JP4014672B2 - Bullet ball machine - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、表示制御手段の制御に基づいて複数種類の識別情報を順次可変表示する複数の可変表示部を有する画像表示装置を備え、遊技領域に設けられた始動領域に打玉が進入したことを条件に前記複数の可変表示部の可変表示が行なわれ、前記識別情報の表示結果が予め定めた特定表示結果になると特定遊技状態を発生し得る弾球遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、一般に、弾球遊技機としてのパチンコ遊技機に設けられる可変表示装置は、始動入賞口への打玉の入賞に伴って可変表示部での図柄変動を開始し、その可変表示部の表示結果が予め定めた大当り図柄(特定表示結果)となったときに特定遊技状態を発生して遊技者に大量の賞球を付与するようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来のような遊技機に設けられた可変表示装置は、図柄変動を上下方向又は左右方向のスクロール表示によって行うものが大多数を占めていた。このため、近年では、図柄の変動態様が一様化してしまい、視覚的な興趣が半減する傾向にあった。本発明は、上記した事情に鑑みなされたもので、その目的とするところは、図柄変動における視覚的な興趣向上が可能な画像表示装置を備えた弾球遊技機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
特定遊技状態にするか否かを決定するために用いられる特定遊技状態決定用数値データを更新する特定数値データ更新手段と、特定表示結果の表示態様を決定するために用いられる特定表示結果決定用数値データを更新する特定表示結果数値データ更新手段と、リーチとなることを予告するリーチ予告の種類を複数種類の中から選択するために用いられるリーチ予告種類決定用数値データを更新するリーチ予告種類決定用数値データ更新手段と、リーチとなったときのリーチ表示動作を複数種類の中から選択するために用いられるリーチ表示動作種類決定用数値データを更新するリーチ表示動作種類数値データ更新手段と、始動領域への打玉の進入に応じて、前記特定遊技状態決定用数値データを抽出して記憶する数値情報記憶手段と、前記数値情報記憶手段に記憶された前記特定遊技状態決定用数値データと所定の当り判定値とが一致するか否かにより前記特定遊技状態にするか否かを決定する事前決定手段と、前記事前決定手段が前記特定遊技状態にすると決定した場合に、前記特定表示結果決定用数値データに基づいて前記特定表示結果の表示態様を決定する特定表示結果決定手段と、リーチとなる場合に、前記リーチ予告種類決定用数値データに基づいて前記リーチ予告の種類を決定するリーチ予告決定手段と、前記事前決定手段が前記特定遊技状態にすると決定した場合に、前記リーチ表示動作種類決定用数値データに基づいて前記リーチ表示動作の種類を選択するリーチ表示動作選択手段と、を備え、前記リーチ表示動作選択手段が選択する前記リーチ表示動作には、最後に表示結果を導出表示する前記可変表示部のリーチ表示動作として、前記特定表示結果となる大当り識別情報の少なくとも一部を表示させたままで前記大当り識別情報の表示割合を減少させる一方、前記特定表示結果とならないハズレ識別情報の少なくとも一部を表示させたままで前記ハズレ識別情報の表示割合を増加させる第1リーチ表示動作と、前記表示割合が減少した前記大当り識別情報の表示割合を増加させる一方、前記表示割合が増加した前記ハズレ識別情報の表示割合を減少させる第2リーチ表示動作と、を交互に繰り返す特別リーチ表示動作が含まれているので、従来のスクロール表示とは異なる表示態様で図柄(識別情報)の可変表示が行える。これにより、図柄変動を新鮮な態様とすることができ、ひいては図柄変動における視覚的な興趣向上が可能になる。
【0005】
また、最後に表示結果を導出表示する可変表示部のリーチ表示動作として、特定表示結果となる大当り識別情報の少なくとも一部を表示させたままで前記大当り識別情報の表示割合を減少させる一方、前記特定表示結果とならないハズレ識別情報の少なくとも一部を表示させたままで前記ハズレ識別情報の表示割合を増加させる第1リーチ表示動作と、前記表示割合が減少した前記大当り識別情報の表示割合を増加させる一方、前記表示割合が増加した前記ハズレ識別情報の表示割合を減少させる第2リーチ表示動作と、を交互に繰り返す特別リーチ表示動作が含まれている場合には、大当り識別情報とハズレ識別情報との表示割合の増減を交互に繰り返す表示を可能にすることで、停止表示する識別情報の決定を表示上で焦らして遊技者に緊張感を持たせることができる。
【0006】
【0007】
なお、図1に示す特別可変表示装置30により、表示制御手段の制御に基づいて複数種類の識別情報(特別図柄)を順次可変表示する複数の可変表示部を有する画像表示装置の一例を構成している。
【0008】
また、図10(B)に示す特別可変入賞球装置9の開放制御により、前記識別情報の表示結果が予め定めた特定表示結果(大当り図柄)になると特定遊技状態を発生し得る本発明の構成を例示している。また、図2(A)の大当り決定用のC_RND_1により、特定遊技状態にするか否かを決定するために用いられる特定遊技状態決定用数値データを更新する特定数値データ更新手段及び前記数値情報記憶手段に記憶された前記特定遊技状態決定用数値データと所定の当り判定値とが一致するか否かにより前記特定遊技状態にするか否かを決定する事前決定手段の一例を例示し、大当り表示用のC_RND_Aにより、特定表示結果の表示態様を決定するために用いられる特定表示結果決定用数値データを更新する特定表示結果数値データ更新手段及び前記事前決定手段が前記特定遊技状態にすると決定した場合に、前記特定表示結果決定用数値データに基づいて前記特定表示結果の表示態様を決定する特定表示結果決定手段の一例を例示し、リーチ予告動作用のC_RND_Kにより、リーチとなることを予告するリーチ予告の種類を複数種類の中から選択するために用いられるリーチ予告種類決定用数値データを更新するリーチ予告種類決定用数値データ更新手段及びリーチとなる場合に、前記リーチ予告種類決定用数値データに基づいて前記リーチ予告の種類を決定するリーチ予告決定手段の一例を例示し、リーチ動作用のC_RND_RCHにより、リーチとなったときのリーチ表示動作を複数種類の中から選択するために用いられるリーチ表示動作種類決定用数値データを更新するリーチ表示動作種類数値データ更新手段及び前記事前決定手段が前記特定遊技状態にすると決定した場合に、前記リーチ表示動作種類決定用数値データに基づいて前記リーチ表示動作の種類を選択するリーチ表示動作選択手段の一例を例示し、図5のC_RND_1の抽出、格納により、始動領域への打玉の進入に応じて、前記特定遊技状態決定用数値データを抽出して記憶する数値情報記憶手段の一例を例示している。
【0009】
また、図13(D)(E)に示すレーダーリーチの表示態様により、最後に表示結果を導出表示する前記可変表示部のリーチ表示動作として、前記特定表示結果となる大当り識別情報の少なくとも一部を表示させたままで前記大当り識別情報の表示割合を減少させる一方、前記特定表示結果とならないハズレ識別情報の少なくとも一部を表示させたままで前記ハズレ識別情報の表示割合を増加させる第1リーチ表示動作と、前記表示割合が減少した前記大当り識別情報の表示割合を増加させる一方、前記表示割合が増加した前記ハズレ識別情報の表示割合を減少させる第2リーチ表示動作と、を交互に繰り返す特別リーチ表示動作の構成を例示している。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。先ず、図1を参照して実施形態に係る弾球遊技機(図示ではパチンコ遊技機)の遊技盤1の構成について説明する。図1は、遊技盤1を示す正面図である。図1において、遊技盤1の表面には、発射された打玉を誘導するための誘導レール2がほぼ円状に植立され、該誘導レール2で区画された領域が遊技領域3を構成している。遊技領域3のほぼ中央には、左・中・右の特別図柄表示部33a〜33cで特別図柄の可変表示(以下、変動ともいう)を可能にする特別可変表示装置30が配置されている。なお、特別可変表示装置30の詳細な構成については後に詳述するものである。
【0015】
特別可変表示装置30の下方には、普通可変入賞球装置5及び特別可変入賞球装置9等の各種構成部材を遊技盤1に取り付けるための取付基板4が設けられている。取付基板4の中央上端部に配される普通可変入賞球装置5は、入賞した打玉を検出する始動玉検出器6を備えており、該始動玉検出器6での入賞玉の検出動作によって特別図柄の変動を許容するようになっている。また、普通可変入賞球装置5は、ソレノイド7によって垂直(通常開放)位置と傾動(拡大開放)位置との間で可動制御される一対の可動翼片8a・8bを備えており、いわゆるチューリップ型役物として構成されている。なお、可動翼片8a・8bの傾動(拡大開放)制御は、後述する普通図柄表示器34での当り図柄の導出によって行われる。また、普通可変入賞球装置5への始動入賞は、可動翼片8a・8bが垂直(通常開放)位置のときでも可能である。また、このような始動入賞に基づく特別図柄の変動は、変動中を除いて所定回数(本実施形態では、4回)記憶され、その旨が後述する特別図柄記憶表示LED36に表示される。
【0016】
取付基板4の中央部には、遊技盤1の裏面側に入賞領域10を設けた特別可変入賞球装置9が配置されている。この特別可変入賞球装置9は、ソレノイド11の駆動に基づいて入賞領域10を開閉する開閉板12を備えることで、入賞領域10の開閉制御を可能にしている。入賞領域10内の左側端部には、入賞玉の検出動作により開閉板12を再度開成(後述する継続権の成立)させる特定玉検出器13が設けられ、入賞領域10内のほぼ中央部には、入賞玉数を検出するための入賞玉検出器14が設けられている。また、入賞領域10の内壁には、継続権の成立を報知する特定玉入賞表示LED15が設けられている。なお、特別可変入賞球装置9の左右側方には、それぞれ飾りLED16と入賞口17とが設けられている。
【0017】
しかして、上記のように構成される特別可変入賞球装置9は、以下のように作動する。即ち、打玉が普通可変入賞球装置5に入賞して始動玉検出器6をONさせると、特別可変表示装置30が変動を開始し、一定時間が経過すると、例えば左・右・中の順で特別図柄が確定され、その確定された図柄の組み合せが所定の大当り組合せ(同一図柄のゾロ目)となったときに特定遊技状態となる。そして、この特定遊技状態においては、特別可変入賞球装置9の開閉板12が所定期間(例えば、29秒)あるいは所定個数(例えば、10個)の入賞玉が発生するまで開放(開放サイクル)するように設定され、その開放している間遊技盤1の表面を落下する打玉を受け止めるようになっている。また、受け止められた打玉が特定玉検出器13をONすると、再度上記した開放サイクルを繰り返し、特定玉検出器13がONする毎に継続権が成立して開放サイクルを最高16回繰り返すようになっている。
【0018】
なお、本発明の特定遊技状態は、上記に限らず以下に示す(1)〜(5)の制御のうちいずれか1つの制御又は組合せた制御を実行する状態であればよい。
【0019】
(1) 打玉の入賞を容易にする第一の状態と、打玉が入賞できない又は入賞し難い第二の状態と、に変化可能な可変入賞球装置に対して所定時間連続的又は間欠的に第一の状態にする制御
(2) 特定の入賞又は通過領域での打玉の検出を介在させ、打玉の入賞を容易にする第一の状態と、打玉が入賞できない又は入賞し難い第二の状態と、に変化可能な可変入賞球装置に対して所定時間連続的又は間欠的に第一の状態にする制御
(3) 打玉の入賞に関わらず所定数の景品玉を直接排出する制御
(4) 有価価値を有する記憶媒体(カードやレシート等)に対して有価数を加算する制御
(5) 得点があることに基づいて遊技可能な弾球遊技機に対して得点を付与する制御 また、特別可変表示装置30の左側方には、通過口18aが形成されてなる通過口部材18が配置されている。通過口部材18の通過口18aは、その上端開口から受け入れた打玉を前記普通可変入賞球装置5側に誘導放出する通路形状をなしており、その通路途中には通過玉検出器19が設けられている。この通過玉検出器19は、通過玉の検出動作によって普通図柄表示器34で表示される普通図柄の変動を許容するようになっている。また、遊技領域3を含む遊技盤1の表面には、上記した構成以外にも、飾りランプ20、風車ランプ21aを内蔵した風車21、袖ランプ22aを内蔵した入賞口22、サイドランプ23aを内蔵したサイドランプ飾り23、アウト口24、バック玉防止部材25等が設けられている。さらに、パチンコ遊技機には、特定遊技状態時あるいは図柄変動時に点灯又は点滅してその旨を報知する遊技効果ランプ及び遊技効果LEDと効果音を発生するスピーカ(共に図示しない)とが設けられている。
【0020】
次に、本実施形態の要部をなす特別可変表示装置30の構成について説明する。特別可変表示装置30は、遊技盤1の表面に取り付けられる取付基板31を有し、該取付基板31には長方形状の窓枠部32が形成されている。窓枠部32の後方には、LCD表示器33が臨設されている。このLCD表示器33の表示画面は、上下2つの表示領域に分割されており、その上側の表示領域が左・中・右の特別図柄表示部33a〜33cとして構成される一方、下側の表示領域がキャラクタ表示部33dとして構成されている。また、LCD表示器33は、後述する図柄の再変動時等では、表示画面全体を1つの表示領域として特別図柄表示部33a〜33cを表示するようになっている。窓枠部32の上方には、普通図柄表示器34、普通図柄記憶表示LED35、特別図柄記憶表示LED36、及び飾りLED37が設けられ、窓枠部32の左右側方には、各飾りLED38・39が設けられている。一方、窓枠部32の下方には、各飾りLED40・41が設けられている。なお、普通図柄表示器34は、前述したように普通図柄が当り図柄となったときに、普通可変入賞球装置5の可動翼片8a・8bを所定時間が経過するまで拡大開放制御するようになっている。また、この普通図柄の変動は、変動中を除いて所定回数(本実施形態では、4回)記憶され、その旨が普通図柄記憶表示LED35に表示される。
【0021】
次に、特別可変表示装置30による図柄の変動動作について図2乃至図15に示すタイムチャート及び説明図等を参照して説明する。先ず、特別可変表示装置30での図柄変動に用いられるランダム数について説明する。特別可変表示装置30での図柄変動には、図2(A)に示すような9種類のランダム数が使用されており、これらのランダム数は、大当り決定用のC_RND1(0〜224)と、リーチ動作用のC_RND_RCH(0〜99)と、大当り表示用のC_RND_A(0〜14)と、左図柄表示用のC_RND_L(0〜14)と、中図柄表示用のC_RND_C(0〜14)と、右図柄表示用のC_RND_R(0〜14)と、大当り仮表示用のC_RND_B(0〜10)と、リーチ予告動作用のC_RND_K(0〜9)と、再変動判定用のC_RND_D(0〜99)と、から構成されている。そして、図2(B)に示すように、C_RND1で「77」の値が抽出されて大当りと判定すると、C_RND_A(0〜14)の抽出値に基づいて大当りとなる図柄を決定し、この大当り図柄を各特別図柄表示部33a〜33cに表示する。一方、C_RND1で「77」以外の値が抽出されて外れと判定すると、C_RND_L・C・Rからの各抽出値に対応する図柄を外れ図柄として各特別図柄表示部33a〜33cに表示する。なお、C_RND_L・C・Rからの各抽出値が偶然にも大当り図柄と一致した場合には、C_RND_Lのデータから「1」を減算して外れ図柄にして表示するものである。また、上記C_RND1の抽出に伴う当り外れの判定は、図柄の当り確率が通常時のものであり、確率変動時(高確率時)にはC_RND1の「77〜85」の値が大当り決定用のランダム数となる。
【0022】
上記C_RND_L・C・Rの抽出値「0〜14」に対応する左・中・右の特別図柄は、図3に示すように、それぞれ「1〜15」の15図柄から構成されている。また、C_RND_Aの抽出値「0〜14」に対応する大当り図柄は、図4に示す通りであり、左・中・右の各列において同一図柄で揃った組合せである。なお、このうち「3」「5」「7」「9」のいずれかで揃った大当り図柄(C_RND_Aの抽出値が「0〜3」のとき)は、前述した特定遊技状態の発生に加えて確率変動(以下、これを確変ともいう)を発生するようになっている。また、以下の説明では、この確率変動を決定し得る図柄(「3」「5」「7」「9」)を確変図柄と称する一方、それ以外の図柄を通常図柄と称する。さらには、図柄の再変動に伴う仮停止の大当り図柄は、通常図柄での大当り図柄のみの設定となっており、この仮停止の大当り図柄は、図4に示すように、C_RND_Bの抽出値「0〜10」に対応して設けられている。
【0023】
特別可変表示装置30による具体的な図柄の変動動作は、図5乃至図7のタイムチャートに示す通りである。なお、図柄変動は、図9(B)の一覧表図に示すパターンに基づいて行われる。変動パターンAは、一定の速度で変動(16.7msに1図柄変動)するパターンである。変動パターンBは、徐々に減速して停止(1図柄変動)するパターンである。変動パターンCは、1/2図柄の範囲で上下方向に変動するパターンである。変動パターンDは、一定の速度で変動するパターンである。変動パターンEは、一定の速度で変動(333.3msに1図柄変動、1周期5.000秒)するパターンである。変動パターンFは、高速回転で変動するパターンである。変動パターンGは、キャラクタが登場して1図柄ずつコマ送りで変動するパターンである。変動パターンHは、レーダーの走査線を境界として高速に図柄を切り換えるパターンである。変動パターンIは、レーダーの走査線を境界として低速に図柄を切り換えるパターンである。変動パターンJは、レーダーの走査線を大当り該当図柄とその前の図柄との間で左右往復回転するパターンである。変動パターンKは、1図柄ずつ左右往復回転しながらコマ送りして最後の1周回転で確定するパターンである。変動パターンLは、モーフィングにより高速に図柄を切り換えるパターンである。変動パターンMは、モーフィングにより低速に図柄を切り換えるパターンである。変動パターンNは、3つの同期した図柄が歪みながら高速で回転するパターンである。変動パターンOは、3つの同期した図柄が歪みながら低速で回転するパターンである。
【0024】
先ず、リーチ以外となる図柄変動を図5を参照して説明する。図5において、普通可変入賞球装置5に打玉が入賞し始動玉検出器6が始動信号を導出すると、その始動信号の立ち上がり時に、C_RND1から数値を抽出してこれを格納する。なお、このようなC_RND1からの数値の抽出及び格納は、始動記憶となる場合でもこれと同一時期に行われる(※1参照)。その後、始動信号の立ち上がりより0.002秒後には、格納したC_RND1の読み出し及び判定を行うと共に、C_RND_L・C・Rから数値を抽出する。そして、始動信号の立ち上がりより0.004秒後に、左図柄を変動パターンAにて変動開始させる。また、右図柄は、左図柄の変動開始時点から0.5秒後に変動パターンAにて変動が開始され、中図柄は、右図柄の変動開始時点から0.5秒後に変動パターンAにて変動が開始される。その後、左図柄は、変動パターンAにて4秒間変動された後に1秒間変動パターンBで変動され、次いで変動パターンCで2秒間変動されて停止表示される。右図柄は、変動パターンAにて4.5秒間変動された後に1秒間変動パターンBで変動され、次いで変動パターンCで2秒間変動されて停止表示される。中図柄は、変動パターンAにて5秒間変動された後に1秒間変動パターンBで変動されて停止表示される。
【0025】
次に、リーチとなる図柄変動を図6及び図7を参照して説明する。先ず、図6において、普通可変入賞球装置5に打玉が入賞し始動玉検出器6が始動信号を導出すると、その始動信号の立ち上がり時に、C_RND1から数値を抽出してこれを格納する。なお、このようなC_RND1からの数値の抽出及び格納は、始動記憶となる場合でもこれと同一時期に行われる(※1参照)。その後、始動信号の立ち上がりより0.002秒後には、格納したC_RND1の読み出し及び判定を行うと共に、C_RND_RCH、C_RND_L・C・R、C_RND_A・B、C_RND_K、C_RND_Dからそれぞれ数値を抽出する。そして、始動信号の立ち上がりより0.004秒後に、左図柄を変動パターンAにて変動開始させる。また、右図柄は、左図柄の変動開始時点から0.5秒後に変動パターンAにて変動が開始され、中図柄は、右図柄の変動開始時点から0.5秒後に変動パターンAにて変動が開始される。その後、左図柄は、変動パターンAにて4秒間変動された後に1秒間変動パターンBで変動され、次いで変動パターンCで2〜21秒間変動されて停止表示される。右図柄は、変動パターンAにて4.5秒間変動された後に1秒間の変動パターンB及び0〜7秒間の変動パターンDで変動され、次いで変動パターンCで1〜13秒間変動されて停止表示される。
【0026】
一方、リーチ1(ノーマルリーチ)での中図柄は、変動パターンAにて5〜12秒間変動された後に0〜4秒間変動パターンEで変動され、次いで変動パターンBで2秒間変動されて停止表示される。リーチ2(キャラクタリーチ)での中図柄は、変動パターンAにて5〜12秒間変動された後に0〜4秒間の変動パターンE及び6秒間の変動パターンFで変動され、次いで変動パターンGで0〜3秒間変動されて停止表示される。また、図7に示すように、リーチ3(レーザーリーチ)での中図柄は、変動パターンAにて5〜12秒間変動された後に0〜4秒間の変動パターンE、3秒間の変動パターンH、及び5.5秒間の変動パターンIで変動され、次いで変動パターンJで0〜2秒間変動されて停止表示される。リーチ4(図柄回転リーチ)での中図柄は、変動パターンAにて5〜12秒間変動された後に0〜4秒間の変動パターンE及び3秒間の変動パターンGで変動され、次いで変動パターンKで0〜5.5秒間変動されて停止表示される。リーチ5(モーフィングリーチ)での中図柄は、変動パターンAにて5〜12秒間変動された後に0〜4秒間の変動パターンE及び3秒間の変動パターンLで変動され、次いで変動パターンMで0〜6秒間変動されて停止表示される。また、リーチ6(同期歪みリーチ)では、左・中・右の全図柄が同期変動される。具体的には、変動パターンAにて5〜12秒間変動された後に0〜4秒間の変動パターンE及び3秒間の変動パターンNで変動され、次いで変動パターンOで0〜5秒間変動されて停止表示される。なお、同期歪みリーチを行う場合には、大当り図柄から中図柄のみが1図柄ズレた組合せで同期変動を開始し、ハズレのときはそのままの状態で全図柄を停止表示する。一方、大当りのときは、停止直前で中図柄のみを1図柄変動することで、全図柄が同一図柄にて揃った大当り図柄にして停止表示する。
【0027】
また、上記した各種リーチ1〜6の選択は、図8に示す※2の一覧表図に基づいて決定される。図8に示す※2の一覧表図は、ハズレ時及び大当り時毎にリーチ種類を決定するための各条件1〜5(図9(C)参照)とC_RND_RCHの抽出値との振り分け表図である。また、本実施形態では、図9(A)の一覧表図に示すように、C_RND_Kの抽出値に応じてリーチ予告を行うようになっている。図9(A)の一覧表図は、リーチ予告の種類毎にC_RND_Kの抽出値を振り分けたものであり、これを確変図柄及び通常図柄毎に設定している。リーチ予告の種類は、リーチ予告1〜3の3種類であり、各リーチ予告1〜3毎の設定数(5匹、3匹、1匹)で「おばけ」を画面表示することにより遊技者にリーチを予告的に報知する。「おばけ」を表示するリーチ予告の表示画面については後で詳述する。また、このようなリーチ予告は、その種類に応じて確変図柄の出現率を異なって設定している。例えば、リーチ予告1における確変図柄の出現率K1は、以下に示す(1)の計算式から求められる。なお、ここで言う確変図柄の出現率K1とは、リーチ予告1が行われたことを前提としてリーチ図柄が確変リーチ図柄となる確率のことである。
【0028】
K1=A/(A+B)…(1)
A:リーチを前提としてリーチ予告1で確変図柄が出現する確率
B:リーチを前提としてリーチ予告1で通常図柄が出現する確率
また、このとき、
A=A1×A2
A1:全図柄に対する確変図柄の割合(=4/15)
A2:確変リーチの出現を前提としたリーチ予告1の選択率(=5/20)
B=B1×B2
B1:全図柄に対する通常図柄の割合(=11/15)
B2:通常リーチの出現を前提としたリーチ予告1の選択率(=1/20)
となり、上記した出現率K1は約64.5%となる。同様にして、リーチ予告2における確変図柄の出現率K2は約42.1%となり、リーチ予告3における確変図柄の出現率K3は約4.9%となる。即ち、本実施形態では、リーチ予告1〜3の順で確変図柄の出現率、言い換えれば確変リーチとなる期待度を「大」「中」「小」に設定している。このため、遊技者は、リーチ予告がある場合、その予告種類によって確変リーチとなるか否かが予測できるため、遊技の興趣が向上する。
【0029】
次に、前記C_RND_Dの抽出値に応じた図柄の再変動について説明する。なお、図柄の再変動は、表示結果が大当りとなる場合に、前記C_RND_Bの抽出値に基づいた仮の大当り図柄を一旦停止表示することで行われる。また、この仮停止の大当り図柄は、前述したように最終停止の大当り図柄の種類に関わらず全て通常図柄での大当り図柄となっている。図柄を再変動するか否かの判定は、図10(A)に示すC_RND_Dの振り分け設定に基づいて行われ、これを確変図柄での大当り及び通常図柄での大当り毎に設定している。具体的には、確変図柄で大当りする場合では、C_RND_Dの抽出値が「0〜79」のときは再変動を行わず、C_RND_Dが「80〜99」のときに再変動を行う。即ち、この場合の再変動は、通常図柄での大当り図柄を一旦停止表示した後に再変動して確変図柄での大当り図柄を導出する構成となり、その再変動確率は、C_RND_Dの振り分け設定数から20/100=20(%)となっている。一方、通常図柄で大当りする場合では、C_RND_Dの抽出値が「0〜19」のときは再変動を行わず、C_RND_Dが「20〜99」のときに再変動を行う。即ち、この場合の再変動は、通常図柄での大当り図柄を一旦停止表示した後に再変動して更に通常図柄での大当り図柄を導出する構成となり、その再変動確率は、C_RND_Dの振り分け設定数から80/100=80(%)となっている。これにより、本実施形態では、通常図柄の大当りが確変図柄の大当りに変わり得る印象を遊技者に与えることができ、ひいては遊技の興趣向上と共に射幸性の向上を可能にしている。
【0030】
次に、大当り図柄の導出に伴って発生する特定遊技状態について図10(B)(C)を参照して説明する。先ず、図柄の再変動がない場合には、図10(B)に示すように、特別図柄表示部33a〜33cの変動が停止して大当り図柄が導出されると、その微少時間(0.800秒)後に大当りの確認判定を行う。そして、その大当りの確認判定から7.300秒が経過すると、特別可変入賞球装置9を所定時間(29.500秒)開放制御することで特定遊技状態を発生させる。また、特別可変入賞球装置9の開放終了後の所定時間(2.000秒)は、役物連続作動装置の作動有効時間として設定されており、その時間内に特定玉検出器13がONすれば継続権が成立するように制御される。一方、図柄の再変動がある場合には、図10(C)に示すように、特別図柄表示部33a〜33cの変動が停止してC_RND_Bの抽出値に基づく仮の大当り図柄が一旦停止表示されると、その微少時間(0.2秒)後に再度0〜2秒間変動が行われてC_RND_Aの抽出値に基づく大当り図柄が導出される。そして、その微少時間(0.800秒)後に大当りの確認判定を行い、大当りの確認判定から7.300秒が経過すると、特別可変入賞球装置9を所定時間(29.500秒)開放制御することで特定遊技状態を発生させる。また、この場合でも図柄の再変動がない場合と同様に、特別可変入賞球装置9の開放終了後の所定時間(2.000秒)を役物連続作動装置の作動有効時間として設定している。
【0031】
また、上記した特定遊技状態が終了した時点で特別図柄の始動記憶がある場合には、図11(A)に示すように、特別可変入賞球装置9の閉鎖から所定時間(13.002秒)後に、格納したC_RND1の読み出し及び判定を行い、その0.002秒後に全図柄の変動を開始させる。一方、図11(B)に示すように、最終停止図柄である中図柄の変動が停止してハズレとなった時点で特別図柄の始動記憶がある場合には、図柄の変動停止から所定時間(0.800秒)後にハズレの確認判定を行う。そして、その確認判定から0.002秒後にC_RND1の読み出し及び判定を行い、図柄の変動停止から所定時間(0.804秒)後に全図柄の変動を開始させる。また、図11(C)に示すように、特定遊技状態の発生を決定する大当り図柄が確変図柄(C_RND_Aの抽出値が「0〜3」)として特別可変表示装置30(同図中には、条件装置と記載)に導出された場合には、これに基づいて確変制御を発生させる。確率変動の具体的な制御は、確変図柄による特定遊技状態(条件装置の作動)の終了を契機に当り確率を高確率に変動させ、その後、次の特定遊技状態が発生すると、これを契機に当り確率を通常確率に戻す。そして、このような特定遊技状態の終了及び発生を契機とした当り確率の変動を再度繰り返すことで合計2回の確変制御を行う。なお、確率変動中に更に確変図柄で大当りした場合(※4)には、その大当り以後2回の確変制御が行われる。
【0032】
次に、各種態様における図柄の表示画面について図12乃至図15を参照して説明する。先ず、通常の図柄変動時には、図12(A)(B)に示すように、下側のキャラクタ表示部33dに城50をキャラクタ表示した状態で、上側の特別図柄表示部33a〜33cで図柄を変動して表示結果の導出を行う。また、リーチ予告を行うときには、図12(C)〜(F)に示すように、キャラクタ表示部33dに表示した城50の上におばけ51のキャラクタを重畳表示することでその旨を報知する。なお、図12(C)(D)の表示画像は、それぞれ城50の上に1匹のおばけ51を重畳表示したリーチ予告3の画像であり、予告後に「6」の通常図柄でリーチした場合を例示している。図12(E)(F)の表示画像は、それぞれ城50の上に5匹のおばけ51を重畳表示したリーチ予告1の画像であり、予告後に「7」の確変図柄でリーチした場合を例示している。
【0033】
また、キャラクタリーチ(リーチ2)を行うときには、図13(A)〜(C)に示すように、表示画面の右端にハンマー53を持ったキャラクタ52を重畳表示する。そして、表示上のキャラクタ52がハンマー53で中図柄を叩くことにより中図柄を左方向へ順次コマ送りしていき中図柄のリーチ変動を行う。レーダーリーチ(リーチ3)を行うときには、先ず、表示画面全体を1つの表示領域とした特別図柄表示部33a〜33cに画面を切り換える。そして、図13(D)(E)に示すように、現在表示の中図柄(同図中では、「6」の図柄)の中心部を回転中心として境界線(レーダーの走査線)54を時計回りの方向に回転させ、その境界線54の回転領域に次位の中図柄(同図中では、「7」の図柄)を表示する。これにより、境界線54の回転角度(0°〜360°)に応じて現在表示の中図柄の表示割合を徐々に減少していく一方、次位の中図柄の表示割合を徐々に増大していき中図柄のリーチ変動を行う。なお、レーダーリーチにおける前記変動パターンJは、図13(F)に示すように、中図柄の下側部分の所定範囲内で境界線54の回転方向を時計回りの方向と反時計回りの方向とに交互に切り換えることで行われる。即ち、レーダーリーチでの最終の変動パターンとなり得る変動パターンJは(変動パターンJを行わない場合もある)、大当り該当図柄とその前の図柄(ハズレを決定する図柄)との間で表示割合の増減を交互に繰り返すことで、当り外れの決定を表示上で焦らして遊技者に緊張感を持たせるようになっている。
【0034】
また、図柄回転リーチ(リーチ4)を行うときには、先ず、表示画面全体を1つの表示領域とした特別図柄表示部33a〜33cに画面を切り換える。そして、図14(A)(B)に示すように、現在表示の中図柄(同図中では、「6」の図柄)の中心部を回転中心として中図柄を所定範囲内で往復回転させ、その往復回転中に次位の中図柄(同図中では、「7」の図柄)に切り換えて中図柄のリーチ変動を行う。なお、図柄回転リーチによる図柄の確定は、図14(C)に示すように、往復回転した後に中図柄を1周回転させることで行われる。モーフィングリーチ(リーチ5)を行うときには、先ず、表示画面全体を1つの表示領域とした特別図柄表示部33a〜33cに画面を切り換える。そして、図14(D)〜(F)に示すように、現在表示の中図柄(同図中では、「8」の図柄)を縮小表示した後、モーフィングによって徐々に次位の中図柄(同図中では、「7」の図柄)に変形していき中図柄のリーチ変動を行う。同期歪みリーチ(リーチ6)を行うときには、図15(A)に示すように、大当り図柄から中図柄のみが1図柄ズレた組合せ(同図中には、「6・5・6」の組合せを例示)で同期変動を開始する。このとき、同期変動する図柄は、通常のスクロール表示によって行われるものであるが、その図柄の表示態様は、画面上で波打つ歪み表示の態様が施される。そして、表示結果を導出する際には、図15(B)に示すように、一旦歪み表示の態様で全図柄を停止し(同図中には、「7・7・7」の大当り図柄を例示)、その後、図15(C)に示すように、図柄の表示態様を歪みのない正常な態様に戻す。また、図柄の再変動を行うときには、上下二分割の上側の特別図柄表示部33a〜33cに大当り図柄が停止表示されると、その大当り図柄の表示を図15(D)に示すように、表示画面全体を1つの表示領域とした特別図柄表示部33a〜33cでの表示に切り換える。その後は、図15(E)(F)に示すように、表示画面全体を1つの表示領域とした特別図柄表示部33a〜33cで図柄を再変動して最終停止の大当り図柄を導出する。なお、図15(D)〜(F)中では、一旦、通常図柄(「6・6・6」)での大当り図柄が停止表示された後、再変動で確変図柄(「7・7・7」)での大当り図柄に変更された場合を例示している。
【0035】
次に、前記普通図柄表示器34に表示される普通図柄について図16乃至図18を参照して説明する。普通図柄は、図16(B)に示すように、「A・b・C・d・L・7」の6種類であり、これらの普通図柄に対しては、図16(A)に示すように、0.002秒毎に1ずつ加算される当り決定用のWC_RND2(3〜13)と、0.002秒毎に1ずつ加算され且つ割り込み処理余り時間に1ずつ加算される普通図柄表示用のWC_RND_F(0〜5)と、が設けられている。WC_RND_F(0〜5)の各ランダム数は、「A・b・C・d・L・7」の各普通図柄に対応して設けられている。そして、WC_RND2(3〜13)からのランダム数の抽出において、図16(C)に示すように、「3」の値が抽出されて当りと判定すると、普通図柄表示器34にWC_RND_Fデータの「5」に対応する「7」の当り図柄を表示して普通可変入賞球装置5を拡大開放制御する。一方、WC_RND2で「3」以外の値が抽出されてハズレと判定すると、WC_RND_Fデータの値を抽出し、この値に対応する外れ図柄を普通図柄表示器34に表示する。なお、WC_RND2でハズレと判定したにも拘らず、WC_RND_Fで抽出された値が偶然にも当り図柄となる場合には、「A」の外れ図柄を選択してこれを普通図柄表示器34に表示する。また、上記WC_RND2の抽出に伴う当り外れの判定は、図柄の当り確率が通常時のものであり、前述した確率変動時(高確率時)には、WC_RND2の「3〜12」の値が当り決定用のランダム数となる。
【0036】
また、普通図柄の具体的な変動動作は、図17に示す通りである。即ち、図17において、通過玉検出器19(同図中には、普通図柄始動玉検出器と記載)がONすると、これと同時にWC_RND2の抽出及び格納を行う。その後、通過玉検出器19のONから所定時間(0.002秒)が経過すると、WC_RND_Fの抽出を行い、その0.002秒後に普通図柄の変動を開始する。そして、通過玉検出器19のONから所定時間(28.000秒)後に変動を停止する。なお、図17に示す※の確率変動時には、普通図柄の変動時間を5.200秒に短縮する。また、通常時に普通図柄が当りとなる場合には、図18(A)に示すように、普通図柄が停止してから所定時間(0.002秒)後に普通可変入賞球装置5を0.500秒間拡大開放する。その後、通過玉検出器19への通過記憶がある場合には、普通可変入賞球装置5の閉鎖から0.002秒後に、WC_RND_Fの抽出を行い、その0.002秒後に再度普通図柄の変動を開始する。一方、確率変動時に普通図柄が当りとなる場合には、図18(B)に示すように、普通図柄が停止してから所定時間(0.002秒)が経過すると普通可変入賞球装置5を2.200秒間拡大開放し、3.000秒のインターバルを置いた後に再度2.200秒間拡大開放する。その後、通過玉検出器19への通過記憶がある場合には、普通可変入賞球装置5の閉鎖から0.002秒後に、WC_RND_Fの抽出を行い、その0.002秒後に再度普通図柄の変動を開始する。
【0037】
以上のように、本実施形態に係る特別可変表示装置30は、レーダーリーチ(リーチ3)を行う場合、現在表示の図柄の中心部を回転中心とした境界線54の回転領域に次位の図柄を表示することで順次図柄の書き換えを行うようになっている。即ち、図柄をスクロールすることなく表示位置を保持した状態で現在表示の図柄の表示割合を徐々に減少していく一方、次位の図柄の表示割合を徐々に増大していくことで図柄変動を行うようになっている。このため、従来のスクロール表示とは異なる表示態様で順次図柄を可変表示することで、図柄変動を新鮮な態様とすることができ、ひいては図柄変動における視覚的な興趣向上を可能にしている。また、レーダーリーチの変動態様では、大当り該当図柄とその前の図柄(ハズレを決定する図柄)との間で表示割合の増減を交互に繰り返すことで、当り外れの決定を表示上で焦らして遊技者に緊張感を持たせるようになっている。なお、このように表示割合の増減を交互に繰り返す構成は、大当り該当図柄とその前の図柄との間に限定するものではない。また、境界線54の回転中心については、図柄の中心部に限らず中心部から若干ズレたほぼ中心部であってもよい。さらには、境界線54の回転方向については、時計回りの方向に限らず反時計回りの方向であってもよい。
【0038】
また、図柄をスクロールすることなく表示位置を保持した状態で現在表示の図柄の表示割合を徐々に減少していく一方、次位の図柄の表示割合を徐々に増大していくことで図柄変動を行う構成は、リーチ変動時のものに限定するものではなく、さらには上記した実施形態中に記載のレーダーでの変動態様に限定するものではない。以下、図19乃至図21を参照してその他の変動態様について説明する。なお、図19乃至図21中では、それぞれ特別図柄表示部60で現在表示の図柄(「7」図柄)61を次位の図柄(「8」図柄)62に書き換える場合を例示している。先ず、図19(A)〜(D)に示す変動態様では、現在表示の図柄61の中心部を中心として収束する境界線63を設け、該境界線63の分割領域に次位の図柄62を表示して図柄の可変表示を行う。この変動態様では、境界線63の収束を途中で拡散に切り換えることによって各図柄61・62間での表示割合の増減を交互に繰り返す構成とすることができる(図19(D)参照)。図19(E)〜(H)に示す変動態様では、現在表示の図柄61の中心部を中心として拡散する境界線64を設け、該境界線64の分割領域に次位の図柄62を表示して図柄の可変表示を行う。この変動態様では、境界線64の拡散を途中で収束に切り換えることによって各図柄61・62間での表示割合の増減を交互に繰り返す構成とすることができる(図19(H)参照)。なお、図19(A)〜(H)中では、境界線63・64の拡散又は収束によって円形状の分割領域を形成しているが、分割領域の形状は特に限定するものではなく、拡散又は収束によって領域を拡大又は縮小し得る形状であればよい。
【0039】
また、図20(A)〜(D)に示す変動態様では、現在表示の図柄61の中心部に対して対称的に直線移動する2つの境界線65を設け、該境界線65の移動領域に次位の図柄62を表示することで図柄の可変表示を行う。この変動態様では、境界線65の移動方向を途中で逆方向に切り換えることによって各図柄61・62間での表示割合の増減を交互に繰り返す構成とすることができる(図20(D)参照)。なお、図20(A)〜(D)中では、2つの境界線65によって移動領域を形成しているがこれに限らず、図柄上を直線的に移動する1つの境界線によって移動領域を形成してもよい。図20(E)〜(H)に示す変動態様では、現在表示の図柄61の中心部に対して対称的に直線移動する2つの境界線66の移動領域に次位の図柄62を表示すると共に、その移動領域を形成する2つの境界線66を現在表示の図柄61の中心部を中心として時計回りの方向に回転させる。また、図21(A)〜(D)に示す変動態様では、現在表示の図柄61の所定部分を中心として拡散する境界線67の分割領域に次位の図柄62を表示すると共に、その分割領域の中心となる図柄61の所定部分を順次移行する。この変動態様では、境界線67の拡散を途中で収束に切り換えることによって各図柄61・62間での表示割合の増減を交互に繰り返す構成とすることができる(図21(C)参照)。
【0040】
また、上記した実施形態は、本発明を限定するものではなく、本発明の範囲内で種々の変更が可能である。例えば、本実施形態では可変表示装置をLCD表示器にて構成しているが、特にこれに限定するものではなく、CRT、LED、VFD、EL、あるいはプラズマ等の画像表示器で構成することも可能である。また、弾球遊技機の構成として、始動玉検出器の入賞検出に伴って可変表示装置での識別情報の変動を開始し、該識別情報が所定の表示結果となると特定遊技状態を発生して可変入賞球装置を開放する弾球遊技機(これを俗に第1種という)を例示しているが、特にこれに限定するものではなく、始動玉検出器の入賞検出に伴って可変表示装置での識別情報の変動を開始し、該識別情報が所定の表示結果となると権利発生状態となり、この状態で特定領域に打玉が入賞すると特定遊技状態を発生する弾球遊技機(これを俗に第3種という)であってもよい。また、弾球遊技機全体をLCD表示器等の表示装置で構成してもよい。即ち「打玉」「可変入賞球装置」等の構成部材を疑似的に表示器に表示することで弾球遊技機を構成することも可能である。なお、この場合では、賞球の払出しを得点等で代行してもよい。
【0041】
なお、以上説明した実施形態から把握できる発明として以下のものがある。
(1)表示制御手段は、現在表示の識別情報の所定部分を中心として拡散又は収束する境界線の分割領域に次位の識別情報を表示することで識別情報の可変表示を行うと共に、その分割領域の中心となる識別情報の所定部分を順次移行することを特徴とする弾球遊技機。このように構成することにより、図柄変動における視覚的な興趣をより一層向上することができる。
(2)表示制御手段は、現在表示の識別情報の中心部に対して対称的に直線移動する2つの境界線の移動領域に次位の識別情報を表示することで識別情報の可変表示を行うと共に、その2つの境界線を識別情報の中心部を中心として回転させることを特徴とする弾球遊技機。このように構成することにより、図柄変動における視覚的な興趣をより一層向上することができる。
【0042】
【発明の効果】
以上、説明したところから明らかなように、本発明の構成においては、複数種類のリーチ表示態様のうちの一つに、最後に表示結果を導出表示する可変表示部のリーチ表示動作として、特定表示結果となる大当り識別情報の少なくとも一部を表示させたままで前記大当り識別情報の表示割合を減少させる一方、前記特定表示結果とならないハズレ識別情報の少なくとも一部を表示させたままで前記ハズレ識別情報の表示割合を増加させる第1リーチ表示動作と、前記表示割合が減少した前記大当り識別情報の表示割合を増加させる一方、前記表示割合が増加した前記ハズレ識別情報の表示割合を減少させる第2リーチ表示動作と、を交互に繰り返す特別リーチ表示動作が含まれているので、従来のスクロール表示とは異なる表示態様で図柄(識別情報)の可変表示が行える。これにより、図柄変動を新鮮な態様とすることができ、ひいては図柄変動における視覚的な興趣向上が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態における遊技盤を示す正面図である。
【図2】 同図(A)は特別可変表示装置での図柄変動に用いられる各種ランダム数の一覧表図であり、同図(B)は選択されたランダム数によって特別図柄の当り外れを決定する動作を説明するための簡単なフローチャートである。
【図3】 左・中・右の特別図柄の種類を示す一覧表図である。
【図4】 大当り図柄の種類を示す一覧表図である。
【図5】 リーチ以外での図柄の変動動作を示すタイムチャートである。
【図6】 リーチ1・2での図柄の変動動作を示すタイムチャートである。
【図7】 リーチ3〜6での中図柄の変動動作を示すタイムチャートである。
【図8】 リーチ種類選択用の※2を示す一覧表図である。
【図9】 同図(A)はリーチ予告の種類を決定するためのC_RND_Kの振り分け設定を示す一覧表図であり、同図(B)は変動パターンを示す一覧表図であり、同図(C)は条件1〜5を示す一覧表図である。
【図10】 同図(A)は再変動の有無を決定するためのC_RND_Dの振り分け設定を示す一覧表図であり、同図(B)は特定遊技状態における特別可変入賞球装置の開放動作を示すタイムチャートであり、同図(C)は図柄が再変動した後の特別可変入賞球装置の開放動作を示すタイムチャートである。
【図11】 同図(A)は特定遊技状態の終了後に始動記憶がある場合での特別図柄の変動動作を示すタイムチャートであり、同図(B)は特別図柄の変動停止後に始動記憶がある場合での特別図柄の変動動作を示すタイムチャートであり、同図(C)は確率変動の動作を示すタイムチャートである。
【図12】 同図(A)〜(F)はそれぞれ図柄変動の表示画面を示す説明図である。
【図13】 同図(A)〜(C)はそれぞれキャラクタリーチの表示画面を示す説明図であり、同図(D)〜(F)はそれぞれレーダーリーチの表示画面を示す説明図である。
【図14】 同図(A)〜(C)はそれぞれ図柄回転リーチの表示画面を示す説明図であり、同図(D)〜(F)はそれぞれモーフィングリーチの表示画面を示す説明図である。
【図15】 同図(A)〜(C)はそれぞれ同期歪みリーチの表示画面を示す説明図であり、同図(D)〜(F)はそれぞれ図柄再変動の表示画面を示す説明図である。
【図16】 同図(A)は普通図柄に用いられる各種ランダム数の一覧表図であり、同図(B)は普通図柄の種類を示す説明図であり、同図(C)は選択されたランダム数によって普通図柄の当り外れを決定する動作を説明するための簡単なフローチャートである。
【図17】 普通図柄の始動検出に伴って普通図柄が変動する動作を示すタイムチャートである。
【図18】 同図(A)は通常時に普通図柄の当りによって普通可変入賞球装置が開放する動作を示すタイムチャートであり、同図(B)は確率変動時に普通図柄の当りによって普通可変入賞球装置が開放する動作を示すタイムチャートである。
【図19】 同図(A)〜(H)はそれぞれ他の実施形態における図柄の変動動作を示す説明図である。
【図20】 同図(A)〜(H)はそれぞれ他の実施形態における図柄の変動動作を示す説明図である。
【図21】 同図(A)〜(D)はそれぞれ他の実施形態における図柄の変動動作を示す説明図である。
【符号の説明】
1 遊技盤
3 遊技領域
5 普通可変入賞球装置
6 始動玉検出器
9 特別可変入賞球装置
10 入賞領域
13 特定玉検出器
14 入賞玉検出器
19 通過玉検出器
30 特別可変表示装置
33a〜33c 特別図柄表示部
33d キャラクタ表示部
34 普通図柄表示器
35 普通図柄記憶表示LED
36 特別図柄記憶表示LED[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention sequentially variably displays a plurality of types of identification information based on the control of the display control means.Has multiple variable display partsAn image display device,Variable display of the plurality of variable display units is performed on the condition that a hit ball has entered a start area provided in the game area,The present invention relates to a ball game machine capable of generating a specific gaming state when a display result of the identification information becomes a predetermined specific display result.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, in general, a variable display device provided in a pachinko game machine as a ball game machine starts a symbol change in a variable display unit in accordance with a winning of a hitting ball at a start winning opening, and displays the variable display unit When the result is a predetermined jackpot symbol (specific display result), a specific gaming state is generated and a large amount of prize balls are awarded to the player.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, most of the variable display devices provided in the conventional gaming machines described above perform symbol variation by scroll display in the vertical direction or the horizontal direction. For this reason, in recent years, the pattern variation has become uniform, and the visual interest has tended to be halved. The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object of the present invention is to provide a ball game machine equipped with an image display device capable of improving visual interest in symbol variation.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
Specific numerical data update means for updating specific gaming state determination numerical data used to determine whether or not to enter a specific gaming state, and a specific display result determination used to determine the display mode of the specific display result Specific display result numerical data update means for updating numerical data, and reach notice type for updating reach notice type determination numerical data used to select from among a plurality of types of reach notices for notifying that reach will be reached Numerical data updating means for determination, and reach display operation type numerical data updating means for updating the numerical data for determining the reach display operation type used for selecting the reach display operation at the time of reach from a plurality of types, Numerical information storage means for extracting and storing the specific gaming state determination numerical data according to the approach of the hit ball into the starting area, Pre-determining means for determining whether or not to enter the specific gaming state based on whether or not the specific gaming state determining numerical data stored in the value information storage means matches a predetermined hit determination value; And a specific display result determining means for determining a display mode of the specific display result based on the numerical data for determining the specific display result when the determining means determines to enter the specific gaming state; Reach notice determining means for determining the type of the reach notice based on the numerical data for determining the notice type, and when the advance determining means determines to enter the specific gaming state, the reach display operation type determining numerical data Reach display operation selection means for selecting the type of reach display operation based on the reach display operation selection means, the reach display operation selected by the reach display operation selection means, As the reach display operation of the variable display unit that derives and displays the display result later, the display ratio of the jackpot identification information is reduced while at least a part of the jackpot identification information that is the specific display result is displayed, while the specific display A first reach display operation for increasing the display ratio of the loss identification information while displaying at least a part of the loss identification information that does not result, and an increase in the display ratio of the jackpot identification information whose display ratio has decreased, Includes a special reach display operation that alternately repeats a second reach display operation for decreasing the display ratio of the loss identification information whose display ratio has increased.Therefore, it is possible to perform variable display of symbols (identification information) in a display mode different from the conventional scroll display. As a result, the pattern variation can be brought to a fresh aspect, and as a result, the visual interest in the pattern variation can be improved.
[0005]
Also,Finally, as the reach display operation of the variable display unit for deriving and displaying the display result, the display ratio of the jackpot identification information is reduced while at least a part of the jackpot identification information as the specific display result is displayed, while the specific display result A first reach display operation for increasing the display ratio of the loss identification information while displaying at least a part of the loss identification information that does not become, and increasing the display ratio of the jackpot identification information with the display ratio decreased, Includes a special reach display operation that alternately repeats a second reach display operation for decreasing the display ratio of the loss identification information whose display ratio has increased.in case of,JackpotWith identification informationLosingBy enabling the display to alternately increase and decrease the display ratio with the identification information, the determination of the identification information to be stopped and displayed can be urged on the display to give the player a sense of tension.
[0006]
[0007]
Note that the special
[0008]
In addition, the configuration of the present invention can generate a specific gaming state when the display result of the identification information becomes a predetermined specific display result (big hit symbol) by the opening control of the special variable winning
[0009]
In addition, according to the radar reach display mode shown in FIGS.Finally, as the reach display operation of the variable display unit for deriving and displaying the display result, the display ratio of the jackpot identification information is reduced while at least a part of the jackpot identification information that is the specific display result is displayed. A first reach display operation for increasing the display ratio of the loss identification information while displaying at least a part of the loss identification information that does not result in a display result, and an increase in the display ratio of the jackpot identification information for which the display ratio has decreased. A special reach display operation that alternately repeats a second reach display operation for decreasing the display ratio of the loss identification information whose display ratio has increased.The structure of is illustrated.
[0010]
[0011]
[0012]
[0013]
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. First, with reference to FIG. 1, the structure of the
[0015]
Below the special
[0016]
A special variable winning
[0017]
Thus, the special variable winning
[0018]
In addition, the specific gaming state of the present invention is not limited to the above, and is shown below (1) to(5)Any one of the above controls may be in a state in which any one control or combined control is executed.
[0019]
(1) Continuous or intermittent for a predetermined time with respect to a variable winning ball apparatus that can be changed between a first state that makes it easy to win a hit ball and a second state that the hit ball cannot win or is difficult to win. Control to the first state
(2) Changes between a first state that makes it easy to win a hitting ball and a second state that makes it difficult or difficult to win a hitting ball, with the detection of a hitting ball in a specific winning or passing area. Control that allows a variable winning ball apparatus to be in a first state continuously or intermittently for a predetermined time
(3) Control that directly discharges a predetermined number of prize balls regardless of the winning of winning ball
(4) Control to add a valuable number to a valuable storage medium (card, receipt, etc.)
(5) Control for assigning a score to a ball ball game machine that can be played based on the presence of a score Further, on the left side of the special
[0020]
Next, the configuration of the special
[0021]
Next, the symbol changing operation by the special
[0022]
The left, middle, and right special symbols corresponding to the extracted values “0 to 14” of C_RND_L · C · R are each composed of 15 symbols “1 to 15” as shown in FIG. Further, the jackpot symbols corresponding to the extracted values “0 to 14” of C_RND_A are as shown in FIG. 4, and are combinations of the same symbols in each of the left, middle, and right columns. Of these, the jackpot symbols (when the extracted value of C_RND_A is “0-3”) arranged in any of “3”, “5”, “7”, and “9” are in addition to the occurrence of the specific gaming state described above. Probability variation (hereinafter also referred to as probability variation) is generated. In the following description, symbols (“3”, “5”, “7”, and “9”) that can determine the probability variation are referred to as probability variation symbols, and other symbols are referred to as normal symbols. Furthermore, only the big hit symbol for the temporary stop associated with the re-variation of the symbol is set to the normal big hit symbol. As shown in FIG. 4, the big hit symbol for the temporary stop is the extracted value “C_RND_B” 0-10 ".
[0023]
The specific symbol changing operation by the special
[0024]
First, symbol variations other than reach will be described with reference to FIG. In FIG. 5, when a hit ball is won in the normally variable winning
[0025]
Next, the symbol variation that becomes the reach will be described with reference to FIGS. First, in FIG. 6, when a hit ball is won in the normally variable winning
[0026]
On the other hand, the middle symbol in reach 1 (normal reach) is changed for 5 to 12 seconds in change pattern A, then changed in change pattern E for 0 to 4 seconds, and then changed in change pattern B for 2 seconds and stopped. The The medium symbol in reach 2 (character reach) is changed in the fluctuation pattern A for 5 to 12 seconds, then changed in the fluctuation pattern E in 0 to 4 seconds and the fluctuation pattern F in 6 seconds, and then 0 in the fluctuation pattern G. Changed for 3 seconds and stopped. Further, as shown in FIG. 7, the middle symbol in the reach 3 (laser reach) is changed in the fluctuation pattern A for 5 to 12 seconds, and then the fluctuation pattern E for 0 to 4 seconds, the fluctuation pattern H for 3 seconds, And the fluctuation pattern I for 5.5 seconds and then the fluctuation pattern J for 0 to 2 seconds and stopped. The middle symbol in reach 4 (symbol rotation reach) is varied in variation pattern A for 5 to 12 seconds, then varied in variation pattern E in 0 to 4 seconds and variation pattern G in 3 seconds, and then in variation pattern K. Changed for 0 to 5.5 seconds and stopped. The medium symbol in the reach 5 (morphing reach) is changed in the change pattern A for 5 to 12 seconds, then changed in the change pattern E for 0 to 4 seconds and the change pattern L for 3 seconds, and then 0 in the change pattern M. Changed for ~ 6 seconds and stopped. In reach 6 (synchronous distortion reach), all symbols on the left, middle, and right are synchronously changed. Specifically, after fluctuation for 5 to 12 seconds in fluctuation pattern A, fluctuation is caused by fluctuation pattern E for 0 to 4 seconds and fluctuation pattern N for 3 seconds, and then fluctuation is caused by fluctuation pattern O for 0 to 5 seconds and stopped. Is displayed. When synchronous distortion reach is performed, synchronous variation starts with a combination in which only the middle symbol is shifted from the big win symbol by one symbol, and when it is lost, all symbols are stopped and displayed as they are. On the other hand, at the time of big hit, only the middle symbol is changed by one symbol just before the stop, so that the big hit symbol in which all symbols are aligned in the same symbol is stopped and displayed.
[0027]
Further, the selection of the above-described
[0028]
K1 = A / (A + B) (1)
A: Probability that a probabilistic symbol appears in
B: Probability that a normal symbol will appear in
At this time,
A = A1 × A2
A1: Proportion of probabilistic variation of all symbols (= 4/15)
A2: Reach
B = B1 × B2
B1: Ratio of normal symbols to all symbols (= 11/15)
B2: Selection rate of
Thus, the appearance rate K1 is about 64.5%. Similarly, the appearance rate K2 of the probability variation symbol in the
[0029]
Next, symbol re-variation according to the extracted value of C_RND_D will be described. The symbol re-variation is performed by temporarily stopping and displaying the temporary jackpot symbol based on the extracted value of C_RND_B when the display result is a jackpot. Further, as described above, the temporary stop big hit symbol is a normal big hit symbol regardless of the type of the final stop big hit symbol. The determination as to whether or not the symbol is re-variable is performed based on the distribution setting of C_RND_D shown in FIG. 10A, and this is set for each of the big hits in the probability variation symbol and the big hits in the normal symbol. Specifically, in the case of a big hit with a probability variation symbol, re-variation is not performed when the extracted value of C_RND_D is “0 to 79”, and re-variation is performed when C_RND_D is “80 to 99”. That is, the re-variation in this case is a configuration in which the big-hit symbol in the normal symbol is temporarily stopped and then re-varied to derive the big-hit symbol in the probability variation symbol, and the re-variation probability is 20 based on the set number of allocation of C_RND_D. / 100 = 20 (%). On the other hand, in the case of a big hit with a normal symbol, re-variation is not performed when the extracted value of C_RND_D is “0 to 19”, and re-variation is performed when C_RND_D is “20 to 99”. That is, the re-variation in this case is a configuration in which the big-hit symbol in the normal symbol is temporarily stopped and then re-varied, and further the big-hit symbol in the normal symbol is derived, and the re-variation probability is calculated from the number of distribution settings of
[0030]
Next, the specific gaming state that occurs in conjunction with the derivation of the jackpot symbol will be described with reference to FIGS. First, when there is no re-change of the symbol, as shown in FIG. 10 (B), when the change of the special
[0031]
Also, when there is a special symbol start-up memory at the end of the above-mentioned specific gaming state, as shown in FIG. 11 (A), a predetermined time (13.002 seconds) from the closing of the special variable winning
[0032]
Next, symbol display screens in various modes will be described with reference to FIGS. First, at the time of normal symbol variation, as shown in FIGS. 12A and 12B, the symbols are displayed on the upper special
[0033]
When performing character reach (reach 2), as shown in FIGS. 13A to 13C, a
[0034]
When performing symbol rotation reach (reach 4), first, the screen is switched to special
[0035]
Next, the normal symbols displayed on the
[0036]
Moreover, the specific fluctuation | variation operation | movement of a normal symbol is as showing in FIG. That is, in FIG. 17, when the passing ball detector 19 (shown as a normal symbol start ball detector in the figure) is turned ON, WC_RND2 is extracted and stored at the same time. Thereafter, when a predetermined time (0.002 seconds) has elapsed since the passing
[0037]
As described above, when performing the radar reach (reach 3), the special
[0038]
In addition, while maintaining the display position without scrolling the symbol, the display rate of the currently displayed symbol is gradually reduced, while the display rate of the next symbol is gradually increased to reduce symbol variation. The configuration to be performed is not limited to that at the time of reach variation, and is not limited to the variation mode in the radar described in the above embodiment. Hereinafter, other variations will be described with reference to FIGS. 19 to 21. 19 to 21 exemplify cases where the special
[0039]
20A to 20D, two
[0040]
Further, the above-described embodiment does not limit the present invention, and various modifications can be made within the scope of the present invention. For example, in this embodiment, the variable display device is configured with an LCD display, but is not particularly limited to this, and may be configured with an image display such as a CRT, LED, VFD, EL, or plasma. Is possible. Also, as the configuration of the ball game machine, the variation of the identification information on the variable display device is started in accordance with the winning detection of the starting ball detector, and when the identification information becomes a predetermined display result, a specific gaming state is generated. Although a ball game machine (this is commonly referred to as the first type) that opens the variable winning ball device is illustrated, the invention is not particularly limited to this, and the variable display device is associated with the winning detection of the starting ball detector. When the identification information starts to fluctuate in the game, and the identification information reaches a predetermined display result, a right is generated, and when a ball hits a specific area in this state, (The third type). Further, the entire ball game machine may be configured by a display device such as an LCD display. That is, it is also possible to configure a bullet ball game machine by displaying components such as “hit ball” and “variable winning ball apparatus” on a display in a pseudo manner. In this case, the payout of prize balls may be substituted with points.
[0041]
In addition, there are the following as inventions that can be grasped from the embodiment described above.
(1) The display control means performs variable display of the identification information by displaying the next-order identification information in the divided area of the boundary line that diffuses or converges with the predetermined portion of the identification information currently displayed as the center, and the division A bullet ball game machine characterized by sequentially shifting a predetermined portion of identification information at the center of an area. By comprising in this way, the visual interest in a design fluctuation can be improved further.
(2) The display control means performs variable display of the identification information by displaying the next identification information in the moving area of the two boundary lines that linearly move symmetrically with respect to the central portion of the identification information currently displayed. In addition, a bullet ball game machine characterized in that the two boundary lines are rotated around the center of the identification information. By comprising in this way, the visual interest in a design fluctuation can be improved further.
[0042]
【The invention's effect】
As is apparent from the above description, in the configuration of the present invention,In one of a plurality of types of reach display modes, as the reach display operation of the variable display unit that derives and displays the display result at the end, the jackpot identification is performed while at least a part of the jackpot identification information that is the specific display result is displayed. While reducing the information display ratio, the first reach display operation for increasing the display ratio of the losing identification information while displaying at least a part of the losing identification information not resulting in the specific display result, and the display ratio decreased A special reach display operation that alternately repeats a second reach display operation that increases the display ratio of the jackpot identification information while decreasing the display ratio of the loss identification information that has increased the display ratio is included.Therefore, it is possible to perform variable display of symbols (identification information) in a display mode different from the conventional scroll display. As a result, the pattern variation can be brought to a fresh aspect, and as a result, the visual interest in the pattern variation can be improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view showing a game board according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 (A) is a list of various random numbers used for symbol variation in the special variable display device, and FIG. 2 (B) determines whether the special symbol is missed according to the selected random number. It is a simple flowchart for demonstrating the operation | movement to perform.
FIG. 3 is a table showing the types of special symbols for left, middle and right.
FIG. 4 is a list chart showing types of jackpot symbols.
FIG. 5 is a time chart showing a changing operation of symbols other than reach.
FIG. 6 is a time chart showing a symbol changing operation in
FIG. 7 is a time chart showing a middle symbol changing operation in
FIG. 8 is a table showing * 2 for reach type selection.
FIG. 9A is a list showing C_RND_K distribution settings for determining the type of reach notice, and FIG. 9B is a list showing variation patterns. C) is a list showing conditions 1-5.
FIG. 10A is a list showing C_RND_D distribution settings for determining the presence or absence of re-variation, and FIG. 10B shows the opening operation of the special variable winning ball apparatus in a specific gaming state. FIG. 4C is a time chart showing the opening operation of the special variable winning ball apparatus after the symbol has changed again.
FIG. 11 (A) is a time chart showing a variation operation of a special symbol when there is a start memory after the end of a specific gaming state, and FIG. It is a time chart which shows the fluctuation | variation operation | movement of a special symbol in a certain case, The figure (C) is a time chart which shows the operation | movement of a probability fluctuation | variation.
FIGS. 12A to 12F are explanatory views showing display screens for symbol variation.
FIGS. 13A to 13C are explanatory diagrams showing character reach display screens, and FIGS. 13D to F are explanatory diagrams showing radar reach display screens.
FIGS. 14A to 14C are explanatory diagrams showing symbol rotation reach display screens, and FIGS. 14D to 14F are explanatory diagrams showing morph reach display screens. .
FIGS. 15A to 15C are explanatory diagrams showing a display screen for synchronous distortion reach, and FIGS. 15D to F are explanatory diagrams showing display screens for symbol re-variation. is there.
FIG. 16A is a list of various random numbers used in ordinary symbols, FIG. 16B is an explanatory diagram showing the types of ordinary symbols, and FIG. 16C is selected. It is a simple flowchart for demonstrating the operation | movement which determines the hit / decision of a normal symbol by random number.
FIG. 17 is a time chart showing an operation in which a normal symbol fluctuates with detection of a normal symbol start.
FIG. 18 (A) is a time chart showing an operation in which the normally variable winning ball apparatus is released by hitting a normal symbol at normal time, and FIG. 18 (B) is an ordinary variable winning by hitting the normal symbol at the time of probability change. It is a time chart which shows the operation | movement which a ball | bowl apparatus open | releases.
FIGS. 19A to 19H are explanatory views showing a symbol changing operation in another embodiment, respectively.
FIGS. 20A to 20H are explanatory diagrams showing a symbol changing operation in another embodiment, respectively.
FIGS. 21A to 21D are explanatory diagrams showing a symbol changing operation in another embodiment, respectively.
[Explanation of symbols]
1 Game board
3 game areas
5 Ordinary variable winning ball equipment
6 Starting ball detector
9 Special variable winning ball equipment
10 winning areas
13 Specific ball detector
14 winning ball detector
19 Passing ball detector
30 Special variable display device
33a-33c Special symbol display section
33d character display
34 Normal symbol display
35 Normal symbol memory display LED
36 Special symbol memory display LED
Claims (1)
前記特定遊技状態にするか否かを決定するために用いられる特定遊技状態決定用数値データを更新する特定数値データ更新手段と、
前記特定表示結果の表示態様を決定するために用いられる特定表示結果決定用数値データを更新する特定表示結果数値データ更新手段と、
リーチとなることを予告するリーチ予告の種類を複数種類の中から選択するために用いられるリーチ予告種類決定用数値データを更新するリーチ予告種類決定用数値データ更新手段と、
リーチとなったときのリーチ表示動作を複数種類の中から選択するために用いられるリーチ表示動作種類決定用数値データを更新するリーチ表示動作種類数値データ更新手段と、
前記始動領域への打玉の進入に応じて、前記特定遊技状態決定用数値データを抽出して記憶する数値情報記憶手段と、
前記数値情報記憶手段に記憶された前記特定遊技状態決定用数値データと所定の当り判定値とが一致するか否かにより前記特定遊技状態にするか否かを決定する事前決定手段と、
前記事前決定手段が前記特定遊技状態にすると決定した場合に、前記特定表示結果決定用数値データに基づいて前記特定表示結果の表示態様を決定する特定表示結果決定手段と、
リーチとなる場合に、前記リーチ予告種類決定用数値データに基づいて前記リーチ予告の種類を決定するリーチ予告決定手段と、
前記事前決定手段が前記特定遊技状態にすると決定した場合に、前記リーチ表示動作種類決定用数値データに基づいて前記リーチ表示動作の種類を選択するリーチ表示動作選択手段と、を備え、
前記リーチ表示動作選択手段が選択する前記リーチ表示動作には、
最後に表示結果を導出表示する前記可変表示部のリーチ表示動作として、前記特定表示結果となる大当り識別情報の少なくとも一部を表示させたままで前記大当り識別情報の表示割合を減少させる一方、前記特定表示結果とならないハズレ識別情報の少なくとも一部を表示させたままで前記ハズレ識別情報の表示割合を増加させる第1リーチ表示動作と、前記表示割合が減少した前記大当り識別情報の表示割合を増加させる一方、前記表示割合が増加した前記ハズレ識別情報の表示割合を減少させる第2リーチ表示動作と、を交互に繰り返す特別リーチ表示動作が含まれていることを特徴とする弾球遊技機。 Provided with an image display device having a plurality of variable display portions that sequentially and variably display a plurality of types of identification information based on the control of the display control means, and on the condition that the hit ball has entered the starting area provided in the game area In a ball game machine capable of generating a specific gaming state when a variable display of a plurality of variable display units is performed and the display result of the identification information is a predetermined specific display result,
Specific numerical data update means for updating specific gaming state determination numerical data used to determine whether or not to enter the specific gaming state;
Specific display result numerical data updating means for updating the specific display result determination numerical data used to determine the display mode of the specific display result;
Reach notice type determination numerical data updating means for updating the reach notice type determination numerical data used for selecting from among a plurality of types of reach notice types for notifying of reaching reach;
Reach display operation type numerical data update means for updating reach display operation type determination numerical data used to select a reach display operation when reaching reach from a plurality of types;
Numerical information storage means for extracting and storing the specific gaming state determination numerical data in response to the hitting ball entering the starting area;
Pre-determining means for determining whether or not to enter the specific gaming state based on whether or not the specific gaming state determining numerical data stored in the numerical information storage means matches a predetermined hit determination value;
Specific display result determining means for determining a display mode of the specific display result based on the numerical data for determining the specific display result when the pre-determining means determines to enter the specific gaming state;
Reach notice determining means for determining the type of reach notice based on the numerical data for determining the reach notice type when reaching reach;
Reach display operation selection means for selecting the type of reach display operation based on the reach display operation type determination numerical data when the pre-determining unit determines to enter the specific gaming state,
In the reach display operation selected by the reach display operation selection means,
Finally, as the reach display operation of the variable display unit for deriving and displaying the display result, the display ratio of the jackpot identification information is reduced while at least a part of the jackpot identification information as the specific display result is displayed, while the specific A first reach display operation for increasing the display ratio of the loss identification information while displaying at least a part of the loss identification information that does not become a display result, and an increase in the display ratio of the jackpot identification information with the display ratio decreased. A ball game machine comprising a special reach display operation that alternately repeats a second reach display operation for decreasing the display ratio of the loss identification information whose display ratio has increased .
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