JP4012202B2 - 取引決済装置 - Google Patents

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Description

本発明は、商品売買取引の決済方法としてクレジットカード,デビットカードなどのカード支払いを処理可能なPOS(Point Of Sales)端末等の取引決済装置に関する。
従来のこの種の取引決済装置は、商品売買取引の決済方法としてクレジットカードによるカード支払いが指示された場合、先ず、カードリーダでクレジットカードのカードデータを読み取る。次に、このカードデータと取引代金等をカード発行会社等へ送信してカード取引の可否を問い合わせる。その結果、当該クレジットカードによる支払いを許可する販売許諾応答を受信すると、当該取引の明細情報をレシート用紙に記録してレシートを発行する。この際、レシートは客用と店用の2種類が発行される。そして、双方のレシートには、それぞれ取引明細情報として使用されたクレジットカードの会員番号や有効期限などの個人情報が記録されていた。
同様に、商品売買取引の決済方法としてデビットカードによるカード支払いが指示された場合には、先ず、カードリーダでデビットカード(キャッシュカード)のカードデータを読み取る。次に、このカードデータと取引代金等を銀行などの金融機関へ送信してカード取引の可否を問い合わせる。その結果、当該デビットカードによる支払いを許可する販売許諾応答を受信すると、当該取引の明細情報をレシート用紙に記録してレシートを発行する。この際、レシートには、取引明細情報として使用されたデビットカードの口座番号や金融機関などの個人情報が記録されていた(例えば、特許文献1参照)。
特許2519729号公報
上述したように、従来のこの種の取引処理装置においては、クレジットカードやデビットカードなどの決済用カードが使用された商取引に対して取引処理装置から印字発行され、客に渡されるレシートには、クレジットカードの会員番号やデビットカードの口座番号などの個人情報が記録されていた。その一方で、店から受け取ったレシートを焼却せずにゴミ箱等に捨ててしまう買物客が多いのも事実であった。このため、破棄されたレシートの記録内容から重要な個人情報が漏洩してしまうおそれがあった。
本発明はこのような事情にもとづいてなされたもので、その目的とするところは、決済された売買取引の明細情報のうち重要な個人情報については認識できない形で客に提示することによって、重要な個人情報の漏洩を未然に防ぐことができる取引決済装置を提供しようとするものである。
本発明は、店と客との売買取引の決済方法としてカード支払いが指示されると使用されたカードから当該客の個人情報を取得し、この個人情報に基づいて売買取引の成立可否を判定し、成立可が判定されると客の個人情報を含む取引明細情報を記録手段により店用と客用に分けて記録する取引決済装置において、記録手段により店用と客用とに分けられて記録される取引明細情報のうち個人情報を、客用に対しては認識不可能な状態で処理し、店用に対しては認識可能な状態で処理する情報処理手段を設けたものである。
かかる手段を講じた本発明によれば、決済された売買取引の明細情報のうち重要な個人情報については認識できない形で客に提示することができ、重要な個人情報の漏洩を未然に防ぐことができる取引決済装置を提供できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を用いて説明する。
なお、この実施の形態は、客との売買取引の決済方法としてクレジットカードとデビットカードの双方を利用可能な店で使用されるPOS端末に本発明を適用した場合である。
図1は本実施の形態におけるPOS端末の要部構成を示すブロック図である。このPOS端末は、制御部本体としてCPU(Central Processing Unit)1を搭載している。そしてこのCPU1に、アドレスバス,データバスなどのバスライン2を介して、ROM3,RAM4,電子ジャーナルファイル5,時計部6,通信コントローラ7,キーボードコントローラ8,第1の表示コントローラ9,第2の表示コントローラ10,プリンタコントローラ11,カードリーダコントローラ12,スキャナコントローラ13等が接続されている。
ROM3には、CPU1を制御するためのプログラムや印字文字及び表示文字のキャラクタジェネレータデータ等の固定的データが予め格納されている。RAM3には、商品販売データを登録処理するための種々のメモリエリアが形成されている。特にこの実施の形態では、図2に示すように、買物客に対して発行される客用レシートの印字データが展開される客用レシートバッファ21と、クレジットカードやデビットカード等のカード決済時に店側に対して発行される店用レシートの印字データが展開される店用レシートバッファ22と、1商品売買取引の電子ジャーナルデータが展開されるジャーナルバッファ23とが形成されている。
電子ジャーナルファイル5は、各商品売買取引の電子ジャーナルデータを蓄積保存する記憶領域であり、例えばHDD(Hard Disk Drive)装置によって構成されている。時計部6は、現在の日付及び時刻を計時するものである。通信コントローラ7は、通信回線を介して接続される外部機器との間で行うデータ通信を制御するもので、この通信コントローラ7には、通信回線を介してクレジット契約をしているクレジットカード発行会社のホストコンピュータやデビットカード対応のキャッシャカード発行元である銀行等の金融機関のホストコンピュータが接続されている。
キーボードコントローラ8は、キーボードの操作キーに対応したキー信号を取り込むもので、このキーボードコントローラ8には、置数キー,PLUキー,小計キー,預/現計キー等とともに、商品売買取引に対する決済方法としてクレジットカードによる支払い、いわゆるクレジットカード決済を指示するクレジットキーと、デビットカードによる支払い、いわゆるデビットカード決済を指示するデビットキーとが配設されたPOS端末専用のキーボード14が接続されている。
表示コントローラ9,10は、ディスプレイの駆動を制御して表示データに対応する画面を表示させるもので、一方の表示コントローラ9にはオペレータに対する画面を表示するためのオペレータ用ディスプレイ15が接続されており、他方の表示コントローラ9には客に対する画面を表示するための客用ディスプレイ16が接続されている。
プリンタコントローラ11は、プリンタの駆動を制御して印字データを記録紙に印字させるもので、このプリンタコントローラ11には、商品売買取引が成立する毎にその取引明細情報をレシート用紙に印字し発行するためのレシートプリンタ17が接続されている。
カードリーダコントローラ12は、カードリーダで読み取られたカードデータを取り込むもので、このカードリーダコントローラ12には、クレジットカードとデビットカードのカードデータを読取ることが可能なカードリーダ18が接続されている。スキャナコントローラ13は、スキャナで読み取られたデータを取り込むもので、このスキャナコントローラ13には、商品に付されたバーコードあるいは二次元コード等を読取ることが可能なスキャナ19が接続されている。
図3は、クレジットカード決済またはデビットカード決済を希望する客との商品売買取引に対して当該POS端末のCPU1が実行する処理手順の要部を示す流れ図である。
CPU1は、ST(ステップ)1として客が買い上げる商品のコードが入力されるのを待機する。そして、キーボード14またはスキャナ19の操作により商品のコードが入力されると、CPU1は、ST2としてそのコードに関連付けされて設定されている商品名,価格等の商品データを取得し、この商品名及び価格をオペレータ用ディスプレイ15及び客用ディスプレイ16に表示させる。また、ST3としてこの商品の販売データをRAM4の所定メモリエリアに登録処理する。
以後、CPU1は、当該客が買い上げる商品のコードが入力される毎に、上記ST2,ST3の処理を繰り返し実行する。そして、1客が買い上げる商品の登録が全て終了し、ST4としてキーボード14の小計キーが入力されたことを検知すると、小計出力が指示されたので、CPU1は、ST5として当該客が買い上げる全商品の小計金額,税額,税込み合計金額等を算出し、これらの金額をオペレータ用ディスプレイ15及び客用ディスプレイ16に表示させる。
次いで、CPU1は、当該売買取引に対する決済方法が指示されるのを待機する。ここで、ST6としてキーボード14のクレジットキーまたはデビットキーが操作されたことを検知すると、決済方法としてカード支払いが指示されたので、CPU1は、ST7としてカードリーダ18によって読み取られているクレジットカードまたはデビットカードのカードデータを取り込む。そして、このカードデータや当該カードによって支払われる金額等のカード取引データを、当該カードに関連するホストコンピュータ、すなわち当該カードがクレジットカードであれば該当するクレジットカード発行会社のホストコンピュータに、デビットカードであれば該当する金融機関のホストコンピュータに送信して、当該売買取引の成立可否を問い合わせる。
その結果、ST9として問合せ先のホストコンピュータから当該売買取引が成立することを示す取引許諾応答を受信すると、CPU1は、ST10として客用レシートバッファ21,店用レシートバッファ22及びジャーナルバッファ23に対してそれぞれに当該売買取引の明細情報編集処理を実行する。しかる後、CPU1は、ST11として客用レシートバッファ21及び店用レシートバッファ22の内容を順次レシートプリンタ17に出力して、客用レシートと店用レシートの2種類のレシートを印字発行させる(記録手段)。またCPU1は、ST12としてジャーナルバッファ23の内容を電子ジャーナルファイル5に蓄積保存する(記録手段)。以上で、当該1取引が決済されたものとして、この処理を終了する。
図4は、図3におけるST10の取引明細情報編集処理の内容を細分化して示す流れ図である。この取引明細情報編集処理を開始すると、CPU1は先ず、タイトル,取引日時,POS番号等のレシートヘッダデータを編集する。そして、このレシートヘッダデータの印字データを客用レシートバッファ21と店用レシートバッファ22に記憶し、電子データをジャーナルバッファ23に記憶する。
次にCPU1は、販売登録された商品毎に商品名,単価,販売金額等の商品販売データを編集する。そして、このデータの印字データを客用レシートバッファ21と店用レシートバッファ22に記憶し、電子データをジャーナルバッファ23に記憶する。次に、当該取引の小計金額,税額,税込み合計金額,支払方法,支払金額等の取引締めデータを編集する。そして、このデータの印字データを客用レシートバッファ21と店用レシートバッファ22に記憶し、電子データをジャーナルバッファ23に記憶する。
次にCPU1は、カード情報の編集処理を実行する。この処理は、図5の流れ図に示すように、決済用カードとして使用されたカードがクレジットカードなのかデビットカードなのかによって処理内容が分かれる。
すなわちクレジットカードの場合には、そのクレジットカードから会員番号と有効期限のカード情報を取得する。そして、このクレジットカード情報の印字データを店用レシートバッファ22に記憶し、電子データをジャーナルバッファ23に記憶する。次いで、このカード情報中の会員番号の全部または一部を記号「*」に置換することで会員番号のマスキング処理を実行する。しかる後、この会員番号がマスキング処理されたクレジットカード情報の印字データを客用レシートバッファ21に記憶して、カード情報編集処理を終了する。
一方、デビットカードの場合には、そのデビットカードから口座番号を、取引許諾応答伝文から金融機関名のカード情報を取得する。そして、このデビットカード情報の印字データを店用レシートバッファ22に記憶し、電子データをジャーナルバッファ23に記憶する。次いで、このカード情報中の口座番号の全部または一部を記号「*」に置換することで口座番号のマスキング処理を実行する。しかる後、この口座番号がマスキング処理されたデビットカード情報の印字データを客用レシートバッファ21に記憶して、カード情報編集処理を終了する。
ここに、CPU1は、店用レシートと客用レシートとに分けられて記録される取引明細情報のうち、クレジットカード決済の場合には会員番号であり、デビットカード決済の場合には口座番号である個人情報を、客用レシートに対しては認識不可能な状態で印字記録されるように処理し、店用レシートに対しては認識可能な状態で印字記録されるように処理する情報処理手段を構成する。
またCPU1は、レシート媒体と店保存用のジャーナル媒体とに分けられて記録される取引明細情報のうち、同様の個人情報を、レシート媒体に対しては認識不可能な状態で印字記録されるように処理し、ジャーナル媒体に対しては認識可能な状態で保存記録されるように処理する情報処理手段を構成する。
さて、カード情報編集処理を終了すると、次にCPU1は、売場名,販売員名,担当者名等の売場情報を編集する。そして、この売場情報の印字データを客用レシートバッファ21と店用レシートバッファ22に記憶し、電子データをジャーナルバッファ23に記憶する。しかる後、当該商品売買取引を識別するために自動的に発番される取引通番を取得する。そして、この取引通番の印字データを客用レシートバッファ21と店用レシートバッファ22に記憶し、電子データをジャーナルバッファ23に記憶する。以上で、取引明細情報編集処理を終了する。
図6は本実施の形態のPOS端末において、クレジットカードによるカード支払いが成立した際に印字発行されるレシートの一例であり、(a)は客用レシート、(b)は店用レシートである。図中符号Pで示すように、店用レシートに対しては、クレジットカードの会員番号及び有効期限のカード情報がそのまま印字されており、印字内容を見ることによって認識可能であるが、客用レシートに対しては、会員番号の一部(この例では16桁の番号のうち上位1桁目から12桁目まで)が記号「*」に置換されている。すなわち、会員番号が認識不可能な状態にマスキング処理されている。したがって、印字内容を見ても、会員番号を認識することはできない。なお、電子ジャーナルファイル5には、店用レシートと同様にマスキング処理が施されていないカード情報が蓄積保存されている。
店用レシートは、対応するクレジットカード発行会社への報告用として使用される。このため、店用レシートの記録内容からカード利用者の情報を会員番号を含めて該当するクレジットカード発行会社に正確に報告することができる。また、電子ジャーナルファイル5に保存された電子ジャーナルデータは、商品売買取引の履歴として記憶管理される。したがって、後日、電子ジャーナルデータを確かめることで、クレジットカードを利用した客の会員番号や有効期限などの情報を確認することができる。
一方、客用レシートは客に渡されるが、客の中にはレシートを焼却せずに丸めて捨ててしまう客もいる。しかし、そのような場合でも、捨てられたレシートから当該客の会員番号を第三者が知ることは不可能である。したがって、重要な個人情報の漏洩を未然に防止することができる。
図7は本実施の形態のPOS端末において、デビットカードによるカード支払いが成立した際に印字発行されるレシートの一例であり、(a)は客用レシート、(b)は店用レシートである。図中符号Qで示すように、店用レシートに対しては、デビットカードの口座番号及び金融機関名のカード情報がそのまま印字されており、印字内容を見ることによって認識可能であるが、客用レシートに対しては、口座番号の一部(この例では14桁の番号のうち上位1桁目から10桁目まで)が記号「*」に置換されている。すなわち、口座番号は認識不可能な状態にマスキング処理されている。したがって、印字内容を見ても、口座番号を認識することはできない。なお、電子ジャーナルファイル5には、店用レシートと同様にマスキング処理が施されていないカード情報が蓄積保存されている。
店用レシートは、対応する金融機関への報告用として使用される。このため、店用レシートの記録内容からカード利用者の口座番号等を該当する金融機関に正確に報告することができる。また、電子ジャーナルファイル5に保存された電子ジャーナルデータは、商品売買取引の履歴として記憶管理される。したがって、後日、電子ジャーナルデータを確かめることで、デビットカードを利用した客の口座番号及び金融機関名を確認することができる。
一方、客用レシートは客に渡されるが、客の中にはレシートを焼却せずに丸めて捨ててしまう客もいる。しかし、そのような場合でも、捨てられたレシートから当該客の口座番号を第三者が知ることは不可能である。したがって、重要な個人情報の漏洩を未然に防止することができる。
なお、この発明は前記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。
例えば前記実施の形態では、クレジットカード決済の場合には会員番号を、またデビットカード決済の場合には口座番号を、それぞれその桁の一部を記号「*」に置換することによってマスキングする場合を示したが、マスキングの手法はこれに限定されるものではない。例えば、会員番号あるいは口座番号の全部を記号「*」に置換してマスキングをしてもよい。また、「*」以外の記号や文字に置換することでマスキングを施してもよいのは言うまでもないことである。
また、認識不可能な状態に処理される個人情報は会員番号と口座番号に限定されるものではなく、ユーザが必要に応じて適宜設定できるようにしてもよい。例えば、クレジットカード決済の場合には会員番号と有効期限を認識不可能な状態に処理してもよく、またデビットカード決済の場合は口座番号と金融機関名とを認識不可能な状態に処理してもよい。
また、個人情報を認識不可能な状態に処理する手法としてマスキング以外の手法を用いてもよい。例えば、会員番号あるいは口座番号の一部または全てを印字しないことにより認識不可能な状態としてもよい。
また、個人情報を含む取引明細情報の記録媒体はレシート媒体に限定されるものではなく、例えばメモリカード等の可搬式記憶媒体に取引明細情報を書き込み記憶させる場合も、本発明を適用できるものである。
また、前記実施の形態において、例えばクレジットカード決済時にクレジットカードから読み込んだカード情報中の会員番号をオペレータ用ディスプレイ15と客用ディスプレイ16の双方に表示させる場合に、オペレータ用ディスプレイ15に対しては会員番号をそのまま表示させるが、客用ディスプレイに対しては例えばマスキング処理により認識不可能な状態に処理してから表示させるように、表示データを処理することも可能である。
この他、前記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を組合わせてもよい。
本発明の一実施の形態であるPOS端末の要部構成を示すブロック図。 同POS端末のRAMに形成される主要なメモリエリアを示す模式図。 同POS端末のCPUが実行するカード決済処理の要部手順を示す流れ図。 図3における取引明細情報編集処理の具体的な処理手順を示す流れ図。 図4におけるカード情報編集処理の具体的な処理手順を示す流れ図。 クレジットカード決済時に印字発行される客用レシート及び店用レシートの一例を示す平面図。 デビットカード決済時に印字発行される客用レシート及び店用レシートの一例を示す平面図。
符号の説明
1…CPU、3…ROM、4…RAM、5…電子ジャーナルファイル、7…通信コントローラ、14…キーボード、15…オペレータ用ディスプレイ、16…客用ディスプレイ、17…レシートプリンタ、18…カードリーダ、19…スキャナ。

Claims (5)

  1. 店と客との売買取引の決済方法としてカード支払いが指示されると使用されたカードから当該客の個人情報を取得し、この個人情報に基づいて前記売買取引の成立可否を判定し、成立可が判定されると前記客の個人情報を含む取引明細情報を記録手段により店用と客用に分けて記録する取引決済装置において、
    前記記録手段により店用と客用とに分けられて記録される前記取引明細情報のうち前記個人情報を、前記客用に対しては認識不可能な状態で処理し、前記店用に対しては認識可能な状態で処理する情報処理手段を具備したことを特徴とする取引決済装置。
  2. 前記記録手段は、前記客の個人情報を含む取引明細情報を客用と店用とに分けてレシート媒体に記録する手段であり、
    前記情報処理手段は、前記取引明細情報のうち個人情報を、前記客用レシート媒体には認識不可能な状態で処理し、前記店用レシート媒体には認識可能な状態で処理することを特徴とする請求項1記載の取引決済装置。
  3. 前記記録手段は、前記客の個人情報を含む取引明細情報を客用としてはレシート媒体に記録し店用としてはジャーナル媒体に記録手段であり、
    前記情報処理手段は、前記取引明細情報のうち個人情報を、前記レシート媒体には認識不可能な状態で処理し、前記ジャーナル媒体には認識可能な状態で処理することを特徴とする請求項1記載の取引決済装置。
  4. 前記情報処理手段は、前記カードがクレジットカードであるとき、前記取引明細情報に含まれる個人情報としてクレジットカードの会員番号を、前記客用に対しては認識不可能な状態で処理し、前記店用に対しては認識可能な状態で処理することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の取引決済装置。
  5. 前記情報処理手段は、前記カードがデビットカードであるとき、前記取引明細情報に含まれる個人情報として口座番号を、前記客用に対しては認識不可能な状態で処理し、前記店用に対しては認識可能な状態で処理することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の取引決済装置。
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