JP4018971B2 - 通信装置及び通信方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信装置及び通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の携帯電話装置では、基地局が定期的に発する位置情報を受信し、携帯電話契約時に割り当てられる機器固有のIDを基地局に送信して位置登録を行い、その後、基地局を介して移動通信を行うようになっている。このように、従来では、ユーザーの認証方法は、上述のように機器固有のIDを用いて行うという機器に依存した方法が主であった。
【0003】
これに対し、従来から、クライアントのネットワーク接続要求に応じて、要求毎に認証情報を動的に作成することにより、第3者からの盗用を防止するシステムも提案されている(例えば、特許文献1)。また、現在では、UIM(User Identification Module)を用いたユーザーに依存した認証方法も存在し、実用化された例もある。
【0004】
さらに、PDC方式の携帯電話を用いたインターネット接続サービスに関しては、インターネットからPDC網のモバイルゲートウェイまではTCP/IPを用いてデータが送受信され、モバイルゲートウェイにてTCPをPDC方式の携帯電話専用のプロトコルに変換して携帯電話装置までデータが配信される。
【0005】
【特許文献1】
特開平08−305662号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、現在、既に高速回線や公衆回線のサービスは、一般家庭にまで広く普及しており、定額で時間的に無制限に使用できるという料金体制が存在する。そして、今後このようなサービスは拡大していくことが考えられる。
【0007】
しかしながら、従来の携帯電話装置では、必ず基地局を介した移動体通信を行うようになっており、携帯電話装置を用いて既に契約を行っている高速回線や公衆回線を使用するネットワーク通信を行うことができないという問題がある。
【0008】
また、携帯電話装置を使用するときは、必ず通信料金を支払わなければならないという問題がある。さらに、携帯電話装置の電波は、医療機器等の動作に悪影響を及ぼす可能性があり、病院等の医療機関内では、携帯電話装置の電源はオフとしなければならない。つまり、携帯電話装置は、医療機関内では一切使用できないという問題がある。
【0009】
なお、携帯電話装置の電源はオフとせずに、無線部のみを停止させることにより、携帯電話装置で保存した画像を閲覧するなど通信以外のことに用いることは可能であるが、やはり、通信に用いるのは不可能であることに変わりはない。
【0010】
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、ユーザーの選択によって基地局を介した移動体通信と基地局を介さずに高速回線や公衆回線を持つネットワーク上に配置され、携帯電話装置とのネットワーク通信を可能にする通信装置及びその通信方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の通信装置は、ユーザー固有の認証情報を持つ携帯電話装置と高速回線や公衆回線を持つネットワークとの間の通信を制御する通信手段と、前記携帯電話装置から送信される前記認証情報を受信する認証情報受信手段と、前記認証情報受信手段が受信した認証情報にIPアドレスを割り当て、割り当てたIPアドレスを前記通信手段から前記携帯電話装置に対して送信させるIPアドレス割り当て手段と、前記通信手段を介した前記ネットワークとの通信量を測定する測定手段と、前記測定された通信量に応じた課金データを作成する課金データ作成手段と、前記作成された課金データを記録する記録手段と、前記記録された課金データを通信事業者に転送する転送手段と、を具備する構成を採る。
【0027】
本発明の通信方法は、ユーザー固有の認証情報を有する携帯電話装置を用いて高速回線や公衆回線を持つネットワーク上に配置される通信装置に接続すると、前記通信装置にて前記ユーザー固有の認証情報が認証され、IPアドレスが当該携帯電話装置に対して提供される通信方法において、前記通信装置では、前記ユーザーが行った通信量を測定する工程と、通信量に応じて課金データを作成する工程と、作成した課金データを通信事業者に転送する工程と、を具備するようにした。
【0031】
【発明の実施の形態】
本発明の骨子は、携帯電話装置の利用範囲拡大を図るため、携帯電話装置がユーザー固有の認証情報を有し、かつ、基地局との通信手段の他に、高速回線や公衆回線を持つネットワーク上に配置される通信装置との通信手段を設け、ユーザが通信装置に接続してユーザー固有の認証情報について認証を受け、それに対して付与されるIPアドレスを用いて通信装置を介して高速回線や公衆回線によるネットワーク通信が行えるようにすることである。
【0032】
また、課金対象を携帯電話装置ではなく携帯電話装置に登録されたユーザー固有の認証情報とし、IPアドレスを用いてネットワーク通信を行う場合に、ネットワークサービスの提供者が通信料金を負担するのではなくユーザーが負担するようにし、特に携帯電話装置を含む一般家電製品がIPアドレスを用いてネットワーク通信を行う場合には課金しないで済むようにすることである。
【0033】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
【0034】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る通信システムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、この通信システムは、図1(A)示す携帯電話装置101と図1(B)に示す基地局以外の通信装置151とを備えている。
【0035】
携帯電話装置101は、受信データをユーザーに伝達し、ユーザーからの送信データや各種操作を受け付けるヒューマン・マシン・インタフェース部(HMI)102と、ユーザー固有の認証情報(UIM)を記録する認証情報記録部103と、HMI102と接続され、基地局と通信する第1の通信部104と、IPアドレスを受信するIPアドレス受信部105と、HMI102と接続され、基地局以外の通信装置151から受信したIPアドレスをIPアドレス受信部105に与え、その後、IPアドレス受信部105から得られたIPアドレスを用いて基地局以外の通信装置151と通信する第2の通信部106とを備えている。
【0036】
第1の通信部104は、HMI102からの送信データを変調し、受信データを復調する変復調部107と、受信された無線周波の信号をダウンコンバートして変復調部107に与え、変復調部107からの送信データを無線周波の信号にアップコンバートする無線部108とを備えている。
【0037】
第2の通信部106は、HMI102からの送信データを変調し、受信データを復調する変復調部109を備えている。なお、この構成は、基地局以外の通信装置151と有線回線を介して通信する場合であるが、基地局以外の通信装置151と無線回線を介して通信する場合には、さらに無線部を備える。
【0038】
次に、通信装置151は、高速回線や公衆回線を持つネットワーク上に配置されるもので、携帯電話装置101から送信される認証情報を受信する認証情報受信部152と、認証情報受信部152が受信した認証情報に基づき携帯電話装置101に対してIPアドレスを割り当てるIPアドレス割り当て部153と、IPアドレス割り当て部153が割り当てたIPアドレスを携帯電話装置101に送信し、携帯電話装置101と高速回線を含む公衆回線を持つネットワーク上間の通信を制御する通信部154とを備えている。
【0039】
次に、以上のような構成を有する本実施の形態1に係る通信システムの動作を説明する。
【0040】
図1において、携帯電話装置101は、認証情報記録部103にユーザー固有の認証情報(UIM)を記憶しているので、ユーザーは、携帯電話装置101の識別IDに依存せずユーザーの認証情報(UIM)に依存した認証を受けて携帯電話装置101を使用することが可能になる。即ち、ユーザーは、通信時に、HIM102から第1の通信部104と第2の通信部106のうち、用いたい通信部を任意に選択して通信することができる。
【0041】
HIM102から第1の通信部104が選択された場合には、第1の通信部104は、既に記録済みのユーザー固有の認証情報を携帯電話装置の識別IDとして基地局に送信し、位置登録を開始する。位置登録完了後、ユーザーは、従来の携帯電話装置を用いる方法と同じ手順で従来通り基地局を介した移動通信を行うことができる。
【0042】
一方、HIM102から第2の通信部106が選択された場合には、第2の通信部106は、認証情報記録部103からユーザー固有の認証情報を取り出し通信装置151に送信する。
【0043】
通信装置151では、認証情報受信部152が携帯電話装置101から送信されてくる認証情報を受信してIPアドレス割り当て部153に渡す。IPアドレス割り当て部153は、携帯電話装置101から受信した認証情報に対してIPアドレスを割り当てる。通信部154は、IPアドレス割り当て部153が生成したIPアドレスを携帯電話装置101に送信する。
【0044】
携帯電話装置101では、第2の通信部106が通信装置151から送信されてくるIPアドレスを受信し、IPアドレス受信部105に渡して保持させる。第2の通信部106は、通信の都度、IPアドレス受信部105からIPアドレスを受け取り、基地局を介さずに通信装置151を介して高速回線や公衆回線によるネットワーク通信を行う。
【0045】
このように、実施の形態1によれば、ユーザーの認証方法として、機器に依存した方法ではなく、ユーザーに依存したUIMによる方法を用いるので、ユーザーは、基地局を介した通常の移動体通信と、基地局を介さずに高速回線や公衆回線を持つネットワーク上に配置される通信装置を介したネットワーク通信とを任意に選択して利用することができる。即ち、携帯電話装置の利用範囲を拡大することができる。
【0046】
したがって、例えば、屋外では、第1の通信部を用いた移動体通信に使用し、屋内では、第2の通信部を用いたネットワーク通信に使用するなどとすれば、ネットワーク通信を行うパーソナルコンピュータやパーソナルディジタルアシスタントと区別して管理する煩わしさが解消でき、電子メールなどを一括管理することが可能となる。
【0047】
これによって、ホームサーバーシステムと呼ばれる家庭内の電化製品をネットワークに接続するというサービスに先駆けて、IPアドレスを用いて通信を行うことのできる携帯電話装置を提供することができる。
【0048】
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2に係る携帯電話装置の構成を示すブロック図である。なお、図2では、図1(A)に示した構成と同一ないしは同等である構成要素には同一の符号が付されている。ここでは、実施の形態2に関わる部分を中心に説明する。
【0049】
図2に示すように、本実施の形態2に係る携帯電話装置201では、図1(A)に示した構成において、停止部202が追加されている。停止部202は、第1の通信部104と第2の通信部106のうち、HMI102を通してユーザーが選択しなかった通信部の機能を停止するようになっている。
【0050】
具体的には、ユーザが第1の通信部104を選択した場合には、停止部202は、第2の通信部106の変復調部109及び無線部が存在する場合は無線部を停止する。また、ユーザが第2の通信部106を選択した場合には、停止部202は、第1の通信部104の変復調部107及び無線部108を停止する。
【0051】
次に、以上のような構成を有する本実施の形態2に係る携帯電話装置の動作を説明する。図2において、例えば、第2の通信部106を用いた通信中では、停止部202が第1の通信部104の変復調部107及び無線部108を停止する。
【0052】
したがって、実施の形態2によれば、ユーザーは、第2の通信部106を有線回線を介して通信装置151と接続することができれば、携帯電話装置の使用が禁じられている病院内などで、ネットワーク通信(例えばIP電話、テレビ会議など)が行えるようになる。
【0053】
(実施の形態3)
図3は、本発明の実施の形態3に係る通信装置の構成を示すブロック図である。なお、図3では、図1(B)に示した構成と同一ないしは同等である構成要素には同一の符号が付されている。ここでは、実施の形態3に関わる部分を中心に説明する。
【0054】
図3に示すように、本実施の形態3に係る通信装置301では、図1(B)に示した構成において、IPアドレス検出部302とフィルタ部303とが追加されている。
【0055】
IPアドレス検出部302は、通信開始時に、接続された携帯電話装置のIPアドレスを検出し、検出したIPアドレスをフィルタ部303に与える。
【0056】
フィルタ部303は、検出されたIPアドレスが、割り当てたIPアドレスである場合は、通信部154へのアクセスを許可し、割り当てたIPアドレス以外のIPアドレスである場合は、通信部154へのアクセスを拒否する。つまり、割り当てたIPアドレス以外のIPアドレスを用いる携帯電話装置への通信サービスを停止する。
【0057】
次に、以上のような構成を有する本実施の形態3に係る通信装置の動作を説明する。
【0058】
図3において、通信装置301では、携帯電話装置に対するIPアドレスの割り当て後に、通信を行おうとする携帯電話装置が存在するとき、IPアドレス検出部302が、接続された携帯電話装置のIPアドレスを検出する。
【0059】
フィルタ部303は、その検出したIPアドレスが割り当てたIPアドレスである場合には、つまりユーザー認証が行われている場合には、当該携帯電話装置を通信部154に接続する。その結果、当該携帯電話装置に対してはネットワークサービスが提供される。
【0060】
一方、フィルタ部303は、その検出したIPアドレスが割り当てたIPアドレスでない場合には、つまりユーザー認証が行われていない場合には、当該携帯電話装置を通信部154に接続しない。その結果、当該携帯電話装置に対してはネットワークサービスが拒否される。
【0061】
このように、実施の携帯3によれば、割り当てたIPアドレスを用いてネットワーク通信を行おうとする携帯電話装置に対してのみネットワークサービスを提供し、ユーザー認証が行われていないユーザーからのアクセスを拒否することが可能となる。
【0062】
(実施の形態4)
図4は、本発明の実施の形態4に係る通信装置の構成を示すブロック図である。なお、図4では、図3に示した構成と同一ないしは同等である構成要素には同一の符号が付されている。ここでは、実施の形態4に関わる部分を中心に説明する。
【0063】
図4に示すように、本実施の形態4に係る通信装置401では、図3に示した構成において、通信量を測定する測定部402と課金データを作成する課金データ作成部403と課金データを記録する記録部404と課金データを通信事業者に転送する転送部405とが追加されている。
【0064】
次に、以上のような構成を有する本実施の形態4に係る通信装置の動作である課金方法を説明する。
【0065】
図4において、ユーザーが前記携帯電話装置101,201を第2の通信部106を用いて通信装置401に接続すると、当該通信装置401では、測定部402がユーザーの行った通信量を測定する。具体的には、測定部402は、通信方式が回線交換方式であれば通信を行った時間を測定し、パケット交換方式であればパケット数を測定し、測定結果を課金データ作成部403に出力する。
【0066】
課金データ作成部403は、単位時間(パケット交換方式の場合は1パケット)当たりの通信料金テーブルを保持しており、ユーザーが行った通信時間(パケット)に比例して課金データを作成する。
【0067】
記録部404は、通信が終了した時点で、課金データ作成部403が作成した課金データを格納する。記録部404に記録された課金データは、転送部405によって通信事業者に転送される。
【0068】
これによって、通信事業者は、ユーザーに対して通信料金を請求することが可能となる。このように、課金は、携帯電話装置に登録されたユーザー固有の認識情報に対して行われる。この点は、ユーザーが前記携帯電話装置101,201を第1の通信部104を用いて基地局に接続する場合も同様である。
【0069】
このとき、フィルタ部303が、IPアドレス検出部302にて検出されたIPアドレスの中から予め登録した特定ユーザーのIPアドレスを抽出すると、課金データ作成部403では、その特定ユーザーについて発生した通信料金を破棄し、登録されたユーザーの通信料金を無料にすることを行っている。
【0070】
このように、実施の形態4によれば、ネットワークサービスを受けるユーザーの認証情報に対して通信料金の課金を行うので、例えば、病院やホテル、レストランにて通信を行う場合は、自動的にユーザーに課金される。
【0071】
したがって、ネットワークサービスを提供する側としては、お客の通信料金を負担しなくて済むので、ネットワークインフラの提供が容易に行える環境が得られる。その結果、ネットワークインフラを提供する機関が増加し、社会のネットワーク化が加速すると効果が得られる。
【0072】
また、IPアドレスに関するフィルタ部303の選択機能と組み合わせることにより、特定のユーザーに対しては課金を行わずに通信サービスを提供することが可能となるので、例えば、定額制の料金体制を適用している家庭内では、ユーザーは課金されることなく通信を行うことが可能となる。
【0073】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ユーザー固有の認識情報を用いて基地局を介して行う移動通信と基地局を介さずに高速回線や公衆回線を持つネットワーク上に配置される通信装置を介して行うネットワーク通信とを任意に選択できるようにしたので、携帯電話装置の利用範囲を拡大することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る通信システムの構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態2に係る携帯電話装置の構成を示すブロック図
【図3】本発明の実施の形態3に係る通信装置の構成を示すブロック図
【図4】本発明の実施の形態4に係る通信装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
101,201 携帯電話装置
102 ヒューマン・マシン・インタフェース部(HMI)
103 認証情報記録部
104 第1の通信部
105 IPアドレス受信部
106 第2の通信部
107,109 変復調部
108 無線部
151,301,401 通信装置
152 認証情報受信部
153 IPアドレス割り当て部
154 通信部
202 停止部
302 IPアドレス検出部
303 フィルタ部
402 測定部
403 課金データ作成部
404 記録部
405 転送部
Claims (11)
- ユーザー固有の認証情報を持つ携帯電話装置と高速回線や公衆回線を持つネットワークとの間の通信を制御する通信手段と、
前記携帯電話装置から送信される前記認証情報を受信する認証情報受信手段と、
前記認証情報受信手段が受信した認証情報にIPアドレスを割り当て、割り当てたIPアドレスを前記通信手段から前記携帯電話装置に対して送信させるIPアドレス割り当て手段と、
前記通信手段を介した前記ネットワークとの通信量を測定する測定手段と、
前記測定された通信量に応じた課金データを作成する課金データ作成手段と、
前記作成された課金データを記録する記録手段と、
前記記録された課金データを通信事業者に転送する転送手段と、
を具備することを特徴とする通信装置。 - 前記測定手段は、前記通信手段を介した前記ネットワークとの通信を行った時間に基づいて前記通信量を測定することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
- 前記測定手段は、前記通信手段を介した前記ネットワークとのパケット数に基づいて前記通信量を測定することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
- 接続してきた前記携帯電話装置のIPアドレスを検出するIPアドレス検出手段と、前記IPアドレス検出手段が検出したIPアドレスが割り当てたIPアドレスであるとき前記接続してきた携帯電話装置が前記通信手段にアクセスするのを許可するフィルタ手段と、を具備することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の通信装置。
- 前記フィルタ手段は、前記検出されたIPアドレスの中から特定のIPアドレスを持つ特定ユーザーを抽出する手段を具備し、前記課金データ作成手段は、前記抽出された特定ユーザーについて発生した通信料金を破棄する手段を具備することを特徴とする請求項4記載の通信装置。
- ユーザー固有の認証情報を有する携帯電話装置を用いて高速回線や公衆回線を持つネットワーク上に配置される通信装置に接続すると、前記通信装置にて前記ユーザー固有の認証情報が認証され、IPアドレスが当該携帯電話装置に対して提供される通信方法において、
前記通信装置では、前記ユーザーが行った通信量を測定する工程と、通信量に応じて課金データを作成する工程と、作成した課金データを通信事業者に転送する工程と、を具備することを特徴とする通信方法。 - 前記通信量を測定する工程は、前記ネットワークとの通信を行った時間に基づいて測定を行うことを特徴とする請求項6に記載の通信方法。
- 前記通信量を測定する工程は、前記ネットワークとのパケット数に基づいて測定を行うことを特徴とする請求項6に記載の通信方法。
- 接続してきた前記携帯電話装置のIPアドレスを検出する工程と、前記IPアドレスが割り当てたIPアドレスであるときに前記接続してきた携帯電話装置のアクセスを許可する工程と、を具備することを特徴とする請求項6から請求項8のいずれかに記載の通信方法。
- 前記検出されたIPアドレスの中から特定のIPアドレスを持つ特定ユーザーを抽出する工程と、前記抽出された特定ユーザーについて発生した通信料金を破棄する工程と、を具備することを特徴とする請求項9記載の通信方法。
- 前記通信装置が作成した課金データを前記通信事業者に転送した後、前記通信事業者が前記ユーザーに対して通信料金を請求する工程を具備することを特徴とする請求項6から請求項10のいずれかに記載の通信方法。
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