JP4015513B2 - 案内仲介装置及び案内仲介方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、種々のサービスを提供するポータルサイト、特に音声ポータルへの案内又は仲介を行なう案内仲介装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、様々な情報提供等のサービスをWeb上で行なうポータルサイトが普及しており、利用者はパソコンを用いてインターネットに接続することによって、このようなポータルサイトからサービスを受けることができる。
【0003】
ところが、ポータルサイトの利用にはパソコン等の端末機器が必要となるため、利用者は、パソコン等の端末機器を利用できない環境にある場合は、ポータルサイトによるサービスを受けることができないという問題がある。
【0004】
このため、近年においては、利用者がパソコン等の端末機器を利用できない環境にあっても、電話でアクセスすることによってサービスを受けることができる音声ポータルの普及が期待されている(例えば、特許文献1及び2)。
【0005】
また、音声ポータルは、パソコン等の端末機器を用いてアクセスするポータルサイトに比べて簡便な情報アクセス手段であるため、CRM(Customer Relationship Management)やe−Japanにおいても、企業や官公庁等における窓口業務の省力化の有効な手段として普及が期待されている。
【0006】
ここで、図14を用いて音声ポータルによる情報提供について説明する。図14は、従来からの音声ポータルを用いたシステムの構成を示す図である。図14に示すように、音声ポータルによるサービスの提供を希望する利用者は、電話機124によって、音声ポータル121にアクセスする。123は電話網である。
【0007】
アクセスした利用者が、音声によって、希望する情報(例えば天気案内、乗換え案内、交通情報等)を音声ポータル121に伝えると、音声ポータル121はコンテンツサーバ122にアクセスする。音声ポータル121は、コンテンツサーバ122から利用者が希望する情報を取得すると、音声によって取得した情報を利用者に提供する。
【0008】
また、パソコン7を利用した利用者は、ポータルサイトを提供するWebサーバ125にアクセスすることによって、コンテンツサーバ122に格納された情報の提供を受けることができる。なお、コンテンツサーバ122が、音声ポータル専用のコンテンツサーバである場合もある。
【0009】
【特許文献1】
特開2002−150039号公報
【0010】
【特許文献2】
特開2002−7459号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の音声ポータルでは、利用者は希望するサービスを提供する音声ポータルを自分で探す必要があり、又提供を受けたいサービスの種類が複数ある場合は、サービスを提供する音声ポータル毎に電話番号を取得しておく必要がある。
【0012】
更に音声ポータルは、音声で情報の提供を行なうため、画面に各種の情報を表示することができるWeb上のポータルサイトに比べ、情報の一覧性が悪くなってしまう。このため、音声ポータルを利用する利用者において、必要な情報を見つけるための時間が長くなるという問題がある。
【0013】
本発明の目的は、上記問題を解決し、音声ポータルを用いた情報収集の迅速化を図り得、且つ、音声ポータルの利用を簡便なものとし得る案内仲介装置及び案内仲介方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明にかかる案内仲介装置は、利用者からの電話による音声の入力によって、前記利用者が希望するポータルへの案内又は仲介を行なう案内仲介装置であって、前記利用者が使用する電話との間で音声の送受信を行なう第1通信部と、前記第1通信部で受信した利用者の音声とキーワード辞書に事前に登録されているキーワードとを対比し、前記利用者の音声に含まれる単語と一致したキーワードを前記キーワード辞書から抽出する音声認識部と、一又は複数のキーワードと音声ポータルの電話番号とが事前に関連付けて登録されている案内仲介用データベースを検索して、前記音声認識部で抽出されたキーワードに対応した音声ポータルの電話番号を抽出する検索部と、前記検索部で抽出された電話番号に電話をかけて前記音声ポータルに接続し、前記音声ポータルから送信された音声を前記第1通信部に入力する第2通信部とを少なくとも有することを特徴とする。上記本発明にかかる案内装置は、以下の態様とすることができる。
【0015】
第1の態様は、前記第1通信部が、更に電子メールを送信する機能を有し、前記案内仲介用データベースに、更に一又は複数のキーワードとWebサイトのアドレスとが関連付けて登録され、前記検索部が、前記案内仲介用データベースを検索して、前記音声認識部で抽出されたキーワードに関連したWebサイトのアドレスを抽出した場合に、前記第1通信部が、前記利用者に、前記抽出されたWebサイトのアドレスを電子メールによって通知する態様である。
【0016】
第2の態様は、前記案内仲介用データベースに、キーワードに関連付けられていない音声ポータルの電話番号が登録された場合に、前記第2通信部は、前記キーワードと関連付けられていない音声ポータルの電話番号に電話をかけ、電話をかけた音声ポータルから送信された音声を受信し、前記音声認識部が、前記音声ポータルから送信された音声と前記キーワード辞書に登録されたキーワードとを対比し、前記音声ポータルから送信された音声に含まれる単語と一致したキーワードを前記キーワード辞書から抽出し、前記検索部が、抽出されたキーワードと、前記キーワードに関連付けられていない音声ポータルの電話番号とを関連付けて、前記案内仲介用データベースに登録させる態様である。
【0017】
第3の態様は、大語彙のキーワード辞書を用いて音声認識を行なう大語彙音声認識部を有し、前記音声認識部が、前記利用者の音声又は前記音声ポータルから送信された音声に含まれる一部又は全部の単語について、前記一致したキーワードを抽出できなかった場合に、前記大語彙音声認識部に、前記一致したキーワードを抽出できなかった単語について音声認識を行なわせ、認識結果に基づいて、前記一致したキーワードを抽出できなかった単語を前記キーワード辞書にキーワードとして登録することによって、前記キーワード辞書を更新する態様である。
【0018】
第4の態様は、音声を入力した利用者を識別する利用者識別部を有し、前記音声認識部が、前記利用者識別部の識別結果に基づいて、前記利用者毎に作成された複数のキーワード辞書の中から、使用するキーワード辞書を特定し、特定したキーワード辞書を用いて、前記キーワードの抽出を行なう態様である。
【0019】
第5の態様は、前記音声認識部が、前記第1通信部で受信した利用者の音声から音声ファイルを作成し、前記第2通信部が、前記音声ファイルを用いて、前記音声ポータルに応答する態様である。この態様においては、前記第2通信部が、前記音声ポータルに接続できなかった場合、又は前記音声ポータルに接続したが、予め定めた時間内に前記音声ポータルから音声が送信されなかった場合に、前記音声ポータルへの電話を中止し、その後、再度電話をかけて前記音声ポータルに接続し、前記音声ファイルを用いて前記音声ポータルに応答し、前記音声ポータルからの応答結果を、前記第1通信部を介して、前記利用者に通知するのが好ましい。
【0020】
また、第5の態様においては、前記案内仲介用データベースに、一又は複数のキーワードと音声ポータルの電話番号とに加えて、音声ポータルの音声認識の種類が関連付けて登録されており、前記音声認識部が、前記第1通信部で受信した利用者の音声から、前記音声を構成する単語毎の音声ファイルと、前記単語が連続した音声ファイルとを作成し、前記第2通信部が、前記音声認識部で抽出されたキーワードに関連した音声ポータルの音声認識の種類が離散単語認識である場合に、前記単語毎の音声ファイルを用いて、前記音声ポータルに応答し、前記音声認識部で抽出されたキーワードに関連した音声ポータルの音声認識の種類が連続単語認識である場合に、前記単語が連続した音声ファイルを用いて、前記音声ポータルに応答するのが好ましい。
【0021】
また、上記目的を達成するために本発明にかかる案内仲介方法は、複数のキーワードが登録されたキーワード辞書と、一又は複数のキーワードと音声ポータルの電話番号とが関連付けて登録された案内仲介用データベースとを用いて、利用者が希望するポータルへの案内又は仲介を行なうための案内仲介方法であって、前記利用者が電話から送信した音声を受信する工程と、受信した前記利用者の音声と前記キーワード辞書に登録されたキーワードとを対比し、前記利用者の音声に含まれる単語と一致したキーワードを前記キーワード辞書から抽出する工程と、前記案内仲介用データベースを検索して、前記抽出されたキーワードに関連した音声ポータルの電話番号を抽出する工程と、前記抽出された電話番号に電話をかけて前記音声ポータルに接続し、前記音声ポータルから送信された音声を前記利用者に送信する工程とを少なくとも有することを特徴とする。
【0022】
本発明は、上記の本発明にかかる案内仲介方法を具現化するためのプログラムであっても良い。このプログラムをコンピュータにインストールして実行することにより、本発明にかかる案内仲介方法を実行できる。
【0023】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1にかかる案内仲介装置及び案内仲介方法について、図面を参照しながら説明する。最初に、本実施の形態1にかかる案内仲介装置の構成について説明する。図1は本発明の実施の形態1にかかる案内仲介装置の構成を示す図である。
【0024】
図1に示すように、本実施の形態1にかかる案内仲介装置1は、利用者13からの電話4による音声の入力によって、利用者が希望する音声ポータル5への案内又は仲介を行なう装置である。また、案内仲介装置1は、第1通信部6と、音声認識部7と、検索部8と、第2通信部9とを少なくとも有している。実施の形態1では、案内仲介装置1は、更にキーワード辞書10及び案内仲介用データベース11も備えている。
【0025】
第1通信部6は、電話網2を介して利用者13の電話4に接続されており、利用者との間で音声の送受信を行なっている。音声認識部7は、ワードスポッティング技術に代表される音声認識技術を利用して利用者13から送信された音声の認識を行なっている。具体的には、音声認識部7は、第1通信部6で受信した利用者13の音声とキーワード辞書10に登録されたキーワードとを対比し、利用者の音声に含まれる単語と一致したキーワードをキーワード辞書10から抽出する。
【0026】
ここで、ワードスポッティング技術について説明する。ワードスポッティング技術とは、音声に含まれているキーワードのみを認識する技術である。例えば,利用者の音声が「明日の京都の天気予報を知りたい。」であり、キーワード辞書10に、日時について「今日、明日、・・・」、地名について「東京、大阪、京都、・・・」、用件について「天気予報、交通情報、・・・」等が、キーワードとして登録されている場合を考える。この場合、音声認識部7は、ワードスポッティングにより、キーワード辞書から、「明日」、「京都」、及び「天気予報」をキーワードとして抽出する。これにより、利用者13の依頼内容が受理される。
【0027】
また、案内仲介用データベース11には、一又は複数のキーワードと音声ポータル5の電話番号とがそれぞれ関連付けて登録されている。例えば、電話番号aaa−aaa−aaaa/「大阪」、「天気予報」や、電話番号aaa−aaa−aaab/「京都」、「交通情報」のように、案内仲介用データベース11に登録されている。
【0028】
検索部8は、案内仲介用データベース11を検索して、音声認識部7で抽出されたキーワードに関連した音声ポータル5の電話番号を抽出する。これにより、利用者13の希望する情報を提供する音声ポータル5が特定されることになる。
【0029】
第2通信部9は、電話網3を介して、各種の音声ポータル5に接続されている。また、第2通信部9は、検索部8で抽出された電話番号に電話をかけて、音声ポータル5に接続する。更に、第2通信部9は、音声ポータル5から送信された音声を受信し、受信した音声を第1通信部6に入力する。
【0030】
次に、本実施の形態1にかかる案内仲介方法及び案内仲介装置の動作について説明する。図2は、本発明の実施の形態1にかかる案内仲介方法及び案内仲介装置の動作を示すフローチャートである。本発明の実施の形態1にかかる案内仲介方法は、図1に示す案内仲介装置を動作させることによって実行することができる。このため、以下の説明では適宜図1を参照する。
【0031】
図2に示すように、最初に、利用者13が案内仲介装置1に電話をかけると、第1通信部6が電話網2を介して利用者13の音声を受信し(ステップS1)、受信した音声が音声認識部7に送られる。次に、音声認識部7は、受信した音声の音声認識を行なって、キーワードの抽出を行なう(ステップS2)。
【0032】
次いで、検索部8は、案内仲介用データベース11を検索して、ステップS2で抽出されたキーワードと関連する音声ポータル5の電話番号を抽出する(ステップS3)。更に、第2通信部9が、抽出された電話番号に電話をかけ、音声ポータル5に接続を行なう(ステップS4)。その後、接続された音声ポータルから音声による案内等が流れる。
【0033】
次に、第2通信部9が、接続した音声ポータル5から送信された音声を第1通信部6に入力すると、第1通信部6に入力された音声は、第1通信部6によって、電話網2を介して、利用者13の電話4に送信される(ステップS5)。これにより、利用者13の希望するサービスを提供している音声ポータルが、利用者13に案内されることになり、利用者は希望のサービスを受けることができる。
【0034】
なお、本実施の形態1では、音声ポータル5からの音声は、第2通信部9及び第1通信部6を介して、利用者13の電話4に送信されているが、例えば、第1通信部6に話中転送機能等を備えさせ、音声ポータル5と利用者13の電話4とが直接接続される態様とすることもできる。
【0035】
このように、本実施の形態1によれば、利用者は、本実施の形態1にかかる案内仲介装置に接続するための電話番号を知ってさえいれば、簡単に、希望するサービスを提供する音声ポータルに接続できる。また、利用者は、希望するサービスを提供する音声ポータルに、迅速に接続することができるので、従来よりも短時間で必要な情報を得ることができる。
【0036】
本実施の形態1にかかる案内仲介装置は、電話網に接続するためのインターフェイスを備えたコンピュータに、上記のステップS1〜S4を具現化させるプログラムをインストールし、このプログラムを実行することによって、実現することができる。この場合、コンピュータのCPU(central processing unit)によって、音声認識部及び検索部における処理が行われる。また、コンピュータのCPUと電話網に接続するためのインターフェイスとで、第1通信部及び第2通信部における処理が行われる。
【0037】
また、本実施の形態1においては、案内仲介装置は一台のコンピュータで実現されているが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明においては、互いに通信回線で接続された複数のコンピュータで案内仲介装置を実現することもできる。この場合、各コンピュータそれぞれに、音声認識部、検索部、第1通信部及び第2通信部のうちの一つ以上を実現させた態様とすれば良い。
【0038】
本実施の形態1では、キーワード辞書10は、コンピュータに備えられたハードディスク等の登録装置に、キーワード辞書10を構成するデータファイルを格納することによって、又はこのデータファイルが格納された記録媒体をコンピュータと接続された読取装置に搭載することによって実現されている。案内仲介用データベース11も、同様にして実現されている。
【0039】
また、本実施の形態1では、キーワード辞書10及び案内仲介用データベース11は、案内仲介装置1の内部に備えられているが、本発明はこれに限定されるものではない。キーワード辞書10及び案内仲介用データベース11のうち一方又は両方は、案内仲介装置1の外部に備えられていても良い。この場合、案内仲介装置1とは別に設けたサーバ装置にキーワード辞書10及び案内仲介用データベース11を構築し、このサーバ装置と案内仲介装置1とを通信回線によって接続した態様とすれば良い。
【0040】
本実施の形態1において、キーワード辞書10は一つのみが示されているが、本発明はこれに限定されるものではない、例えば一般用語用のキーワード辞書と、専門分野用のキーワード辞書とが備えられた態様であっても良い。このような態様とすることにより、音声認識の精度の向上を図ることができる。
【0041】
また、本実施の形態1において、利用者13が使用する電話4は、音声の送受信が可能であれば特に限定されず、加入電話、携帯電話及びIP電話のいずれであっても良い。更に、本実施の形態1では、案内仲介装置1と利用者13の電話4との接続に電話網2が利用されているが、利用者13がIP電話を用いるのであれば、電話網2の代わりにインターネットを用いることができる。
【0042】
また、音声ポータル5において、IP電話と同様に、VoIP(voice over IP)の技術を用いて音声の伝送が行なわれる場合は、案内仲介装置1と音声ポータル5とを接続する電話網3の代わりに、インターネットを用いることもできる。
【0043】
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2にかかる案内仲介装置及び案内仲介方法について、図面を参照しながら説明する。最初に、本実施の形態2にかかる案内仲介装置の構成について説明する。図3は本発明の実施の形態2にかかる案内仲介装置の構成を示す図である。
【0044】
図3に示すように、本実施の形態2にかかる案内仲介装置21も、実施の形態1と同様に、利用者37からの電話24による音声の入力によって、利用者37が希望する音声ポータル25への案内又は仲介を行なう装置である。また、案内仲介装置21は、実施の形態1と同様に、第1通信部26、音声認識部27、検索部28、第2通信部29、キーワード辞書30及び案内仲介用データベース31を有しており、これらは実施の形態1と同様の機能を有している。
【0045】
但し、本実施の形態2は、案内仲介装置21が、利用者37に対してWebサイトの案内又は仲介をも行なえる点で、実施の形態1と異なっている。具体的には、本実施の形態2では、第1通信部26は、利用者37の携帯電話36に電子メールを送信する機能をも有しており、この点で実施の形態1と異なっている。また、案内仲介用データベース31には、更に一又は複数のキーワードとWebサイトのアドレスとが関連付けて登録されており、この点でも異なっている。
【0046】
このため、本実施の形態2では、利用者37が希望するサービスを提供するのがWebサイトであった場合に、検索部28は、案内仲介用データベースを検索して、音声認識部27で抽出されたキーワードに関連したWebサイトのアドレスを抽出することができる。Webサイトのアドレスが抽出された場合は、第1通信部26によって、抽出されたWebサイトのアドレスが利用者36にインターネット33を介して電子メールによって通知される。
【0047】
また、本実施の形態2では、案内仲介装置21は、実施の形態1と異なり、利用者識別部38と利用者情報データベース32とを更に有している。利用者情報データベース32には、各利用者のメールアドレスと各利用者の識別番号とが関連づけて登録されている。このため、検索部28によってWebサイトのアドレスが抽出されると、利用者識別部38は、利用者37に電話24のプッシュボタンによる識別番号の入力を要求する。更に、利用者識別部38は、入力された識別番号に基づいて、利用者情報データベース32から、電子メールを送信するメールアドレスの抽出を行なう。
【0048】
なお、本実施の形態2においては、利用者識別部38は、利用者37が電話24のプッシュボタンによって入力した識別番号に基づいて、利用者37の識別を行っているが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、利用者識別部38は、利用者37が音声で入力した識別番号を音声認識部27に音声認識させ、この認識結果に基づいて、利用者37の識別を行なうものであっても良い。また、利用者識別部38は、利用者37の音声から話者認識を行なって、利用者37の識別を行なうものであっても良い。
【0049】
また、電子メールの送信は、利用者37の携帯電話36に対して行なわれているが、本発明はこれに限定されるものではない。電子メールの送信対象は、携帯電話の他、PDA等の携帯端末や、パーソナルコンピュータであっても良い。
【0050】
なお、本実施の形態2では、第2通信部29は、インターネット34を介して、Webサーバ35に接続する機能をも有している。このため、利用者37が、音楽配信等のWebサイトからの音声や音楽の提供を希望する場合であれば、第2通信部29は、検索部28によって抽出されたWebサイトのアドレスに基づいて、このWebサイトを提供するWebサーバ35に接続する。第2通信部29は、Webサーバ35からの音声や音楽を、第1通信部26を介して、利用者37に送信する。
【0051】
次に、本実施の形態2にかかる案内仲介方法及び案内仲介装置の動作について説明する。図4は、本発明の実施の形態2にかかる案内仲介方法及び案内仲介装置の動作を示すフローチャートである。本発明の実施の形態2にかかる案内仲介方法は、図3に示す案内仲介装置を動作させることによって実行することができる。このため、以下の説明では適宜図3を参照する。
【0052】
図4に示すように、最初に、利用者37が案内仲介装置21に電話をかけると、第1通信部26が電話網22を介して利用者37の音声を受信し(ステップS11)、受信した音声が音声認識部27に送られる。次に、音声認識部27は、受信した音声の音声認識を行なって、キーワードの抽出を行なう(ステップS12)。
【0053】
次いで、検索部28は、案内仲介用データベース31を検索し、ステップS12で抽出されたキーワードと関連する音声ポータル25の電話番号又はWebサイトのアドレスを抽出する(ステップS13)。
【0054】
ステップS13で音声ポータル25の電話番号が抽出された場合は(ステップS14)、ステップS15及びS16が実行される。なお、ステップS15及びS16は、図2で示したステップS4及びS5と同様のステップである。
【0055】
一方、ステップS13でWebサイトのアドレスが抽出された場合は、ステップS14で分岐し、利用者識別部38は、利用者37に識別番号の入力を要求する(ステップS17)。更に、利用者識別部38は、利用者37から識別番号の入力があったかどうかの判断を行なう(ステップS18)。
【0056】
入力があった場合は、利用者識別部38は利用者情報データベースの検索を行って、利用者37のメールアドレスを抽出(ステップS19)する。更に、第1通信部26は、この利用者37に、ステップS13で抽出されたWebサイトのアドレスを電子メールで送信する(ステップS20)。これにより、処理は終了する。
【0057】
このように、本実施の形態2にかかる案内仲介装置を用いれば、利用者に対して、音声ポータルだけでなくWebサイトへの案内又は仲介も行なうことができるので、利用者における利便性の向上を図ることができる。また、Webサイトのアドレスを音声で伝える場合は、利用者においてメモを取る等の必要があるが、本実施の形態2では、利用者の端末に電子メールでWebサイトのアドレスを通知するため、利用者における煩わしさの軽減を図ることができる。
【0058】
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3にかかる案内仲介装置及び案内仲介方法について、図面を参照しながら説明する。最初に、本実施の形態3にかかる案内仲介装置の構成について説明する。図5は本発明の実施の形態3にかかる案内仲介装置の構成を示す図である。
【0059】
図5に示すように、本実施の形態3にかかる案内仲介装置41も、実施の形態1と同様に、利用者52からの電話44による音声の入力によって、利用者52が希望する音声ポータル45への案内又は仲介を行なう装置である。また、案内仲介装置41は、実施の形態1と同様に、第1通信部46、音声認識部47、検索部48、第2通信部49、キーワード辞書50及び案内仲介用データベース51を有しており、これらは実施の形態1と同様の機能を有している。
【0060】
但し、本実施の形態3にかかる案内仲介装置41は、予め案内仲介用データベース51に、キーワードに関連付けられていない音声ポータルの電話番号を登録しておくことで、案内仲介用データベースの内容を更新する機能を有しており、この点で実施の形態1と異なっている。
【0061】
具体的には、第2通信部49は、例えば下記の表1に記載の内容が、案内仲介用データベース51に登録されており、下記の表1の電話番号がキーワードと関連付けられていない場合に、下記の表1の電話番号に電話をかけ、表1の運営組織が運営する音声ポータルに接続し、この音声ポータルから送信される音声(例えば、音声プロンプト)を受信する。
【0062】
【表1】
Figure 0004015513
【0063】
また、音声認識部47は、音声ポータルから送信された音声に対してワードスポッティングを行なう。つまり、音声認識部47は、この音声とキーワード辞書50に登録されたキーワードとを対比し、この音声に含まれる単語と一致したキーワードをキーワード辞書50から抽出する。更に、検索部48は、以下の表2に示すように、抽出されたキーワードと表1の電話番号とを関連付けて、案内仲介用データベース51に登録させる。
【0064】
【表2】
Figure 0004015513
【0065】
このため、案内仲介用データベース51には、上記表2の内容が新たに登録されるので、利用者52が電話44から入力した音声に上記表2のキーワードが含まれている場合は、第2通信部49により、表1の電話番号に電話がかけられる。また、表2に記載の「運営組織」もキーワードとして登録されており、利用者52が電話44から入力した音声に、例えば「航空会社A」が含まれている場合は、電話番号「aa−aaaa−aaaa」に電話がかけられる。
【0066】
次に、本実施の形態3にかかる案内仲介方法及び案内仲介装置の動作について説明する。図6は、本発明の実施の形態3にかかる案内仲介方法及び案内仲介装置の動作を示すフローチャートである。本発明の実施の形態3にかかる案内仲介方法は、図5に示す案内仲介装置を動作させることによって実行することができる。このため、以下の説明では適宜図5を参照する。
【0067】
図6に示すように、最初に、検索部48が、案内仲介用データベース51に登録されている音声ポータルの電話番号であって、キーワードと関連付けられていない電話番号を抽出し、抽出した電話番号が第2通信部49に入力される(ステップS21)。次に、第2通信部49は、入力された電話番号に電話をかけ、音声ポータルに接続する(ステップS22)。
【0068】
次いで、第2通信部49は、接続した音声ポータルからの音声プロンプトを受信すると、受信した音声プロンプトを音声認識部47に入力する(ステップS23)。更に、音声認識部47は、入力された音声プロンプトの音声認識を行なって、キーワード辞書50からキーワードの抽出を行ない、これを検索部48に入力する(ステップS24)。
【0069】
検索部48は、キーワードの入力を受けると、表2に示したように、キーワード、運営者名及び電話番号を互いに関連付けて、案内仲介用データベース51に登録させる(ステップS25)。これにより処理が終了する。
【0070】
このように本実施の形態3にかかる案内仲介装置を用いれば、新たに音声ポータルによるサービスが始まったときに、その電話番号を案内仲介用データベースに登録するだけで、電話番号と関連するキーワードを収集でき、この電話番号とキーワードとを利用者に案内又は仲介する場合に利用することができる。このため、利用者における利便性の向上を図ることができる。
【0071】
なお、本実施の形態3では、図7に示すように、利用者52に音声ポータルの案内又は仲介を行なう案内仲介部と、キーワードの収集を行なう収集部56とで、案内仲介装置を構成することもできる。
【0072】
図7は、本実施の形態にかかる案内仲介装置の他の例における構成を示す図である。図7において、案内仲介部55は、実施の形態1にかかる案内装置と同様のものである。収集部56は、図5で示した検索部48と同様に機能するキーワード収集部52と、図5で示した音声認識部46と同様に機能する音声認識部53と、図5で示した第2通信部49と同様に機能する通信部54とで構成されている。また、図7の例では、案内仲介部55と、収集部56とは、それぞれ別のコンピュータで構成することもできる。
【0073】
(実施の形態4)
次に、本発明の実施の形態4にかかる案内仲介装置及び案内仲介方法について、図面を参照しながら説明する。最初に、本実施の形態4にかかる案内仲介装置の構成について説明する。図8は本発明の実施の形態4にかかる案内仲介装置の構成を示す図である。
【0074】
図8に示すように、本実施の形態4にかかる案内仲介装置61も、実施の形態1と同様に、利用者76からの電話64による音声の入力によって、利用者76が希望する音声ポータル65への案内又は仲介を行なう装置である。また、案内仲介装置61は、実施の形態1と同様に、第1通信部66、音声認識部67、検索部68、第2通信部69、キーワード辞書70及び案内仲介用データベース71を有しており、これらは実施の形態1と同様の機能を有している。
【0075】
但し、本実施の形態4にかかる案内装置61では、音声認識部67はキーワード辞書70を更新する機能を有しており、この点で実施の形態1と異なっている。また、キーワード辞書70が利用者毎に設けられている点でも、実施の形態1にかかる案内仲介装置と異なっている。更に、検索部68が案内仲介用データベースを更新する機能を有している点でも実施の形態1と異なっている。以下に、これら相違点について具体的に説明する。
【0076】
本実施の形態4では、大語彙音声連続認識方式によって音声認識を行なう大語彙音声認識部72が備えられている。大語彙音声認識部72は、例えば、「Julius」等の音声認識エンジンと、約数万語が登録された大規模な辞書とを有している。
【0077】
このため、音声認識部67が、利用者76の音声又は音声ポータル65からの音声に含まれる一部又は全部の単語について、ワードスポッティングによってキーワードを抽出できなかった場合は、大語彙音声認識部72によって音声認識が行なわれる。この後、音声認識部67は、大語彙音声認識部72の音声認識の結果に基づいて、キーワード辞書70に登録されていないためキーワードを抽出できなかった単語をキーワード辞書70にキーワードとして登録して、キーワード辞書70を更新する。
【0078】
なお、キーワード辞書70の更新は、全てのキーワード辞書70に対して行なっても良いし、音声入力を行なった利用者の音声認識に用いられるキーワード辞書70に対してだけ行なっても良い。また、大語彙音声認識部72の認識結果から、キーワードを抽出できなかった単語が既に登録されているキーワードと同義語である場合は、キーワードを抽出できなかった単語は、既に登録されているキーワードに関連付けてキーワード辞書に登録される。
【0079】
例えば、利用者76が「明日の京都の天気を知りたい。」と発声し、「天気」がキーワード辞書70に無い場合は、音声認識部70は「天気」を認識することができない。従って、この場合に、大語彙音声認識部72による音声認識が行なわれ、「天気」がキーワード辞書70に新たに登録される。なお、大語彙認識は非常に大きな計算機リソースを消費するため、必要な場合にのみ行なわれる。
【0080】
なお、本実施の形態4においても、上述した実施の形態3のように、音声ポータルから送信された音声の音声認識を行なう態様とすれのであれば、音声ポータルから送信された音声についても、大語彙音声認識部72によって音声認識を行なうことができる。
【0081】
また、本実施の形態4では、第2通信部69は、インターネット74上に存在するサーバに接続する機能を有している。このため、検索部68は、音声認識部67によってキーワード辞書の更新が行なわれると、第2通信部69をインターネット上に存在する検索サーバ75に接続させる。更に、検索部68は、この検索サーバ75に、第2通信部69から新たにキーワード辞書70に登録されたキーワードを送信して、検索サーバ75に、新たにキーワード辞書に登録されたキーワードと関連する音声ポータルのWebサイトの検索を行なわせる。なお、この検索サーバ75は、Web上でポータルサイトを提供しているサーバであっても良い。
【0082】
Webサイトが検索できた場合は、検索部68は、第2通信部69に検索されたWebサイトへの接続を行なわせ、Webサイトのソースを取得させる。更に、検索部68は、取得したソースから音声ポータルの電話番号の抽出を試み、音声ポータルの電話番号を抽出できた場合は、案内仲介用データベース71に、この抽出された電話番号と新たに登録されたキーワードとを関連付けて登録させる。これにより、案内仲介用データベース71が更新されたこととなる。
【0083】
また、本実施の形態4では、案内仲介装置61は、利用者識別部73を有している。利用者識別部73では、利用者76から入力された音声を基に話者認識が行なわれ、音声を入力した利用者76の識別が行なわれる。話者認識の識別結果は音声認識部67に入力される。このため、音声認識部67は、識別結果から既に登録された利用者であると判断すると、複数あるキーワード辞書70の中からこの利用者用のキーワード辞書を選択し、選択したキーワード辞書を用いて音声認識を行なう。
【0084】
次に、本実施の形態4にかかる案内仲介方法及び案内仲介装置の動作について説明する。図9は、本発明の実施の形態4にかかる案内仲介方法及び案内仲介装置の動作を示すフローチャートである。本発明の実施の形態4にかかる案内仲介方法は、図8に示す案内仲介装置を動作させることによって実行することができる。このため、以下の説明では適宜図8を参照する。
【0085】
図9に示すように、最初に、第1通信部66が利用者76からの音声を受信すると(ステップS31)、利用者識別部73によって利用者の識別が行なわれ(ステップS32)、利用者識別部73の識別結果に基づいて、音声認識部67がキーワード辞書70の選定を行なう(ステップS33)。
【0086】
次いで、音声認識部67によって、利用者76の音声について音声認識が行なわれる。この場合、音声認識部67によって、利用者76の音声に含まれる全部の単語について、キーワード辞書70から一致したキーワードを抽出できた場合はステップS34で分岐してステップS35に移行し、更にステップS36、S37が実行される。なお、ステップS35〜S37は、実施の形態1において図2で示したステップS3〜S5と同じである。
【0087】
一方、音声認識部67によって、利用者76の音声に含まれる一部又は全部の単語について、キーワード辞書70から一致したキーワードを抽出できなかった場合は、ステップS34で分岐して、音声認識部67は、利用者76の音声に含まれる一部又は全部の単語の音声ファイルを作成し、これを大語彙音声認識部72に入力する。
【0088】
音声ファイルが入力されると、大語彙音声認識部72によって、キーワードを抽出できなかった単語の音声認識が行なわれる(ステップS38)。その後、音声認識部67は、大語彙音声認識部72の認識結果に基づいて、ワードスポッティングによってキーワードを抽出できなかった単語をキーワード辞書70に登録する(ステップS39)。これによりキーワード辞書70は更新される。
【0089】
次に、検索部68は、新たに登録されたキーワードが、既に登録されているキーワードの同義語としてキーワード辞書70に登録されているかどうかを判断する(ステップS40)。同義語としてキーワード辞書70に登録されている場合は、処理は終了する。
【0090】
一方、同義語としてキーワード辞書70に登録されていない場合は、検索部68は、第2通信部69を用いて、インターネット74上に存在する検索サーバ75に接続し、この検索サーバ75によって、新たにキーワード辞書70に登録されたキーワードと関連する音声ポータルのWebサイトを検索する(ステップS41)。
【0091】
次に、検索部68は、検索の結果、音声ポータルのWebサイトが存在しているかどうかの判断を行なう(ステップS42)。検索部6がWebサイトが存在していないと判断した場合は、処理は終了する。
【0092】
一方、検索部68は、Webサイトが存在していると判断した場合は、第2通信部69を介して、このWebサイトのソースをダウンロードする(ステップS43)。この後、検索部68は、ダウンロードされたソースから、音声ポータルの電話番号の抽出を行ない(ステップS44)、抽出できなかった場合は処理を終了する。
【0093】
一方、抽出できた場合は、新たにキーワード辞書70に登録されたキーワードと抽出した電話番号とを関連付けて案内仲介用データベース71に登録させる(ステップS45)。これにより案内仲介用データベース71は更新される。
【0094】
このように、本実施の形態4にかかる案内仲介装置によれば、キーワード辞書の更新を行なうことができるため、音声認識の精度を向上することができる。又キーワード辞書を利用者毎に構築しているため、この点からも音声認識の精度の向上を図ることができる。更に、案内仲介用データベースの更新を行なうことができるため、音声ポータルを検索する際の検索精度の向上を図ることもできる。
【0095】
(実施の形態5)
次に、本発明の実施の形態5にかかる案内仲介装置及び案内仲介方法について、図面を参照しながら説明する。最初に、本実施の形態5にかかる案内仲介装置の構成について説明する。図10は本発明の実施の形態5にかかる案内仲介装置の構成を示す図である。
【0096】
図10に示すように、本実施の形態5にかかる案内仲介装置81も、実施の形態1と同様に、利用者94からの電話84による音声の入力によって、利用者94が希望する音声ポータル85への案内又は仲介を行なう装置である。また、案内仲介装置81は、実施の形態1と同様に、第1通信部86、音声認識部87、検索部88、第2通信部89、キーワード辞書90及び案内仲介用データベース91を有しており、これらは実施の形態1と同様の機能を有している。
【0097】
但し、本実施の形態5では、音声認識部87が、第1通信部86で受信した利用者の音声から音声ファイル92を作成する点で、実施の形態1と異なっている。また、第2通信部89は、音声ファイル92を用いて、音声ポータルに応答でき、この点でも実施の形態1と異なっている。
【0098】
更に、本実施の形態5では、第2通信部89は、音声ポータルに接続できなかった場合、又は前記音声ポータルに接続したが、予め定めた時間内に音声ポータルから音声が送信されなかった(タイムアウト)場合に、音声ポータルへの電話を中止することができる。
【0099】
更に、第2通信部89は、電話を中止した後に、再度電話をかけて音声ポータルへの接続を行なうことができ、この場合、音声ファイル92を用いて音声ポータルに応答し、音声ポータルからの応答結果を、第1通信部86を介して、利用者94に通知する。
【0100】
次に、本実施の形態5にかかる案内仲介方法及び案内仲介装置の動作について説明する。図11は、本発明の実施の形態5にかかる案内仲介方法及び案内仲介装置の動作を示すフローチャートである。本発明の実施の形態5にかかる案内仲介方法は、図10に示す案内仲介装置を動作させることによって実行することができる。このため、以下の説明では適宜図10を参照する。
【0101】
図11に示すように、最初に、利用者94が案内仲介装置81に電話をかけると、第1通信部86が電話網82を介して利用者94の音声を受信し(ステップS51)、受信した音声が音声認識部87に送られる。次に、音声認識部87は、受信した音声の音声認識を行なって、キーワードの抽出を行なう(ステップS52)。更に、音声認識部87は受信した音声の音声ファイル92を作成する(ステップS53)
次に、検索部88は、案内仲介用データベース91を検索して、ステップS52で抽出されたキーワードと関連する音声ポータル85の電話番号を抽出する(ステップS54)。更に、第2通信部89は、抽出された電話番号に電話をかけ、音声ポータル85への接続を試みる(ステップS55)。
【0102】
次いで、第2通信部89は、音声ポータル85に接続できたかどうか、又音声ポータルに接続したが、タイムアウトしていないかどうかについて判断を行なう(ステップS56)。
【0103】
音声ポータル85に接続できなかった場合、又は音声ポータルに接続したがタイムアウトした場合は、第2通信部89は音声ポータル85への電話を中止し(ステップS60)、設定された時間が経過した後に再度電話をかける(ステップS55)。なお、音声ポータル85との接続が完了し、音声ポータル85からの音声による案内等を受信するまで、ステップS55、S56及びS60が繰り返される。
【0104】
一方、音声ポータル85に接続できた場合は、音声ポータル85から音声による案内等が流れるので、第2通信部89は、これに対して音声ファイル92で応答する(ステップS57)。
【0105】
その後、第2通信部89は、音声ポータル85からの音声による応答を受信すると、この音声について音声ファイル93を作成する(ステップS58)。更に、第1通信部86は、利用者94の電話84に電話をかけ、音声ファイル93を利用者94に対して再生する(ステップS59)。これにより処理は終了する。
【0106】
このように、本実施の形態5にかかる案内仲介装置では、利用者からのサービス提供依頼の音声データから音声ファイルを作成し、これを用いて音声ポータルに仲介することができる。このため、利用者が同じ発声を繰り返す機会を少なくすることができるので、本実施の形態5にかかる案内仲介装置を用いれば利用者の負担軽減を図ることができる。
【0107】
(実施の形態6)
次に、本発明の実施の形態6にかかる案内仲介装置及び案内仲介方法について、図面を参照しながら説明する。最初に、本実施の形態6にかかる案内仲介装置の構成について説明する。図12は本発明の実施の形態6にかかる案内仲介装置の構成を示す図である。
【0108】
図12に示すように、本実施の形態6にかかる案内仲介装置101も、実施の形態1と同様に、利用者114からの電話104による音声の入力によって、利用者114が希望する音声ポータル105への案内又は仲介を行なう装置である。また、案内仲介装置101は、実施の形態1と同様に、第1通信部106、音声認識部107、検索部108、第2通信部109、キーワード辞書110及び案内仲介用データベース111を有しており、これらは実施の形態1と同様の機能を有している。
【0109】
また、本実施の形態6にかかる案内仲介装置101でも、実施の形態5と同様に、音声認識部107は、利用者114の音声から音声ファイルを作成でき、第2通信部109は、この音声ファイルを用いて音声ポータル105に応答できる。
【0110】
但し、実施の形態5にかかる案内仲介装置は、音声ポータル105が、利用者の発声そのものを認識できる連続単語認識によって音声認識を行なう場合にしか対応できないのに対し、本実施の形態6にかかる案内仲介装置では、音声ポータル105が離散単語認識によって音声認識を行なう場合にも対応できる。
【0111】
つまり、本実施の形態6にかかる案内仲介装置では、「明日の京都の天気予報を知りたい。」のように、連続した単語から成る音声を認識することができるのに、サービスを提供する音声ポータルでは、「明日」、「京都」、「天気予報」のように離散単語しか認識できない場合に、本実施の形態6にかかる案内仲介装置は有効となる。
【0112】
具体的には、本実施の形態6にかかる案内仲介装置では、音声認識部107は、第1通信部106で受信した利用者の音声について、音声を構成する単語毎の音声ファイル(キーワード音声ファイル)112と単語が連続した音声ファイル113(実施の形態5で作成される音声ファイルと同じ)とを作成する。
【0113】
また、案内仲介用データベース111には、一又は複数のキーワードと音声ポータルの電話番号とに加えて、音声ポータルの音声認識の種類(離散単語認識又は連続単語認識)が関連付けて登録されている。
【0114】
このため、第2通信部109は、音声認識部107で抽出されたキーワードに関連した音声ポータル105の音声認識の種類が離散単語認識である場合は、キーワード音声ファイル112で音声ポータル105に応答する。一方、音声認識部107で抽出されたキーワードに関連した音声ポータル105の音声認識の種類が連続単語認識である場合は、音声ファイル113で音声ポータル105に応答する。
【0115】
例えば、利用者114からのサービス提供依頼の音声が「明日の京都の天気予報を知りたい。」であった場合、一つの音声ファイル113と、「明日」、「京都」、「天気予報」といった三つののキーワード音声ファイル112とが作成される。このため、サービスを提供する音声ポータルが、離散単語認識しかできない場合は、「用件は?」、「何時の?」、「場所は?」等のように複数の短い質問がなされるが、キーワード音声ファイル112を作成しているため、このような質問に対しても応答でき、必要な情報を入手することができる。
【0116】
次に、本実施の形態6にかかる案内仲介方法及び案内仲介装置の動作について説明する。図13は、本発明の実施の形態6にかかる案内仲介方法及び案内仲介装置の動作を示すフローチャートである。本発明の実施の形態6にかかる案内仲介方法は、図12に示す案内仲介装置を動作させることによって実行することができる。このため、以下の説明では適宜図12を参照する。
【0117】
図13に示すように、最初に、利用者114が案内仲介装置101に電話をかけると、第1通信部106により、利用者114の音声が受信され(ステップS61)、音声認識部107により、キーワードの抽出が行なわれる(ステップS62)。
【0118】
次に、音声認識部107は、受信した音声のキーワード音声ファイル112と音声ファイル113とを作成する(ステップS63)。次いで、検索部108は、案内仲介用データベース111を検索して、ステップS52で抽出されたキーワードと関連する音声ポータル105の電話番号及び音声認識の種類を抽出する(ステップS64)。
【0119】
次に、第2通信部109は、抽出された電話番号に電話をかけ、音声ポータル105との接続を行なう(ステップS65)。その後、第2通信部109は、ステップS64で抽出された結果から、音声ポータル105の音声認識の種類を判断する(ステップS66)。
【0120】
音声認識の種類が離散単語認識である場合は、音声ポータル105からの音声に対して、第2通信部109はキーワード音声ファイル112で応答する(ステップS67)。一方、音声認識の種類が連続単語認識である場合は、ステップS66で分岐して、音声ポータル105からの音声に対して、第2通信部109は音声ファイル113で応答する(ステップS68)。
【0121】
次に、第2通信部109が、接続した音声ポータル105から送信された音声を第1通信部106に入力すると、第1通信部106に入力された音声は、電話網2を介して、利用者114の電話104に送信される(ステップS69)。これにより、音声ポータル105が、利用者114に案内されることになり、利用者114は希望のサービスを受けることができる。
【0122】
なお、本実施の形態6においても、実施の形態5と同様に、音声ポータル105に接続できない場合や、タイムアウトした場合に、電話をかけ直し、音声ポータル105からの音声について音声ファイルを作成し、この音声ファイルを利用者114に対して再生する態様とすることもできる。
【0123】
このように、本実施の形態6にかかる案内仲介装置によれば、サービスを提供する音声ポータルにおける音声認識の種類に関係なく、案内及び仲介を行なうことができる。よって、利用者における利便性の向上を図ることができる。
【0124】
【発明の効果】
以上のように、利用者は、本発明にかかる案内仲介装置にアクセスして音声で応えるだけで、簡単に、希望するサービスを提供する音声ポータルに接続することができる。更に、従来に比べて短時間で音声ポータルからのサービスを受けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1にかかる案内仲介装置の構成を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態1にかかる案内仲介方法及び案内仲介装置の動作を示すフローチャートである。
【図3】本発明の実施の形態2にかかる案内仲介装置の構成を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態2にかかる案内仲介方法及び案内仲介装置の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態3にかかる案内仲介装置の構成を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態3にかかる案内仲介方法及び案内仲介装置の動作を示すフローチャートである。
【図7】本実施の形態にかかる案内装置の他の例における構成を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態4にかかる案内仲介装置の構成を示す図である。
【図9】本発明の実施の形態4にかかる案内仲介方法及び案内仲介装置の動作を示すフローチャートである。
【図10】本発明の実施の形態5にかかる案内仲介装置の構成を示す図である。
【図11】本発明の実施の形態5にかかる案内仲介方法及び案内仲介装置の動作を示すフローチャートである。
【図12】本発明の実施の形態6にかかる案内仲介装置の構成を示す図である。
【図13】本発明の実施の形態6にかかる案内仲介方法及び案内仲介装置の動作を示すフローチャートである。
【図14】従来からの音声ポータルを用いたシステムの構成を示す図である。
【符号の説明】
1、21、41、61、81、101 案内仲介装置
2、3、22、23、42、43、62、63、82、83、102、103電話網
4、24、44、64、84、104 電話
5、25、45、65、85、105 音声ポータル
6、26、46、66、86、106 第1通信部
7、27、47、67、87、107 音声認識部
8、28、48、68、88、108 検索部
9、29、49、69、89、109 第2通信部
10、30、50、70、90、110 キーワード辞書
11、31、51、71、91、111 案内仲介用データベース
13、37、52、76、94、114 利用者
32 利用者情報データベース
33、34、74 インターネット
35 Webのポータルサイトサーバ
36 携帯電話
55 案内仲介部
56 収集部
72 大語彙音声認識部
73 利用者識別部
75 検索サーバ
92、93、113 音声ファイル
112 キーワード音声ファイル

Claims (9)

  1. 利用者からの電話による音声の入力によって、前記利用者が希望するポータルへの案内又は仲介を行なう案内仲介装置であって、
    前記利用者が使用する電話との間で音声の送受信を行なう第1通信部と、
    前記第1通信部で受信した利用者の音声とキーワード辞書に事前に登録されているキーワードとを対比し、前記利用者の音声に含まれる単語と一致したキーワードを前記キーワード辞書から抽出する音声認識部と、
    一又は複数のキーワードと音声ポータルの電話番号とが事前に関連付けて登録されている案内仲介用データベースを検索して、前記音声認識部で抽出されたキーワードに対応した音声ポータルの電話番号を抽出する検索部と、
    前記検索部で抽出された電話番号に電話をかけて前記音声ポータルに接続し、前記音声ポータルから送信された音声を前記第1通信部に入力する第2通信部とを少なくとも有し、
    前記案内仲介用データベースに、キーワードに関連付けられていない音声ポータルの電話番号が登録された場合に、
    前記第2通信部は、前記キーワードと関連付けられていない音声ポータルの電話番号に電話をかけ、電話をかけた音声ポータルから送信された音声を受信し、
    前記音声認識部が、前記音声ポータルから送信された音声と前記キーワード辞書に登録されたキーワードとを対比し、前記音声ポータルから送信された音声に含まれる単語と一致したキーワードを前記キーワード辞書から抽出し、
    前記検索部が、抽出されたキーワードと、前記キーワードに関連付けられていない音声ポータルの電話番号とを関連付けて、前記案内仲介用データベースに登録させることを特徴とする案内仲介装置。
  2. 前記第1通信部が、更に電子メールを送信する機能を有し、前記案内仲介用データベースに、更に一又は複数のキーワードとWebサイトのアドレスとが関連付けて登録され、
    前記検索部が、前記案内仲介用データベースを検索して、前記音声認識部で抽出されたキーワードに関連したWebサイトのアドレスを抽出した場合に、前記第1通信部が、前記利用者に、前記抽出されたWebサイトのアドレスを電子メールによって通知する請求項1記載の案内仲介装置。
  3. 大語彙のキーワード辞書を用いて音声認識を行なう大語彙音声認識部を有し、
    前記音声認識部が、
    前記利用者の音声又は前記音声ポータルから送信された音声に含まれる一部又は全部の単語について、前記一致したキーワードを抽出できなかった場合に、
    前記大語彙音声認識部に、前記一致したキーワードを抽出できなかった単語について音声認識を行なわせ、
    認識結果に基づいて、前記一致したキーワードを抽出できなかった単語を前記キーワード辞書にキーワードとして登録することによって、前記キーワード辞書を更新する請求項1または請求項2に記載の案内仲介装置。
  4. 音声を入力した利用者を識別する利用者識別部を有し、
    前記音声認識部が、前記利用者識別部の識別結果に基づいて、前記利用者毎に作成された複数のキーワード辞書の中から、使用するキーワード辞書を特定し、特定したキーワード辞書を用いて、前記キーワードの抽出を行なう請求項1乃至請求項のいずれかに記載の案内仲介装置。
  5. 前記音声認識部が、前記第1通信部で受信した利用者の音声から音声ファイルを作成し、
    前記第2通信部が、前記音声ファイルを用いて、前記音声ポータルに応答する請求項1乃至請求項のいずれかに記載の案内仲介装置。
  6. 前記第2通信部が、
    前記音声ポータルに接続できなかった場合、又は前記音声ポータルに接続したが、予め定めた時間内に前記音声ポータルから音声が送信されなかった場合に、前記音声ポータルへの電話を中止し、
    その後、再度電話をかけて前記音声ポータルに接続し、前記音声ファイルを用いて前記音声ポータルに応答し、前記音声ポータルからの応答結果を、前記第1通信部を介して、前記利用者に通知する請求項記載の案内仲介装置。
  7. 前記案内仲介用データベースに、一又は複数のキーワードと音声ポータルの電話番号とに加えて、音声ポータルの音声認識の種類が関連付けて登録されており、
    前記音声認識部が、前記第1通信部で受信した利用者の音声から、前記音声を構成する単語毎の音声ファイルと、前記単語が連続した音声ファイルとを作成し、
    前記第2通信部が、
    前記音声認識部で抽出されたキーワードに関連した音声ポータルの音声認識の種類が離散単語認識である場合に、前記単語毎の音声ファイルを用いて、前記音声ポータルに応答し、
    前記音声認識部で抽出されたキーワードに関連した音声ポータルの音声認識の種類が連続単語認識である場合に、前記単語が連続した音声ファイルを用いて、前記音声ポータルに応答する請求項または請求項記載の案内仲介装置。
  8. 複数のキーワードが登録されたキーワード辞書と、一又は複数のキーワードと音声ポータルの電話番号とが関連付けて登録された案内仲介用データベースとを用いて、利用者が希望するポータルへの案内又は仲介を行なうための案内仲介方法であって、
    前記利用者が電話から送信した音声を受信する工程と、
    受信した前記利用者の音声と前記キーワード辞書に登録されたキーワードとを対比し、前記利用者の音声に含まれる単語と一致したキーワードを前記キーワード辞書から抽出する工程と、
    前記案内仲介用データベースを検索して、前記抽出されたキーワードに関連した音声ポータルの電話番号を抽出する工程と、
    前記抽出された電話番号に電話をかけて前記音声ポータルに接続し、前記音声ポータルから送信された音声を前記利用者に送信する工程とを少なくとも有し、
    前記案内仲介用データベースに、キーワードに関連付けられていない音声ポータルの電話番号が登録された場合に、
    前記キーワードと関連付けられていない音声ポータルの電話番号に電話をかけ、電話をかけた音声ポータルから送信された音声を受信する工程と、
    前記音声ポータルから送信された音声と前記キーワード辞書に登録されたキーワードとを対比し、前記音声ポータルから送信された音声に含まれる単語と一致したキーワードを前記キーワード辞書から抽出する工程と、
    抽出されたキーワードと、前記キーワードに関連付けられていない音声ポータルの電話番号とを関連付けて、前記案内仲介用データベースに登録させる工程とを有することを特徴とする案内仲介方法。
  9. 利用者が希望するポータルへの案内又は仲介をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記利用者が電話から送信した音声を受信するステップと、
    受信した前記利用者の音声とキーワード辞書に登録されたキーワードとを対比し、前記利用者の音声に含まれる単語と一致したキーワードを前記キーワード辞書から抽出するステップと、
    一又は複数のキーワードと音声ポータルの電話番号とが関連付けて登録された案内仲介用データベースを検索して、前記抽出されたキーワードに関連した音声ポータルの電話番号を抽出するステップと、
    前記抽出された電話番号に電話をかけて前記音声ポータルに接続し、前記音声ポータルから送信された音声を前記利用者に送信するステップとを前記コンピュータに実行させ、
    前記案内仲介用データベースに、キーワードに関連付けられていない音声ポータルの電話番号が登録された場合に、
    前記キーワードと関連付けられていない音声ポータルの電話番号に電話をかけ、電話をかけた音声ポータルから送信された音声を受信するステップと、
    前記音声ポータルから送信された音声と前記キーワード辞書に登録されたキーワードとを対比し、前記音声ポータルから送信された音声に含まれる単語と一致したキーワードを前記キーワード辞書から抽出するステップと、
    抽出されたキーワードと、前記キーワードに関連付けられていない音声ポータルの電話番号とを関連付けて、前記案内仲介用データベースに登録させるステップとを前記コンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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