JP4027486B2 - NC lathe with gear cutting device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、刃物台に歯車の歯を加工するための歯切り装置を備えたNC旋盤に関するもので、特にタレットに装着された回転工具を駆動するための回転駆動軸を刃物台に備えかつ歯切り装置がタレットに着脱自在に装着される旋盤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
刃物台に装着されたタレットにドリルやミーリングカッタなどの回転工具を装着して、孔開け加工やタップ加工、溝切り加工などを可能にしたNC旋盤は公知であり、さらに刃物台に歯切り装置を装着することにより、旋削加工後のワークに直ちに歯切り加工を行うことを可能にした複合旋盤も公知である。この種の装置における歯切り工具には、通常ホブカッタが用いられ、ホブカッタとワークを回転させる主軸とを当該ホブカッタのリード角などに対応する回転比で同期回転させながら加工を行う。従ってこの種の装置においては、歯切り工具を回転駆動する電動機と主軸電動機との同期制御手段が必要である。
【0003】
歯切り装置をタレットと別個に歯切り台に設けるたとえば特開昭56−56337号、特開昭56−62721号公報などに提案されている構造は、歯切り装置に充分な剛性や汎用性を持たせることができるが、装置が大型になること、歯切り工具用の電動機をタレットの回転工具用電動機と別個に設けるか、主軸回転を歯切り工具に伝達する装置を設けなければならないこと、旋削加工等を行うときに歯切り装置を退避させる手段を設けなければならないことなどのために、装置が複雑かつ高価になる欠点がある。
【0004】
一方、特開平2−152718号公報等に提案されている歯切り装置をタレットに装着して回転工具駆動用の電動機で歯切り工具の駆動をも行うようにした装置は、装置構造を簡略化でき、従って装置を安価に提供できる長所があるが、歯切り装置の剛性が不足しやすく、ワークと歯切り工具との交叉角を変更できないために加工する歯車のモジュールやスパイラル角に応じて幾種類もの歯切り装置を準備しなければならないこと、歯切り工具への回転伝達系が複雑になって、伝達部分における誤差の集積により、加工精度が低下する等の問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、上記のような従来装置の問題点を解決することを課題としており、簡単な構造で精度の高い歯切り加工を行うことができ、歯切り工具のリード角などに応じて工具とワークとの交叉角を変更することも可能な歯切り装置を備えたNC旋盤を提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明のNC旋盤は、Z軸方向の軸回りに回転して工具を割り出す工具タレット9と、当該タレットに装着された回転工具を駆動するためにZ軸方向に配置した回転駆動軸14と、タレットに着脱自在に装着される歯切り装置とを備えたNC旋盤において、歯切り装置は、X軸方向の回転伝達軸27及びX軸に直角に交叉する歯切り工具軸34と、歯切り工具軸に固定された歯切り工具33と、回転伝達軸を前記回転駆動軸に連繋する係脱可能な回転伝達手段18、30と、歯切り工具軸を自由回転可能に軸支する歯切り工具ハウジング32とを備え、歯切り工具ハウジングは回転伝達軸の軸回りに位置調整可能に固定されているものである。
【0007】
なお、この明細書で言うZ軸方向とは、旋盤の主軸と平行な方向であり、X軸方向とは、刃物台の切込送り方向と平行な方向である。またY軸方向とは、Z軸及びX軸と直角に交叉する方向である。Z軸、X軸及びY軸は、三次元空間内で互いに直交する座標軸を形成している。
【0008】
上記手段を備えたNC旋盤における歯切り加工動作は、タレットの回転による歯切り工具の割出動作を除き、ホブ盤における歯切り動作と同様である。すなわち歯切り加工を行うときは、回転伝達軸27がX軸方向を向くようにタレット9を割り出し、刃物台6を所定の切込位置に進出した後、主軸電動機と工具駆動電動機を所定の回転比で同期回転させながら、刃物台6をZ軸方向に移動させることにより歯切りを行う。タレット9にはその円周に配置された工具装着ステーションにそれぞれのワークの加工に必要な旋削工具や回転工具を装着し、必要な工具を割り出して旋削加工、ミーリング加工、ドリル加工等を行う。ミーリング加工やドリル加工を行うときのミーリングカッタやドリルの回転駆動は、工具駆動電動機で行う。
【0009】
加工する歯車のモジュールやスパイラル角によるワークと歯切り工具との交叉角の変更は、歯切り工具ハウジング32の回転伝達軸27回りの取付角度を変更することによって行う。歯切り工具ハウジング32は、タレットケース9aやタレットに固定した取付ハウジング25にボルト31等で締結される構造とし、ワークと歯切り工具との交叉角を変更するときは、当該ボルト31を緩め、歯切り工具ハウジング32の取付角度を変更することによって行う。
【0010】
請求項2の手段すなわち、上記請求項1の手段に加えて、前記回転駆動軸14が中空のタレット割出軸8を貫通してタレット9の反刃物台側中心に臨出しており、歯切り装置は回転伝達軸27を自由回転可能に軸支する取付ハウジング25を備え、歯切り装置をタレット9に装着したときに回転駆動軸14の臨出端と回転伝達軸の基端とを噛合連結する傘歯車対18、30を備えた手段によれば、タレットに装着した状態での歯切り装置の剛性を高くすることが容易であり、工具駆動電動機43から歯切り工具33に至る回転伝達系を単純化できるので、精度の高い歯切り加工が実現できる。また歯切り装置をタレットの割出回転中心に近い位置に装着できるので、剛性の向上とタレットの回転慣性の低減を図ることができ、さらに歯切り装置がタレットの工具ステーションを占有しないので、タレットに装着可能な工具の数を減少させることもない。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1及び図2はこの発明のNC旋盤の第1実施例を示した図で、図3は旋盤の全体構成を模式的に示す図である。旋盤の主軸1は主軸台2に軸支されており、先端にチャック3が装着され、主軸割出モータ4で駆動することにより、低速回転及び割出位置決めが可能になっている。主軸の高速回転は、同一のモータまたは別に設けられた旋削用主軸モータで行う。移動台5は、図示しないベッドに設けられたZ軸方向のガイドに沿って摺動自在であり、図示しないZ軸方向の送りネジと螺合している。刃物台6は移動台5にX軸方向に設けたガイドに沿って摺動自在であり、図示しないX軸方向の送りネジに螺合して切込送りが与えられる。
【0012】
刃物台6に設けた軸受ハウジング7には、中空の割出軸8が軸方向移動及び回転自在に軸支されており、その一端にはタレットケース9aが固定され、他端は歯車10及び減速歯車列11を介して割出電動機12に連結されている。割出軸8の中間外周には、軸受ハウジングとの間に油圧シリンダ装置が形成されており、またタレットケース9aの背面と、これに対向する軸受ハウジングの側面とには、面歯車継手が設けられている。油圧シリンダ装置13への油圧を切り換えることにより、面歯車継手の係脱が行われる。割出電動機12によるタレットの割出しは、面歯車継手を離脱させた状態で行い、所定の割出位置は面歯車継手を嵌合させて固定する。
【0013】
割出軸8の軸心には、回転駆動軸14が軸方向移動不能に軸支されている。回転駆動軸14の先端は、タレット9を貫通してタレットの正面に突出しており、基端はプーリ15及び歯付きベルト16を介して工具駆動電動機43に連結されている。
【0014】
回転駆動軸14の先端には、図2に示すように、両端に傘歯車17、18を形成したギヤスリーブ19が嵌着され、その傘歯車の一方17は、タレットケース9a内に位置し、他方はタレットケースから突出した回転駆動軸14の先端部に位置している。タレットケース内の傘歯車17には、タレットケース内で常にX軸方向を向くように軸支された工具駆動軸20の基端に形成した傘歯車21が噛合している。ここでは詳しい説明は省略するが、タレットケース9a内には刃物台の軸受ハウジングに固定されたインナーケース22が内装されており、工具駆動軸20はこのインナーケースに軸支されている。従って工具駆動軸20はタレットケース9aが回転しても回転せず、常にX軸方向を向いており、工具駆動軸20の工具割出位置に回転工具が割り出されたとき、工具駆動軸と回転工具軸とが嵌合して、工具駆動軸の回転が回転工具軸に伝達されるようになっている。ギヤスリーブ19の外側に示されている二層のベアリングのうち、小径のベアリング23はインナーケース22と回転駆動軸14との間の相対回転を許容するためのベアリングであり、大径側のベアリング24はインナーケース22とタレットケース9aとの間の相対回転を許容するためのベアリングである。タレットケースの正面には、歯切り装置の取付ハウジング25がボルト26で固定されている。取付ハウジング25には、タレットの半径方向であって、歯切り工具が加工位置に割り出されたときに、X軸方向を向く回転伝達軸27が軸受28、29で軸支されており、その基端に形成した傘歯車30と、前記ギヤスリーブ19の突出端側の傘歯車18とが噛合している。
【0015】
取付ハウジング25には、ボルト31で歯切り工具ハウジング32が固定されている。その固定面は回転伝達軸27に直交する面であり、取付ハウジング25と歯切り工具ハウジング32との間には、回転伝達軸27と同軸の円形の嵌合部が設けられている。従って歯切り工具ハウジング側のボルト31の挿通孔を回転伝達軸27と同心の円弧状の長孔とすることにより、歯切り工具ハウジング32の回転伝達軸27回りの角度を変更して、取付ハウジング25に固定することができる。歯切り工具ハウジング32には、図1に示すように、中央に歯切り工具(ホブカッタ)33を固定した歯切り工具軸34が歯切り工具33の両側に配置された軸受35、36で軸支されている。歯切り工具33はその中心が回転伝達軸27の延長線上にくるように配置されている。歯切り工具軸34の一端には、はすば歯車37が固定されており、このはすば歯車に噛合するはずば歯車38を一端に取り付けた第2回転伝達軸39が歯切り工具軸34と平行にして歯切り工具ハウジング32に軸支されている。第2回転伝達軸39の内側の端部には傘歯車40が形成されており、この傘歯車40が取付ハウジング側の回転伝達軸27の先端に形成した傘歯車41に噛合している。
【0016】
上記構成から理解されるように、歯切り装置42をタレットケース9aに装着した状態で工具駆動電動機43を回転すれば、歯切り工具33が回転するから、割出電動機12で歯切り工具33を加工位置に割り出した状態で、主軸電動機4と工具駆動電動機43とを、NC装置で一定の回転比で同期回転すれば、チャック3で把持したワークに平歯車やはすば歯車を加工することができる。図4に示す歯切り加工に必要なワークの中心軸と歯切り工具の中心軸との間の交叉角θは、取付ハウジング25に対する歯切り工具ハウジング32の回転伝達軸27回りの固定位置を調節することによって設定できる。このとき、歯切り工具ハウジングの取付角度をどのような角度に設定しても、歯切り工具33の回転駆動系に問題が生ずることはない。これは回転伝達軸27をX軸方向に配置し、その回転を歯車を介して歯切り工具軸34に伝達する構成を採用することによって達成されている。
【0017】
NC旋盤には、タレットをY軸方向に移動可能に設ける構成が公知である。この発明のNC旋盤Fは、タレットをY軸方向に移動位置決め可能な構成を採用することにより、歯切り工具33の歯とワークとが接触する位置を変位させることができる。そのような変位動作を適宜行ってやれば、歯切り工具33の切刃が局部的に摩耗するのを避けることができ、歯切り工具の寿命を長くすることができる。
【0018】
図5は歯切り装置42aをタレットの回転工具取付ステーションに装着するようにした第2実施例を示したものである。第1実施例との主要な相違点は、取付ハウジングを有しておらず、歯切り工具ハウジング32が直接タレットケース9にボルト31で固定されること、X軸方向の回転伝達軸27が歯切り工具ハウジング32と実質上一体に設けた工具軸ホルダ44に軸支されていること、及びタレットで歯切り装置42aを割り出したときに、回転伝達軸27の基端が前述したタレットのインナーケースに軸支されている工具駆動軸20と嵌合して駆動される点である。以下上記相違点を詳述する。
【0019】
この第2実施例の歯切り装置42aは歯切り工具ハウジング32と実質上一体の工具軸ホルダ44をタレット9の回転工具取付ステーションに嵌挿して装着され、タレット9に対する回転伝達軸27回りの角度を固定ネジ31で固定した状態でタレット9の外周に装着されている。工具軸ホルダ44に軸受45、46で軸支された回転伝達軸27の基端には、嵌合突起47が突出しており、この嵌合突起47は歯切り装置42aが加工位置に割り出されたとき、前述した工具駆動軸20の先端の嵌合溝48に嵌合する。回転伝達軸27の外径側端部には傘歯車49が形成されており、この傘歯車が歯切り工具ハウジング32に歯切り工具軸34と平行に軸支された第2回転伝達軸39の内側端に形成した傘歯車40と噛合している。以下第2回転伝達軸39の回転がはすば歯車37、38を介して歯切り工具軸34に伝達され、この歯切り工具軸の中央に固定した歯切り工具33を回転させることは第1実施例と同様である。
【0020】
この第2実施例の構成は、歯切り装置を第1実施例のものよりコンパクトに構成できるという長所がある反面、工具駆動電動機43から歯切り工具33に至る回転伝達系が複雑になり、その回転伝達要素間のわずかなガタが集積されて、歯切り精度を低下させるという問題や、歯切り装置がタレット9の外周のさらに外側に突出するため、タレット割出時の回転慣性が大きくなること、さらに歯切り装置がタレットの工具取付ステーションの少なくとも1個、通常は複数個を占有するので、タレットに装着可能な工具の数が減少する等の欠点がある。なお、この第2実施例のものにおいても、タレット9への歯切り工具ハウジング32への取付角度を調整することにより、工具駆動軸20から歯切り工具軸34への回転伝達機能を損なうことなく、ワークと歯切り工具33との交叉角θを自由に調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の要部の断面側面図
【図2】第1実施例の要部の断面正面図
【図3】旋盤の全体構成を模式的に示す平面図
【図4】歯切り加工におけるワークと歯切り工具との交叉角を示す説明図
【図5】第2実施例の要部の断面側面図
【符号の説明】
8 割出軸
9 タレット
14 回転駆動軸
18 傘歯車
25 取付ハウジング
30 傘歯車
32 歯切工具ハウジング
33 歯切工具
34 歯切工具軸[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an NC lathe provided with a gear cutting device for processing gear teeth on a tool post, and in particular, the tool post is provided with a rotary drive shaft for driving a rotary tool mounted on a turret. The present invention relates to a lathe in which a cutting device is detachably attached to a turret.
[0002]
[Prior art]
NC lathes that enable drilling, tapping, grooving, etc. by attaching a rotating tool such as a drill or milling cutter to the turret mounted on the turret are well known. There is also known a composite lathe capable of performing gear cutting immediately on a workpiece after turning by mounting. A hob cutter is usually used as a gear cutting tool in this type of apparatus, and machining is performed while synchronously rotating the hob cutter and the main shaft for rotating the workpiece at a rotation ratio corresponding to the lead angle of the hob cutter. Therefore, in this type of apparatus, a synchronous control means for the electric motor that rotates the gear cutting tool and the spindle motor is required.
[0003]
The gear cutting device is provided on the gear cutting stand separately from the turret. For example, the structure proposed in Japanese Patent Laid-Open Nos. 56-56337 and 56-62721 has sufficient rigidity and versatility for the gear cutting device. The equipment must be large, the motor for the gear cutting tool must be provided separately from the motor for the rotary tool of the turret, or a device for transmitting the spindle rotation to the gear cutting tool must be provided, There is a disadvantage that the apparatus becomes complicated and expensive because a means for retracting the gear cutting apparatus must be provided when performing turning or the like.
[0004]
On the other hand, the device in which the gear cutting device proposed in Japanese Patent Laid-Open No. 2-152718 is mounted on the turret and the gear cutting tool is also driven by the electric motor for driving the rotary tool simplifies the device structure. Therefore, there is an advantage that the device can be provided at a low cost, but the rigidity of the gear cutting device tends to be insufficient, and the crossing angle between the workpiece and the gear cutting tool cannot be changed. There is a problem that various kinds of gear cutting devices have to be prepared, the rotation transmission system to the gear cutting tool becomes complicated, and the processing accuracy is lowered due to accumulation of errors in the transmission portion.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
An object of the present invention is to solve the problems of the conventional apparatus as described above, and it is possible to perform high-precision gear cutting with a simple structure, and according to the lead angle of the gear cutting tool and the like. It is an object of the present invention to provide an NC lathe provided with a gear cutting device that can also change the crossing angle with the workpiece.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The NC lathe according to the present invention includes a
[0007]
In this specification, the Z-axis direction is a direction parallel to the main axis of the lathe, and the X-axis direction is a direction parallel to the cutting feed direction of the tool post. The Y-axis direction is a direction that intersects the Z-axis and the X-axis at right angles. The Z axis, the X axis, and the Y axis form coordinate axes that are orthogonal to each other in the three-dimensional space.
[0008]
The gear cutting operation in the NC lathe provided with the above means is the same as the gear cutting operation in the hobbing machine except for the indexing operation of the gear cutting tool by the rotation of the turret. That is, when gear cutting is performed, the
[0009]
The crossing angle between the workpiece and the gear cutting tool is changed by changing the mounting angle around the
[0010]
In addition to the means of
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
1 and 2 are views showing a first embodiment of the NC lathe according to the present invention, and FIG. 3 is a view schematically showing the entire configuration of the lathe. A
[0012]
A
[0013]
A
[0014]
As shown in FIG. 2, a
[0015]
A gear
[0016]
As understood from the above configuration, if the
[0017]
An NC lathe is known to be provided with a turret that is movable in the Y-axis direction. The NC lathe F of the present invention can displace the position where the teeth of the
[0018]
FIG. 5 shows a second embodiment in which the
[0019]
In the
[0020]
The configuration of the second embodiment has the advantage that the gear cutting device can be configured more compactly than that of the first embodiment, but the rotation transmission system from the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional side view of an essential part of a first embodiment. FIG. 2 is a sectional front view of an essential part of a first embodiment. FIG. 3 is a plan view schematically showing an overall configuration of a lathe. Explanatory drawing which shows the crossing angle of the workpiece | work and gear cutting tool in a cutting process [FIG. 5] Sectional side view of the principal part of 2nd Example [Explanation of a code]
8
14 Rotary drive shaft
18 Bevel gear
25 Mounting housing
30 Bevel gear
32 gear cutting tool housing
33 Gear cutting tool
34 Gear cutting tool shaft
Claims (3)
前記歯切り装置は、
歯切り工具が加工位置に割り出されたときにX軸方向を向く回転伝達軸と、
この回転伝達軸の軸回りに位置調整可能に固定されている歯切り工具ハウジングと、
この歯切り工具ハウジングに自由回転可能に軸支されて前記回転伝達軸に直角に交叉する歯切り工具軸と、
中心を前記回転伝達軸の延長線上に位置させてこの歯切り工具軸に固定された前記歯切り工具と、
回転伝達軸を前記回転駆動軸に連繋する係脱可能な回転伝達手段と、歯切り工具軸を当該回転伝達軸に連携する傘歯車対と
を備え、
歯切り工具ハウジングの回転伝達軸回りの取付角度を変更することによってワークと歯切り工具との交叉角の変更を行うことを特徴とする、歯切り装置を備えたNC旋盤。A tool turret that rotates around an axis in the Z-axis direction to index a tool, a rotary drive shaft that is arranged in the Z-axis direction to drive the rotary tool mounted on the turret, and a tooth that is detachably mounted on the turret NC lathe equipped with a cutting device
The toothed system,
A rotation transmission shaft that faces the X-axis when the gear cutting tool is indexed to the machining position ;
A gear cutting tool housing fixed so that its position can be adjusted around the rotation transmission shaft;
A gear cutting tool shaft that is rotatably supported by the gear cutting tool housing and intersects the rotation transmission shaft at a right angle;
The gear cutting tool, the center of which is positioned on the extension line of the rotation transmission shaft and fixed to the gear cutting tool shaft;
A detachable rotation transmission means for connecting the rotation transmission shaft to the rotation drive shaft, and a bevel gear pair for linking the gear cutting tool shaft to the rotation transmission shaft ;
An NC lathe equipped with a gear cutting device, wherein the crossing angle of the workpiece and the gear cutting tool is changed by changing the mounting angle of the gear cutting tool housing around the rotation transmission shaft .
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP01824198A JP4027486B2 (en) | 1998-01-12 | 1998-01-12 | NC lathe with gear cutting device |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
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JPH11197901A JPH11197901A (en) | 1999-07-27 |
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Cited By (1)
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- 1998-01-12 JP JP01824198A patent/JP4027486B2/en not_active Expired - Fee Related
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