JP4027197B2 - 通信端末及び通信システム - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信端末及び通信システムに関する。特に本発明は、2つの異なる無線通信方式を選択的に使用してパケット通信を行う通信端末に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年のインターネットの普及に伴い、無線LAN(Local Area Network)システム、PHS(Personal Handyphone System)等の様々な通信システムの技術が発展している。そのため、様々な通信システムのそれぞれの通信方式に適合する複数の通信インターフェースを有し、通信環境に基づいて通信インターフェースを自動的に切り換えて通信を行う通信端末が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−309445号公報(第1図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
通信方式が異なる複数の通信システムを選択的に使用する場合、異なる通信システム間でシームレスなハンドオーバを行う必要があり、そのためには通信システムに合った通信インターフェースを簡便かつ適切に選択することが課題となる。
【0005】
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできる通信端末及び通信システムを提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
即ち、本発明の第1の形態によると、通信端末は、所定のアドレス体系のネットワークにおいて、2つの異なる無線通信方式を選択的に使用してパケット通信を行う。通信端末は、所定のアドレス体系における第1アドレスが割り当てられ、第1無線通信方式で無線通信を行う第1無線通信部と、所定のアドレス体系における第2アドレスが割り当てられ、第2無線通信方式で無線通信を行う第2無線通信部と、第1無線通信部及び第2無線通信部のうち、通信状態が良好な無線通信部を選択する通信方式選択部と、送信するパケットの送信元アドレスを、通信方式選択部が選択した第1無線通信部又は第2無線通信部に割り当てられた第1アドレス又は第2アドレスを送信元アドレスとするアドレス変換部とを備える。
【0007】
本発明の第2の形態によると、通信端末は、第1アドレス体系の内部ネットワークと第2アドレス体系の外部ネットワークとを接続する中継機器と、内部ネットワークにおいて無線通信を行う第1無線基地局及び第2無線基地局とを備える通信システムにおいて、内部ネットワークにおいて第1無線基地局又は第2無線基地局と無線通信を行い、第1無線基地局又は第2無線基地局及び中継装置を介して外部ネットワークにおける通信を行う。
【0008】
通信端末は、第1アドレス体系のアドレスである第1内部アドレスが割り当てられ、内部ネットワークにおいて第1無線通信方式で第1無線基地局と無線通信を行う第1無線通信部と、第1アドレス体系のアドレスである第2内部アドレスが割り当てられ、内部ネットワークにおいて第2無線通信方式で第2無線基地局と無線通信を行う第2無線通信部と、第1無線通信部及び第2無線通信部のうち、通信状態が良好な無線通信部を選択する通信方式選択部と、第2アドレス体系のアドレスである外部アドレスをデータとして含むパケットの送信元アドレスを、通信方式選択部が選択した第1無線通信部又は第2無線通信部に割り当てられた第1内部アドレス又は第2内部アドレスとして、第1無線通信部又は第2無線通信部に第1無線基地局又は第2無線基地局を介して中継装置に対して送信させるアドレス変換部とを備える。
【0009】
本発明の第3の形態によると、通信システムは、第1アドレス体系の内部ネットワークと第2アドレス体系の外部ネットワークとを接続する中継装置と、内部ネットワーク内において中継装置に接続され、第1無線通信方式で無線通信を行う第1無線基地局と、内部ネットワーク内において中継装置に接続され、第2無線通信方式で無線通信を行う第2無線基地局と、第1無線基地局又は第2無線基地局と無線通信を行い、第1無線基地局又は第2無線基地局と中継装置とを介して、外部ネットワークにおけるパケット通信を行う、第2アドレス体系のアドレスである外部アドレスが割り当てられた通信端末とを備える。
【0010】
通信端末は、第1アドレス体系のアドレスである第1内部アドレスが割り当てられ、第1無線通信方式で第1無線基地局と無線通信を行う第1無線通信部と、第1アドレス体系のアドレスである第2内部アドレスが割り当てられ、第2無線通信方式で第2無線基地局と無線通信を行う第2無線通信部と、第1無線通信部及び第2無線通信部のうち、通信状態が良好な無線通信部を選択する通信方式選択部と、外部アドレスをデータとして含むパケットの送信元アドレスを、通信方式選択部が選択した第1無線通信部又は第2無線通信部に割り当てられた第1内部アドレス又は第2内部アドレスとして、第1無線通信部又は第2無線通信部に送信させる通信端末アドレス変換部とを有する。
【0011】
中継装置は、外部ネットワークにおける通信を行う外部通信部と、内部ネットワークにおける通信を行う内部通信部と、内部通信部が第1無線基地局又は第2無線基地局から取得したパケットの送信元アドレスを、パケットが含む外部アドレスとして、外部通信部に送信させる中継装置アドレス変換部とを有する。
【0012】
なお上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションも又発明となりうる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
【0014】
図1は、本発明の一実施形態に係る通信システムの構成の一例を示す。通信システムは、ローカル網とグローバル網とを接続するゲートウェイGW100と、ローカル網内においてゲートウェイGW100に接続され、無線LAN通信方式で無線通信を行う無線LANアクセスポイントAP200と、ローカル網内においてゲートウェイGW100に接続され、PHS通信方式で無線通信を行うPHS親局CS300と、無線LANアクセスポイントAP200又はPHS親局CS300と無線通信を行うマルチサービス端末MS400とを備える。マルチサービス端末MS400は、グローバルIPアドレス体系のアドレスであるグローバルIPアドレスが割り当てられ、無線LANアクセスポイントAP200又はPHS親局CS300とゲートウェイGW100とを介して、グローバル網におけるパケット通信を行う。
【0015】
マルチサービス端末MS400は、ローカルIPアドレス体系のアドレスである第1ローカルIPアドレスが割り当てられ、無線LAN通信方式で無線LANアクセスポイントAP200と無線通信を行う無線LANインターフェース部402と、第1ローカルIPアドレスと異なる第2ローカルIPアドレスが割り当てられ、PHS通信方式でPHS親局CS300と無線通信を行うPHSインターフェース部404と、無線LANインターフェース部402及びPHSインターフェース部404のうち、通信状態が良好な無線インターフェース部を選択する通信方式選択部406と、マルチサービス端末MS400に割り当てられたグローバルIPアドレスを送信元アドレスとするパケットを生成するアプリケーション部408と、アプリケーション部408が生成したパケットに通信方式選択部406が選択した無線LANアクセスポイントAP200又はPHS親局CS300に割り当てられた第1ローカルIPアドレス又は第2ローカルIPアドレスを付加して、無線LANインターフェース部402又はPHSインターフェース部404に送信させるアドレス変換部410とを備える。即ち、アドレス変換部410は、マルチサービス端末MS400に割り当てられたグローバルIPアドレスをデータとして含むパケットの送信元アドレスを、通信方式選択部406が選択した無線LANアクセスポイントAP200又はPHS親局CS300に割り当てられた第1ローカルIPアドレス又は第2ローカルIPアドレスとして、無線LANインターフェース部402又はPHSインターフェース部404に無線LANアクセスポイントAP200又はPHS親局CS300を介してゲートウェイGW100に対して送信させる。
【0016】
ゲートウェイGW100は、グローバル網における通信を行うグローバルIP処理部102と、ローカル網における通信を行うローカルIP処理部104と、ローカルIP処理部104が無線LANアクセスポイントAP200又はPHS親局CS300から取得したパケットの送信元アドレスを、パケットがデータとして含むグローバルIPアドレスとして、グローバルIP処理部102に送信させるアドレス変換部106と、アドレス変換部106が変換したローカルIPアドレスとグローバルIPアドレスとを対応づけて格納するアドレス格納部108とを備える。
【0017】
本実施形態の通信システムによれば、マルチサービス端末MS400は、所定のアドレス体系のネットワークにおいて、2つの異なる無線通信方式を選択的に使用し、通信状態が良好な無線通信方式でパケット通信を行うことができる。
【0018】
なお、ローカル網は、本発明の第1アドレス体系の内部ネットワークの一例であり、グローバル網は、本発明の第2アドレス体系の外部ネットワークの一例である。具体的には、ローカル網はローカルIPアドレス体系であり、グローバル網はグローバルIPアドレス体系である。グローバルIPアドレスは、本発明の外部アドレスの一例であり、ローカルIPアドレスは、本発明の内部アドレスの一例である。
【0019】
また、無線LANアクセスポイントAP200は、本発明の第1無線基地局の一例であり、無線LAN通信方式は、本発明の第1無線通信方式の一例である。無線LAN通信方式は、例えばIEEE802.11で規定された方式である。また、PHS親局CS300は、本発明の第2無線基地局の一例であり、PHS通信方式は、本発明の第2無線通信方式の一例である。
【0020】
また、マルチサービス端末MS400は、本発明の通信端末の一例である。無線LANインターフェース部402は、本発明の第1無線通信部の一例であり、PHSインターフェース部404は、本発明の第2無線通信部の一例である。アドレス変換部410は、本発明の通信端末アドレス変換部の一例である。
【0021】
また、ゲートウェイGW100は、本発明の中継装置の一例である。グローバルIP処理部102は、本発明の外部通信部の一例であり、ローカルIP処理部104は、本発明の内部通信部の一例である。アドレス変換部106は、本発明の中継装置アドレス変換部の一例である。
【0022】
図2は、本実施形態に係る通信システムにおいて授受されるパケットのデータフォーマットを示す。図3は、本実施形態に係るアドレス格納部108のデータフォーマットの一例を示す。アプリケーション部408は、マルチサービス端末MS400に割り当てられたグローバルIPアドレスを送信元アドレスとするグローバルIPヘッダ600をIPデータ602に付加し、グローバルIPパケット604を生成してアドレス変換部410に供給する。グローバルIPヘッダ600は、グローバルIPパケット604のヘッダ部となり、IPデータ602は、グローバルIPパケット604のデータ部となる。
【0023】
アドレス変換部410は、アプリケーション部408から取得したグローバルIPパケット604をカプセル化し、無線LANインターフェース部402又はPHSインターフェース部404に割り当てられたローカルIPアドレスを送信元アドレスとするローカルIPヘッダ606をグローバルIPパケットに付加し、ローカルIPパケット608を生成して無線LANインターフェース部402又はPHSインターフェース部404に供給する。ローカルIPヘッダ606は、ローカルIPパケット608のヘッダ部となり、グローバルIPヘッダ600及びIPデータ602は、ローカルIPパケットのデータ部となる。
【0024】
また、アドレス変換部410は、無線LANインターフェース部402又はPHSインターフェース部404から取得したローカルIPパケット608のローカルIPヘッダ606を取り除き、グローバルIPパケット608を生成してアプリケーション部408に供給する。
【0025】
アドレス変換部108は、ローカルIP処理部104から取得したローカルIPパケット608のローカルIPヘッダ606を取り除き、グローバルIPパケット604を生成してグローバルIP処理部102に供給する。このとき、図3に示すように、アドレス格納部108は、グローバルIPヘッダ600の送信元アドレスである、マルチサービス端末MS400に割り当てられたグローバルIPアドレスと、ローカルIPヘッダ606の送信元アドレスである、無線LANインターフェース部402又はPHSインターフェース部404に割り当てられたローカルIPアドレスとを対応づけて格納する。
【0026】
また、アドレス変換部106は、グローバルIP処理部102から取得したグローバルIPパケット604をカプセル化し、アドレス格納部108がグローバルIPヘッダ600の宛先アドレスに対応づけて格納するローカルIPアドレスを宛先アドレスとするローカルIPヘッダ606をグローバルIPパケット604に付加し、ローカルIPパケット608を生成してローカルIP処理部104に供給する。
【0027】
本実施形態の通信システムによれば、マルチサービス端末MS400は、ローカル網内に配置されて通信する場合であっても、割り当てられたグローバルIPアドレスを用いてグローバル網においてパケット通信を行うことができる。
【0028】
図4は、本実施形態に係る通信方式選択部406による通信方式の選択方法の一例を示す。図4に示すグラフは、マルチサービス端末MS400の場所と、無線LANアクセスポイントAP200又はPHS親局CS300が発生する電界レベルとの関係を示す。また、通信方式選択部406による無線インターフェース部の選択の指標となる電界レベルの閾値を示す。
【0029】
通信方式選択部406は、無線LANインターフェース部402が無線LANアクセスポイントAP200から受信する電界レベルと、PHSインターフェース部404がPHS親局CS300から受信する電界レベルとを検出する。そして、通信方式選択部406は、無線LANインターフェース部402及びPHSインターフェース部404のうち、受信する電界レベルが大きい無線インターフェース部の通信状態が良好であると判断して選択する。
【0030】
例えば、マルチサービス端末MS400がAの場所に存在する場合、無線LANアクセスポイントAP200から受信する電界レベルは閾値より大きく、PHSインターフェース部404から受信する電界レベルは閾値より小さいので、通信方式選択部406は、無線LANインターフェース部402を選択する。そして、アドレス変換部410は、無線LANインターフェース部402に割り当てられたローカルIPアドレスを送信元アドレスとして、ローカルIPパケットを無線LANインターフェース部402から無線LANアクセスポイントAP200に送信させる。また、マルチサービス端末MS400がBの場所に存在する場合、無線LANアクセスポイントAP200から受信する電界レベルは閾値より小さく、PHSインターフェース部404から受信する電界レベルは閾値より大きいので、通信方式選択部406は、PHSインターフェース部404を選択する。そして、アドレス変換部410は、PHSインターフェース部404に割り当てられたローカルIPアドレスを送信元アドレスとして、ローカルIPパケットをPHSインターフェース部404からPHS親局CS300に送信させる。
【0031】
他の例においては、通信方式選択部406は、無線LANインターフェース部402と無線LANアクセスポイントAP200との通信のエラーレート、及びPHSインターフェース部404とPHS親局CS300との通信のエラーレートを検出してもよい。そして、通信方式選択部406は、無線LANインターフェース部402及びPHSインターフェース部404のうち、エラーレートが小さい無線インターフェース部の通信状態が良好であると判断して選択してもよい。
【0032】
本実施形態のマルチサービス端末MS400によれば、無線LANインターフェース部402及びPHSインターフェース部404が受信する電界レベルに応じて無線インターフェース部を選択するので、通信状態が良好な無線インターフェース部を選択することができ、常に品質のよい通信を行うことができる。
【0033】
図5は、本実施形態に係る通信システムの通信フローの概要を示す。ステップ1−1、2−1、3−1、及び4−1は、無線LANインターフェース部402及び無線LANアクセスポイントAP200を用いた場合の通信フローである。ステップ1−2、2−2、3−2、及び4−2は、PHSインターフェース部404及びPHS親局CS300を用いた場合の通信フローである。図6、図7、図8及び図9を参照して、図5に示した各ステップにおけるマルチサービス端末MS400又はゲートウェイGW100の動作フロー示す。
【0034】
図6は、ステップ1−1又は1−2におけるマルチサービス端末MS400の動作フローを示す。アプリケーション部408は、マルチサービス端末MS400に割り当てられたグローバルIPアドレスを送信元アドレスとするグローバルIPヘッダをIPデータに付加し、グローバルIPパケットを生成してアドレス変換部410に渡す(ステップ10)。そして、通信方式選択部406は、無線LANインターフェース部402が無線LANアクセスポイントAP200から受信する電界レベル、及びPHSインターフェース部404がPHS親局CS300から受信する電界レベルのうち閾値以上の無線インターフェース部を判断し、無線LANインターフェース部402又はPHSインターフェース部404を選択する(ステップ12)。
【0035】
ステップ12において、通信方式選択部406が無線LANインターフェース部402を選択した場合、アドレス変換部410は、無線LAN用のローカルIPヘッダ、即ち無線LANインターフェース部402に割り当てられたローカルIPアドレスを送信元アドレスとするローカルIPヘッダで、アプリケーション部408が生成したグローバルIPパケットをカプセル化し、ローカルIPパケットを生成する(ステップ14)。
【0036】
ステップ12において、通信方式選択部406がPHSインターフェース部404を選択した場合、アドレス変換部410は、PHS用のローカルIPヘッダ、即ちPHSインターフェース部404に割り当てられたローカルIPアドレスを送信元アドレスとするローカルIPヘッダで、アプリケーション部408が生成したグローバルIPパケットをカプセル化し、ローカルIPパケットを生成する(ステップ16)。
【0037】
そして、無線LANインターフェース部402又はPHSインターフェース部404は、アドレス変換部410が生成したローカルIPパケットを送出する(ステップ18)。
【0038】
図7は、ステップ2−1又は2−2におけるゲートウェイGW100の動作フローを示す。アドレス変換部106は、ローカルIP処理部104が受信したローカルIPパケットのローカルIPヘッダを取り除き、グローバルIPパケットを生成する(ステップ20)。そして、アドレス変換部106は、ローカルIPヘッダの送信元アドレスであるローカルIPアドレスと、グローバルIPヘッダの送信元アドレスであるグローバルIPアドレスとの組をアドレス格納部108に登録する(ステップ22)。そして、グローバルIP処理部102は、グローバル網へグローバルIPパケットを送出し、通信相手ノードCN500に送信する(ステップ24)。
【0039】
図8は、ステップ3−1又は3−2におけるゲートウェイGW100の動作フローを示す。アドレス変換部106は、グローバルIP処理部102が通信相手ノードCN500から受信したグローバルIPパケットのグローバルIPヘッダの宛先アドレスであるグローバルIPアドレスから、当該グローバルIPアドレスに対応づけてアドレス格納部108が格納するローカルIPアドレスを取得する(ステップ30)。そして、アドレス変換部106は、取得したローカルIPアドレスを含むローカルIPヘッダで、グローバルIP処理部102が取得したグローバルIPパケットをカプセル化し、ローカルIPパケットを生成する(ステップ32)。そして、ローカルIP処理部104は、ローカル網へローカルIPパケットを送出し、無線LANアクセスポイントAP200又はPHS親局CS300を介してマルチサービス端末MS400に送信する(ステップ34)。
【0040】
図9は、ステップ4−1又は4−2におけるマルチサービス端末MS400の動作フローを示す。アドレス変換部410は、無線LANインターフェース部402又はPHSインターフェース部404が受信したローカルIPパケットのローカルIPヘッダを取り除き、グローバルIPパケットを生成する(ステップ40)。そして、アプリケーション部408は、アドレス変換部410が生成したグローバルIPパケットを処理する(ステップ42)。
【0041】
本実施形態の通信システムによれば、マルチサービス端末MS400は、無線LANインターフェース部402及びPHSインターフェース部404のうち通信状態が良好な無線インターフェース部を簡便かつ適切に選択し、無線LANシステムとPHSとの間でシームレスなハンドオーバを行うことができる。
【0042】
図10は、本実施形態に係るマルチサービス端末MS400のハードウェア構成の一例を示す。マルチサービス端末MS400は、CPU700、ROM702、RAM704、通信インタフェース706、ハードディスクドライブ708、データベースインタフェース710、フレキシブルディスクドライブ712、及びCD−ROMドライブ714を備える。CPU700は、ROM702及びRAM704に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。通信インタフェース706は、ローカル網を介して他の通信機器と通信する。データベースインタフェース710は、データベースへのデータの書込、及びデータベースの内容の更新を行う。
【0043】
フレキシブルディスクドライブ712は、フレキシブルディスク720からデータ又はプログラムを読み取りCPU700に提供する。CD−ROMドライブ714は、CD−ROM722からデータ又はプログラムを読み取りCPU700に提供する。データベースインタフェース710は、各種データベース724と接続してデータを送受信する。
【0044】
マルチサービス端末MS400に提供されるプログラムは、フレキシブルディスク720又はCD−ROM722等の記録媒体に格納されて利用者によって提供される。記録媒体に格納されたプログラムは圧縮されていても非圧縮であってもよい。プログラムは記録媒体から読み出され、CPU700により実行される。
【0045】
記録媒体に格納されて提供されるプログラム、即ちマルチサービス端末MS400にインストールされるプログラムは、機能構成として、無線LANインターフェースモジュール、PHSインターフェースモジュール、通信方式選択モジュール、アプリケーションモジュール、及びアドレス変換モジュールを有する。各モジュールがマルチサービス端末MS400に働きかけて行わせる動作は、図1から図9において説明したマルチサービス端末MS400における、対応する部材の動作と同一であるから、説明を省略する。
【0046】
記録媒体の一例としてのフレキシブルディスク720又はCD−ROM722には、本出願で説明した全ての実施形態におけるマルチサービス端末MS400の動作の一部又は全ての機能を格納することができる。
【0047】
これらのプログラムは記録媒体から直接RAM704に読み出されて実行されても、一旦ハードディスクにインストールされた後にRAMに読み出されて実行されてもよい。更に、上記プログラムは単一の記録媒体に格納されても複数の記録媒体に格納されてもよい。また、暗号化、圧縮等により符号化された形態で格納されていてもよい。
【0048】
記録媒体としては、フレキシブルディスク、CD−ROMの他にも、DVD、PD等の光学記録媒体、MD等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、ICカードやミニチュアカードなどの半導体メモリ等を用いることができる。また、専用通信ネットワークやインターネットに接続されたサーバシステムに設けたハードディスク又はRAM等の格納装置を記録媒体として使用し、ローカル網を介してプログラムをマルチサービス端末MS400に提供してもよい。
【0049】
以上、本発明を実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることができる。そのような変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
【0050】
【発明の効果】
上記説明から明らかなように、本発明によれば、通信状態が良好な無線インターフェース部を簡便かつ適切に選択し、無線通信方式が異なる通信システム間でシームレスなハンドオーバを行う通信端末及び通信システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】通信システムの構成の一例を示す図である。
【図2】通信システムにおいて授受されるパケットのデータフォーマットを示す図である。
【図3】アドレス格納部108のデータフォーマットの一例を示す図である。
【図4】通信方式選択部406による通信方式の選択方法の一例を示す図である。
【図5】通信システムの通信フローの概要を示す図である。
【図6】ステップ1−1又は1−2におけるマルチサービス端末MS400の動作フローを示す図である。
【図7】ステップ2−1又は2−2におけるゲートウェイGW100の動作フローを示す図である。
【図8】ステップ3−1又は3−2におけるゲートウェイGW100の動作フローを示す図である。
【図9】ステップ4−1又は4−2におけるマルチサービス端末MS400の動作フローを示す図である。
【図10】マルチサービス端末MS400のハードウェア構成の一例を示す図である。
【符号の説明】
100 ゲートウェイGW
102 グローバルIP処理部
104 ローカルIP処理部
106 アドレス変換部
108 アドレス格納部
200 無線LANアクセスポイントAP
300 PHS親局CS
400 マルチサービス端末MS
402 無線LANインターフェース部
404 PHSインターフェース部
406 通信方式選択部
408 アプリケーション部
410 アドレス変換部
500 通信相手ノードCN
600 グローバルIPヘッダ
602 IPデータ
604 グローバルIPパケット
606 ローカルIPヘッダ
608 ローカルIPパケット
700 CPU
702 ROM
704 RAM
706 通信インタフェース
708 ハードディスクドライブ
710 データベースインタフェース
712 フレキシブルディスクドライブ
714 CD−ROMドライブ
720 フレキシブルディスク
722 CD−ROM
724 各種データベース

Claims (6)

  1. IPアドレス体系のネットワークにおいて、2つの異なる無線通信方式を選択的に使用してパケット通信を行う通信端末であって、
    第1IPアドレスが割り当てられ、第1無線通信方式で無線通信を行う第1無線通信部と、
    第2IPアドレスが割り当てられ、第2無線通信方式で無線通信を行う第2無線通信部と、
    前記第1無線通信部及び前記第2無線通信部のうち、1つの無線通信部を選択する通信方式選択部と、
    送信するパケットには、前記通信端末のグローバルIPアドレスを含ませるとともに、前記通信方式選択部が選択した前記第1無線通信部又は前記第2無線通信部に割り当てられた前記第1IPアドレス又は前記第2IPアドレスを送信元IPアドレスとするアドレス変換部と
    を備えることを特徴とする通信端末。
  2. 第1アドレス体系の内部IPネットワークと第2アドレス体系の外部IPネットワークとを接続する中継装置と、前記内部IPネットワークにおいて無線通信を行う第1無線基地局及び第2無線基地局とを備える通信システムにおいて、前記内部IPネットワークにおいて前記第1無線基地局又は前記第2無線基地局と無線通信を行い、前記第1無線基地局又は前記第2無線基地局及び前記中継装置を介して前記外部IPネットワークにおける通信を行う通信端末であって、
    前記第1アドレス体系のアドレスである第1内部IPアドレスが割り当てられ、前記内部IPネットワークにおいて第1無線通信方式で前記第1無線基地局と無線通信を行う第1無線通信部と、
    前記第1アドレス体系のアドレスである第2内部IPアドレスが割り当てられ、前記内部IPネットワークにおいて第2無線通信方式で前記第2無線基地局と無線通信を行う第2無線通信部と、
    前記第1無線通信部及び前記第2無線通信部のうち、1つの無線通信部を選択する通信方式選択部と、
    前記第2アドレス体系のアドレスである外部IPアドレスをデータとして含むパケットの送信元アドレスを、前記通信方式選択部が選択した前記第1無線通信部又は前記第2無線通信部に割り当てられた前記第1内部IPアドレス又は前記第2内部IPアドレスとして、前記第1無線通信部又は前記第2無線通信部に前記第1無線基地局又は前記第2無線基地局を介して前記中継装置に対して送信させるアドレス変換部と
    を備えることを特徴とする通信端末。
  3. 通信システムであって、
    内部IPネットワークと外部IPネットワークとを接続する中継装置と、
    前記内部IPネットワーク内において前記中継装置に接続され、第1無線通信方式で無線通信を行う第1無線基地局と、
    前記内部IPネットワーク内において前記中継装置に接続され、第2無線通信方式で無線通信を行う第2無線基地局と、
    前記第1無線基地局又は前記第2無線基地局と無線通信を行い、前記第1無線基地局又は前記第2無線基地局と前記中継装置とを介して、前記外部IPネットワークにおけるパケット通信を行う、前記外部IPネットワークでのアドレスである外部IPアドレスを有する通信端末と
    を備え、
    前記通信端末は、
    前記内部IPネットワークでの第1内部IPアドレスが割り当てられ、前記第1無線通信方式で前記第1無線基地局と無線通信を行う第1無線通信部と、
    前記内部IPネットワークでの第2内部IPアドレスが割り当てられ、前記第2無線通信方式で前記第2無線基地局と無線通信を行う第2無線通信部と、
    前記第1無線通信部及び前記第2無線通信部のうち、通信状態が良好な無線通信部を選択する通信方式選択部と、
    前記外部アドレスをデータとして含むパケットの送信元IPアドレスを、前記通信方式選択部が選択した前記第1無線通信部又は前記第2無線通信部に割り当てられた前記第1内部IPアドレス又は前記第2内部IPアドレスとして、前記第1無線通信部又は前記第2無線通信部に送信させる通信端末アドレス変換部と
    を有し、
    前記中継装置は、
    前記外部IPネットワークにおける通信を行う外部通信部と、
    前記内部IPネットワークにおける通信を行う内部通信部と、
    前記内部通信部が前記第1無線基地局又は前記第2無線基地局から取得したパケットの送信元IPアドレスを、前記パケットが含む前記外部IPアドレスに変換して、前記外部通信部に送信させるとともに、前記内部通信部が前記第1無線基地局又は前記第2無線基地局から取得した前記パケットの送信元IPアドレスと前記外部IPアドレスとを対応づけてアドレス格納部に格納させ、前記外部通信部が前記外部IPネットワークから取得したパケットの宛先IPアドレスを、当該宛先IPアドレスに対応づけて前記アドレス格納部が格納している内部IPアドレスに変換し、前記内部通信部に送信させる中継装置アドレス変換部と
    を有することを特徴とする通信システム。
  4. IPネットワークに接続するためにIPアドレスが割当てられた第1インタフェース及び第2インタフェースを有するマルチサービス無線通信装置を、グローバル網とパケット通信させるための中継装置であって、
    前記マルチサービス無線通信装置から送信された、前記マルチサービス無線通信装置のグローバル網におけるIPアドレスを含むIPパケットに基づいて、前記マルチサービス無線通信装置により選択された前記第1インタフェース又は前記第2インタフェースに割り当てられたIPアドレスと、前記マルチサービス無線通信装置のグローバル網におけるIPアドレスとを対応づけて格納し、
    前記マルチサービス無線通信装置のグローバル網におけるIPアドレスを宛先とするIPパケットを、前記マルチサービス無線通信装置のグローバル網におけるIPアドレスに対応づけて格納している前記第1インタフェース又は前記第2インタフェースに割当てられたIPアドレスを含むIPヘッダでカプセル化して前記マルチサービス無線通信装置に送出することを特徴とする中継装置。
  5. グローバル網におけるIPアドレスと、IPネットワークに接続するために前記IPアドレスとは異なるIPアドレスを割当てられる第1無線通信インタフェース及び第2無線通信インタフェースと、を有するマルチサービス通信端末の通信方法であって、
    IPパケットを送信するときは、
    前記グローバル網におけるIPアドレスを送信元アドレスとするIPヘッダを付加された第1IPパケットを生成するステップと、
    前記第1無線通信インタフェース及び前記第2無線通信インタフェースの状態に基づいて、前記第1無線通信インタフェース及び前記第2無線通信インタフェースの1つを選択するステップと、
    前記選択された無線通信インタフェースに割り当てられたIPアドレスを送信元アドレスとするIPヘッダで、前記第1IPパケットをカプセル化し第2IPパケットを生成するステップと、
    前記選択された無線通信インタフェースを用いて前記第2IPパケットを送出するステップとを実行し、
    IPパケットを受信するときは、
    前記第1無線通信インタフェース及び前記第2無線通信インタフェースのいずれかが受信したIPパケットからIPヘッダを取り除いて生成されるIPパケットをアプリケーション部に渡すステップを実行することを特徴とするマルチサービス通信端末の通信方法。
  6. グローバル網におけるIPアドレスを有する通信端末であって、
    IPネットワークに接続するために前記IPアドレスとは異なるIPアドレスを割当てられる第1無線通信インタフェース及び第2無線通信インタフェースを有し、
    IPパケットを送信するときは、前記グローバル網におけるIPアドレスを送信元アドレスとするIPヘッダを付加された第1IPパケットを生成し、前記第1無線通信インタフェース及び前記無線通信インタフェースの状態に基づいて前記第1無線通信インタフェース及び前記第2無線通信インタフェースの1つを選択し、前記選択された無線通信インタフェースに割り当てられたIPアドレスを送信元アドレスとするIPヘッダで、前記第1IPパケットをカプセル化し第2IPパケットを生成し、前記選択された無線通信インタフェースを用いて前記第2IPパケットを送出し、
    IPパケットを受信するときは、前記第1無線通信インタフェース及び前記無線通信インタフェースのいずれかが受信したIPパケットからIPヘッダを取り除いて生成されるIPパケットをアプリケーション部に供給することを特徴とする通信端末。
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