JP4018676B2 - 表面実装用基板 - Google Patents

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Description

本発明は、種々の基板に表面実装される、シールドキャップにて電磁シールドした表面実装用基板に関するものである。
情報通信機器等の基板に、電磁シールドした表面実装用基板が配置されることがある。係る表面実装用基板は、例えば、基板に配設されたICチップ等のサポートモジュールとして、ICの単体の特性を補正するため、ICの特性に適合するものが選択され取り付けられている。この表面実装用基板は、数ミリ×数ミリの非常に小型の基板で、表面に抵抗、インダクタ、コンデンサ等の受動素子が実装され、該実装表面は、電磁シールド用のシールドキャップで覆われている。
このシールドキャップの基板への被覆方法としては、例えば、特開平4−216652号に開示されているように、基板表面に実装する方法がある。この方法では、図9(A)に示すように、基板220の表面に、シールドキャップ250の取り付け用の配線パターン240を設け、該配線パターン240にシールドキャップ250を半田230にて取り付ける。また、特開昭63−314898号に記載されているように、シールドキャップにて基板周縁部を覆う方法もある。この方法では、図9(B)に示すように、基板220の側面から底面にかけて接続用の配線パターン240を設け、該シールドキャップ250に基板220を嵌入し、配線パターン240とシールドキャップ250とを半田230により接続する。
特開平4−216652号公報 特開昭63−314898号公報 特開平4−30759号公報 特開平5−121890号公報 特開平9−307261号公報
しかしながら、図9(A)に示すように、シールドキャップを表面実装する方法では、シールドキャップ250を実装するための配線パターン240を設けるので、図中で示すように、該配線パターン240の幅W1分だけ、上面の電子部品を実装する面積が狭くなるという問題がある。
他方、図9(B)に示すように、シールドキャップを基板へ嵌入する方法においては、入出力端子の配設に問題が生じる。即ち、相対的に大きな基板に置いては、図9(B)中に示すようにピン290、或いは、図9(C)に示すように基板290の裏面の中央部にランド292を配設して、載置される基板への取り付けは可能であるが、上述したようにICチップ等のサポートモジュールを構成する表面実装用基板は、数ミリ角であるため、ピンは大きさ的に配置不可能である。また、図9(C)に示すようにランド292は、接続強度及び信頼性から採用することが困難である。即ち、基板中央のランド292にて接続すると、高い強度を発生し得ないのに加えて、載置する基板と表面実装用基板との間にあるランドが適正に接続できているかを光学的に確認できない。このため、図9(D)に示すように表面実装用基板の裏面の周囲に入出力端子280を配設すれば、周囲で接続が取れるため、強固に基板に取り付け得るのに加えて、入出力端子の半田付けが適正に行われているか容易に確認できる。しかし、図8(B)に示すように、シールドキャップを基板へ嵌入する方法においては、アースへ接続されるシールドキャップ250が基板220の周囲を取り囲んでいるため、図9(D)に示すように基板の周縁に及ぶようには、入出力端子を配設することができなかった。
一方、表面実装用基板の側面を示す図10(A)のように、シールドキャップ250に足部252を設け、該足部252のみを、基板220の裏面まで延在させる方法もある。しかしながら、係る方法においても、図10(A)に示す表面実装用基板の裏面を表す図10(B)のように、シールドキャップ250の足部252が存在するため、入出力端子280の配設に制約を受ける。即ち、サポートモジュール用の小型の表面実装用基板において、多数本の入出力端子を配設することはできなかった。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、上面の実装面積を大きくすると共に、裏面に多数の入出力端子を配設することができる表面実装用基板を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、基板上面電子部品を表面実装するための配線パターンを配設し、基板底面に前記表面実装するための配線パターンと基板内に形成された配線パターン及びビアを介して接続される入出力端子を配設し、
該基板表面をシールドキャップで覆った表面実装用配線基板であって、
前記シールドキャップに前記基板を把持するための足部を形成し、
前記基板側面に、前記シールドキャップの足部を嵌入するための凹部を設け、
該凹部内には、前記シールドキャップとの接続用の配線パターンが配設され、該接続用の配線パターンは、前記基板内に形成された配線パターン及びビアを介してグランド端子に接続され、
前記足部の下端が前記基板上面と前記基板底面の間に位置するように、
前記シールドキャップを該基板に取り付けたことを技術的特徴とする。
更に、請求項は、請求項において、前記基板側面の前記凹部を、基板の上面から裏面まで貫通するよう形成したことを技術的特徴とする。
請求項1の表面実装用基板では、シールドキャップの足部を基板の裏面に接触させていないため、該裏面に多くの入出力端子を配設することが可能となる。また、該シールドキャップを基板の上面で支持していないため、基板上面の実装面積を大きくすることができる。基板底面に入出力端子を配設することで、表面実装用基板が搭載される基板に強固に固定される。
請求項の表面実装用基板では、基板の側面に設けた凹部でシールドキャップの足部を嵌入・固定するため、シールドキャップを強固に固定することができる。
請求項の表面実装用基板は、基板側面の凹部を基板の上面から裏面まで貫通するよう形成してあるため、製造が容易である。
以下、本発明の第1実施形態に係る表面実装用基板について図を参照して説明する。本実施形態の表面実装用基板は、携帯無線機の基板に配設されたICチップ等のサポートモジュールとして、ICの単体の特性を補正するため、ICの特性に適合するものが選択され取り付けられる。
図1は、第1実施態様の表面実装用基板10の全体の構成、即ち、基板20にシールドキャップ50を載置した状態を示す斜視図であり、図2は、図1に示す基板20にシールドキャップ50を載置する前の状態を示す斜視図であり、また、図3は、図2に示す基板20の裏面側に形成されるキャスタレーションを説明するための図である。図2に示すように基板20は、縦6.3mm、横5.0mm、高さ1.0mmに形成されている。図1に示すようにシールドキャップ50には、下方に延在する足部52が形成されており、図2に示すように基板20の側面には、該足部52を嵌入するための凹部22が穿設されている。該凹部22内には、シールドキャップ50との接続用の配線パターン42が配設されている。該基板20の上面には、抵抗、インダクタ(コイル)、コンデンサを実装するための配線パターン40が形成されており、裏面には、図3に示すようにキャスタレーション24が形成されている。該キャスタレーション24には、配線パターン44が配設されている。
この基板20の裏面を図5(D)に示す。基板20の裏面には、周縁まで延在する配線パターン46が形成されている。それぞれの配線パターン46には、キャスタレーション24が各々配設されている。該配線パターン46と、図3を参照して上述したキャスタレーション24内の配線パターン44とが、それぞれ入出力端子を形成する。
図2に示す基板20を展開して図4に示す。基板は、下側から第1層31、第2層32、第3層33、第4層34、第5層35の5枚の厚さ0.2mmのガラスセラミック板から成る。第1層31の外周には、図3を参照して上述したキャスタレーション24が形成され、内部にはビア61が形成されている。キャスタレーション24の側壁には、図2を参照して上述したように配線パターン44が配設されている。第1層31の裏面には、図5(D)を参照して上述したようにキャスタレーション24と共に入出力端子を形成する配線パターン46が形成されている。ビア61は、図5(D)を参照して上述した入出力端子を構成する配線パターン46と上層(第2層32)のビア62Aとを接続するために配設されている。
また、第2層32には、第1層のビア61と、第3層のビア63とを接続するためのビア62Aと、第3層のビア63との接続用のビア62Bと、該ビア62Aとビア62Bとを結ぶ配線パターン72Aと、図2を参照して上述した基板の凹部22に配設される配線パターン42の下端面を構成する配線パターン42aと、ビア62Aと配線パターン42aとを結ぶ配線パターン72Bとが形成されている。
第3層33には、第2層32のビア62A、62Bと、第4層のビア64とを接続するためのビア63が形成され、図2を参照して上述した基板20の側面の凹部22を形成する切り欠き33aが側部に形成され、該切り欠き33aには、配線パターン42(図2参照)の一部を構成する配線パターン42bが配設されている。
第4層34には、第3層33のビア63と、第5層のビア(図示せず)とを接続するためのビア64が形成され、図2を参照して上述した凹部22を形成する切り欠き34aが側部に形成され、該切り欠き34aには、配線パターン42(図2参照)の一部を構成する配線パターン42cが配設されている。更に、ビア64相互を接続する配線パターン74Aと、ビア64と配線パターン42cとを接続する配線パターン74Bとが配設されている。
第5層35には、図2を参照して上述した電子部品を表面実装するための配線パターン40が配設され、該配線パターンの下方には、第4層34側との接続を取るための図示しないビアが形成されている。また、第5層35の側部には、凹部22を形成する切り欠き35aが側部に形成され、該切り欠き35aには、配線パターン42の一部を構成する配線パターン42dが配設されている。
基板20の底面の図5(D)に示す配線パターン(入出力端子)と、基板20の上面の表面実装用の配線パターン40とは、図4中に示すビア及び配線パターンを介して接続される。同様に、図5(D)に示す配線パターン(入出力端子)中のグランドと、シールドキャップ50とは、ビア及び配線パターンを介して接続される。このシールドキャップ50への接続について図5を参照して更に詳細に説明する。
図5(A)は、シールドキャップ50を取り付けた状態の基板20の側面図であり、図5(B)は、図5(A)のB−B縦断面図であり、図5(C)は、シールドキャップ取り付け前の基板20の平面図であり、図5(D)は、上述したように基板の底面図である。図5(D)及び図5(B)に示すようにキャスタレーション24内の配線パターン44及び基板底面の配線パターン46は、入出力端子を形成する。該基板裏面には14本の入出力端子(配線パターン44,46)が設けられ、図5(D)中でGで指示した配線パターンがグランド端子として用いられる。図5(B)に示すようグランド端子(配線パターン46、44)は、図4を参照して上述した第1層31及び第2層32のビア61、62Aを介して、第2層32上に形成された配線パターン72Bに接続される。そして、該配線パターン72Bにより、図2を参照して上述した凹部22内の配線パターン42の一部を形成する配線パターン42a、及び、凹部22内の配線パターン42の一部を形成する図4を参照して上述した第3、第4、第5層33、34、35の側面の配線パターン42b、42c、42dがグランド端子へ接続される。
第1実施形態の表面実装用基板は、搭載される基板(図示せず)の半田ペーストの印刷された電極に、図5(D)に示す入出力端子(配線パターン44、46)が対応するように載置された状態で、リフローされることにより、該半田バンプと入出力端子とが接続される。この際に、電極上の半田ペーストがキャスタレーション24まで上がって来ることで、表面実装用基板10が該基板に対して強固に固定される。即ち、第1実施形態の表面実装用基板10では、基板側面の凹部22をシールドキャップ50の足部52の下端面と当接するように形成することで、シールドキャップとキャスタレーションとの接触を防ぎ、該基板の底面のキャスタレーション24にて、基板に対して表面実装用基板を強固に固定できるようにしてある。
この第1実施形態の表面実装用基板10では、図10(B)を参照して上述した表面実装用基板220と異なり、シールドキャップ50の足部52を基板の裏面に接触させていないため、図5(D)を参照して上述したように該裏面に多くの入出力端子を配設することが可能となる。また、図9(A)を参照して上述した従来技術の表面実装用基板と異なり、該シールドキャップを基板の上面で支持していないため、基板上面の実装面積を大きくすることができる。
更に、この第1実施形態の表面実装用基板では、基板の側面に設けた凹部22で、シールドキャップ50の足部52を嵌入・固定するため、シールドキャップを強固に固定することができる。
引き続き、図2に示す基板20の製造方法について説明する。
まず、図4に示す各第1〜第5層を構成するセラミックグリーンシートを用意する。この実施形態では、図4中に示す各層を多数個取りするため大判のセラミックグリーンシートを用い、それぞれのシートに金型を用いてパンチングし、ビア形成用の通孔を形成する。ここで、第1層31を形成するシートについては、該ビアと共に、キャスタレーション24を形成するための通孔を形成する。引き続き、第3層33、第4層34、第5層35を形成するためのシートについて、図2を参照して上述したシールドキャップ50の足部52を嵌入する凹部22を形成するための通孔を、金型を用いてパンチングにより形成する。図6に第3層33を形成するためのセラミックグリーンシート80を示す。該シート80には、ビアを形成するための通孔82と、凹部を形成するための通孔84が穿設されている。なお、図4に示す第2層32を形成するシートには、凹部を形成するための通孔を開けない。これは、上述したように該第2層32に、シールドキャップ50の足部52の下端を当接させることで、シールドキャップと第1層に形成される入出力端子を形成するキャスタレーション24とが接触しないようにするためである。
引き続き、ビアを構成する通孔に導体ペーストを充填し、配線パターンを構成するように導体ペーストによりパターンをスクリーン印刷し、また、キャスタレーションを形成する通孔及び凹部を形成する通孔の側面に真空吸引により導体ペーストを印刷する。
そして、第1層〜第5層をそれぞれ構成するシートを張り合わせ、脱脂してから、該セラミックグリーンシートの積層体及び導体ペーストを同時焼成する。表面に配設されている配線パターンに、無電解めっきによりニッケル及び金を析出させ全工程を終了する。この後、基板上面の配線パターン40(図2参照)に抵抗、コイル、コンデンサを表面実装し、この後、1つ1つの表面実装用基板用の基板に裁断してから(即ち、図6中の鎖線に沿って裁断が行われる)、シールドキャップ50を取り付けることで表面実装用基板10を完成する。
引き続き、本発明の第2実施形態に係る表面実装用基板110について、図7及び図8を参照して説明する。
図1乃至図5を参照して上述した実施形態においては、基板20の側面に形成される凹部22は、シールドキャップ50の足部52の下端が当接するように形成されていた。これに対して、第2実施形態の表面実装用基板の基板120は、側面に形成される凹部122が、基板の上面から裏面まで貫通するよう形成してある。そして、該凹部122には、底面側、即ち、図中で示す第1層131、第2層132の側面には、配線パターンが形成されておらず、上面側、即ち、第3層133、第4層134、第5層135の側面に、配線パターン142が形成されている。
該配線パターン142を介して、基板120の裏面に配設される入出力端子中のグランド端子と、シールドキャップ150とが接続される。このシールドキャップ150への接続について図8を参照して説明する。
図8(A)は、シールドキャップ150を取り付けた状態の基板120の側面図であり、図8(B)は、図8(A)のC−C縦断面図であり、図8(C)は、シールドキャップ取り付け前の基板120の平面図であり、図8(D)は、基板の底面図である。図8(D)及び図8(B)に示すように基板裏面の配線パターン146Bには、凹部122と接触するためキャスタレーションが形成されておらず、凹部を接触しない配線パターン146Aには、キャスタレーション124が隣接して形成されている。該配線パターン146Aと配線パターン146Bとが、14本の入出力端子を形成し、図8(D)中でGで指示した配線パターンがグランド端子として用いられる。
図8(B)に示すように、グランド端子(配線パターン146B)は、図7を参照して上述した第1層131及び第2層132に形成されているビア161、162Aを介して、第2層132上に形成された配線パターン172Bに接続され、該配線パターン172Bにより図7を参照して上述した凹部122内の配線パターン142を接続している。そして、該配線パターン142を介して、シールドキャップ150と上記グランド端子とが接続される。
この第2実施形態の表面実装用基板110では、図10(B)を参照して上述した表面実装用基板220と異なり、シールドキャップ150の足部152を基板の裏面に接触させていないため、図8(D)を参照して上述したように該裏面に多くの入出力端子を配設することが可能となる。また、図9(A)を参照して上述した従来技術の表面実装用基板と異なり、該シールドキャップを基板の上面で支持していないため、基板上面の実装面積を大きくすることができる。
更に、第2実施形態の表面実装用基板では、基板の側面に設けた凹部122で、シールドキャップ150の足部152を嵌入・固定するため、シールドキャップを強固に固定することができる。この表面実装用基板110では、図8(C)に示すように、基板120の側面に形成される凹部122が、基板の上面から裏面まで貫通するよう形成してあるため、製造し易い利点がある。
以上のように、請求項1の表面実装用基板によれば、シールドキャップの足部を基板の裏面に接触させていないため、該裏面に多くの入出力端子を配設することが可能となる。また、該シールドキャップを基板の上面で支持していないため、基板上面の実装面積を大きくすることができる。
請求項2の表面実装用基板では、基板の側面に設けた凹部でシールドキャップの足部を嵌入・固定するため、シールドキャップを強固に固定することができる。
請求項3の表面実装用基板では、基板側面の凹部をシールドキャップの足部の下端面と当接するように形成することで、キャスタレーションを配設できる。これにより、表面実装用基板を載置する基板に対して、該表面実装用基板を強固に固定することが可能になる。
請求項4の表面実装用基板は、基板側面の凹部を基板の上面から裏面まで貫通するよう形成してあるため、製造が容易である。
なお、上述した第1、第2実施形態では、表面実装用基板をセラミックにて構成する例を挙げたが、樹脂により形成する表面実装用基板に対しても、本発明の構成は好適に適用することができる。
本発明の第1実施形態に係る表面実装用基板の斜視図である。 図1に示す基板にシールドキャップを載置する前の状態を示す斜視図である。 図2に示す基板の裏面側に配設されるキャスタレーションを示す説明図である。 図2の基板を展開して示す展開斜視図である。 図5(A)は、シールドキャップを取り付けた状態の基板の側面図であり、図5(B)は、図5(A)のB−B縦断面図であり、図5(C)は、シールドキャップ取り付け前の基板の平面図であり、図5(D)は、基板の底面図である。 図5に示す第4層を形成するためのグリーンシートの平面図である。 第2実施形態の基板にシールドキャップを載置する前の状態を示す斜視図である。 図8(A)は、シールドキャップを取り付けた状態の第2実施形態の表面実装用基板の側面図であり、図8(B)は、図8(A)のC−C縦断面図であり、図8(C)は、シールドキャップ取り付け前の基板の平面図であり、図8(D)は、基板の底面図である。 図9(A)及び図9(B)は、従来技術に係る基板の断面図であり、図9(C)は、従来技術の基板の底面図であり、図9(D)は、小型の表面実装用基板の底面図である。 図10(A)は、表面実装用基板の側面図であり、図10(B)は、図10(A)に示す表面実装用基板の底面図である。
符号の説明
10 表面実装用基板
20 基板
22 凹部
24 キャスタレーション
40、42、44、46 配線パターン
50 シールドキャップ
52 足部
61、62 ビア
72、74 配線パターン

Claims (2)

  1. 基板上面電子部品を表面実装するための配線パターンを配設し、基板底面に前記表面実装するための配線パターンと基板内に形成された配線パターン及びビアを介して接続される入出力端子を配設し、
    該基板表面をシールドキャップで覆った表面実装用配線基板であって、
    前記シールドキャップに前記基板を把持するための足部を形成し、
    前記基板側面に、前記シールドキャップの足部を嵌入するための凹部を設け、
    該凹部内には、前記シールドキャップとの接続用の配線パターンが配設され、該接続用の配線パターンは、前記基板内に形成された配線パターン及びビアを介してグランド端子に接続され、
    前記足部の下端が前記基板上面と前記基板底面の間に位置するように、
    前記シールドキャップを該基板に取り付けたことを特徴とする表面実装用基板。
  2. 前記基板側面の前記凹部を、前記基板の上面から裏面まで貫通するように形成したことを特徴とする請求項の表面実装用基板。
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