JP4021730B2 - 可変バルブタイミングシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は油圧式の可変バルブタイミングシステムに係り、エンジンの停止状態において懸念される作動油の減少にともなう作動不良を回避することができる可変バルブタイミングシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
カムによって駆動されるマスタピストンの受圧面とバルブを開閉駆動するスレーブピストンの受圧面を油路を介して接続し、エンジンで駆動されるポンプから吐出された作動油を油路に導入する逆止弁および該油路の圧力を制御する制御弁を設け、該制御弁による油路の圧力の変化にともなってマスタピストンに対するスレーブピストンの追従時期を変更してバルブの開閉時期を可変制御するようにした油圧式の可変バルブタイミングシステムにおいては、エンジンの停止時には油路に作動油が供給されない。
【0003】
一方、油路からの作動油のリークを完全になくすことは実質的に不可能であるために、エンジンの停止状態が長時間にわたると油路の作動油が不足して始動時のバルブリフトを確保することができなくなる可能性がある。
【0004】
従って、従来ではエンジンが停止している状態でも油路に作動油を送給することができる電動ポンプを設け、エンジンの始動操作に先んじて電動ポンプを作動させて油路の作動油量を確保したうえで、エンジンを始動させるなどして作動油のリークにともなう可変バルブタイミングシステムの作動不良に対処していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、格別な操作を必要とすることなく作動油量が不足する始動時などにおいてもバルブリフトを確保することができる可変バルブタイミングシステムを提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は、カムによって駆動されるマスタピストンの受圧面とバルブを開閉駆動するスレーブピストンの受圧面を油路を介して接続し、エンジンで駆動されるポンプから吐出された作動油を油路に導入する逆止弁および該油路の圧力を制御する制御弁を設け、該制御弁による油路の圧力の変化にともなってマスタピストンに対するスレーブピストンの追従時期を変更してバルブの開閉時期を可変制御するようにした油圧式の可変バルブタイミングシステムにおいて、前記カムによって揺動駆動されるロッカアームの先端にロッカシャフトと平行なピンを介して補助アームを回動可能に枢着し、該補助アームの先端を前記スレーブピストンと並行してバルブのステムエンドに直接または間接的に当接させる一方、該補助アームをロッカアームに対してバルブリフト方向に回動付勢するスプリングおよびマスタピストンをバルブリフト方向に押圧付勢するスプリングを設けている。そして、前記ロッカアームの基部上面におけるマスタピストンの駆動面を構成する感知部を一端に設けたスイッチレバーをロッカシャフトと平行なピンを介してロッカアームに枢着し、前記感知部がロッカアームの基部上面から浮上しているときに前記補助アームをバルブリフト方向への回動位置に係合保持させる一方、前記感知部がロッカアームの上面に密接したときに補助アームとの係合位置から脱出する係合面をスイッチレバーの他端に設けるとともに、前記感知部をロッカアームの基部上面からバルブリフト方向に浮上させて係合面を補助アームとの係合位置に弾圧保持させるようスイッチレバーをロッカアームに対して回動付勢するスプリングを設けたことを特徴としている。
【0007】
また請求項2に記載の発明は、前記スイッチレバーの係合面を、該係合面と補助アームの基部端面との当接位置とスイッチレバーの回動中心を結ぶ直線よりロッカシャフト側に変位した位置を中心とする弧面に沿ってクラウニング処理したことを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施形態を図に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る可変バルブタイミングシステムの一実施形態を示す概略構成図であり、図示しないクランクシャフトに同期して回転するカム1の周面にロッカアーム2の基部に取り付けたローラ3を転接保持させている。4はロッカシャフトである。
【0009】
また、図示しないシリンダヘッドに固定したハウジング5にマスタピストン6およびスレーブピストン7を取り付けたうえで、両ピストン6、7の受圧面を油路8を介して接続している。そして、マスタピストン6のロッドエンドをロッカアーム2の基部上面に向って突出させる一方、スレーブピストン7のロッドエンドをバルブブリッジ9の上面に当接させている。
【0010】
前記ロッカアーム2の先端部には前記ロッカシャフト4を平行なピン10を介して補助アーム11の基部を枢着し、この補助アーム11をバルブリフト方向に回動付勢するスプリング12を設けることにより、補助アーム11の先端を前記スレーブピストン7のロッドエンドと並行してバルブブリッジ9の上面に当接保持させている。
【0011】
また、ロッカシャフト4と平行なピン13を介してロッカアーム2にスイッチレバー14の中間部を枢着している。スイッチレバー14の基部にはロッカアーム2の基部上面におけるマスタピストン6の駆動面(ロッドエンドの当接面)を構成する感知部15を設けている。そして、前記感知部15がロッカアーム2の基部上面から浮上しているときに補助アーム12の基部端面に当接して該補助アーム12をバルブリフト方向への回動位置に係合保持させる係合面16をスイッチレバー14の先端に設けるとともに、感知部15をロッカアーム2の基部上面から浮上させて係合面16を補助アーム11の基部端面に係合保持させるスプリング17を設けている。
【0012】
18はバルブ、19はバルブシート、20はマスタピストン6を没入付勢するスプリングであり、エンジンで駆動されるポンプ(図示省略)の吐出口から延設された油路21と前記油路8を、直列に接続した逆止弁22、23を介して連通させたうえで、両逆止弁22、23の間にアキュムレータ24を接続している。そして、アキュムレータ24と油路8を図示しないコントロールユニットで開閉制御される制御弁25を介して接続することにより、該制御弁25を開閉制御して油路8の圧力を変化させることにより、マスタピストン6に対するスレーブピストン7の追従時期を変更してバルブ18の開閉時期を可変制御するようにしている。
【0013】
上記のような構成になる可変バルブタイミングシステムにおいて、図示しないポンプが駆動されているエンジンの運転時は、ポンプから吐出された作動油が油路21から逆止弁22、23を介して油路8に供給保持されて両ピストン6、7の受圧面を押圧する。このために、マスタピストン6はスプリング20の付勢力に抗して突出保持されて感知部15をロッカアーム2の基部上面に押圧保持させる。
【0014】
従って、エンジンの運転中は図1に示したようにスイッチレバー14の先端に形成した係合面16が補助アーム11の基部端面との係合位置から退避回動保持されるために、補助アーム11はロッカアーム2の先端において自由に回動し、スプリング12の付勢力で補助アーム11の先端がバルブブリッジ9の上面に押圧保持されるとともに、作動油の圧力でスレーブピストン5が突出してそのロッドエンドをバルブブリッジ9の上面に押圧保持される。
【0015】
よって、エンジンが運転されてポンプが駆動されている通常の運転状態においては、カム1によりロッカアーム2がリフトされ、スイッチレバー14の感知部15を介してマスタピストン6がリフトされると、作動油を介してスレーブピストン7がリフトされるために、バルブブリッジ9を介してバルブ18がリフトされるものであり、補助アーム11はロッカアーム2の先端において回動してロッカアーム2とバルブブリッジ9の間の相対運動を吸収するために、バルブ18はスレーブピストン7のみに追従して開閉駆動される。
【0016】
また、図示しないコントロールユニットからの信号で制御弁25を開弁作動させて油路8をアキュムレータ24に開放すると、マスタピストン6がリフトされようとも油路8の圧力が上昇しない。このために、マスタピストン6のリフト中であっても、制御弁25を開弁作動させて油路8の圧力を開放している間はスレーブピストン7がリフトされないために、バルブ18の開弁時期および閉弁時期をカムリフトの期間内において自由に変化させることができる可変バルブタイミングシステムとして機能する。
【0017】
一方、バルブリフト状態でのエンジンの停止時間が長期化すると、僅かな漏れによって油路8の圧力が次第に低下し、マスタピストン6およびスレーブピストン7の受圧面に作用する押圧力が次第に低下する。すると、まず最初に、図示しないバルブピストンで押し戻し付勢されているスレーブピストン7が押し戻されてバルブ18が着座する。
【0018】
エンジンの停止時間がさらに経過して油路8の圧力がさらに低下すると、スプリング20の付勢力でマスタピストン6が戻される。すると、マスタピストン6のロッドエンドによるスイッチレバー14の押し下げが行なわれなくなるために、スイッチレバー14はスプリング17による付勢力でピン13を中心として図中時計回りの方向に回動し、その先端の係合面16を補助アーム11の基部端面との係合位置に突入させようとする(図2参照)。
【0019】
この状態でエンジンを始動させるべくクランキングを行ない、ロッカアーム2のローラ3がカム1の基準円(山ではない部分)に転接してロッカアーム2が最大位置まで戻されると、スプリング12の付勢力を受けている補助アーム11がロッカアーム2に対してバルブリフト方向の最大位置まで回動する。
【0020】
すると、スプリング17の付勢力で回動付勢されているスイッチレバー14がさらに図中時計回りの方向に回動してその先端の係合面16が補助アーム11の基部端面との当接位置に突入して該補助アーム11をこの回動位置に係合保持させるために、ロッカアーム2の先端における補助アーム11の自由運動が制限(固定)されてロッカアーム2と一体化される(図3参照)。
【0021】
従って、クランキングの進行にともなってロッカアーム2のローラ3がカム1の山部に到達してロッカアーム2がリフトされると、補助アーム11がロッカアーム2と一体となってバルブリフト方向に運動するために、バルブ17はロッカアーム2、補助アーム11およびバルブブリッジ9を介して開弁駆動され、エンジンが起動される。
【0022】
エンジンの起動にともなって図示しないポンプが駆動されて油路20の圧力が上昇復帰すると、この油路21に逆止弁22、23を介して接続されている油路8の圧力も上昇し、スプリング20に抗してマスタピストン6が次第に突出作動する。このようにして油路8の圧力が充分に高くなると、マスタピストン6のロッドエンドがスイッチレバー14の感知部15をロッカアーム2の基部上面に押し付けてピン13を中心としてスイッチレバー14を図中反時計回りの方向に回動させてその先端の係合面16を補助アーム11の基部端面と干渉しない位置まで退避移動させる。従って、この状態ではロッカアーム2の先端における補助アーム11の自由回動が許容されるために、エンジン始動後は前述した油圧駆動の可変バルブタイミングシステムとして機能する。
【0023】
このために、長時間にわたる停止後の始動時においても、従来のように電動ポンプなどをあらかじめ作動させて油路8に作動油を補給する必要性がなく、しかも、エンジンの運転中にトラブルで油路8に作動油が供給保持されなくなった場合も上記エンジンの停止時の場合と同様にロッカアーム2に対して補助アーム11が固定されるために少なくとも運転を継続することが可能であり、油圧式可変バルブタイミングシステムの信頼性が高くなる。
【0024】
なお、油路8に供給される作動油としては例えばエンジンオイルなどを用いることができるものであり、この場合はエンジン潤滑用のオイルポンプから吐出されたエンジンオイルの一部を油路8に供給することができるために、可変バルブタイミングシステムの構成を簡略化することができるが、必ずしもエンジンオイルを作動油として用いる必要性はない。
【0025】
図4は本発明に係る可変バルブタイミングシステムの他の実施形態を示す要部の概略構成図である。この図4に示した実施形態においては、補助アーム11の基部端面に当接するスイッチレバー14の係合面16を、該係合面16と補助アーム11の基部端面との当接位置をA、スイッチレバー14の回動中心であるピン13の中心点をBとした場合に、直線ABより下方(ロッカシャフト4側)に変位した点Cを中心とする弧面に沿ってクラウニング処理している。
【0026】
従って本実施形態によれば、スイッチレバー14の係合面16が補助アーム11の基部端面に当接した状態でのバルブリフトにともなう係合面16と補助アーム11の基部端面との間で行われる荷重の伝達方向が係合面16のクラウニングの中心点Cに向って作用するために、その分力が下方に向って作用することになる。よって、スイッチレバー14は、補助アーム11への駆動荷重の伝達にともなってピン4を中心として時計廻りの方向への回転モーメントを受けてロック状態を維持しようとするために、スイッチレバー14の滑りによるリフト不足が皆無となり、可変バルブタイミングシステムの信頼性がより高くなる。
【0027】
なお、上記実施形態ではマルチバルブエンジンに本発明を適用しているために、補助アーム11の先端およびスレーブピストン7のロッドエンドをバルブブリッジ9を介してバルブ17のステムエンドに当接させるようにしているが、バルブブリッジ9を設けないエンジンにも本発明を適用することができることは詳述するまでもない。
【0028】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように本発明は、油圧式の可変バルブタイミングシステムの油路に作動油が充分に供給されない状態ではロッカアームと補助アームによる機械的な連繋手段を用いてバルブを強制的に開閉駆動することができ、前記油路に充分な量の作動油が供給されたときは自動的に上記機械的な連繋手段に代えてマスタピストンとスレーブピストンによる油圧式の可変バルブタイミングシステムとして機能させることができるようにしたものであるから、電動ポンプなどの補助手段を設けて油路に作動油を供給する必要性がなく、可変バルブタイミングシステムの信頼性が高くなる。
【0029】
また請求項2の発明は、補助アームの基部端面に当接するスイッチレバーの係合面のクラウニング中心を、該係合面と補助アームの基部端面との当接位置とスイッチレバーの回動中心を結ぶ直線よりロッカシャフト側に変位させることにより、スイッチレバーから補助アームに伝達される荷重の方向をクラウニング中心に向わせることにより、補助アームへの駆動荷重の伝達にともなってピンを中心として時計廻りの方向への回転モーメントをスイッチレバーに与えてロック状態を維持させるようにしているために、スイッチレバーの滑りによるリフト不足が皆無となり、可変バルブタイミングシステムの信頼性がより高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る可変バルブタイミングシステムの一実施形態を示す概略構成図である。
【図2】長期にわたるエンジン停止状態での各部の状態を示す概略構成図である。
【図3】長期にわたるエンジン停止の状態からのクランキング時の各部の状態を示す概略構成図である。
【図4】本発明に係る可変バルブタイミングシステムの他の実施形態を示す要部の概略構成図である。
【符号の説明】
1 カム
2 ロッカアーム
3 ローラ
4 ロッカシャフト
5 ハウジング
6 マスタピストン
7 スレーブピストン
8 油路
9 バルブブリッジ
10 ピン
11 補助アーム
12 スプリング
13 ピン
14 スイッチレバー
15 感知部
16 係合面
17 スプリング
18 バルブ
19 バルブシート
20 スプリング
21 油路
22、23 逆止弁
24 アキュムレータ
25 制御弁

Claims (2)

  1. カムによって駆動されるマスタピストンの受圧面とバルブを開閉駆動するスレーブピストンの受圧面を油路を介して接続し、エンジンで駆動されるポンプから吐出された作動油を油路に導入する逆止弁および該油路の圧力を制御する制御弁を設け、該制御弁による油路の圧力の変化にともなってマスタピストンに対するスレーブピストンの追従時期を変更してバルブの開閉時期を可変制御するようにした油圧式の可変バルブタイミングシステムにおいて、前記カムによって揺動駆動されるロッカアームの先端にロッカシャフトと平行なピンを介して補助アームを回動可能に枢着し、該補助アームの先端を前記スレーブピストンと並行してバルブのステムエンドに直接または間接的に当接させる一方、該補助アームをロッカアームに対してバルブリフト方向に回動付勢するスプリングおよびマスタピストンをバルブリフト方向に押圧付勢するスプリングを設け、前記ロッカアームの基部上面におけるマスタピストンの駆動面を構成する感知部を一端に設けたスイッチレバーをロッカシャフトと平行なピンを介してロッカアームに枢着し、前記感知部がロッカアームの基部上面から浮上しているときに前記補助アームの基部端面に当接して該補助アームをバルブリフト方向への回動位置に係合保持させる一方、前記感知部がロッカアームの上面に密接したときに補助アームの基部端面との係合位置から脱出する係合面をスイッチレバーの他端に設けるとともに、前記感知部をロッカアームの基部上面からバルブリフト方向に浮上させて係合面を補助アームとの係合位置に弾圧保持させるようスイッチレバーをロッカアームに対して回動付勢するスプリングを設けたことを特徴とする可変バルブタイミングシステム。
  2. 前記スイッチレバーの係合面を、該係合面と補助アームの基部端面との当接位置とスイッチレバーの回動中心を結ぶ直線よりロッカシャフト側に変位した位置を中心とする弧面に沿ってクラウニング処理したことを特徴とする請求項1に記載の可変バルブタイミングシステム。
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