JP4020800B2 - コネクタを用いた導体の接続方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、コネクタおよびそれを用いた導体の接続方法に関し、より特定的には、シールド電線の末端に設けられて相手側のケースを貫通する貫通孔に取付けられるコネクタと、それを用いた導体の接続方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、コネクタは、たとえば特開2002−75557号公報(特許文献1)に開示されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−75557号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来のコネクタでは、ケーブル側のシールド部材と、ケース側のシールド部材とのかしめ部分が、ケースを貫通する電線部分を取囲むように設けられていた。すなわち、従来のコネクタでは、ケーブル側のシールド部材とケース側のシールド部材とのかしめ部分が、ケースに対して垂直軸方向に設けられていた。
【0005】
このようなコネクタでは、コネクタがケースから飛び出す量が大きくなり、コネクタの小型化が困難であるという問題があった。
【0006】
そこで、この発明は上述のような問題点を解決するためになされたものであり、小型化が可能なコネクタと、それを用いた導体の接続方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に従ったコネクタを用いた導体の接続方法では、コネクタは、孔を有するケースに取付けられる。コネクタは、中心導体に接続される第1の接続部分を有する第1部分と、その第1部分と非平行な方向に延びて孔に挿入される第2部分とを含む内側導体と、外周導体に接続される第2の接続部分を有し、内側導体の少なくとも一部分を取囲むようにケースに取付けられる外側導体とを備える。第2の接続部分は、第1部分を取囲むように設けられ、かつ第1部分が延びる方向に沿って第1の接続部分から離隔して設けられる。外側導体の内部空間に内側導体を挿入する工程と、中心導体と、内部空間に挿入された内側導体の第1の接続部分とを接続する工程と、中心導体に接続された内側導体を位置決めする工程と、第1の接続部分を覆うとともに、第2部分と外側導体とを接続するように内部空間を充填する絶縁部材を形成する工程と、絶縁部材に接続された外側導体の第2の接続部分と、外周導体とを接続する工程と、第2部分がケースの孔に挿入されるように、外周導体に接続された外側導体をケースに取付ける工程とを備える。
【0008】
なお、本明細書中「非平行」とは、第1部分と第2部分とが平行でないことをいい、第1部分と第2部分とがほぼ直交するだけでなく、第1部分と第2部分とが鋭角をなす場合、および第1部分と第2部分とが鈍角をなす場合を含む。
【0009】
このように構成されたコネクタでは、外側導体と外周導体との接続部分である第2の接続部分は、第1部分を取囲むように設けられるため、第2の接続部分が第2部分を取囲むように設けられる場合に比べて、コネクタの厚み、すなわち、第2部分が延びる方向に沿ったコネクタの厚みを薄くすることができる。さらに、第2の接続部分は、第1部分が延びる方向に沿って第1の接続部分から離隔して設けられるため、第1の接続部分と第2の接続部分とが重なる場合に比べて、コネクタを小型化することができる。したがって、この発明に従えば、コネクタを小型化することができる。
【0010】
また好ましくは、第1部分は、第2部分の延びる方向に沿った厚みが第1の接続部分の厚みよりも薄い平板部分を有し、平板部分を取囲むように第2の接続部分が設けられる。この場合、厚みが薄い平板部分を取囲むように第2の接続部分が設けられるため、コネクタ全体の厚みを薄くすることができ、コネクタをさらに小型化することができる。
【0011】
好ましくは、コネクタは、内側導体と外側導体とに固着した絶縁部材をさらに備える。この場合、絶縁部材により内側導体と外側導体との絶縁が確保されるとともに、内側導体と外側導体とが絶縁部材により確実に位置決めされる。
【0012】
また好ましくは、外側導体は導電性を有する樹脂を含む。
また好ましくは、第1の接続部分および第2の接続部分は、接続のための部材または形状を含む。この場合、接続のための部材または形状であるリング状部材、かしめるための形状などがずらして配置されるため、コネクタの小型化が可能となる。
【0014】
このような工程を備えた導体の接続方法に従えば、第1の接続部分を樹脂で覆うとともに第2部分と外側導体とが絶縁部材で接続される。その結果、第1の接続部分を確実にモールドするとともに、第2部分と外側導体とを接続することができる。
【0019】
好ましくは、外周導体は中心導体の外周側に配置され、外周導体と中心導体とによりシールド電線が形成される。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、同一または相当する部分については同一の参照番号を付し、その説明については繰返さない。
【0021】
(実施の形態1)
図1は、この発明の実施の形態1に従ったコネクタの平面図である。図2は、図1中のII−II線に沿った断面図である。図1および図2を参照して、この発明の実施の形態1に従ったコネクタ100は、孔8hを有するケース8に取付けられる。コネクタ100は、中心導体1に接続される第1の接続部分2cを有する第1部分2aと、その第1部分2aと非平行な方向に延びて孔8hに挿入される第2部分2bとを含む内側導体2と、外周導体5に接続される第2の接続部分3cを有し、内側導体2の少なくとも一部分を取囲むようにケース8に取付けられる外側導体3とを備える。第2の接続部分3cは、第1部分2aを取囲むように設けられ、かつ第1部分2aが延びる方向に沿って第1の接続部分2cから離隔して設けられる。
【0022】
第1部分2aは、第2部分2bが延びる方向に沿った厚みT2が第1の接続部分2cの厚みT1よりも薄い平板部分2dを有する。平板部分2dを取囲むように第2の接続部分3cが設けられる。コネクタ100は内側導体2と外側導体3とに固着した絶縁部材4をさらに備える。
【0023】
ケース8は、モータ/ジェネレータ15などの回転電機を収納する。なお、回転電機は、発電機、モータおよびモータ/ジェネレータのいずれでもよい。また、ケース8は、他の電機機器を収納していてもよい。ケース8には、ケース8の側壁を貫通する孔8hが設けられている。
【0024】
シールドカバーとしての外側導体3がケース8に取付けられている。外側導体3はケース8にボルト9を用いて固着されている。外側導体3はアルミニウム、銅または鉄などの導電性を有する部材で構成される。なお、外側導体3は電磁気的なシールド機能を有すればよいため、金属に限られるものではなく、導電性の樹脂などで構成されてもよい。
【0025】
外側導体3は内部空間3iを有し、内部空間3i内に内側導体2が位置決めされている。内側導体2は、「L」字状であり、第1部分2aと、第1部分2aとほぼ直交するように延びる第2部分2bとを有する。第2部分2bは孔8hを貫通してモータ/ジェネレータ15に接続される。第1部分2aは、中心導体1に接続される第1の接続部分2cと、平板状の平板部分2dとを有する。
【0026】
外側導体3は内部空間3iを有し、内部空間3iには、樹脂からなる絶縁部材4が設けられている。絶縁部材4の特性として、電気的絶縁性が高いこと、射出成型による成型性が優れていることなどが要求される。絶縁部材4は第1の接続部分2cをモールドする。
【0027】
中心導体1は絶縁体11で覆われており、絶縁体11の外側には外周導体5が位置している。外周導体5と絶縁体11と中心導体1とがシールド電線を構成している。外周導体5は、外側導体3の第2の接続部分3cと接触し、かしめ部分6により第2の接続部分3cに固定されている。
【0028】
図1で示すように、1つの外側導体3の中に3つの内側導体2が設けられているが、内側導体2の数はこれに限定されるものではなく、1つであってもよいし、さらにそれより多く設けられていてもよい。
【0029】
また、図2で示すように絶縁部材4が設けられているが、この絶縁部材4は設けられていなくてもよい。
【0030】
さらに、外側導体3と外周導体5とはかしめにより接続されているが、その他の方法、たとえば溶接により接続されてもよい。
【0031】
すなわち、L型のコネクタ100は、ケース8に取付けられて、ケース8内に設けられた電気機器としてのモータ/ジェネレータ15と、ケース外のシールド電線との接続を行なう。コネクタ100は、中心導体1に接続される内側導体2と、シールド電線のシールド部材としての外周導体5とケース8とを接続するシールド部としての外側導体3と、外側導体3と内側導体2との絶縁を行なう絶縁部材4とを備える。シールド電線と内側導体2との接続を行なう第1の接続部分2cと、外周導体5と外側導体3とが接続する第2の接続部分3cとが同軸に設けられる。第2の接続部分3cが第1の接続部分2cより孔8hに近い側に設けられている。外側導体3と絶縁部材4とが一体的に設けられている。
【0032】
モールドコネクタとしての絶縁部材4とシールドカバーとしての外側導体3とが一体成型(アウトサート)されている。シールドカバーとしての外側導体3にシールド部材としての外周導体5が取付けられる。これにより、シールドシェルが廃止されている。さらに、シールド部材のかしめ部である第2の接続部分3cを、端子のかしめ部である第1の接続部分2cからずらしてデッドスペースに配置することで、コネクタ100の小型化が可能となる。
【0033】
次に、図1および図2で示すコネクタを用いた導体の接続方法について説明する。図3は、図1および図2で示すコネクタを用いた導体の接続方法の工程図である。図3を参照して、まず、外側導体3の内部空間3iに内側導体2を挿入する(ステップ201)。
次に、導体1と、第1の接続部分2cとを接続する(ステップ202)。具体的には、かしめにより導体1を第1の接続部分2cに接続する。なお、かしめだけでなく、溶接などを用いて中心導体1と第1の接続部分2cとを接続してもよい。
【0034】
次に、内側導体2を位置決めする(ステップ203)。
次に、内部空間3iに樹脂を注入することにより、第1の接続部分2cを覆うとともに、第2部分2bと外側導体3とを接続するように内部空間2iを充填する絶縁部材4を形成する。このとき、樹脂が外に漏れないように、第1の接続部分2cの近辺は金型で覆われる。いわゆる射出成型により絶縁部材4を形成する(ステップ204)。
【0035】
次に、外周導体5と外側導体3の第2の接続部分3cとをかしめることにより接続する(ステップ205)。これにより、モールドコネクタが完成する。
【0036】
最後に、モールドコネクタの第2部分2bをケース8の孔8hに挿入し、第2部分2bをモータ/ジェネレータ15と接続するとともに、ボルト9を用いてモールドコネクタをケース8に固定する(ステップ206)。これにより、図2で示すコネクタ100を用いた導体の接続構造が完成する。
【0037】
以上のようなこの発明に従ったコネクタ100では、ケース8に対して飛び出す方向(第2部分2bが延びる方向)のスペースを有効利用できるので、L型のコネクタの、ケース8に対する飛び出し量を抑制することができ、コネクタ100をコンパクトにすることができる。また、外側導体3と絶縁部材4とをアウトサートで一体的に成型することで小型化することができる。
【0038】
さらに、端子のかしめ部分である第1の接続部分2cと、シールド接続部分である第2の接続部分3cとの位置をずらすことで、ケース8からのコネクタ100の飛び出し量を小さくすることができる。
【0039】
さらに、絶縁部材4を固定するためのボルトが不要となり、部品点数および組付け工程を削減することができる。
【0040】
また、端子のかしめ部である第1の接続部分2cの位置には自由度があるため、搭載上有利な位置に第1の接続部分2cを設けることができる。これにより、狭い空間、および最短経路で配線を取り回せるなどの自由度が増す。
【0041】
さらに、複数の内側導体2を絶縁部材4で一体的に成型することにより、ケース8の孔8hも1つで済ますことができる。これにより、孔8hを加工する工程を簡素化することができる。
【0042】
さらに、幅方向(図1において内側導体2が並ぶ方向)を小さくすることができるため、ケースボルトピッチの短縮によって、合わせ面のシール性も向上する。
【0043】
(実施の形態2)
図4は、この発明の実施の形態2に従ったコネクタの断面図である。図4を参照して、この発明の実施の形態2に従ったコネクタ100では、外側導体3が導電性を有する樹脂で構成されている点で、実施の形態1に従ったコネクタ100と異なる。なお、外側導体3は、絶縁部材4の表面に電着塗装により導電性を持つ外側導体3を形成してもよい。
【0044】
なお、図4で示す外側導体3は、金属フィラーを混合した樹脂からなる。図4で示す外側導体3を構成する材料としては、さまざまな物を用いることができる。たとえば、カーボンブラック、金属、金属酸化物などの微粒子を大量に高分子溶媒に分散混合した複合導電性高分子を用いることができる。また、ポリアセチレン、ポリp−フェニレン、ポリフェニレンスルフィド、ポリピロールなど多くの主鎖共役型高分子に沃素、5フッ化砒素などの電子受容性分子あるいは金属ナトリウムなどの電子供与性物質を少量ドーピングしたものを用いてもよい。
【0045】
このように構成された、この発明の実施の形態2に従ったコネクタ100では、実施の形態1に従ったコネクタ100と同様の効果がある。
【0046】
(実施の形態3)
図5は、この発明の実施の形態3に従ったコネクタの平面図である。図6は、図5中のVI−VI線に沿った断面図である。図5および図6を参照して、この発明の実施の形態3に従ったコネクタ100は、孔8hを有するケース8に取付けられる。コネクタ100は、第1部分2aと、その第1部分2aと非平行な方向に延びて孔8hに挿入される第2部分2bとを含む平板状の内側導体2と、導体に接続される第2の接続部分3cを有し、内側導体2の少なくとも一部分を取囲むようにケース8に取付けられる外側導体3とを備える。
【0047】
実施の形態3に従ったコネクタ100では、第1部分2aに第1の接続部分が設けられていない点で、実施の形態1に従ったコネクタ100と異なる。内側導体2の一方端はモータ/ジェネレータ15に接続され、他方端は、インバータ(図示せず)に接続される。内側導体2と外側導体3との間には、実施の形態1と同様の絶縁部材4が設けられる。なお、実施の形態2のように、外側導体3を導電性プラスチックにより構成してもよい。内側導体2は「L」字状のバスバーである。バスバーである第1部分2aを取囲むように外周導体5が設けられている。
【0048】
次に、図5および図6で示すコネクタ100を用いた導体の接続方法について説明する。図5および図6で示す導体の接続構造では、図1および図2で示す導体の接続構造と異なり、中心導体と第1の接続部分とを接続する工程が存在しない。そのため、図3で示す工程図から、ステップ202で示す工程を取り除いたものが、図5および図6で示すコネクタを用いた導体の接続方法の工程図となる。
【0049】
すなわち、外側導体3の内部空間3iに内側導体2を挿入する(ステップ201)。
【0050】
次に、内側導体2を位置決めする(ステップ203)。
次に、いわゆる射出成型により絶縁部材4を形成する(ステップ204)。
【0051】
次に、外周導体5と外側導体3の第2の接続部分3cとをかしめることにより接続する(ステップ205)。
【0052】
最後に、モールドコネクタの第2部分2bをケース8の孔8hに挿入し、第2部分2bをモータ/ジェネレータ15と接続するとともに、ボルト9を用いてモールドコネクタをケース8に固定する(ステップ206)。
【0053】
これにより、図2で示すコネクタ100を用いた導体の接続構造が完成する。
このような実施の形態3に従ったコネクタでも、実施の形態1に従ったコネクタと同様の効果がある。
【0054】
以上、この発明の実施の形態について説明したが,ここで示した実施の形態はさまざまに変形することが可能である。また、コネクタは、車両用モータ/ジェネレータに接続されるのに限られず、定置用のモータまたは発電機に接続されるものであってもよい。さらに、モータだけでなく、その他の電機機器にコネクタが接続されてもよい。
【0055】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0056】
【発明の効果】
この発明に従えば、小型化が可能なコネクタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に従ったコネクタの平面図である。
【図2】 図1中のII−II線に沿った断面図である。
【図3】 図1および図2で示すコネクタを用いた導体の接続方法の工程図である。
【図4】 この発明の実施の形態2に従ったコネクタの断面図である。
【図5】 この発明の実施の形態3に従ったコネクタの平面図である。
【図6】 図5中のVI−VI線に沿った断面図である。
【符号の説明】
1 中心導体、2 内側導体、2a 第1部分、2b 第2部分、2c 第1の接続部分、2d 平板部分、3 外側導体、3c 第2の接続部分、3i 内部空間、4 絶縁部材、5 外周導体、6 かしめ部材、8 ケース、8h 孔、15 モータ/ジェネレータ、100 コネクタ。
Claims (6)
- 孔を有するケースに取付けられるコネクタであって、
中心導体に接続される第1の接続部分を有する第1部分と、その第1部分と非平行な方向に延びて孔に挿入される第2部分とを含む内側導体と、
外周導体に接続される第2の接続部分を有し、前記内側導体の少なくとも一部分を取囲むようにケースに取付けられる外側導体とを備え、
前記第2の接続部分は、前記第1部分を取囲むように設けられ、かつ、前記第1部分が延びる方向に沿って前記第1の接続部分から離隔して設けられる、コネクタを用いた導体の接続方法であって、
前記外側導体の内部空間に前記内側導体を挿入する工程と、
中心導体と、前記内部空間に挿入された前記内側導体の前記第1の接続部分とを接続する工程と、
中心導体に接続された前記内側導体を位置決めする工程と、
前記第1の接続部分を覆うとともに、前記第2部分と前記外側導体とを接続するように前記内部空間を充填する前記絶縁部材を形成する工程と、
前記絶縁部材に接続された前記外側導体の前記第2の接続部分と、外周導体とを接続する工程と、
前記第2部分がケースの孔に挿入されるように、外周導体に接続された前記外側導体をケースに取付ける工程とを備えた、コネクタを用いた導体の接続方法。 - 前記第1部分は、前記第2部分の延びる方向に沿った厚みが前記第1の接続部分の厚みよりも薄い平板部分を有し、前記平板部分を取囲むように前記第2の接続部分が設けられる、請求項1に記載のコネクタを用いた導体の接続方法。
- 前記内側導体と前記外側導体とに固着した絶縁部材をさらに備えた、請求項1または2に記載のコネクタを用いた導体の接続方法。
- 前記外側導体は導電性を有する樹脂を含む、請求項1から3のいずれか1項に記載のコネクタを用いた導体の接続方法。
- 前記第1の接続部分および前記第2の接続部分は、接続のための部材または形状を含む、請求項1から4のいずれか1項に記載のコネクタを用いた導体の接続方法。
- 前記外周導体は前記中心導体の外周側に配置され、前記外周導体と前記中心導体とによりシールド電線を形成する、請求項1に記載のコネクタを用いた導体の接続方法。
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