JP4023104B2 - カード処理装置におけるカード取込み構造 - Google Patents

カード処理装置におけるカード取込み構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カード処理装置において、カード挿入口から挿入されたカードをカード処理部に確実に取り込むためのカード取込み構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のカード処理装置におけるカード取込み構造としては、特公平7−101442号公報に開示されたものがある。ここに開示されたものは、カード挿入口を開閉するカバーと、このカバーの開閉動作に連動して動作するカード搬送機構とを備え、カード搬送機構は、スライダとカードフックによって構成され、カード挿入時にはカードフックがカードを搬送し、カード排出時にはスライダーがカードを搬送するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来のカード処理装置におけるカード取込み構造においては、カバー、スライダー、カードフック等が必要なために、部品点数が増加するだけでなく、装置が大型化するという問題があった。
【0004】
本発明は上記した従来の問題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、部品点数を削減するとともに、装置の小型化を図ったカード処理装置におけるカード取込み構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、請求項1に係る発明は、カード挿入口から挿入されたカードをカード処理部に取込む取込み手段を備えたカード処理装置におけるカード取込み構造において、前記取込み手段、カード挿入口から挿入されたカードに追従して移動する保持部材と、取り込まれるカードの面と平行に設けられカードの挿入方向に向かって漸次隆起する斜面と扁平面とで形成されたカム部を有するカム板とを備え、前記保持部材を、取り込まれるカードの面に対向する対接部と、この対接部とカードを挟むようにして回転自在かつカードの面と直交する方向に移動自在に支持され前記カム部上を摺動するローラと、このローラを前記カム部側に付勢する付勢手段とによって構成したものである。
したがって、取込み手段によってカードが取り込まれると、保持部材も移動しカム上を摺動するローラが付勢手段の付勢力に抗してカード側に進出し、カードが対接部とローラとで挟持されて保持される。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。図1は本発明に係るカード処理装置の正面図、図2は同じく一部を破断して示す側面図、図3は同じく一部を破断して示す底面図である。図4は同じくカード保持部材を分解して示す斜視図、図5は同じくカード保持部材を示し、同図(a)は側面図、同図(b)は正面図、同図(c)は平面図である。図6は同じくカードを取り込んだ状態を示す正面図である。図7ないし図9はカードを取り込む動作を説明するための要部の正面図で、図7はカードを取り込む前の状態を示し、図8はカードを取り込み始めた状態を示し、図9はカードを取り込んだ状態を示す。図10は同じくカードを保持する動作を説明するための要部の平面図で、同図(a)はカードを保持する前の状態を示し、同図(b)はカードを保持した状態を示す。
【0008】
図2において、全体を符号1で示すカード処理装置は基台2上に設けられ、この基台2には、互いに間隔を隔てて対向する支持板3,4がそれぞれ立設されている。一方の支持板3の外面(他方の支持板4と反対側の面)には、アンテナ基板11が設けられ、このアンテナ基板11では、後述するカード処理部17に取り込まれた非接触型ICカード(以下、単にカードと略称する)5のアンテナ部と、無線でデータのやりとりを行いカード5に記録されているデータの処理を行う。一方の支持板3の内面には、図3および図10に示すように、矢印A−B方向に延在するカム板12が設けられ、このカム板12の表面には、矢印A−B方向の略中央から矢印A方向に向かって漸次隆起する斜面と扁平面とで形成されたカム部13が設けられている。
【0009】
一方の支持板3の内面の上部と中央部には、図1に示すように、矢印A−B方向に延在する一対のガイド部材15,15が互いに平行となるように固定されている。これらガイド部材15,15の下端面と上端面には、互いに対向するガイド溝16,16が設けられ、これらガイド溝16,16の幅は、カード5の厚みよりも大きく形成され、これらガイド溝16,16間の間隔はカード5の幅よりもやや大きく形成されている。これらガイド溝16,16間に挟まれた領域はカード処理部17を形成し、このカード処理部17の図1中左端には、カード5を挿入し、かつ排出するカード挿入兼排出口18が設けられている。一対のガイド部材15,15の表面には、上下一対のレール板19,20が、互いの下端19aと上端20aとが間隔を隔てて平行となるように固定されている。
【0010】
図1および図2において、25は固定軸26を介して他方の支持板4に一端が枢支された補助レバーであって、この補助レバー25の他端には、第1のレバー30の一端(下端)が軸29を介して枢支されている。この軸29は、固定軸26を回動中心として揺動可能となっているが、後述するようにカード挿入兼排出口18から挿入されたカード5に追従して第1のレバーが回動するときの回動支点を構成するものであり、実質的には固定軸を構成するものであるから、以降固定軸29と云う。
【0011】
次に、この第1のレバー30の他端(上端)に枢支されたカード保持部材35について、図4および図5を用いて説明する。
図4に示すように、カード保持部材35は、側面視L字状に形成された基部37と、挟持部としてのローラ38と、平面視コ字状に形成された板ばね39と、外形が基部37と同じ大きさで扁平な直方体に形成された対接部40とによって概ね構成されている。基部37には窓41が穿設され、この窓41の両端縁には、一対の軸支承溝42,42が凹設され、さらに一対のねじ孔43,43が螺設されている。また、この基部37の一端には凸条体44が突設され、この凸条体44には一対の挿通孔45,45が穿孔され、この凸条体44の窓41側の一面は当接面44aを形成している。
【0012】
ローラ38は軸47に回転自在に支持され、このローラ38は、軸47の両端部を基部37の軸支承溝42,42に係入することにより、図5に示すように、外周の一部が窓41から高さTだけ露呈するようにして窓41に収容される。板ばね39は窓41に収容されたローラ38の軸47の両端部を覆うようにして、基部37のねじ孔43,43に螺合したねじ49,49によって基部37の上面に固定される。
【0013】
対接部40の両側面には長手方向全体に延在する一対のガイド溝51,51が設けられ、一端側に一対のねじ孔52,52が形成され、中央に軸53が植設されている。この対接部40は、基部37の凸条体44の挿通孔45,45に挿通したねじ53,53をねじ孔52,52に螺合させることにより、図5(c)に示すように、開口55を有するようにして、基部37に取り付けられる。図5に示すように、取り付けられた対接部40とローラ38との間には間隔Dが形成され、この間隔Dはカード5の厚みよりもやや大きくなるように形成されている。
【0014】
このように組み立てられたカード保持部材35は、図2に示すように、ガイド溝51,51が上下一対のレール板19,20の下端19aと上端20aに係入されることにより、図1において、矢印A−B方向に移動自在に支持される。このように支持されたカード保持部材35の開口55は、図10に示すように、カード挿入兼排出口18から挿入され、ガイド部材15,15のガイド溝16,16にガイドされて取り込まれるカード5の通過路に位置付けられている。また、カード保持部材35のローラ38は、上述したカム板12のカム部13上を摺動するように位置付けられている。このカード保持部材35は、第1のレバー30の上端部に、軸53を介して枢支されている。
【0015】
次に、図1および図2を用いて、カード取込み・排出手段について説明する。
図1において、カード取込み・排出手段60は、上述した第1のレバー30と、この第1のレバー30の略中央に設けた可動軸70に共に枢支された第2および第3のレバー61,63と、これら第2および第3のレバー61,63間に弾装された第1の付勢手段としての圧縮コイルばね64と、この圧縮コイルばね64のばね力を蓄積するばね力蓄積手段65とによって概ね構成されている。
【0016】
第2のレバー61は、上述したように可動軸70を介して下端部が枢支されているとともに、上端部が、図2に示すように、支持板4に植設した固定軸71に枢支されている。また、この第2のレバー61は、一端が支持板4に植設した軸72に掛けられた第2の付勢手段としての引張りコイルばね62によって、固定軸71を回動中心として、図1中時計方向、すなわち、カード5を排出する方向に付勢されている。また、第2のレバー61の表面には、後述する作動レバー66の凹溝78に係入されるピン73が植設されている。
【0017】
ばね力蓄積手段65は、図2に示すように一端が支持板4に植設された固定軸77に枢支された作動レバー66と、第3のレバー63に軸75によって回動自在に支持されたロック片67とによって構成されている。作動レバー66の他端には、ロック片67が係合する係合凹部79が形成されている。ロック片67と係合凹部79とが係合した状態において、第2のレバー61が固定軸71を回動中心として図1中反時計方向に回動すると、ピン73も第2のレバー61と一体的に反時計方向に回動する。
【0018】
したがって、ピン73が係入している凹溝78を介して、作動レバー66が固定軸77を回動中心として反時計方向に回動するので、図8に示すように、作動レバー66の他端が第2のレバー61から長さlだけ突出した状態になる。このため、第3のレバー63は可動軸70を回動中心として図8中反時計方向に回動するので、圧縮コイルばね64は圧縮されてばね力が蓄積された状態になる。
【0019】
この場合、第1のレバー30の固定軸29と第2のレバー61の固定軸71を結んだC−C線を境界線として、可動軸70が、図8中左方に位置付けられているときには、圧縮コイルばね64の圧縮されたばね力は、可動軸70を左方に移動させるように作用する。一方、可動軸70が図8に示すように、C−C線よりも右方に位置付けられると、圧縮コイルばね64が圧縮されることにより蓄積されたばね力は、可動軸70を右方に移動させるように作用する。この状態において、圧縮コイルばね64が圧縮されることにより蓄積されるばね力が、引張りコイルばね62の引張り力よりも大きく設定していることにより、圧縮コイルばね64が圧縮されて蓄積されたばね力によって、第2のレバー61は固定軸71を回動中心として図中反時計方向に回動し、図9に示すような状態になる。すなわち、圧縮コイルばね64が圧縮されることにより蓄積されたばね力によって、第2のレバー61はC−C線を境界線として、死点越えするように構成されている。
【0020】
この状態においては、ロック片67と係合凹部79とが係合しているので、可動軸70に矢印A方向の外力が加わり、第2のレバー61を固定軸71を回動中心として時計方向に回動させようとしても、圧縮コイルばね64にばね力が蓄積されることにより、この状態が保持される。一方、ロック片67を軸75を回動中心として回動させ、係合凹部79との係合を解除すると、圧縮コイルばね64のばね力によって回動が規制されていた第3のレバー63の時計方向の回動が可能になる。したがって、第2のレバー61が引っ張りコイルばね62の引張り力によって固定軸71を回動中心として時計方向に回動して、図7に示す初期状態に復帰する。
【0021】
次に、このように構成されたカード処理装置におけるカードの取込みおよび排出の動作について説明する。
図1に示すように、カード5を手によってカード挿入兼排出口18から矢印A方向に挿入すると、図10(a)に示すように、カード5はカード保持部材35の開口55からローラ38と対接部40との間に挿入される。図5において、上述したように、ローラ38と対接部40との間隔Dがカード5の厚みよりも大きく形成されていることにより、カード5はローラ38と対接部40との間を通過し、先端が当接部44aに当接する。
【0022】
さらに、カード5を矢印A方向に挿入すると、図7において、カード5の挿入に追従してカード保持部材35も矢印A方向に移動するので、図10(b)に示すように、ローラ38がカム板12のカム部13に対接し、ローラ38が板ばね39のばね力に抗して対接部40側に移動する。したがって、カード5がローラ38と対接部40とに挟持されることにより保持される。このとき、ローラ38がカム部13に圧接されながら矢印A方向に移動するので、ローラ38は図中反時計方向に回転する。したがって、このローラ38の反時計方向への回転によって、カード5は先端がカード保持部材35の当接部44aに当接する方向に移動しようとするので、カードの取込みの際にカード5がカード保持部材35から外れるのが防止される。
【0023】
カード保持部材35が矢印A方向に移動すると、軸53も矢印A方向に移動するので、第1のレバー30が固定軸29を回動中心として反時計方向に回動する。したがって、第1のレバー30の可動軸70が矢印A方向に移動するので、第2のレバー61が固定軸71を回動中心として反時計方向に回動する。この第2のレバー61の反時計方向への回動と一体的にピン73も回動するので、作動レバー66が固定軸77を回動中心として反時計方向に回動し、図8に示すように、先端が第2のレバー61からlだけ突出した状態になる。
【0024】
したがって、第3のレバー63が第2のレバー61に対して可動軸70を回動中心として反時計方向に回動するので、圧縮コイルばね64のばね力が蓄積され始める。さらに、カード5を矢印A方向に挿入し続けることにより、可動軸70がC−C線を矢印A方向に越えると、圧縮コイルばね64に蓄積されたばね力によって第3のレバー63が固定軸71を回動中心として反時計方向に回動し、いわゆる死点越えする。したがって、第2のレバー61も固定軸71を回動中心として反時計方向に回動して、図9に示す状態になるので、カード保持部材35に保持されたカード5は、カード保持部材35の矢印A方向への移動に追従して、カード5全体がカード処理部17内に取り込まれる。この状態では、カード5の後端部がカード挿入兼排出口18から露呈することがないから、カード処理部17においてアンテナ基板11によってカード5のデータが処理されている最中にカード5が、故意または誤って引き抜かれるようなことがない。
【0025】
カード処理部17において、カード5のデータが処理されたら、図9において、ロック片67を軸75を回動中心として回動させ、係合凹部79との係合を解除する。ロック片67と係合凹部79との係合を解除すると、第2のレバー61が引っ張りコイルばね62の引張り力によって固定軸71を回動中心として時計方向に回動して、図7に示す初期状態に復帰する。したがって、カード保持部材35も矢印B方向に移動するので、カード5も矢印B方向に移動して、カード挿入兼排出口から突出する。
【0026】
このとき、図10(a)に示すように、カム板12のカム部13に対接していたカード保持部材35のローラ38がカム部13から外れ、ローラ38と対接部40に挟持されていたカード5が解放されるので、カード5をカード処理部17から抜き取ることができる。このカード保持部材35が矢印B方向に移動するとき、図10(b)において、カム板12のカム部13に圧接されているローラ38が図中時計方向に回転するので、カード5がカード保持部材35の矢印B方向への移動量よりもさらに余分に矢印B方向に移動させられる。したがって、カード5がカード挿入兼排出口18から余分に突出するので、カードの抜き取りが容易かつ確実に行える。
【0027】
ここで、カード処理中に停電した場合にも、ロック片67を操作してロック片67と係合凹部79との係合は解除することにより、引張りコイルばね62の引張り力によってカード5の排出が可能になるので、利用者に対してサービスの向上を図ることができる。
【0028】
本発明においては、カード5を保持するのに、カード5の移動に追従して移動するカード保持部材35と、このカード保持部材35のローラ38を挟持部40側に移動させるカム板12とによって行うようにしたものである。したがって、従来のように、カードを取り込むのに、必要としていたカバー、スライダー、カードフック等が不要になるので、部品点数が削減されるだけでなく、装置が小型化かつ簡素化される。また、挟持部材をローラ38としたことにより、カム部13上を摺動する際に摩擦抵抗が低減され円滑に摺動するだけでなく、カード5の表面に傷が付くこともない。
【0029】
なお、本実施の形態においては、挟持部をローラ38としたが、基部39に、カム12のカム部13上を摺動し、対接部40側に弾性変形する係合片を一体形成してしてもよい。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、部品点数が削減されるだけでなく、装置が小型化かつ簡素化される。また、ローラがカム部上を摺動する際に摩擦抵抗が低減され円滑に摺動するだけでなく、カードの表面に傷が付くこともない。また、カードの取込み時には、ローラがカードを取り込む方向に回転し、カードの排出時には、ローラがカードを排出する方向に回転するので、カードの取込みと排出が確実になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るカード処理装置の正面図である。
【図2】 本発明に係るカード処理装置の一部を破断して示す側面図である。
【図3】 本発明に係るカード処理装置の一部を破断して示す底面図である。
【図4】 本発明に係るカード処理装置において、カード保持部材を分解して示す斜視図である。
【図5】 本発明に係るカード処理装置において、カード保持部材を示し、同図(a)は側面図、同図(b)は正面図、同図(c)は平面図である。
【図6】 本発明に係るカード処理装置において、カードを取り込んだ状態を示す正面図である。
【図7】 本発明に係るカード処理装置において、カードを取り込む動作を説明するための要部の正面図で、カードを取り込む前の状態を示す。
【図8】 本発明に係るカード処理装置において、カードを取り込む動作を説明するための要部の正面図で、カードを取り込み始めた状態を示す。
【図9】 本発明に係るカード処理装置において、カードを取り込んだ状態を示す。
【図10】 本発明に係るカード処理装置において、カードを保持する動作を説明するための要部の平面図で、同図(a)はカードを保持する前の状態を示し、同図(b)はカードを保持した状態を示す。
【符号の説明】
1…カード処理装置、5…非接触ICカード、11…アンテナ基板、12…カム板、13…カム部、17…カード処理部、18…カード挿入兼排出口、30…第1のレバー、35…カード保持部材、38…ローラ、39…板ばね、40…対接部、60…カード取込み・排出手段。

Claims (1)

  1. カード挿入口から挿入されたカードをカード処理部に取込む取込み手段を備えたカード処理装置におけるカード取込み構造において、前記取込み手段、カード挿入口から挿入されたカードに追従して移動する保持部材と、取り込まれるカードの面と平行に設けられカードの挿入方向に向かって漸次隆起する斜面と扁平面とで形成されたカム部を有するカム板とを備え、前記保持部材を、取り込まれるカードの面に対向する対接部と、この対接部とカードを挟むようにして回転自在かつカードの面と直交する方向に移動自在に支持され前記カム部上を摺動するローラと、このローラを前記カム部側に付勢する付勢手段とによって構成したことを特徴とするカード処理装置におけるカード取込み構造。
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