in a road monitoring system. It is.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, in a road monitoring system, an event analysis is performed by performing image processing on image data obtained by imaging a monitoring area with a camera. In this case, difference processing is usually used, and inter-frame difference processing and background difference processing are performed, and these results are combined (for example, JP 2000-175174 A, JP 7-334683 A). Issue gazette).
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
When detecting a traffic jam in the above-described system, a method for detecting the number of vehicles in an image by detecting a region where the vehicle exists is fundamental. However, in heavy traffic jams, vehicles overlap each other and it is often difficult to distinguish one vehicle from each other, so it is difficult to detect traffic jams appropriately. On the other hand, a method for obtaining the number of vehicles based on the number of stepped portions generated by overlapping vehicles in a traffic jam has been tried, but often does not always have an appropriate result.
[0004]
The present invention has been made in view of the current state of the conventional image processing as described above, and an object thereof is an image processing apparatus capable of appropriately detecting traffic jams even in a situation where each vehicle on the road cannot be distinguished one by one. An image processing method and an image processing program are provided.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
An image processing apparatus according to the present invention includes: a first difference processing unit that performs inter-frame difference processing on image data obtained by capturing a monitoring area by a camera; and a second difference processing unit that performs background difference processing on the image data. The difference data obtained by the inter-frame difference by the first difference processing means is binarized based on predetermined threshold information, and the difference data obtained by the background difference by the second difference processing means is predetermined. For each of binarization means for binarization based on threshold information, binarization data corresponding to inter-frame differences obtained by the binarization means, and binarization data corresponding to background differences, an image calculating means for calculating a white pixel occupancy of the inner, white pixels occupancy for binary data corresponding to the difference between the frames calculated by the calculating means Whether it is constant or more, further determination determines the presence or absence of white pixels occupancy for binary data corresponding to the background difference calculated by said calculating means stagnation astringent based on whether the predetermined or higher Means.
[0006]
In the image processing apparatus according to the present invention, the determination unit determines that there is a traffic jam when the white pixel occupancy rates of the respective binarized data are both equal to or greater than the respective threshold values.
[0007]
An image processing method according to the present invention includes a first difference processing step for performing inter-frame difference processing on image data obtained by imaging a monitoring area by a camera, and a second difference processing step for performing background difference processing on the image data. The difference data obtained by the inter-frame difference in the first difference processing step is binarized based on predetermined threshold information, and the difference data obtained by the background difference in the second difference processing step is predetermined. For each of the binarization step for binarization based on the threshold information, the binarization data corresponding to the inter-frame difference obtained by the binarization step, and the binarization data corresponding to the background difference, an image a calculation step of calculating the white pixels occupancy of the inner, 2 value corresponding to the inter-frame difference calculated by said calculating step Whether white pixel occupancy for data is more than the predetermined amount, further, a white pixel occupancy for binary data corresponding to the background difference calculated by said calculation means on the basis of whether or not a predetermined or more And a determination step for determining whether or not there is a traffic jam.
[0008]
The image processing method according to the present invention is characterized in that, in the determination step, it is determined that there is a traffic jam when both the white pixel occupancy ratios of the respective binarized data are equal to or greater than the respective threshold values.
[0009]
An image processing program according to the present invention is an image processing program used in a computer that obtains a result by processing a central processing unit based on a program stored in a main memory. Obtained by a first difference processing step for performing inter-frame difference processing on the captured image data, a second difference processing step for performing background difference processing on the image data, and an inter-frame difference by the first difference processing step. A binarization step that binarizes the difference data based on predetermined threshold information and binarizes the difference data obtained by the background difference in the second difference processing step based on predetermined threshold information ; , binary data and back corresponding to the interframe difference obtained by said binarizing step For each of the binary data corresponding to the difference, and calculating a white pixel occupancy in the image, the white pixel occupancy for the corresponding binary data to the inter-frame difference calculated by said calculating step Determining whether or not there is a traffic jam based on whether or not the white pixel occupancy rate of the binarized data corresponding to the background difference calculated by the calculating means is greater than or equal to a predetermined value And executing a step.
[0010]
The image processing program according to the present invention is characterized in that, in the determination step, it is determined that there is a traffic jam when both the white pixel occupancy rates of the respective binarized data are equal to or greater than the respective threshold values.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an image processing apparatus, an image processing method, and an image processing program according to the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. FIG. 1 shows the configuration of the image processing apparatus. This image processing apparatus is realized by the image
[0012]
As shown in FIG. 2, the monitoring system is connected to the image
[0013]
In the above system, the following operation is performed. The cameras 6-1 to 6-m image the monitoring object and send the image data to the image
[0014]
Based on the determination result, the event
[0015]
In the image
[0016]
The first
[0017]
The
[0018]
Further, the
[0019]
The image
[0020]
Each unit shown in FIG. 1 is realized by the CPU 51 performing the image processing method according to the present invention using a program corresponding to the flowcharts shown in FIG. 4 and FIG. The operation of the image processing apparatus will be described. The program corresponding to the above flowchart is an image processing program according to the present invention, and is stored in the magnetic disk device 65, for example, and is read and executed by the
[0021]
Next, background difference processing and inter-frame difference processing are performed on the image data of one frame (S2), and binarization processing is performed on each difference result (S4). The threshold value used for the binarization is different depending on necessity depending on the result of the background difference process and the result of the inter-frame difference process.
[0022]
With respect to the two types of binarized image data obtained in step S3, white pixel occupancy rates are calculated for each of them (S4). Here, the total number of pixels in the image is N, the number of white pixels in the binarized image of the inter-frame difference is NF, and the number of white pixels in the binarized image of the background difference is NB. The white pixel corresponds to the binarized pixel “1” and corresponds to a pixel in which a luminance change has occurred.
[0023]
The white pixel occupancy in the inter-frame difference is WPRatio * F, while the white pixel occupancy in the background difference is WPRatio * BG. WPRatio * F = NF / N and WPRatio * BG = NB / N.
[0024]
Following step S4, it is determined whether WPRatio * F, which is the white pixel occupancy in the inter-frame difference, is greater than a predetermined threshold Th1 (S5). If NO in this step S5, a determination result that there is no traffic jam is output (S7). If YES in step S5, it is determined whether WPRatio * BG, which is the occupancy ratio of white pixels in the background difference, is greater than a predetermined threshold Th2 (S6).
[0025]
If NO in this step S6, a determination result that there is no traffic jam is output (S7). On the other hand, if “YES” is determined in the step S6, a determination result that there is a traffic jam is output (S8). As described above, in this embodiment, when both white pixel occupancy ratios for each binarized data are equal to or greater than the respective threshold values, it is determined that there is a traffic jam. Therefore, it is possible to detect traffic congestion appropriately by reducing the probability of the result.
[0026]
Next, it will be proved that if this embodiment is applied to a free flow image in a tunnel and an image in a traffic jam, the traffic jam can be detected suitably. FIG. 5 shows an example of an image in a traffic jam in the tunnel, and FIG. 6 shows an example of a free flow image in the tunnel.
[0027]
When the inter-frame difference processing is performed on the image data of the image in the free flow shown in FIG. 6 and binarization is performed, a binarized image as shown in FIG. 7 is obtained, which is also shown in FIG. When background difference processing is performed on image data of an image in a free stream and binarization is performed, a binarized image as shown in FIG. 8 is obtained.
[0028]
On the other hand, when the inter-frame difference processing is performed on the image data of the image in the traffic jam shown in FIG. 5 and binarization is performed, a binarized image as shown in FIG. 9 is obtained. When background difference processing is performed on the image data of the image at the time of the traffic jam shown and binarization is performed, a binarized image as shown in FIG. 10 is obtained.
[0029]
It is clear by comparing the binarized image for the image data of the image in the free flow shown in FIGS. 7 and 8 with the binarized image for the image data of the image in the traffic jam shown in FIGS. Thus, it can be seen that the occupancy ratio of white pixels in the binarized image is high for the image data of the image in the traffic jam shown in FIGS. 9 and 10.
[0030]
Therefore, by setting the threshold value Th1 and the threshold value Th2 in accordance with the definition of traffic jam, appropriate traffic jam detection can be performed.
[0031]
Next, the results of a traffic jam detection experiment using binarized image data of interframe difference and background difference processing using traffic jams in a tunnel and free-flow video (videos of about 30 minutes each) are shown. Specifically, the white pixel occupancy ratio, which is the ratio of white pixels in the entire screen, is calculated for each of the binarized image data for inter-frame difference and background difference processing, and WPRatio * F during free flow and traffic jams. We examined the difference between * M and WPRatio * BG * M values.
[0032]
Here, the following can be mentioned as the definition of the traffic jam.
(1) When the average vehicle speed is 40km / h (standard value) or less and the traffic volume is 25 cars (standard value) or more for 5 minutes. (2) When the traffic density is 40 cars / km / lane or more (3) Vehicle group When the speed is 40 km / h (standard value) or less, the vehicle group speed means a representative speed of a plurality of vehicles traveling in a lump. When any one of the above (1) to (3) is satisfied, it is determined that there is a traffic jam.
[0033]
Experimental results WPRatio * F * M (1 minute average of white pixel occupancy rate WPRatio * F due to interframe difference) and WPRatio * BG * M (white pixel occupancy rate WPRatio * BG due to background difference) The average value for 1 minute was as shown in FIG. In FIG. 11, the average value means the average of all measured values of WPRatio * F * M and WPRatio * BG * M.
[0034]
Conclusion It can be seen that both WPRatio * F * M and WPRatio * BG * M take larger values when the traffic is congested than when free flow. With only one image processing method, there is a possibility of making a traffic jam judgment error. However, by using two methods and making a judgment based on a value within a certain fixed time (for example, 5 minutes), traffic jam detection accuracy Can be increased. If it is determined that there is a traffic jam, the traffic jam information may be transmitted to the host device (event determination unit).
[0035]
Using this method, it was found that even if tracking of individual vehicles and the number of passing vehicles could not be accurately counted, traffic jams could be detected accurately in a short time (about 1 minute). That is, it is possible to appropriately determine the traffic jam by repeating the process of the flowchart corresponding to one frame as shown in FIG. 4 as appropriate.
[0036]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the results of the frame difference process and the background difference process are binarized, and it is determined that there is traffic when the white pixel occupancy of the binarized data is equal to or greater than a threshold value. Therefore, it is possible to appropriately detect a traffic jam even in a situation where each vehicle on the road cannot be distinguished one by one.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a functional configuration of an image processing apparatus according to the present invention.
FIG. 2 is a configuration diagram of a road monitoring system configured using the image processing apparatus according to the present invention.
FIG. 3 is a block diagram showing an actual configuration example of an image processing apparatus according to the present invention.
FIG. 4 is a flowchart for explaining the operation of the image processing apparatus according to the present invention.
FIG. 5 is a diagram showing an example of an image when there is a traffic jam in the tunnel.
FIG. 6 is a view showing an example of a free flow image in a tunnel.
7 is a diagram showing an example of a binarized image as a result of performing binarization by performing inter-frame difference processing on an image in the free stream shown in FIG. 6;
8 is a diagram showing an example of a binarized image as a result of performing binarization by performing background difference processing of the image in the free flow shown in FIG. 6;
9 is a diagram showing an example of a binarized image as a result of performing binarization by performing inter-frame difference processing of images in the traffic jam shown in FIG.
10 is a diagram showing an example of a binarized image as a result of performing binarization by performing background difference processing of an image in the traffic jam shown in FIG. 5;
[Fig. 11] WPRatio * F * M (1 minute average of white pixel occupancy rate WPRatio * F based on interframe difference) and WPRatio * BG * M (white pixel occupancy based on background difference) The figure which shows the value of 1 minute average value of rate WPRatio * BG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (6)
前記画像データについて背景差分処理を行う第2の差分処理手段と、
前記第1の差分処理手段によるフレーム間差分により得られた差分データについて所定の閾値情報に基づき2値化を行うと共に、前記第2の差分処理手段による背景差分により得られた差分データについて所定の閾値情報に基づき2値化を行う2値化手段と、
前記2値化手段により得られたフレーム間差分に対応する2値化データと背景差分に対応する2値化データとのそれぞれについて、画像内の白画素占有率を算出する算出手段と、
前記算出手段により算出されたフレーム間差分に対応する2値化データについての白画素占有率が所定以上であるか否か、更に、前記算出手段により算出された背景差分に対応する2値化データについての白画素占有率が所定以上であるか否かに基づき渋滞の有無を判定する判定手段と
を具備することを特徴とする画像処理装置。First difference processing means for performing inter-frame difference processing on image data obtained by imaging a monitoring area by a camera;
Second difference processing means for performing background difference processing on the image data;
The difference data obtained by the inter-frame difference by the first difference processing means is binarized based on predetermined threshold information, and the difference data obtained by the background difference by the second difference processing means is predetermined. Binarization means for binarization based on threshold information ;
Calculating means for calculating white pixel occupancy in the image for each of the binarized data corresponding to the inter-frame difference obtained by the binarizing means and the binarized data corresponding to the background difference ;
Whether or not the white pixel occupancy of the binarized data corresponding to the inter-frame difference calculated by the calculating unit is greater than or equal to a predetermined value, and further binarized data corresponding to the background difference calculated by the calculating unit An image processing apparatus comprising: a determination unit that determines whether or not there is a traffic jam based on whether or not the white pixel occupancy ratio of the image is greater than or equal to a predetermined value .
前記画像データについて背景差分処理を行う第2の差分処理ステップと、
前記第1の差分処理ステップによるフレーム間差分により得られた差分データについて所定の閾値情報に基づき2値化を行うと共に、前記第2の差分処理ステップによる背景差分により得られた差分データについて所定の閾値情報に基づき2値化を行う2値化ステップと、
前記2値化ステップにより得られたフレーム間差分に対応する2値化データと背景差分に対応する2値化データとのそれぞれについて、画像内の白画素占有率を算出する算出ステップと、
前記算出ステップにより算出されたフレーム間差分に対応する2値化データについての白画素占有率が所定以上であるか否か、更に、前記算出手段により算出された背景差分に対応する2値化データについての白画素占有率が所定以上であるか否かに基づき渋滞の有無を判定する判定ステップと
を具備することを特徴とする画像処理方法。A first difference processing step for performing inter-frame difference processing on image data obtained by imaging a monitoring area by a camera;
A second difference processing step for performing background difference processing on the image data;
The difference data obtained by the inter-frame difference in the first difference processing step is binarized based on predetermined threshold information, and the difference data obtained by the background difference in the second difference processing step is predetermined. A binarization step for binarization based on threshold information ;
A calculation step of calculating a white pixel occupancy ratio in the image for each of the binarized data corresponding to the inter-frame difference obtained by the binarization step and the binarized data corresponding to the background difference ;
Whether the white pixel occupancy of the binarized data corresponding to the interframe difference calculated by the calculating step is greater than or equal to a predetermined value, and further the binarized data corresponding to the background difference calculated by the calculating means A determination step of determining the presence or absence of a traffic jam based on whether or not the white pixel occupancy ratio for the image is greater than or equal to a predetermined value .
前記中央処理装置に対し、
カメラにより監視エリアを撮像した画像データについてフレーム間差分処理を行う第1の差分処理ステップと、
前記画像データについて背景差分処理を行う第2の差分処理ステップと、
前記第1の差分処理ステップによるフレーム間差分により得られた差分データについて所定の閾値情報に基づき2値化を行うと共に、前記第2の差分処理ステップによる背景差分により得られた差分データについて所定の閾値情報に基づき2値化を行う2値化ステップと、
前記2値化ステップにより得られたフレーム間差分に対応する2値化データと背景差分 に対応する2値化データとのそれぞれについて、画像内の白画素占有率を算出する算出ステップと、
前記算出ステップにより算出されたフレーム間差分に対応する2値化データについての白画素占有率が所定以上であるか否か、更に、前記算出手段により算出された背景差分に対応する2値化データについての白画素占有率が所定以上であるか否かに基づき渋滞の有無を判定する判定ステップと
を実行させることを特徴とする画像処理プログラム。In an image processing program used in a computer that obtains a result by processing a central processing unit based on a program stored in a main memory,
For the central processing unit,
A first difference processing step for performing inter-frame difference processing on image data obtained by imaging a monitoring area by a camera;
A second difference processing step for performing background difference processing on the image data;
The difference data obtained by the inter-frame difference in the first difference processing step is binarized based on predetermined threshold information, and the difference data obtained by the background difference in the second difference processing step is predetermined. A binarization step for binarization based on threshold information ;
For each of the binary data corresponding to the binary data and background subtraction corresponding to between the obtained frame difference by the binarization step, a calculation step of calculating the white pixels occupancy in the image,
Whether white pixel occupancy for binary data corresponding to the frames between the difference calculated by said calculating step is a predetermined or higher, further, binarization corresponding to the background difference calculated by said calculation means And a determination step of determining whether or not there is a traffic jam based on whether or not the white pixel occupancy of the data is greater than or equal to a predetermined value .
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002160282A JP4028299B2 (en) | 2002-05-31 | 2002-05-31 | Image processing apparatus, image processing method, and image processing program |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002160282A JP4028299B2 (en) | 2002-05-31 | 2002-05-31 | Image processing apparatus, image processing method, and image processing program |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004005234A JP2004005234A (en) | 2004-01-08 |
JP4028299B2 true JP4028299B2 (en) | 2007-12-26 |
Family
ID=30429751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002160282A Expired - Fee Related JP4028299B2 (en) | 2002-05-31 | 2002-05-31 | Image processing apparatus, image processing method, and image processing program |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4028299B2 (en) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101826260A (en) * | 2010-05-04 | 2010-09-08 | 清华大学 | Method and system for automatically snapping traffic offence |
KR20170088301A (en) * | 2016-01-22 | 2017-08-01 | 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 | Substrate treatment method, storage medium and developing apparatus |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4600929B2 (en) * | 2005-07-20 | 2010-12-22 | パナソニック株式会社 | Stop low-speed vehicle detection device |
JP6653719B2 (en) * | 2018-01-30 | 2020-02-26 | 三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社 | State determination device and state determination program |
-
2002
- 2002-05-31 JP JP2002160282A patent/JP4028299B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101826260A (en) * | 2010-05-04 | 2010-09-08 | 清华大学 | Method and system for automatically snapping traffic offence |
CN101826260B (en) * | 2010-05-04 | 2012-01-11 | 清华大学 | Method and system for automatically snapping traffic offence |
KR20170088301A (en) * | 2016-01-22 | 2017-08-01 | 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 | Substrate treatment method, storage medium and developing apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004005234A (en) | 2004-01-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8902053B2 (en) | Method and system for lane departure warning | |
JP4600929B2 (en) | Stop low-speed vehicle detection device | |
TWI640964B (en) | Image-based vehicle counting and classification system | |
JP2007026300A (en) | Traffic flow abnormality detector and traffic flow abnormality detection method | |
TW200829469A (en) | Methods and systems for identifying events for a vehicle | |
CN111079621A (en) | Method and device for detecting object, electronic equipment and storage medium | |
WO2022267266A1 (en) | Vehicle control method based on visual recognition, and device | |
JP4028299B2 (en) | Image processing apparatus, image processing method, and image processing program | |
JP4537794B2 (en) | Image processing apparatus and image processing program | |
CN113674311A (en) | Abnormal behavior detection method and device, electronic equipment and storage medium | |
JP3961344B2 (en) | Image processing system, image processing method, and image processing program | |
CN111425256B (en) | Coal mine tunnel monitoring method and device and computer storage medium | |
CN113615166B (en) | Accident detection device and accident detection method | |
JP2002367077A (en) | Device and method for deciding traffic congestion | |
JP2010134821A (en) | Vehicle-type discriminating apparatus | |
JPH10269492A (en) | Vehicle monitoring device | |
JPH0652485A (en) | Dangerous traffic event detecting method | |
JPH0268698A (en) | Method and device for detecting vehicle | |
JPH0721488A (en) | Traffic flow abnormality monitoring and supporting device | |
TWI627613B (en) | Time-making method and device for generating traffic sign by using travel time | |
JP2004007174A (en) | Image processing system, image processing method and image processing program | |
JP4301711B2 (en) | Road monitoring device and road monitoring method | |
JP2001283374A (en) | Traffic flow measuring system | |
Foresti et al. | Vehicle detection and tracking for traffic monitoring | |
JP2020008924A (en) | License plate recognition device, license plate recognition method, and program |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050223 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070322 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070410 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070608 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071009 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071011 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101019 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101019 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111019 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |