JP4026115B2 - 移動式薪窯 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、小型で軽量の移動式薪窯に関し、特に、移動店舗として利用する自動車へ搭載してなる小型で軽量の移動式薪窯に関する。
【0002】
【従来の技術】
パン等を焼くために従来から石窯が使用されている。窯には薪などの燃料を供給して窯の中を加熱し、石窯の内壁に蓄熱させ、その熱でパン等の食品を焼くものである。
従来、薪を燃料にした薪窯は大型である上に、重量も1トンを超えるものが主となっている。そのなかで、小型で軽量なものは機能的にも極く単調で、多種多様の食品の調理は不可能であった。また、大型で重量のあるものは移動が容易ではない。そのように大型で重量のあるものは、設置型として使用する場合もそのような重量に耐えるための土台作りなど施工上の条件が困難となるケースも多かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明は、移動店舗として利用する自動車への搭載を容易にするための改良をすすめ、従来より小型化、軽量化し、機能的にも充実した薪窯にすることを第1の課題とする。
軽量化のために薪窯本体の骨組みに鉄骨を使用し、下塗りには軽量モルタルを使用し、外装仕上げには軽量の珪藻土を使用することを本発明の第2の課題とする。
従来、煙突が薪窯本体の幅より横に突出して取り付けられていたのに対して、小型化のために、薪窯本体の幅内に納まるように取り付けを工夫したことを本発明の第3の課題とする。
焼成室を複数段にすることにより下段部の焼成室の熱により上段部の焼成室の床面の保温力を高め、調理スペースをより多くとることを可能にすることを本発明の第4の課題とする。
焼成室の前面開口部が必要以上に大きくなることを防ぎ、熱を逃がさず、清潔で効率的に食品を焼成することができるように焚き口を調理口とは別に薪窯本体の側壁に設けることを本発明の第5の課題とする。
焼成室の前面開口部の断熱ドアは閉鎖時、枢支部を通る水平面に対する垂線より上部が後側(室側)へ傾斜することを本発明の第6の課題とする。
焼成室の下の室をパンを焼く際に必要な発酵室として使用し、上段の焼成室からの伝導熱を有効に利用することを本発明の第7の課題とする。
焼成室下の室を薪置き場として利用できることを本発明の第8の課題とする。自然排気の煙突の他に、ひさし部分及び焚き口部分の煙、におい、温風を強制的に排気する強制排気用煙突を備えていることを本発明の第9の課題とする。
石窯の特性である輻射熱を効率よく食品の調理に利用できるように焼成室の床面に自然石や耐火れんがを使用することを本発明の第10の課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、骨組みとして鉄骨を使用した複数層でなる略だるま形薪窯本体(1)を有し、その薪窯本体の内部は仕切り用鉄板(21、22)により複数段の室(2、3、4)に仕切られ、それら室の前部開口は断熱ドア(5、6、7)により開閉自在に閉鎖され、薪窯本体の一方の側壁には焼成室となる各室に通じる蓋付き焚き口(16、17)が形成され、他方の側壁には煙突のアフタメンテナンスのための蓋付き点検口(15)が形成され、薪窯本体の頂壁には各焼成室に通じるダンパー付き煙突(12、13)が取付けられ、さらに薪窯本体のひさし部分及び焚き口部分からの煙道(11)に連通するファン付き強制排気用煙突(18)が前記頂壁に取付けられ、焼成室の温度を測定する温度計、焼成室へ水蒸気を噴出させるための給水ポンプ及びそれに接続する銅管を適所に配設し、移動を容易にするためキャスター(9)を底部に使用してなり、薪を燃料にして食品を加工し得る小型で軽量の移動式薪窯である。
【0005】
【作用】
本発明は、熱源として薪を使用する石窯であるので薪の人手が簡単である。また、薪窯を自動車に搭載して移動させるようにしたので、どこへでも気軽に移動でき、遠隔の人々にできたての熱いピザやパンなどの食品を提供できる移動店舗として利用できる。勿論、設置型として使用することも可能である。
本薪窯は軽量化のために薪窯本体の骨組みに鉄骨を使用し、下塗りには軽量モルタルを使用し、外装仕上げには軽量の珪藻土を使用することによって耐火煉瓦や石ころや耐火コンクリートの使用をできるだけ減らしたので重量は従来のものに比べて半分の約500kgに抑えることができた。
また、外装仕上げには軽量の珪藻土を使用することによってオリジナルな形状にでき、外観を自由に見栄えよくすることができる。
さらに、薪窯本体の底部にキャスターを直接取付けるか、或いはキャスター付き鋼板8に薪窯本体を載置支持することにより移動が容易となる。
各焼成室に通じるダンパー付き煙突12、13は、従来薪窯本体の側部に張り出して取り付けていたものを頂壁に縦に取付けたので、少なくとも煙突1本分幅を小型化できる。
薪窯本体の内部は仕切り用鉄板21、22により3段の室2、3、4に仕切られ、それら上2室を焼成室とし、最下段の室を発酵室として、或いは薪置き場として使用する。焼成室を2段にすることによって下段部の焼成室の熱により上段部の焼成室の床面の保温力を高め、調理スペースをより多くとることができる。
薪は薪窯本体の側壁にある焚き口16、17から供給する。間口の開口部が必要以上に大きくならないようしたので、熱を逃がさず、ピザやパンなどの食品を効率的に焼くことができる。
焚き口に取っ手付き、空気穴付き蓋を取り付けることにより保温、灰の飛散防止、移動時の安全を確保し、美観も保持できる。
焼成室の前部開口は調理口であって焚き口とは別にしたので食品を焼くスペースを広く、しかも衛生的にとることができる。前部開口は断熱ドア5、6により開閉自在に閉鎖され、断熱ドアはその傾斜により移動時にも安定的に閉鎖状態を保つことができる。
焼成途中で少量給水ポンプを作動させることにより各焼成室へ噴出するように配管された銅管から水蒸気を噴出させる。それによって、表皮がパリッとして中身が柔らかいフランスパンができる。
焼成中、煙は各焼成室毎にダンパー付き煙突12、13から排出され、薪窯本体のひさし部分及び焚き口部分の煙、臭い、熱気などは煙道11を通ってファン付き強制排気用煙突18から強力に排出される。それによって通常必要とされる天蓋が不要となる。
焼成室の温度測定において、デジタル式温度計で室内の気温を1°C毎に測定し、反射温度計で床、壁、天井の素材の持つ輻射熱を測定することによってより高レベルの調理を可能にする。
薪窯本体の側壁にある蓋付き点検口15により、煙突のアフタメンテナンスや煙突の取り替えが可能となる。
煙突12、13に取り付けたダンパーはウオームギア式なので熱が逃げないように遠隔的にコントロールすることができる。
上記のように構成した薪窯であるために天然の保温効果と遠赤外線効果が発揮でき、食品本来のもつ味を引き出すことができるのである。
【0006】
【実施例1】
本発明は、食品を調理する熱源に薪を燃料として使用する移動式薪窯であって、その薪窯を自動車に搭載して移動させ、遠隔の人々にできたての熱いピザやパンなどの食品を提供できる移動店舗として利用できる移動式薪窯(図5、6)である。
図4に示すように、本発明の薪窯本体1は軽量化のために薪窯本体の骨組みに鉄骨20を使用し、軽量モルタルとロックウール層25と、軽量の珪藻土層26とでなり、薪窯の重量は約500kgである。
薪窯本体1の内部は仕切り用鉄板21、22により3段の室2、3、4に仕切られ、2段式の焼成室2、3と最下段に発酵室4を形成し、上段焼成室2の仕切り用鉄板21の上には適当な大きさの自然石23を敷きつめ、下段焼成室3の仕切り用鉄板22の上には耐火コンクリート板24を敷く。上段焼成室2の床面は下段焼成室3の熱により保温力が高められる。また、パンを作る際に必要な発酵室4は上部の焼成室からの伝導熱を有効に利用できる。また発酵室4の後壁に換気扇27を備える。
それら室の前部開口は断熱ドア5、6、7により開閉自在に閉鎖され、その断熱ドアは内部に断熱材をはめ込んだステンレス製である。各ドアには木製の取り手5’、6’、7’が取り付けられている。断熱ドア5、6、7は下側を枢支部にして回動自在に支持され、閉鎖時、枢支部を通る水平面に対する垂線より断熱ドアの上部が後側(室側)へ15°傾斜する。
薪窯本体の左側壁に形成された蓋付き焚き口16、17はそれぞれ上下焼成室に通じていて、そこから薪を供給する。焚き口の蓋16’、17’は空気穴を有する。
右側壁に形成された蓋付き点検口15もまた、上下焼成室に通じていて、その上下焼成室まで伸びた煙突の取り替えやアフタメンテナンスを容易にする。
薪窯本体の頂壁には各焼成室にそれぞれ通じるダンパー付き煙突12、13が取付けられ、その自然換気用煙突12、13は前記頂壁から上へ伸び、自動車の天井板に開けた煙突穴を抜けて伸長し、その頂部に煙突カバー30(図6)を有する。これら煙突には熱を逃がさないようにコントロールするウオームギア式ダンパーが設置され、遠隔操作が可能である。
さらに薪窯本体のひさし部分10及び焚き口部分からのステンレス製ダクトパイプでなる煙道11に連通するファン付き強制排気用煙突18が前記頂壁に取付けられ、その煙突にシロッコファン28を配設するのでひさし部分10及び焚き口部分からの煙、熱気などを強制排気することができる。煙道11は薪窯本体の頂壁内部に埋め込んだステンレス製ダクトパイプで構成する。
焼成室の温度を測定する温度計は、デジタル式温度計と反射温度計を使ってとり高度な調理状態を実現できる。
焼成室へ水蒸気を噴出させるための少量給水ポンプを薪窯本体の側壁に取り付け、それに接続する銅管を上下両焼成室へ噴出できるように配設する。
さらに、キャスター付き鋼板8に薪窯本体1を載置支持することにより薪窯の移動が容易となる。また、薪窯本体の底部にキャスター9を直接取付けることもできる。
かくして、本発明は薪を燃料にして食品を加工し得る小型で軽量の移動式薪窯を提供する。
【0007】
【効果】
上記のように構成したので本発明は、移動店舗として利用する自動車への搭載を容易にし、従来より小型化、軽量化し、機能的にも充実した薪窯にすることができた。
薪窯本体の骨組みに鉄骨を使用し、下塗りには軽量モルタルを使用し、外装仕上げには軽量の珪藻土を使用することにより耐火れんがや石や耐火コンクリートの使用量を減らし、軽量化できる効果がある。
煙突を薪窯本体の幅より横に突出させることなく、薪窯本体の幅内に納まるように取り付けたので薪窯全体を小型化できる効果がある。
焼成室を複数段にすることにより下段部の焼成室の熱により上段部の焼成室の床面の保温力を高め、調理スペースをより多くとれる効果がある。
焚き口を調理口とは別に薪窯本体の側壁に設けることにより、焼成室の前面開口部が必要以上に大きくなることを防ぎ、熱を逃がさず、清潔で効率的に食品を焼成することができる効果がある。
焼成室の前面開口部の断熱ドアを閉鎖時、枢支部を通る水平面に対する垂線より上部が後側(室側)へ傾斜させることにより、自動車の移動時にも安定的に閉鎖状態を保持できる効果がある。
焼成室の下の室を、パンを焼く際に必要な発酵室として使用することにより上段の焼成室からの伝導熱を有効に利用でき、場合によってはその室を薪置き場として利用できる効果がある。
自然排気の煙突の他に、ひさし部分及び焚き口部分の煙、におい、温風を強制的に排気する強制排気用煙突を備えることにより、通常必要とされる天蓋を必要とせず、自動車への搭載の際にも自然排気用煙突を長く立ち上げなくてすむ効果がある。
焼成室の床面に自然石などを使用することにより石窯の特性である輻射熱を効率よく食品の調理に利用でき、複数段式焼成室構造による保温効果と遠赤外線効果が十分に発揮される効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の移動店舗として使用する自動車に塔載する薪窯の正面図である。
【図2】図1の薪窯の左側面図である。
【図3】図1の薪窯の右側面図である。
【図4】図1の薪窯のA−A線でとった縦断面図である。
【図5】本発明の薪窯を自動車に載置した時の薪窯の配置を示す自動車の概略平面図である。
【図6】図5の概略側面図であって、薪窯を自動車に載置した時の薪窯の配置を示す。
【符号の説明】
1 薪窯本体 2 上段室
3 下段室 4 発酵室
5 上段室用断熱ドア 6 下段室用断熱ドア
5’ 取り手 6’ 取り手
7 発酵室用断熱ドア 8 支持鋼板
7’ 取り手
9 キャスター 10 薪窯のひさし
11 煙道 12 上段室用煙突
13 下段室用煙突 14 ダンパー
15 点検口 16 上段室用焚き口
15’点検口用蓋 16’焚き口蓋
17 下段室用焚き口 18 強制排気用煙突
17’焚き口蓋
19 温度計 20 骨組みとなる鉄骨
21 仕切り用鉄板 22 仕切り用鉄板
23 自然石 24 耐火コンクリート
25 軽量モルタル及びロックウール層 26 珪藻土層
27 換気扇 28 シロッコファン
29 通気口 30 煙突カバー
31 自動車の後部開き扉 32 作業台
33 冷蔵庫 34 水タンク
35 吊り穴

Claims (2)

  1. 骨組みとして鉄骨を使用した複数層でなる略だるま形薪窯本体(1)を有し、その薪窯本体の内部は仕切り用鉄板(21、22)により複数段の室(2、3、4)に仕切られ、それら室の前部開口は断熱ドア(5、6、7)により開閉自在に閉鎖され、前記複数段の室(2、3、4)を閉鎖する断熱ドア(5、6、7)は下側を枢支部にして回動自在に支持され、閉鎖時、枢支部を通る水平面に対する垂線より断熱ドアの上部が後側即ち室側へ傾斜してなり、薪窯本体の一方の側壁には焼成室となる各室に通じる蓋付き焚き口(16、17)が形成され、他方の側壁には煙突のアフタメンテナンスのための蓋付き点検口(15)が形成され、薪窯本体の頂壁には各焼成室に通じるダンパー付き煙突(12、13)が取付けられ、さらに薪窯本体のひさし部分及び焚き口部分からの煙道(11)に連通するファン付き強制排気用煙突(18)が前記頂壁に取付けられ、焼成室の温度を測定する温度計、焼成室へ水蒸気を噴出させるための給水ポンプ及びそれに接続する銅管を適所に配設し、移動を容易にするためキャスタ−(9)を底部に使用してなり、薪を燃料にして食品を加工し得る小型で軽量の移動式薪窯。
  2. 移動店舗として利用する自動車へ格載してなる請求項1の移動式薪窯。
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