JP4014656B2 - ディスク形の記録担体上の実時間情報の記録、再生及び編集 - Google Patents
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Description
ディスク形の記録担体にはアクセス時間が短いという利点がある。このため、情報信号の記録担体への記録及び記録担体からの再生を「同時に」行うことが可能になる。記録及び再生中は、実時間情報信号が記録担体に記録され、「同時に」、記録担体に先に記録された実時間情報信号が全く中断することなく再生できるように、情報が記録担体に記録され、記録担体から再生されるべきである。
本発明は、上記のような種々の要求事項を実現させる手段の提供を目的とする。本発明によれば、デジタルビデオ信号のような実時間情報信号を、固定サイズの断片領域に分割されたデータ記録部を有するディスク形の記録担体に記録する装置は、
情報信号を受信する入力手段と、
上記情報信号を処理してディスク形の記録担体に記録するためのチャネル信号にする信号処理手段と、
上記チャネル信号を上記記録担体に書き込む書き込み手段とを有し、
上記信号処理手段は上記情報信号を上記チャネル信号の情報のブロックに変換するように構成され、
上記書き込み手段は上記チャネル信号の情報のブロックを上記記録媒体上の断片領域に書き込むように構成され、
上記信号処理手段は、更に、上記情報のブロックのサイズが可変でもよく、SFAを上記断片領域の固定サイズとして
関係式:
SFA/2≦チャネル信号のブロックのサイズ≦SFA
を満たすように、上記情報信号を上記チャネル信号の情報のブロックに変換するよう構成されている。
また、固定サイズの断片領域に分割されたデータ記録部を有するディスク形の記録担体に先行する記録段階で記録されたデジタルビデオ信号のような実時間情報信号であって、記録に先立ってチャネル信号に変換され、次いで該チャネル信号の情報のブロックが上記記録担体上の対応する断片領域に記録されるように上記記録担体に記録された情報信号を編集する装置は、
上記記録担体に記録された第1の情報信号の出口(ジャンプ元)位置を受信し、第1の情報信号と同じであってもよい上記記録担体に記録された第2の情報信号の入口(ジャンプ先)位置を受信する入力手段と、
上記出口位置及び上記入口位置に関係した情報を格納する手段と、
上記第1の情報信号の上記出口位置よりも前にあり、及び/又は、上記第2の情報信号の上記入口位置よりも後にある上記第1及び第2の情報信号のうち少なくとも一方の情報信号からの情報を含んでいるブリッジ用情報ブロックであって、該ブリッジ用情報ブロックのサイズは可変でもよく、SFAを上記断片領域の固定サイズとして要件:
SFA/2≦ブリッジ用情報ブロックのサイズ≦SFA
を満たすブリッジ用情報ブロックを少なくとも1個発生させるブリッジ用ブロック発生手段と、
上記少なくとも1個のブリッジ用情報ブロックを対応した断片領域に書き込む書き込み手段と、
上記記録担体から編集された情報ストリームを再生する手段とを有する。
さらに、固定サイズの断片領域に分割されたデータ記録部を有するディスク形の記録担体から、該記録担体のデータ記録部にチャネル符号化形式で記録されたデジタルビデオ信号のような実時間的な情報信号であって、上記チャネル符号化された情報信号の情報のブロックは対応する断片領域に記録されており、上記情報のブロックのサイズは可変でもよく、SFAを上記断片領域の固定サイズとして、関係式:
SFA/2≦チャネル信号の情報ブロックのサイズ≦SFA
を満たす情報信号を読み取る装置は、
上記記録担体から上記チャネル信号を読み取る手段と、
上記断片領域から読み取られた可変サイズの上記情報のブロックを処理して上記情報信号の諸部分にする信号処理手段と、
上記情報信号を出力する手段とを有する。
更に有利な実施例は、連続するシーケンスの中の上記チャネル信号の情報のブロックが、
SFA/2≦チャネル信号のブロックのサイズ≦SFA
という関係式と、
チャネル信号のブロックのサイズ=SFA
という関係式とを交互に満たすことを特徴とする。
これにより、記録用空間がより効率的に占有され、或いは、装置の必要条件が緩和される。
上記の利点と同じ利点を有する別の有利な実施例は、連続するシーケンスの中の上記チャネル信号の情報のブロックが、
2SFA/3≦チャネル信号のブロックのサイズ≦SFA
という関係式を満たすことを特徴とする。
本発明の上記並びに他の局面は、添付図面に示された実施例を参照して明瞭にされ、解明される。図面中、
図1は装置の一実施例を示す図であり、
図2は記録担体上の断片領域内の情報のブロックの記録形式を示す図であり、
図3はビデオ情報信号の再生の原理説明図であり、
図4はビデオ情報信号の編集の原理説明図であり、
図5は同時的な再生と記録の原理説明図であり、
図6はブリッジ用情報ブロックの発生及び記録が必要とされないときの編集中の状況を示す図であり、
図7は、情報信号からの出口点の場所において、ビデオ情報信号の編集とブリッジ用情報ブロックの発生の一例を示す図であり、
図8は、図7と同じ出口点の場所におけるビデオ情報信号の編集とブリッジ用情報ブロックの発生の別の例を示す図であり、
図9は、情報信号への入口点の場所において、ビデオ情報信号の編集とブリッジ用情報ブロックの発生の一例を示す図であり、
図10は、2個の情報信号の編集とブリッジ用情報ブロックの発生の一例を示す図であり、
図11は、2個の情報信号の中の一部の再エンコーディングを含む2個の情報信号の編集とブリッジ用情報ブロックの発生の一例を示す図であり、
図12は装置の別の詳細図であり、
図13は、HF条件、HFFF条件及び2/3条件を満たす本発明の3通りの実施例を示す断片のシーケンスを示す図であり、
図14は、再割付を行わずにブリッジを作成する一般的な場合を示す図であり、
図15は、HFFF条件を想定した場合にブリッジ作成の最悪の状況を示す図であり、
図16乃至21は、この最悪の状況における数通りの割付戦略を示す図であり、
図22は、局所的にFFストリーム内で再割付を行わないブリッジ作成の結果を示す図であり、図23乃至24は、この状況における幾つかの割付戦略を示す図であり、
図24Aは、MPEGデータだけを含む2/3条件を仮定するブリッジを示す図であり、図24B乃至36は、この状況における幾つかの割付戦略を示す図である。
図1には本発明による装置の一実施例が示されている。以下では、特に、ビデオ情報信号の録画、再生及び編集について説明する。しかし、オーディオ信号又はデータ信号のような他のタイプの信号も同様に処理することができることに注意する必要がある。
この装置は、ディスクのような形の記録担体3に記録されるビデオ情報信号を受信する入力端子1を含む。この装置は、更に、記録担体3から再生されたビデオ情報信号を供給する出力端子2を有する。記録担体3は磁気式若しくは光学式のディスク形記録担体である。
ディスク形記録担体3のデータ領域は、連続的な物理セクタ領域により構成され、物理セクタには対応したセクタアドレスがある。このアドレス空間は断片領域に分割される。断片領域とは、連続したセクタの系列であり、長さが固定されている。好ましくは、この長さは、記録されるビデオ情報信号に含まれるECCブロックの整数値と対応する。
図1に示された装置は、ディスクサブシステム6と、ビデオレコーダサブシステム8の主要な2つのシステムに分類される。この二つのサブシステムは以下の通り特色付けられる。
・ディスクサブシステムは論理アドレスを用いて透明にアドレス指定できる。ディスクサブシステムは、(論理アドレスの物理アドレスへの割付を含む)欠陥管理を取り扱う。
・実時間データに対しては、ディスクサブシステムは断片に関連した基準でアドレス指定される。このようにアドレス指定されたデータに対しては、ディスクサブシステムは、読み取り及び/又は書き込みの最大持続可能ビットレートを保証することができる。読み取りと書き込みが同時に行われる場合、ディスクサブシステムは、読み取り/書き込みのスケジュール作成と、独立した読み取りチャネル及び書き込みチャネルからのストリームの関連したバッファリングとを処理する。
・非実時間データに対しては、ディスクサブシステムは、セクタベースでアドレス指定されうる。このような形でアドレス指定されたデータに対しては、ディスクサブシステムは読み取り又は書き込みの持続可能なビットレートを保証できない。
・ビデオレコーダサブシステムがビデオ装置及びファイルシステム管理を担当する。したがって、ディスクサブシステムはディスクのデータ領域に記録されるデータを解釈はしない。
すべての状況で実時間再生を実現するため、先に導入された断片領域は特定のサイズを有する必要がある。また、同時的な記録及び再生が行われる状況において、再生は中断されるべきではない。本実施例によれば、断片サイズは以下の条件:
断片サイズ=4MB=222バイト
を満たすように選択される。
次に、図2を参照してビデオ情報信号の記録について簡単に説明する。ビデオレコーダサブシステムにおいて、実時間信号であるビデオ情報信号は、図2aに示されるように実時間ファイルに変換される。実時間ファイルは、対応する断片領域に記録された情報の信号ブロックの系列により構成される。ディスク上での断片領域の位置に関する制約は無いので、記録された情報信号の情報部分を含む任意の2個の連続的な断片領域は、図2bに示される如く、論理アドレス空間内のどこに置かれてもよい。各断片領域内では、実時間データは連続的に割り付けられる。各実時間ファイルは単一のオーディオ・ビジュアル(AV)ストリームを表現する。AVストリームのデータは、ファイルシーケンスの順序に断片データを連結することにより獲得される。
次に、図3を参照して記録担体に記録されたビデオ情報信号の再生について簡単に説明する。記録担体上に記録されたビデオ情報信号の再生は、所謂「再生制御プログラム(PBCプログラム)」を用いて制御される。一般的に、各再生制御プログラムは、(新しい)再生シーケンスを定義する。これは断片領域のシーケンスであり、各断片領域毎にその断片から読み取られるべきデータセグメントの詳細が含まれる。この点に関して図3を参照するに、再生は、断片領域のシーケンス内の最初の3個の断片領域の部分だけに示されている。セグメントは完全な断片領域でもよいが、一般には、セグメントは断片領域の一部分に過ぎない。(後者のケースは、通例、元の記録物の一部から同一記録物又は別の記録物の次の部分への、編集の結果としての移行の周辺で生じる。)
元の記録物の簡単な直線的な再生は、再生制御プログラムの特殊な場合であるとみなせる:この場合、再生シーケンスは、実時間ファイル内の断片領域のシーケンスとして定義され、各セグメントは、おそらくはこのファイルの最後の断片領域内のセグメントは例外として、完全な断片領域である。再生シーケンス内の断片領域に対し、断片領域の場所に制約は無く、任意の2個の連続する断片領域は論理アドレス空間内のどこにあってもよい。
次に、図4を参照して、記録担体上に記録された1個以上のビデオ情報信号の編集について簡単に説明する。図4には、先行して記録担体3に記録された2個のビデオ情報信号が2個の断片の系列であるファイルA及びファイルBとして示されている。先行して記録され、編集された1個以上のビデオ情報信号を実現するためには、編集されたAVシーケンスを定義するため新しい再生制御プログラムが実現されるべきである。この新しい再生制御プログラムは、先行のAV記録物からの諸部分を新しい順番で連結することによって得られた新しいAVシーケンスを定義する。この諸部分は、同じ記録物、或いは、別の記録物のどちらに属していても構わない。再生制御プログラムを再生するためには、(1個以上の)実時間ファイルの種々の部分からのデータがデコーダに配信される必要がある。これは、各実時間ファイルによって表現されたストリームの諸部分を連結することにより得られた新しいデータストリームを意味する。図4では、これは、ファイルAからの1個の部分及びファイルBからの2個の部分のあわせて3個の部分を使用する再生制御プログラムによって例示される。
図4では、編集された信号は、ファイルAの断片領域の系列内の断片領域f(i)内の点P1で始まり、ファイルAの新しい断片領域f(i+1)内の点P2まで続く。次に、再生は、ファイルBの断片領域f(j)内の点P3に飛び移り、ファイルBの断片領域f(j+2)内の点P4まで続く。次に、再生は、同じファイルBの点P5 に飛び移る。この点P5はファイルBの断片領域のシーケンス内で点P3よりも先行する点であってもよいし、或いは、シーケンス内で点P4よりも後の点であってもよい。
次に、同時記録中の継ぎ目の無い再生のための条件について説明する。一般的に、再生制御プログラムの継ぎ目の無い再生は、ある種の条件のもとでのみ実現され得る。同時に記録が行われている間に継ぎ目の無い再生を保証するため最も厳しい条件が要求される。この目的のため一つの簡単な条件を説明する。この条件は、以下の通り、再生シーケンス中に生ずるデータセグメントの長さに関する制約である。再生制御プログラムの継ぎ目の無い同時的な再生を保証するため、再生制御プログラムによって定義される再生シーケンスは、すべての断片におけるセグメント長が、最初の断片領域及び最後の断片領域を除いて、以下の条件:
2MB≦セグメント長さ≦4MB
を満たすようにされるべきである。
断片領域を使用することにより、以下に説明するように、断片領域及びセグメント(断片領域に記憶された信号ブロック)だけを用いて最悪ケースの性能の要求条件を考慮することができる。これは、単一の論理断片領域、したがって、断片領域内のデータセグメントは、欠陥のため再割り付けされた後でも、ディスク上で物理的に連続していることを保証されるという事実に基づく。しかし、複数の断片領域の間ではこのような保証は無く、論理的に連続した断片領域がディスク上で任意の離れたところにあることもある。その結果として、性能要求条件の解析は以下の点に集約される。
a.再生のためには、データストリームは、ディスク上のセグメントのシーケンスから読み取られたデータストリームであると考えられる。各セグメントは継続的であり、2MB乃至4MBの任意の長さを有するが、セグメントはディスク上の任意の場所にある。
b.記録のためには、データストリームは、ディスク上の4MB断片領域のシーケンスに書き込まれると考えられる。断片領域はディスク上で任意の場所を有する。再生のためには、セグメント長はフレキシブルであることに注意する必要がある。これは、同時記録中に継ぎ目の無い再生を行うセグメント条件に対応する。しかし、記録のためには、固定長の完全なセグメントが書き込まれる。
記録及び再生用のデータストリームが与えられた場合、同時的な記録及び再生中のディスクサブシステムに注目する。ビデオレコーダサブシステムが、記録及び再生の両方のストリームのためのセグメントアドレスのシーケンスを十分前もって配信する場合を想定する。同時的な記録及び再生のため、ディスクサブシステムは、記録及び再生チャネルがバッファオーバーフロー又はバッファアンダーフローを伴うことなくピークレートで維持された性能を保証するように、読み取り及び書き込み動作をインターリーブできることが必要である。これを達成するためには、一般的に、種々の読み取り/書き込みスケジュール作成アルゴリズムが使用されうる。しかし、ピークレートでの読み取り/書き込みサイクル時間ができる限り短縮されるようにスケジュール作成をすべき重大な理由がある。
・サイクル時間が短縮されると、読み取り及び書き込みバッファのバッファサイズが縮小され、ディスクサブシステム内の全メモリのサイズが縮小される。
・サイクル時間が短縮されると、ユーザ動作に対する応答時間が短縮される。応答時間の一例として、ユーザが記録と再生の同時的な動作を実行しているときに、突然、新しい位置から再生を始めることを望む状況を考慮する。(ユーザがスクリーン上で見ることができる)装置全体の応答時間をできるだけ短い時間に維持するため、ディスクサブシステムは、新しい位置からのストリームデータの配信をできるだけ早く始め得ることが重要である。勿論、いったん配信が開始された後は、継ぎ目の無いピークレートでの再生が保証されるように配信が行われなければならない。また、書き込みは、保証された性能で中断されることなく継続しなければならない。
以下、解析のため、1個の完全な断片領域が書き込まれるサイクルに基づくスケジュール作成アプローチを想定する。以下の駆動パラメータの解析のためには、最悪の条件下で最小サイクル時間を考慮すれば十分である。このような最悪の場合のサイクルは、4MBセグメントが書き込まれる書き込み区間と、1個以上のセグメントに分割された少なくとも4MBが読み取られる読み取り区間とにより構成される。このサイクルは、少なくとも2回(書き込み位置へ、および書き込み位置から)のジャンプを含み、読み取り用のセグメント長はフレキシブルであり、4MBよりも小さい場合があるので、可能性としては3回以上のジャンプを含む。これにより、ある読み取りセグメントから別の読み取りセグメントへの付加的なジャンプが発生しうる。しかし、読み取りセグメントは2MBよりも小さくはないので、全部で4MBを集めるために3個以上の付加的なジャンプが必要とされることはない。そのため、最悪の場合の読み取り/書き込みサイクルは、図5に示されるように全部で4回のジャンプを有する。同図において、xはある読み取りセグメントの最後の部分を表し、yは2MB乃至4MBの長さのある完全な読み取りセグメントを表し、zはある読み取りセグメントの最初の部分を示し、x、y及びzの全体のサイズは、本例の場合は4MBである。
一般的に、記録と再生の同時実行のための性能を維持するため要求される駆動パラメータは、回転モードなどの主要な設計的決定事項に依存する。これらの決定事項は媒体の特性に依存する。
同時記録中に継ぎ目の無い再生を行うため定式化された上記条件は、現実的なパラメータを用いて異なる設計によって達成できるように導出される。このことを明らかにするため、CLV(線速度一定)駆動設計の例について説明する。
CLV設計の場合に、読み取り及び書き込みの転送レートは同一であり、ディスク上の物理的位置とは無関係である。したがって、上記の最悪の場合のサイクルは、転送レートR及び最悪ケースのすべて込みのアクセス時間τの2個の駆動パラメータだけによって解析され得る。最悪ケースのアクセス時間τは、ディスクのデータ領域内のすべての位置の対に関して、一方の位置でのデータ転送の終わりと、他方の位置でのデータ転送の始まりとの間の最大時間である。この時間は、ディスクの速度の上昇/下降、回転待ち時間、許容可能リトライ回数などをカバーするが、処理の遅延などは含まない。
先に説明した最悪ケースのサイクルに対し、すべてのジャンプは間隔τの最悪ケースのジャンプでありうる。これにより、最悪ケースのサイクル時間(Tmax)に対し以下の式が得られる:
Tmax=2F/Rt+4τ
式中、Fは断片サイズを表し、F=4MB=33.6×106ビットである。
ピークユーザレートRで持続可能な性能を保証するため、以下の式:
F≧R・Tmax
が成立しなければならない。これにより、
R≦F/Tmax=Rt・F/2・(F+2Rt・τ)
が得られる。一例として、Rt=35Mbpsかつτ=500msの場合、
R≦8.57Mbps
としなければならない。
次に、編集について説明する。新しい再生制御プログラムの作成、又は、既存の再生制御プログラムの編集によって、一般的に、新しい再生シーケンスが得られる。ここでの目的は、この結果がすべての環境、特に、同時記録中でも継ぎ目無く再生可能であることを保証することである。ユーザの意図が1個若しくは2個の既存のAVストリームから新しいAVストリームを作成することであると仮定して、一連の例を説明する。これらの例は、2個のストリームA及びBに関して、ユーザの意図が、ストリームAからストリームBへの遷移をすることであるとして説明される。この遷移の例が図6に示されるが、同図において、aは意図されたストリームAからの出口点であり、bは意図されたストリームBへの入口点である。
図6aには、ストリームAの断片領域のシーケンス...,f(i−1),f(i),f(i+1),f(i+2),...が示され、図6bには、ストリームBの断片領域のシーケンス...,f(j−1),f(j),f(j+1),f(j+2),...が示されている。編集されたビデオ情報信号は、断片領域f(i+1)内で出口点aよりも先行するストリームAの部分と、断片領域f(j)内で入口点bから始まるストリームBの部分とからなる。
これは、2個のストリームの接続などを含むすべてのカット・アンド・ペースト形の編集をカバーする一般的な例である。また、ストリームAとストリームBとが一致する特殊な場合も含まれる。出口点aと入口点bの相対位置に依存して、この特殊な場合は、ストリームの一部を飛び越す、或いは、ストリームの一部を繰り返すなどのような再生制御プログラム効果に対応する。
上記例の説明は、同時記録中に継ぎ目の無い再生を実現する場合に着目している。継ぎ目の無い再生用の条件は、既に説明した通りの断片領域に記憶された情報の信号ブロックの長さに関するセグメント長条件である。ストリームAとストリームBがセグメント長条件を満たすならば、セグメント長条件を満たすように新しいストリームが定義され得る。かくして、継ぎ目の無い再生可能なストリームは、新しい継ぎ目の無い再生可能なストリームに編集され得る。元の記録物は継ぎ目無く再生できるように構成されているので、編集されたストリームは継ぎ目無く再生可能であることを意味する。その結果として、先に編集されたストリームを任意に編集することが可能である。したがって、上記ストリームA及びストリームBは、元の記録物でなくてもよく、先行の仮の編集段階の任意の結果物でも構わない。
第1の例において、AV符号化フォーマットと、出口点及び入口点の選択に関して簡単な前提が設けられる。点a及びbは、AV符号化フォーマットの観点から、直接的な移動が可能であると仮定される。換言すると、(出口点aで終了する)ストリームAからのデータと、(入口点bから始まる)ストリームBからのデータとの直接的な連結が、AV符号化フォーマットに関する限り、有効なストリームを生じることが仮定される。この仮定は、原理的に新しい再生シーケンスが既存シーケンスに基づいて定義可能であることを意味する。しかし、ストリームAからストリームBへの移動で継ぎ目の無い再生を行うため、すべてのセグメントがセグメント長条件を満たすことを保証する必要がある。ストリームAに注目し、これを保証する方法を検討する。出口点aを含むストリームAの断片領域を考慮する。図6aに示されるように、出口点aで終了する断片領域内のセグメントをsで表わす。
セグメントsの長さl(s)が少なくとも2MBであるならば、このセグメントを新しい再生シーケンス内で使用することが可能であり、点aは再生制御プログラムに格納されるべき出口点である。
しかし、l(s)が2MB未満であるならならば、得られたセグメントsはセグメント長条件を満たさない。この例が図7に示されている。このケースでは、新しい断片領域、所謂、ブリッジ用断片領域f’が作成される。この断片領域において、ストリームA内の何らかの先行データのコピーが先行するセグメントsのコピーを含むブリッジ用セグメントが格納される。このため、図7aに示されるように、ストリームA内で元のセグメントrがセグメントsに先行する場合を考える。断片領域f(i)に記憶されたセグメントrの長さに依存して、セグメントrの全部又は一部が新しい断片領域fにコピーされる。
もし、l(r)+l(s)≦4MB であるならば、図7aに示されるように、セグメントrの全部が断片領域fにコピーされ、元のセグメントrは新しい再生シーケンスで使用されない。より詳細には、新しい出口点は点a’で示され、この新しい出口点a’は再生制御プログラムに格納され、後で、編集ステップを終了した後、ディスク形の記録媒体に記録される。かくして、この再生制御プログラムに応じて、編集されたビデオ情報ストリームの再生中に、断片領域f(i−1)に格納された情報を読み取った後、プログラムは、図7bに示されるようにブリッジ用断片領域f’へジャンプし、ブリッジ用断片領域f’に格納された情報を再生し、次に、ビデオストリームBの入口点にジャンプし、ストリームBの部分(Bパート)を再生する。
もし、l(r)+l(s)>4MB であるならば、rの最後からの一部分pが断片領域f’にコピーされ、一部分pの長さは、
2MB≦l(r)−l(p)≦4MB ∧ 2MB≦l(p)+l(s)≦4MB
のようになる。
図8を参照するに、図8aには元のストリームAが示され、図8bにはブリッジ用断片領域f’を含む編集後のストリームAが示されている。新しい再生シーケンスにおいて、セグメントrを含む断片領域f(i)内のより小さいセグメントr’だけが使用される。この新しいセグメントr’はセグメントrのサブセグメントであり、すなわち、セグメントrの中の、長さがl(r’)=l(r)−l(p)である最初の部分である。また、元のストリームAから離れるべき位置を示す新しい出口点a’は、ブリッジ用セグメントf’へジャンプするため必要とされる。この新しい出口点は再生制御プログラムに格納されるべきであり、後でディスクに記憶される。
上記の例において、ストリームAの最後のセグメント(すなわち、セグメントs)が短すぎる場合について、断片領域f’に対するブリッジ用セグメント(又は、ブリッジ用情報ブロック)の作成方法について説明した。以下、ストリームBに着目する。ストリームBにおいて、図9に示されるように、入口点bを含むセグメントに対し同様の状況が生ずる。図9aは元のストリームBを示し、図9bは編集後のストリームを示す。入口点bを含むセグメントをセグメントtとする。セグメントtが短すぎる場合、ブリッジ用セグメントgが対応したブリッジ用断片領域への格納用に作成される。ブリッジ用断片領域f’の場合と同様に、ブリッジ用セグメントgは、セグメントtのコピーと、ストリームBからのその他の一部のデータのコピーとを含む。このデータは、ストリームB内で断片領域f(j+1)においてセグメントtの後に続く元のセグメントuから獲得される。セグメントuの長さに依存して、セグメントuの全部又は一部がセグメントgにコピーされる。これは、上述の例における断片領域rに対する状況と類似している。ここでは、種々のケースについて詳細な説明は行わないが、図9bには、図8のアナロジーによって考え方が示され、この例では、セグメントuはセグメントvとセグメントu’とに分割される。これにより、ストリームBに新しい入口点b’が得られ、再生制御プログラムに格納され、後で、記録担体に格納される。
次に、図10を参照して、高々2個のブリッジ用断片(f’及びg)を作成することにより、新しい継ぎ目の無い再生可能シーケンスがすべての状況下で定義され得る方法の例を説明する。実際上、セグメントsとセグメントtの両方が短すぎる場合でも、1個のブリッジ用断片領域で十分であることがわかる。これは、セグメントs及びtの両方が単一のブリッジ用断片領域(並びに、必要に応じて、ストリームAからの一部の先行データ及び/又はストリームBからの一部の後続データ)にコピーされることにより達成される。この点について詳細には説明しないが、図10には一般的な結果が示されている。
上記の例においては、出口点aと入口点bにおいてストリームデータを連結すれば、有効なAVストリームを作成するのに十分である場合が想定された。しかし、一般的には、有効なAVストリームを作成するためには何らかの再符号化が行われる必要がある。この状況は、通常、符号化されたビデオ情報信号がMPEG符号化ビデオ情報信号であるとき、出口点及び入口点がGOP(グループ・オブ・ピクチャー)の境界ではない場合に相当する。再符号化についての説明は行わないが、一般的な結果としては、何らかのブリッジシーケンスがストリームAからストリームBに移るために必要とされる。その結果として、新しい出口点a’と新しい入口点b’とが生じ、ブリッジシーケンスは、a’からaまでの元の画像およびそれに続くbからb’までの元の画像と対応する再符号化データを含む。すべてのケースについての詳細な説明は行わないが、ストリームAからストリームBへの遷移をカバーするため1乃至2個のブリッジ用断片がある。先の例とは異なり、本例においては、ブリッジ用断片内のデータは、再符号化されたデータと、元のセグメントからコピーされた何らかのデータとの組合せである。図11には、本例の一般的な特色が示されている。
最終的な注意点として、再符号化データには特別な制約は課す必要がない。再符号化ストリームデータは、元のストリームデータと同じビットレートの要求条件を満たしさえすればよい。
図12には、装置のより詳細な構成図が示されている。この装置は、図1のサブシステム8に組み込まれた信号処理ユニット100を含む。信号処理ユニット100は、入力端子1を介してビデオ情報信号を受信し、チャネル信号をディスク形の記録担体3に記録するため、ビデオ情報をチャネル信号の形に処理する。また、ディスクサブシステム6に組み込まれた読み取り/書き込みユニット102が利用可能である。読み取り/書き込みユニット102は読み取り/書き込みヘッド104を含み、このヘッド104は、本例の場合には、チャネル信号を記録担体3から読み取り記録担体3に書き込む光学式読み取り/書き込みヘッドである。また、位置決め手段106がヘッド104を記録担体3上で半径方向に位置決めするため設けられる。読み取り/書き込み増幅器108は、記録されるべき信号を増幅し、記録担体3から読み取られた信号を増幅するため設けられる。モータ110は、モータ制御信号発生器ユニット112により供給されたモータ制御信号に応じて記録担体3を回転させるため利用可能である。マイクロプロセッサ114は、制御ライン116、118及び120を介してすべての回路を制御するため設けられる。
信号処理ユニット110は、入力端子1を介して受信されたビデオ情報信号を特定サイズのチャネル信号の情報のブロックに変換するよう適応される。情報のブロック(上記のセグメント)のサイズは可変であるが、そのサイズは、SFAが断片領域の固定サイズを表すとき、以下の関係:
SFA/2≦チャネル信号のブロックのサイズ≦SFA
を満たすようにされる。上記の例の場合に、SFA=4MBである。書き込みユニット102は、チャネル信号の情報のブロックを記録担体上の断片領域に書き込むように適応される。
先行の記録ステップにおいて記録担体3に記録されたビデオ情報の編集が行えるようにするため、この装置は、記録担体に記録された第1のビデオ情報信号内の出口位置を受信し、同じ記録担体に記録された第2のビデオ情報信号内の入口位置を受信するよう適応される。第2の情報信号は第1の情報信号と同じでもよい。また、この装置は、上記出口位置及び入口位置に関係した情報を保存するメモリ132を更に有する。この装置は、少なくとも1個の特定サイズのブリッジ用情報ブロック(又は、ブリッジ用セグメント)を発生させるブリッジ用ブロック発生ユニット134が信号処理ユニット100に組み込まれている。上記の通り、ブリッジ用情報ブロックは、上記第1の情報信号及び上記第2の情報信号の中の少なくとも一方からの情報を含み、この情報は、第1の情報信号より前、及び/又は、第2の情報信号よりも後に位置するものである。編集中に、上記の如く、1個以上のブリッジ用セグメントがユニット134において発生され、編集ステップにおいて、該1個以上のブリッジ用セグメントが対応した断片内で記録担体3に記録される。前記少なくとも1個のブリッジ用情報ブロックのサイズは、以下の関係式:
SFA/2≦ブリッジ用情報ブロックのサイズ≦SFA
を満たす。
さらに、編集ステップで獲得された再生制御プログラムは、マイクロプロセッサ114に組み込まれたメモリに保存され、或いは、装置に組み込まれた別のメモリに保存される。編集されたビデオ情報信号に対し編集ステップで作成された再生制御プログラムは、編集ステップの終了後に記録担体に記録される。このように、編集されたビデオ情報信号は、記録担体から再生制御プログラムを受信し、編集されたビデオ情報に対応した再生制御プログラムを用いて編集されたビデオ情報信号を再生することにより、異なる再生装置によって再生され得る。
かくして、編集されたビデオ情報は、上記第1及び/又は第2のビデオ情報信号の一部を再符号化することなく、1個以上のブリッジ用セグメントを発生させ、記録担体上の対応した(ブリッジ用)断片領域に記録することによって獲得される。
上記の実施例において、少なくとも半分まで使用された断片がディスク上に作成される。この状況は、半分使用HF(ハーフ・フル)条件と呼ばれ、一方、断片が完全に使用されたとき、断片は完全使用FF(コンプリート・フル)と称される。上記の通り、HF条件を満たすストリームを編集した後、得られたストリームが依然としてHF条件を満たすことを保証することが可能である。これは、単一の断片がブリッジ用に割り付けられることを必要とする。最悪ケースでは、これにより、半分だけ使用された断片だけを含むAVストリームが生じる。図13Aには、半分だけ使用された断片HFのシーケンスが概略的に示されている。このストリームは、ドライブ装置の性能に厳しい必要条件を課す。
次に、ディスク上のビデオ/オーディオストリームを記録及び編集する第2の実施例並びに第3の実施例を説明する。これらの実施例は、第1の実施例の場合に生じ、図13Aに示された空間の占有に関する最悪ケースの状況を緩和する。第2の実施例から生じる最悪ケースの断片のストリームは図13Bに示されている。このストリームは、少なくとも一つおきの断片が完全に使用されていることを意味するHFFF条件を満たす。第3の実施例から生じる最悪ケースの断片のストリームは図13Cに示されている。第2及び第3の実施例は、装置の必要条件を緩和することに注意する必要がある。このストリームは、断片の最小の使用状態が2/3以上であることを表わす2/3F条件を満たす。このケースについて詳細に説明されるが、使用状態に関して他の値を用いることが可能である。
上記のいずれかの条件を達成するため、2個以上の断片がブリッジ用に要求されることを説明する。第1のブリッジ作成は、HF条件を満たす第1の実施例の場合に考慮される。図14には、既に詳細に説明したブリッジを作成する一般的なケースが示されている。ブリッジの前後の断片は最初に完全に使用されているかもしれないが、編集ポイントの選択に起因して、結果的に編集シーケンス内で部分的に使用されるようになる。前提とされるのは、ブリッジ前の断片と、ブリッジ断片と、ブリッジ後の断片は、少なくとも半分は使用されているということのみである。次に、HFFF条件を満たす第2の実施例の場合にブリッジを作成する方法を説明する。図15には、この場合の最悪ケースの状況を説明する編集されたシーケンスが示されている。元のシーケンスにおいては、ブリッジの前の最後の断片とブリッジの後の最初の断片は両方とも完全に使用されていなければならない。その理由は、元のストリームはFFHF条件を満たすことが仮定されているからである。最初に、ブリッジ前の断片と、ブリッジ断片と、ブリッジ後の断片とを再割り付け(3個の断片の再割り付け)することによりFFHF条件を保存することが試みられる。一般的に以下の仮定が上記断片のサイズに関して行われる。
1.5≦サイズ(3*HF)≦3 [1]
式中、単位は断片サイズである。この条件は、3個の断片を再割り付けする以下の可能性を意味する。
1.5≦サイズ(3*HF)<2 [2]
2 ≦サイズ(3*HF)≦2.5 [3]
2.5≦サイズ(3*HF)≦3 [4]
可能性[1]は、FF+HFとして再割り付けされ、可能性[2]はFF+HF+FFとして再割り付けされ、可能性[3]はFF+FF+HFとして再割り付けされる。最後の場合では、3個の断片をFF、HF及びFFとして再割り付けすることにより、FFHF条件を維持することが可能である。しかし、その結果として、ブリッジは、図16に示されるように、1個ではなく、3個の断片を要求する。他の場合には、3個の断片を再割り付けすることによりFFHF条件を保存することは不可能である。したがって、[1]及び[2]から以下の条件が成立する。
1.5≦サイズ(3*HF)≦2.5 [5]
第4番目のHF断片を追加することにより(4個の断片の再割り付け)、この条件は、
2≦サイズ(4*HF)≦3.5 [6]
となる。この条件は、4個の断片を再割り付けする以下の可能性を意味する。
2=サイズ(4*HF) [7]
2<サイズ(4*HF)<2.5 [8]
2.5≦サイズ(4*HF)<3 [9]
3<サイズ(4*HF)<3.5 [10]
可能性[7]はFF+HFとして再割り付けされ、可能性[8]はFF+HF+HFとして再割り付けされ、可能性[9]はFF+FF+HFとして再割り付けされ、可能性[10]はFF+FF+HF+HFとして再割り付けされる。第2のケース[8]において、FFHF条件を満たすことは不可能である。第3のケース[9]は図17に示されている。第4のケース[10]はブリッジ用の4個の断片を必要とし、図18に示されている。しかし、可能性[8]は、第1のHF断片を0.5としてもよく、FFセグメントを完全に使用できることが依然として保証される。しかし、これは、元のHF断片の最初の半分だけが使用されることを意味する。これにより、図18に示された3個の断片ブリッジが生ずる。
再割り付けできなかった次の可能性[8]には、第5のHF断片が加えられ、
2.5<サイズ(5*HF)<3.5 [11]
として表される。この可能性は、5個の断片を再割り付けする可能性を意味する。
2.5<サイズ(5*HF)≦3 [12]
3<サイズ(4*HF)≦3.5 [13]
いずれの場合でも、HFFF条件を満たすため5個の断片を再割り付けすることが可能である。図19には、3個の断片を必要とする第1のケース[12]が示され、図20には、4個の断片を必要とする第2のケース[13]が示されている。しかし、上記の通り、可能性[13]は、第1のHF断片が0,5でもよく、依然として、FF断片を完全に使用することができることが保証されることを意味する。しかし、これは、元のHF断片からの前半のセグメントだけが使用され得ることを意味する。この結果として、図21に示されるような3個の断片ブリッジが得られる。結論として、3個の断片の最悪ケースのブリッジによってHFFF条件を満たすことが可能である。この条件はFF条件よりも弱いので、前の解析はFFストリームの編集をカバーする。殆どの場合に、編集されるストリームは、ユーザが多数の非常に密な編集を実行しない限り、局所的にFFである。局所的にFFであるストリームから編集する状況は、上記の最悪の場合よりも良い。FF条件を満たすストリームを編集する一般的な場合は図22に示されている。3個のHF断片を考慮することにより、以下の条件が有効になる。
1.5≦サイズ(3*HF)≦3 [14]
この条件は、3個の断片を再割り付けする以下の可能性を意味する。
1.5≦サイズ(3*HF)≦2 [15]
2≦サイズ(3*HF)≦3 [16]
可能性[15]は、FF+HFとして再割り付け可能であり、[16]はFF+HF+FFとして再割り付け可能である。第1のケース[15]では、3個の断片を図23に示されるように2個の断片として再割り付けすることが可能である。一般的に、ブリッジのため単一のFF断片を使用し、元のHF断片の中の1個を維持することは不可能である。第2のケース[16]では、ブリッジ用の単一の断片を使用することが可能である。データは、ブリッジ断片がFFではない限り、他の2個の断片からコピーできる。これにより、HFFF条件が単一のブリッジ断片で満たされ得る。これは、図24に示されている。
最後に、最悪ケースは、ユーザが多数の密な編集を行う場合に生ずることに注意する必要がある。編集が数秒離れている通常のケースでは、ブリッジは高々2個の断片しか必要としない。上記の最悪の状況に対する第2の実施例の説明を第1の実施例の詳細な説明と組み合わせることにより、当業者は、すべての場合に対し、ソフトウェア、ハードウェア、又は、ソフトウェアとハードウェアの両方の混合を実現することができる。
第1の実施例によるHF条件をHFFF条件で置き換えることにより、より長いブリッジが生じ、仮想的な編集はHF条件の場合よりも多量のディスク空間を必要とする。しかし、元のストリームを無視することができ、編集されたストリームだけがディスク上に維持される実際の編集の場合には、第2の実施例は、実質的にディスク空間を節約する。多数のケースにおいて、部分的に使用される断片のグループは、より少ない数の断片に再割り付けされる。
次に、2/3F条件を満たす第3の実施例について説明する。一般的に、断片に必要とされる使用状態が大きくなると、より多くの断片がブリッジ作成のため必要とされる。たとえば、HF条件は、最小の断片使用状態が0.75である条件、すなわち、少なくとも部分的に使用された断片PFのそれぞれが、以下の関係:
0.75≦サイズ(PF)≦1 [17]
を満たすという条件と置き換えることができる。
これにより、FFHF条件の場合と同じ最悪ケースの平均断片使用状態0.75が得られる。0.75の条件を維持するためには、元のストリームがFFであるときでも、最悪ケースの4個の断片のブリッジを必要とする。したがって、この選択は、上記のHFFF条件よりも良くない。2/3F条件は、HFFF条件よりも低い最悪ケースの平均断片使用状態を与え、HFFF条件よりも少ない再割り付けを必要とすることが予想され得る。図24には、元のストリームが2/3F条件を満たすと仮定した場合に、ブリッジを作成する開始点が示されている。ここで、DはブリッジのMPEG部、すなわち、MPEG必要条件を満たすためコピー、記録、或いは、再多重化されるべきストリームの部分を表わす。ブリッジの直前又はブリッジの直後の断片の使用状態は、編集点の選択に依存するので、これらの使用状態に関して前提条件は無い。ブリッジの前後の断片の使用状態に基づいて多数のケースが考えられる。
図25にはケース1が示されている。ブリッジに先行する断片及びブリッジに後続する断片の両方の断片は、2/3よりも多く使用され、ブリッジはMPEG必要条件を満たすため要求されるデータだけを含む。
もし、
B1+D+B2≧2/3 [18]
であるならば、問題は無く、その結果は図26に示される。
もし、
B1+D+B2>1 [19]
であるならば、B1とB2の全部はコピーされない。
もし、
2/3+B1+D≦1 [20]
又は、
2/3+B2+D≦1 [21]
であるならば、問題は無く、その結果は図27及び28にそれぞれ示されている。
0<B1+D+B2<2/3
を仮定し、他の2個の断片の内容を加算するならば、
4/3<2/3+B1+D+B2+2/3<6/3 [22]
が得られる。この場合、図29に示されるように、少なくとも2/3の2個の断片にデータを割り付けることが可能である。元のストリームが局部的にFFであるか、又は、FFではないかは、この場合の結果に影響を与えない。
図30にはケース2に対する開始点が示されている。ここで、ブリッジの前の断片とブリッジの後の断片の両方が2/3の使用状態である。このとき、もし、
2/3≦B1+D+B2≦1 [23]
であるならば、問題は無く、その結果は図31に示されている。以下の2通りの状況が考えられる。
B1+D+B2<2/3 [24]
及び
B1+D+B2>1 [25]
最初に、第1の状況[24]について説明する。2/3断片を作成するためC1とC2の全部又は一部を加える場合には、依然として、C1+C2によって十分なデータが得られないときに問題が生ずる。この問題は以下の条件が成立する場合に生ずる。
C1+B1+D+B2+C2<2/3 [26]
残りの前後の断片を加えることにより、
4/3<2/3+C1+B1+D+B2+C2+2/3
<6/3 [27]
が得られる。このデータは図32に示されるように2個の断片として再割り付けできる。
次に、第2の状況[25]を説明する。この状況は、
1<B1+D+B2<4/3 [28]
である場合に限り問題を生ずる。C1とC2の全部又は一部が合計を少なくとも4/3にするため加算することができるので、
1<C1+B1+D+B2+C2<4/3 [29]
の場合に、問題が生ずる。この場合に、前後の断片を加えることにより、
5/3<2/3+C1+B1+D+B2+C2<6/3 [30]
が得られる。このケースにおけるデータは図10に示されるように2個の断片として再割り付けされ得る。
元のストリームが局所的にFFであるならば、C1=1/3かつC2=1/3であり、第1の状況[24]において、単一の断片だけで単一のブリッジに足りる。第2の状況[25]において、2個の断片がブリッジのため必要とされる。
図34は、ケース3に対する開始点を示す。ここで、ブリッジの前の断片は2/3未満の使用状態であり、ブリッジの後の断片は2/3以上の使用状態である場合を考える。もし、
2/3≦B1+D+B2 [34]
かつ、
B1+D≦1 [35]
であるならば、問題は無く、単一の断片がブリッジのため使用され得る。以下の二つのケースを考える。
B1+D+B2<2/3 [36]
かつ、
1<B1+D<4/3 [37]
第1のケース[36]において、ブリッジの後の残りの断片を加えることによって、以下の式:
2/3<B1+D+B2+2/3<4/3 [38]
が得られる。もし、
1<B1+D+B2+2/3<4/3 [39]
であるならば、問題が生じる。データが2個の断片を一杯にすることを保証するためC1とC2の一部又は全部が加算され、その結果として、もし、
1<C1+B1+D+B2+2/3+C2<4/3 [40]
であるならば、依然として問題が生ずる。
前の断片又は次の断片の残りを加算することにより、
5/3<2/3+C1+B1+D+B2+2/3+C2
<6/3 [41]
が得られる。このデータは、図35に示されるように2個の断片として再割り付けされ得る。
次に第2場合[37]が考慮される。B2を加算することが可能であるが、依然として、
1<B1+D+B2<4/3 [42]
である場合に、問題が生ずる。
ブリッジの後の残りの断片を加えることにより、
5/3<B1+D+B2+2/3<6/3 [43]
が得られる。このデータは図36に示されるように2個の断片に再割り付けされ得る。ブリッジは、元のストリームが局所的にFFであっても、依然として2個の断片を必要とする。
したがって、HF条件を最小断片使用状態が完全な断片の2/3であるという条件で置き換えることが可能である。これは、ブリッジに対し最大で2個の断片を必要とする。局所的にFFを含むストリームからの編集は、ある種の場合に依然として2個の断片を必要とする。
上記の通り、好ましい実施例を参照して本発明の説明がなされているが、これらの実施例は制限的な例ではないことが認められるべきである。したがって、当業者は、請求の範囲に記載されているような本発明の範囲を逸脱することなく、容易に種々の変形をなし得る。他の実施例は、たとえば、6MBのような他の断片サイズを使用する。また、この点に関して、実時間情報信号の記録及び再生を実施し得る本発明による第1世代の装置は、固定サイズSFAの信号ブロックを断片領域だけに記録することが可能であり、一方、第1世代の装置は、可変サイズの信号ブロックが断片領域に記憶されている記録担体から実時間情報信号を再生するため断片領域からの可変サイズの信号ブロックを再生、処理することが可能である。更に、編集ステップを実施可能な第2世代の装置は、可変サイズの信号ブロックを断片領域に格納することができる。
また、本発明は、個々の新規な特徴、或いは、特徴の新規な組合せにある。本発明は、ハードウェア及びソフトウェアのどちらを用いても実現することができ、数個の手段はハードウェアの構成によって表現されている。「含む、有する」などの用語は、請求項に記載された要素以外の要素が存在することを排除するものではない。
Claims (36)
- デジタルビデオ信号のような実時間的な情報信号を、固定サイズの断片領域に分割されたデータ記録部を有するディスク形の記録担体に記録する装置であって、
上記情報信号を受信する入力手段と、
上記情報信号を処理して、ディスク形の記録担体に記録するためのチャネル信号にする信号処理手段と、
上記チャネル信号を上記記録担体に書き込む書き込み手段とを有し、
上記信号処理手段は上記情報信号を上記チャネル信号の情報のブロックに変換するように構成され、
上記書き込み手段は上記チャネル信号の情報のブロックを上記記録担体上の断片領域に書き込むように構成され、
上記信号処理手段は、情報のブロックのサイズが可変であり、SFAを上記断片領域の固定サイズであるとして、上記情報のブロックのサイズが、
SFA/2≦チャネル信号のブロックのサイズ≦SFA
という関係式を満たすように、上記情報信号を上記チャネル信号の情報のブロックに変換するよう構成されている、装置。 - 上記信号処理手段は、連続的なシーケンスの中の上記チャネル信号の情報のブロックが、
SFA/2≦チャネル信号のブロックのサイズ≦SFA
という関係式と、
チャネル信号のブロックのサイズ=SFA
という関係式とを交互に満たすように、上記情報信号を上記チャネル信号の情報のブロックに変換するよう構成されていることを特徴とする請求項1記載の装置。 - 上記信号処理手段は、連続的なシーケンスの中の上記チャネル信号の情報のブロックが、
2SFA/3≦チャネル信号のブロックのサイズ≦SFA
という関係式を満たすように、上記情報信号を上記チャネル信号の情報のブロックに変換するよう構成されていることを特徴とする請求項1記載の装置。 - 固定サイズの断片領域に分割されたデータ記録部を有するディスク形の記録担体に、先行する記録段階において記録されたデジタルビデオ信号のような実時間情報信号であって、記録に先立ってチャネル信号に変換され、次いで該チャネル信号の情報のブロックが上記記録担体上の対応する断片領域に記録されるように上記記録担体に記録された情報信号を編集する装置であって、
上記記録担体に記録された第1の情報信号の出口位置を受信し、上記記録担体に記録され、上記第1の情報信号でもよい第2の情報信号の入口位置を受信する入力手段と、
上記出口位置及び上記入口位置に関係した情報を格納する手段と、
上記第1の情報信号の上記出口位置よりも前にあり、及び/又は、上記第2の情報信号の上記入口位置よりも後にある上記第1及び第2の情報信号のうち少なくとも一方の情報信号からの情報を含んでいるブリッジ用情報ブロックであって、該ブリッジ用情報ブロックのサイズは可変でもよく、SFAを上記断片領域の固定サイズであるとして、
SFA/2≦ブリッジ用情報ブロックのサイズ≦SFA
という要件を満たすブリッジ用情報ブロックを少なくとも1個発生させるブリッジ用ブロック発生手段と、
上記少なくとも1個のブリッジ用情報ブロックを対応した断片領域に書き込む書き込み手段と、
上記記録担体から編集された情報ストリームを再生する手段と
を有する装置。 - 上記ブリッジ用ブロック発生手段は、
SFA/2≦チャネル信号のブロックのサイズ≦SFA
という関係式と、
チャネル信号のブロックのサイズ=SFA
という関係式とを交互に満たす最大で3個のブリッジ用情報ブロックの連続的なシーケンスを発生させるよう構成されていることを特徴とする請求項4記載の装置。 - 上記ブリッジ用ブロック発生手段は、
2SFA/3≦チャネル信号のブロックのサイズ≦SFA
という関係式を満たす最大で2個のブリッジ用情報ブロックの連続的なシーケンスを発生させるよう構成されていることを特徴とする請求項4記載の装置。 - 上記SFAの値は4MBである請求項1乃至4のうちいずれか一項記載の装置。
- 上記出口位置を含む上記第1の情報信号の第1の断片領域内の情報の量が、上記断片領域内の情報のブロックの始めから上記出口位置までの間でSFA/2よりも少ない場合に、上記ブリッジ用ブロック発生手段は、上記ブリッジ用情報ブロックの
サイズに関する上記要件が充足されるように、上記出口位置よりも先行した上記第1の断片領域内の情報、及び、上記第1の情報信号の上記第1の断片領域の直前にある第2の断片領域内に格納された情報の少なくとも最後の部分から、上記ブリッジ用情報ブロックを発生させるよう構成されている請求項4記載の装置。 - 上記第2の断片領域に格納された残りの部分の情報は、
SFA/2≦第2の断片領域内の情報の残りの部分のサイズ
≦SFA
という関係式を満たし、
上記情報の残りの部分と上記第2の断片領域内の上記最後の部分との間の境界が、上記編集された情報ストリームを再生するときの上記第1の情報信号からの新しい出口位置であり、
上記新しい出口位置に関係した情報を格納する手段を更に有する請求項8記載の装置。 - 上記出口位置を含む上記第1の情報信号の第1の断片領域内の情報の量が、上記断片領域内の情報のブロックの始めから上記出口位置までの間でSFA/2よりも少ない場合に、上記ブリッジ用ブロック発生手段は、上記出口位置よりも先行した上記
第1の断片領域内の情報、及び、上記第1の情報信号の上記第1の断片領域の直前にある第2の断片領域内に格納された情報から、上記ブリッジ用情報ブロックを発生させるよう構成されている請求項4記載の装置。 - 上記第1の情報信号内の上記第2の断片領域の直前にある第3の断片領域内の信号ブロックの最後の位置が、編集された情報ストリームを再生するときの上記第1の情報信号からの新しい出口位置であり、
上記新しい出口位置に関係した情報を格納する手段を更に有する請求項10記載の装置。 - 上記入口位置を含む上記第2の情報信号の第1の断片領域内の情報の量が、上記入口位置から上記断片領域内の情報のブロックの最後までの間でSFA/2よりも少ない場合に、上記ブリッジ用ブロック発生手段は、上記ブリッジ用情報ブロックのサイズに関する上記要件が充足されるように、上記入口位置に後続した上記第1の断片領域内の情報、及び、上記第2の情報信号の上記第1の断片領域の直後にある第2の断片領域内に格納された情報の少なくとも始めの部分から、上記ブリッジ用情報ブロックを発生させるよう構成されている請求項4記載の装置。
- 上記第2の断片領域に格納された残りの部分の情報は、
SFA/2≦第2の断片領域内の情報の残りの部分のサイズ
≦SFA
という関係式を満たし、
上記情報の残りの部分と上記第2の断片領域内の情報の上記始めの部分との間の境界が、編集された情報ストリームを再生するときの上記第2の情報信号への新しい入口位置であり、
上記新しい入口位置に関係した情報を格納する手段を更に有する請求項12記載の装置。 - 上記入口位置を含む上記第2の情報信号の第1の断片領域内の情報の量が、上記入口位置から上記断片領域内の情報のブロックの最後の位置までの間でSFA/2よりも少ない場合に、上記ブリッジ用ブロック発生手段は、上記入口位置に後続した上記第1の断片領域内の情報、及び、上記第2の情報信号の上記第1の断片領域の直後にある第2の断片領域内に格納された情報から、上記ブリッジ用情報ブロックを発生させるよう構成されている請求項4記載の装置。
- 上記第2の情報信号内の上記第2の断片領域の直後にある第3の断片領域内の信号ブロックの始めの位置が、編集された情報ストリームを再生するときの上記第2の情報信号への新しい入口位置であり、
上記新しい入口位置に関係した情報を格納する手段を更に有する請求項14記載の装置。 - 上記出口位置を含む上記第1の情報信号の第1の断片領域内の情報の量が、上記断片領域内の情報のブロックの始めから上記出口位置までの間でSFA/2よりも少ない場合に、上記ブリッジ用ブロック発生手段は、上記ブリッジ用情報ブロックのサイズに関する上記要件が充足されるように、上記出口位置よりも先行した上記第1の断片領域内の情報、及び、上記入口位置を含む上記第2の情報信号の第2の断片領域内に格納された情報の少なくとも一部分から、上記ブリッジ用情報ブロックを発生させるよう構成され、上記一部分は、上記入口位置から上記第2の断片領域の最後の位置の方向に延びている請求項4記載の装置。
- 上記ブリッジ用情報ブロックは、上記ブリッジ用ブロックに格納された一部分に後続する上記第2の断片領域内の情報の部分のサイズに関しても上記要件が充足されるように、上記出口位置よりも先行した上記第1の断片領域内の情報と、上記第2の断片領域の情報の一部分とを含む、請求項16記載の装置。
- 上記第1の情報信号の上記第1の断片領域の直前にある第3の断片領域内に含まれる信号ブロックの最後の位置が、編集された情報ストリームを再生するときの上記第1の情報信号からの新しい出口位置であり、
上記新しい出口位置を格納する手段を更に有する請求項16又は17記載の装置。 - 上記第2の情報信号の上記第2の断片領域の直後にある第4の断片領域内に含まれる信号ブロックの始めの位置が、編集された情報ストリームを再生するときの上記第2の情報信号への新しい入口位置であり、
上記新しい入口位置を格納する手段を更に有する請求項16記載の装置。 - 上記ブリッジ用ブロックに格納された一部分に後続する上記第2の断片領域内の情報の部分の始めの位置は、編集された情報ストリームを再生するときの上記第2の情報信号への新しい入口位置であり、
上記新しい入口位置を格納する手段を更に有する請求項17記載の装置。 - 上記入口位置を含む上記第2の情報信号の第1の断片領域内の情報の量が、上記入口位置から上記断片領域内の情報のブロックの最後までの間でSFA/2よりも少ない場合に、上記ブリッジ用ブロック発生手段は、上記ブリッジ用情報ブロックのサイズに関して上記要件が充足されるよう、上記入口位置に後続した上記第1の断片領域内の情報、及び、上記出口位置を含む上記第1の情報信号の第2の断片領域内に格納された情報の少なくとも一部分から、上記ブリッジ用情報ブロックを発生させるよう構成され、
上記一部分は、上記出口位置から上記第2の断片領域の信号ブロックの始めの位置の方向に延びている請求項4記載の装置。 - 上記ブリッジ用情報ブロックは、上記ブリッジ用ブロックに格納された一部分に先行する上記第2の断片領域内の上記情報の部分のサイズに関しても上記要件が充足されるように、上記入口位置に後続した上記第1の断片領域内の情報と、上記第2の断片領域の情報の一部分とを含む、請求項21記載の装置。
- 上記第2の情報信号の上記第1の断片領域の直後にある第3の断片領域内に含まれる信号ブロックの始めの位置が、編集された情報ストリームを再生するときの上記第2の情報信号への新しい入口位置であり、
上記新しい入口位置を格納する手段を更に有する請求項21又は22記載の装置。 - 上記第1の情報信号の上記第2の断片領域の直前にある第4の断片領域内に含まれる信号ブロックの最後の位置が、編集された情報ストリームを再生するときの上記第1の情報信号からの新しい出口位置であり、
上記新しい出口位置を格納する手段を更に有する請求項21記載の装置。 - 上記ブリッジ用ブロックに格納された一部分に先行する上記第2の断片領域内の情報の部分の最後の位置が、編集された情報ストリームを再生するときの上記第1の情報信号からの新しい出口位置であり、
上記新しい出口位置を格納する手段を更に有する請求項22記載の装置。 - 出口位置より前の上記第1の情報信号内の情報の部分を復号し、入口位置よりも後の上記第2の情報信号内の情報の部分を復号する手段と、
上記第1の情報信号の上記復号された部分及び上記第2の情報信号の上記復号された部分から導出された複合信号を発生させる手段と、
上記複合信号を符号化する手段と、
上記符号化された複合信号を含むブリッジ用情報ブロックのサイズが可変であり、
SFA/2≦符号化された複合信号の情報ブロックのサイズ
≦SFA
という要件を満たすように、上記符号化された複合信号を、1個以上のブリッジ用情報ブロック断片に収容する手段と、
上記符号化された複合信号を含む上記ブリッジ用情報ブロックを対応した断片領域に書き込む手段とを更に有する請求項4記載の装置。 - デジタルビデオ信号のような実時間的な情報信号を、固定サイズの断片領域に分割されたデータ記録部を有するディスク形の記録担体に記録する方法であって、
上記情報信号を受信する段階と、
上記情報信号をチャネル信号の情報のブロックに変換することにより、上記情報信号をディスク形の記録担体に記録するためのチャネル信号に処理する段階と、
上記チャネル信号の情報のブロックを上記記録担体上の断片領域に書き込むことにより、上記チャネル信号を上記記録担体に書き込む段階とを有し、
上記処理する段階は、上記情報のブロックのサイズが可変であり、SFAを上記断片領域の固定サイズであるとして、上記情報のブロックのサイズが、
SFA/2≦チャネル信号のブロックのサイズ≦SFA
という関係式を満たすように、上記情報信号を上記チャネル信号の情報のブロックに変換する段階を更に有する、方法。 - 連続的なシーケンスの中の上記チャネル信号の情報のブロックが、
SFA/2≦チャネル信号のブロックのサイズ≦SFA
という関係式と、
チャネル信号のブロックのサイズ=SFA
という関係式とを交互に満たすように、上記情報信号が上記チャネル信号の情報のブロックに変換されることを特徴とする請求項27記載の方法。 - 連続的なシーケンスの中の上記チャネル信号の情報のブロックが、
2SFA/3≦チャネル信号のブロックのサイズ≦SFA
という関係式を満たすように、上記情報信号が上記チャネル信号の情報のブロックに変換されることを特徴とする請求項27記載の方法。 - 固定サイズの断片領域に分割されたデータ記録部を有するディスク形の記録担体に、先行する記録段階において記録されたデジタルビデオ信号のような実時間情報信号であって、記録に先立ってチャネル信号に変換され、次いで該チャネル信号の情報のブロックが上記記録担体上の対応する断片領域に記録されるように上記記録担体に記録された情報信号を編集する方法であって、
上記記録担体に記録された第1の情報信号の出口位置を受信し、上記記録担体に記録され、上記第1の情報信号でもよい第2の情報信号の入口位置を受信する段階と、
上記出口位置及び上記入口位置に関係した情報を格納する段階と、
上記第1の情報信号の上記出口位置よりも前にあり、及び/又は、上記第2の情報信号の上記入口位置よりも後にある上記第1及び第2の情報信号のうち少なくとも一方の情報信号からの情報を含んでいるブリッジ用情報ブロックであって、該ブリッジ用情報ブロックのサイズは可変でもよく、SFAを上記断片領域の固定サイズであるとして、
SFA/2≦ブリッジ用情報ブロックのサイズ≦SFA
という要件を満たすブリッジ用情報ブロックを少なくとも1個発生させる段階と、
上記少なくとも1個のブリッジ用情報ブロックを対応した断片的な領域に書き込む段階と、
上記記録担体から編集された情報ストリームを再生する段階とを有する方法。 - SFA/2≦チャネル信号のブロックのサイズ≦SFA
という関係式と、
チャネル信号のブロックのサイズ=SFA
という関係式とを交互に満たす最大で3個のブリッジ用情報のブロックの連続的なシーケンスが発生されることを特徴とする請求項30記載の方法。 - 2SFA/3≦チャネル信号のブロックのサイズ≦SFA
という関係式を満たす最大で2個のブリッジ用情報ブロックの連続的なシーケンスが発生されることを特徴とする請求項30記載の方法。 - 実時間的な情報信号が記録された、固定サイズの断片領域に分割されたデータ記録部を有するディスク形の記録担体であって、上記情報信号はチャネル符号化形式で当該記録担体上に記録されており、上記情報信号はチャネル信号の情報のブロックに分割され、上記チャネル信号の情報のブロックが上記断片領域に書き込まれており、
対応した断片領域に格納された上記情報のブロックのサイズは可変であり、SFAを上記断片領域の固定サイズであるとして、上記情報のブロックのサイズが、
SFA/2≦チャネル信号の情報のブロックのサイズ≦SFA
という要件を満たすようにされている、ディスク形の記録担体。 - 連続的なシーケンスの情報のブロックのサイズが、
SFA/2≦チャネル信号のブロックのサイズ≦SFA
という関係式と、
チャネル信号のブロックのサイズ=SFA
という関係式とを交互に満たすようにされていることを特徴とする請求項33記載のディスク形の記録担体。 - 連続的なシーケンスの情報のブロックのサイズが、
2SFA/3≦チャネル信号のブロックのサイズ≦SFA
という関係式を満たすようにされていることを特徴とする請求項33記載のディスク形の記録担体。 - 固定サイズの断片領域に分割されたデータ記録部を有するディスク形の記録担体から、該記録担体のデータ記録部にチャネル符号化形式で記録されたデジタルビデオ信号のような実時間的な情報信号であって、上記チャネル符号化された情報信号の情報のブロックは対応する断片領域に記録されており、上記情報のブロックのサイズは可変であり、SFAを上記断片領域の固定サイズであるとして、
SFA/2≦チャネル信号の情報ブロックのサイズ≦SFA
という関係式を満たす情報信号を読み取る装置であって、
上記記録担体から上記チャネル信号を読み取る手段と、
上記断片領域から読み取られた可変サイズの上記情報のブロックを処理して上記情報信号の対応する部分にする信号処理手段と、
上記情報信号を出力する手段とを有する装置。
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