JP4010461B1 - 硬貨収納計数表示器 - Google Patents

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Abstract

【課題】金種別硬貨収納枚数・金額及び全体金額をいつでも選択し表示することができ、どこでも読み取り容易な、半自動硬貨収納計数表示器を提供する。
【解決手段】傾斜した平板状をなす本体に、硬貨を収容する金種別硬貨収納溝(以下「溝」)と、各溝内を底面に直立したまま指で下方へ平行移動できる端板と、端板の位置を測定する測定手段と、測定手段からの信号に基づいて硬貨枚数又はその金額を算定する信号処理手段と、信号処理結果を表示するデジタル表示器と、デジタル表示器への表示モードを選択するスイッチとを備え、端板を溝内最上端の硬貨面に接触させつつ、溝底方向に押し下げることで選択した溝について、溝内硬貨枚数、同金額、又は全ての溝についての総計金額のいずれかを選択してデジタル表示器に表示させ、また必要なら、これらの表示内容データを外部へ出力できる硬貨収納計数表示器。
【選択図】図1

Description

本発明は、硬貨を金種別に収納・保管しつつ、金種別硬貨枚数又は金額をデジタル表示する硬貨収納計数表示器に関する。
飲食業や小売業など日常的に現金を出納する事業者等は、硬貨の枚数と金額を常時迅速・正確に把握する必要がある。そのため、1台数十万円もするキャッシュレジスターのほかに、簡易な手動式の硬貨計数器も多く用いられる。後者は、半円形断面のコイン収容溝(以下「溝」という。)内に硬貨を金種別に仕分けして積重ね、その厚さから当該金種硬貨の枚数又は金額を読み取るようにしたものである。
しかしながら、この種の簡易硬貨計数器では、各溝内や溝脇の狭い場所に小さく表示された数字を目視で読み取らなければならないから、照明や視力の状態によっては必ずしも読取りが容易でない。また、各金種別の金額を足し算しなければならいので、現在の総額が常時把握されている訳ではないという問題点もある。
硬貨計数器に関しては、過去に多くの出願例が存在する。
特開2002−216215号公報 特開平06−139437号公報 特開平05−120517号公報 これらは、いずれもデジタル要素を含まない手動式の硬貨計数器に関するものである。
本発明が解決しようとする課題は、金種別硬貨収納枚数・金額及び総金額を必要に応じていつでも選択し表示することができ、設置環境によらずどこでも読み取りが容易であって、必要に応じてパソコン等への硬貨情報転送も可能な硬貨収納計数表示器を提供することである。
上の課題は、下記硬貨収納計数表示器により解決することができる。
全体に傾斜した平板状をなす本体に、硬貨を積み重ねて収容する金種別硬貨収納溝(以下「溝」という。)と、各溝内最上端の硬貨面に接触させるため溝上端に向けて付勢され、各溝内を底面に直立したまま指で下方へ平行移動できる端板と、端板の位置を測定する測定手段と、測定手段からの信号に基づいて硬貨枚数又はその金額を算定する信号処理手段と、信号処理手段による処理結果を表示するデジタル表示器と、デジタル表示器上の表示モードを選択するスイッチとを備え、手持ち硬貨を金種別に仕分けして該当する溝に収納後、溝内の硬貨枚数、同金額、又は全ての溝についての総計金額のどれを表示するかをスイッチで選択し、表示させたい溝の端板を溝内最上端の硬貨面に接触させつつ溝底方向に押し下げることで、デジタル表示器に所望の表示を表示させ、かつ、これらの表示内容をデジタル信号として外部へ出力することができる硬貨収納計数表示器である。
なお、上記スイッチに加・減算等を指定する演算ボタンを付属させ、上記信号処理手段にデジタル表示器上の表示内容をデジタル信号として外部へ出力する機能を付属させても良い。
本発明に係る硬貨収納計数表示器によれば、金種別硬貨収納枚数・金額、又は全ての金種についての総計金額を必要に応じて選択し、いつでも表示することができ、しかも照明状況等の事情によらず、どこでも明瞭に読み取ることができる。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態は溝と端板の構成に関する。すなわち、各端板は溝底部を挟んで上下に分かれ、短桿(7,…,7)で一体に連結された上下各部(31,…,31、32,…,32)を有し、端板下部は、下記各実施形態に応じて、導体(12)、楔状先端(15)又は受発光素子対(17)のいずれかを備える。
各溝は底部中央に長手方向に形成された矩形孔(8,…,8)を有し、短桿は矩形孔を貫通してその内部を長手方向に摺動可能であり、かつ短桿はバネ(図示省略)により、溝底部に対して上向きに、及び溝上端に向けて付勢される。
本実施形態以外の構成も可能であるが、少なくとも本実施形態によれば、課題解決手段に記載された端板の運動が実現される。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態は、課題解決手段に記載された測定手段が、各溝の下方に配置されたプリント基板上(10.…,10)に、硬貨1枚分の厚さに相当する間隔で溝を横断する向きに平行に印刷された端子対の列(11.…,11)と、前記端板下部のプリント基板側に向く下端に設けられた導体(12.…,12)とを備えるものである。信号処理回路(13)は、端子対列中の導通箇所の情報を、硬貨枚数又はその金額に変換する。
本実施形態では、端板を溝内硬貨の最上面に接触する迄引き降ろし、かつ溝底方向に押し下げて、端板直下に位置する1個の端子対を導体で導通させることにより、着目する溝が特定されると共に、端板の位置情報が与えられ、これに基づいて信号処理回路により硬貨枚数又はその金額が算出される。なお、信号処理回路(13)は、基本的にいわゆるワンチップマイコン上のファームウェアとして構成され、特定溝内の硬貨金額を算出するのに必要な1円、5円、10円…等の固定データもマイコン上に保持される。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態は、課題解決手段に記載された測定手段が、各溝の下方に配置された抵抗膜式タッチパネル(14.…,14)と、端板下部の楔状先端(15.…,15)とを備えるものである。端板を溝内硬貨の最上面に接触する迄引き降ろし、かつ溝底方向に押し下げて、該楔状先端をタッチパネルに触れさせて、端板位置に対応する抵抗値信号(着目している溝を特定する信号を兼ねる)を生成させ、信号処理回路(19)は、抵抗値信号を硬貨枚数又はその金額に変換する。
本実施形態に用いるタッチパネルは、コンピュータ入力画面用の2次元型タッチパネルではなく1次元型のもので、端板の位置を硬貨1枚分の厚さ以内の分解能で検出できるものであれば良い。なお、信号処理回路(19)の基本構成及び固定データについては、第2実施形態と同様である。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態は、課題解決手段に記載された測定手段が、端板と連動して端板の位置を示す位置信号を生成するリニヤーエンコーダを備えるものである。リニヤーエンコーダは、溝下方に固定配置され溝軸方向に伸びる孔明き板(16.…,16)と、この孔明き板を受・発光素子間に挟みつつ端板と連動してスライドする受発光素子対(17.…,17)とを備える。受発光素子対は孔明き板上の孔の位置に従って光線の通過/不通過の信号を発し、これを信号処理回路(18)で処理することにより端板の位置が知られる。信号処理回路は、位置信号に基づいて端板が初期位置から移動したことを検知して選択された溝を特定すると共に、当該位置信号に基づいて溝内の硬貨枚数又は金額を算定する。
本実施形態に用いるリニヤーエンコーダは、硬貨1枚分の厚さ以内の分解能を有するものである。上記構成では端板の押下げは不要である。しかし、押下げを検知する上下動センサを受発光素子対に付属させて、押下げ動作から表示対象溝を特定するようにしても良い。こうすれば信号処理回路の負担を軽くすることができる。なお、信号処理回路(18)の基本構成及び固定データについては、第2実施形態と同様である。
(第5実施形態)
本発明の第5実施形態は、下記硬貨収納計数表示器である。すなわち、
全体に傾斜した平板状をなす本体に、硬貨を積み重ねて収容する金種別硬貨収納溝(以下「溝」という。)と、各溝の一方の側面の長手方向に、硬貨1枚分の厚みに相当する間隔で配列された点状感光素子の列(20,…20)と、他方の側面に設けられた溝全長にわたる面状の光源(21,…21)と、受光中の感光素子からの信号と溝内の硬貨が光を遮るため受光できない感光素子からの信号とを処理して、受光・非受光の感光素子の境界位置を検出し、該境界位置に基づいて各溝内の硬貨枚数又はその金額を常時検知する信号処理回路(22)と、信号処理回路による処理結果を表示するデジタル表示器(4)と、デジタル表示器への表示モードを選択するスイッチ(5)とを備え、スイッチにより選択された溝に関する溝内硬貨枚数、同金額、又は全ての溝についての総計金額のいずれかをデジタル表示器に表示させるように構成された硬貨収納計数表示器、である。
なお、上記スイッチに加・減算等を指定する演算ボタンを付属させ、上記信号処理回路にデジタル表示器上の表示内容をデジタル信号として外部へ出力する機能を付属させても良い。
本実施形態における点状感光素子は、例えばフォトトランジスタである。感光素子の受光面直径が硬貨1枚分の厚さを超える場合は、スリットで受光面の大きさを制限する。光源と感光素子の光軸合わせの必要がないように、溝全長にわたる面状の光源(例えば、有機又は無機のエレクトロルミネッセンスシート)を用いる。端板は用いない。なお、信号処理回路(22)の基本構成及び固定データについては、第2実施形態と同様である。
(実施例1)
図1は、本発明の一実施例としての硬貨収納計数表示器の外形を示す斜視図である。図中の参照符号1は本体、2は金種別硬貨収納溝、3は端板、4はデジタル表示器、5はデジタル表示器への表示モードを選択するスイッチ、6は加減算等演算内容を指定する演算ボタンである。
図2は、図1に示す硬貨収納計数表示器における端板(3)の構造を示す概念図である。端板下端の機能と具体的形状は、a.端子対の列(11)を導通させる導体(12)、b.タッチパネル(14)に端板の位置を与える楔状先端(15)、c.リニヤーエンコーダーを構成する受発光素子対(17)のいずれかである。
図3は、図1に示す硬貨収納計数表示器における端板(3)と計測手段との関係を示す概念図である。すなわち、溝の上端にある端板を溝内硬貨の最上面に接触するまで指で引き降ろし、かつ、上記aとbの場合は溝底方向へ押下げること(cの場合は押下げ不要)により、計測手段に端板の位置情報を与える。なお計測手段の具体的内容は、以下の実施例において示される。
(実施例2)
図4は、上記計測手段の一具体例として、各溝の下方に配置されたプリント基板(10)上に、溝を横断する向きに硬貨1枚分の厚みに相当する間隔で平行に印刷された端子対の列(11)と、端板(3)の下端に設けられた導体(12)とを示す。端子対の列中の1箇所が導体により導通され、その導通箇所の情報が信号処理回路(13)に端板の位置情報を与える。
(実施例3)
図5は、上記計測手段の一具体例として、各溝の下方に配置された抵抗膜式タッチパネル(14)と、端板下部の楔状先端(15)とを示す。該楔状先端をタッチパネルに触れさせて、端板位置に対応する抵抗値信号(着目している溝を特定する信号を兼ねる)を生成させ、信号処理回路(19)は、抵抗値信号を硬貨枚数又はその金額に変換する。
(実施例4)
図6は、上記計測手段の一具体例として、端板と連動して端板の位置信号を生成するリニヤーエンコーダを示す。リニヤーエンコーダは、溝下方に配置され溝軸方向に伸びる孔明き板(16.…,16、「検出スケール」)と、この孔明き板を両側から挟みつつ端板と連動して孔明き板に沿ってスライドする受発光素子対(17.…,17、「エンコーダ」)とを備える。受発光素子対は孔明き板上の孔の位置に従って光線の通過/不通過の信号を発し、これを信号処理回路(18)で処理すれば端板の位置が知られる。信号処理回路は、受発光素子対からの位置信号に基づいて、選択された溝を特定すると共に、溝内の硬貨枚数又は金額を算定する。
(実施例5)
図7は、図1〜3に示した硬貨収納計数表示器とは異なる構成と作動原理に従い、溝内硬貨量を光学的に把握する硬貨収納計数表示器を示す。この場合、溝内硬貨量は一定の走査周期で自動的に把握される。端板は存在しないので、人に求められるのは、表示モードを選択するためのスイッチの操作と、演算ボタン(もし設けるなら)の操作だけである。
すなわち、各溝の一方の側面の長手方向に、硬貨1枚分の厚みに相当する間隔で配列された点状感光素子の列(20)と、他方の側面に設けられた溝全長にわたる面状の光源(21)と、受光中の感光素子からの信号と溝内の硬貨が光を遮るため受光できない感光素子からの信号とを処理して、受光/非受光の感光素子の境界位置を検出し、該境界位置に基づいて各溝内の硬貨枚数又はその金額を常時検知する信号処理回路(22)とを備える。それ以外の構成は、上記各実施例と同じである。
本発明の一実施例としての硬貨収納計数表示器の外形を示す斜視図である。 図1に示す硬貨収納計数表示器における端板の構造を示す概念図である。 図1に示す硬貨収納計数表示器における端板と計測手段との関係を示す概念図である。 図1に示す計測手段の一具体例として、各溝の下方に配置されたプリント基板上に印刷された端子対の列と、端板の下端に設けられた導体とを示す。 図1に示す計測手段の一具体例として、各溝の下方に配置された抵抗膜式タッチパネルと、端板下部の楔状先端とを示す。 図1に示す計測手段の一具体例として、端板と連動して端板の位置信号を生成するリニヤーエンコーダを示す。 実施例5に係る溝内硬貨量を光学的に把握する構成を示す概念図である。
符号の説明
1 本体
2 金種別硬貨収納溝
3 端板
31 端板の上部
32 端板の下部
4 デジタル表示器
5 スイッチ
6 演算ボタン
7 端板の短桿
8 溝底の矩形孔
10 プリント基板
11 端子対
12 導体
13 実施例2における信号処理回路
14 抵抗膜式タッチパネル
15 楔状先端
19 実施例3における信号処理回路
16 リニヤーエンコーダ(孔明き板)
17 リニヤーエンコーダ(受発光素子対)
18 実施例4における信号処理回路
20 点状感光素子
21 面状光源
22 実施例5における信号処理回路

Claims (3)

  1. 全体に傾斜した平板状をなす本体(1)に、
    硬貨を積み重ねて収容する金種別硬貨収納溝(2,…,2、以下「溝」という。)と、各溝内最上端の硬貨面に接触させるため常時は溝上端に向けて付勢され、溝内を直立したまま指で下方へ平行移動できる端板(3,…,3)と、端板の位置を測定する測定手段と、測定手段からの信号に基づいて硬貨枚数又はその金額を算出する信号処理手段と、信号処理手段による処理結果を表示するデジタル表示器(4)と、デジタル表示器上の表示モードを選択するスイッチ(5)とを備え、
    手持ち硬貨を金種別に仕分けして該当する溝に収納後、溝内の硬貨枚数、同金額、又は全ての溝についての総計金額のどれを表示するかをスイッチで選択し、表示させたい溝の端板を溝内硬貨の最上面に接触する迄引き降ろすことにより、デジタル表示器に所望の表示をさせることができる硬貨収納計数表示器において、
    前記測定手段が、各溝の下方に配置されたプリント基板(10,…,10)上に、溝を横断する向きに硬貨1枚分の厚みに相当する間隔で平行に印刷された端子対の列(11,…,11)と、前記端板の下端に設けられた導体(12,…,12)とを備え、前記信号処理手段が信号処理回路(13)であって、
    前記端板を溝内硬貨の最上面に接触する迄引き降ろし、かつ溝底方向に押し下げることで、端板直下に位置する1個の端子対を該導体で導通させ、
    前記信号処理回路が、端子対列中の導通箇所の情報に基づいて、選択された溝を特定すると共に、硬貨枚数又はその金額を算定することを特徴とする硬貨収納計数表示器。
  2. 全体に傾斜した平板状をなす本体(1)に、
    硬貨を積み重ねて収容する金種別硬貨収納溝(2,…,2、以下「溝」という。)と、各溝内最上端の硬貨面に接触させるため常時は溝上端に向けて付勢され、溝内を直立したまま指で下方へ平行移動できる端板(3,…,3)と、端板の位置を測定する測定手段と、測定手段からの信号に基づいて硬貨枚数又はその金額を算出する信号処理手段と、信号処理手段による処理結果を表示するデジタル表示器(4)と、デジタル表示器上の表示モードを選択するスイッチ(5)とを備え、
    手持ち硬貨を金種別に仕分けして該当する溝に収納後、溝内の硬貨枚数、同金額、又は全ての溝についての総計金額のどれを表示するかをスイッチで選択し、表示させたい溝の端板を溝内硬貨の最上面に接触する迄引き降ろすことにより、デジタル表示器に所望の表示をさせることができる硬貨収納計数表示器において、
    前記測定手段が、各溝の下方に配置された抵抗膜式タッチパネル(14,…,14)と、前記端板の下端に設けられた楔状先端(15,…,15)とを備え、前記信号処理手段が信号処理回路(19)であって、
    前記端板を溝内硬貨の最上面に接触する迄引き降ろし、かつ溝底方向に押し下げることで、端板下端の楔状先端をタッチパネルに触れさせて端板位置に対応する抵抗値信号を生成させ、
    前記信号処理回路が、該抵抗値信号に基づいて、選択された溝を特定すると共に、硬貨枚数又はその金額を算定することを特徴とする硬貨収納計数表示器。
  3. 全体に傾斜した平板状をなす本体(1)に、
    硬貨を積み重ねて収容する金種別硬貨収納溝(2,…,2、以下「溝」という。)と、各溝内最上端の硬貨面に接触させるため常時は溝上端に向けて付勢され、溝内を直立したまま指で下方へ平行移動できる端板(3,…,3)と、端板の位置を測定する測定手段と、測定手段からの信号に基づいて硬貨枚数又はその金額を算出する信号処理手段と、信号処理手段による処理結果を表示するデジタル表示器(4)と、デジタル表示器上の表示モードを選択するスイッチ(5)とを備え、
    手持ち硬貨を金種別に仕分けして該当する溝に収納後、溝内の硬貨枚数、同金額、又は全ての溝についての総計金額のどれを表示するかをスイッチで選択し、表示させたい溝の端板を溝内硬貨の最上面に接触する迄引き降ろすことにより、デジタル表示器に所望の表示をさせることができる硬貨収納計数表示器において、
    前記測定手段が、各溝の下方に溝の全長に亘って配置された孔明き板(16,…,16)と、該孔明き板を挟むように前記端板の下端に設けられた受発光素子対(17,…,17)とを備えるリニヤーエンコーダであり、前記信号処理手段が信号処理回路(18)であって、
    端板を溝内硬貨の最上面に接触させるように引き降ろすことにより、リニヤーエンコーダに端板位置を与え、
    前記信号処理回路が、受発光素子対からの位置信号に基づいて、端板が初期位置から移動したことを検知して選択された溝を特定すると共に、選択された溝内の硬貨枚数又はその金額を算定することを特徴とする硬貨収納計数表示器。
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